セガサターン

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セガサターン
Saturn sega.jpg
セガサターン
メーカー セガ・エンタープライゼス
種別 据置型ゲーム機
世代 第5世代
発売日 日本の旗 1994年11月22日
アメリカ合衆国の旗 1995年5月11日
欧州連合の旗 1995年7月8日
対応メディア CD-ROM
対応ストレージ 内蔵メモリー
パワーメモリー
オンラインサービス サターンモデム
売上台数 日本:580万台
日本以外:296万台
世界合計:876万台
互換ハード 各サターン互換機
前世代ハードウェア メガドライブ
次世代ハードウェア ドリームキャスト
  

セガサターン(SEGA SATURN)とは、セガ・エンタープライゼス(現:セガ)から発売されたコンシューマビデオゲーム機である。一般にはサターンもしくはSSの略称で呼ばれる。

世界合計出荷台数は約876万台、日本では約580万台。発売時の日本での価格は44,800円。

目次

[編集] 概要

前機種メガドライブまでの上位互換路線をやめ、構成を一新して開発された。同時期に発売されたプレイステーション等の、当時の「次世代ゲーム機」と呼ばれた機種と共に一時代を築いた。また開発に関わった日本ビクター日立製作所からもそれぞれ互換機が発売された。

当時のアーケードゲームと比較しても高水準の2D描画機能を搭載、ポリゴンによる3D描画を用いることもできる。代表的なゲームタイトル『バーチャファイター2』はミリオンセラーを記録した。

また、ソニーのプレイステーションとともにスプライト主体の2Dゲームからゲーム表現のパラダイムシフトを完成させた。プレイステーションとは、発売後2~3年間に渡り熾烈なシェア争いを繰り広げ、両陣営とも度重なる値下げを繰り返した。一方で搭載するチップが多いなど設計上のコストダウンが難しく、結果セガサターンの赤字販売が継続され、セガの収益を圧迫した。

セガサターンの名称は、セガの第六番目のコンシューマゲーム機ということから太陽系第六惑星である土星から付けられた。

[編集] 仕様

  • CPU
    • メイン:SH-2(HD6417095)(動作クロック28.64MHz/キャッシュ4KB/1 CORE版)×2個
    • サウンド用:MC68EC000(11.3MHz)
  • RAM 2MB
  • VRAM 1.5MB
  • バックアップRAM 256Kビット(CR2032リチウム電池一個による)
  • 画面表示(VDP2)
  • スプライト機能(VDP1)
    • 拡大縮小、回転、変形サポート
    • ポリゴン機能:フラット90万ポリゴン/秒、テクスチャ30万ポリゴン/秒(最大)
    • スプライト同士やBG面との半透明合成表示
  • DSP/DMA機能(SCU:System Control Unit)
  • 音源
  • CD-ROMドライブ
    • 1基(2倍速)
    • バッファRAM:512KB
    • 制御チップ:SH-1(SH7034、20MHz)
  • スロット:カートリッジ1、拡張用1
  • コントロール端子2個、XYZABCの6ボタン+スタート1ボタン+LRのコントロールパッド1個付属(ABC+スタートでソフトリセット可能)
  • 内蔵ソフト:セーブデータ(内蔵メモリ・パワーメモリー)管理、時計管理、CDプレイヤー(CD-G表示機能、各種エフェクト・特殊再生機能付き)

[編集] 構成

その多彩な機能を支えるべく、多くのLSIに分散された構成となっている。

初代機(HST-3200)相当に実装されているLSIはおおよそ以下の通り。他の本体形番ではLSIが異なる。

[編集] CPU

メインCPU(Central Processing Unit)に日立製作所(現在はルネサス テクノロジに移管)の32ビットマイコンSH-2を2基搭載している。SH-2は1992年に登場した制御用マイコンSH-1の後継で、セガサターンの仕様に合わせていくつかの機能強化が行われている。

