トモダチコレクション
| ジャンル | そっくりトモダチコミュニケーション |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 開発元 | 任天堂 |
| 発売元 | 任天堂 |
| 人数 | 1人 |
| メディア | ニンテンドーDS専用カード |
| 発売日 | |
| 価格 | 3,800円(税込) |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| 売上本数 |
『トモダチコレクション』は、2009年6月18日に任天堂より発売されたニンテンドーDS用ゲーム。通称「トモコレ」。
目次 |
[編集] 概要
プレイヤー自身のMiiや友人・知人などのMiiを登録し(100名まで)、架空の島のマンションで生活するMii達の生活を観察したり、干渉して楽しむゲーム。
作ったMii(Wiiから転送したり、DS同士のワイヤレス通信でやりとりが可能)に声色や性格の設定を施せるが、現実世界とは異なる人間関係が築かれていくのも本ゲームの楽しみのひとつである。
初週売り上げは10万本程度であったが[2]、毎週5万本以上を売上げるロングセラーとなり、2009年9月13日にはミリオンセラーを達成した[3]。ニンテンドーDSとしては29本目のミリオンタイトルとなる。2009年12月20日には売り上げ200万本を[4]、2010年3月28日には売り上げ300万本を突破した[5]。
2011年9月13日開催のニンテンドー3DSカンファレンス 2011にて、ニンテンドー3DSにて続編が製作中であることが発表された。
[編集] Miiとの関連
本作はMiiを使ったゲームを行うが、『トモダチコレクション』の源流は2000年に遡り、これはMiiの開発以前であり、本作のほうがMiiの原案の一つとなった作品である。
元々は、坂本賀勇がに『とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ』のシステムを受け継いだ女性向けゲームタイトル『大人のオンナの占い手帳』として2005年ごろより本格的に開発を開始される。その作品内にあった「誕生日等を登録した友人の似顔絵を、用意されたパーツを組み合わせて福笑いのように作る」システムに同社の宮本茂が着目、宮本が1980年代から提案していたが敷地の高さから断念していた「友人の似顔絵を作って遊ぶゲーム(こけし構想)」を実現させうるシステムとして『占い手帳』のスタッフを召集し、宮本のWii開発プロジェクトのスタッフと共にMiiのシステムを完成させたという経緯がある。その後、2007年4月にMii開発のノウハウ等を逆にフィードバックすることで『トモダチコレクション』として開発が再開された[6]。[7]
詳細は「Mii#Miiと似顔絵チャンネル完成までの経緯」および「マリオアーティストシリーズ#タレントスタジオ」も参照。 Wiiやニンテンドー3DSのMiiと異なる点としては、衣服の着せ替えがある為に体の部分はWii・3DSよりもバリエーションが豊富な点である。
[編集] 島内の施設
- マンション
- 13階を除き1フロアに8部屋ある(13階は4部屋)。
- Miiが増えると改装される(3階(24人)→6階(48人)→9階(72人)→13階(100人))。
- 市役所
- Miiの新規登録を行ったり、Miiの性格を表にした「性格分布図」を見たり、Wiiや他のトモダチコレクションとの通信を行うことができる。
- たべもの屋さん
- 服屋さん
- ファッションの専門店。
- 「男性用」「女性用」「男女兼用」「仕事用」「その他(高級品)」の5つに分類されている。
- 一度買ったものはカタログで購入できるが、一部購入できない非売品もある。
- インテリア屋さん
- 住人の部屋を模様替えできるインテリアのお店。
- 毎月の限定の品、条件を満たすと出現する特別な品もある。
- 質屋さん
- 住人と遊ぶことで獲得できるお宝を売ることができる。
- 質問ホール
- 「多数決する」と「質問する」の2つが選べる。
- 適職の館
- Miiに適した職業を占うことができる。(生年月日の登録が必要)
- 相性テスター
- 同性同士の場合は友達としての相性、異性同士の場合は恋愛としての相性を占うことができる(生年月日の登録が必要)。
- Miiニュース
- 午前7時と午後7時の1日2回、放送される。後から見ることも出来る。
- 通常、古いものは順番に消えていくが、10個まで保護する事が出来、「保護する」をタッチするとそのニュースは消えずに残る。
- 恵みのふんすい
- ランキング掲示板
