バイオハザード (ゲーム)

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バイオハザード
BIO HAZARD
ジャンル サバイバルホラー
対応機種 PlayStation
セガサターン
ゲームアーカイブスPS3/PSP
Microsoft Windows
開発元 カプコン
発売元 カプコン
シリーズ バイオハザードシリーズ
人数 1人
メディア CD-ROM一枚
(『ディレクターズカット』および『ディレクターズカット デュアルショック対応版』の場合は二枚組)
発売日

PlayStation:
日本の旗 1996年3月22日
アメリカ合衆国の旗 1996年3月30日
欧州連合の旗 1996年8月1日
セガサターン:
日本の旗 1997年7月25日
アメリカ合衆国の旗 1997年8月31日
欧州連合の旗 1997年10月1日
Microsoft Windows:
日本の旗 1997年9月14日
欧州連合の旗 1997年9月17日
アメリカ合衆国の旗 1997年9月30日
PlayStation(ディレクターズカット):
日本の旗 1997年9月25日
アメリカ合衆国の旗 1997年9月30日
欧州連合の旗 1997年12月10日
日本の旗 2006年11月22日 (ゲームアーカイブスPSP
日本の旗 2007年4月26日(ゲームアーカイブス、PS3
PlayStation(ディレクターズカット デュアルショック対応版):
日本の旗 1998年8月6日

アメリカ合衆国の旗 1998年9月14日
対象年齢 ESRB: Mature
CERO: D
BBFC: 15 (PCでは18)
PEGI: 16+
売上本数 PS日本の旗 111万本[1]
世界 275万本[2]
ディレクターズカット
世界 113万本[2]
ディレクターズカット デュアルショック対応版
世界 120万本[2]
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バイオハザード』(BIO HAZARD, 日本国外ではResident Evil)は1996年にカプコンより発売されたPlayStationホラーアクションアドベンチャーゲーム。その後様々なプラットフォームに移植される。略称は『バイオ』など。

本項では同作品の移植作、リメイク作品も合わせて解説する。

概要[編集]

「BIO HAZARD」は「生物災害」という意味があり(バイオハザード項も参照)、それを筋としストーリーが展開されている。日本国外のタイトルである「Resident Evil」は「邪悪なる居住者」という意味である。

売上本数はPlayStation版が日本国内で119万本(初動本数:14万本)。発売前及び直後はそれほど注目されていなかったが、口コミにより徐々に売り上げを伸ばし、最終的にはミリオンセラーになるという、ゲームソフトとしては珍しい売れ方をした作品である。当初は販売店もさほど注目していなかったため入荷数をかなり抑えていたらしく、売り切れ店が続出した。

本作のヒットにより、カプコンからは『バイオハザードシリーズ』としてシリーズ化され、他社からもホラーゲームが多数発売されるきっかけとなる。また、当時のゲーム次世代機戦争においてPlayStationの優位に大きく貢献した。ただし後年には他プラットフォームへの移植、リメイク作品も多数発売している。

ストーリー[編集]

1998年夏、アメリカ中西部の地方都市ラクーンシティの郊外で、孤立した民家が10人前後のグループに襲われ住民が食い殺されるという猟奇事件が発生した。その異常性にも関わらず犯人の特定は難航、犠牲者が続出したことでラクーン市警は特殊作戦部隊S.T.A.R.S.(Special Tactics And Rescue Service)に出動を要請する。7月23日の夜、同部隊のブラヴォーチームが現地へ向かうが、その後通信が途絶え、チームは消息不明となってしまう。翌日の夜、残るアルファチームがブラヴォーチーム捜索のため現場へと向かい、墜落したヘリとパイロットの遺体を発見。直後、全身の皮膚が腐り落ちた異様な姿の野犬の群れに襲われてしまう。隊員の一人は死亡、一人は行方不明となり、ヘリで待機していた隊員は恐れをなして仲間を置いたままヘリで飛び去ってしまう。残された隊員たちは森の中を逃げ回るうち、古びた洋館を発見してどうにか逃げ延びることができた。しかし、この館こそが猟奇殺人事件の元凶であり、数々の化け物を生み出した恐怖の研究所だった……

システムの特徴・概要など[編集]

プレイヤーは、このS.T.A.R.S.アルファチームのクリス(一部レベッカを操作)、もしくはジルを操作して、ゾンビをはじめとした様々な敵に対処しながら、アイテムを駆使して洋館から脱出することを目的とする。

続編にあたる『バイオハザード2』以降は、様々な武器を使ってモンスター達を倒す楽しみやミニゲームなどのやりこみ要素の充実に重点が置かれているが、初代作である本作では「純粋な恐怖感の追求」が主眼となっている。

別の部屋などへ移動する際、システムの都合からロード時間(移動先エリアデータの読み込み時間)が発生するが、それを「扉を開ける・階段を昇り降りする」という描写演出でカバーすることで、次に待ち受ける者への恐怖感の増幅・緊張感の持続に成功している。

作品発表当時のCG技術では十分な恐怖を演出できなかったため、オープニングやエンディングなどに外国人俳優の出演する実写ムービーを使用している。後のシリーズではCGムービーを使うようになったため、結果的にこれは本作のみの要素となった。

本作では、「プレイヤーが最初にどの部屋に行ったのか」などの選択肢や行動でストーリーが分岐する。分岐によって、後述するジルのようにバリーによる救済措置が入ることもある(つまり難易度が左右されることもある)。また脱出できたメンバーによってエンディングも分岐する。

ジルはクリスに比べ、難易度が低めのゲームバランスとされている。ただしジルは体力が極端に低く、ゾンビに3回攻撃された程度でも死ぬ場合があり、戦闘に慣れないうちは難しいと感じるプレイヤーもいる。また、登場する人物やストーリーにも違いがある。なお、主人公として選択しなかったキャラクターは序盤に行方不明となる(ラストに救出できる)。

クリス編の特徴
  • 初期装備はコンバットナイフと救急スプレーのみ。後からベレッタ入手(GC版ではクリス・ジル共に救急スプレーは無し)。
  • 銃を構えるのが早い、体力が高い。ナイフの攻撃力が高い。
  • アイテムは6つまでしか持てない。
  • 簡単な鍵は小さな鍵でしか開けられない。
  • グレネードガンが登場せず、ショットガンが基本装備になりがち。ショットガン自体は優秀な武器なのだが、ジルとは違い容易には手に入らない。また、ショットガンもボスキャラには効果が低い為、グレネードガンで弱点を突けるジルに比べ自ずと攻撃回数が増えてしまう。
  • また、クリス編のみ火炎放射器が登場する(但し特定エリア内でしか使用できない上に、射程が短く使い勝手は良くない)。
  • 相方は新人隊員のレベッカ・チェンバース。指示の出し方によっては、クリスの体力回復に役立つ。
  • GC版ではライターが専用アイテムになる。
ジル編の特徴
  • 初期装備はコンバットナイフ、ベレッタ、救急スプレー。
  • 銃を構えるのが遅い、体力が低い、ナイフの攻撃力がクリスに比べ低い。
  • アイテムを8つまで持つことが出来る。
  • 手先が器用で、簡単な鍵を解錠できるキーピックを使用できる為、鍵の所有でアイテムブロックを消費するクリスより多くのアイテムを運用できる。
  • グレネードガンが入手でき、これによる敵の弱点を突いた攻撃ができるため、ボス戦は比較的簡単(例:生物には硫酸・植物には火炎)。GC版では焼夷弾を使用すると、敵にダメージを与えることができると共にクリムゾンヘッド化を防ぐ「ゾンビの焼却」ができる。
  • クリスの場合と比べて、敵モンスターの配置数が少ない。
  • 相方はベテラン隊員のバリー・バートン。窮地に陥っても分岐しだいではバリーによる救済措置がある。ショットガンを入手しやすく、中盤までの弾薬に余裕が出る。
  • GC版では緊急回避アイテムとして、スタンガンを使用することができる。

S.T.A.R.S.(Special Tactics And Rescue Service)[編集]

