AVマルチ

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AVマルチコネクターとは、アナログ映像信号とアナログステレオ音声信号をまとめて伝送できるコネクター(接続端子および接続ケーブル)のこと。 以下、プレイステーション系のゲーム機ソニーテレビで使われている「12ピンAVマルチコネクター」について解説する。テレビ側がコンポジットRCA端子)などになった接続ケーブルが用いられる。

目次

[編集] 概要

プレイステーション(1996年11月15日発売開始のSCPH-5500以降)、プレイステーション2プレイステーション3[1]に標準装備されており、AVマルチケーブル(TV側はコンポジットへ接続する)が標準で付属している。PSXは非対応。

プレイステーション時代より、オプションでTV側がS端子RGB21ピン[2]のケーブルが発売されたほか、ソニーのテレビ「WEGA」にRGB用のAVマルチ入力端子が付くようになったため、TV側もAVマルチ端子のケーブルが発売された。当時既にRGB21ピンを装備したテレビは少なくなっていたため、RGBで接続できることはソニーのテレビの優位な部分であった(画質面のほか配線の単純化などの点で)。

プレイステーション2発売初期のDVDプレーヤーソフトウェアにリージョン制限を回避できる不具合が発覚。また、RGB映像信号にはDVD-Video再生時にコピーガードが掛けられないことが問題視され、それ以降の製品ではDVD再生においてRGB出力が禁止され、RGB・色差信号用のAVマルチがソニーのテレビに付けられた[3]が、それ以前のソニーのテレビではAVマルチ端子同士の接続によるDVD再生が事実上不可能となった。プレイステーション2以降、オプションでTV側がコンポーネント端子またはD端子色差信号となっているケーブルも追加された。

2005年にソニーの主力ラインナップ「WEGA」シリーズが「BRAVIA」にモデルチェンジした際、AVマルチコネクターの搭載は見送られた。

[編集] 出力信号

DVD再生時はPS2初期型のバージョンアップ前のみ。
SCART端子接続ケーブルは非純正品であるがヨーロッパのAV機器メーカー数社が発売している為、内部コードの繋ぎ変えを伴う改造で互換品製作可能。
  • 色差信号
  • ステレオ音声 - RGB接続以外の場合、RCA端子で接続する。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ プレイステーション3では、HDMIコネクタも併せて装備。
  2. ^ プレイステーション2発売に伴う型番切替えの際、生産終了。
  3. ^ NE Online ディジタル家電---プレステ2のRGB出力問題で,根深い課題が表面化

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
  • AVマルチケーブルVMC-AVM250
    • 純正AVマルチケーブル、互換品は存在しない。
  • PED-W17M
    • ソニー最後のPC用トリニトロンディスプレイであり、かつAVマルチ端子を搭載した万能機である。
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