動作周波数の向上
20MHzから28.6MHzへ上昇させた。なお、28.6MHzはビデオ出力の同期タイミングと一致する。
除算器の搭載、乗算器の高精度化
SH-1から新規に除算器を搭載した。また乗算器を16bit×16bit=32bitから32bit×32bit=64bitへ高精度化し、これらにより投影変換などジオメトリ演算を実用的な精度や速度で実行することが可能となった。
マルチプロセッサ機能
2基のCPUは内部にあるバスアービトレーション機能によりコミュニケーションをとる事ができる。セガサターンは共有メモリ構成であるため、命令やデータがCPU内のキャッシュにヒットしている時や内部2kバイトのメモリへのアクセス時などは同時に演算させることが可能となる。またユーザブレーク機能で外部バスサイクルによるブレークを行えばキャッシュコンシステンシを保つことも可能であり、マルチコアシステムを構築することもできる。ただしキャッシュ容量の制限などにより、2基分のパフォーマンスを得ることは容易ではなく、大方のゲームタイトルではサターンを単にシングルプロセッサのシステムとして使用することを選択した。
SDRAMインタフェースの搭載
当時策定されたばかりのSDRAMインタフェースを搭載し、データ転送能力を従来よりアップさせた。

SH-2は制御用マイコンであり、16ビット命令語長を基本とするなど小メモリ構成のシステムに向いた特長を持っている。概してこの当時のゲーム機器は限定された環境であり、セガサターンはメインメモリは2Mバイト、キャッシュも4kバイトと小容量だった。SH-2を採用したセガサターンは、他の32bit CPUを用いたゲーム機器と比べ、メモリ使用効率などの点からも有利だった。

開発当初は1CPUのアーキテクチャとして開発が進められたが、他社競合機がより高い演算性能を持つことが判明、演算能力の大幅な向上を迫られることとなった。当時残された開発期間の短さなどにより、2基のCPUを搭載する方向へとそのアーキテクチャを変更した。しかしCPU2基を効率よく協調動作させるためのライブラリフレームワークOS等は存在せず、性能向上に対する開発コストの都合などで、単一のCPUのみを用いる場合が多かった。またプログラマのスキルによっては、効率のよい並列動作をするプログラムを作成することは困難だった[要出典]。1基のみのCPUと処理速度を比較すると、考えずに組んだプログラムで1.4倍、考え抜いて組んだプログラムで1.7倍に向上するとされる。

さらにSCU(System Control Unit)内蔵のDMACやDSPとの連携も行っている。またサブCPUとして、サウンド処理にMC68EC000、CD-ROMドライブの制御にSH-1が搭載されており、各種の処理を並列化する非常に贅沢なアーキテクチャを持つ。後にこれらは、コストダウンの阻害要因にもなった。

[編集] VDP

VDP(Video Display Processor)はCPUなどがVDPにデータや命令を送ることで画像の描画や表示を行うデバイスで、セガサターンを特徴付ける描画の多彩さを担っている。セガサターンでは2基のVDPを搭載し、スプライトおよびポリゴン機能(VDP1)と、BG(バックグラウンド画面)機能(VDP2)に処理を分散している。

VDP1
VDP1は変形スプライトやポリゴン、ポリライン、ラインなどを描画するデバイスで、スプライトゲームのデカキャラから3Dゲームのポリゴンオブジェクトまで様々な表現が可能である。4MビットのVRAMと2Mビット×2個のフレームバッファを接続しており、320×224から704×480までの解像度に対応している。旧来のゲーム機において標準的だったラインバッファによる横方向の表示制限はなく、フレームバッファ上に描画して出力する構造である。
スプライトおよびBGに関しては、セガが当時主力としていた業務用ゲーム基板のシステム32以上の機能や性能を有しており、同時代のゲーム用VDPとしては最高水準の一つだった。その一方で、例えば半透明処理に機能的な制約がありメッシュ機能で代用される場合も多いなど、ポリゴン描画機能にはいくつかの制限があり、3D表現の自由度は競合機、特にプレイステーションのGPUと比較し低かった。
VDP1単体の描画性能は最大90万ポリゴン/秒、テクスチャ付きでも30万ポリゴン/秒だが、セガサターンのシステムとしてみた場合、ピクセル描画性能やCPUが担当するジオメトリ演算性能などに制限され、最大描画性能が出ることはない。
VDP2
VDP2が担当するBG機能は、拡大縮小・回転等が可能な独立したBGを5面もつなど、当時の水準ではきわめて強力なものを搭載しており、特に業務用ゲームなどの移植においてはその威力を遺憾なく発揮した。VDP2から見たVDP1はBG面の1つという位置付けであり、他のBG面と同様な合成処理が可能である。