ラクーン市警察所属特殊作戦部隊の名称。各分野で活躍する優秀な人材のみで構成されたエリート集団。略称はスターズ。特殊作戦(治安維持、人質救出等)を主な任務としている。当初は5マンセル×2班の10名構成を想定されていたが、現在は12名2班で構成されている。また、隊員にはそれぞれ役割を分担する配置が決められており、任務時にはPM及びBUM(下記参照)が前線に立つことが多いが、他の隊員たちも高い戦闘能力を有している。『2』及び『3』のラクーン市警察のオフィスには隊員の集合写真が飾ってあり、レベッカを除く全員の姿を見ることが出来る。

LDR(リーダー)
指揮官の位置にあり戦術的な作戦決定を行うチームの核。
PM(ポイントマン)
チーム内では最も危険なポジション。最前線での戦闘を任務とするため、最も優秀な隊員が就く。
BUM(バックアップマン)
前衛の援護役。そのためPMとコンビで行動することが多い。
OM(オムニマン)
機器の操作や重火器の整備・運搬などが主な任務。後方での戦略的な行動が必要とされる。
RS(リア・セキュリティ)
ヘリの操縦や警護、後方警戒が主な任務。時には狙撃手にもなる。

登場人物[編集]

S.T.A.R.S. ALPHA TEAM[編集]

クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)
年齢:25 血液型:O 身長:181cm 体重:80.4Kg 出身:ニューヨーク 趣味:主にロックを聞く事 配置:PM
主人公で、『バイオハザード2』のクレア・レッドフィールドの兄でもある。元空軍所属の熱血漢であり精神的にも強靭なタフガイ。楽譜が読めない、薬を扱えないなど設定はいかにも体育会系である。喫煙家。オープニングでは逃走中にハンドガンを紛失するという迂闊な所や、そのままナイフだけで単独捜索を開始するという無鉄砲な所をみせる。終盤ではタイラントを「究極の出来損ない」と呼ぶ。ジル編ではオープニング後行方不明だが、後に研究所に監禁された状態で再会する。
ジル・バレンタイン(Jill Valentine)
年齢:23 血液型:B 身長:166cm 体重:50.4Kg 趣味:ピアノ演奏・乗馬 配置:RS
もう一人の主人公。米陸軍特殊部隊デルタフォース訓練課程を修了している。爆発物処理の専門家にしてある程度の化学知識もあり、薬品の調合などもこなす。また手先が器用なため開錠術やトラップ処理などを得意としている。クリス編ではウェスカーと共に行方不明になり、後に研究所に監禁された状態で再会する。ピアノが上手で、「月光」程度なら難なく弾いてしまう程。クリスと同じく正義感が強い。なお、隊員12名中唯一、防弾ベストを装備せず肩パッドのみを装着している。
アルバート・ウェスカー(Albert Wesker)
年齢:38 血液型:O 身長:183cm 体重:84.5Kg 趣味:フットボール戦史研究 配置:LDR
S.T.A.R.S.隊長にして生物工学のスペシャリストで、元陸軍の技術将校。アンブレラ社からの派遣により就任し、高い戦闘能力と豊富な知識、鋭い洞察力を持つ。S.T.A.R.S.のメンバーは互いに名前で呼び合っているが、彼だけは姓名で呼ばれている。実は事件を裏で糸引く存在で、洋館でのウィルス漏洩が起きた頃に洋館の地下研究所に一度だけ足を運んだ。また、『バイオハザード2』の登場人物ウィリアム・バーキンとはアンブレラ社の研究者時代の同期であり、一連の事件で共謀している。セガサターン版の『バトルゲーム』ではゾンビとなって登場する。
バリー・バートン(Barry Burton)
年齢:38 血液型:A 身長:186cm 体重:89.3Kg 趣味:の収集・釣り 配置:BUM
ジル編のパートナーで、元SWATにしてクリスとは親しい仲。S.T.A.R.S.に彼をスカウトしたのも彼である。火器関係の知識が豊富で、隊内での火器の整備・補充を担当、その扱いにも優れており、本作では私物として44マグナムと火炎放射器を所持し、ロケットランチャーをヘリに積み込むが、これが後に最良の結果となる。また、武器はハイパワーのものを好んでいるようで、制式装備のサムライエッジも他のメンバーより大きい口径のものを使用している。モイラとポリーという二人の娘がおり、家族を大切にしている。クリス編ではオープニング以後登場せず、そのまま行方不明となっている。
ジョセフ・フロスト(Joseph Frost)
年齢:27 血液型:B 身長:179cm 体重:72.3Kg 趣味:手品 配置:OM
整備技師で、危険物取り扱いなどの資格を持ち、車軸整備を担当、血の気が多く暴走気味な性格で、緊急時の行動には不安がある。オープニングでオリジナル版ではエドワードの手首を、リメイク版では後述のケビン・ドゥーリーの死体を発見、続けざまケルベロスに襲われ、取り乱しながら携行していたショットガンを乱射するも喉笛を噛み千切られて死亡、ストーリー展開にもよるが、正史ではアルファチーム唯一の犠牲者となる。
ブラッド・ヴィッカーズ(Brad Vickers)
年齢:35 血液型:O 身長:174cm 体重:60.8Kg 趣味:スポーツ観戦 配置:RS
科学防護要員で、通信機器関係の扱いに長けており、ヘリ操縦免許も取得しているが、プレッシャーに弱く長い物に巻かれるタイプ。さらにS.T.A.R.S.の中では珍しく小心者で、一部の仲間には「チキンハート」と不名誉なあだ名を付けられている。今回の作戦ではヘリの操縦を担当、冒頭では、ケルベロス襲撃の際ヘリで仲間を見捨てて逃走。その後良心の呵責に苛まれつつ数回、洋館の上空で連絡を待ち続けた。『バイオハザード2』ではゾンビとして登場するが、その経緯は続編である『バイオハザード3』にて明らかとなる。

S.T.A.R.S. BRAVO TEAM[編集]

