ぷよぷよフィーバー
『ぷよぷよフィーバー』は、落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』のシリーズのひとつ。コンパイルの倒産後権利を引き継いだセガにより、2003年11月にアーケードゲームとして発売された。開発はソニックチーム。日本国外でのタイトルは "Puyo Pop Fever" 。
タイトルの「フィーバー」の由来は、 ぷよぷよの伝統に基づき「5」作目の「Five」と「Fever」をもじって付けられている[1]。またこの他にも、5のローマ数字5である「V」とパチンコのVゾーンのフィーバーとを掛けたとする説、パチンコのフィーバーを参考にしたフィーバーモード(後述)の案が先にあり、その後ぷよぷよの新作として作ることになったとする説などもある。
2005年には続編として『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』が発売され、2006年には本シリーズの流れを汲む記念作品として『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』が発売された。第1作以外はすべて日本国内のみの発売となっている。
目次 |
[編集] 主な特徴
- "連鎖のタネ"で一発逆転の可能性がある新システム「フィーバーモード」を搭載。
- 新たな組ぷよの登場。
- 世界観とキャラクターのラインナップを一新。
- キャラクターにより組ぷよの数やパターン、レート(攻撃力)が異なる。
[編集] 組ぷよ(落下してくるぷよ)について
- これまでの作品と違い、2個組だけでなく3個組や4個組の組ぷよも登場する。2個組は従来通り棒型、3個組は必ずL字型、4個組は必ず正方型であり、それ以外の型は存在しない。
- 組ぷよは何個組であろうと、2色に分かれた状態か、1色で落ちてくる。
- 3個組なら、例えば赤赤青とL字型に繋がったものはあっても、赤青赤のようにばらばらに繋がったものはない。
- 4個組なら、例えば赤赤の2個組ぷよと青青の2個組ぷよが正方型にくっついて4個組になったものか、あるいは4個すべてが1色の「でかぷよ」か、この2種類だけである。でかぷよは回転はできず、その代わりに回転ボタンを押すと色が替わる。
- 使用するキャラによって、何個組がどんな割合で出るか、その周期の規則の順番、といった組ぷよのツモパターンが決まっている。ただし、アルルだけは前作までと同様、2個組のみが出現するパターンである。
[編集] 共通ルール
- これまでの作品と違い、左から3列目だけでなく4列目が詰まってもゲームオーバーとなる。また、真ん中の2列の最上段には×印が表示されるようになった。この×印は、以後の作品(ハロのぷよぷよ含む)にルール問わず標準でつけられるようになっている(カウント表示がある場合を除く)。
- 相手からおじゃまぷよが送られてきても相殺をすればおじゃまぷよは降ってこない。
[編集] 通常フィールド(非フィーバーモード)
- 全消しをした場合は、すぐに連鎖ができるようにぷよが積まれた連鎖のタネが降ってくる。この場合、4連鎖ぶんの連鎖のタネが降ってくる。また、フィーバーモード(後述)の制限時間が5秒追加される。
- 1連鎖相殺するたびに、防御側と攻撃側でそれぞれ以下の事が起こる。
- 防御側:フィーバーカウント(画面中央のゲージ)が1個たまる。
- 攻撃側:フィーバータイム(フィーバーモードの際の制限時間)が1秒増える。ただし最大30秒まで。
- フィーバーカウントが7個たまると、現在の自分のフィールドが後ろに保留され、下記の「フィーバーモード」に突入する。ただし、フィーバーカウントが7個たまっても、×印にぷよが乗っているとフィーバーモードにならずにゲームオーバーとなる。
[編集] フィーバーモード
- フィーバーモードに突入すると、まっさらなフィールドに連鎖のタネが降ってくる。最初は原則として5連鎖分の量で、期待の連鎖数が5のタネである。全消しをしたと同時にフィーバーモードに突入した場合は原則よりも2つ大きい連鎖のタネが落ちてくる。
- フィーバーモードでは、どれか1組でもぷよを消すと、それによってうまく連鎖が起こっても起こらなくても、フィールドがクリアされて次の連鎖のタネが降ってくる。