- 絶好調ランキング
- 人気ランキング
- 友達相性ランキング
- 恋愛相性ランキング
- モテ男ランキング
- モテ女ランキング
- お気に入りランキング
[編集] 備考
- ほとんどの施設は、人数や悩み事の解決数などの条件がある。その条件をクリアするとオープンし、Miiニュースで伝えられる(「Miiニュース」がオープンしていなくても)。
- ランキング表示中の音楽は、各ランキングによって異なる。
- 友達・恋愛相性ランキングは、1ランクごとに2人のMiiで表示されている。
- ランキングの上位・下位、ポイントなどの関係で、Miiの表情が異なる。以下は、上位・下位でMiiが合計100人の場合の例である。
- 1位 - 20位 首を左右に振る。ニコニコ顔。
- 21位 - 40位 首が左右に動く。ニコニコ顔。
- お気に入りランキングの場合 首を左右に振る。普通の顔。
- 41位 - 60位 首が左右に動く。普通の顔。
- 61位 - 80位 首が左右に動く。少し悲しい顔。
- 81位 - 100位 下を向いて首を左右に振る。(上位の場合とは違う)かなり悲しい顔。
- 歌を歌うときに最初に出てくる「作曲:しいばくん」とは椎葉大翼、「振り付け:リョンリョン」とは山崎涼子の事である。
- Miiニュースではニュース速報が流れる場合がある。以下はその例である。
- ゲームを保存(セーブ)しなかった場合。ニュースの題は「保存しなかった事件」。何回も繰り返すと「また保存しなかった事件」という題になり、住人全員の満足度が下がる。(DS本体のバッテリー切れによる電源オフの不可抗力もあるので、その点にも注意)
- 悩み解決数が一定の数を越した場合(100回、500回、700回、1000回)。
- 施設などをオープンさせた場合。(例:食べもの屋さんがオープン)
- 一定の時刻(7時・19時)に流れるMiiニュースと上記のニュース速報の場合に流れるMiiニュースとではBGMが違う。(ただし、保存しなかった事件は7時・19時に流れるニュースのBGMと同じになる。)
- 食べ物の種類は136種類、服の種類は300種類、インテリアの種類は70種類、実用品の種類は10種類、お宝の種類は90種類。
- ストリートライブでは、ゲーム中に流れる曲がアレンジされたものを演奏している(演奏楽器はアコーディオン、ギター、フルート、マーチングチューバ、トライアングルなど)。
- 英会話教室では、セリフが簡単な英語での会話になるが字幕は日本語となっており、ここでもMiiが持つ悩みや親友等の情報をある程度知る事ができる。
- 季節ごとに島の風景が変わる。(夏は新緑、冬は雪が積もるなど)
- 満足度を上げるには、住民の悩みを解決するほかに、タッチペンで住民の頭をニコニコ顔になるまでなでると、わずかに満足度が上がる(ただし、一人のMiiに一日一回のみ)。
- 住民の一人称は性別に問わず「わたし」であるが、13歳未満の男性に限り「ぼく」である。
- ゲーム自体はエンドレスなのでゲーム完結の意味でのエンディングはないのだが、住人同士が結婚した際にお宝のひとつである「結婚アルバム」を貰った際にイベントが起こり、スタッフロールが流れる。ただし、見る事が出来るのは貰う時のみである。
- たまに住民が寝ている時(夜に布団で寝ている状態やうたた寝)に夢を見ている状態があり、吹き出しに「夢」と出ているのをタッチすると見ている夢を覗く事ができる。布団で寝ている時に限り、夢にちなんだアイテムやお宝が入手できる。また、催眠術セットで任意で夢を見せる事も可能。
- 島内の施設は先述にあるもののみであるがイベントで確認できる限り、公園・砂浜・公民館・市街地等がある模様。
- 就寝中の住民の部屋に入り、顔にタッチすると顔に落書きをすることができる。
- 大好物、または旅行券をあたえると落ち込み度が一気に解消される。そのため大好物は発見しづらくなっており、旅行券も入手困難なレアアイテムとされている。また、旅行のおみやげ限定のお宝もある為、場合によっては必須アイテムとなる。ただし、落ち込んでいる時の旅行ではおみやげは貰えない。
- お宝の中で最も価値のある品は婚約指輪であり、次いで高そうなつぼ、そしてへその緒である。なお、余談であるが、ファミコンやバーチャルボーイや花札の任天堂アイテムの価値は、それぞれの発売当初の価格となっている。売却価格1万円以上のお宝は入手時にキラキラと輝く。
- 住民を後ろに振り向かせた後タッチペンで肩の部分を押すと、振り向いた相手の頬に人差し指をあてるいたずらをすることができる。
- 大好物をあげるとMiiが踊り出す。踊っているときにAボタンを押すと踊りをやめる。
