tar
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| 拡張子 | .tar |
|---|---|
| MIME Type | application/x-tar |
| タイプコード | "TARF" |
| UTI | public.tar-archive |
| マジックナンバー | ustar(257バイト目) |
| 種別 | ファイルアーカイブ |
| 包含先 | compress、gzip、bzip2 |
tar(ター、tape archives)はファイルフォーマットの一種であり、Tape ARchive formatの略である。また、同名のUNIXコマンドtarを指すこともある。UNIX系オペレーティングシステムでは標準的なフォーマットであるが、Windowsではあまり使われない。似たようなものに、afioがある。
[編集] 機能
tarはファイルのアーカイブに用いられ、多数のファイルを一つのファイルにまとめることが出来る。その際、ファイルのユーザ情報とグループ情報、パーミッション、最終更新日時、ディレクトリ構造などを同時にアーカイブすることが出来る。 UNIX系コミュニティでは、圧縮したtar形式のファイルを"tarball"(ターボール)と呼ぶこともある。
元来tarが行うのはアーカイブ、すなわち複数のファイルをまとめることのみで、圧縮の機能は無い。そのため、compressやgzip、bzip2などの圧縮方法を用いて同時に圧縮を行う(いわゆる「ソリッド圧縮」)のが普通である。これにより、ファイルの拡張子はそれぞれ .tar.Z、.tar.gz、.tar.bz2 となる。特に .tar.Z、.tar.gz は古くから使われており、それぞれ略して .taz、.tgz とされることも多い。なお、この形式は、ファイルが一部でも破損した場合、破損箇所に含まれていたファイル以降は取り出すことはできない。
[編集] tarコマンドのオプション
- -c 新しいアーカイブを作成する
- -d アーカイブ内のファイルをカレントディレクトリのファイルと比較する
- -r アーカイブにファイルを追加する
- -t アーカイブの内容をリスト表示する
- -x アーカイブからファイルを取り出す
- -C directory アーカイブからファイルを取り出して、指定したディリクトリに入れる
- -f file テープの代わりに指定したファイルをアーカイブする
- -L n テープの容量をnKBとする
- -N date 指定した日付よりも新しいファイルだけをアーカイブに入れる(取り出す)
- -T file fileで指定したファイルをアーカイブに入れる(取り出す)
- -v 詳細メッセージを表示する
- -z アーカイブをgzipにフィルターする(GNU 拡張)
- -j アーカイブをbzip2にフィルターする(GNU 拡張)
[編集] 歴史
元来、tarはその名の通り磁気テープの操作が念頭に置かれていた。そのため現在も、tarコマンドにfオプションを付けない場合には、デフォルトでテープデバイスへとアクセスするようになっている。
fオプションのfはfileの頭文字であり、このオプションを付けることにより、現在では任意のファイルシステム上にファイルとしてアーカイブ/展開を行うことが出来る。

