セガ・マスターシステム

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セガ・マスターシステム
(SG-1000IV)
Master System Logo.svg
Sega master system.jpeg
Master System II.jpg
セガ・マスターシステム(上)、
Sega Master System II(下)
メーカー セガ・エンタープライゼス
種別 据置型ゲーム機
世代 第3世代
発売日 アメリカ合衆国の旗 1986年6月
欧州連合の旗 1987年9月
日本の旗 1987年10月18日
韓国の旗 1988年
ブラジルの旗 1989年
CPU Z80A
対応メディア ゲームカートリッジ
マイカード
コントローラ入力 ケーブル
外部接続 拡張スロット
互換ハード セガ・マークIII
次世代ハードウェア メガドライブ
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セガ・マスターシステム(Sega Master System)とは、セガ・エンタープライゼス(現セガ)が発売した、8ビット家庭用ゲーム機である。正式名称はSG-1000IV。

概要[編集]

元々は日本で発売されていたセガ・マークIII(以下、マークIII、正式名称:SG-1000III)の米国向け機種として1986年にセガの米国法人セガ・オブ・アメリカが米国が発売した家庭用ゲーム機である。開発は日本のセガ本社とセガ・オブ・アメリカ共同で行われた。米国での発売後、欧州など世界中に展開され、その後日本でも逆輸入の形で1987年10月18日に米国版をベースに更にマイナーチェンジを行い発売した。

アメリカと日本ではライバル機である任天堂ファミリーコンピュータ」の市場を崩せなかった[1]一方で、ヨーロッパやブラジルでは大きな成功を収めた[2][3]。後継機である16ビットゲーム機「メガドライブ」の発売以降も、ヨーロッパとブラジルでは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『Streets of Rage』『SAGAIA』など、メガドライブ版と同じタイトルも発売されるなどソフト供給が続いたほか、欧州でのみリリースされた『Out Run Europa』(U.S. Gold社)、ブラジルでのみリリースされた『Street Fighter II』(Tectoy社)、韓国でのみリリースされた『将軍の息子』(『장군의 아들』、Daou Infosys社)など、いくつかの特徴的なタイトルもリリースされた。

アメリカとヨーロッパでは1990年に筐体をコンパクトにし、ゲームソフトを1本内蔵、リセットボタン及びマイカードスロットが削除された「Sega Master System II」が発売された。ブラジルではカートリッジスロットを廃して、あらかじめ132タイトルのゲームを内蔵した「Master System Evolution」と、コントローラ一体型で30タイトルのゲームを内蔵した「Master System Portátil(Portable)」がブラジルの代理店であるTectoyによって2011年時点でも販売されている[4]

2011年現在、一部のゲームがWiiバーチャルコンソールで提供されている。

世界展開[編集]