- 降ってきた連鎖のタネをどのように消したかによって、次に降ってくる連鎖のタネの大きさに影響が出る。
- 基本的には最初に降ってきた連鎖のタネの期待される連鎖数が何連鎖分かに関係なく、次に降ってくるのは”行った連鎖数”よりも1つ大きい連鎖のタネである。
- 例:5連鎖のタネを発火して5連鎖した→次に降ってくるのは6連鎖のタネ
- 例:5連鎖のタネを自分で拡張して6連鎖した→次に降ってくるのは7連鎖のタネ
- 例:5連鎖のタネを消して4連鎖しかできなかった→次に降ってくるのは5連鎖のタネ
- 例:5連鎖のタネを消して2連鎖しかできなかった→次に降ってくるのは3連鎖のタネ
- 例外として「期待よりも4つ以上小さい連鎖数」で消した場合は、次に降ってくるのは”今回の期待の連鎖数”よりも2つ小さい連鎖のタネである。
- 例:5連鎖のタネを単発消しした→次に降ってくるのは3連鎖のタネ
- 例:6連鎖のタネを消して2連鎖しかできなかった→次に降ってくるのは4連鎖のタネ
- また、連鎖のタネは最低3連鎖分、最高15連鎖分なので、3連鎖または4連鎖のタネを単発で消した場合と、連鎖のタネを15連鎖以上で消した場合は前記のケースには当てはまらない。
- 連鎖のタネで全消しをした場合、次に降ってくる連鎖のタネは”行った連鎖数+3”とさらに大きくなる。例外として13連鎖以上で全消しを行った場合、次の連鎖のタネは15連鎖分となる。
- 例:5連鎖のタネを自分で拡張して6連鎖&全消しした→次に降ってくるのは9連鎖のタネ
- 基本的には最初に降ってきた連鎖のタネの期待される連鎖数が何連鎖分かに関係なく、次に降ってくるのは”行った連鎖数”よりも1つ大きい連鎖のタネである。
- フィーバーモードに突入する”以前に”相手から送られてきた、または送られている途中の頭上のおじゃまぷよは後ろに保留されて、一切降ってこない。ただしおじゃまぷよが消滅したわけではない。フィーバーモード突入”以降に”相手が攻撃を始めた場合、フィーバー内におじゃまぷよが送られてくる。
- 非フィーバーモード時に比べて、連鎖の進むペースが速い。また、連鎖が完了してから相手におじゃまぷよを降らせるまでの間も短い。
- フィーバーモードにはフィーバータイムという制限時間(最小15秒、最大30秒)がある。フィーバータイムがゼロになった後、ぷよを消さずに置いた場合は即座に、消した場合は連鎖が終わると同時にフィーバーモードが終了し、通常フィールドに戻る。この時、相手からのおじゃまぷよが残っている場合は、前者では即座におじゃまぷよが自分のフィールドに降ってくるが、後者の場合はすぐには降って来ず、相殺が出来なくなった途端に降ってくる。なお、前者の状態で、制限時間が表示されている部分にぷよを置いてしまっても、ゲームオーバーにはならず、通常フィールドへ戻ることになる。
- より大きな連鎖をすれば、連鎖が終了するたびに若干フィーバータイムが回復する。
- フィーバーモードが終了すると、フィーバーカウントはゼロに戻り、以前のフィールドが再開される。おじゃまぷよが残っている場合は、フィーバー内に送られていた分と合算される。
- フィーバーカウントを7個ためれば再びフィーバーモードに突入できる。その際の連鎖のタネの大きさは、前回のフィーバーモードの続きになる。
[編集] 連鎖ボイス
旧来の作品では1連鎖目から7連鎖以降までボイスが順番に再生されるだけなのに対し、本作では連鎖ボイスの法則が変更された。
連鎖をするとまずは基本となるボイスが順に再生され、最後の連鎖でフィニッシュ用のボイスが再生される。アミティを例に取ると、2連鎖の場合は「えい、フレイム」、5連鎖の場合は「えい、いっくよー、もっといくよ、せーの、フレイム」となる。フィニッシュボイスは1キャラにつき5種類あり、連鎖が大きいほど、またぷよを消した個数が多いほど高位のボイスが登場するようだ。
最も特徴的なのは、「えい、いっくよー、もっといくよ、せーの、アクセル、アクセル、ブ・ブ・ブリザード」のように、フィニッシュボイスの前に特定のボイスが複数回再生され、再生回数分だけフィニッシュボイスの語頭が重複するという演出である。これはぷよぷよの派生元作品『魔導物語』での「ダイアキュート」という強化呪文と同様の演出であり、アルルはそのまま「ダイアキュート」になっているほか、他のキャラクターも「アクセル」や「我に力を!」、「必殺!」など強化をイメージしたボイスになっている場合が多い。