- ご飯物の食べ物を与えた時に、直後に顔を調べるとご飯粒が付いていたり、稀に虫・綿毛・くっつき虫が付いていたり、衣服を与えるとタグがついたままだったりする事がある。この場合は取ってあげると僅かに満足度とお金が入る。ただし、衣服の場合はMiiを後ろ向きにして調べる必要がある。
- マンションの部屋に入らずに中の状況が表示されている時に十字キーで部屋の視点を変える事ができる。
- 住人が持つWiiやニンテンドーDSは住人が好きな色のものとなるが、Wiiに限り「白」と「黒」以外の色は2010年8月現在では発売されていない(Wiiリモコンは「青」「水色」「ピンク」も発売されている)。また、住人が遊んでいるソフトはモーションや効果音から推測するとWiiならWii Sports、DSはスーパーマリオブラザーズをプレイしているとみられる。
[編集] レベル
Miiにはそれぞれレベルが存在し、満足度のゲージを満タンにすることでレベルを一段階上げることができる。満足度は、好きな食べ物・服・インテリアを与えたり、住民の悩みを解決させることによって増える。また、嫌いな食べ物・服・インテリアを与えた場合はレベルの範囲内でゲージが減る。LV1からレベルを上げると、Miiにインテリア(6種)・道具(8種類)・歌(6曲)・言葉(1語)のうち、いずれかひとつをプレゼントすることができ、LV22になった時点ですべてのプレゼントを与えたことになる。それ以降Miiのレベルを上げると、銀貨か金貨をくれる。最高レベルはLV99で、それ以降は、レベルは変わらずに銀貨か金貨が貰えるのみになる。
[編集] 遊び
緑色の人影マークがついている部屋に入ると、そこにいる住民と遊ぶことができ、ゲームをすることでお宝を手に入れることができる。ゲームに勝つと大・中・小の箱を選んで選んだ箱の大きさのお宝がもらえる。負けるとティッシュまたはトイレットペーパーがもらえる。何のゲームをするかはランダムであり、以下の七つがある。
- だるまさんがころんだ(唯一時間制限がある)
- ババ抜き
- 絵合わせ
- シルエットクイズ
- 尻文字クイズ
- 一方的あっちむいてほい
- 本格的あっちむいてほい
また、これらと別にアイテムは手に入らないがチャレンジ回数制限の住人の悩みとしてのミニゲームもある。
- 蚊
- かゆいところをさがそう
[編集] 恋愛
ゲーム内では現実の関係とは違う関係が築かれていく。(親子の関係であってもゲーム内では同居したりしない。結婚できない10代以下なのに結婚できる。など)恋愛もその中の一つで、ピンクのハートマークの人影マークがついた部屋に行くことで恋愛をしていることがわかる。すべての恋愛は最初は片思いから始まり告白するというもの。振られたりすることもあり実際の恋愛関係に似ている。(デートなどは交際中はゲーム内でしてはいないが、ゲーム内では失恋時や離婚時にデートをしていたことが発覚する。)結婚すると前記の通りスタッフロールが流れる。
[編集] 脚注
- ^ 『週刊ファミ通』No.1206(1月26日号)、エンターブレイン、2012年、11頁。
- ^ ITmedia Gamez (2009年6月25日). “週間ソフト販売ランキング” (日本語). 2009年12月24日閲覧。
- ^ ITmedia Gamez (2009年9月17日). “週間ソフト販売ランキング” (日本語). 2009年12月24日閲覧。
- ^ ITmedia Gamez (2009年12月24日). “週間ソフト販売ランキング” (日本語). 2009年12月24日閲覧。
- ^ ITmedia Gamez (2010年4月1日). “週間ソフト販売ランキング” (日本語). 2010年5月25日閲覧。
- ^ 任天堂 (2009年6月11日). “社長が訊く 『トモダチコレクション』” (日本語). 2011年9月18日閲覧。
- ^ 任天堂 (2010年1月15日). “社長が訊く ~『トモダチコレクション』が出来るまで~” (日本語). 2011年9月18日閲覧。
[編集] 関連項目
- ホリプロ - CM出演の優香、プロモーションムービー出演のバナナマン(系列のホリプロコム所属)のほか、2009年版のCMやプロモーションムービーに出演していたMiiのモデルとなったタレント達が所属。
- 恋のカイトウ!?トモコレ2世 - TOKYO MXで2010年5月から始まった当ゲームを使ったバラエティ番組。任天堂の一社提供番組(テレビ東京で放送されていた「Mr.マリック魔法の時間」以来、7年11ヶ月ぶり)である。
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||