イナズマイレブン3 世界への挑戦!!
| ジャンル | 収集・育成サッカーRPG |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 開発元 | レベルファイブ |
| 発売元 | レベルファイブ |
| メディア | DS専用カード |
| 発売日 | 2010年12月16日(ジ・オーガ) |
| 価格 | 各4,980円(税込) |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
| 売上本数 | 約110万本(スパーク・ボンバー合算) 45万5558本(ジ・オーガ)[1] |
『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』(イナズマイレブンスリー せかいへのちょうせん!!)は、レベルファイブが製作したニンテンドーDS用収集・育成サッカーRPG。『イナズマイレブン』シリーズの第3作。
2010年7月1日に『スパーク』『ボンバー』の2つのバージョンが発売。同年12月16日にはアニメ劇場版のキャラクター・ストーリーが追加収録されたバージョン『ジ・オーガ』も発売した。
目次 |
特徴 [編集]
3バージョンは、それぞれ登場する敵チーム、宝箱から入手できる必殺技やバージョン毎のオリジナルキャラクターが異なる。
前作『2』の隠しキャラであった「ヒデナカタ」(中田英寿がモデル)が本編に登場し、物語に関わる。
前作との通信で、前作の特定のキャラクターやアイテムなどを入手することができる「2→3スーパーリンク」が実装される。容量は、DS最高容量の4GbitROMを使用している[2]。
なお、『ジ・オーガ』はレベルファイブより発売された最後のDSパッケージソフトである。
ストーリー [編集]
- スパーク・ボンバー
- エイリア学園との戦いを終えて数ヵ月後・・・。円堂はサッカー部監督の響木によって雷門中に呼び出される。そこにはおなじみの雷門中のメンバーをはじめ、かつて一緒に戦った吹雪や綱海ら全国の選手、元エイリア学園のヒロトと緑川、さらには初めて見る飛鷹や虎丸といった強豪選手がそろっていた!
- 響木が告げたのは、少年サッカーの世界大会、「フットボールフロンティアインターナショナル」(FFI)の開催!! 各国の強敵が集結し、円堂たちの前に立ちはだかる! 響木は、日本代表監督に謎の新監督「久遠道也」を指名。
- 円堂をキャプテンとして、かつて敵として戦った者達も含め、日本代表チーム「イナズマジャパン」が、世界に挑戦する!!
- ジ・オーガ
- 円堂たちの時代から80年後の未来・・・。
- サッカーに心を奪われることで、未来を担う子供達が弱体化していくのを危惧し、サッカーを危険思考として排除する「闇の勢力」。 全ては円堂から始まったとし、「サッカーなき世界」をつくるため円堂の排除を計画する。
- それは、80年前に干渉し歴史を変えるという「オペレーション・サンダーブレイク」という計画だった・・・。
主要人物 [編集]
- イナズマジャパンのメンバーたち
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- 円堂守(えんどう まもる)
- 本作の主人公。ポジションはGK。おなじみ雷門サッカー部の熱血キャプテン。どんな時でも諦めない心を持つ。
- 豪炎寺修也(ごうえんじ しゅうや)
- ポジションはFW。雷門サッカー部のエースストライカー。口数は少ないが、うちには熱いものを秘めている。
- 鬼道有人(きどう ゆうと)
- ポジションはMF。元帝国サッカー部のキャプテンで、優れた判断力を持つ天才ゲームメーカー。かつての仲間を傷つけたライバルが日本代表に選ばれることを不服に思っている。
- 宇都宮虎丸(うつのみや とらまる)
- 円堂たち雷門イレブンに憧れている少年で、特に豪炎寺に憧れている。ポジションはFW。高い潜在能力を持っているが、なぜか自分からシュートを打とうとしない。
- 飛鷹征矢(とびたか せいや)
- 過去に数百人の舎弟を持つ番長だった経歴を持つ少年。ポジションはDF。響木と出会い、喧嘩をしないと誓いサッカーを始めた。『蹴りのトビー』という異名を持つ。
- 久遠道也(くどう みちや)
- 響木が推薦したイナズマジャパンの監督。完璧に計算された指示をするタイプで、円堂たちに世界は「努力」や「熱血」だけでは勝てないと言い放つ。裏では「呪われた監督」と噂されているらしいが・・・。
- 久遠冬花(くどう ふゆか)
- 久遠道也の娘でイナズマジャパンのマネージャー。大人しい性格。円堂とは知り合いらしいが彼女自身は円堂のことを覚えておらず別人かと思われたが・・・。
