バルーンファイト
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| ジャンル | アクションゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード ファミリーコンピュータ eコンセプトZaurus カードe ゲームボーイアドバンス Wii(バーチャルコンソール) |
| 開発元 | 任天堂 ソニックパワード[Zaurus] |
| 発売元 | 任天堂 シャープ[Zaurus] |
| 人数 | 1~2人 |
| メディア | [FC]192Kbitカセット [GBA]カセット |
| 発売日 | [AC]1984年 [FC]1985年1月22日 [Zaurus]2001年10月19日 [カードe] [GBA]2004年5月21日 [VC]2007年11月13日 |
| 価格 | [FC]4,500円 [Zaurus]1,000円 [GBA]2,000円(税込) [VC]500Wiiポイント |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) ESRB:Everyone PEGI:3+ OFLC:General |
『バルーンファイト』(Balloon Fight)は、任天堂が発売したアクションゲーム。アメリカのウィリアムス社から発売されたアーケードゲーム『ジャウスト』を元に、坂本賀勇、横井軍平、岩田聡、田中宏和の4人でアレンジして作られた。1984年にアーケードゲーム版(任天堂VS.システム)が、1985年1月22日にファミリーコンピュータ版が発売された。ファミコンミニやバーチャルコンソールで復刻されている。
目次 |
[編集] ゲーム内容
[編集] 種類
- 2種類のゲームモードがあり、画面上の敵を倒して面をクリアしていく1-PLAYER/2-PLAYER GAMEと、障害物を避け風船を割って進むBALLOONTRIP(バルーントリップ)がある。ルールは共通である。アーケード版では、バルーントリップを遊ぶことは出来ない。
- 1-PLAYER/2-PLAYER GAMEは、1人または2人同時にプレイすることができる。1P側は赤、2P側は青のヘルメット。
- バルーントリップは画面が左方向へ強制スクロールする中、雷を避けながら風船を割り、スコアを競う1人専用のゲームである。一度ミスをすると、そこでゲームオーバーとなる。
[編集] 操作方法
- 主人公[1]は2つの風船を付けており、Aボタンを押せば一度羽ばたき、Bボタンを押しっぱなしにすると羽ばたき続けて浮遊することができる。
- 風船が1つになると、浮遊する力は低下する。
- 十字キーで左右移動するが、空中では慣性がついた独特の操作性がある。地面がある場所では歩くこともできる。
[編集] ルール
- 主人公と敵がぶつかったとき、ある程度高さに差があると、下にいた方の風船が割れる。これはプレイヤー同士でも同様である。敵同士では風船は割れない。
- 敵は風船が割れるとパラシュートで降下し、そのまま地上に降下すると空気入れで風船を膨らませて再び飛び立とうとする。このように敵が風船をつけていない状態のときもう一度体当たりすると、その敵を倒すことができる。これは、ステージ開始直後飛び立つ前の敵に対しても有効である。また、敵がパラシュートで水中まで落下するか、魚に食べられた場合も敵を倒したことになるが、得点にはならない。敵が水中に落下して倒した場所からシャボン玉が出て、それを割ると得点が得られる。
- 障害物として、雲から現れて画面内を動き回る「雷」や、当たると跳ね飛ばされるダンベル状の「グルグル」がある。
- 風船が2つとも割れたとき、雷に当たって感電したとき、水中に沈んでしまったとき、水面付近でから現れる魚に食べられてしまったときにミスとなる。また、アーケード版では永久パターン防止として、長時間足場に立ったままでいるか、あまりに長い時間ステージをクリアせずにいると画面端から矢が飛んできてプレイヤーの風船を割ってしまうようになっており、この場合一発で2つとも風船が割れてしまい即座にミスになる。