エンリコ・マリーニ(Enrico Marini)
年齢:41 血液型:O 身長:190cm 体重:83.0Kg 趣味:ゴルフ 配置:LDR
S.T.A.R.S.副隊長兼ブラヴォーチーム隊長で、サバイバル経験豊富なベテラン。チームメンバーからの信頼も厚く、実績などを考慮すれば本来は隊長の位置に就くべき人物であったが、出資企業の介入によりウェスカーの下に甘んずる事となった。また、バリーの良き相談相手で、趣味はゴルフ。単独行動で洋館を探索していた中、事件の真相とウェスカーの裏切りを知り、ジル編では彼女に真相を伝えようとした直後に、クリス編では彼を裏切り者だと誤解し銃を向けた直後に、物影に隠れていたウェスカーに急所を撃たれて死亡。
ケネス・J・サリバン(Kenneth J.Sullivan)
年齢:45 血液型:O 身長:188cm 体重:96.8Kg 趣味:造園調教 配置:PM
化学兵器に対する対策・防護専門で、偵察陣地確保といった危険を伴う任務につく、無口でチーム最年長かつ唯一のアフリカ系。ブラヴォーチームで最初に見つかる犠牲者で、初めて主人公が遭遇するゾンビの餌食となっており、PS版では首を完全に食い尽くされ(ジル編では展開によって、更に両脚部分も食い尽くされる)、半壊した彼の頭が転がるが、GC版では首を食い破られているのみである。また、GC版で彼のフィルムからゾンビの餌食になる直前の映像を見ることができる。彼を喰らっていたゾンビが振り返るシーンは、本作を象徴するイベントである。
リチャード・エイケン(Richard Aiken)
年齢:23 血液型:AB 身長:172cm 体重:62.5Kg 趣味:映画鑑賞 配置:BUM
通信担当。陽気な好青年にして人情の機微を読むことに長けており、年齢も近い事からレベッカの指導役として行動した。ヨーンに襲われるが、ルートによっては生存している状態で出会う事ができ、主人公にヨーンの存在を伝えた後、通信機を託すと、PS版ではヨーンの噛み傷による致命傷と毒により死亡する。また、GC版ではプレイ次第で助けることができるが、どちらも主人公を庇ってネプチューンかヨーンの餌食になって死亡してしまう。オリジナル版では立派な体格の持ち主であったが、GC版では比較的細めの体格となり、髪も金髪になっている。また、アンブレラクロニクルズではレベッカと共にブラヴォーチームの捜索にあたるなど、陽気な性格は健在で、希望を無くしたレベッカを励ましつづけた。書室でヨーンと戦闘となり、レベッカを庇い重傷を負うという男らしい一面を見せた。また、GC版では彼を助けておくと後に遺品として彼の使っていたアサルトショットガンを入手することができる。
フォレスト・スパイヤー(Forest Speyer)
年齢:29 血液型:A 身長:183cm 体重:71.1Kg 趣味:ドライブ 配置:OM
電脳犯罪・整備担当。プロ意識が強く、チーム内での信頼も厚い。射撃能力も高くクリスと1、2を争う程で、クリスやジルとは入隊以前からの仲であり、本作のグレネードランチャーは彼が携行していた物である。クリーチャーとの戦いにより傷ついた体で洋館のテラスまで辿り着くも、クロウに襲われて死亡、GC版では最初は死体だが、エリアの奥に進むとゾンビ化し、襲い掛かってくる。その移動速度は、クリムゾン・ヘッドと同様非常に速い。なお、ディレクターズカットのアレンジ版でもゾンビ化して襲い掛かってくる(能力は通常のゾンビと同様)。また、手榴弾を体にまとって出てくる時もある(これを撃つと大爆発を起こし、ゲームオーバーになる)。
エドワード・デューイ(Edward Dewey)
年齢:26 血液型:A 身長:193cm 体重:112.1Kg 趣味:ダンス 配置:RS
ヘリ操縦担当。ライフル狙撃を得意とし、チーム一の巨漢。趣味はダンス。『バイオハザード0』で明かされた通り、ラクーン・フォレストを行動中にゾンビ犬の群れに襲撃され、息も絶え絶えに逃げ込んだ黄道特急でレベッカと出会うが、彼女に森は危険であることを告げて死亡する。そのため、ブラヴォーチームでは唯一洋館にまで辿り着けなかった。なお、説明書にはイラストや説明が一切載せられておらず、プロフィールは攻略本が初出である(その際もイラストは載せられていなかった)。また、セガサターン版特典の小説の巻末の開発秘話内に没キャラクターが掲載されており、その内の1人が「DEWEY」という名前の黒人キャラクターで、クリス編、ジル編双方をクリアした際のおまけキャラクターとして登場する予定だったことが明かされている。
レベッカ・チェンバース(Rebecca Chambers)
年齢:18 血液型:AB 身長:161cm 体重:42.1Kg 趣味:読書旅行 配置:RS
クリス編パートナーで、衛生担当にして化学知識に優れ、18歳にして大学も卒業済みだが、マイペースな性格で、赤いバンダナを愛用している。経験不足ではあるが、毒に冒されたクリスを助けるために血清を取りに行ったり、怪植物を退治するための薬品を調合したり、起爆装置を作動させたりとかなり有能なパートナーであるが、楽譜が読めるにも関わらずピアノはあまり上手ではない。なお、『バイオハザード2』では彼女の写真がファイルとして手に入る(タイトルは「期待のニューフェイス」、スターズオフィスのウェスカーの机を50回、調べると見つかる)。また、「洋館事件」直前に配属され、今回の任務が初出動だった為、クリスとの面識はなく、ジル編では登場しないが、続編の『バイオハザード2』ではクリス編では登場しないバリーと共に、5人で生還を果たしたという設定になっている。オリジナル版では快活な性格であり、今回の事件が初任務でもあった所為かクリスとの初対面時や会話での受け答えの際のリアクションはかなりオーバーな物であったが、直前の『バイオハザード0』を考慮して再設定されたリメイク版では、前日に別件の事件を潜り抜けていた事から幾分落ち着いた性格となり、バンダナもチェッカーに替えられている。
なお、事件から生還したメンバーの中では唯一その後の消息が一切明らかになっていない。

その他[編集]

ケビン・ドゥーリー(Kevin Dooley)
年齢:不明
GC版に登場するR.P.D.所属で、今回の事件で唯一のS.T.A.R.S.以外の犠牲者。エンジントラブルの際にヘリで待機中に怪物(恐らくケルベロス)に襲われて死亡(これが後にジョセフ・フロストが序盤にてパニックを起こした原因となる)。また、『バイオハザード0』のオープニングにも登場する。

登場クリーチャー[編集]