[編集] 登場キャラクター
詳細は「魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物#ぷよぷよフィーバーシリーズ以降の登場人物」を参照
[編集] ぷよぷよフィーバー(初代)
| ジャンル | 落ち物パズルゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード(AC) プレイステーション2(PS2) ドリームキャスト(DC) ニンテンドーゲームキューブ(GC) Xbox iアプリ(i) Mac OS X(Mac) S!アプリ(S!) ゲームボーイアドバンス(GBA) EZアプリ(EZ) Microsoft Windows XP(Win) Windows CE(CE) Palm OS(POS) ニンテンドーDS(DS) プレイステーション・ポータブル(PSP) 東芝gigabeat一部機種 CLUB AIR-EDGEアプリ EMnetアプリ |
| 開発元 | セガ、ソニックチーム |
| 発売元 | セガ |
| 人数 | 1 - 8人 |
| メディア | DVD-ROM(PS2, Xbox) GD-ROM(DC) 光ディスク(GC) ROMカートリッジ(GBA) |
| 発売日 | 2003年11月26日(AC) 2004年2月4日(PS2) 2004年2月24日(DC) 2004年3月24日(GC) 2004年4月24日(Xbox) 2004年5月24日(i) 2004年6月24日(Mac, S!) 2004年7月24日(GBA) 2004年8月24日(EZ) 2004年9月24日(Win) 2004年10月24日(CE) 2004年11月24日(POS) 2004年12月24日(DS, PSP) |
| 価格 | 4,980円(税別)(PS2, DC, GC, Xbox, Mac, Win) 6,980円(税別)(Mac, Win パッド同梱版) 4,800円(税別)(GBA, DS, PSP) 1,000円(税込)(CE, POS) 2,800円(税込)(PS2, DC, GC お買い得版) |
[編集] 概要
『ぷよぷよフィーバー』はぷよぷよシリーズ第5作目であり、フィーバーシリーズの初作となる作品。旧作より世界観やキャラクター、絵柄の大幅変更が行われ、メイン主人公はこれまでのアルルから新キャラクターのアミティに交代、さらに新システム「フィーバーモード」が搭載された。
また、単純に内容の一新を行ったわけでなく、旧シリーズにあった特徴も参考にして受け継いでいる。たとえば、骨キャラはぷよを回転しないことや、『ぷよぷよSUN』に存在していた複数のキャラクターによる互いにリンクするシナリオ、連鎖時のカットイン演出などが引き継がれており、「フィーバーモード」も『ぷよぷよ〜ん』の一発逆転システム「特技」を別の形で継承したともいえる。
担当ディレクターはインタビューで「ブームの去ったぷよを『一般層・若年層』に再び広げる」と語っている。その関係か、『よ〜ん』で上がったキャラクターの頭身が再び低くなり、絵柄も平面的でポップな色使いのものに一新されている。さらに、『SUN』以降は減少気味だった「人間型以外のモンスター」も増やされている。「コンパイルクラブ」等での人気投票や同人誌、ネット上での人気などはその年齢層から「人型のキャラクター」に偏りがちだったが、『ぷよぷよ通』のブームの根底を支えたのは低年齢層であり、そういったプレイヤーには「ナスグレイブ」や「すけとうだら」といったキャラクターのほうがむしろ人気だった。
発売当時はプロモーションにも非常に力を入れており、松浦亜弥をキャンペーンガールに据えたほか、CMもかなりの量を投入していた。
これらの努力が功を奏したのか、全機種あわせた最終的な売り上げは『ぷよぷよSUN』『ぷよぷよ〜ん』を上回った。
なお、開発には元コンパイルのスタッフの多くもかかわっていたという。
[編集] 発売機種
