バイオハザード アウトブレイク

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バイオハザード アウトブレイク』は、2003年カプコンよりプレイステーション2用として発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の番外編(本編とはつながりがある)である。

概要[編集]

プレイステーション2をインターネット接続することでオンラインゲームとしてもプレイ可能。オンラインモードをプレイするには別途KDDIのオンラインゲーム用ネットワークサービス「マルチマッチングBB」の契約が必要となるが、同サービスは2011年6月30日で終了したため、オンラインモードはプレイできない。 全世界累計売上本数は145万本。

2004年にはマイナーチェンジした続編『バイオハザード アウトブレイク FILE2』が発売された。

シリーズ[編集]

  • 『バイオハザード アウトブレイク』(プレイステーション2)2003年12月11日発売
  • 『バイオハザード アウトブレイク FILE2』(プレイステーション2)2004年9月9日発売

オンライン[編集]

  • 共通事項
    • 同じキャラは選択できない(『FILE1』では同タイプのNPCは選べないが『FILE2』では可能になった)。
    • ゲーム自体の参加費は無料だが、プレイするにはKDDIの運営するマルチマッチングBB(有料)に加入しなければならない。
    • ゲームプレイ前はチャットできるが、ゲームプレイ中はチャットができず、予め用意されているアドリブ・アピールで意思疎通等を行なう。
    • 同時参加人数は最少1人から最大4人。
    • 部屋を作って、参加者を募るシステムでチャットをしながら参加者を待てる。設定は難易度、キャラクター、待ち時間、部屋のタイトルを編集可能。ただし、開いた後は閉じなければ編集できない。
  • オフラインとの違い
    • アイテムがランダム配置。
    • ウィルスゲージが100%になりゲームオーバーとなった場合、ゾンビになって動き回れる。制限時間は『FILE1』では2分、『FILE2』では10分である。味方への攻撃も可能でドアの開閉もできる。ただし、ハシゴの乗降はできない(なお、味方への攻撃は一般的に荒らしとされるため、しないのが普通である)。
    • セレクトボタンを押しても時間は止まらない。
    • ゾンビとなった場合、制限時間内でもムービーが開始されればゲームオーバーとなる。
    • 他のキャラからのアイテム要求文が表示されるようになり、こちらが要求した場合は相手側に要求文が表示される。
    • 追加設定として、味方の攻撃が当たるかどうか決められる。これによりあえて味方同士で戦うというプレイも可能である。
  • OUTBREAK ロビー
    • 16フロアあり、1フロア20部屋作ることができる。
    • 本編に収録されているシナリオ5つを最初から最後までプレイしていくモードと、難易度とキャラクターを選択して部屋を開いて募っていくモードがある。
  • OUTBREAK FILE2 ロビー
    • 参加者を募る方法として各コーナーにクイックスタートが追加された。これはキャラクターを選ぶだけで自動的に部屋を決めて始めると言うものである。
    • 一つのコーナーにつき、20部屋ずつある。前作との相違点は一コーナーに320部屋ある訳ではない。
    • 無制限の「フリーモード」を始め10のコーナーがある(例:自動的にナイトメア(敵の攻撃が強くなる)モードになるナイトメアコーナーなど)。

バイオハザード アウトブレイク[編集]

舞台はラクーンシティ、巨大製薬企業アンブレラとレオン、クレア、S.T.A.R.S.隊員が戦っている中、少しでも生き延びようとする一般市民の苦悩や葛藤を描いた作品。最終的には戦術ミサイルにより町は消滅する。バイオハザード アウトブレイクはミサイル攻撃される数日から数時間前の話が描かれている。

バイオハザード2』、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』と同様の時間軸で描かれ、これらの作品に関連したイベントも見られる。プレイヤーは8人の一般市民の内1人を使い、ラクーンシティからの脱出を目的とする。

「ラクーンシティ」が舞台になる上に、シリーズ初のオンラインモードが装備されていたので期待されていたが、シリーズでおなじみの隠し要素に関するバグがあり、隠し要素が出現できないようになっていた[1]。カプコンはオンラインモードに新しいゲームルールを追加し、それをプレイすることで隠し要素出現のための条件を満たせるようになっていた。後述の通り、ゲーム中に一切のチャットができない代わりのアドリブシステム、個性豊かなキャラクターにより、常に自分の行う役割を状況に応じて判断して操作するなど、従来のシリーズにない楽しみ方ができ、また、シリーズに登場したメイン、サブキャラクターとのザッピング、ニアミス、『2』や『3』で登場したMAPなどの演出も多く、やり込み要素もシリーズを通して多い。

ゲーム概要 (1)[編集]

