スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-

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Xbox360:スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-
PS3:スターオーシャン-THE LAST HOPE- INTERNATIONAL
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 Xbox 360
PlayStation 3
開発元 トライエース
発売元 スクウェア・エニックス
シリーズ スターオーシャンシリーズ
人数 1人
メディア XBOX360:DVD-ROM 3枚
PS3:BD-ROM 1枚
発売日 XBOX360:2009年2月19日
PS3:2010年2月4日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
売上本数 XBOX360:
日本の旗20万本[1]
アメリカ合衆国の旗20万本[1]
世界42万本[1]
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スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-』(スターオーシャンフォー ザ ラスト ホープ、STAR OCEAN: THE LAST HOPE)はロールプレイングゲームトライエースが開発し、スクウェア・エニックス2009年2月19日に、Xbox 360版を発売した。 2010年2月4日には、PlayStation 3版が『スターオーシャン-THE LAST HOPE- INTERNATIONAL』として発売された。

概要[編集]

スターオーシャンシリーズのメインタイトル第4作目にして、2012年2月現在においての最新作。略称は「SO4」。

従来シリーズとは異なり、スターオーシャン(星の海)のタイトル通り、自分で行き先を指定し宇宙船で自由に宇宙を旅する。日本ゲーム大賞2008 フューチャー部門を受賞。「Xbox 360 アーケード スターオーシャン4 プレミアムパック」を24,800円(税込)で同時発売した。

発売週の売上は16.6万本とXbox360タイトルの初週販売記録を更新し、週刊ファミ通の週間ソフト売上でも初めて1位を獲得。ハード販売台数でXbox360が据置機売上1位になるなどハード牽引に大きく貢献した[2]。2011年の時点で、国内Xbox360市場において売上第2位に輝いている(1位はエースコンバット6、廉価版と合計で)。

新たな要素を追加した『スターオーシャン-THE LAST HOPE- INTERNATIONAL』がPlayStation 3版として2010年2月4日発売。

2011年4月21日にはこのPS3版が「アルティメットヒッツ」として廉価版が発売された。

ストーリー[編集]

星の海は連鎖する。その果てに何があるのか。

西暦2064年。
人類は三度目の過ちを犯した。第三次世界大戦である。
惜しみなく投入させた大量破壊兵器は、瞬く間に大地を焼き尽くし、人々に世界の終末を予感させた。
事実上、地球は死にかけた。そして、人類は安住の地を求め、宇宙へと目を向けた。
西暦2074年:国際科学技術局 (USTA) が他惑星文明と極秘裏にコンタクト成功。
宇宙暦元年:トリラス・バークタイン博士により「ワープドライブ実験」が成功。
宇宙暦10年。
宇宙開拓隊 (SRF) の第一陣が星の海-希望の彼方-へと旅立つのであった。

システム[編集]

戦闘システム
従来通りのアクション性が高い「リアルタイムバトル」を採用。フリーランしながらフィールドを駆け巡る戦闘が可能。基本的にはキャラクターもリアルタイムで変更できる。
ラッシュゲージが100%の時に発動させてキャラクターを強化する「ラッシュ(RUSH)」、一瞬で背後に回りこみ敵を無防備にする「サイトアウト(SIGHT OUT)」、ラッシュゲージ100%消費と引き換えに必殺技で一方的に攻撃する「ラッシュコンボモード(RUSH COMBO MODE)」の3種類のシステムを追加。
アイテムクリエーション (IC)
従来とは違い、カルナスでのミーティングや一部のイベントでレシピを入手し、特定のアイテムを消費して指定したアイテムを確実に作成できる様になった。「友好度・好感度」も特定のアイテムを使うことにより各キャラクターのパラメーターをあげる事が出来て、エンディングを調整できる。
プライベートアクション (PA)
様々な場所や街等で各キャラクターの特定イベントが見られる。
コレクション
前作のバトルコレクションの発展型に当たる「アーツコレクション」、いわゆる図鑑的な要素である「ウェポンコレクション」「アイテムコレクション」「モンスターコレクション」「スペースシップコレクション」がある。
アーツコレクションはキャラクター毎に100項目ずつ(合計900個)用意されており、一定数達成することにより戦闘ボイスパターンの増加やレベルの上限の引き上げ (200→255) などの特典がある。
コレクションはいずれも実績の解除条件となっており、特にアーツコレクションのコンプリートは、その数の膨大さや一部の達成困難な項目などの存在もあり鬼門となっている。