- 世界の強豪プレイヤーたち
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- エドガー・バルチナス
- イギリス代表「ナイツオブクィーン」のキャプテン。ポジションはFW。紳士的だがそのプレイはかなり攻撃的でダイナミックな攻めをする。「静かなる闘将」と呼ばれている。得意技は「エクスカリバー」。
- テレス・トルーエ
- アルゼンチン代表「ジ・エンパイア」のキャプテン。ポジションはDF。プレイは鉄壁の守りを身上とするが、その裏腹には熱い心を持っている。得意技は「アイアンウォール」。
- マーク・クルーガー
- アメリカ代表「ユニコーン」のキャプテン。ポジションはMF。一之瀬と肩を並べるチームの司令塔であり、チームメイトとのコンビネーションは抜群。アルゼンチン代表のテレス、イタリア代表のフィディオとは旧知の仲。得意技は「グランフェンリル」。
- ディラン・キース
- アメリカ代表「ユニコーン」のエースストライカー。ポジションはFW。ノリがよい性格。得意技は「ユニコーンブースト」。
- フィディオ・アルデナ
- イタリア代表「オルフェウス」の副キャプテン。ポジションはFW。父はサッカー選手であり、自分もその後を追おうとしている。「イタリアの白い流星」の異名を持つ。得意技は「オーディンソード」。
- マック・ロニージョ
- ブラジル代表「ザ・キングダム」のキャプテン。ポジションはFW。フィジカル・テクニック共に超一流の選手だが、ある秘密が・・・。得意技は「ストライクサンバ」。
- ロココ・ウルパ
- コトアール代表「リトルギガント」のキャプテン。ポジションはGK。実績は一切不明だが、相当な実力の選手。円堂の前によく現れる赤キャップの男が監督のようで、彼のことを「師匠」と呼び慕っている。得意技は「ゴッドハンドX」。
- 未来世界の人物
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- 円堂カノン
- 円堂守のひ孫で円堂たちに迫る危険を知って未来から駆け付けた少年。ポジションはFW。
- ヒビキ提督
- 未来世界での闇の勢力「ヒビキ提督一派」を率いる者。サッカーに現を抜かし、弱体化してゆく子供達を危惧して 円堂守を排除することで「サッカーなき世界」をつくろうとしている。円堂の「サッカーやろうぜ!!」を悪魔の呪文だと言う。響木監督に似ている。
- バダップ・スリード
- 闇の勢力のサッカーチーム「オーガ」の主将。ポジションはFW。ヒビキ提督に忠誠を誓っており、命令は何としても遂行しようとする執念を持つ。得意技は「デススピアー」。
各バージョンの主な違い [編集]
スパーク [編集]
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- 物語冒頭のエピソードの主人公はイタリア代表チーム「オルフェウス」の副キャプテン・フィディオ。
- 隠しチームはセイン率いる「天空の使徒」。
- ナゾのエクストラ対戦ルートで「プロミネンス」と戦うことができる。
- ストーリークリア後のオプションで「イナズマイレブン1の設定画」を見ることができる。
- 本バージョン限定の秘伝書として、「グランドファイア」・「ダブル・ジョー」などがある。
ボンバー [編集]
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- 物語冒頭のエピソードの主人公はコトアール代表「リトルギガント」のキャプテン・ロココ。
- 隠しチームはデスタ率いる「魔界軍団Z」。
- ナゾのエクストラ対戦ルートで「ダイヤモンドダスト」と戦うことができる。
- ストーリークリア後のオプションで「イナズマイレブン2の設定画」を見ることができる。
- 本バージョン限定の秘伝書として、「グランフェンリル」・「Xブラスト」などがある。
ほか、各バージョンでしか入手できない選手がいたり、イベントなどに微妙な違いがある。また、天空の使徒・魔界軍団Zを倒したソフト同士で通信すると、2つが融合したチーム「ダークエンジェル」と戦うことができる(対戦できるのは一度のみ)。
「ジ・オーガ」の追加要素 [編集]
- ストーリー関連
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- 物語冒頭のエピソードの主人公は円堂守のひ孫・円堂カノン。
- 未来の最強軍団「オーガ」と戦うイベントが追加。
- キャラクター・チーム関連