『アウトブレイクシリーズ』では多数のシステムを追加している。

5つのシナリオ
本作では1つの長いシナリオをプレイするのではなく、それぞれが独立した5つの短いシナリオから1つを選んでプレイすることになる。最初はシナリオを1つしか選べないが、順番にシナリオをクリアすることで選べるシナリオが増えていく。基本的にシナリオのラストにはボスが待ち構えている。
仲間(AIPC)がいる
本作ではAIが操作する2人(オンラインでは他のプレイヤーが操作するキャラクターが最大3人)の仲間が一緒に行動してくれる。またオフラインでのAIの操作も使用するキャラクターによってクセがあり、回復アイテムをすぐに使ったり、なかなか使わなかったり、ゾンビなどの弱い敵に対し、ボス戦で使用するような強力な武器を惜しみなく使用する好戦的なキャラクターやなかなか攻撃してくれない非好戦的なキャラクターなど様々。AIの行動パターンとしては大まかに分けてプレイヤーに同行して行動するタイプと、プレイヤーとは別に単独で行動するタイプの2種類に分かれている。前者は基本的にプレイヤーキャラと一緒に行動し、プレイヤー側の指示や誘導に従ってくれることも多いなどで割と協力的なタイプで、探索を進め易い反面クリーチャーとの戦闘に巻き込まれやすいなど、プレイヤーの誘導が重要になる場面が多い。後者は一部を除き、大抵の場面で単独行動を取り、プレイヤー側の誘導や指示を拒否したり無視することが多いなどで非協力的なタイプで、プレイヤーが指示しても付いてこないことが多く、単独行動中に重傷を負ったり、弾薬を無駄遣いしたりすることも多い。その他の傾向として、クリーチャーのいるエリアではパニックになって敵のいる方向・いない方向お構い無しに走り回ったり、指示がない時などは大抵辺りを動き回っていることが多いため、クリーチャーに突っ込んで攻撃を受け続けて負傷したり、瀕死になったりするので、プレイヤー側の的確な指示・誘導が重要になってくる。
仲間同士で収集したアイテムを受け渡しすることも可能で、あるプレイヤーが荷物持ちになったり、足りないアイテムを融通してもらうということもできる(銃器の弾薬などは一度まとめてしまうと、二つに分割することは不可能)。
オンラインでは個々のプレイヤーが自分で状況を判断して、仲間と協力して戦ったり、独断で行動したり出来ることも本作の特徴であった。
新しい種類の武器
今までの『バイオハザードシリーズ』の作品と違い、一般市民がプレイヤーキャラクターである為、包丁、鉄パイプなどの身近にある物も武器として登場する。威力は銃器と比べると貧弱であるが、それらの扱いに長けるキャラクターがいる・難易度が高くなるほど弾薬に困るなどの理由から、シナリオにもよるがメイン武器として使用される場合もある。
ゾンビなどの雑魚敵の出現数が無限
今までの『バイオハザードシリーズ』では、ゾンビなどの雑魚敵は最初から登場する位置と数が決まっていたため、一定のエリアに一定数配置された敵を倒せばそのエリアは例外を除いて敵が再び出現することは無かった。しかし『アウトブレイク』では登場する雑魚敵の出現数は特に決まっておらず、これまで通ったルートでゾンビを倒していても戻ってくるとまた新たなゾンビが配置されていたり、ドアを抉じ開けて入ってくる場合もある。また、敵によっては倒しても死体が消えず、一定時間経過することで復活するものもいる。ただし『FILE2』に収録されているエクストラゲーム『殲滅』についてはこれまで通り一定数の雑魚敵を全滅させればクリアとなるため例外的に敵の配置箇所と配置数は決まっている。
アドリブ
今回は(デフォルトでは)□ボタンを押すと、状況に合わせてキャラクターが何かセリフを喋るようになった。キャラクターの組み合わせによってはシナリオの軸となる重要な話や現在のキャラの状態、心情などを聞くことが出来る。セリフパターンはそこまでは多くないものの、そのせいか発言内容自体はどことなく印象強いものが多い。
アピール
L2ボタンとR3スティックの組み合わせにより、他キャラクターの名前を呼んだり、「GO!」、「HELP!」、「COME ON!」等の簡単な会話を組み合わせることでAIPC(オンラインなら他PC)との意思疎通を図ることが出来る(オフ、オンに限らず、これらの要求にAIPC、他PCが応えてくれるとは限らないが、オンラインにおいてはこれが本作の楽しみの一つであった)。
ドアの開閉
今までの作品では開かないドアがあった場合、カギやカードキー、パスナンバーなどでロックを解除する必要があったが、今作では鍵穴がもろくなっている場合であれば、攻撃したりキーピックを使うことで強引に開けることが可能になった。ドア以外にもロッカーやシャッターなどがあり、耐久度は場所や難易度によって様々。ドアによってはカギが存在せず、破壊することでしか開けられないものもある。
ウイルスゲージ
これはキャラクターのウイルス感染進行度を表している。時間が経つと徐々に進行する他、敵の攻撃や一部の仕掛けでも上昇し、100%になると体力が満タンでもゲームオーバーになる。一時的に進行を止めることは出来るが、完全に止めることは基本的には出来ない。オンライン時に100%になるとプレイヤーはゾンビとなり、他のプレイヤーやドアなどを攻撃できるようになるが、制限時間がある。今作では体力が0になっても死亡せず(ハンターの首狩りなど、即死攻撃は除く)、地面に倒れ、はいずり状態になる。はいずり状態では、ウィルスゲージが通常の60倍のスピードで進行する為、それにより実質ゲームオーバーとなる。ゲージが100%になる前に起こしてもらったり回復アイテムを使えば進行は通常に戻るが、回復アイテムを使って立ち上がった場合はDANGER状態のままで体力回復の効果はない。ウィルスが消滅してゲージも消えるアイテムも存在する。
スペシャルアクション
キャラクターごとにそれぞれ違ったスペシャルアクションを持っている(スペシャルアクションの内容は後述)。
パーソナルアイテム
キャラクターがシナリオ開始時に所持しているアイテム。各人で種類が異なり、他の仲間へは受け渡しが出来ない。捨てることもできない。
SPアイテム
いわゆる隠しアイテム。ゲーム中様々な場所で入手できる。こちらは登場人物の趣味等などの細かな設定が理解できたり、シリーズに出てきたキャラクターの名前が登場していたりする。また、取得することでゲーム終了時のリザルトポイントが増える他、特定のSPアイテムを集めることがある隠し要素の出現条件となっている。
メニュー画面時のゲームの進行
従来ではメニュー(アイテム)画面に切り替えるとプレイ状態がストップしていた。しかし、本作では半透明になったプレイ画面にメニューが表示されるだけであり、この画面の時にも敵が攻撃してくる。よって、マップの確認、ファイルによるクリア推理、アイテムの合成などが、敵に襲われて中断されるため、場所を考えてしなければならない。ただし、シングルプレイ限定だがセレクトボタンでの「キーコンフィング」なら、ゲームの進行を停止できる。
タイプライター
タイプライターは従来のような単なるセーブではなく、シングルプレイ時のみの一時的な中断方法となっている(ロードと同時に中断データは消滅)。『FILE2』では従来通りセーブが可能になりセーブしたとこからやり直しができる(使用回数は難易度で変わる、またセーブするとクリア後のポイントが激減するデメリットあり)。
クリア率
ゲームクリア後にリザルト画面に表示される要素。設定された行動をいくつ実行したかが表示され、無論多いほどクリア率は多い。このクリア率を含むゲームクリアの評価により入手できるポイントで、新たな要素を購入する。ただし、特定のキャラに限定されたり、分岐ルートによって実行不可な他、死亡方法も含まれているので事実上、一度のプレイで100%達成は不可能である。ただし、プレイする度に同じ条件を達成できる。
コレクション
タイトル画面で選択可能なストアの一種。シナリオクリアで獲得したリザルトポイントで購入することで、さまざまなコンテンツが使用または視聴可能となる。収録されているのはキャラの服装を変更可能な「コスチューム」、キャラの外見を変更してプレイできる「プレイキャラ」、各シナリオで流れるムービーシーンを視聴できる「ムービー」、各シナリオやクリーチャーなどに関する設定資料が見られる「設定資料」、プレイ中に流れた音楽を視聴可能な「サウンド」、ゲームプレイ時に使用可能な弾薬無制限モード「インフィニテイ」を購入できる「隠し要素」の6種である。各コンテンツは単に基本的にシナリオクリアで追加されていくが、クリア率100%や全キャラで全シナリオ・全難易度をクリアすることなどが条件のコンテンツも存在する。
その他
武器を持っていない時は「タックル」(下に向けて攻撃すると踏みつけ)が出来るようになった。また負傷した仲間に「肩を貸す」ことが出来るようになった。一部の武器は使い続ける、もしくは一部の敵の攻撃で消耗、破損するようになった。銃器のリロードは弾薬を一発一発込める方式になり、メニューでの組み合わせでもそれは変わらない(武器によっては、対応するマガジンを使用することで弾薬を瞬時に補充することができる)。

シナリオ (1)[編集]