1986年に米国で発売以降、1987年以降に日本を含む世界中で販売が開始され、主に欧州と南米で普及した。全世界累計販売台数はおよそ1,310万台。

  • アメリカで1986年に発売されたマスターシステムは、サードパーティーアクティビジョンパーカー・ブラザーズの2社のみだった。また、1985年に発売された北米版ファミコンであるNESが市場をほぼ独占していた。その結果、1988年の時点でNESのシェアを83%までにしか切り崩せず[5]、SEGAはハズブロ傘下のTonka社にマスターシステムの権利を売却してコンシューマから一時撤退した。1990年、北米版メガドライブであるSEGA GENESISの販売展開後にマスターシステムの権利を買い戻しSega Master System IIを発売したが、1991年の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をもってソフト供給を終了した。
    北米市場での累計販売台数はおよそ330万台。
  • 1987年に発売された日本版マスターシステムは、サードパーティーはサリオ1社のみだった。また日本における競合機のファミコンは1987〜1988年に100万本を超える売り上げのソフトが7本ある[6]など全盛期を迎えており、かつ日本では次世代のゲーム機であるPCエンジン1987年10月30日発売に登場していた。このような状況から、日本では苦戦を強いられた。その結果、マスターシステム発売から約1年後の1988年10月にセガは次世代ゲーム機メガドライブを投入し、マスターシステム用ソフトの供給も1989年2月4日発売の『ボンバーレイド』をもって終了した。
    初代SG-1000、セガ・マークIIIを含めた日本市場での累計販売台数はおよそ150万台。
  • ヨーロッパでは1987年に英ヴァージン・グループ傘下の大手パソコン用ゲーム会社のMastertronic社から発売され、ファーストパーティであるヴァージンのコンシューマ部門ヴァージン・インタラクティブ社のほか、セガ製アーケードゲームの欧州ホビーパソコンへの移植を通じてセガと関係が深かったU.S. Gold社やOcean Software社といった大手がセカンドパーティとしてソフトを供給。1990年代以降はテンゲンアクレイムといったメガドライブの主要サードパーティもマスターシステム用ソフトを供給し、セガサターンが発売される1990年代後半まで展開が続いた。ライバル機である任天堂のNES(ヨーロッパ版ファミコン)はマスターシステムよりスペックが低いにもかかわらず発売が同じ1987年となったこと、またヨーロッパでの代理店となったマテル社のマーケティングの不備などもあって当初はマスターシステムに圧倒され、ヨーロッパの多くのサードパーティもマスターシステム側に付いた。しかし『Teenage Mutant Hero Turtles』(『激亀忍者伝』)がNESにバンドルされた1990年のクリスマス商戦が転機となって販売台数が2000%増え、逆にNESがマスターシステムを圧倒するようになったと、SEGA WestのCEOであったMike Hayesは証言している[7]。それでも欧州市場での累計販売台数はおよそ680万台と、NESの累計販売台数830万台に対しても健闘を見せた。
  • ブラジルでは1989年に玩具事業でセガと提携していたTectoy社から発売され、ヨーロッパ市場向けソフトがそのまま発売されたほか、Tectoy自身がソフトメーカーとして多くのソフトを供給。2009年に新モデルが発売されるほど人気があり、2012年時点でもマスターシステムとメガドライブがあわせて年間15万台は売れているなど、未だに販売台数を伸ばしており[8]、累計販売台数はブラジル市場だけでおよそ200万台に達する。
  • 韓国では1980年代中ごろよりOACS社と言うメーカーが日本版マークIIIやマスターシステムなどを輸入販売していたが、1989年に韓国の大手家電メーカーのサムスン電子とライセンスを結び、SAMSUNG GAMBOYとして販売された。後にSAMSUNG ALADDINBOYに名称変更された。ファーストパーティにあたるサムスンの他、Zemina社など当時韓国で普及していたMSXZemmix)用ソフトウェアを発売していたメーカーが複数サードパーティとして付いた。ソフトウェアは殆どが既存ソフトウェアのリージョンのみを変更してマニュアルとパッケージをローカライズした物であるが、中には「환타지스타(ファンタシースター)」など、出力メッセージを全てハングルに翻訳したソフトも存在する。また、韓国では当時コンピュータプログラムの著作権保護法が設けられていなかったため、Zemina社によって『「スーパーマリオブラザーズ』を不正移植した「SUPER BOY」や、コナミの『NEMESIS 2』や『イーガー皇帝の逆襲』など、MSX用ソフトを移植した海賊版も存在する。

米国版マスターシステム[編集]

任天堂1985年米国にて、米国版ファミコンであるNintendo Entertainment System(NES)を発売し大成功を収めたのを見て、セガも米国市場へのマークIII投入を決断する。

任天堂ファミコンを米国市場向けに電磁波対策を施して新たに設計し直した様に、セガ米国版マークIIIを、米国市場向けに新たに設計し直す事となり、セガ社内で開発コードが「M4」(マーク4)と名付けられたプロジェクトをスタート。こうして誕生したのが「Master System」である。なお米国においてはMaster Systemは周辺機器も含めたシステムの名称であり、特に本体だけを指す場合はPower Baseと呼ばれる。

米国版マスターシステムは、マークIIIに以下の小幅な改良を加えたものである。

  • 米国市場向けにデザインを一新し黒基調のデザインに統一
  • JOYポートの7番を光線銃用の入力端子に変更(マークIIIより以前の機種ではGNDに接続されている)
  • リセットボタンの追加
  • カートリッジ端子を米国向けに変更し、カートリッジも横長形状に変更
  • SG-1000互換の拡張端子(SK-1100FMサウンドユニット接続用)の廃止
  • BIOSの搭載(カートリッジ未挿入で電源を入れた際に警告メッセージを表示。最終バージョンはv1.3)

最大の違いはデザインの変更である。米国では光線銃と対応ソフトが本体と同梱されたセット等も発売された。日本では光線銃用ソフトは発売されなかった。ちなみに光線銃の形状は日本でサバイバルゲーム用玩具として発売された『超高速光線銃ジリオン』と同じである。