- ファミコン版では、3回ミスをすると、そのプレイヤーはゲームオーバーになる。ミスできる回数がプレイ中に増えることは無い。風船が1つ割れた場合は、3ステージごとにあるボーナスステージに到達したときのみ2つに回復する。
- アーケード版ではゲームオーバーになるミスの回数は店舗側で設定により変更可能。また、標準では規定点数でエクステンドが1回ある。これも店舗側で設定変更可能。また、アーケード版ではフィールドが上下2画面分の広さを持ち、プレイヤーが画面上端または下端に行くと強制的にスクロールする。
- ボーナスステージでは、煙突から出てくる20個の風船を割って点数を稼ぐことができる。20個全部割るとさらにボーナス点がもらえる。このボーナスステージの中では風船が2つ割れてもミスにはならず、画面下のフロアーに着地して、風船を回復する。ちなみに、上下に2画面分の幅がある分、アーケード版の方が風船を逃がしにくい。
- バルーントリップでは、スタート地点しか足場が存在しない。雷には動くものと静止したものがある。風船は、20個連続で逃さず割ると、高得点が貰える。また、シャボン玉を割ると動いている雷が一定時間止まり、スクロールも一定時間止まる。
[編集] シリーズ
- 『VS.バルーンファイト』(アーケードゲーム、1984年)
- 『バルーンファイト』(ファミリーコンピュータ、1985年1月22日)
- 1985年にはハドソンによってPC88に移植された。
- 2001年10月19日には『バルーンファイト for Zaurus』としてZaurusに移植された。
- 2002年9月16日に北米でカードeで発売された。日本未発売。
- 2003年6月27日発売のどうぶつの森e+のゲーム内でプレイ可能に。ジョイキャリー機能を使うとゲームボーイアドバンスでも遊べる。
- 2004年5月21日にはファミコンミニのラインナップとしてゲームボーイアドバンスに移植された。
- 2007年11月13日からWiiのバーチャルコンソールで配信(500円)。
- 2011年9月1日[2]にニンテンドー3DSで配信。
- 『Balloon Kid』(ゲームボーイ、米国:1990年10月5日 欧州:1991年1月31日)
- バルーンファイトの続編となる、横スクロール式アクションゲーム。日本国外で発売。
- 『ハローキティワールド』(ファミリーコンピュータ、1992年3月27日)
- 『Balloon Kid』のキャラクターをハローキティに置き換えたもの。任天堂の子会社だった「株式会社マリオ」が開発を行った。
- 『バルーンファイトGB』(ゲームボーイ・ニンテンドウパワー書き換え専用、2000年7月31日)
- クラブニンテンドー2006年度プラチナ会員特典。非売品。
この他にも、日本未発売のゲーム&ウオッチに同名のタイトルが存在し、内容は、GAME Cのバルーントリップを元にしている。
[編集] 開発の経緯
- 任天堂の下請けだったHAL研究所が『ジャウスト』のファミコン移植を手がけることになり、ROM完成まで至っていたものの権利関係の問題で開発元と折り合いが付かなくなったためお蔵入りとなり、急遽ゲームシステムをアレンジしてリメイクし「バルーンファイト」として発売することになったという経緯がある。その後、開発元から許諾がおりたらしくジャウストの方も発売されたものの、発売元はHAL研究所名義になっており任天堂のクレジットは入っていない。
[編集] 余談
- 本作はAC版とファミコン版ではプログラムの開発元が異なり、AC版は現在も任天堂ソフトの受託開発を行なっている株式会社SRDが開発した。その為このふたつには挙動に差異が発生しており、より動作の優れていたファミコン版の開発者である岩田聡のもとにSRDの中郷俊彦が相談に行き、それが後にスーパーマリオブラザーズに生かされたという逸話が残っている。
[編集] 関連項目
- 横井軍平 - 開発者。
- 岩田聡 - 開発・プログラマー。
- テトリスDS - 一部にこのゲーム画面、音楽が使われている。
- どうぶつの森 - あるアイテムを得ると、このゲームを遊ぶことができる。
- おどるメイド イン ワリオ - このゲームを3D化したものが収録されている。また、同シリーズではこのゲームをモチーフにしたプチゲームも登場する。