これまでの『バイオハザードシリーズ』に登場したマップが多く登場する。また、各ステージには何故か攻撃の当たり判定が存在するものの絶対に開かない扉(開かなくても物語の進行に支障はない)が必ず存在する。舞台の括弧内はそのステージが登場する過去作品。
発生(outbreak)
  • 舞台
    • J'sBAR
    • ラクーン市街
プレイヤーキャラたちが集まったBARにゾンビが進入してくるところから物語は始まる。バーからの脱出、そして裏路地等を通って町からの脱出を目指す。最初のシナリオだけあって難易度は低いが、難易度ハード以上ではバーからの脱出手順が複雑になり、一部区画にゾンビではなくシザーテイルが出現するなど一転して高難易度のシナリオになる。
ボスと呼べるような敵はおらず、ラストの場面で大量のゾンビを爆薬(ダイナマイト)で全滅させるか、それを無視して引き返してトラックで脱出すればクリア。
零下(bellow freezing point)
  • 舞台 
    • アンブレラ地下研究所(『2』)
プレイヤーキャラによって研究所でのスタート地点が変化する。前半はある部屋の凍結した機械を融かし、施設内のシステムを回復させる事が目的。所内の温度を上昇させた後は氷漬けになっていたハンターが目覚める(高難易度では前述の条件は関係なくプレイヤーの存在を感知し動き出す)ため難易度が上がる。ヨーコでプレイすると一部のイベントをショートカットできるなど多少有利に進められる。なお、研究所のダクトの吹き抜けは2階から4階に変更されている。
ボスはG変異体。
巣窟(the hive)
  • 舞台
    • ラクーン総合病院(『3』)
ゾンビに囲まれた病院からの脱出が目標。低温実験室で撃退イベントを起こすまでは一部の部屋以外では終始リーチマンが襲ってくるため、追撃をいかに退けるかがカギとなる。
ボスはジャイアントリーチ。ちなみにジャイアントリーチと交戦中、または交戦後に死んだ仲間が新たなリーチマンになると、ジャイアントリーチを倒してもリーチマンを発見できないなどクリア出来ないバグがある。
獄炎(hellfire)
  • 舞台
    • アップルイン・ホテル
火事に見舞われたホテルからの脱出を目指す。ホテル内には至る所に炎が噴出す箇所があったり、リッカーが蠢いているため、危険箇所が多い。難易度がハード以上になるとバックドラフトを起こす部屋が登場し、ドアを開けた瞬間爆発して大ダメージを受ける。
ボスはサスペンデッド。難易度によって取り巻きのリッカーの数が変化する。
決意(decisions, decisions)
  • 舞台
    • ラクーン大学
ラクーン大学及びラクーンシティからの脱出を目指す。T-ウィルスに対する特効薬「デイライト」が登場する最初で最後のシナリオとなる。大学の敷地内には下水道や旧地下鉄道・排気塔などもあり、探索すべき場所が他のシナリオに比べて非常に多い。物語中盤からは大学内にタナトスが登場し、執拗に追跡してくる。中盤はデイライト作成のため3つのアイテムを仲間と共に集めるのが目的(使用の有無に関わらず、作らなければストーリーが進行しない)。最後のシナリオだけあってストーリーが長く、様々なクリーチャーが多数登場するため難易度も高い。
ボスはタナトスR。
選択したキャラはもちろんの事、デイライトの使用状況によりエンディングが複数存在する。なお、3時間以内にクリアできないと爆撃に巻き込まれて強制的にゲームオーバーとなる。

プレイヤーキャラ (1)[編集]

今作では、能力や最初から持っているアイテム(パーソナルアイテム)等がそれぞれ違った個性豊かな8人のキャラクターが登場する。操作できるのは以下の8人。傾向として、男性は戦闘能力や体力が高いがウイルス感染速度が速く、女性は体力や戦闘能力は低めだがウイルス感染速度が遅い。 プレイヤーキャラや行動によって挿入ムービーやエンディングが分岐することがある。また、シナリオとプレイヤーの組み合わせによって、最初からマップ全域を熟知している場合がある。それ以外のものは実際に散策してマップの範囲を広げるか、どこかにあるマップを見る(入手)する必要がある。