カートリッジ端子に変更が加えられ、日本のマークIIIソフトが使用出来ない様になった。ただし、カートリッジの各ピンの出力そのものは同じなので、日本のマークIII用ソフトを使用するための非公式のアダプタも存在した。また、逆に米国向けのカートリッジを日本版マスターシステムで使用するためのアダプタもあった。なお対応ソフトは発売されていないが、内部的にはSG-1000/SC-3000互換モードも持っている[9]

発売はセガの米国法人であるセガ・オブ・アメリカ(SOA)によって行われた。

なお、ソフトを挿さずに電源を入れ、警告メッセージ表示中に隠しコマンドを入れると迷路ゲームがプレイ出来る裏技が存在する。日本版には存在しない。

後期バージョンではあらかじめソフトが内蔵されており、ソフトを挿さずに電源を入れると内蔵ソフトが起動するようになっている。

欧州/ブラジル版マスターシステム[編集]

米国市場に投入された後、米国版をベースに、テレビ規格NTSCからPALSECAMにするなどしたマスターシステムが欧州で展開された。欧州ではU.S. Gold社などのセカンドパーティからソフトがリリースされる後押しもあり、任天堂のNESと互角のシェアを獲得し成功を収めた。

欧州での成功後、1989年にはテレビ規格をPAL-Mにして南米・ブラジルでも展開された。

米国版/欧州版/ブラジル版のマスターシステムは、各国のテレビ規格への対応のために本体の動作クロックが若干異なる以外は基本的に同一である。また、映像信号の走査線数の違いによりアスペクト比が変わり、上下が潰れて若干横に間延びした表示となる。

日本版マスターシステム[編集]

マークIII(SG-1000III) が販売されていた頃、日本でマークIII(SG-1000III) の記事を扱うゲーム誌は数誌しか存在しなかった。

その中で、最も記事量が多かったBeep!ソフトバンク刊)誌上で当時「マークIII で発売を望む周辺機器」という読者アンケートが繰り返し行われていた。そこでは常に、FM音源ユニットの発売が圧倒的な得票を得ていた。またそのアンケートでは、連射機能ユニットも常に上位に入っていた。

こうしたユーザーの声にセガが応える形で、マークIII(SG-1000III) の外付けFM音源であるFMサウンドユニット発売や連射機能ユニットラピッドファイアユニットの発売に至る。

これと同時に、これらオプションのFM音源や連射機能を内蔵したマークIII マイナーチェンジ版の発売がセガ社内にて計画された。セガは、海外展開を行っていたマスターシステムをベースに新たに設計し直す事とし、セガ社内で開発コードが「M4J」(マーク4 Japan)と名付けられたプロジェクトをスタートさせた。こうして誕生したのが日本版の「マスターシステム」である。

日本版マスターシステムは、米国版マスターシステムをベースに更に以下の変更を加えた物である。

  • 3Dグラス端子を配置(カードスロット横の空きスペースを利用)
  • リセットボタンを廃止し、その位置に連射(RAPID)ボタンを配置
  • カートリッジ端子をマークIII(SG-1000III) と同様の日本向けに戻す
  • FM音源を内蔵
  • BIOSを国内仕様に変更(カートリッジ未挿入時の警告メッセージでスペースハリアーのBGMが演奏される。最終バージョンはv2.1)

ソフトを挿さずに電源を入れると、カートリッジ未挿入の警告メッセージと「スペースハリアー」のステージイメージ映像と共に、FM音源のデモも兼ねて同ゲームのメインテーマが奏でられた。ちなみに、ここで流れる曲がマスターシステムでFM音源とPSGを同時に音声出力させている唯一のサウンドである(通常のゲームカートリッジでは、マークIII(SG-1000III) でFM音源ユニットからFM音源を鳴らすとPSGにノイズが入る制約があるため、FM音源とPSGは同時に使用されない)。

連射機能が標準搭載されているゲーム機はマスターシステムが初めてである。コントローラに連射機能を持たせるのではなく、本体に連射機能・設定用ボタンを実装しているため、本機種用のコントローラーであれば種類を問わず同様の連射機能が付加される。

