バイオハザード5
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| ジャンル | サバイバルホラー サードパーソン・シューティング |
|---|---|
| 対応機種 | Xbox 360、プレイステーション3、Microsoft Windows |
| 開発元 | カプコン |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1 - 2人 |
| メディア | Xbox 360 DVD-DL 1枚組 プレイステーション3 BD-ROM 1枚組 |
| 発売日 | RoW2009年3月13日 Microsoft Windows: 未定 |
| 価格 | 8800円(税込み) |
| 対象年齢 | CERO:D(17才以上対象) ESRB: M(Mature:17歳以上専用) |
| デバイス | XBOX360 ボイスチャット対応 プレイステーション3 DUALSHOCK 3、ボイスチャット対応 |
| エンジン | MT Framework |
| 売上本数 | 全世界500万本(出荷本数) 日本:PS3:約46万本、360:約10万本 |
| その他 | Xbox360版は購入者特典としてマーケットプレースで配信。PS3版ではブルーレイに収録している。 Xbox 360版のみメタルケース仕様のパッケージにサントラCDを同梱した『バイオハザード5 デラックスエディション』が数量限定で発売。 対応映像出力 NTSC,480p,720p 対応音声出力 リニアPCM5.1ch(PS3版のみ) ドルビーデジタル5.1ch |
『バイオハザード5』(BIOHAZARD 5, 英題:Resident Evil 5)は、カプコンにより開発及び発売されたXbox 360、プレイステーション3用ゲームソフト。2009年3月に発売された。
目次 |
[編集] 開発・進捗
プロデューサーは『4』の小林裕幸から竹内潤が引き継ぎ、稲船敬二が監修を担当 [1] 。『1』に関わったスタッフが何人か開発に参加しており、竹内によるとプレイモデルは『4』のものを踏襲するが、『1』の要素も取り入れるとしている[2] 。
2006年のE3では特別な進捗発表はなかったが [3]、新しいトレーラームービーが公開された[4] 。
外伝を除いて『バイオハザードシリーズ』で初めて、一台のハードによる各画面上下分割、2P同時協力プレイ(オフラインCo-op)モードが搭載されており、2P側はAIで行動していたシェバを自ら操作することになる。オフ・オンラインプレイでフレンドリーファイアが選択可能(味方にダメージはないが、味方に弾がさえぎられる)。 先行して公開されたXbox360体験版にて操作面での不評を受け、約一週間後にFPS風の操作を追加したバージョンへ差し替えられている。
製作にはハリウッドスタッフも携っており、音楽収録は20世紀フォックスのスタジオで行われた。
2009年3月期の北米市場ではXbox360版が93.8万本を売り上げ、2008年6月の『メタルギアソリッド4』以来に任天堂以外の日本メーカーが首位を獲得した(PS3版は58.5万本で4位)[5]。2009年6月現在、全世界で500万本を出荷しており、シリーズにおいて最高出荷本数を記録した[6]。
- 2005年7月、デモムービー発表。
- 2007年7月、主人公は『1』、『バイオハザード CODE:Veronica』で登場したクリス・レッドフィールドと発表、クリーチャーはゾンビでもガナードでもない存在で、システム、カメラ位置は基本的に『4』と同じだが更に追加されるとされた。
- 2007年7月26日、Xbox Live マーケットプレース及びPLAYSTATION Storeにて、プロモーションビデオを配信開始。
- 2008年11月27日、日本のみ発売日を1週間繰り上げて2009年3月5日に発売されることが発表される。
- 2008年12月5日、Xbox360(Xbox Liveゴールドメンバーシップ限定(日本アカウントのみ))にて体験版を配信。
- 2008年12月18日、PS3本体購入者に配布の『祝!PS3生活スペシャルデモディスク』の中の一つに本作の体験版を添付。
- 2009年1月26日、Xbox360のXbox Liveシルバーメンバーシップ、北米アカウントにも体験版の配信を開始。
- 2009年2月2日、PLAYSTATION Storeにて体験版の配信を開始。
- 2009年3月5日、日本版発売開始。PLAYSTATION Storeでの体験版の配布を停止。
- 2009年3月13日、北米版ほか発売開始。
- 2009年4月9日、Xbox Live マーケットプレース及びPLAYSTATION Storeにて、VERSUSモードを配信開始。
- 2009年5月2日、PC版発売決定。2009年内に発売予定。
- 2009年7月17日、PC版を9月17日に発売すると発表した。
[編集] ストーリー
洋館事件から10年後。巨大製薬企業アンブレラの崩壊により、その手中にあった生物兵器がテロリスト達の手に渡り、狂った目的を果たすために紛争地域でウイルスが悪用されていた。人々は恐怖に慄き、各国はテロの封じ込めを図るため製薬企業連盟が創設したバイオテロ対策部隊“BSAA”を国連直轄の新組織として再編した。そのメンバーには洋館事件の生存者であるクリス・レッドフィールドの姿があった。そして彼はアフリカの戦渦の地から不穏なバイオテロの情報を受け、キジュジュ自治区を目指す。その先に因縁の戦いの再開が待っているとも知らずに……。
[編集] システム
基本的に前作『4』と同様で、ビハインドカメラによるTPSのようなゲーム構成になっている。 また、今回は前作と違い、「クリス」と「シェバ」が常に二人一組で行動する。そのため、今作では味方を助けるアクションや、お互いに協力しないと進めない状況になる事も多い。そのシステムは『バイオハザード0』に類似しているが、本作品ではゲーム開始時に選んだ方のプレイヤーで進行していき、途中でのプレイヤー交代は不可である(開始時点はクリスのみであり、後述の通りクリア特典でシェバも操作可能となる)。