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- 引き抜きにおいて、「スパーク/ボンバー」では1チーム5人までしか引き抜くことができなかったが、ジ・オーガでは1チーム丸ごと16人引き抜くことができる。
- エンディング後、ある条件を満たせばオーガの選手も引き抜くことが可能。さらにオーガプレミアムリンクで3人、劇場版連動のパスワードでエスカバ・ミストレを入手できる(この2人は、3バージョン共通で獲得することが可能)。
- ストーリークリア後に対決するオーガ戦の直前にカノンが仲間になる(前作では「ファイア」のみの隠しキャラで、『スパーク/ボンバー』は「2→3スーパーリンク」を活用しなければ仲間にできない)。
- 必殺技関連
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- 劇場版に登場した「オメガ・ザ・ハンド」「プライムレジェンド」「マキシマムファイア」の秘伝書を獲得できる。また、「スパーク/ボンバー」では片方しか入手できなかった、あるいは入手そのものが不可能だった技の秘伝書も手に入れることができる。
- マップ関連
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- エンディング後、ある条件を満たすことで未来世界へ行くことができる。
- 北東京に新マップ「裏山」が追加。
- 虎の屋が虎ノ屋周辺に変化、虎ノ屋の下側に新エリアが出現。
- 前作で最終決戦の舞台となった「樹海」「星の使徒研究所」が復刻。樹海の最深部にてプロミネンス・ダイヤモンドダスト、星の使徒研究所の最深部でカオスと試合ができる。
- マグニード山がダンジョンに変化。天空の使徒、魔界軍団Z、ダークエンジェルと戦うことができる(ただし、両者の選手は仲間にはできない)。
- 試合・バトル関連
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- 対戦トーナメントを追加。3回勝利して優勝すれば、さまざまなアイテムを獲得できる。
- ルシェの超次元トーナメントが追加。また、瞳子のいる場所が「サッカー協会」から「星の使徒研究所駐車場」に移動。
- セントラルパークに「経験値アップコース」追加。さらに、パスワードを入力することで「スーパー経験値アップコース」が開放される。
- 通信関連
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- 通信チームが3つまで登録できるようになった。
- オーガプレミアムリンク実装。「スパーク/ボンバー」と通信することで選手や秘伝書などを獲得できる。
- 2→3スーパーリンクの条件が緩和された。
- オプション関連
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- ストーリークリア後のオプションで、本作「イナズマイレブン3」の設定画を見ることができる。
- 次回作「イナズマイレブンGO」のプロローグを体験することができる。
- ゲーム中の各種BGM(試合・イベント)を聞くことができる。
その他にも、イナズマキャラバンの中で技伝授ができたり、古株さんに話しかけなくてもチーム編成ができるなど、さまざまな便利システムが導入されている。
FFIルール説明 [編集]
- 地区予選大会(予選)
- 出場する8チームがトーナメント形式で戦う。3連勝して1位になれば、世界大会への出場権が与えられる。
- 世界大会(本戦)
- 世界各地の予選を勝ち上がってきた10チームで争われる。その10チームは5チームずつグループA、グループBに分かれてグループ内で総当たり戦を行う。勝利チームは3点、負けのチームは0点、引き分けは両チーム1点ずつのポイントが手に入る。最終的に両グループで点数が最も高い上位2チームが決勝トーナメントへと進出する。
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- グループA
- イナズマジャパン、ナイツオブクィーン、ジ・エンパイア、ユニコーン、オルフェウス
- グループB
- ザ・キングダム、リトルギガント、ブロッケンボーグ、ローズグリフォン、レッドマタドール
新システム [編集]
- 2→3スーパーリンク、プレミアムアイテム(ツースリー -)
- 『イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア / ブリザード』で仲間にできる特定のキャラクターを育てておくことで、このバージョンで仲間にすることができる。プレミアムアイテムは、条件を満たしていれば貴重なアイテムを入手できる。