- ぷよぷよフィーバー(アーケード、2003年11月26日) - NAOMI基板。対戦は乱入戦のみ対応。
- ぷよぷよフィーバー(プレイステーション2、2004年2月4日) - ふたりでぷよぷよ、とことんぷよぷよにタスクモード・オリジナルモードを追加。
- 2005年2月4日には、廉価版「PlayStation2 the Best」として『ぷよぷよフィーバー お買い得版』が発売された。
- ぷよぷよフィーバー(ドリームキャスト、2004年2月24日) - トラップモードを追加。これはフィーバー時の攻撃力が3連鎖してようやくおじゃまぷよを送れるほど低い。セガ最後の自社ハードのソフトであった。一部モードの仕様変更、パッケージでのお遊び要素、ドリームキャストのメニュー画面のカスタマイズなど、他機種版には無いおまけ要素を多数追加している。
- 2005年2月4日には、廉価版「ドリコレ」として『ぷよぷよフィーバー お買い得版』が発売された。
- ぷよぷよフィーバー(ニンテンドーゲームキューブ、2004年3月24日) - メモリーカード使用ブロック数はセーブデータは1、リプレイは5。
- 2005年2月4日には、廉価版として『ぷよぷよフィーバー お買い得版』が発売された。
- ぷよぷよフィーバー(Xbox、2004年4月24日) - Xbox 360のハードディスクドライブによる上位互換に対応している。
- 2007年12月5日より、Xbox LiveのXbox クラシックスでダウンロード販売中。価格は1,200マイクロソフトポイント。
- ぷよぷよフィーバー(iアプリ、2004年5月24日) - はらはらコースなし。
- ぷよぷよフィーバー(Mac OS X、2004年6月24日) - パッド同梱版も発売。
- ぷよぷよフィーバー(S!アプリ 256K、2004年6月24日) - はらはらコースなし。
- ぷよぷよフィーバーミニ(S!アプリ 100K、2004年6月24日) - とことんフィーバーのみ。
- ぷよぷよフィーバー(ゲームボーイアドバンス、2004年7月24日) - 1カートリッジ対戦対応。最大4人対戦可能。
- ぷよぷよフィーバー(EZアプリ (Java) ・EZアプリ(BREW)、2004年8月24日) - はらはらコースなし。
- ぷよぷよフィーバー(WindowsXP、2004年9月24日) - パッド同梱版も発売。ネットワーク対戦ができる。
- ぷよぷよフィーバー for Pocket PC(Windows CE、2004年10月24日) - ダウンロード販売。
- ぷよぷよフィーバー for Palm OS(Palm OS、2004年11月24日) - ダウンロード販売。
- ぷよぷよフィーバー(ニンテンドーDS、2004年12月24日) - DSワイヤレス、ダウンロードプレイ対応。最大8人対戦可能。
- ぷよぷよフィーバー(プレイステーション・ポータブル、2004年12月24日) - 本体1台で2人対戦を行うフェイス・トゥ・フェイスモード搭載。ゲームシェアリングには対応していない。
- ぷよぷよフィーバーDX(S!アプリ 256K、2005年12月14日) - はらはらコース追加。
- ぷよぷよフィーバーDX(iアプリ 900系、2006年2月3日) - はらはらコース追加。
- ぷよぷよフィーバーハバネロ(iアプリ 900系、2007年1月24日) - オリジナルストーリー。難易度が飛躍的に増加している。ダウンロード許可を得るためにはクイズを全問正解する必要がある。
- ぷよぷよフィーバーハバネロ(S!アプリ 3G、2007年2月1日) - 同上
- ぷよぷよフィーバーハバネロ(EZアプリ(BREW 3.1)、2007年2月1日) - 同上
- ぷよぷよフィーバー(東芝gigabeatV401・V801、2007年6月1日) - 本体にプリインストール済。
- ぷよぷよフィーバーDX(CLUB AIR-EDGEアプリ、2007年12月11日)
- ぷよぷよフィーバーDX(EMnetゲームアプリ、2008年3月28日)