日本版マスターシステムのハード性能は、マークIII(SG-1000III) にFMサウンドユニット・ラピッドファイアユニット・3-Dアダプタを全て装備した状態とほぼ同一である。SG-1000互換の拡張端子が削除され、SG-1000シリーズ用オプションである外付けキーボード(SK-1100)を必要とするBASIC等のソフトが使用出来なくなった。それ以外の対応ソフトウェアは100%の互換性がある。

JOYポート7番ピンの扱いは海外版マスターシステムと同じ為、この機種においても光線銃の使用が可能である(日本国内での光線銃と対応ソフトの市販は正式にはされていない)。

韓国版マスターシステム[編集]

韓国では元々OACSと言うメーカーが日本版マークIIIを輸入販売していた。その後マスターシステムに切り替わり「GAMBOY」と言う名称で販売していたが、1989年にサムスン電子がライセンスを取得し「삼성 겜보이(SAMSUNG GAMBOY)」の名で販売されるようになった。

韓国版は日本版マスターシステムがベースとなっており、RAPIDボタンや3-Dグラス端子も搭載している。またカートリッジ端子も日本版と同じ形状である。但しFM音源は搭載されていない。添付されているコントローラは韓国版オリジナルの物になっている。BIOSは日本版と同じなのでカートリッジ未挿入時の文章は日本語だが、FM音源が無いためBGMはPSG音源部分のみが流れる。

マスターシステムIIに相当する「SAMSUNG GAMBOY II」も発売された。ヨーロッパやブラジルなどで発売されたマスターシステムIIと同じ仕様ながら、カートリッジ端子のみが初代GAMBOYや日本版マスターシステムと同じ形状と言う、独自の仕様となっている。ハングル版『アレックスキッドのミラクルワールド』を内蔵している。

1992年頃、サムスン電子が旧来の「三星」のロゴから国際的な「SAMSUNG」のロゴに変更するのとほぼ同時期に、「GAMBOY」が「ALADDINBOY」に、メガドライブに相当する「SUPER GAMBOY」も「SUPER ALADDINBOY」に、名称がそれぞれ変更された。

ソフトウェアのパッケージの異同が激しく、短期間の間に代理店の変更、ハードの名称変更、代理店のロゴ変更、国際版パッケージから韓国独自のパッケージへの変更などがあるため、コレクションする際に注意を要する。

中国圏向けマスターシステム[編集]

詳細は不明であるが、中国圏向け仕様のマスターシステムIIの存在が確認されている。本体裏に「SEGA ENTERPRISES. LTD.」と「MADE IN JAPAN」の表記があるが、セガの正規品であるかは不明である。外箱の表記は「世嘉 Master System II」である。

中国圏向けマスターシステムIIは、添付されているマニュアルが英語・中国語(簡体字繁体字)・日本語で書かれている。また「チャンネルの合わせ方」としてNTSCとPALの両モデル用の説明表記がある(マニュアル上ではPALモデルが「香港と台湾用モデル」とされている)。本体には「アレックスキッドのミラクルワールド」が内蔵されている。中国・台湾モデル以外にはACアダプタのコンバージョンプラグが付属される。

また、香港では「世嘉电子智能机」の名称でマスターシステムが販売された。

ソフトウェアは、メーカー表記を削ったりタイトル名を改変した、いわゆる海賊版ソフトウェアの存在が確認されている。正規品のソフトウェアが存在するかは不明である。

BIOS[編集]

バージョン リリース年 発売国 ROMチェック 備考
M404 1986 (N/A) あり SEGAのロゴが下から、MASTER SYSTEMのロゴが右から流れてきて中央でクロスする。
v1.0 1986 (N/A) あり SEGAロゴのアニメーションとサウンドがない。迷路ゲームも非搭載。
v1.3 1986 アメリカ合衆国の旗 あり SEGAロゴのアニメーションとサウンドがある。隠しで迷路ゲームを搭載。
v2.1 1987 日本の旗 なし カートリッジ未挿入の警告メッセージが日本語。FM音源のデモ音楽が流れる。
v2.4 1987 アメリカ合衆国の旗 あり 光線銃同梱モデル向け。「Hang On」と「Safari Hunt」を内蔵。
v3.4 1987 アメリカ合衆国の旗 あり 「Hang On」を内蔵。
v4.4 1988 アメリカ合衆国の旗 あり 「Missile Defense 3-D」を内蔵。
1988 アメリカ合衆国の旗 あり 「Alex Kidd in Miracle World」特別版[10]を内蔵。
1991 アメリカ合衆国の旗 あり マスターシステムII 向け。「Sonic The Hedgehog」を内蔵。
19?? 韓国の旗 なし Samsung Gam*Boy/Aladdin Boy II 向け。「알렉스 키드 in Miracle World」を内蔵。