- 難易度選択
- AMATEUR、NORMAL、VETERANの3種類から選択。VETERANをクリア後に隠し難易度であるPROFESSIONAL出現。難易度PROFESSIONALの特徴を以下に記す。
- ほとんどの敵の攻撃を一回でもくらうとDYINGになる。各種アーマーを着用していても軽減しきれずにDYINGになる攻撃がほとんど。
- またDYING状態になってから死亡するまでの時間が他の難易度に比べて非常に短くなっている。
- さらに敵の動きが一段と速くなり、銃撃を避ける動作も多くなる。
- 普段落ちているはずの銃弾がすべて消え、ハーブ類を敵は落さなくなる。
- 以上より、他の難易度と比べると難易度が格段に上がっている。
- ただし、拾える金額が他の難易度と比べ倍になる。
- フレンドリーファイア
- 難易度選択後に選択可。オフの場合は味方に向けて攻撃しても当たらない(貫通する)。
- オンの場合は味方に攻撃が当たり(ダメージは0)、敵に当たらない。
- また、ナイフも同様で味方に当たると、味方が退く。スタンロッドもダメージはないものの、電撃により大きくひるむ。
- 全モードで選択が可能(オン・オフCo-opも同様)。
- 瀕死
- 即死攻撃といった特定の攻撃を除き、通常の攻撃でライフゲージが0になると「DYING(いわゆる瀕死)」状態になる。DYINGになると、少々移動することはできるが一定時間経つとゲームオーバーとなるため、パートナーが回復あるいは蘇生するまたはさせてもらう必要がある。DYINGになると武器や回復アイテムは一切使用できない。また2人共DYINGになるとその場でゲームオーバーになる。
- 『THE MERCENARIES』等のソロプレイモード時は、DYING状態でかつ敵に捕まっていなければボタン連打でDYING状態から復帰することができる。
- 体術(アクション)
- 『4』と同様で敵の顔・腕・脚などを撃ち、敵がよろけると体術を繰り出せる。また、味方が掴まれている時は近づいて「助ける」ことが可能。
- 今作ではこのアクションが強力になっている分、敵の数も多く、アクションも併用しないと弾薬不足などのピンチに陥りやすいようになっている。
- 前作より種類も豊富になっており、繰り出す技は銃弾(主にハンドガンやマシンガン)を当てた部位によって前・横・後と、それぞれ異なる。
- パートナーと体術のコンボも可能で、3HIT目には強力なフィニッシュを発動できる。
- 本作では壁や通路の角に接近すると「(壁に)張り付く」「しゃがむ」というアクションが発生する。これにより敵の銃撃から身を守る、気配を消すといった効果を持ち、反撃をする事ができる。これらの機能は前作『バイオハザード4』の一部のエリアでも存在していた。
- その他
- 『アウトブレイクシリーズ』同様、オンラインプレイが可能で、番外編を除けば今作はシリーズ初の2人同時プレイが可能な作品である(オフラインでは画面を上下に2分割したものになる)。
- またメニュー画面を開いている時のゲームが進行しているのも、やはり『アウトブレイク』と同様で、的確に周囲の状況を把握した立ち回りが求められる(それに伴いメニュー画面での弾薬のリロードが可能になっている)。
- その他にも『アウトブレイク』に類似した機能として、プレイ中でも登場人物が会話する事がある。大半はその時の心情の説明などであるが、時にはプレイ攻略のヒント、ボス戦での戦略といったアドバイスとなる事もある。
- 前作と違い、アイテムを持てる数は一人9個となっている。また、弾薬は1枠にまとめられる上限が設定されているため大量に所持することが難しくなっている。特定の位置に武器を置いておくと、十字キーの上下左右で瞬時にそのアイテムを装備できる。
- 今作ではオートセーブとなっており、特定のポイント到達時や各チャプター終了時にセーブが行われる。そのため今作にはタイプライターは登場しない。
- 各チャプター終了時や、コンティニュー直後に武器・アイテムの整理や購入などができる。『4』でいう武器商人のような立場のキャラクターは登場しない。
- ゲームのお遊び要素として、「トロフィー(PS3) / 実績(Xbox 360)」が存在する。これはプレイ中に設定された行動を実行すると解除(入手)でき(例:ボウガンの矢をナイフで打ち落とす、特定の武器や方法による攻撃で規定数の敵を倒すなど)、全部で50種類ある。
- また、攻略ステージのどこかに配置された、30個の「B.S.A.Aエンブレム」と呼ばれるターゲットを破壊するというサブミッションも存在する。各々の場所は予め決まっているが、中にはライフルのスコープを用いても発見しにくいものもある。
[編集] 登場組織
- B.S.A.A.(Bioterrorism-Security-Assessment-Alliance)
- アンブレラ社の瓦解によって拡散した生物兵器が世界中でテロに悪用されるという事態に直面した製薬会社の組合「製薬企業連盟」が批判逃れの意味から共同で資金を拠出し、結成されたバイオテロ対策部隊であり、後に国連の公的組織となった。世界各地に支部を持ち、「欧州本部」を筆頭に「中東支部」「北米支部」「南米支部」「西部アフリカ支部」「東部アフリカ支部」「オセアニア支部」「極東支部」が存在し、バイオテロの情報収集・予防・制圧を行なっている。予想外の事態で派遣部隊が全滅しても、撤退命令ではなく増員を送るなど、部下の人命は優先されない節がある。なおクリスは北米支部、シェバは西アフリカ支部に所属している。クリスやジルなど、発足時から所属しているメンバーのことを「オリジナル・イレブン」と呼んでいることから、創世期は11人で構成されていたと思われる。
- トライセル(TRICELL)社