ゾンビ(Zombie)
T-ウィルス”に感染し、人肉食の怪物となった人間。正確には死んでおらず、ウィルスの影響で皮膚が所々腐り落ち、生ける屍といった様相を呈しているためこう呼ばれる。これらの現象を引き起こすのは遺伝子変質による新陳代謝の活発化で、強靭な力や銃で撃たれても死なない生命力を得る反面、肉体から急速にエネルギーが失われ細胞が壊死してゆく。また前頭葉が破壊されるため思考力はほとんどなく、激しいエネルギー消費から常に強い飢餓感を抱え、食欲を満たすため他の人間に襲いかかり肉をかじり取ろうとする。感染前の習慣、記憶は多少残っており自分に関わりのある場所を徘徊したり、ドアの開閉を行うことは可能。また食物を効率よく消化するため胃液は強い酸性となっており、吐き出されたら凶器になる。
なお、GC版のゾンビは階段で消化液しか使わないため、ナイフで簡単に倒すことができ、弾丸の節約が可能。『ディレクターズカット』とDSでは足の速い「ハイパーゾンビ」やゾンビ化したフォレストが襲ってきたりもする。またGC版では手榴弾を体に巻いたゾンビ(素体はフォレスト。攻撃すると爆発してゲームオーバー)も登場する。
クロウ(Crow)
T-ウイルスに感染した生物の肉を食べる事で二次感染を起こしたカラス。外見は変わっていないが、銃声にもひるまず人間に襲いかかってくるなど凶暴性が増大している。
ケルベロス(Cerberus)
ギリシャ神話に登場する地獄の番犬の名を持つ、アンブレラがT-ウィルスを用いて創り出したB.O.W.(Bio Organic Weapon“有機生命体兵器”の略)。開発ナンバーはMA-39。軍用犬として有名なドーベルマンにウィルスを投与して創り出された。ゾンビと同様肉体の腐敗は著しいが筋力や生命力は強化されており、他の個体と連携して獲物に襲い掛かる。高い攻撃力を持ち安価に製造できる半面、飢餓感からくる凶暴性は抑えきれず制御面においては失敗。施設内でのバイオハザードに伴い飼育場から脱走しラクーンフォレストの観光客を襲っていた。
GC版ではかなり強化されており、ハンドガンでは飛び掛る瞬間を狙わないと転倒させられない。また、ショットガンでも引き付けてから攻撃しないと転倒せず、攻撃直後のスキに反撃を受けてしまう。また初期では洋館の正面玄関を開けると外のケルベロスが入ろうとするムービーが表示されるが、GC版では確実に1匹に入り込まれてしまう。またGC版ではキーアイテム「犬笛」を使って、特殊な個体と対峙する必要がある。
モンスタープラント(Monster Plants)
温室にある観葉植物が、ウィルスに汚染された水を吸収して変異したもの。異常成長によって葉や茎が硬質化しており、プレイヤーが近付くと鞭のように叩きつけて攻撃してくるほか、首を絞めつけてくる。なお叩きつけ攻撃はダメージは受けても死ぬことは無い。こちらからの攻撃は一切受け付けないが、アイテム(除草剤)を使うことで枯らすことができる。
ヨーン(Yawn)
実験用に飼育されていた毒蛇が事故で逃げ出し、ウィルスに感染したことで常軌を逸した巨体に成長したもの。ウィルスの影響か体表は鱗とぬめりを帯びた赤い瘤に覆われている。全長は10mに達し、人間を丸呑みにすることさえ可能。その時に大口を開けた姿が“Yawn(あくび)”に見えるためこの呼び名がついた。毒は非常に強力で噛まれれば人間でも数分で死に至り、特殊な血清でしか治療できない。中ボスとして登場し、一度目は撃退のみで後にもう一度闘うことになる。
GC版では外見が変わっており、太さに対する全長の割合が小さいアンバランスな体型になった。他には戦闘を行う場所の構造が変わった(柱などの障害物がなくなり、広くなった)ため、闘いやすくなった。DS版では別個体が存在し、寄宿舎ナイフバトルのボスとして登場する。
アダー(Adder)
森林地帯に住むクサリヘビが二次感染し凶暴化した物で、毒性が強くなっている。ゲーム中では無限に出現。GC版ではより悪性の毒をもつ赤色の変異種も存在し、これに咬まれた場合確実に毒に侵される。
ウェブスピナー(Webspinner)
蜘蛛をベースにした初期のB.O.W.。T-ウィルスの特徴の一つ“昆虫を含む節足動物にもたらす巨大化”により人間大の大きさにまで成長。生命力と毒性も強まったが攻撃力はさほどでもなく、知能も発達せずコントロールできなかったため失敗作と判断された。ただし壁や天井を徘徊する機動力はウィルス散布用の兵器としては有用と見なされていた。“網の紡ぎ手”を意味する名前だが巣を張ることはない。グレネードランチャー(火炎弾(GC版:焼夷弾))や火炎放射機が有効。それ以外の武器やナイフやハンドガンなどの威力の低い武器以外で倒すと腹部が弾け、ベビースパイダーが現れる。
ベビースパイダー(Baby Spider)
ウェブスピナー、ブラックタイガーを倒すと大量に出現する子蜘蛛。子蜘蛛といっても体長は20センチ程度に及ぶ。動きは素早く、噛み付いてプレイヤーに襲い掛かるが、ダメージは非常に低く毒性もない。数は多いがプレイヤーが歩くだけで踏み潰せる。DS版では通常の敵として登場するようになったうえ、全滅させても部屋に戻れば何度でも出現する。
ワスプ(Wasp)
T-ウイルスに感染したミツバチ。ウイルスの影響で凶暴化し、毒性も高まっている。寄宿舎に異様に大きな巣を作っておりそこから無限に出てくる(GC版では、あるアイテムを使う事によって全滅させる事ができる)。倒し続けると通常より大きな物が登場するが強さは同じ。
ネプチューン(Neptune)
ホオジロザメのB.O.W.。開発ナンバーはFI-03。元々凶暴性のある動物だったためか、T-ウイルスによる変化は比較的小さい。寄宿舎地下の大水槽エリアに登場。水中では“海の王”の名が示す通り無敵(攻撃すれば一時的に追い払えるのみ)だが水がなければナイフ攻撃1回で倒せるほど脆弱化する。大型が1匹、小型が2匹存在する。大型のものは足に噛みついて攻撃してくるが、小型のものは追いかけてくるだけで攻撃はしてこない。
GC版では、もはや別物と言ってよいほど巨大かつ迫力あるクリーチャーとなった。それに伴い対峙する部屋の構造や仕掛けも大幅に変化、また大型は仕掛けを解いても近づくと一度だけだが即死攻撃を行う。
プラント42(Plant42)
寄宿舎の大広間に生息する巨大怪植物。その場所が観測ポイント42と指定されていたためこの名がついた。漏洩したウィルスと水浸しになった大水槽エリアから特殊な薬品の溶けた水を吸収することで、寄宿舎全域にツタを張り巡らすほどに成長した。天井にぶら下がった球根から吸盤の付いたツタを伸ばし、獲物の体に巻き付け体液を吸い上げる。また知能も獲得しており普段は部屋の扉にツタを絡ませ外敵の侵入を防ぐ。植物だけあって火炎が弱点。また対抗する手段としてアンブレラの研究員が「V-JOLT」という薬品を生み出しており、これを根に使用することでかなり弱体化する。(ただし化学知識のないクリスは合成することができない)ジル編ではシナリオ進行によっては一定のダメージを与えた後にバリーが火炎放射器で倒してくれる。
GC版では部屋の広大化に伴い自身も巨大化しており、花粉による攻撃などが加えられている。また弱点となる球根の核は普段は硬質の花弁に包まれている。
ハンター(Hunter)
人間をベースに、T-ウイルスを使って他の生物の遺伝子(外見から爬虫類と推測される)を組み込み創り出されたB.O.W.。コードはMA-121。武装、または対ウィルス装備をした人間に対抗する戦闘用B.O.W.として開発された。外見は人間と類猿人の中間のような姿で、体表は鱗に覆われており、多少の銃弾で怯むことはない。猛獣のごとき筋力と反射速度を持ち、仲間と連携して獲物を追い詰め、両手の鉤爪で獲物を“狩る”姿は名前の由来となっている。また、簡単な命令ならば遂行可能な知能も有し、アンブレラが開発した生物兵器では最初の成功モデルとして後に様々な改良型が開発されることになる。“首狩り”という即死攻撃を持ち、後半の洋館内ではゾンビに代わって大量に登場することから多くのプレイヤーを苦しめ、恐れられた。弱点はグレネードランチャー(硫酸弾)。
ブラックタイガー(Black Tiger)
廃棄されたウェブスピナーのうちの一体が地下へ逃げ出し、突然変異を起こしてさらに巨大化した個体。黒く染まった体毛から研究者にその名で呼ばれていた。生命力も増大しており、広範囲に毒液を撒き散らし、見た目に似合わず素早い動きで突進してくる。巣を張る能力が戻っており、中庭地下の一室に巣を張り巡らしている。
キメラ(Chimera)
ハエの遺伝子を組み込んだ受精卵を人間の女性の子宮へ戻し、出産させるという常軌を逸した実験で生み出されたB.O.W.。昆虫の繁殖力をB.O.W.の効率良い生産に利用するため開発されたもので、ハエと同等のスピードで成長し成体になるが知能も昆虫並みにしか発達しなかったため失敗作と判断された。しかし身体能力はハンター以上で、天井に取り付いて移動し、プレイヤーの背中に飛びついてきたり鎌状の大きな爪で引き裂いてくる。
GC版では、より昆虫じみた姿や行動で気持ち悪さが格段に上がったものの、危険度は大幅に下がっており、ただ横を走り抜けるだけで簡単に回避できる。
タイラント(Tyrant)
洋館で行われていた実験の最終段階である、究極のB.O.W.。開発ナンバーT-002。成人男性の肉体をベースにT-ウィルスを投与し、さまざまな遺伝子改造を施した結果、圧倒的な攻撃力と耐久力を備えた肉体、またさまざまな命令を理解、遂行できる知能を獲得。B.O.W.研究開発の集大成としてT-ウイルスの正式名称である“Tyrant(暴君)”と名付けられた。3メートル近い巨体と右胸に露出した心臓、左手に武器となる巨大な爪を持つ。攻撃力は非常に高いが、機動性に欠けており動きは緩慢。
スーパータイラント(S-Tyrant)
生命の危機に瀕したことで身体能力を抑えるリミッターが解除されたタイラント。外見は体表に赤みが差したのみだが身体能力が飛躍的に高まっている。反面、一切の制御を失った暴走状態ではあるが、グレネードやマグナムの弾丸さえものともせず突進し、左手の爪で敵をなぎ払う様はまさに“暴君”の名に相応しい。物語終盤で自爆装置の3分間のタイムリミットの中で闘い、倒すにはヘリから投下されるロケットランチャーを使用する必要がある。
GC版でも戦闘に至るまでの展開は同じだが、戦闘には他の仲間(クリス編:レベッカ ジル編:バリー)が参加し、彼らがやられるとベストエンディングが見られなくなってしまう。また二周目以降ではロケットランチャーを撃っても一度だけ弾を弾き飛ばす荒技を見せる。

登場武器[編集]