登場人物[編集]

主人公達[編集]

今作も最大8人までだが、途中でエイルマットと入れ替わりにフェイズが離脱する[3]

エッジ・マーベリック (Edge Maverick)
声:岸尾だいすけ
20歳[4] 身長178cm  体重66kg 7月30日生まれ  地球人
本作の主人公。第1期宇宙開拓隊 (SRF) に志願した青年。レイミとは幼馴染。どんな時も前向きな青年。宇宙船カルナスのクルーだったが、惑星エイオスへのワープ事故がきっかけで同艦の艦長に。仲間を信頼し、思いやる気持ちは人一倍で、クルーからも全幅の信頼を寄せられている。
クロウをライバル視しており、彼に追いつくことが目標。クロウには及ばないが、エッジも人並み以上に優秀。
フォーチュンベイビーと呼ばれる、ムーア人の遺伝子を持つ存在。右手の甲に紋章を持っている。能力は過酷な環境に対する耐性と直感力、紋章術の3つ。
使用武器は剣(「他の武器が上手く使えない」という理由で、結局剣しか普通に使える武器がなかった)。習得する必殺技は相手が1体の時に性能を発揮するものが多い。銃を利用した射撃は(付与された能力も関係しており)苦手らしい。物語の序盤で紋章術も使えるようになる。
レイミ・サイオンジ (西園寺麗美 / Reimi Saionji)
声:福圓美里
19歳[4] 身長167cm 体重53kg 3月28日生まれ 地球人
本作のヒロイン。第1期宇宙開拓隊 (SRF) に選出されたお嬢様。エッジとは幼馴染。エッジをサポートする、カルナスの副船長。「エッジよりも船長に向いている」と言われるしっかりもので、責任感が強い。料理、特にお菓子作りが得意。
エッジと同じ、フォーチュンベイビー。うなじの辺りに紋章を持つ。本人の意思に関係なく、どんな過酷な環境にも身体を適応させてしまう能力を持っている(放射能汚染や未知の感染症など)。
どういうわけか、作中全裸でエッジに見られてしまうことが多い。
使用武器は弓。弓を利用した遠距離からの必殺技を習得するが、紋章術は使えない(シリーズのヒロインで紋章術が使えないのは彼女のみ)。
フェイズ・シッファー・ベレス (Faize Sheifa Beleth)
声:斎賀みつき
18歳  身長166cm  体重55kg 2月3日生まれ エルダー人
惑星エルダーの星間調査団に所属する青年。惑星エイオスで出会ったエッジを尊敬し、彼に追いつくことを目標にしている。丁寧な物腰で他人と接するが、リムルを相手にすると感情的になるという一面もある。前述した通り、物語後半でパーティから離脱し、本作における極めて重大な鍵を握る事になる(二周目からは、パーティから外すか否かを選択できる。ただし、彼を残すとエイルマットはパーティに加わらない)。
武器はレイピアで接近戦もある程度こなせるが、バトルスキルは主に地と闇と無の呪紋のみで必殺技は習得しない。
アイテムクリエイション図鑑が次週プレイに引き継がれないため、アイテムクリエイション関連の実績を達成するにはフェイズがパーティにいる間に全てのフェイズ用武器を開発している必要がある。
リムル・レムリ・ファイ (Lymle Lemuri Phi)
声:沢城みゆき
15歳(精神および外見年齢6歳) 身長123cm 体重34kg 6月21日生まれ レムリック人
惑星レムリックに住む少女。紋章術に関しては天性の才能があり、“わんわ”と名付けたケルベロスと契約している。年の割には幼い容姿と言動をしているがこれはケルベロスとの契約に至った経緯と関係がある。いつも無表情ではあるが、人並みの感情は持っている。フェイズとは、喧嘩するほど仲がいい。一人称は「リム」。メンバーをあだ名で呼ぶ[5]がなぜかフェイズだけ(仲が悪いせいか)呼び捨て。
武器はワンド。主に火の呪紋とケルベロスを召喚して繰り出す強力な必殺技(必殺技の威力は他のキャラと違い、INT依存で防御力無視)があり、回復や補助の呪紋も習得可能。
バッカス・D-79 (Bacchus D-79)
声:安元洋貴
32歳  身長214cm  体重234kg 5月5日生まれ モーフィス