[編集] メモリ構成

セガサターンのアーキテクチャにおいて特筆すべき点のひとつとして、同時代の家庭用ゲーム機としては豪華なメモリシステムがある。メインメモリに2Mバイト、ビデオメモリに1.5Mバイト、サウンド、CD-ROMバッファメモリにそれぞれ0.5Mバイトの計4.5Mバイトもの容量を搭載し、なおかつそれぞれの機能ブロックがサブシステムとして独立しているため、各システムが並列的にアクセスすることができた。

特に、プログラムとデータの大部分を格納するメインメモリのうち前半の1Mバイト、およびビデオメモリの全てに高速なSDRAMを用いており、ボトルネックを引き起こしにくい構造としている。メインメモリの後半1Mバイトは通常のDRAMだが、後述するスロットによってROMまたはRAMを拡張することができ、競合機と比較すると潤沢かつ強力なメモリ環境を実現していた。

またCD-ROMサブシステムのバッファメモリによりCD-ROMメディアのアクセス時間が軽減され、特に格闘ゲーム等の頻繁にローディングを要するゲームなどに活用された。

[編集] CD-ROM

ソフト媒体として、倍速のCD-ROMドライブを内蔵した。セガサターン用のCD-ROMは外周に海賊版対策のための「サターンリング」と呼ばれる特殊な領域を持っており、通常のCD-ROMと比べると容量は少ない。

[編集] カートリッジスロット

セガサターン拡張ラムカートリッジ(1MB)の中身(基板) 171-7328A

本体上部に、カートリッジを差し込むためのスロットが存在する。

このスロットを使ってそれ以前のゲーム機と同様にロムカセットでソフトを供給することも考慮されていた。また、バス信号のほとんどが出ていたため、メガドライブに対するメガCDスーパー32XのようなCPUアクセラレータ、グラフィック機能の拡張なども仕様上は可能だった。しかし最終的にその様なソフト及び拡張機器が発売される事は無かった。 周辺機器を接続するものとしてはセガサターンモデム、ビクターのモデムなどでカートリッジスロットが使用された。

当初はゲームのデータセーブエリアを増やすフラッシュメモリカートリッジ「パワーメモリー」のために使われるのが一般的だったが、データの読み込み時間を軽減するためにCD-ROMとロムカートリッジとを併用する「ツインアドバンスドROMシステム」構想が発表され、『ザ・キング・オブ・ファイターズ95』と『ウルトラマン 光の巨人伝説』の2本に採用された。また、特定のゲーム専用のROMではなく、汎用的に扱えるようにサターンのRAMを拡張することで同様の効果を得られる「拡張RAMカートリッジ」が発表され、メタルスラッグ等のアクションやCPS-2システムのカプコンの格闘ゲーム等が競合機を上回るアニメーションクオリティで移植された。

後に「拡張RAMカートリッジ 4MB」なども発表され「X-MEN VS. STREET FIGHTER」や「マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター」などに使われた。

このスロットは従来のROMカートリッジスロットを採用していたゲーム機と比較するとピンの幅が狭く、端子の接触面積が少ないことから接触不良を起こしやすかった。拡張RAMカートリッジが必要なソフトをプレイするためパワーメモリーの抜き差しを繰り返すうちに、パワーメモリー内のセーブデータが全て消去される事故が多発した。

[編集] コスト、上位非互換

CPUなどを始めとした部品点数の多さや複数社からの半導体の採用は、後々の再集積化やチップシュリンクによるコストダウンを困難にする原因となった。末期には2基のCPUやVDPをワンチップ化するなどのコストダウンも図られたが、コストを大幅に引き下げる事は出来なかった。

またデュアルCPUをはじめ、並列処理を行う周辺プロセッサ等の多さなどにより、上位互換機や完全なゲームエミュレータの開発には要求性能が著しく高く、同時代の競合他機種と比較するとその実装は困難と言われている。

なお、後継機のドリームキャストはセガサターンとの互換性を持たない新規アーキテクチャとなっている。

[編集] その他

[編集] 業務用タイトルからの移植

旧来のゲーム機を正統進化させたオーソドックスなBG画面とスプライト/ポリゴン機能の両面が強いアーキテクチャであり、既存の2D対戦格闘ゲームやシューティングゲーム等にも向いていた。そのため業務用ゲームから数多くのタイトルが移植され、2D作品では同時代に他機種に移植された同名タイトルに比べ、出来が良いとされるものが多かった。