コンバットナイフ
モデルはM9。近接戦専用の武器で、クリスはゲーム開始時はこれしか武器を所持していない。銃器に比べて威力は低いが使用回数に制限がないため、弾薬を節約したい時などに使う。攻撃するために敵に接近する必要があるため、戦闘には常にかなりの危険が伴う。通常相手にできるのは動きの遅いゾンビか、銃撃で倒れたケルベロスぐらいであるが、猛者はこのナイフによる戦闘を極め、銃器を一切使わずナイフ一本のみでゲームをクリアする。これが後のシリーズにまで受け継がれる「ナイフクリア」である。ただし、ラスボスであるスーパータイラントはナイフによるとどめが刺せないため、それのみ例外とするか、最後にスーパータイラントと戦わずに済む分岐を選択する必要がある。なお、PS版のみ、攻撃動作中にメニュー画面を出すと、復帰後に攻撃動作が強制終了しているという「スタートキャンセル」と呼ばれる技があり、これを使うことで攻撃時の隙を最小限に抑えることができる。この「スタートキャンセル」により、他のシリーズに比べ、「ナイフクリア」の難易度は比較的低い。
ベレッタ
ベレッタM92FS9mmパラベラム弾を使用する。ジルの初期装備で、クリスがゲーム開始後に拾うことができるのもジルが所持していた物である。弾薬が最も多く手に入る武器だが、威力は銃器の中では最低。撃っても敵が大して怯まないため、移動速度の速い敵や集団相手には向かない。攻撃時の隙が少ないため、逃げ回りながら攻撃がしやすく、クロウなどの小型の敵には対抗しやすい。
後に武器・装備のモデルに協力した東京マルイのタイアップにより、S.T.A.R.S.専用という設定のジョウ・ケンドカスタムモデル「サムライエッジ」が作られ、GCリメイクには「クリス・レッドフィールドモデル」「ジル・バレンタインモデル」「バリー・バートンモデル」が登場する。また、作中には登場しないもののレベッカ・チェンバースモデル、アルバート・ウェスカーモデルなどの設定も存在する(なお、アルバート・ウェスカーモデルは『5』にて初登場する)。
ショットガン
レミントンM870散弾を発射する武器。洋館に飾られており、クリス編では(ジル編でも進め方によっては)取得するために仕掛けを解かなくてはならない。近距離で大きな威力を発揮する銃で、広範囲に弾をばら撒くため複数の敵を同時に攻撃できるが、距離による威力の減衰が大きい。至近距離で撃てばほとんどのゾンビを一撃で倒せる他、ハンターなどもダウンさせることができるので終盤まで使える頼もしい武器。ただし敵を引き付ける必要がある上に発射後の隙が大きいため、敵の攻撃には注意を払わなければならない。後の作品と異なり、水平射撃でもゾンビの頭部を破壊して即死させられる。
コルトパイソン
高威力のマグナム銃。.357マグナム弾使用のリボルバーであり、ゾンビはおろかハンターさえも一撃で葬り去る。拾える弾の数が少ないので、主にボス戦などで使用される。バリーが私物として携行している銃もマグナムである。なお、PS版では実質的な威力はグレネードガンよりも低く、クリスではこの武器を使っても攻略に苦戦を強いられやすい。当初は44マグナム弾を使用する銃、コルト・アナコンダという設定だったが、同製品の知名度が低かったため、パイソンということにされた(両銃は銃身上のベンチレーション・リブという共通の外観的特徴がある。パイソンの特徴の一つをアナコンダに導入したものだが、アナコンダの中身はパイソンの廉価モデルである コルト・キングコブラをスケールアップしたもの)。因みにディレクターズカット版のアレンジモードをクリア時間に関係なくベストエンディングを迎えると、無限コルトパイソンが使えるようになる。
没となった弾薬「ダムダム弾」がディスク内にデータとして残されている。説明では「マグナム弾よりも強力で危険な弾薬」と書かれてはいるが、ゲーム中ではマグナム弾の半分以下の殺傷力しかない。
グレネードガン
榴弾を発射する武器で、ジル編でのみ手に入る。アーウェン37をモデルにしていると思われる。フォレストが携行していた物で、フォレストの遺体と共にテラスに落ちている。S.T.A.R.S.が保有している物。3種類の弾を使用できいずれも高威力であるが、弾速が遅くハンターなどには回避されることがある上、弾道が放物線を描くので射程距離にクセがあり扱いづらい。
グレネード弾(炸裂弾)
中に炸薬を詰めた榴弾を発射し、着弾と同時に爆発させて攻撃する。どんな敵にも安定したダメージを与え、キメラを一撃で倒せる。
硫酸弾
硫酸の入った弾を発射し、敵に酸を浴びせる。皮膚の露出しているヨーンやハンターなどに効果的。
火炎弾(焼夷弾
可燃性の液体を封入した弾を発射し、敵を燃やす。植物であるプラント42や、ウェブスピナー、ブラックタイガーに効果的。
火炎放射器
クリス編でのみ手に入る武器。ただし仕掛け扉を開ける鍵となるため、中庭地下でしか使えない。弾薬ではなく燃料を消費し、連続的に炎を噴射するが、威力はさほど高くない上射程距離が短いため、敵の攻撃を受ける危険を伴う。
ロケットランチャー
バリーが秘密裏にヘリに積み込んだ兵器で、形状としてはM202A1に近い。スーパータイラント戦でブラッドが支援のために投げ落としてくれる物で、これを使わないとスーパータイラントにとどめが刺せない。また、3時間以内に本編をクリアすることで、次の周回から弾数が無限のロケットランチャーを使用することができるようになる。その威力は正に最強で、当たりさえすれば全ての敵を一撃の下に沈めることができるが、上下に向けられないため、天井に張り付いている時のキメラや足元から攻撃してくるアダー、這いずりゾンビなど一部の敵に当てることはできない。また弾速が遅く、攻撃時の隙も大きい。

主なステージ[編集]

洋館
物語の最初に訪れる施設で、様々な謎を解いて散策範囲を拡大していく。剣、鎧、盾、兜の鍵により、各自に対応したドアが開錠するが、兜の鍵のみ寄宿舎にあるため、寄宿舎を攻略してから再び戻ることになる。なお、寄宿舎より戻ると、ハンターが各所に配置される。
中庭
洋館、寄宿舎、洞窟を繋ぐ通路。リメイク版ではリサ・トレヴァーの家へ通じる道も存在する。
寄宿舎
研究員たちの宿。どこかで地下の水中プラントにつながる通路があるほか、プラント42が自生している部屋もある。
地下
中庭から潜入するが、水門の構造上、入るには中庭のもう1つのエレベーターを起動する必要がある。即死トラップの大岩が転がるなど、油断はできない。
研究所
最終エリア。セキュリティシステムなど、より高度な謎解きがプレイヤーに降りかかる。どこかでプレイヤーとして選択しなかった主人公が監禁されており、ある方法で救助する。救助しなくてもクリアできるが、その際エンディングが若干異なる。

ディレクターズカット[編集]

『2』の開発が最初からやり直しになったため、1997年に新たな要素を加えてPlayStationで開発された。DISC2には『2』の体験版が収録されている。変更点は以下の通り。