- 今回のキジュジュ自治区でのバイオハザードに関与が取り沙汰されている世界的製薬企業。前身は大航海時代から続く海運を生業とする名前も違う会社であったが、後に「資源開発部門」「製薬部門」を社内に開設し、それら各部門を統合するという意味から社名を「トライセル」と改めたらしい。「製薬企業連盟」の理事を務め、B.S.A.Aを援助する企業の1つである。幹部にエクセラ・ギオネがおり、彼女の祖母もまたトライセル社の創業者一族の一人である。
- アンブレラ(Umbrella)社
- かつて存在した世界屈指の製薬会社であり、表向きは衛生用品・医薬品・医療機器などの開発・販売を行なう一方、裏では生物兵器開発を行なっていた。政財界に強力なコネクションを持ち自社に都合のいいような法改正・ライバル企業へのスパイ活動を行い業界最大手へと登り詰める一方、兵器開発部門に於いてはT-ウイルス、G-ウイルスなどの生物兵器開発に着手、成功を収めたがそれらのウイルスにより大惨事を招き、ひいては自らの崩壊・倒産へと至った。また自社の生物兵器により発生してしまったトラブルへの迅速な対処・揉み消しのために独自に私設戦闘部隊(U.B.C.S.)も組織していた。
[編集] 登場人物
- クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)
- 声 - ロジャー・クレイグ・スミス / モーションアクター - ルーベン・ラングダン
- 『1』、『CV』、『UC』の主人公であり、今作でも主人公を務める。
- 元S.T.A.R.Sのメンバーであり、数少ない生き残り。『CV』で南極基地を脱出後も、アンブレラ社を倒すべく活動を続けていた。
- 元空軍パイロットで様々な乗り物の操縦免許を保有している。性格は自分の信念を曲げない頑固な面もあるが観察眼・洞察力に優れ、柔軟性も兼ね備えている。現在は新組織「B.S.A.A」の北米支部所属。戦闘能力は非常に高く、優れた射撃術に加え、屈強な体躯から繰り出される打撃も強烈である。B.S.A.A創設時からのメンバー「オリジナル・イレブン」でもあり、経験豊富で作戦参加数は組織内随一を誇る。
- 本作の2年前の任務で、良き相棒のジルを失ってしまうが、悲しみに暮れることなく生物兵器の殲滅へと情熱を燃やす。しかし、その後の任務では主に単独で行動し、今作の任務中に彼女の事を思い出して塞ぎこむ事があるほか、中盤でシェバをパートナーから外そうとするなど、大切な仲間を失う事に臆病になっている。なお、北アメリカ支部に所属するクリスがアフリカでの任務に参加することとなったのは、確保対象であるアーヴィングの周囲から「ジルが生存している」という情報を得た為、彼女の手がかりを得るために、本来はアルファチームの任務であるアーヴィングの確保に、バックアップ要員として強引に加わったためである。
- 身長185cm、体重98kg、血液型O型、年齢35歳。
- シェバ・アローマ(Sheva Alomar)
- 声 - カイル・ダイヤー
- アフリカ出身の黒人系女性。今回クリスの相棒として任務をこなす、準主人公。
- バイオテロ対策部隊B.S.A.Aの隊員で、西部アフリカ支部所属。様々な事態に対処できる柔軟性をもつ。戦闘にも長けており、銃器の扱いはクリス並の腕前である。また、しなやかな身のこなしで繰り出す体術も得意としている。クリスの相棒として活躍が期待される。過去にバイオテロに巻き込まれたことがあるらしく、バイオテロに対して激しい憎しみを抱いている。プレイ中、キャラクターは画面左側に寄るが、彼女を操作する時のみは左利きであるためキャラが画面右側に寄る。
- 身長165cm、体重52kg、血液型AB型、年齢23歳、左利き。
- アルバート・ウェスカー(Albert Wesker)
- 元S.T.A.R.Sの隊長。S.T.A.R.S時代のクリスの上官で、彼の宿敵とも言える存在。元々アンブレラの工作員で、『1』で自身の部下でもありクリスの同僚であったS.T.A.R.Sの隊員たちを、生物兵器の戦闘データ収集に利用して死に追いやった。自身や部下(主にエイダ)の暗躍により、「T-ウイルス」「G-ウイルス」「T-Veronica」「プラーガ」と、シリーズに登場する危険な生物のほぼ全種を手中にしており、今回の一件もやはり彼の暗躍が関与している。
- アークレイ山地の洋館事件の際、タイラントに殺される前に体内に注入したウィリアム・バーキン開発の特殊ウイルスの効果で超人的なパワーを身につけており、今作では至近距離の弾丸を避ける、ロケットランチャーを素手で受け止める、ミサイルを投げつけるなど、パワー、瞬発力、スピード、反射神経も上昇している。クリスと同様に前登場作に比べて体格的に大きくなっている。
- 身長190cm、体重90kg、血液型O型、年齢48歳。
- エクセラ・ギオネ(Excella Gionne)
- アフリカ系の女性で、ウェスカーを支援する後ろ盾。
- 18歳でトライセル社の製薬部門の一員となり、各種ウイルスやプラーガの情報を得て社内での地位を確立し、若くしてアフリカ支社の社長に就任した。ウェスカーらと共に「世界のバランスを大きく変える」とまで言われる「ウロボロス計画」を実行する。
- ヨーロッパでも名の通った貿易商の一家、ギオネ家の令嬢。美貌を持ち、名家育ちのためプライドが高く、周囲の人間を見下している。特に男性に対してのそれが強いが、ウェスカーに対しては逆に異常なまでの心酔を見せる。
- 頭脳は極めて明晰であり、大学に飛び級で入学して遺伝子工学を学んだという才女。また、抜群の経営センスを持つ。彼女の祖母は、トライセル社の創業者一族であるトラヴィス家の出身である。
- ジョッシュ・ストーン(Josh Stone)
- 声 - TJ・ストーム
- BSAA西部アフリカ支部所属のベテラン隊員で、デルタチームの隊長。シェバがBSAAに入隊した時の訓練教官だった。
- レイナード・フィッシャー(Reynard Fisher)
- 声 - ライアム・オブライエン
- BSAA西部アフリカ支部所属の潜入工作員。キジュジュ自治区の精肉業者に変装している。公式ホームページには彼のプロフィールも公開されている。序盤で正体が発覚した為、市民(マジニ)たちによって公開処刑された。
- ダン・デチャント(Dan Dechant)