なお、一部のシナリオではNPCとして登場する場合もあり、選んでいない場合は途中でゾンビと化して襲いかかってくることがある。

ケビン・ライマン(Kevin Ryman
31歳のR.P.Dの警察官。射撃の腕は署内No.1。いくつもの射撃大会で好成績を残している。楽天家で細かいことには拘らないが、その性格が高じて遅刻や欠勤が多いなど勤務態度に若干の問題があり、それが災いしたのかS.T.A.R.Sの試験に2回落ちている。射撃能力が高く、体力が高めで移動速度も8人の中で一番速く、初心者でも扱いやすい。但し、ウイルス感染速度が速めなのが欠点である。パートナーの時は主にプレイヤーを気遣い、行動を共にしてくれる。好戦的で回復アイテムよりも武器を優先して拾い、手持ちの武器をどんどん使ってしまうので武器を預けるのにはまず向かず、弾薬の無駄遣いも多い。『FILE2』では単独行動するタイプになっており、普段は単独行動するが、プレイヤーが危険な状態になると、同行し護衛してくれるようになる。また、『FILE2』の「死守」では職場である警察署のマップを熟知している他、自分のロッカーなどから便利なアイテムを取り出す事が出来る。医者という人材からかジョージには協力的。シンディに対して好意がある様子だが、性格的に相容れないマークとは仲が悪い。
オンラインモードでは、戦闘能力が高く、全体的にプレイヤーキャラとしては高い能力を持つため、クリーチャーとの戦闘で大きな活躍が期待できる。しかし、回避系のアクションを持っていないため、DANGERになるなど一度窮地に立たされると辛い面もある。
  • パーソナルアイテム ケビン専用45オート
通常のハンドガンの3倍の威力を持つ。ただ、補充弾薬がほとんど手に入らないため、使いどころが重要。
  • スペシャルアクション キック、狙い撃ち
キックは攻撃力は殆ど無いが、敵との距離を作るのに有効。狙い撃ちはハンドガン系の武器を長時間構えていると発生し、必ずクリティカルヒットが出る。
デビット・キング(David King
年齢不詳の配管工。無口だが無愛想というわけではなく、必要なこと以外は口にしない性格。一般人にしては修羅場に慣れていることを窺わせる言動が目立つが、本人があまり過去を語らないため、「それなりに荒れていた頃があった」ということ以外は一切不明。戦闘向けで体力も高い上に、男性の中ではウィルス感染にも強い。後述の連続ナイフ攻撃等により、ポテンシャルは高い。またキャラの中で彼のみ拳銃を片手で撃つ(そのせいか連射速度は遅め)。パートナーの時はほとんど単独行動をとりがちなのであまり活躍に期待できない。しかし、プレイヤー側の「HELP」アピールに対しては即座に反応してくれることが多いため、いざという時は頼れる存在となりうる。回復アイテムは自身の身が危なくなるまで使わない。武器系のアイテムを優先して取る。『FILE2』でも前作同様に殆ど単独で行動するが、指示を殆ど聞いてくれなくなっている。ケビン同様にプレイヤーがピンチになると護衛してくれる。なお、プレイヤーがヨーコの場合のみ単独行動を取りにくくなる。理由は定かではないがマークとアリッサに対しては協力的で、逆にシンディとは不仲。
オンラインモードでは、弾丸の確保が難しくなるVERYHARDなどで、扱いの難しいナイフ系の武器をうまく使えるキャラとして活躍することが多い。
NPCとしては『FILE2』の「突破」に登場。下水道の出口付近に倒れており、ゾンビ化して襲い掛かって来る。目の前に彼のものと思われる武器が落ちている。
  • パーソナルアイテム 工具入れ
中には武器として使える「折りたたみナイフ」(通常の折りたたみナイフと性質は同じ)、武器の修理に使う「ジャンクパーツ」、武器を作成する「ビニールテープ」、スペシャルアクションに用いる「スパナ」が入っている。折りたたみナイフ以外はそれぞれ使用制限があるが、ビニールテープとジャンクパーツを併用することで独自の武器(主に打撃系)を作成することが出来る。なお、手に入れた他のアイテムを入れることはできない。
  • スペシャルアクション スパナ投げ、連続ナイフ
前者は前方にスパナを投げつける。ゾンビが怯むほどスペシャルアクションの内では最高の攻撃力を持つが、回数に制限がある。後者はデビットの特性で、隙無く攻撃する為、扱いに慣れれば弾薬を消費せずに戦える。『FILE2』ではさらに強化されている。
マーク・ウィルキンス(Mark Wilkins
52歳の警備員。50代とは思えないような体力を持つ。軍人としてベトナム戦争を経験したため戦争のむなしさを痛感しており、平穏な暮らしを願っている。作中には登場しないが妻と息子がおり(『FILE2』のエンディングでそれらしき人物を見ることができる)、常に家族のことを気にかけている。射撃能力が高く、体力は8人の中で一番高い上ハンドガンの連射速度も早いが移動速度は遅く、ウイルス進行度もかなり早い。また、立派な体格が災いして机の下やロッカーなどの狭い場所には入れない場合がある(他のキャラは全員入れる)。パートナーの時は状況次第でプレイヤーに同行することもあれば単独で行動するタイプで、プレイヤー側の助けに応じて護衛してくれることも多い。ケビン同様に好戦的で手持ちの武器をどんどん使うため弾薬の消費も激しい。『FILE2』ではプレイヤー側に同行して行動するようになっているが、マーク自身が危険な状況になると単独で行動するようになる。同じ黒人同士ということもあるためかジムに対しては協力的で、またデビットのことも信頼しているようだ。いい加減なケビンとは犬猿の仲。
オンラインモードでは、体力の多さとガードの存在から攻撃の身代わりになるなどで、いわゆる「壁」的な役割も担えるなど防御面で活躍できるキャラとなっている。強いハンドガンを所持していることやフルスイングを持つ事から射撃・打撃戦闘の能力も高く、様々な武器で戦い抜ける万能タイプである。
  • パーソナルアイテム マーク専用ハンドガン
通常のハンドガンよりクリティカル率が高いが威力が少し低い。ケビンのものと違い通常のハンドガンの弾を使用する。
  • スペシャルアクション ガード、フルスイング
ガードは敵からの攻撃のダメージを軽減する(ウイルス進行は防げない)。フルスイングはケビンらの「狙い撃ち」の特性を棒タイプの武器で行う。『FILE2』では上方・下方にも繰り出し可能になっている。
シンディ・レノックス(Cindy Lennox
24歳のJ'sBARのウェイトレス。容姿端麗でスタイルも良く(身長175cm 体重64kg)、ピアノの心得もある。サービス精神に富んでおり、他人のことを第一に考える性格。優しい笑顔で多くの客を魅了している。趣味はハーブ栽培。戦闘向けではなく体力は2番目に低いうえ、攻撃によるウィルス進行も早い。しかし、仲間を助けるようなアクションを取ることができ、ハーブをたくさん持つことができる。パートナーの時は単独で行動する時もあるが、普段はプレイヤーと共に行動するので状況を把握しやすく、ハーブで手当てを行ってくれる(2回まで)。「発生」では職場であるJ'sBAR内の自分のロッカーからハーブを取り出す事が出来る(何故ハーブしか入っていないのかは不明)。『FILE2』では前作よりもプレイヤーに同行して行動するようになっている他、どのキャラに対しても同行追従して動くようになっている。隠しコスチュームは私服やバイクスーツと言ったプライベートな物の他、バニーガールの衣装など派手な物もある。医者という人を助ける立場からかジョージを信頼している様子。また、ジムに対しても友好的な気持ちを持っているようだ。しかし無口なデビットとは仲が良くない様子。
オンラインモードでは、ハーブを複数持ち歩ける点での生存率の高さと仲間の手当て出来る面で評価されている。また初期DANGER状態のNPCキャラ(体力や攻撃力の補正が高いキャラに多い)とはゲーム開始と同時に手当てできる面で相性も良い。しかし、ハーブケースの中にハーブを入れると、他のプレイヤーから見て、ハーブケースの中にどのハーブがどれだけあるかわからなくなる欠点がある。
NPCとしては『FILE2』の「咆哮」に登場。動物園内を通って救助地点を目指そうとするが、ゾンビエレファントに踏み潰されて死亡してしまう。ハーブケースから出たのか、亡骸の周囲にハーブが幾つか出現する。ゾンビ化はしない。
  • パーソナルアイテム ハーブケース
ハーブを3つずつストックできる。
  • スペシャルアクション しゃがみこみ
その場でしゃがんで無敵時間が発生する。あらゆる攻撃を回避出来るが、無敵時間は長くないので間隔を考えて使う事が重要。『FILE2』では肩を貸している仲間と同時もしゃがむことも可能。また、スペシャルアクションに似たものとしてハーブケースの中のハーブを仲間に対して使える「手当て」がある。
ジョージ・ハミルトン(George Hamilton
39歳の医者。自然に周囲の信頼性を得ていく包容性がある。態度は紳士的で周囲に友人が多い。離婚歴があり、アドリブ会話で別れた妻のことに触れている(ただし、妻に言及しているのは英語の台詞のみであり、日本語字幕は全く違う内容になっている)。腕時計を集めるのが趣味で、他にもアウトドア関連の知識も豊富。戦闘能力・体力・移動速度は平均的。パーソナルアイテムで様々な薬品が作り出せる。パートナーの時は状態がいい時は単独行動をとることが多いが、ダメージが深くなるなど自分の身が危なくなるとプレイヤーに付いて行動するようになる。『FILE2』では、ほぼプレイヤー側に追従して行動してくれるようになった。またシンディ同様に単独行動は殆ど取らず、どのキャラに対しても同行して行動する。他人を気遣う性格のこともあるのかシンディとは仲が良い様子。また警察官という人柄故かケビンにも信頼を寄せているようだ。アリッサには気がある様子。ヨーコに対しては不信感を抱いているようで非協力的。
オンラインモードでは、「メディカルセット」でハーブを効果的に利用でき、状況によってどのハーブでどのカプセルを作るか適切な判断を求められる場面が多い。また、武器無しで相手をダウンさせることのできる「かわしタックル」をどれだけうまく使えるかも重要になってくる。
NPCとしては「決意」に登場。デイライトの生成法を求めて大学内を調査するが力尽き、プレイヤーに回復アイテムを託して息絶える。ゾンビ化はしない。
  • パーソナルアイテム メディカルセット
ハーブなどを材料に回復カプセルを作れる。
  • スペシャルアクション かわしタックル
体勢を低くしてタックルを食らわせる。出始めには無敵時間があり、力を最大までためるとダメージこそ変わらないがゾンビなら必ず吹き飛ばしてダウンさせるという長所がある。
アリッサ・アッシュクロフト(Alyssa Ashcroft
28歳の「ラクーンプレス社」に勤める新聞記者。好奇心旺盛な性格で、負けず嫌いな面から他人と衝突することが多いが、自分を慕うものに対しては面倒見が良い。また銃の扱いも慣れている様子。トレーニングは欠かさないようである。本人は気づいていないが過去のとある事件に関する記憶が欠落している。その詳細は『FILE2』で明らかになる。女性の中では一番戦闘向けで、移動速度もケビンに次いで早く、体力も女性の中では一番高い。バックステップによりDANGER状態でも通常以上の速度で移動が可能なため、キーピックの使いどころさえ把握すれば扱いやすいキャラである。彼女の隠しコスチュームはジム用のウェアや空手着、トライアスロンのユニフォームなどスポーツに関するものが多い。パートナーの時はプレイヤーについて来るタイプであり回復アイテムを使うタイミングは比較的早い。『FILE2』では、殆どの場合において単独行動を取るタイプになっており、それ故にパートナーとしての活躍にはあまり期待出来ないキャラとなってしまっている。自分を慕っているという立場からかヨーコに対しては協力的。逆にジョージのことについては快く思っていない様子。
オンラインモードでは、戦闘能力の高さを評価されている。また、上記で述べたように、DANGER状態になったときや階段の上り下りでは普通に歩くよりも「バックステップ」で移動した方が早いため、重傷時の移動も他のキャラほど苦にはならない。また、高難度ほどキーピックでの開錠役としての出番が多くなってくる。
NPCとしては『FILE2』の「記憶」に登場。低難易度だと森の途中で休んでいて、プレイヤーにアイテムをくれるが、高難易度だとゾンビ化して襲い掛かって来る。
  • パーソナルアイテム キーピック
鍵のかかった場所を開錠する。4種類存在し、場所によりどれが開きやすいか異なる。このアイテムでしか開錠できない場所も存在する。
  • スペシャルアクション バックステップ、狙い撃ち
バックステップは距離を保つことの出来る回避行動。ただし背面が壁の時は扱いづらい。狙い撃ちはケビンと同様。
ジム・チャップマン(Jim Chapman
24歳の地下鉄駅員。お調子者で臆病者。常に一言多く周囲の反感を買いやすい(本人は悪気があるわけではない)。趣味はバスケットと靴集め。パズルが得意。体力は低くウィルス感染速度も最も早い上、戦闘能力もないため上級者向けだが、スペシャルアクションの使い勝手がよく、パーソナルアイテムを使うと攻撃面で非常に強力なキャラに変身する(運次第だが)。その他に、パズルを解く場面でアドリブを聞くとヒントが聞けたり、その部屋にあるアイテムの場所がわかる(アイテムの種類までは分からない)「アイテムサーチ」がある。駅員の為、『FILE2』の「異界」では駅のマップを始めから熟知している上に職員エリアの鍵を最初から持っており、更に随所にあるダクトに入って移動することが可能。彼の隠しコスチュームはバスケットユニフォームなど、アリッサ同様にスポーツに関連したものが多い。パートナーの時は状態が良い時は単独行動を取りつづけるが、傷を負うなどで少しでも自分の身が危なくなるとプレイヤーに付いて行動する。指示をあまり聞かず、回復アイテムも少しでも傷を負うとすぐ使ってしまうため回復アイテムの消耗が激しい。前述のとおりマークと仲が良く、(ヨーコ本人は快くおもっていないようだが)ヨーコに気がある様子。アリッサを恐れているようで非協力的。
オンラインモードでは、他の8人に比べると活躍出来る場面が少ない。しかし、死んだフリやコイントスの使いようによっては戦闘時に大きく活躍出来ることもある。
  • パーソナルアイテム コイン
投げて表が出るほどクリティカル率が上昇する。
  • スペシャルアクション 死んだフリ
その場に倒れ込み、敵が攻撃しなくなる。(しかしゾウに踏まれた場合は、ダメージを受け立ち上がってしまう)但し死んだフリをしている間はウィルスの感染速度が通常よりも早くなる。この欠点は回復アイテム等で一時的に進行を止めればある程度解消できる。
ヨーコ・スズキ(Yoko Suzuki
20歳。自称大学生。『バイオハザード2』に登場するロバート・ケンド同様日系人であり、主人公格の操作キャラクターとしては全作品を通して唯一の存在である。しかし産まれも育ちもアメリカの日系二世(両親は日本生まれの移民)なので、日本に関してはほぼ無知。非常に奥手。コンピューターが得意。大人しく静かな性格だが、コンピューターのことになると大胆な行動にでることも。薬品会社「アンブレラ」で働いていた経歴があるらしいが、その時の記憶は失ってしまっている。発生のOPでは変装した姿が見られる。『FILE2』ではアンブレラのウィルス実験体にされていた可能性を示すファイルが手に入る他、終盤に於いて当時の記憶を取り戻したらしい発言(アドリブ)もする。体力・移動速度・戦闘能力は8人の中で最低だが、アイテムを多く持つことができ、ウィルス実験の被験者となっていたからか感染速度も8人の中で最も遅く、後述のエスケープなどにより、探索や戦闘回避に優れる。「零下」のシナリオでは他のキャラとは研究所に入る地点が異なり、また、最初から研究所内のマップを熟知している。ちなみに彼女の隠しコスチュームには『バイオシリーズ』では前代未聞のブルマータイプの体操服スクール水着がある。パートナーの時は常にプレイヤーについてくる上に指示に対する反応も良いのでパートナーとしては最適。ハンカチを貸してくれたりしてくれたこともあるからなのかケビンに好意があり、またデビットのことが気になる様子。ジムのことは前述の通りで快く思っていない。
オンラインモードでは、持てるアイテムの多さ、感染速度の遅さ、回避行動を持っているなど、難しいステージの攻略にも大いに貢献できる良点を持っているため、初級者から上級者まで幅広く活躍している。
NPCとしては「零下」に登場。プレイヤー達とは別に研究所に入るが、途中でゾンビ化している。
  • パーソナルアイテム ナップザック
中にはアイテム欄が4つ存在し、最大8個のアイテムを所有できる。
  • スペシャルアクション エスケープ
短時間無敵状態となり、その場から離脱する。ボタンを押している長さによって移動距離が変わるが、起き上がりに隙がある。