モードの追加
オリジナル版を収録した「オリジナルモード」とさらに弾丸の数が倍になった「ビギナーモード」、アイテム配置などを変更して難易度が格段に上がった「アレンジモード」、そして弾丸の数が倍になったアレンジモード(通称「イージーアレンジモード」)の4種がある。以下アレンジモードでの変更点について述べる。
コスチュームの変化
クリス・ジル・レベッカの初期コスチュームがアレンジ版、オリジナルの物になっている。
敵配置・アイテム配置の変更
敵の数は格段に増えており、本来敵が登場しない部屋に敵が登場する。またアイテムの位置も変更されており、行く必要のある部屋が増えている(逆にオリジナル版では行かなければいけない部屋に行かなくてもよくなっている)。
カメラワークの変更
多くのマップにおいて、カメラの位置が異なっている。
足の速いゾンビの出現
従来のゾンビよりも足が速いゾンビが登場する。また、館の地下厨房に登場するこのタイプのゾンビはかなり強く、ショットガンで頭を吹き飛ばせない上にコルトパイソンを使っても3発の弾丸が必要である。これはディレクターの三上真司が強くするように頼んだとのこと。
ハンドガンの性能向上
オリジナルでは「ベレッタM92FSオートマチック」だが、アレンジではカスタムされた「ベレッタM92FSオートマチック ワン・オブ・サウザンド」となっている。外観が変化しており、時々クリティカルが出るようになっている。クリティカルが出るとゾンビは頭部が弾けて一撃で死亡する。
ベストエンディングで手に入るアイテムが変わった
オリジナル版ではクローゼットの鍵が手に入ったが、アレンジモードでは「無限コルトパイソン」が手に入る。そのためアレンジモードでは鎧の鍵だけでクローゼットに入ることができる。
クローゼットの内装が変更
部屋の構造、ドアの位置が変更されている。
エンディングが変更された
オリジナル版では無限ロケットランチャーを持ったデータで仲間を一人以上助けてクリアすればエンディングが残虐シーンの連続になるという通称「残虐エンディング」があったが、ディレクターズカットではモードにかかわらず見られなくなった。また、オリジナル版のオープニングとエンディングで演奏される渕上史貴のボーカル曲「氷のまなざし」と「夢で終わらせない…」が流れなくなった(SS版と同様のBGMが流れる)。
キャラクター選択の難易度表示がない
これは両方とも難しいからだとのこと。

デュアルショックver.[編集]

1998年に発売されたデュアルショック対応版。BGMを一新。BGMは新垣隆が担当。

『バイオハザード』の日本語吹き替え版オープニングとエンディング、『バイオハザード1.5』(お蔵入りになった開発途中の『バイオハザード2』)の動画、及び、『バイオハザード』、『バイオハザード ディレクターズカット』、『バイオハザード2』、『バイオハザード2 デュアルショックver.』の、最初から強力な武器を持ったセーブデータ等を収録した「コンプリートディスク」が付属している。

『バイオハザード ディレクターズカット』用のセーブデータはデュアルショックver.での動作は保障されていないが、使うことはできる。

biohazard(ニンテンドーゲームキューブ、Wii版)[編集]

バイオハザード
biohazard
ジャンル サバイバルホラー
対応機種 ニンテンドーゲームキューブ
Wii
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア 8cm光ディスク 2枚組(GC)
Wii用12cm光ディスク 1枚(Wii)
発売日

ニンテンドーゲームキューブ:
日本の旗 2002年3月22日
アメリカ合衆国の旗 2002年4月30日
欧州連合の旗 2002年9月30日
Wii:

日本の旗 2008年12月25日
対象年齢 ESRB: Mature
CERO: D
BBFC: 15 (PCでは18)
PEGI: 16+
売上本数 GC世界 135万本[2]
テンプレートを表示

2002年にグラフィックなどを大幅にリメイクしたニンテンドーゲームキューブ版が発売され、カプコンの同ハード初のゲームソフトとなった。2008年12月25日にはWii移植版が発売された。

タイトルは「biohazard」と小文字表記になり、以降『バイオハザード4』までナンバリングタイトルは小文字表記が続く。ハードの性能の向上によりグラフィックが格段に向上した他、新しい敵や探索すべき場所の増加、数々の変更点などもあり、PS版とは別物ともいえる作品となった。

なお、オリジナルとリメイクを通しての設定としては、「洋館事件」からの生存者はクリス、ジル、バリー、レベッカ、ブラッドの5名であるが、このリメイク版でも5人全員が脱出するEDは用意されてはおらず、ベストEDでもオリジナル版同様にバリー或いはレベッカが欠けたEDのままである。

バイオハザード0』と同様に、GC版では8cm光ディスク2枚組の供給であったが、Wii版では12cm光ディスク1枚に納められている。

GC版ではCEROの年齢区分マークが表示されていなかったが、Wii版でD区分(17歳以上対象)に認定されている。

オリジナル版との違いは以下の通り(これ以外にも様々な変更点がある)。

グラフィックが異なる
オリジナル版では全体的に明るかったがリメイク版では光源処理が施され、より暗くなっている。「動画背景」と呼ばれる演出手法はハードホルダーである任天堂の技術協力によって実現した[3]。発売当時、圧倒的なグラフィックは話題になった。
キャラクターのコスチューム・容姿が異なる
変更点は多数あるのだが、レベッカのバンダナが無くなった、リチャードの髪の色と体格が変わった、バリーの髭が薄くなった等がある。
マップが異なる
洋館が3階建てになったこと、中庭の追加、寄宿舎内部の水槽が2階建てになったことが挙げられる。
謎解きや罠についての変更
4つのクレストを使用する場所が変わったり、虎の像にはめ込む宝石の色が変わったりと、オリジナル版をプレイした人が引っかかりやすいように変更されている。
ストーリーの変更
大きな変更は無いが、キャラクターが死亡する場所が違ったり、ストーリー分岐点の変更等がされている。
新しい敵の登場
ゾンビを普通に倒すと、クリムゾン・ヘッドとして復活してくる他に、倒すことの出来ない敵としてリサ・トレヴァーが登場する。
ディフェンスアイテムの登場
ダガーナイフや閃光手榴弾、スタンガンが登場する。
新たな武器の登場
アサルトショットガンや護身用拳銃、バリーの44マグナムやハンドガン(サムライ・エッジ バリーVer.)などが使える。
隠しコスチュームが一新
クリス・ジル共に二種類の隠しコスチュームが用意されている。その内一つは過去作のコスチュームになっている(ジルのコスチュームは『バイオハザード3』でのコスチュームに、クリスのコスチュームはコードベロニカでのコスチュームになっている)。またクリスがコスチュームチェンジするとレベッカもコスチュームがカウガール衣装になる。
ムービーのCG化
オリジナル版では実写ムービーを使用していたが、佐藤嗣麻子監督によるオープニングムービー等、CG化されている。
プレイヤーが死んだ際に表示される文字が変わった
オリジナル版でプレイヤーが死んだときに「YOU DIED」と表示されたがGC版では「You Are Dead」になった。この作品からこの文字に統一された(一部の作品除く)。

隠し難易度[編集]

クリア後の特典としてさらに高難易度のプレイが追加される。

爆弾ゾンビ
クリス、ジル共にノーマルでクリアし、2週目をプレイすると洋館内に体中に爆弾を巻きつけたゾンビ(正体はゾンビ化したフォレスト)が出現する。
この爆弾ゾンビに攻撃を仕掛けると、爆発し即ゲームオーバーになる(ちなみにナイフでも爆発する)。その為、攻撃された際にディフェンスアイテムを装備していても、それらが発動しない。なお、爆発する条件は「プレイヤーキャラクターからの攻撃」のため、クリムゾンヘッドの殴り掛かりなどの「敵からの攻撃(同士討ち)」では、体勢を崩すものの爆発しない。
これらの性質上、出現したら逃げるしか方法がない。このゾンビはクリムゾンヘッド並みの速さで移動し、決められた活動範囲内であれば、プレイヤーが違う部屋に移動しても追いかけてくる。
リアルサバイバルモード
通常のモードとの違いとして、自動照準が働かない、難易度は強制的にHARD、アイテムBOX同士が繋がっていない、無限武器を使用できない。
細かい点を挙げれば、この難易度では、東の階段廊下(1F)と裏口への廊下をむすぶドアを何度でも通行できる。爆弾ゾンビが出現しない。
なおこのモードはPS版のプロトタイプの仕様である。
インビジブルモード
名前の通り、敵の姿が見えない(ただし、一部の場所や敵の種類によっては、敵の居場所を特定できる場合もある)。自動照準は働かず、無限武器も使用できない。しかし、難易度の選択やアイテムBOX同士の繋がりはある。
東の階段廊下(1F)のドアは通常と同じ。爆弾ゾンビは出現しない。クリアするとディレクターのメッセージと没ネタ画が開覧できる。

武器[編集]