- BSAA西部アフリカ支部所属。アルファチームの隊長。物語序盤で、一時はアーヴィングの確保に成功するも、仮面の人物が放ったウロボロスの攻撃に遭い、クリスにデータを託し死亡する。
- デイブ・ジョンソン(Dave Johnson)
- 声 - ルーベン・ラングダン
- BSAA西部アフリカ支部所属。デルタチーム隊員。ライダーマジニとの激闘の末、無事クリスらとキジュジュ自治区に戻るもンデスに踏み潰され死亡する。
- カーク・マシソン(Kirk Macison)
- BSAA西部アフリカ支部所属。ヘリのパイロットで、上空からの支援と情報提供を行うも、キペペオの襲撃に遭いヘリごと墜落され死亡する。
- リカルド・アーヴィング(Ricardo Irving)
- トライセル社アフリカ支社資源開発部門に勤める男性。今回のクリスのミッションの表向きの標的。BSAAの調査によれば、B.O.W.を闇市場へ供給している死の商人だが、それはトライセル社にとっても非合法のものだという。ラクーン市壊滅事件時に、同市にいたことがあるらしい。性格は粗野なうえ傲慢。
- 仮面の人物
- 黒い迷彩柄のフードに身を包み、鉄の仮面で顔を隠している謎の人物。リカルド・アーヴィング曰く「エクセラのおもちゃ」で、エクセラ・ギオネの意思に従って行動しているらしい。声色やブーツを履いている事から、性別は女性である事が伺える。常人離れした身体能力を発揮しており、体術のみで銃を使用しているクリスとシェバを相手に全く引けを取らない程。その正体は物語後半にて判明する。
- オズウェル・E・スペンサー(Ozwell E. Spencer)
- 巨大製薬企業アンブレラ社の創立者であり、熾烈な権力争いを勝ち抜いてのCEO就任であったらしい。アンブレラ社は表向き製薬会社であったが、裏では生物兵器開発を行なう軍事企業でもあった。その研究をするために造らせたのがアークレイ山中の表向きは彼の私邸であり実体は研究所である通称「洋館」である。その性格は冷酷かつ老獪、人体実験も数多く行なわせたと言われる。趣味は美術品蒐集。作中ではウェスカーの回想のみの登場だが、ウェスカー自身に隠された重要な秘密を告げる。
- ジル・バレンタイン(Jill Valentine)
- 声・モーションアクター - パトリシア・ジャ・リー
- 元S.T.A.R.Sのメンバーで、クリスの相棒として長い間アンブレラと戦い続けてきた女性。クリス同様B.S.A.A創設時からのメンバーであったが、『5』の2年前、ウェスカーとの戦いでクリスを助けるために自ら犠牲となって、崖下に落ちてしまう。その後3ヶ月に及ぶBSAAの大規模な探索が行われたものの、結局彼女の死体どころか、遺留品すらひとつも見つからなかった。そして2006年11月23日公式に死亡とされ、BSAAの殉職リストに名を連ねることとなったが、本作で生存していることが判明する。
[編集] 登場武器
現在までに以下のものが確認されている。また、『4』と違って通称ではなく、モデルとなった武器の名称をそのまま用いている(一部の銃は名称を変更)。使用弾薬のカテゴリごとに分類(実銃では使用弾薬が違う銃でもカテゴリが同じなら使用できる)。
近接武器
- ナイフ:アイテム欄を占有せず常時保有 クリスはマチェテ。シェバはダガーである。今作では威力が非常に低くなっているが、その分通常のマジニには怯ませやすくなっている。
- スタンロッド:こちらはナイフと違いアイテム欄を一つ消費する。ナイフに比べて振りが遅く範囲も狭いが威力は強力。敵を怯ませる効果もある。また、この武器でマジニに止めを刺したとき、プラーガ系統に変化させない効果も持つ。
- ハンドガン
- ベレッタM92F:威力は低いが改造により装弾数を大幅に増加させられる。ウェスカーはサムライエッジモデルを使用しており、通常のものよりも攻撃力が高い。
- H&K P8:「P8」とはドイツ連邦軍採用モデルの呼称。ステータスは『4』のパニッシャーに近い。
- SIG P226:他のハンドガンより威力は高いがそれ以外のステータスは低い。『4』でいうレッド9に当たる。
- ベレッタM93R:隠し武器。3点バーストが可能。『4』のマチルダに相当。
- ベレッタPx4:THE MERCENARIESのみの武器、クリティカル率が非常に高い。
- サムライエッジ:THE MERCENARIESのみの武器、威力が優れている上に連射能力も高いが、装弾数が少ない。
- ショットガン
- イサカM37:標準的なショットガン。性能は平均的で入手時期が早い。
- ベネリM3:前作でのライオットガンに相当。本来はセミオートも使用できるが『3』同様ポンプアクション式。1発の威力がショットガンの中では1番高い。
- RDI ストライカー12:ゲーム内の名称は「J.ブレイカー」。セミオート式ショットガン。『4』にあった驚異的な装弾数は今作では無くなっている。攻撃範囲を改造すると同時に散弾数も増える。
- ハイドラ:隠し武器。ソードオフタイプのトリプルバレル式のショットガン。最接近時の威力はマグナムをも上回る。クリスとウェスカーは片手撃ち。
- マシンガン・アサルトライフル
- 狙撃銃
- S75スナイパーライフル:威力を強化できる最大値が高い。欠点はボルトアクション式であること。その為一発ごとにスコープから目を離す。
- ドラグノフ狙撃銃:セミオートのため連射が可能。欠点は他のライフルより照準が揺れる(手振れ)。
- H&K PSG-1:セミオートのため連射が可能。ズーム可能倍率を強化できる。欠点はライフルの中で一番威力が低い。
- マグナム
- グレネードランチャー:以下の弾薬を使用可能、銃身の改造はできず、無限弾化も不可能だが、唯一弾を購入することが出来る。
- 炸裂弾:着弾と同時に大爆発を起こす榴弾を発射する。手榴弾よりは威力は低い。ガトリングマジニなどに効果が大きい。
- 焼夷弾:着弾と同時に激しく燃え上がらせる榴弾を発射する。ウロボロス系統などに効果が大きく、怯ませる効果が大きい。