- ぷよぷよフィーバー(WindowsXP、2008年3月18日)-価格改定版として発売。Windows Vistaにも対応している。値段は2480円(税込み2604円)。新ネットワーク対戦に使えるID付き。ただしver2.0(アップグレード)にする必要がある。ぷよぷよフィーバーWin版の公式サイトで無償でアップグレードすることができる。ver1.12以下は有償(有料)で500円払う必要がある。
[編集] ストーリー
魔導学校の教師、アコール先生の持つ「飛翔の杖(ひしょうのつえ)」がどこかへ消えてしまった。先生は、杖を見つけてくれた人に何かごほうびをくれるという。魔導学校の生徒たちはごほうびをかけ、ぷよ勝負で杖を探す。
本作の「ひとりでぷよぷよ」は3種類のコースに分かれており、それぞれが別のストーリーとなっている。「るんるんコース」と「わくわくコース」ではアミティを、高難度の「はらはらコース」ではアミティのライバルであるラフィーナを操作する。場合によっては、プレイヤー側と敵側でぷよの色数が異なることもある。
本作では、前作までの主人公であるアルル達の住む世界は「(本作の世界から見て)異世界」とされており、アルルとカーバンクルは「別の世界から飛ばされてきた謎の来訪者」という扱いで敵キャラクターとして登場する。
- るんるんコース - 全3ステージ
- 主人公: アミティ
- リデル / タルタル / アコール先生
- わくわくコース - 全8ステージ
- 主人公: アミティ
- ラフィーナ / おしゃれコウベ / リデル / どんぐりガエル / クルーク / こづれフランケン / アルル / ポポイ
- はらはらコース - 全8ステージ
- 主人公: ラフィーナ
- おにおん / クルーク / さかな王子 / タルタル / ユウちゃん / ほほうどり / アコール先生 / ポポイ
- フィーバーになる回数が4回以下または12回以上だと、最終ステージでポポイの代わりにカーバンクルが登場する。
また、一部機種の「ひとりでぷよぷよ」では、隠しコマンドを入力することにより好きなキャラクターを使用できるようになる。ただし、この場合はストーリーが存在しない。
[編集] ぷよぷよフィーバー2【チュー!】
| ジャンル | 落ち物パズルゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2(PS2) プレイステーション・ポータブル(PSP) ニンテンドーDS(DS) |
| 開発元 | セガ、ソニックチーム |
| 発売元 | セガ |
| 人数 | 1 - 8人 |
| メディア | DVD-ROM(PS2) ユニバーサルメディアディスク(PSP) ニンテンドーDS専用カード(DS) |
| 発売日 | 2005年11月24日(PS2, PSP) 2005年12月24日(DS) |
| 価格 | 5,040円(税込) |
『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』は、ぷよぷよシリーズ第6作目。キャッチコピーは「みんな夢チュー! ずっと夢チュー!」で、「ずっと夢(む=6)チュー」から数字の「6」を表している[1]。また、それと同時に「5作目の世界観を広げるパート2」という特殊な位置づけでもある。
2005年11月24日にプレイステーション2とプレイステーション・ポータブルで同時発売され、1ヶ月後の12月24日にはニンテンドーDSでも発売された。発表当時は3機種同時発売の予定だったが、DS版のみ発売が遅れることになった。前作とは異なり日本国内のみの発売となっており、また『ぷよぷよ〜ん』と同様にアーケードとパソコンでは登場していない。
基本的なゲームシステムは前作『ぷよぷよフィーバー』とほぼ同じだが、対コンピュータ戦でのみ使用できる新システムとして「アイテム」の概念が導入された。また、アイテムコレクションなどパズル以外の要素が大幅に増やされている。
アイテム収集やキャラクターからメールが届くシステムなど、ゲーム部分以上に「フィーバー」シリーズのキャラクターや世界観を認識・定着させるための趣向が多く盛り込まれている。新キャラクター、新しいステージの導入や、博物館などの登場により大幅にストーリーの伏線が張られた。ただし、続編『ぷよぷよ7』ではさらに別の世界観となったため、それらの伏線はまだ回収されていない。