ナイフ
基本的にはオリジナルと変わらないが、クリスの方が刃渡りが長く威力が高い。ジルの方は構えが変化し、水平攻撃が独自の振りになっている。なお、オリジナル版では出来た「スタートキャンセル」は不可能になっている。ゾンビの頭に攻撃すると2倍のダメージが与えられる。
ハンドガン
ベレッタM92FS。「サムライエッジ」というバージョンで配備されている。隙が小さく反動が少ない為ヒットアンドアウェイ(一撃離脱)に向いている。ただし威力はオリジナル版に比べるとかなり低いため弾薬を消費しやすい上に敵と距離を取らないと攻撃される危険が高い。なお本作ではクリティカルヒットの発生条件が従来と異なる。また、タイミングよくボタンを連打すれば後述のサムライエッジ バリーバージョンのように連射することも可能。
ハンドガン (サムライ・エッジ バリーVer.)
バリー仕様のサムライエッジ。3点バースト機構かつ弾数無限を備えている。40S&W弾を使用する為、ジル仕様に比べて威力は高い上敵も貫通する。本編を難易度ノーマル以上、5時間以内にクリアすることで入手可能。
ショットガン
ウィンチェスターM1897。至近距離の威力は高い。但しオリジナル版と比べて少し反動が増したため、注意が必要。ゾンビの頭に向けて撃ち込めば一定確率で頭部を破壊出来る。
アサルトショットガン
ベネリM3。初登場。通常のショットガンより威力が若干高く、装弾数が増加。分岐によっては入手できない武器である。リチャードが使っていた武器。
グレネードランチャー
ジル専用。3種の弾薬を使い分ける事が可能な武器。一発あたりの威力はショットガンよりも遥かに高い。また、オリジナル版と異なり、武器内に弾薬が残っていても他の弾薬に入れ替える事が出来る。但し放物線を描いて飛んでいくため扱いづらい。GC版では武器内の弾薬がいきなり最大(255発)になるバグが発見された。このバグは初回メモリーカード付属版のみ可能で、Wii版等では修正されている。フォレストが使っていた武器。
火炎放射器
クリス専用。アンブレラ社製。ストーリー上必ず使うので、使用場所が限られており、射程も短い。わずか数秒で燃料切れする。余談であるがバリーは自作の火炎放射器を使用している(イベントシーンのみ)。
マグナムリボルバー
銃身にウエイトが付けられている。弾薬が入手しづらいので、使う場所を考えないとすぐ弾切れになる。また、今回は敵のHPが上昇したのに比例し、威力も若干上がっている。だが、タイラント相手には少なくとも5発は撃ち込まなくてはならなくなっている。クリスはハンドガンがジルのもので扱いが不慣れなせいか、この銃の連射の速度がハンドガンより早いというバイオハザードの世界ではかなり珍しい設定になっている。
護身用拳銃
レミントンデリンジャー。マグナムリボルバー並みの威力を持つ武器。ハンターも一撃で倒せる。但し、元々装弾数が2発と少なく、その上にすでに1発使用されているため、入手しても1発しか使えない。予備弾薬も手に入らないので使いどころは難しい上に、撃ってしまうと不用品となる。このような特徴を持つため、最速クリアの場合入手しない人も多い。
バリーの44マグナム
バリー御用達の武器。ジル編のみ入手可。タイラントを一撃で倒せるほど威力が高い上に扱いやすい。但し予備弾薬が無いので、6発撃ち尽くした後は使い捨てとなる。入手する経緯でバリーが死亡してしまう為、この武器を手に入れるとベストエンディングルートにいけなくなる。
ロケットランチャー
オリジナル版と同じUS M202A1。スーパータイラントとの決戦の時にブラッドがヘリから投下してくれる。旧式だが威力は最高。弾は4発。
ロケットランチャー
隠し武器で弾数無制限。個人携帯用ロケットランチャー。35mmロケット弾を使用するタイプで、所謂ライフルの様な形状をしており反動が小さいため連射が可能で上下にも撃つことができる。本編を難易度ノーマル以上、3時間以内にクリアすることで入手可能。
ダガーナイフ
ゾンビの噛み付きや即死系のつかみ攻撃を受けた時に使用できるディフェンスアイテム。基本的に自動使用だがオプションで任意に使用するか決められる。使用するとナイフを敵に刺し、敵の体力の半分ほどのダメージを与える。またゾンビのみ刺した状態で頭部を破壊するとナイフが地面に落ち、使い回すことができる。
閃光手榴弾
クリス専用ディフェンスアイテム。クリーチャーの口に仕掛けたのち、数秒後に爆発して即死させる。爆風にも攻撃判定がある為、自キャラが近くにいるとダメージを受ける。
スタンガン
ジル専用ディフェンスアイテム。高圧電流のスタンガンで大ダメージを与える。使用するにはバッテリーパックが必要(スタンガン自体は最初から所持)。

新クリーチャー[編集]

クリムゾン・ヘッド
「V-ACT」と呼ばれる現象を起こすt-ウィルスの変種体によって、致命傷を負ったゾンビが休眠期を経て体組織が変化し蘇ったクリーチャー。体色が赤く変化し、ゾンビとは比べ物にならないほど動作が俊敏になっている。胃酸攻撃は無くなったが、鋭い爪で襲いかかる。クリムゾン・ヘッドの発生を防ぐ方法はゾンビを倒す際に「ショットガンなどで頭や手などの部位を破壊する」「火炎弾を装備したグレネードランチャーを使用する」「通常攻撃で倒した後に、火炎弾を死体に撃ち込むか、各所に置かれている灯油とライターを使って焼却する」等がある。ただし、灯油で焼却する場合、これを使用可能とする判定範囲が狭く、慣れていないと時間がかかることがある。また、灯油や火炎弾の量には限りがあるため、すべてのゾンビを処理する事は難しく、「いつ、どこで、どのゾンビに対して行うのか。またはゾンビを倒さず逃げるか」等の戦略も重要となる。なお、複数のゾンビの死体が重なった状態であれば、一度の焼却動作で全てのゾンビを焼却する事ができる。
クリムゾン・ヘッド・プロト1
最初に「V-ACT」現象が発生したプロトタイプのクリムゾン・ヘッド。あまりの凶暴性の高さに危険視されたがサンプルとしての重要性から廃棄処分はされずに墓場の地下室に閉じ込められていた。通常のクリムゾン・ヘッドに比べ体力が高く、武器による部位破壊が不可能になっている(クリスの閃光手榴弾のみ例外)。体力はランダムで決まるがその幅が大きく、簡単に倒せる場合もある。
リサ・トレヴァー
洋館を設計したジョージ・トレヴァーの娘が、始祖ウィルスを投与された成れの果て。30年もの長期に渡ってウイルスの実験を受けており、凄まじい生命力を持つ。母親の面影を求めるあまり女性研究員を次々と襲い、顔の皮を剥いで被るという寄行を繰り返したため破棄処分を受けたが、今なお生存し洋館内外を彷徨い歩いている。マグナムリボルバー3発分の弾薬を当てれば一時的にダウンするが、どんなにダメージを与えても数秒後に復活する。一度目と二度目の遭遇時には倒す事ができない(ただし、出現場所はある程度限られている)。三度目の登場時、ある方法で倒す事ができるがこれで死んだわけではなく、結末は『アンブレラクロニクルズ』で明らかになる。

バイオハザード Deadly Silence[編集]

バイオハザード Deadly Silence
ジャンル サバイバルホラー
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人-4人
メディア ニンテンドーDS専用カード
発売日

日本の旗 2006年1月19日
アメリカ合衆国の旗 2006年2月7日

欧州連合の旗 2006年3月31日
対象年齢 ESRB: Mature
CERO: D
BBFC: 15 (PCでは18)
PEGI: 16+
OFLCオーストラリア):MA15+
テンプレートを表示

2006年1月19日ニンテンドーDS版『バイオハザード Deadly Silence』(バイオハザード デッドリーサイレンス)が発売された。

プロデューサー、ディレクターは中井実が担当。PS版の操作性を向上させたCLASSIC MODE(クラシックモード)と敵の出現バランスを変更し、DSの性能を活かしたREBIRTH MODE(リバースモード)の2つが収録されている。