- 閃光弾:着弾と同時に強力な光で敵の動きを封じる榴弾を発射する。基本的に閃光手榴弾と効果は同じだが、僅かながら攻撃判定もある。また、リーパーのコアを露出させることも可能。プラーガ系統を即死させる効果を持つ。
- 硫酸弾:着弾と同時に高濃度の硫酸を撒き散らす榴弾を発射する。リッカーβやU-8などに効果が大きく、怯ませる効果が大きい。また、リーパーのコアを一撃で露出させるなど効果的である。
- 冷凍弾:着弾と同時に周囲を凍らせる液物を撒き散らす榴弾を発射する。凍った敵は一撃で粉砕可能。ただし凍結した敵は一定時間たつと解凍、復活する。
- 電撃弾:着弾と同時に強烈な電流をばら撒く榴弾を発射する。盾やプロテクター越しにダメージを与えられ、かなり広範囲までダメージを与えられる。リーパーやプラーガ系統などに効果が大きい。
- ロケットランチャー:最大の威力を誇る榴弾。購入できるものは使い捨て。ある条件を満たせば無限弾数になり、ゲームのバランスを著しく崩すため、Co-opモードでは制限しているプレイヤーも存在する。イベントで使用する物は再装填可能な上暗視スコープ付き。
- その他
- RPD軽機関銃:特定ステージで使用する、車両に備え付けられた機銃。弾数無限だが、連射しすぎると銃身がオーバーヒートしてしばらくの間使用不能になる。
- 手榴弾:投擲すると一定範囲内で爆発により敵にダメージを与える。今作では直撃と爆風とで威力が違う。
- 焼夷手榴弾:投擲すると一定範囲内で炎により敵にダメージを与える、落着即爆発する。威力は手榴弾ほどではないが怯ませる効果が大きい。
- 閃光手榴弾:投擲すると一定範囲内で音と閃光により足止めする。本作では近くに居るプレイヤーにも効果が及ぶようになった。閃光に巻き込まれたプレイヤーは一定時間画面が閃光で覆われ、周囲の音が聞こえなくなる。前作同様露出したプラーガ系の敵を即死させることもできる。また、サングラスをかけたキャラクターには効果がない。
- 感知式爆弾:所謂地雷。敵が近づくと爆発する。設置後も回収可能。手榴弾同様直撃と爆風とでは威力が違う。
- 火炎放射器:特定のステージでのみ使用可能。一定時間使用するとチャージが必要。威力はとても小さく、全弾近く消費しないと怯ませられない。
- 衛星レーザー:特定のステージでのみ使用可能。一回使用するとチャージが必要。威力は派手な見た目と違いそこまで大きくはない。
- ガトリングガン:クリス専用の隠し武器、弾数無制限。ブレが非常に激しく、命中精度は最も低い。ただし背中に巨大な弾倉を背負うため持っているだけで背後からの攻撃を防ぐことができる。装備時は移動速度がやや落ちる。実績 / トロフィーに関わる。
- ロングボウ:シェバ専用の隠し武器、弾数無制限で威力が高いが矢は放物線軌道を取り、レーザーサイトも無い為照準が難しい。実績 / トロフィーに関わる。
- 防具:以下の2種が存在、併用が可能。
- 対衝撃 鈍器や刃物、爆発の攻撃を軽減する。
- 防弾 ボウガンや銃火器の攻撃を軽減する。
[編集] 回復アイテム
今作の回復アイテムは、一部を除いてクリスとシェバが近くにいる場合、両者に効果が及ぶようになっている。
- 救急スプレー:シリーズおなじみのアイテム。体力を全回復する。
- ハーブ:今作は緑と赤の2種類のみ登場。加工したものをスプレーにして使用する。
- グリーンハーブ:体力を小回復する。グリーンハーブ、レッドハーブと調合可能。今作ではグリーンハーブ同士の調合は二つまでとなっている。
- レッドハーブ:単体では効果は無いが、グリーンハーブと調合すると、全回復アイテムになる。
- 卵:『4』より登場した回復アイテム。使用する際に、プレイキャラクターが卵を割って食べるアクションが追加された。前作のアタッシュケースではコンパクトに収納出来たが、今作ではアイテム欄を一つ使用する上、使用者のみにしか効果が無い為、ハーブに比べて有用性は薄い。だが1つのアイテム欄で1種類5個ずつ所持することが出来る。
- 白卵:体力をわずかに回復する。
- 茶色卵:白卵よりも回復する。
- 金卵:全回復する。高く売れる。レアだが、鶏に産ませ続ければ簡単にゲットできる。蛇からは入手できない。
- 腐卵:食べると逆にダメージを受けてしまう。装備して投擲武器としても使用可能。よほどの悪臭を放つのか、マジニの顔に当てると即死させることが出来る。顔に当てなくとも、またその他の敵に当てても大ダメージを与えられる。何故か卵系アイテムの中では最も高く売れる。実績 / トロフィーに関わる。シナリオ後半の敵からしか入手出来ない上、しかも出現率は低いレアアイテムの一つである。
[編集] 敵として登場するモンスター
「プラーガ」も参照
[編集] マジニ
トライセル社製改良型プラーガ「プラーガ・タイプ2」を投与された人間の総称。スワヒリ語で「悪霊」を意味している。前作の「ガナード」と行動パターンに大きな差異は無いが、移動スピードが速い。また掴まれて一定時間経つと、食虫植物のような赤い本当の口を出し、高ダメージの噛み付きをしてくる。尚、一度噛み付くとその後突き放す。通常のマジニのほかに、処刑斧を持った巨漢やチェーンソーを持った男等、より攻撃力、耐久力に優れた者もいる。
- 住民
- 舞台となるキシュジュ自治区の住人達。手斧やガラス瓶等、身近にある道具を手に、集団で襲い掛かってくる。中にはバイクやトラックを駆り、執拗に追跡してくる者もいる。大半が黒人だが、イベントで白人女性のマジニも登場する(彼女は後にケファロと化す)。
- 扇動者
- 集会場ステージのみ登場。メガホンを持ち、他のマジニを先導する。サングラスをしているが、集会中に空き家に隠れていたクリスを見つけるなど視力が高い。
- またこの個体だけ、他のマジニに比べて耐久力が高い。武器にメガホンを使い、それを失うと普通のマジニの様な攻撃を仕掛けてくる。
- 巨漢マジニ
- 通常のマジニより大柄で屈強な個体。上半身裸で、武器は使わずにひたすら殴ってくる。ショットガンの攻撃をガードで防ぐなど耐久力が高い。ただし、並のマジニに比べて脳の機能が劣っているらしく、仲間との意思疎通に難がある。武装兵タイプにも存在する。必ず金になる装飾品を落とす。