セガは当時アーケードの3Dヒット作を多数持っていたため、3D作品もアーケード移植を中心に多数発売された。

[編集] 開発環境

全体的には強力と謳われたハードウェアの機能・性能も、その構造上の問題や、当初の開発環境・ライブラリの不備等から満足に活かし切ることは困難だった。特に社内・系列メーカーとサードパーティー間でのサポートや情報提供の温度差など、古くから続くセガの体質的な問題もあり、サードパーティーの参入障壁と批判された。

このような事情から、セガはバーチャファイター2移植時の開発資産をライブラリ化、公開した。これを使用した中期以降の作品ではセガやセカンドパーティー等の一部作品を中心に、ある程度のパフォーマンスの改善も見られた。

末期には、セガのサードパーティー群を中心に、これらの経験や知見の集大成とも呼べる、ハードウェア性能を使い切った作品が発売されたが、売り上げは芳しくないものが多かった。

[編集] 価格設定

発売当初、価格は44,800円とされたが、セガは「新発売から6ヶ月限定の5,000円引き」のつもりでいた。つまり正式な売価は49,800円のつもりだった。しかし、市場から「発売から半年で値上げをする」と受け取られかねないとして、売価を49,800円に「戻す」ことは見送られた。

[編集] 32Bit機戦争

2Dと3Dの両機能を重んじたセガサターンに対し、市場では競合機を中心に3Dを基調とした作品が溢れていった。日本においてサターンはセガの歴代コンソールとしては最も好調な売り上げを発売から記録し、1996年まではプレイステーションと互角に渡り合っていたが、「ファイナルファンタジーシリーズ」、「ドラゴンクエストシリーズ」の発売を発表し販売台数を伸ばしたプレイステーションに水をあけられていく。

かつてセガが強さを発揮していた海外市場においても、人気ソフトであるソニック・ザ・ヘッジホッグを出さない等のソフトウェア戦略の失敗やライバルの低価格攻勢に対し、十分な成果を挙げられないまま、早々に撤退を余儀なくされた。 元々セガの家庭用コンソールは海外依存度が非常に高いが、その高コスト体質から値段を下げられずに主戦場である海外での普及レンジに入れず、うまく世代移行させられなかった。前世代Genesis(メガドライブ)は延命策を余儀なくされ、セガ本来の市場だった海外市場において、自ら失敗を招いてしまう結果となった。 セガハードの中では日本市場で最も売れたセガサターンは、実は世界市場では過去最も売れなかった。海外展開したセガ歴代コンソール(マークIIIメガドライブ、セガサターン、ドリームキャスト)の中で、唯一1000万台を下回っている。

残った日本市場でも、構造上の制約からコストダウンが効かないにも関わらず、価格競争のために値下げを続けた結果、大幅な赤字を計上することとなった。またライバルのプレイステーションよりも高い2D性能は大きなアドバンテージを秘めていたが、セガ側がポリゴン描写とビデオ再生という「相手の土俵」に踏み込んでしまったために生かされなかった。

市場の形成に失敗したセガは、セガサターンの拡販を切り上げ、低コストかつ競合機より強力な後継機「ドリームキャスト」の投入を決断した。この時点でサターンの市場は実質終了した。 セガはドリームキャストを最後に家庭用ゲーム機事業から撤退した。これはドリームキャスト自体の失敗というよりも、セガサターンの海外事業失敗が家庭用コンソール撤退の大元の理由だとも考えられる。

[編集] 年齢制限

セガサターンの初期段階では、一部のジャンルのソフトに残虐な暴力や性描写などを理由に18禁(通称:X指定)などの年齢制限(CEROZ区分ないしD区分に相当)を設けて販売を許可していたことがあった。

消費者の一部には後々性表現を前提としたアダルトゲーム(エロゲー)の移植を期待するユーザもいたが、ポケモンショック光過敏性癲癇)問題などを発端にゲーム業界全体がPTAや消費者団体等から批判を浴びた煽りを受け、1996年頃から「X指定」に区分されるゲームの発売が認められなくなった。