NPC (1)[編集]

ここではゲームに登場するNPC(ノン・プレイヤーキャラ)を紹介する。ある条件を満たすとNPCを使用してプレイすることが可能。その場合、スペシャルアクションなどの特徴は、基本メンバーの8人のうち誰かと同じであり、ムービーではそのキャラクターになる(体力・ウィルス感染速度・移動速度などは異なる)。ほとんどが最初からなんらかのアイテムを一つ所持している。NPCは十数人ほど存在するがここでは、「シナリオ上の重要人物」「ある程度関わりのある人物」のみについて解説する。

発生 (1)[編集]

ボブ(Bob
マークの同僚で、親友。ゾンビがJ'sBARに侵入した時には既にウイルスに感染し、マークに体調を心配されており、なんとかマークたちの助けで共にJ'sBAR屋上まで逃げ延びたが、ゾンビになって親友を襲うことを恐れ、持っていたハンドガンで自ら命を絶った(難易度ベリーハードではそれすら叶わずゾンビ化する)。
ウィル(Will
J'sBARのウェイター。料理が得意で、また日記に「シンディの笑顔は最高だ」と書いていたり、ヘソクリを店に隠していたりと、少々奇抜な所がある。店に入って来たゾンビを客だと思い込み、近付いたところを襲われてしまい、一度は店外に追い払うことに成功するが、最初に受けた喉元の傷が原因で動けず、そのまま再度入ってきたゾンビに襲われて死亡、ゾンビ化する(一定条件を満たすと彼がゾンビ化するムービーが見られる)。
アーサー(Arthur
R.P.D.署員で、他の警官に比べて細身である。J'sBAR前通りの区域の市民に避難を促していたが、その場面以外では登場しておらず、以後の消息は不明である。
レイモンド(Raymond
R.P.D.署員。金髪で、帽子を少し斜めに被っており、J'sBAR前通りでショットガンを手に市民の誘導に当たっていた(ムービー中ではハンドガンで応戦している)。アパートから出てきたプレイヤーに気付き、車でバリケードを作るように頼む。その後、裏路地の扉をショットガンで破り、プレイヤーキャラ達を安全な場所に誘導しようとしていたが、用水路前の坂道で一瞬の隙を突かれてゾンビ(高難易度ではシザーテイル)に襲われ、タンクローリーのガソリンでゾンビ(シザーテイル)の群れを一掃するようプレイヤーキャラに託し、ライターとショットガンを残して絶命する。
ドリアン(Dorian
R.P.D.署員で、少し禿げた頭が特徴である。護送車の運転手を担い、生存者達を避難所に連れて行こうとするが道路が塞がれており、やむなく市民を降ろし、歩いて行くように指示する。クリア後はムービーでもプレイヤーを乗せた護送車を運転している。
エリック(Eric
R.P.D.署員。大通りを爆破してゾンビの大群を一掃しようとしていたが、爆弾の準備をしている際にバリケードを破ったゾンビに襲われて死亡した。
エリオット(Elliot
R.P.D.署員で、大柄な体格が特徴である。大通りでハンドガンでゾンビを食い止めつつ、エリックを援護していたが、バリケードを破ったゾンビに襲われて死亡する。
ハリー(Harry
R.P.D.署員であるケビンの友人で、眼鏡をかけている太った臆病な警官。大通りでバリケードが破られてエリックとエリオットが襲われている際にどうにも出来ずに狼狽えていた。その後、プレイヤー達が到着した時には大通りの端で負傷しており、プレイヤーキャラ達にハンドガンを渡し、爆弾を起爆するよう頼む。
『FILE2』の「死守」でも登場、リタと共に警察署に駆け付けた護送トラックの運転手を務めていたが、迫り来るゾンビに耐えかね、マービンを残したままトラックを発進させた。