- 先住民
- 湿原地帯やジャングルに住む先住民族「ンディパヤ族」が、試作型のプラーガ・タイプ3を投与されて凶化された。槍や盾で武装している。プラーガの影響で跳躍力が並外れており、ダウンさせてもすぐに起き上がる他、多少離れていても、跳びかかって攻撃してくる。デルタ・チームの救援に駆けつけたBSAAの増援チームを殲滅した。タイプ3は女性や子供には定着せず、寄生の過程で全員が死亡したため、先住民のマジニは全員が男性。投与される以前は、一般の住民と何ら変わらない服装で生活をしていた模様。詳しくはプラーガの項で記述している。
- 巨人マジニ
- 先住民マジニの一種で仲間と共に時折登場し、先端が頭蓋骨で形成された巨大な棍棒を武器にする。プラーガの作用によって、体が3m程に巨大化した。体力が高く怯みにくい上、顔面への攻撃が丈夫な仮面により無効化されてしまう。ただし腹や背中は無防備。棍棒による一撃もかなり重く、体術もかなりのもの。倒れる事がなく、Normalでは手榴弾を2つ使用しても死なない。倒すとンディパヤ族に関する、特殊なトレジャーを落とす。
- 武装兵
- 戦闘用に訓練されているマジニ。防弾仕様のマスクやチョッキ、盾を纏った者もいる。通常の掴み掛かりは勿論、スタンロッドの他、手榴弾やアサルトライフル、ロケットランチャーで武装している。また、倒した際に体が膨れ上がって爆発するものも存在する。怯み方が通常のマジニより大きい。
- 処刑マジニ
- 集会場ステージのみ登場する、紺色の頭巾を被った巨漢マジニ。ギロチンの刃をくくりつけた巨大な斧状の武器(断頭斧)を持つ。もともと体格に秀でていた者にプラーガを植え付けたので高い耐久力と攻撃力を持つが、動きは基本的に遅く攻撃を避けやすい。しかし、全身が分厚い脂肪と、奇生体の分泌する化学物質で強化された筋肉の層で包まれているため、多少の攻撃でも意に介さずに戦い続ける事が出来る。しかし、背中に刺さっている釘を攻撃されると、呻き声と共に跪く。初期のトレーラーではチェーンソーマジニの姿をしていたが、製品版では巨漢になった。一部を除いた一撃が即DYING状態になる。
- 処刑マジニ(赤)
- 『THE MERCENARIES』のとあるステージのみ登場する。外観は本来の処刑マジニと違って肌は白色で、赤いマスクを被り、炎を纏った断頭斧を持つ。鈍重な本来の処刑マジニと比べて攻撃速度、移動速度、耐久力がより優れ、閃光で目が眩まない。『4』の巨大チェーンソー男に相当する強敵である。
- チェーンソーマジニ
- 数ステージに登場する麻袋を紐でぐるぐる巻きにして被り、血塗れのチェーンソーを構えたマジニ。通常のマジニに比べて耐久力が高く、また一撃でも攻撃を食らうとDYING状態になるか、即死する。しかし顔面への攻撃に弱く、数発の攻撃で怯む。高難易度では、一度倒しても暴走状態となって復活する場合がある。起き上がった後は、『4』の巨大チェーンソー男と同じ攻撃スタイルになる。青紫色のズボンを穿いたものは普通のチェーンソーマジニよりも耐久力が高いが、倒しても復活しない(但し、『THE MERCENARIES』ではこちらが復活する)。
- 『4』より体格がスマートで、背も高く、麻袋の被り方も異質。
- ガトリングマジニ
- トライセルの研究施設に配備された、精鋭マジニ部隊の隊長格と言うべき巨漢の武装兵マジニ。本来は銃架に固定して用いるべきガトリングガンを装備している。ガトリングによる強力な攻撃と高い耐久力を持ち合わせ、背中に背負ったガトリングの弾倉により後ろからの攻撃を弾いてしまう。前作と違い手榴弾も使用するようになった。このマジニのみ怯んだときの体術がいきなりフィニッシュ技となる。どの個体も必ずキーアイテムを持っているので、倒す事が必須。サングラスをしている為、閃光手榴弾等が通じないという厄介な敵。ただし、このサングラスは頭部への攻撃で割る事が出来る。
[編集] マジニ変化型
- 『4』のタイプA.B.Cの様なタイプが存在する。
- ケファロ
- 『4』の「寄生体が露出したガナード」に相当するクリーチャー。マジニの頭部からムカデ状のプラーガ2の触手が伸びていて、近づくだけで切られてしまう。『4』のとき同様強い光に弱く、閃光手榴弾一発で仕留めることができる。また、『4』と違い手榴弾の直撃でも即死するようになり、電撃も弱点となった。名前の由来は、アフリカ産の塊根性植物ケファロペンタンドから。
- デュバリア
- ケファロと同じく「寄生体が露出したガナード」に相当するクリーチャーだが、こちらは上半身全体が寄生体に変わってしまう。ケファロの上位個体と言う設定で、脆弱な本体を強靭な殻で包むような形状になっており、近づいてその殻で食らいつき、一撃でDYINGにしてくる強敵。こちらも同じく、閃光手榴弾や手榴弾の直撃で仕留めることができる。その前に手榴弾などで粉々にしてしまえば登場する事はない。名前は多肉植物の属名から取られている。
- キペペオ
- マジニを倒すと稀に出現する寄生体の変異種。飛行能力を獲得し、空中を飛び回り、飛びついてくる。マジニに取り付かず、キペペオ単体で出現する場面もある。意味は「蝶」。やはり閃光手榴弾などで即死させることができる。尻尾で首を掴み、じわじわと体力を減らす攻撃のほか、酸攻撃もしてくる。
- カークがこれに殺されたとき「飛行型B.O.Wに…」と言っている。B.S.A.AにはB.O.Wとして認識されている。
- ブイキチワ
- クモのような姿をしたプラーガが変異した生物。地中から突如群れをなして出現する。上記のプラーガ類とは違い、人間に寄生しなくとも活動できるが、やはり閃光手榴弾等には弱い。意味はブイは「大グモ」、キチワは「頭」。攻撃というより拘束に近い。プラーガ独立型が野生化したものとされる。
[編集] ウロボロス系統のクリーチャー
- ウロボロス