自身の体をサイボーグ化した科学者。後述するグリゴリを破壊する任務で宇宙を飛び回っている。堅苦しい口調のため冷たい印象があるが、実際はエッジたちにも劣らない熱意を持っている。既婚者で、妻の名はフリージア。
以前惑星調査を行った際、石化ウィルスに冒され、脳の石化を逃れるためにサイボーグボディに移植することを選んだ[6]
その後、EnIIからグリゴリ破壊の指令を受けた時に、屈強な機械の身体のままの方が達成しやすいと判断し、サイボーグのままで活動を行っている。
ボードゲームが得意(彼の母星ではそのチャンピオンになるほど)。考え込むと透明化してしまう悩みがある。
武器は右腕に格納されているキャノン砲。ミサイルやレーザーなどの兵器を用いた必殺技を習得していく。
本名は「バッカス・デクスレイ」。
メリクル・シャムロット (Meracle Chamlotte)
声:豊口めぐみ
16歳 身長148cm 体重40kg 3月16日生まれ レッサーフェルプール
好奇心旺盛で、天涯孤独の少女。クルーの中で一番元気なムードメーカー的存在。リムルやサラと特に仲がいい。かなり食い意地が張っていて、サラをも食べようと虎視眈々と狙っている。シャム猫に変身できる。
武器は爪。拳や蹴りなどの格闘技を用いた必殺技を習得していく。
物理攻撃のダメージを左右するATKの成長率が高い上に、ATKを上昇させるものと、クリティカル(防御力無視)の発生率を上げるものの2種類のアクションスキルを2つ共習得する等、全キャラクター中最高クラスの攻撃力を誇る。
子供の頃に絵本で聖女イレーネ・ファーレンスの話を読んでいた。用語解説より出生地はロークであることが仄めかされている(ただし生まれた時代は本作から200年ほど先)。
ミュリア・ティオニセス (Myuria Tionysus)
声:生天目仁美
22歳 身長174cm 体重57kg 11月5日生まれ モーフィス(ネーデ人[7]
EnIIの未開惑星調査員。夫のルシオ・ティオニセスを殺したクロウへの復讐のため彼を探して宇宙を旅する女性。バッカスからは唯一「ミセス・ミュリア」と呼ばれる[8]
バッカスと同じ目的があることと、エッジと共にいればクロウに会える可能性が高いことを知って仲間に加わる。再会後にルシオを殺したのはカルディアノン人だということがわかり、和解する。
上記の真実を知るまでは冷酷な言動が目立っていたが和解後は性格が一変し、エッジをからかう事もある。
武器はロッド。バトルスキルは主に雷と水の紋章術を用い、回復や補助の呪紋も使いこなす。
エイルマット・P・タナトス (Arumat P. Thanatos)
声:東地宏樹
26歳 身長192cm 体重78kg 4月20日生まれ エルダー人
惑星エルダーの第13独立機甲部隊隊長を務める。冷酷な人物としてエルダーでは名が知られ、自他ともに認める「死神」の二つ名を持つ。しかし、心中では仲間のことを思いやっている。
艦隊が全滅し、自らも命を落としかけたところをクロウに救われ、死んでいった部下たちの仇を討つために闘う。自分の身体を戦闘向けに改造しており、寿命が短い。
武器は鎌。攻撃範囲の広い強力な必殺技と、地と火の紋章術を主とする。
開発中は短髪に赤いゴーグルの中年男性であったが、「パーティにイケメンキャラがいない」というスタッフの一言で現在のデザインへと変更された。
サラ・ジェランド (Sarah Jerand)
声:力丸乃りこ
19歳 身長169cm 体重50kg 9月15日生まれ フェザーフォルク
惑星ロークでエッジたちが出会った女性。かなりの天然ボケで、毎度ズレた発言をする。種族の中でも特別な存在であるらしく、アストラル王との謁見を簡単に取り付けるなどの場面もある。
翼を持っているが、飛べない(サイトアウトモーションから滑空はできる)。「エッジたちといれば飛べそうな気がする」と、その場の流れで仲間になる。
武器は槍。主に光と風の紋章術に優れ、回復や補助などはパーティで最も優秀。ただし早口のスキルを習得できないため、詠唱時間を短縮出来ないという弱点がある。
用語解説の当該項2で2人の弟のどちらかが『SO1』のヨシュア・ジェランド、エリス・ジェランドの実父に当たることを示唆されている。

SRF・USTA関係者[編集]