キャラクターデザインは前作同様のポップな絵柄を継承しているが、デザイナーは前作の竹浪秀行から別の人物へ交代となった。本作より新たなメインキャラクターとなるシグを始め、あくま、ゴゴット、バルトアンデルス、フェーリ、レムレス、あやしいクルークが追加された。代わりに、前作のボスであるポポイとカーバンクルは単独キャラクターではなくなり、それぞれアコール先生とアルルの演出に出るのみとなった。また、ユウちゃんはレイくんとセットのユウちゃん&レイくんに変更。キャラクターの性能の微調整や、連鎖ボイスの変更も行われている。
- ぷよぷよフィーバー2【チュー!】 (プレイステーション2、2005年11月24日)
- ぷよぷよフィーバー2【チュー!】 (プレイステーション・ポータブル、2005年11月24日) - ゲームシェアリング対応。
- ぷよぷよフィーバー2【チュー!】 (ニンテンドーDS、2005年12月24日) - DSワイヤレス、ダウンロードプレイ対応。どちらも最大8人まで対戦可能。Wi-Fiコネクションは未対応。
[編集] ストーリー
プリンプタウンの魔導学校は新学期。アミティはアコール先生から、少し遠くまで大切なお客様のお迎えに行くというお使いを頼まれる。一方、クラス替えでアミティと同じクラスになったシグは、アコール先生から、大切なメモをアミティに届けるというお使いを頼まれる。その頃ラフィーナは、街で出会ったオトモという人に王子様探しを頼まれる。
前作の主人公であるアミティとラフィーナに加え、本作では3人目の主人公として男の子の新キャラクター・シグが加わった。今回の「ひとりでぷよぷよ」のストーリーは、アミティ、ラフィーナ、シグという3人の主人公それぞれに、前作のように「るんるん(全3ステージ)」「わくわく(全6ステージ)」「はらはら(全8ステージ)」の3コースずつ・計9種類が存在し、それぞれの視点のストーリーが深く絡み合うようになっている。
- るんるんコース - 全3ステージ(ボス: アコール先生)
- 主人公: アミティ
- ラフィーナ / シグ / アコール先生
- 主人公: ラフィーナ
- アミティ / タルタル / アコール先生
- 主人公: シグ
- クルーク / リデル / アコール先生
- 主人公: アミティ
- わくわくコース - 全6ステージ(ボス: レムレス)
- 主人公: アミティ
- おにおん / タルタル / ユウちゃん&レイくん / こづれフランケン / アルル / レムレス
- 主人公: ラフィーナ
- リデル / おしゃれコウベ / あくま / バルトアンデルス / フェーリ / レムレス
- 主人公: シグ
- おにおん / リデル / ゴゴット / さかな王子 / アルル / レムレス
- 主人公: アミティ
- はらはらコース - 全8ステージ(ボス: あやしいクルーク)
- 主人公: アミティ
- クルーク / おしゃれコウベ / リデル / ほほうどり / バルトアンデルス / フェーリ / レムレス / あやしいクルーク
- 主人公: ラフィーナ
- クルーク / タルタル / ゴゴット / こづれフランケン / ほほうどり / アルル / シグ / あやしいクルーク
- 主人公: シグ
- どんぐりガエル / タルタル / ユウちゃん&レイくん / こづれフランケン / アミティ / バルトアンデルス / あくま / あやしいクルーク
- 主人公: アミティ
[編集] 不具合
一部の機種で不具合(バグ)が確認されている。
- プレイステーション2版
- おじゃまぷよを相殺した時の音が、とんでもない音になる。
- わくわくコースとはらはらコースのエンディングで、「スキップ」と書かれている部分が無くなっている。実際にはスキップできる。
- ニンテンドーDS版
- スリープモードにすると、電源を入れなおさない限りタッチスクリーンの挙動がおかしくなる。
- 最終結果に出てくる各ボーナスの回数が100以上になると、表示がバグる。主に、到着階数(天空の階段)・フィーバー回数・全消し回数、など。
- 取り扱い説明書のお店にある商品紹介の欄で、「たねまきスコップ」が「たまねぎスコップ」と誤記されている。
- 各コースのステージ1でコンティニューすると最終結果に含まずにコンティニューしてしまう。