- ウロボロス・ウィルスを投与された人間がウィルスと遺伝子が拒絶反応を起こし暴走した姿。全身を覆うヒル状ののう胞には、被験者の肉体を吸収して爆発的に増殖したウイルスが詰まっており、これが統率されたウイルス集合体として、不定形生物のように活動している。遺伝子と拒絶したウロボロス・ウィルスの副作用として周りのあらゆる有機物を取り込み、増幅・増殖を行う性質を持っている。『OB』に登場するリーチマンに似ており、高熱に弱いなどの共通点がある。ウロボロス系統は共通して橙色をした球体の核を所有し、これが弱点であるためウロボロス・ウィルスが覆うように隠している。ウィルス自体は始祖ウィルスを改良したものだが、エクセラ曰く、人間の進化を助ける賢者の石である。世界のバランス大きく変えると言われる「ウロボロス計画」の要であり、事実上プラーガ2、3よりもこのウロボロスこそが作中で重要なキーワードとなっている。またウロボロス・ウィルスと遺伝子が見事適合すると、人の姿、理性をたもったまま超人的な力を手に入れられるという。ちなみにウロボロス系統の共通点として、ナイフによるダメージが通常の敵より多めに与えられる。
- OPにおいて仮面の人物にすがり、苦しみ始める男がウロボロスの正体である。
- ウロボロス・ムコノ
- 研究所で出現するウロボロス・ウイルスを投与された実験体のなれの果て。遺伝子選別の過程を経て安定化に向かう兆候を見せたが、わずかに適性を欠いていたらしく最終段階で怪物化してしまった。ムコノ(mkono)とはスワヒリ語で「手、腕」の意。普通のウロボロスと違い攻撃力が一段と上昇し、腕を外して飛び道具として使用することがある。通常のウロボロスより体力が格段に上がり、大きさも若干違う。露出コアを破壊するとその部分が本体から切り離されるが、数秒で回復。それによるダメージも受けない。火炎放射機や焼夷弾、ガスボンベ爆発を利用して倒すしかない。
- ウロボロス・アヘリ
- 被験者だけでなく船首に放置された死体までも取り込んだため、制限なく巨大化したウロボロス。その様子は『OB2』のニュクスに酷似している。大量の人間の死体を取り込み、過剰な養分と複数の遺伝子を吸収したため、今まで対峙したウロボロスとは比較にならない大きさに成長した。巨体から伸びた複数の腕を振り回して攻撃してくる。また本体から離れたウィルスののう胞の集合体が独立して活動し、襲いかかってくる。アヘリとはスワヒリ語で「終局」と「極限」を意味する。
- ?????
- 今作の最終ボス。前半はクリスとシェバ分かれて戦い、後半に合流して戦う。ボスの心臓部分にウロボロス・ウィルスの核があり、それを守るようにウィルスが上半身全体を覆うように形成されている。右腕にはのう胞により取り込まれた金属片が鎌のように取り付いており、鞭のように振って戦う。またロケットランチャーの直撃すら耐え切るほどに耐久力が高い。とあるコマンドで止めを刺すことにより特殊なアクションが見られる。人間の姿を保っており、アヘリとは対照的にウロボロス系統のクリーチャーとしては最小の大きさ。
[編集] 主なB.O.W.
- アジュレ
- キジュジュの町や湿原の油田に出現する改良型プラーガに寄生された中~大型の犬。『4』のコルミロスと大きな差はないが、段差の上にも上ってくる事がある。入り組んだ狭い地形で集団で出現し、複数で同時に出現する場合が多いので注意が必要。一定の時間が経過すると、寄生体が露出する。露出のパターンは前作では背中から触手が生えていたが、今作では頭部が割れて変化する醜悪なもの。この状態になると閃光手榴弾で即死させられるが、襲われて、引き剥がせないと即死攻撃を受ける事になる。炎を発する攻撃が弱点。名前の由来はアフリカの砂漠などに住むといわれる幻獣から。
- リッカーβ
- 『2』などのバイオハザードのプレイヤーには昔懐かしいクリーチャー、リッカーの強化型B.O.W.。相変わらず視力は退化しているが、貴重な始祖ウイルスを投与した結果、聴力と繁殖力に優れ、また嗅覚も発達した。舌をプレイヤーに巻き付けてくる他、のしかかって突き刺す即死技も使うようになった(パートナーの援護にのみ脱出可能)。クローン技術が発達し、量産されたため大量に出現する。攻撃を加えて仰向けにした後、あるアクションを行うと一撃で仕留められる。トライセル員の血なのか、リッカーの体液か、赤いものがびっしりついている所には必ずと言っていいほどリッカーβがいる。クリスも一定のリッカーを倒した後「あれ以上の数を相手にしていたら死んでいた」と言うほどである。
- リーパー
- 直立したコオロギかカマキリのような姿をしたB.O.W.で、昆虫などの小型節足動物の一種が漏出したウロボロス・ウイルスに汚染され、急激な変異を繰り返した結果、誕生した。マップ上に大きな卵があり、プレイヤーの接近などで孵化し、襲い掛かってくる。強靭な外殻を持ち多少の攻撃では怯まない他、露出する弱点以外を攻撃されると生物視神経に作用して、視界を歪ませる強力な毒性のガスを噴出させて目くらましに使う。近距離になると鎌状になった腕でプレイヤーを一撃死させる掴みかかり攻撃を仕掛けてくる。掴みかかり攻撃はショットガンなどで腕を一本でも粉砕すれば使わなくなるが引っ掻いて攻撃してくる上、再生能力が高く、即座に失った腕が生えてくる。ちなみに頭部を粉砕することも可能で、その場合プレイヤーを確認することができなくなる。弱点は電撃系統の攻撃であり、それを受けると大きく怯む。ただし、このクリーチャーに対してある行動をとると、怯まなくなるバグが存在する。卵を攻撃しても殺せない。
- ポポカリム
- プラーガを寄生させた蝙蝠に改良を重ね、巨大に伴う破壊能力と、高い飛行能力を得た大型の飛翔型B.O.W.。寄生体との共生により複雑な遺伝子改造が可能となり、歩行時の脚を兼ねる翼は4枚に増加している。プラーガが露出した尾部の粘膜から分泌される粘着性の体液を先端から飛ばす他、体当たりで攻撃してくる。皮膚が頑丈で多少の攻撃ではびくともしない。尾部の裏側が弱点だが、飛行中を除いて殆ど硬質な表側で隠している。倒すにはある方法でそれを露出させる必要がある。中ボスとして複数存在する。ポポとはスワヒリ語で「蝙蝠」を意味する。
- ンデス