仕様[編集]

項目 備考
M404 (日本版) MK-2000
CPU Zilog Z80A (NTSC版)3.579545MHz NTSCは日本・韓国・北米等。PAL/SECAMは欧州・南米等。フレームレートの関係でNTSC版の方が若干速い。
(PAL/SECAM版)3.546893MHz
ROM 8KB〜256KB カートリッジ未挿入警告メッセージ用BIOS 8KB。海外版でゲームが内蔵されているものは最大で256KB(2Mbit)。
RAM 8KB
VRAM 16KB
グラフィック VDP Texas Instruments TMS9918上位互換カスタムチップ
画面表示 256 × 192 または 256 × 224。PAL/SECAMは 256 × 240も使用可能
同時表示色数 64色同時表示(16色×4パレット) ソフトウェアでラスター単位でのパレットチェンジが可能
パターン 8 × 8ドット最大448種類。1ドット毎16色設定可。
スプライト 8 × 8ドット最大256種類。1ドット毎16色設定可。1画面に64個まで表示可能
その他 上下左右・斜め・部分スクロール 部分スクロールは、画面上部2BG(16dot)部分を固定させた横スクロールと、画面右8BG(64dot)部分を固定させた縦スクロールがハードウェアレベルで可能。この他にソフトウェアで任意のラスタースクロールが可能
サウンド PSG Texas Instruments SN76489 矩形波3ch + ノイズ 1ch 正確には「PSG類似」音源(DCSG)であるが、一般的にはPSGと同一扱いされる。
FM音源 ヤマハ YM2413 (OPLL) 2オペレータ9ch または 6ch+リズム5ch FM音源搭載は日本版のみ。PSGと同時に音声出力させるとPSG側にノイズが発生するマークIIIのハード制約に合わせて、FM音源対応ソフトではPSGの使用箇所が限定されている。
カートリッジ形状 日本版/韓国版 縦型44pin 各国で発売されたSG-1000は日本と同様に44pin。オセアニアでは50pin端子カートリッジの海外版マスターシステム以外にも44pin端子カートリッジのマークIII も販売されていた。
日本版以外(北米/欧州/南米) 横型50pin
マイカードスロット 標準装備 海外版のマスターシステムIIではマイカードスロットが省略された。
それ以外のマスターシステムは全て標準装備。
本体
ボタン
ポーズボタン 本体上面の右側に設置 ゲーム一時停止 / 再開用。ソフトウェアポーズなので、ソフトによってはゲームの補助ボタンとして使用される
リセットボタン 本体上面の左側に設置 ソフトリセット用。海外版のみ
連射設定用ボタン 本体上面の左側に設置 日本版及び韓国版。リセットボタンの位置に設置。
電源ボタン 本体前面左側に設置
外部端子 A/V出力端子 8pin DINコネクタ x 1 映像及び音声出力。音声出力はモノラル。各国版ピン配列共通。
ACアダプタ
接続端子
丸型プラグメス x 1 DC9V/850mA。極性はセンターマイナス。
プラグ:丸型 外径5.5φ 内径2.1φ。各国版共通。
ジョイパッド 接続端子2個 ATARI規格D-sub9ピンと同形状だがピン配列が一部異なる
3Dグラス
接続端子
本体前面の右側に設置 日本版及び韓国版。光線銃端子の位置に設置。
拡張端子 本体裏側 工場検査用としてしか使用されなかった。
外形寸法 (日本版) 365(W) × 170(D) × 70(H)mm
付属品 (日本版)コントロールパッド × 2・ACアダプタ・RFオートスイッチボックス・アンテナ整合器・説明書(取扱説明書・テレビの取扱方法)・保証書

日本未発売ソフト[編集]

欧州及びブラジルでは、メガドライブ発売後もマスターシステムが長期にわたり併売されていたため、国内未発売のソフトが数多くリリースされた。以下に、海外のみで発売された主なタイトルを挙げる。

  • (※)は、ゲームギアに逆移植され国内でも発売されたタイトル。
アーケードゲームのアレンジ移植
メガドライブタイトルのアレンジ移植
マスターシステムタイトルの続編・亜流作
その他

関連項目[編集]

3Dグラス

脚注[編集]

外部リンク[編集]