クロウ・F・アルメディオ (Crowe F. Almedio)
声:浜田賢二
21歳 地球人
第1期宇宙開拓隊 (SRF) に所属し、宇宙船アキュラの船長を務める青年。最初の亜空間ワープで船ごと行方不明になる。
エッジやレイミとは幼馴染で彼もフォーチュンベイビーである。与えられた能力は不明。ある条件を満たすと見られる彼専用のEDで、とある窮地から生還した彼を見ることができる[9]
ウェルチ・ビンヤード (Welch Vineyard)
声:半場友恵
18歳 地球人
カルナスのサブオペレーター。カルナスには乗船せず通信によるホログラムで登場。アイテムクリエイションをサポートする。
『SO3 (1FD,2SE) 』の彼女ではなく別人とのことだが、その破天荒かつハイテンションな性格はシリーズを通して健在。
スティーブ・D・ケニー (Stephen D. Kenny)
声:楠見尚己
40歳 地球人
SRFに所属し、ムーンベースの司令官を務める。人類史上初の有人ワープ航行のテストパイロットに志願し、成功した。通称『光速のスティーブ』。
『SO1』のロニキス・J・ケニー、『SO2』のクロード・C・ケニーと同姓である。
トリラス・バークタイン
声:花田光
USTAの科学者。ワープドライブ実験に成功し、人類の太陽系外進出に貢献した。その名は『SO3』にまで残っている。
シマダ副長官
声:茶風林
ケニー司令の功績を横取りして拡大国連の副長官にまで上り詰めた人物で、現在はUSTA全体を管理する立場にある。
クルーより宇宙船の無事を優先する、己の保身のためにSRFの存在を抹消するなど、劇中では典型的な俗物として描かれている。
その日頃の行いの悪さが祟ったのか、ストーリー終盤のとあるイベントで派手な最期を遂げることとなる。
なお、そのイベントには「最期は悪役らしく散ってもらう」と言う開発陣の意向が反映されており、断末魔がエッジから他のメンバーへの感情値で変化する様に設定されている。
ガガーン総司令
フェイズが所属するエルダー軍の総司令。シマダ副長官の要請を受けSRFに協力、フェイズをエッジ達に同行させる。

西暦1957年頃の地球[編集]

クラウス・バークタイン
声:花田光
アメリカ人の科学者。軍の機密を漏らさないためほぼ軟禁状態にある。
ミラ・バークタイン
声:久嶋志帆
クラウスの妻(元?)。異星人と超科学を専門とする科学者。慢性的なエネルギー問題の解決策として対消滅エネルギーの生成を研究する。

惑星レムリック[編集]

ギムド
声:茶風林
トリオム村の村長でリムルの祖父。
ルティア
声:高橋美佳子
ウドレー村の巫女で、少々変わり者のリムルを昔から気にかけているリムルの姉的な存在。

惑星ローク[編集]

ライアス・ウォーレン
声:浜田賢二
アルトラル王国の騎士。『SO1』のシウス・ウォーレンの実父且つフィア・メルの養父である。
後にアシュレイ・バーンベルトと共に魔王を倒すことになるが、この時点では二人に面識はない。
イレーネ・ファーレンス (Irene Farrence)
声:本田貴子
 ?歳 フェルプール
港町トロップ近辺に隠れ家を持つ占い師。『SO1』の主人公ラティクス・ファーレンスの先祖である。
アミナ(黒き民の少女)
声:久嶋志帆
黒き民と呼ばれる遊牧民族の少女。エルダーですら実用には程遠い転送呪紋を容易に扱う。彼女がシュドネイ教に一族共々誘拐されてしまった事がきっかけで、
パーティーメンバーの1人の運命を大きく変えてしまう。ちなみに、ゲーム中では黒き民の少女と呼ばれるのみで彼女の名前が明らかになることはない。
タミエル
声:佐藤晴男
魔王アスモデウス復活を企むシュドネイ教の教祖で、魔王復活の儀式の生贄とするために、黒き民の人々とフェザーフォルクのサラを誘拐する。人間の姿をとっているグリゴリか、完全にグリゴリに支配されてしまった人間かのどちらかであり、どちらにしろその精神は完全に破綻している。
アシュレイ・バーンベルト
声:鈴木千尋
タトローイ闘技場で修行に明け暮れる傭兵剣士。たった一人でチームバトルのトップランクに君臨している。
この若さでエダール剣技を会得してしまったが故にその実力は「ガブリエ・セレスタ」や「イセリア・クィーン」に匹敵するほど。
旅人ラドル
スターオーシャンシリーズおなじみの旅人。
今作ではシュドネイ教徒だったがタミエルが倒されたことで商人に戻ることを決意する。いくつかのクエストをクリアすれば雑貨屋となり、アイテムを購入可能。
なお彼はローク人ですらないらしく、EDでも一瞬ではあるがレムリックに迷い込んでいる姿が写っている。