- 『4』に登場したエルヒガンテを生物兵器として完成度を高めた改良型。『4』のリヘナラドールの技術を応用しており、全身に5体のプラーガ(背中の寄生体は大型化している)が埋め込まれているため、従来とは比較にならない耐久力の付与に成功している。また改良型のプラーガにより、難のあった制御面でも格段の進歩をとげた。腰には人間や小動物の遺体を吊るし、髭を生やしている。戦闘方法が特殊なものとなる。アフリカ伝承の人食鬼が名前の由来と思われる。
- 巨大な海上クリーチャー
- ある人物が仮面の人物から受け取った品種改良された支配種プラーガを投与して巨大な水棲生物へと変貌した姿。瞬時に巨大化し、搭乗していた船と同等の大きさになる。支配種の特徴として、寄生された肉体の意識が失われず、会話も可能。映画『ザ・グリード』と、『ゴジラvsビオランテ』のビオランテ、ヤマタノオロチを髣髴させるイカやタコのような複数の触手で攻撃し、弱点でもある人間の肉体の部分は頑丈な殻に守られている。またその本体をわざと露出させ、相手を油断させる戦法も持つ。大口空けて一口で食べてしまう技や、蚯蚓みたいな触手を使う攻撃をする。
- U-8
- 研究所に出現する蟹(タカアシガニにちかい生物)のような姿をした巨大なB.O.W.。プラーガ寄生の恩恵とも言うべき、細胞間の拒絶反応の抑制により、異なる生物の遺伝子を強引に結びつけて生み出された。兵器としての完成度は高く、圧倒的な攻撃力をもつ。腹の部分に別種の飛翔型B.O.W.を多数共存させている。大きな鋏や体当たり、噛み付きなどで攻撃してくる他、一撃死攻撃も行う。甲殻生物の長所を採用したため、巨体の大部分を覆う戦車の装甲にも匹敵する超硬質の甲羅は銃弾はおろか、ロケットランチャーの直撃すら無効化してしまうが、脚や身体に露出している部分がある。
- 資料では、戦ったのは劣化型と表記され、完成体は既に闇市で売られ、かなりの活躍をしていると言う。『U』とは究極と言う意味の「Ultime」からとっている。
[編集] 敵以外の生物
- カラス
- 倒すとお金を落とす。飛び立つ前であれば容易に撃ち落とせる。
- ネズミ
- 屋内に出現し、ちょこまかと走り回っている。倒すとお金を落とす。
- ニワトリ
- 前述の回復アイテム「卵」を産んでくれる有難い存在。腐卵は産まない。『4』とは違い、たまに跳びかかって攻撃してくる。
- ハゲワシ
- 鉱山入口の上空にのみ出現。上空を飛び回っている為、撃ち落とすのが難しい。
- コウモリ
- 鉱山や遺跡の内部に出現。ハゲワシと同様に頭上を飛び回っている。
- ヘビ
- 前作同様、木箱や壺の中にいる他、今作は一部の茂みにも潜んでおり、やはり攻撃も仕掛けてくる。倒すと、白か茶の卵を落とす。
- ナイルバーチ
- 湿地帯や池を泳いでいる。倒すとお金を落とすが、前作の「ブラックバス」などとは違い、回復アイテムにはならない。「ンディパヤ族」の食料にもなっている模様。
- ワニ
- 湿地帯に出現。「敵以外の生物」では最も危険な存在で、食べられると即ゲームオーバーになる。倒すと稀にお金を落とす。
- クモ
- 遺跡の壁にへばり付いている。倒すとお金を落とす。過去の作品とは違い、ウイルスの影響を受けていないただのクモ。
[編集] ゲームステージ
- 「キジュジュ自治区」ステージ
- アフリカ西部、灼熱の太陽が照りつける大地の片隅にある街「キジュジュ」。長年の内戦により生活インフラはことごとく破壊され立ち並ぶのはバラック造りのボロ家が多く、人々の瞳にはどこか尋常ならざる何かが見え隠れする。壁の一部は手榴弾などで破壊可能。
- 「大湿原」ステージ
- 浅い沼地に囲まれ、周りにはイネ科植物が生い茂る。建物は木作りの家屋の集落があるのみで喧騒としたキジュジュとはうって変わってほの暗く、不気味な静寂さが支配するステージである。奥にはトライアル社がンディパヤ族の住処を騙して奪い造りあげた油田も存在する。
- 「遺跡」ステージ
- 古代の遺跡が差し込む日光のプリズムに照らし出され、陰陽のある幻想的な雰囲気が漂う。その一方で動物の屍骸が散乱し、巧妙なトラップや地中から湧き出てくる奇怪な昆虫・手強い敵が待ち受ける過酷なステージでもある。
- 「研究所」ステージ
- 地底深くに作られたアンブレラの研究所。地底庭園に咲く血液色の花が不気味さを漂わせる。かなり昔に廃棄されたらしいが、最近人の出入りがあったような形跡も。古い資料や研究者の日記が散乱し、物語の根幹に迫る古い実験の記録等も記されている。
- 「船首」ステージ
- 巨大な商船が舞台。ウロボロスウイルスの拡散を阻止すべく奔走する。
- 「火山」ステージ
- 最終ステージ。このステージのみ残りHP関係なく動きが鈍くなる。溶岩に落ちると即死となる。
[編集] 関連項目
- 作品内容
- 人物
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ Mobygames.com, Resident Evil 4 production credits Retrieved on February 19, 2007.
- ^ Iino, Masa, Resident Evil 5 Xbox 360 Preview (July 20, 2005), 1UP, Retrieved on May 13, 2007.
- ^ Thorsen, Tor, E3 06: MIA @ E3 06 (July 15, 2006), MTV Video Games, Retrieved March 31, 2007.
- ^ Navarro, Alex, E3 07: Resident Evil 5 Trailer Impressions (July 10, 2007), Gamespot, Retrieved on July 11, 2007.
- ^ ITmedia 2009年5月13日閲覧。
- ^ カプコン、PS3/Xbox 360「バイオハザード5」全世界での累計出荷本数が500万本を突破
- ^ PS3版のCMはPlayStation Homeとの連動を含めた内容で、ゲームシーン中心の構成。
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