[編集] ぷよぷよフィーバー 〜ぷよぷよ15周年カーニバル版〜
2006年の3月から12月にかけて、24日を含む1週間のみ遊ぶことが出来たWindows用のオンラインゲーム。製品版のWindows版ぷよぷよフィーバーをオンライン対戦専用に改変したソフトウェアである。無料でダウンロードでき、参加費無料で遊べた。
キャラクターは、アルル・カーバンクル・ポポイを除いた中から毎月事前に決められた3名のみ使用できる。通常は「乱入されたよ」と表示され人間同士の対戦になるが、まれに「プレゼントチャンス!」と表示されCPUが操るプレミアムキャラとの対戦になる。これに勝つと懸賞に応募することができる。
プレミアムキャラクターは、「アルル」・「カーバンクル」・「ゲストキャラ」の3名で、3名とも懸賞品が異なる。ゲストキャラは主にセガの他のゲームのキャラクターになっており、専用のアニメーション、連鎖ボイス、そしてBGMが用意されている。アニメーションはアミティ、アルル、カーバンクルのそれをアレンジしたものになっている。彼女達3名のカットインのエフェクトは炎、氷、雷、花、光となっているが、ゲストキャラは4番目の花のエフェクトがイメージに合うように変更されている。炎のエフェクトは削除されていることが多い。BGMも出典作品から取られており、Windows Media Audio(WMA)を用いていることもあり、一部のBGMは歌が付いている。尚15周年カーニバル版では、アルルだけでなく、カーバンクルとゲストキャラも組ぷよは全て2個ぷよのみである。
特に表記しない限り、専用BGMが用意されている。通常BGMとは、ゲストキャラでない者との対戦と同じBGMという意味であり、通常時ならば「みんなで対戦!朝までぷよぷよ」、フィーバー時ならば「フィーバーモード突入!」のことである。なお、プレイヤー側がフィーバーになった場合でも専用BGMが流れる。
| 月日 | ゲストキャラの『出典作品』と名前 | BGM | エフェクト | 備考 |
| 3月(23-29) | 『ソニックライダーズ』のソニック・ザ・ヘッジホッグ | フィーバー時:通常BGM | つむじ風とリング | 『-ライダーズ』は、当時のソニックシリーズ最新作 |
| 4月(20-26) | 『赤ちゃんはどこからくるの?』の主人公(あかどこ) | 通常時:タイトルテーマ曲「赤ちゃんはどこからくるの?(メインタイトル)」、フィーバー時:「天国と地獄[完全版]」。どちらもサントラCDのものを使用している模様。 | バラ吹雪 | |
| 5月(24-30) | 西口プロレス所属のお笑い芸人長州小力 | 通常時:ヘッポコ魔王最強伝説(ポポイ戦のBGM)、フィーバー時:通常BGMだが長州小力のフィーバー中は「ははは、これ楽しい、これ」という長州小力の笑い声が常時再生される(ので連鎖ボイスが再生されない) | ハート | 書き下ろしのデフォルメキャラグラフィック使用 |
| 6月(22-28) | 初代『バーチャファイター』の結城晶 | 光の粒 | 初代なので、ポリゴンカクカク | |
| 7月(20-26) | 『サクラ大戦』の真宮寺さくら | 通常時:通常BGM、フィーバー時:主題歌「檄!帝国華撃団」のサビ部分 | 桜吹雪 | 当時サクラ大戦シリーズ10周年。バストアップのグラフィックが動き回るのは、少々違和感がある。氷のエフェクトも桜吹雪。 |
| 8月(24- 30) | 『ファンタシースターユニバース』のカレン・エラ | 通常時:主題歌「Save This World」 | 星 | 書き下ろしのデフォルメキャラグラフィック使用 |
| 9月(21-27) | セガトイズの新ホビー『爆丸』 | 通常時、フィーバー時:共に通常BGM | 亀甲状の結晶 | 当時はまだアニメ『爆丸バトルブローラーズ』の放映が決定していない |
| 10月(19-25) | 『シャイニング・フォース イクサ』のシリル | 光弾 | バストアップのグラフィック | |
| 11月(22-28) | 『スーパーモンキーボール ウキウキパーティー大集合』のアイアイ | バナナ | ||