EnII[編集]

ジオット・ヴァンディオーネ (Giotto Vandione)
声:鈴木千尋
 ?歳 モーフィス
Exの意思をモーフィス全体に伝える役目を負う。『正確に内容を伝達する』事に固執するあまり、人との会話が成り立たない事もあるらしい。
開発段階では仲間になる予定だった。
『Ex』(えくす)
声:楠見尚巳
モーフィス全体の意思と呼ばれる存在。

惑星バロックダーク[編集]

創生の使徒
声:斎賀みつき
惑星バロックダークの中核に存在し、増幅したエネルギーをミッシングプロシージャ(MP)に供給する役目を担う人物。全身をグリゴリで出来た鎧で覆っており、その素顔を見ることは出来ない。
彼と対峙した時エッジ達の中でただ一人、リムルだけが何かに気付いたようだが、正体はミッシングプロシージャに侵されたフェイズである。

登場艦船[編集]

カルナス
本作では、USTA所属SRFの宇宙船3号機ならびに資源物資輸送艦として登場する。
アキュラ
USTA所属SRFの宇宙船1号機として登場する。ワープアウト時の事故の際、唯一惑星エイオスに辿り着けず異なる座標の宙域に放り出されてしまった所をバッカスに助けられ、バッカスと共にカルディアノン母艦を襲撃した。
その後、バッカスの手引きで先に離脱してEnⅡに向かい、宇宙全体に迫る危機を知ったクロウの要望を受け、モーフィスの技術により機動力と武装が大幅に向上した。
ソル
フェイズが個人で製作した小型宇宙船。手首に装着するタイプの端末から脳波とシンクロし、遠隔操作を行うことも可能。

登場する惑星[編集]

惑星エイオス
最初に訪れる惑星で、SRFの最初の目的地である。地球で言えばジュラ紀に相当し、大気成分や環境が地球に類似している。開拓前に行った事前調査では大型生物の存在は確認されなかったが、SRFが不時着した際にはグリゴリによる異常進化で肉食の巨大昆虫が生息していた。
惑星レムリック
エッジたちが単独で訪れた最初の惑星。高度な文明はないものの、呪紋が実用化されている。リムルの出身惑星でエッジたちが降り立ったのは南北に分かれた2つの大陸の内北側の方である。
ちなみに、南の大陸にも文明は存在するが、海で隔てられているので、南北間での交流は全くない。
カルディアノン母艦
別名アルクトゥルス8号星カルディアノン。数百年前にエルダーが観測した際には文明の欠片も見られなかったが、飛来したグリゴリによる異常進化で現在は高度な文明を手にしており、その技術力は地球はおろかエルダーのそれをも凌駕すると考えられている。
本来の惑星カルディアノンは、カルディアノン人が母星の機械化に失敗した際に消滅しているために、他の惑星を侵略し、第二の母星を得ようとしている。
地球
本編に登場する地球は2つある。1つは本編当初の舞台となる宇宙暦10年(西暦2096年)の地球(厳密には太陽系地球近傍宙域)で、もう1つが中盤の舞台となる西暦1957年の地球である(攻略本にはエリア名「アナザーアース」と記載)。エッジ達の地球は会話の中に登場するのみでゲームの舞台としての登場はない。
アナザーアースではアメリカ軍により極秘裏に宇宙人の研究が行われており、メリクルも被験体として捕らわれていた。エッジ達の出現により、エッジの地球とは異なる歴史を進むことになる。
惑星ローク
『SO1』の舞台となる惑星。サラとメリクルの出身惑星。本作で行き来が出来るのはアストラル大陸のみとなっており、過去作品に登場した町がこの時代にはまだ存在していない。
フィールド、戦闘などのBGMは『SO1』のアレンジが使用されている。
EnII
モーフィスたちの本拠地で、普段はその身を星の海に隠す人工惑星。バッカスとミュリアの出身惑星である。
住人達には『SO2』に登場したエナジーネーデの住人と同様の身体的特徴がみられるが、両者は惑星ネーデ滅亡の際に他派に派生し、それぞれ独自の進化を遂げた種族であり直接の子孫ではない。
戦闘BGMに『SO2』の通常戦闘曲のアレンジが使用されている他、地下の聖域には人が騎乗する為の装甲を着けられる前のサイナードも生息している。
惑星バロックダーク
グリゴリが促す異常進化で生まれるエネルギーを増幅し、ミッシングプロシージャ(後述)に供給する天体。惑星表面は極点に位置する元カルディアノン母艦を除き全てが海になっており、そこからでしか上陸は不可能となっている。惑星中心部にはこの惑星の心臓部とも呼べる生命体が存在しており、それが前述の役割を担っている。