零下 (1)[編集]

モニカ(Monica
アンブレラの女性研究員で、かつてヨーコと面識がある。冒頭で同僚を殺し、G細胞のサンプルを持ち出す。その後、出会ったヨーコからIDカードを奪い、アンブレラの研究所からサンプルを持ち出そうと目論むが、ふとした事故により持ち出したG細胞に寄生されてしまい、最期は衰弱した状態でターンテーブルに現れ、そのまま成長したG細胞に身体を食い破られて死亡する。
フロスト(Frost
アンブレラの研究員。逃げ出したハンターの攻撃で負傷し、ハンターの活動を停止させるために低温実験室で機械を操作して研究所内の温度を下げた後に絶命した。

巣窟 (1)[編集]

ハルシュ(Hursh
ラクーン総合病院に勤める医師。普段身に付けている医師身分証明書が原因で、患者からは反感を持たれ、嫌われていた。シナリオ冒頭で登場し、現状を説明した後は脱出のためにエレベーターの電源を復旧するが、直後に現れたリーチマンに寄生されてしまう。その後、定温実験室で撃退される。

獄炎 (1)[編集]

レン(Len)、チャーリー(Charie
ラクーンシティの消防隊員。アップルインホテルで生存者の探索を行っていたが、ボイラー室で起きた爆発に巻き込まれ、二人とも死亡する。
ダニー(Danny
ラクーンシティの消防隊員。ラクーンシティの消火活動や人命救助にあたっており、火事に見舞われたアップルインのロビーのドアを破壊し、生存者の脱出を促した(また、シナリオをレンとチャーリーのIDタグを所持してクリアした場合は死亡した2人のために自分も生き延びることを誓うムービーが追加される)。「決意」のラストでは救助ヘリに乗っている。
ギル(Gill
ラクーンシティの消防隊員で、ダニーの相方。「決意」のラストでは救助ヘリの運転手を務める。

決意 (1)[編集]

ピーター・ジェンキンス(Peter jenkins
ラクーン大学の教員で、ジョージの友人。大学内でグレッグと共にT-ウィルスに対抗するための試薬「デイライト」を作り出したが、その途中でグレッグの本当の目的に気付き始め、混乱の中で「デイライト」をジョージに託すため大学に呼び寄せるもプレイヤーキャラ達が発見した時は既に死亡していた(「VH」ではゾンビとなってプレイヤーに襲いかかる)。
グレッグ・ミューラー(Grec Müller
ラクーン大学の教員で、元アンブレラ研究員であり、かつてヨーコを検体実験の被験者とし、記憶の一部を抹消した張本人でもある。兵器に対して独自の美学を持っており、「兵器というものは力だけではなく、美しく独創的で神々しくなければならない」と説いている。アンブレラを裏切った後は「アンブレラに対抗する」と称してピーターを利用し、「デイライト」を製造、独占しようと(だが、アンブレラとの関係自体は続いていたため、裏切りは嘘の可能性もある)、プレイヤーを泳がせてデイライトを作成させ、同時に自身の最高傑作と称する「タナトス」を解き放って性能を試す計画を立てていたが、最後はアンブレラの傭兵(名前は不明だが、『3』に登場したニコライ・ジノビエフに酷似している)によって射殺される。

クリーチャー (1)[編集]

二つ目の括弧内は出現シナリオ(『FILE2』のシナリオも含む)。「殲滅」「対峙1~3」は基本的に記載しない。
ゾンビ(Zombie)(「記憶」以外全シナリオ)
T-ウィルスに感染したラクーン市民の成れの果て。本作ではショットガン等で攻撃しても部位破壊が起きない。また、掴みかかって噛み付く攻撃の他に新たに引っ掻き攻撃を使ってくるようになった。ドアを叩き開けてのフロア移動を行う。基本的に倒しても何度も復活したり、上記のような部位破壊攻撃が出来なくなったため、従来のシリーズに比べ油断出来ない存在となっている。『FILE2』では行動速度・耐久力がさらに上がっており、怯み・ダウンしにくくなったため、より驚異的なクリーチャーとなった。
ゾンビ犬(Zombie Dog)(「巣窟」、「決意」、「死守」)
T-ウィルスに感染したドーベルマン。今作での出番は少ないが、『FILE2』では狭い場所に出てくる上に腕に噛み付いてきやすくなっており、出血させられやすく、ゾンビ同様に倒しても一定時間後にまた出てくるようになったため、危険なクリーチャーとなっている。
クロウ(Crow)(「発生」、「巣窟」、「獄炎」、「死守」)
T-ウィルスに二次感染したカラス。『FILE2』では「構え歩き」により、従来に比べ簡単に倒せるようになったが、無限に出現するようになった。
ジャイアントスパイダー(Giant Spider)(「決意」、「突破」)
蜘蛛がT-ウィルスに二次感染し、一メートル大まで巨大化したもの。下水道など湿度が高い場所に多く生息する。毒液や体当たりを多く繰り出す。
リッカー(Licker)(「発生」、「零下」(高難易度のみ)、「獄炎」、「死守」、「突破」)
ゾンビが突然変異を起こした個体。本作では飛び掛り攻撃を使わない代わりに舌による攻撃を多用するようになり、稀に天井から舌で首を締め上げる攻撃も使うようになった。
モス・ジャイアント(Moth Giant)(「零下」)
地下研究所でT-ウィルスに感染し、巨大化した蛾。『2』や『ガンサバイバー』では這うようにしか飛行できなかったが、本作で登場するタイプは空中を自在に飛び回るようになっている。
ベビーモス(Baby Moth)(「零下」)
モス・ジャイアントの幼虫。踏むだけで倒せる。吐き出す酸液に当たると毒状態にされてしまう。
ハンター(Hunter)(「零下」、「突破」)
アンブレラが開発したB.O.W.。爬虫類がベースになっている。今回は通常の攻撃や「首狩り」のほか、ハンドガンやショットガンを使用不能にする「武器破壊攻撃」」を行うようになった。破壊された武器はデビット(またはそれに準ずるNPC)以外のキャラには修理できない。初代『バイオハザード』ではノブをひねってドアを開けていたが、今作では叩き開けてのフロア移動を行う。
ハンターγ(Hunter γ)(「決意」)
ハンターシリーズの水中戦闘用に特化された個体。地上での動きは緩慢だが、水中で襲われると「丸呑み」にしてくる。
ワスプ(Wasp)(「決意」、「記憶」)
本作ではラクーン大学排気塔やアークレイ山地周辺に生息していたスズメバチがT-ウイルスの影響で通常の百倍近い大きさまでに巨大化したもの。針部の毒性が極めて強く、刺されるとほぼ確実に毒状態に陥る。
ネプチューン(Neptune)(「決意」)
Tウィルスに感染した鮫。今回登場するのは野生化したタイプ。何故、河川に棲息しているのかは不明(ラクーンシティはアメリカ中西部に位置するため近くに海はない)。陸に上げることができないため、基本的には倒せないが、桟橋の内側にいるもののみ銃による攻撃で倒すことができる。水中で噛み付かれるとそのまま丸呑みにされ、即ゲームオーバー。