実写ムービーも復刻されたが、オープニングでの変更点として

  • 冒頭でクリスが事件の解説をしている時に写される映像が死体から新聞の記事に変更されている。
  • ジョセフが拾ったエドワードの手首が、完全に千切れているか分らない(断面が見えない)。
  • ジョセフがケルベロスに襲われるシーンで、ジョセフが一方的に殺される。
  • ジョセフが襲われるシーンが訂正されている(悲鳴とケルベロスの顔だけ)。
  • ジョセフの死体が写らない。
  • ケルベロスにS.T.A.R.S.隊員が攻撃するシーンで、被弾したケルベロスが写らない。
  • クリスの紹介で煙草に火をつけるシーンから、オープニングの映像をまじえたものに変更されている。

いずれも、実写による極度の残虐描写や教育に悪いものを控えたものとされる。

REBIRTH MODEの変更点は以下の通り。

ナイフバトルの追加
あるドアを通ると、ナイフバトルが発生するところがある。その際、タッチパネルが『ガンサバイバーシリーズ』のような主観視点の画面になる。タッチペンでナイフを動かし、敵を攻撃できる。敵の攻撃を受ける瞬間に斬りつければクリティカルヒットになり、一撃で倒すことができる(ボスの場合は攻撃をキャンセルさせ大きく怯ませることができる)。また、ゾンビが胃液を吐き出してきたときは、マイクに息を吹く事ではね返すことができる。ナイフバトルは攻撃以外は所持している回復アイテムを使用できるのみで移動や逃げることはできない。ノーダメージで全滅させると弾丸やハーブなどのアイテムが手に入る(大ダメージを負ってしまった場合もハーブが手に入ることもある)。
敵やアイテムの配置の変更
敵キャラクターの配置が大幅に変更されており、オリジナル版にはいなかった場所に敵が配置されていたり、キメラが本館や中庭地下にも登場するようになった。なお、キメラの体力は大幅に増加している。また最後の書(上)の位置が寄宿舎に移されており、寄宿舎に2回行かなければならなくなった。その他ファイルの数も増えている。また、ジル編でも火炎放射器が使用可能になった。その他オリジナル版では敵は一部屋に一種類しか登場しなかったが、今作では部屋によっては二種類まで登場するようになった。
隠しコスチュームの増加
  • 従来の隠しコスチュームに加え、クリス・ジルに一着ずつ、新しいコスチュームが用意されている。またレベッカのコスチュームも追加された。

CLASSIC MODE、REBIRTH MODE共通の変更点は以下の通り。

難易度表示の変更
ジル編の難易度表示がeasyからnormalに変更されている。
ロード時間の短縮
媒体がディスクではないため、データロードが早くなっている。これによりドアを開けるシーンや一部のムービーがスキップできるようになった。
一部の武器の名前が変更
ベレッタ、コルトパイソンの名称が「ハンドガン」「マグナムリボルバー」に変更された。なお、ハンドガンでゾンビに攻撃すると低確率で頭部破壊を起こすクリティカルが発生するように設定されている。
操作性の向上
  • ナイフは標準装備になり、Lボタンを押せばいつでも使えるようになった。
  • 武器を構えている時にBボタンを押すとすぐにリロードされるようになった。
  • クイックターンができるようになった。
  • DSの上画面にマップ、体力、装備武器が常に表示される。
血の色の選択
  • 血の色を赤と緑から選択できるようになった。

追加モードは以下の通り。

通信プレイ
人数分のソフト、本体を用意すると最大4人までの協力、対戦モードをプレイすることができる。使用可能キャラはクリスとジル。条件を達成することで他のキャラも使えるようになる。
MASTER OF KNIFING
REBIRTH MODEクリア後に出現するミニゲーム。ナイフバトルで全5ステージを進んでいく。使用可能キャラはクリスとジル。クリスでプレイした場合はジルよりも敵が多く出現するほか、受けるダメージも上昇しており、難易度が高くなっている。ゲームオーバー、ゲームクリア後にはハイスコアが5位まで記録される。

バイオハザード HDリマスター[編集]

リメイク版をもとに、グラフィックやサウンドを高品質化したバージョン。PS3ではディスク版とダウンロード配信版、Xbox360からはダウンロード配信版が2014年11月27日に発売予定。2015年初頭には、PS4、Xbox One、PCによるダウンロード配信版のリリースが予定されている。 オリジナルのリメイク版からの追加要素として、16:9のサイズによる画面でプレイできる(4:3サイズ画面でもプレイ可能)こと、アナログスティックを倒した方向へ直観的に移動することが出来るアレンジ操作の追加、日本語吹き替え音声が新たに追加されている。このほか、過去のバイオシリーズで特別な特典として制作された「ウェスカーズリポート Ⅰ&Ⅱ」をリマスター化して特別収録することが発表された。

日本語吹き替えのキャスト
クリス・レッドフィールド - 東地宏樹
ジル・バレンタイン - 湯屋敦子
アルバート・ウェスカー - 中田譲治
レベッカ・チェンバース - 小清水亜美
バリー・バートン - 屋良有作
リチャード・エイケン - うえだゆうじ
ブラッド・ヴィッカーズ - 高木渉
エンリコ・マリーニ - 相沢まさき
ケネス・J・サリバン - 楠大典
ジョセフ・フロスト - 小松史法


脚注・出典[編集]

  1. ^ GEIMIN.NET/国内歴代ミリオン出荷タイトル一覧、GEIMIN.NET、2013年2月28日閲覧。
  2. ^ a b c d ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  3. ^ カプコン・三上真司氏ロングインタビュー”. 電撃オンライン. 2011年9月27日閲覧。

主なスタッフ[編集]

PlayStation版[編集]

  • システムプラン/カメラワークス:神谷英樹、加藤弘喜、門井一憲、小田晃嗣
  • シナリオ:岩尾賢一
  • イベントデザイナー:青山和弘、山田政明
  • システム:安保康弘
  • プレイヤー/エネミー:唐津麻勝俊、小林裕幸、萩山勇二
  • バックグラウンドモデル:西川悟、白石哲也、松浪保之、鍋谷圭一
  • キャラクターモデル/モーション:竹内潤、林里美
  • キャラクターテクスチャー:石原雄二、下釜陵志、片桐秀朗
  • サウンド・コンポジション/アレンジメント:友澤眞、海田明里上田雅美
  • サウンド・デザイン:山田一法、内海秀明
  • ナレーター:Ward E. Sexton
  • ゼネラルプロデューサー:藤原得郎
  • プロデューサー:赤堀雅行
  • ディレクター:三上真司

テーマソング[編集]

  • オープニングテーマ曲「氷のまなざし」アーティスト:渕上史貴/作詞:渕上史貴/作曲:安川宙志
  • エンディングテーマ曲「夢で終らせない」アーティスト:渕上史貴/作詞:渕上史貴/作曲:安川宙志

ニンテンドーゲームキューブ版[編集]

  • プランナー:抱耕司、梶誠介、西河繁範
  • モーションキャプチャー&ムービーコーディネーション:國生玲
  • リードエンジニア:本塚秀成
  • ステージCG・アートディレクター:片貝直紀
  • ステージCG・アートイメージデザイナー:菅裕介
  • ステージCG・リードデザイナー:川田将央
  • キャラクター&クリーチャー・リードデザイナー:上田健一
  • エネミーディレクション:山中雅貴
  • VFXリードエンジニア:橋本祐介
  • リードコンポーザー/アレンジャー:内山修作
  • コンポーザー/アレンジャー:友澤眞、千本木操
  • リードサウンドデザイナー:森敦史
  • サウンドデザイナー:内海秀明、加藤祥人
  • 3DCGI&リアルタイムイベントモーション・ディレクター:佐藤嗣麻子
  • ガンアクションアドバイザー:今関謙一
  • モーションキャプチャーアクションディレクター:松井哲哉
  • プロデューサー:小林裕幸
  • ディレクター:三上真司

外部リンク[編集]