それ以降、暴力・性表現を抑える形で「年齢制限(推奨年齢18才以上)」に限って発売が認められるようになった。

[編集] 広告

広告展開の面においては、「コーンヘッド」と呼ばれる頭部の大きい土星人や、「セガール」、「アンソニー」の二匹のチンパンジーによる比較広告などで評判を集めた。言うまでも無く、セガとソニーを暗示している。また、白サターンにモデルチェンジするにあたって、仮面ライダーで有名な藤岡弘、を起用し、ゲーム化もされたせがた三四郎シリーズを展開するなど、強烈なインパクトのCMを流した。これらはゲームファン層以外にも話題になった。

メインCPUに32ビットプロセッサSH-2を2基搭載していたことから、市場で認められることは無かったものの[要出典]、セガは「64ビット級」と呼称して宣伝した。

[編集] セガサターン互換機

白サターンとコントローラー、ソフト
セガサターン HST-3210(中期型)
使用されていなかったファンの穴の削除、その他筐体の設計変更や電源配置の変更、CDサブシステム(SH-1とゲートアレイ,DRAM)をメイン基板に集約した。
セガサターン HST-3220(後期型)
設計の見直しによりコストダウンを図った機種。内部的な見直しと同時に、それまで濃い灰色だったカラーを白(正確にはミストグレー)に変更した事から「白サターン」と呼ばれる。1996年3月22日発売、価格20,000円。
スケルトンセガサターン
白サターンの外装を半透明にしたもの。1998年4月4日発売、価格20,000円。
ダビスタ同梱版は1999年3月25日発売、価格20,000円。
Vサターン【ブイサターン、V-Saturn】RG-JX1、RG-JX1(X)、RG-JX1(Y)(日本ビクター
セガサターンと同仕様の互換機。本体色や、起動時のロゴなどが異なる程度。オープン価格。
Vサターン RG-JX2 「白サターン」と同仕様の後期型も登場した。1996年6月7日発売、オープン価格。
Hiサターン【ハイサターン、Hi-Saturn】日立マルチメディアプレーヤー MMP-1(日立製作所
セガサターンの拡張スロットに独自の拡張カードを搭載し、ビデオCD・フォトCD再生機能を備える。価格64,800円。後にカーナビゲーション機能を搭載した「ゲーム&カーナビ ハイサターン」(価格150,000円)も発売された。
サムスンサターン
上記のVサターン、Hiサターンの部品を両方混合して作られている。日本語、韓国語のオプションが無く、また、パワーランプやリセットボタンに不具合があった[要出典]
セガサターン アドレスチェッカー
通常のサターンの3倍ほどの大きさ。開発者向けのインサーキット・エミュレータに相当する機械で、市販はされていない。また、通常のセガサターンを改造しただけの物も存在する。
ST-V
セガサターンのアーキテクチャを流用して拡張した、上位互換の業務用のゲーム基板。