その他、上記のクリーチャーの詳しい性質は『バイオハザードシリーズ』の登場クリーチャー及びそれぞれの作品の項を参照のこと。

シザーテイル(Scissor Tail)(「発生」、「記憶」)
ハサミムシと思しき小型節足動物が、T-ウィルスの影響で巨大化したもの。性格はきわめて凶暴で、プレイヤー目掛けて大きく飛び掛って噛み付いてきたり、毒のあるハサミのような尾で相手を攻撃する。野道などでは地面に潜って移動することもできる。体色が異なる2種類の個体が存在するが、能力や行動などは変わらない。毒と出血効果を持つ攻撃を持っており、更には体力・攻撃力も高いという凶悪なクリーチャーでもある。『FILE2』では飛び掛りに追尾性能が付き、狭い場所に出てくることが多くなったため、さらに危険な相手となった。
リーチ(Leech)(「巣窟」)
Tウィルスの影響により数十センチ大に巨大化したヒル。血を好む性質は変わっておらず、標的に吸い付いて血を吸い取る。踏みつけるだけで倒せるほど耐久力が低く、攻撃力もあまり高くないが、吸い付くとなかなか離れないため集団で襲い掛かられると厄介で、攻撃されると出血しやすいため、油断できない存在。輸血パックを使うとその血に群がるほか、熱に弱い性質を持つ。
バイオハザード0』に登場したマーカスのヒルとは全く異なる存在。
G変異体(G Mutator)(「零下」)
「零下」シナリオのボスクリーチャー。G細胞が人間に寄生、人間の細胞と融合しながら成長したもの。今作ではG生物に植えつけられた胚から直接生まれたのではなく、胚を植えつけられた宿主との拒否反応によって分離した幼体が再び人間に寄生する形で生まれた。『バイオハザード2』のG成体と似た姿を持ち、G生物特有の巨大な眼球が背中に形成されている。動きは遅いがG幼体を周囲にばら撒きつつ、巨大化した右腕や強酸の液体を武器にプレイヤーに襲い掛かる。
ボス戦では列車を使うことで大ダメージを与えることができる。
リーチマン(Leech Man)(「巣窟」)
「巣窟」シナリオに登場。リーチが人間の死体に大量に吸着し、一つの生物のようになった姿。シナリオ序盤のムービーで登場し、ハルシュを新たな宿主とした。病院の換気口を自在に移動し、生き血を求めて彷徨い歩く。一部の部屋を除くあらゆる場所に現れる。血の匂いに敏感で、出血状態のキャラを優先して狙うほか、出血状態だとすぐに出現するため、止血のために止血剤や救急スプレーは欠かせない。輸血パックを使えばその血に群がり、一時的な足止めができる。キーアイテムであるレベル2カードキーを持っているが、体力が無限であるためいかなる攻撃でも倒すことは出来ず(攻撃することで一時的にダウンさせることはできる)、完全に撃退するには定温実験室におびき出し、高温にして焼き殺す必要がある。
シナリオ攻略途中でAIPCが死亡した場合、新たなリーチマンとして復活し、プレイヤーに襲いかかってくる。前述の定温実験室の機能も停止してしまって撃退する手段もなくなるため逃げるしかない。
ジャイアントリーチ(Giant Leech)(「巣窟」)
「巣窟」シナリオのボスクリーチャー。巨大化したリーチの中でも特に際立って異常なまでに巨大化した個体。その大きさは人間を上回るほど。地下水道に大量のリーチと共に巣のようなものを作り、獲物が来るとその巨体による突進と下から出す触手、口から吐き出す消化液で襲ってくる。『FILE2』では消化液が毒液になっている。水路では厄介な存在だが、入口まで誘き寄せることに成功するとナイフですら簡単に倒すことができる。
サスペンデッド(Suspended)(「獄炎」)
「獄炎」シナリオのボスクリーチャー。人間の姿を完全に失わずに進化した(その証拠にアップルインで出現したのは元は女性だとわかる)リッカーの亜種。通常のリッカーと違い眼球が残っており、腹部が割れ、内臓が見えている(但し視覚自体は従来のリッカー同様退化しており、腹部は攻撃方向とは逆なのであまり見えない)。リッカーの上位個体の位置付けであり、より優れた能力を持つ。発達した下半身で天井からぶら下がっているためその場から動かないが、舌による攻撃はリッカーよりも強力な攻撃を多く持つ。攻撃力は高いが移動できないため、安全地帯を見つければさほど苦戦せずに倒せる。因みに「Suspended」の意味は「吊るされたもの」。
タナトス(Thanatos)(「決意」)
グレッグによって生み出されたタイラントの亜種。黒人を素体にしており、T-002型のように心臓が露出している他、黒いアンダーパンツを着用している。アンブレラはグレッグに量産を要請していたようだが、彼自身は「馬鹿げた事」と量産を拒んでいた。普通の銃火器ではダウンさせることすらできず、この段階では倒すことは不可能(体力無限。ただし『FILE2』の「対峙」では倒せる)。そのため基本的には逃げに徹する必要があるが、体内には「デイライト」の材料の一つ「T-ブラッド」が流れているため一度は対峙しなければならない。名前の由来はギリシャ神話に登場する死の神。
タナトスR(リボーン)(Thanatos Reborn)(「決意」)
「決意」シナリオのボスクリーチャー。ラクーン大学の崩壊に巻き込まれ、致命的なダメージを受けたことでリミッターが解除されたタナトスの進化体。全身の皮膚が焼け爛れ、右腕を損失したことで左腕が異常なまでに肥大化している。バランスの悪そうな巨体に反して機動性が高く、猛ダッシュからタックルを繰り出したり、大ジャンプからプレイヤーを踏み潰すなど俊敏に動く。右胸の巨大心臓が弱点で、それ以外の部位を攻撃してもまともなダメージは与えられない。『アウトブレイク』のラストボス。なお、普通に倒すことも出来るが、デイライトをアンプルシューターで撃ち込めば一撃で撃退することが出来る。

登場武器 (1)[編集]

『バイオハザードシリーズ』の武器は、全編を通して入手できる数は1種類につき1つのみが基本だが、本作では一種類につき複数の入手が可能な場合が多い。ただしシナリオ毎に入手可能な武器は異なる。シリーズ恒例の隠し武器は存在せず、準ずる要素として全ての武器の弾薬・耐久度が無限になる「インフィニティモード」がある。

銃器 (1)[編集]

攻撃力が高く、遠距離からの攻撃が可能。弾薬がある限り使えるが、ハンターの攻撃を受けると壊されて使用不可能になる場合がある。※の物は専用のマガジンが存在し、所持していれば素早いリロードが可能。ハンドガンタイプの物はスペシャルアクションの「狙い撃ち」が可能。

弾薬が共通する銃器 (1)[編集]