用語解説[編集]

フォーチュンベイビー
宇宙で人類が生きていくために適合能力が非常に高い古代ムーア人の遺伝子を埋め込んだ子供を誕生させる計画。
エッジ、レイミ、クロウの三人がこの計画で誕生したが、この三人のみで計画は打ち切られている。
グリゴリ
ミッシングプロシージャから放出される物質で、落下した星の生物を異常な速度で進化させるほか、生物や機械の情報を取り込み、画一的な無機物(主に珪素)として再構築し、無限に複製する能力を持つ。また、グリゴリ自身が取り込んだ物体をベースとした魔物に変異することも出来る(例外としてコカビエルは既に魔物の形態をとっている)。
また、グリゴリには個別の意思が宿っており、グリゴリ1つ1つの記憶は情報として常に共有されているが、その情報を基に連携をとるということは無い。
ちなみに、このグリゴリという名前の由来は、EnIIが調査を行った際、この物質から放たれるエネルギー波動の中に音声信号がある事を感知し、その信号を解析すると「グリゴリ」と聞こえた為。
ファントム
前述の通り、グリゴリによって複製された生物や機械の総称で、主に珪素で構築されている。SRF隊員からカルディアノン人、大型生物に果ては宇宙船と、様々なタイプのファントムが存在する。
ミッシングプロシージャ (MP)
グリゴリを生み出すシステム。Ex曰くこの宇宙のものですら無い謎の存在。

インターナショナル版(PS3)[編集]

2009年9月に、インターナショナル版がプレイステーション3で発売された。2010年2月4日発売。

主な変更点[編集]

  • メディアがBlu-ray Disc1枚となったためディスク入れ替えが不要に。
  • メニューなどのテキストが複数言語に対応。
  • ボイスを日本語と英語に切り替えが可能。
  • ステータス画面・戦闘フェイスを海外版仕様に切り替えが可能。
  • ターゲット切り替え機能。
  • キャラクターのキャッチフレーズの変化。
  • その他ゲームバランスの調整。

主なスタッフ[編集]

関連商品[編集]

和書[編集]

  • 攻略本
    • スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- 公式コンプリートガイド(2009年3月19日)
    • スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- ファイナルガイド(2009年3月19日)
    • スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- INTERNATIONAL 公式コンプリートガイド(2010年2月4日)

音楽[編集]

  • スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- オリジナル・サウンドトラック(2009年3月18日)
  • スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- アレンジサウンドトラック(2009年4月8日)

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b c スクウェア・エニックス (2009年5月19日). “2009(平成21)年5月19日開催 決算説明会資料(和文/スライド)”. 2010年2月20日閲覧。
  2. ^ ファミ通.com.『『スターオーシャン4』の初週販売本数は16万6027本、Xbox360用ソフトではトップクラスの出足に』2009/2/24
  3. ^ ただし特定条件を満たせば両者の内どちらか1人を起用することが可能である。
  4. ^ a b 物語開始当初。本編PAで誕生日イベントがある。
  5. ^ それぞれエッジは「えーたん」、レイミは「れーたん」、バッカスは「バッカたん」、メリクルは「メリたん」、ミュリアは「ミュリたん」、サラは「サラたん」、エイルマットは「イルたん」。
  6. ^ ただしEnIIの技術ならば元の体に戻すことは可能らしい。
  7. ^ 公式攻略本にて参照。ただし同じモーフィスのバッカスには、ネーデ人の記載がない。ネーデ人に関する詳細はSO2の頁を参照。
  8. ^ 「一応結婚していた」という本人の希望による。当初バッカスはミスと呼ぼうとした。
  9. ^ このEDで同時に本項にも書かれているある事実と彼がつながっていることもわかる。詳細は公式攻略本参照のこと。

外部リンク[編集]