| 12月(20-26) | 『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』のサタン | 通常時:「時空を超えて久しぶり!」(ぷよぷよ!でのアルルの戦闘曲。初代ぷよぷよの戦闘曲「THEME OF PUYOPUYO」のアレンジ)、フィーバー時:「FEVER!FEVER!FEVER!」(ぷよぷよ!でのフィーバー時のBGM) | 紫色の魔法弾 |
[編集] サウンド・トラック
2007年7月26日に、株式会社ウェーブ・マスターから『ぷよぷよフィーバー1&2 サウンド・トラック』のアルバム名で、「ぷよぷよフィーバー」「ぷよぷよフィーバー2」のサウンドトラックが発売された。
[編集] 収録曲
- ぷよぷよフィーバー/タイトルテーマ
- スタート/タイトルスタートシングル
- メニューだよ/メニューBGM
- 先生の授業ですよ/ルール説明BGM
- いつかの時代…どこかの世界…/オープニングBGM
- ぷよぷよ漫才~おっとり系~/漫才BGM1
- ぷよぷよ勝負、いっきまーす!/対戦BGM1
- 楽しいぷよぷよ地獄!/対戦BGM2
- や・ば・い・で・す/ピンチBGM
- LOSE(ばたんきゅ~)/負けシングル
- ぷよフィ漫才~ドタバタ系~/漫才BGM2
- みんなで対戦!朝までぷよぷよ/対戦BGM3(アルル、対人戦)
- 原曲:「魔導の塔で対戦だよ、ぷよぷよ通~さいしょのおんがく~」。
- 我輩は魔王だニャ/ラスボス漫才BGM
- へっぽこ魔王最強伝説/ラスボスBGM
- フィーバーモード突入!/フィーバーモードBGM
- WIN(やったー!)/勝ちシングル
- アミティと飛翔の杖/わくわくコースエンディングBGM
- のんびりとこぷよ/とことんぷよぷよBGM
- とことんフィーバー!/とことんフィーバーBGM
- コンティニューする?/コンティニュー
- ゲームオーバー!/ゲームオーバー
- たいへんよくできました/ネームエントリーBGM
- ラフィーナと先生のごほうび/はらはらコースエンディングBGM
- STAFF CREDITS OF PUYOPUYO FEVER/スタッフロール
- チャイム/お知らせシングル
- フィーバー☆チュ-/タイトルテーマ
- さあ、始めましょう/ネームエントリーBGM
- すすめ!どんどん/タウンマップBGM
- おしゃれなお・み・せ/お店BGM
- ふれあい広場/公園BGM
- プリサイス博物館/博物館BGM
- プリンプタウンホール/タウンホールBGM
- ぷよ漫才~あやしい系~/漫才BGM3
- いつでもワイワイぷよぷよ勝負!/対戦追加BGM
- フィーバータイム再び!/フィーバーモードBGM
- 魔導の彗星☆レムレス/わくわくコースラスボス漫才BGM
- ライジングコメット/ラスボス戦レムレスBGM
- お客さまは大切にね。/わくわくコースエンディングBGM
- とこフィー☆チュー/とことんフィーバーBGM
- よみがえる古のタマシイ/はらはらコースラスボス漫才BGM
- 紅き叫びの波動!/ラスボス戦あやしいクルークBGM
- チューのおもいで☆/はらはらコースエンディングBGM
- STAFF CREDITS OF FEVER☆CHU!/スタッフロール
- LAST from PUYOPUYO2
- 原曲:「魔導の塔で対戦だよ、ぷよぷよ通~すばやく、てごわい~」。本編未使用曲。後にぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary(Wii版)及びぷよぷよ7で使用された。
- REQUEST from PUYOPUYO
- 原曲:「STICKER OF PUYOPUYO」。同上。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary - ぷよぷよ15周年記念作品。『フィーバー』の世界を舞台に、旧作のキャラクターの一部も再登場している。
- 竹浪秀行 - 初代『ぷよぷよフィーバー』のアートデザインを担当。なお、2作目以降のデザインには参加していないが、「キャラクターのオリジナルデザイナー」としてクレジットされている。
[編集] 外部リンク
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