- オーガプレミアムリンク
- 『ジ・オーガ』のみ可能。『スパーク/ボンバー』と『ジ・オーガ』バージョンを通信することによって通常では入手できないキャラクターやアイテムを入手することができるようになる。
- 必殺タクティクス
- 必殺技とは異なり、これは「戦術」である。相手からボールを奪うものから味方選手のスピードを上げるものまでさまざまな種類がある。また、必殺タクティクスを使用すると「TTP」というものを消費する。TTPはチームレベルによって変わるが、上限は180である。
- シュートチェイン
- シュートを放ったとき、そのボールの軌道上に「C」(チェイン)マークのついた必殺技を重ねることで威力が上がり得点率が上がる。
- エクストラ対戦ルート
- 前作でもおなじみの対戦ルートで、今作では火来校長・エキシビション・ナゾの三つをプレイできる。このうち、エキシビションとナゾはバージョンによって配置場所や登場する敵チームが違う。
- 超次元トーナメント
- 前作のプレミアム対戦ルートに変わる新たな対戦ルート。クリア後に挑戦可能になる。瞳子・ダイスケ・総一郎・鬼瓦・夕香の5種類があり、ジ・オーガのみルシェがある。対戦条件は「協力プレイで勝て!」が廃止され、通信を用いなくとも攻略ができるようになった。エクストラ対戦ルートと同様、バージョンによってチームが異なる。
- トーナメント
- オーガプレミアムリンク同様『ジ・オーガ』のみ。トーナメント形式の試合に出場することができる。優勝するとさまざまなアイテムが手に入り、ここでしかもらえない商品もある。一部のトーナメントにはGP・TPの自動回復がされず、減った状態のまま次の試合に行くものもある。トーナメント中はセーブができない。また、トーナメントは途中で棄権することも可能。
主題歌 [編集]
スパーク
- オープニング - GOODキター! 歌:T-Pistonz+KMC
- エンディング - 雄叫びボーイ WAO!(スパークVer.) 歌:Berryz工房
ボンバー
ジ・オーガ
- オープニング - 気合いでハリケーン 歌:T-Pistonz+KMC
- エンディング ‐ マジカルフューチャー 歌:Berryz工房
「11 for Africa」プロジェクト [編集]
元サッカー日本代表選手の中田英寿が代表理事を務めるTAKE ACTION FOUNDATIONとの共同プロジェクト「11 for Africa」にて、同団体を通じて、本作の販売点数1本につき11円が日本ユニセフ協会に寄付される。寄付金は同協会を経由して、南アフリカ共和国におけるサッカーボール配布を通じた教育プログラムの活動資金に充てられる[4][5][6]。
スタッフ [編集]
- プロデューサー / 企画・シナリオ:日野晃博
- ディレクター:藤井毅宏
- キャラクターデザイン:長野拓造
- テクニカルディレクター:赤坂泰洋
- サウンドディレクター:光田康典
- キャラクターアートディレクター:藤井毅宏
- マップアートディレクター:佐々木秀信
- プランニングディレクター:赤坂健
- エフェクトディレクター:幸谷賢明
- プログラムディレクター:関川俊介、塙昌志
- シナリオ:佐々木千恵
- アニメーション制作:OLM
- アニメーションエグゼクティブプロデューサー:奥野敏聡
- アニメーション監督 / 絵コンテ / 演出:大杉宜弘
- アニメーションキャラクターデザイン / 総作画監督:をがわいちろを
- アニメーションキャラクターデザイン / 作画監督:落合麻衣子
脚注 [編集]
- ^ 『週刊ファミ通』1月26日号、エンターブレイン、2012年1月、 11頁。
- ^ 「ワールドカップより熱い!?―レベルファイブ発の人気シリーズ「イナズマイレブン」新作発表会リポート (1/2)」 ITmedia、2010年3月29日。
- ^ 「T-Pistonz+KMC公式サイト、ニュース」 T-Pistonz+KMC公式サイト、2010年04月24日。
- ^ 「イナズマイレブン3による「11 for Africa」発表会レポート」 TAKE ACTION FOUNDATION、2010年4月3日。
- ^ 「中田氏が新作ゲーム発表会でゲスト出演」 日刊スポーツ、2010年3月28日。
- ^ 「隠し球は、中田英寿さんとの共同基金 『イナズマイレブン3』発表会をレポ」 ジーパラドットコム、2010年3月29日。
外部リンク [編集]
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