[編集] 周辺機器

[編集] セガ純正

コントロール端子に接続
型番 名称 備考
HSS-0101 セガサターンコントロールパッド 当時のスケルトンブームに合わせ、期間限定でクールパッドが発売された。
HSS-0116
HSS-0126
セガサターンコードレスパッド 赤外線を用いたワイヤレスコントローラ。スイッチ切替でテレビリモコンとしても使用可能。
HSS-0104
HSS-0136
バーチャスティック セガサターン本体のデザインに似せた前期型、アーケード筐体のデザインに似せた後期型が存在する。
HSS-0130 バーチャスティックプロ セガのアーケード筐体「アストロシティ」のコントロールパネルをそのまま流用。
HSS-0137 セガマルチコントローラー 通称「マルコン」。コントローラーとケーブルが取り外し可能となっており、その間に周辺機器を挟み込む計画[1]もあったが頓挫した。この計画や形状はドリームキャストのコントローラーに引き継がれた。WiiPS3のように傾き検知センサーに対応した「エアロナイツ」も企画されたという。
HSS-0115
HSS-0141
レーシングコントローラー 前期型、後期型の違いはセガサターン本体色の変更にあわせてレーシングコントローラー自体の色が変化しているのみ。現代のレーシングコントローラーとは違い、まだフィードバック機能がない懐かしいものとなっている。
HSS-0114 アナログミッションスティック スペースハリアーとの同梱版も発売された。
HSS-0154 ツインスティック デジタル入力のアーケード仕様スティック。
HSS-0122
HSS-0152
バーチャガン 前期型はボタンも含めて黒だが、後期型はボタンが黄色に変更され、側面にセガサターンのロゴが追加された
HSS-0102
HSS-0139
シャトルマウス セガサターン専用マウス。対応ソフトの多さが特徴。
HSS-0129
HSS-0159
セガサターンキーボード 後期型は価格が下げられた
HSS-0103 マルチターミナル6 多人数プレイの為のマルチタップ
カートリッジスロットに接続
型番 名称 備考
HSS-0111
HSS-0138
HSS-0153
パワーメモリー それぞれ、配色が異なるのみで性能に差異は無い。
HSS-0150
HSS-0167
拡張RAMカートリッジ 前期版は1MB、後期版は4MBワークRAMを拡張する。後期版はスケルトン仕様。
HSS-0127 セガサターンモデム XBANDシステムにより通信対戦、メールの送受信等を行う際に必要なモデム。
A/V出力端子に接続
型番 名称 備考
HSS-0105 S端子ケーブル テレビのS端子に本体を繋ぎ、同梱のAVケーブルより高画質でプレイできる。
HSS-0106 ステレオAVケーブル 本体に一つ同梱。
HSS-0109 RGBケーブル テレビ、モニタのRGB21ピン端子を使用するAVケーブル。詳しくはRGB21ピンを参照
HSS-0110 RFユニット テレビとRF接続するためのRF変調器付きケーブル。
HSS-0112 モノラルAVケーブル HSS-0106のモノラル版。
後部拡張スロットに接続
型番 名称 備考
HSS-0119 ムービーカード リンク先には電子ブックオペレーターHSS-0120・フォトCDオペレーターHSS-0121の記述を含む。
通信拡張端子(COMMUNICATION CONNECTOR)に接続
型番 名称 備考
HSS-0107 対戦ケーブル ライバル機PSにも同様の製品が存在する(SCPH-1040)
HSS-0128 セガサターンフロッピーディスクドライブ 対応ゲームソフトであればセーブデータの保存も可能。

[編集] 他社発売

  • リアルアーケードVF
  • リアルアーケードVF'
  • ファイティングスティックSS
  • ハイサターンカード
  • 4インチカラー液晶モニター(NX-4YD)
  • カラオケユニット(MKU-1)
  • ビデオCDオペレーター(RG-VC1)
  • ツインオペレーター(RG-VC2~3)
  • ビクター製セガサターンモデム(RN-M141)
  • PC接続ケーブル(「GAME BASIC for SEGASATURN」に同梱)
  • MIDIアダプタ(「サターンミュージックスクール」に同梱)
  • プリンタインターフェイス(光栄「サターン用ワープロセット」に同梱)

[編集] 代表的作品

詳細は「Category:セガサターン用ソフト」、「セガサターンのゲームタイトル一覧」をそれぞれ参照

[編集] 対戦型格闘ゲーム(3D視点、ポリゴン)

[編集] 対戦型格闘ゲーム(2D・横視点)

[編集] レースゲーム

[編集] アクションゲーム

[編集] スポーツゲーム

[編集] ロールプレイングゲーム

[編集] シミュレーションゲーム

[編集] アドベンチャーゲーム

[編集] シューティングゲーム(3D視点、ポリゴン)

[編集] シューティングゲーム(縦スクロール)

[編集] シューティングゲーム(横スクロール)

[編集] ガンシューティングゲーム

[編集] サウンドノベル

[編集] ボードゲーム

[編集] バラエティゲーム

[編集] パズルゲーム

[編集] アーケード移植ゲーム

[編集] その他

1997年アイ・オー・データ機器より、セガサターン用コントローラをPC用のゲームパッドとして使える拡張ボード「IF-SEGAシリーズ」が発売され、ユーザーからは好評だった。

2004年6月24日に発売された『ぷよぷよフィーバーMac OS X版の同梱用コントローラとして、セガ・ロジスティクスサービスより、セガサターンの純正コントロールパッドと同デザインのゲームパッドUSB1.1接続仕様で復刻。翌月よりMacintoshWindows用として単品発売されている。2005年3月24日PS2用も発売された。

一時期、電気用品安全法(PSE法)の規制対象品となっており、2006年4月以降もハードオフなどの中古店ではPSEマークを付けられ販売されていたが、法律改正により2007年12月以降は規制対象ではなくなっている。

2007年9月28日佐倉事業所CSサービスセンター到着受付分を以て、セガによる本体有償修理が終了した。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ SEGA Multi Controller

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

本体と周辺機器情報

参考文献