共通して『ハンドガンの弾』を流用できる。

※ハンドガン(M92F
シリーズ恒例の武器。装弾数15発。「零下」を除く全てのシナリオで入手可能。物によって装弾数が異なるが、威力は同じ。
ハンドガンSG(SIG P228
「零下」で入手できる。ハンドガンと比較して攻撃力が高いがその他の性能では劣り、特に距離による威力の減退がとても大きく、近距離での使用が求められる。
バーストハンドガン(M93R
「巣窟」で入手できる、3点バーストによる射撃を行うハンドガン。装弾数20発。連射力・攻撃力が高いためゾンビ程度なら反撃の隙を与えずに倒すことも可能だが、弾薬の消費が激しい。ハンドガンに分類されるが狙い撃ちは不可。『FILE2』では構え歩きをしながら撃つことで一発ずつ撃つことが出来るようになった。
※マーク専用ハンドガン(M92F)
マークのパーソナルアイテム。通常のハンドガンと比較してわずかに攻撃力が劣るが、距離による威力の減退が非常に少なく、クリティカルヒットの発生率が高い。またアイテム欄を使わないというメリットがある。ハンドガンのマガジンを流用できる。
サブマシンガン(MP5A4
「巣窟」で屋上に倒れている警官から貰える(難易度ノーマル以下のみ)。ボタンを押し続けるだけで凄まじい連射が可能。他のシリーズ作品と異なり装弾数が20発(『FILE2』では30発)と大幅に減少しており、威力もアサルトライフルよりやや低めだが、ハンドガンの弾を流用できるため使い勝手がよい。連射式のため弾の消耗が激しく、リロードに時間がかかるのが難点。
専用の弾薬を使用する銃器 (1)[編集]
ケビン専用45オート(コルト・ガバメント
ケビンのパーソナルアイテム。ハンドガンの約3倍の威力を持ち、怯ませ効果が高いが、入手弾薬が少ない。『FILE2』ではケビンのエクストラアイテムに45オートマガジンが追加されたが、それに伴いシナリオ中に取得出来る弾薬がより少なくなっている。
なお、実際の.45ACP弾9mmパラベラム弾とさほど威力は変わらない。
マグナムハンドガン(デザートイーグル
非常に威力の高いハンドガン。装弾数7発。距離による威力減退が少なめ。「零下」でヨーコ使用時のみ発生するイベント時にしか入手出来ず、予備の弾薬も入手出来ない。難易度によって装弾数は異なる。
『FILE2』にて補充弾薬が追加された。
マグナムリボルバー(S&W M29
弾倉が回転式になっているリボルバー。装弾数6発。「発生」で入手できる。ハンドガン系の武器ではマグナムハンドガンをも上回る最強の威力を誇り、距離による威力減退も少ないが、反動が大きいのが欠点。
ショットガン(SPAS12
「巣窟」「決意」以外のシナリオで入手できる。攻撃範囲の広い散弾銃。装弾数は7発。近距離では非常に高い威力を誇るが、距離による威力の増減が激しい。引き付けて撃つことでゾンビを吹き飛ばすことが出来る。
アサルトライフル(M4カービン
ボタンを押し続けるだけで凄まじい連射が可能。装弾数30発。サブマシンガンと比較して一発辺りの攻撃力が高く、敵をのけぞらせやすいが、弾薬の入手はマガジンのみになる。『FILE2』では威力が大幅に上がっており、より強力な武器となった。
グレネードランチャー(M79グレネードランチャー
威力の高い弾薬を発射する重火器。本作では炸裂弾(「決意」)と硫酸弾(「獄炎」)と火炎弾(『FILE2』から追加で、「記憶」に出現)の3種類が存在し、それぞれシナリオごとに入手可能な弾薬が決まっている。炸裂弾は威力が非常に高く、爆風にもダメージがあるため複数の敵を巻き込みやすい。硫酸弾は炸裂弾に比べると威力が低めだが、一部の敵には炸裂弾よりも大きなダメージを与えられる。火炎弾は、火炎スプレーのように燃焼追加ダメージは存在しない。全ての種類に共通して距離による威力減退がないが、反動が大きく、一発撃つごとに弾をこめるモーションを行なうため、発射後の隙が非常に大きい。
ロケットランチャー(AT4
シリーズ恒例の武器。「決意」のみで出現し、入手できるのは一丁だけで一発分の弾しか装填されておらず予備弾薬も存在しないが、最強の攻撃力を持つ。本作では構えの際しゃがむようになっており、構え歩きが出来ない。『FILE2』では威力が3分の1程度に下がっているが、入手できる数は増えている。

ナイフ (1)[編集]

攻撃力が低い上、攻撃範囲が狭いが、攻撃速度が速く無限に使用可能。デビットの場合、スペシャルアクションの『連続ナイフ攻撃』が可能。

折りたたみナイフ
最も攻撃力の低いナイフ。デビットのパーソナルアイテムに含まれる他、通常の入手も可能。ゾンビをダウンさせづらい。
包丁
攻撃力が少し高く、数回斬りつけることでゾンビをダウンさせやすい。ヤリの材料にもなる。
サバイバルナイフ
「零下」のみで出現する、最も攻撃力の高いナイフ。包丁同様に数回斬りつけることでゾンビをダウンさせることが出来る。

打撃武器 (1)[編集]

攻撃力は低めで攻撃速度も遅めだが、敵を怯ませることに優れる。表示されないが耐久度が設定されており、何度か使用すると壊れてしまう。スペシャルアクションの「フルスイング」(『FILE2』では『連続振り回し』も)が可能。

振り回す動作の物 (1)[編集]
木製の棒
ヤリや長い棒の材料になる。デッキブラシが消耗した際もこれになる。壊れると棒きれになる。
鉄パイプ
全てのシナリオで入手可能で、ハンマーやスタンロッドの材料になる。何度か使用すると曲がった鉄パイプになり攻撃力とリーチが低下。
曲がった鉄パイプ
鉄パイプよりも若干威力とリーチが下がっている。さらに何回か使うと折れた鉄パイプになる。
松葉杖
病院内が舞台のシナリオ「巣窟」で入手できる武器。鉄パイプよりも攻撃力が比較的高いが、耐久度は低い。壊れると棒きれになる。
ハンマー
鉄パイプとコンクリート片を組み合わせて作成できる。振り回す武器では最も攻撃力が高く、敵を豪快に吹き飛ばすことができる。壊れると曲がった鉄パイプになる。
突く動作の物 (1)[編集]

振り回す動作の物と比較して攻撃速度が遅く、リーチが長い。フルスイング時の動作は同様。デビットが作成する武器が多い。

デッキブラシ
多く入手できるが攻撃力は非常に低い。壊れると木製の棒になる。
長い棒
木製の棒を二つ組み合わせて作成できる。『FILE2』では拾って入手することも出来るようになっている。壊れると木製の棒になる。
ヤリ
包丁と木製の棒を組み合わせて作成できる。敵を怯ませる効果も高い。壊れると木製の棒になる。
スタンロッド
鉄パイプとバッテリーを組み合わせて作成できる。打撃武器としては最も攻撃力が高く、敵を怯ませる効果も高い。バッテリーから流れる電流でダメージを与えるため、マークのフルスイングで攻撃しても威力は上がらない。壊れると曲がった鉄パイプになる。

投擲武器 (1)[編集]

投げて使用する武器。隙が大きく、狙いを付けにくい。複数ストックが可能な物は投げるたびに装備しなおす動作を行い、その際に攻撃などを受けると装備が解除される。

棒切れ・折れた松葉杖
打撃武器が壊れたもの。敵を仰け反らせる効果はそれなりにあるが、攻撃力は極めて低い。
折れた鉄パイプ
棒きれよりも威力が高く、ゾンビに当てるとダウンさせることができる。
コンクリート片
ハンマーの材料となる。威力も高く、命中すると敵を吹き飛ばすことができる。
火炎ビン
新聞紙とアルコールボトルを組み合わせた物に、ライターを組み合わせることで作成できる。一度組み合わせるごとに5個作成できる。攻撃力が高く、炎による追加ダメージがある。組み合わせが必要な武器の中では、唯一デビット以外のキャラクターで作成可能。
薬ビン
攻撃力の高い薬液が入っているビン。灰色と黄色の2種類が存在し、灰色は爆発性の液体・黄色は強酸性の液体と、グレネードランチャーと同様の性質を持つ。威力は灰色の方が少し高いがG変異体に対しては効果が薄い。
スパナ
デビットのスペシャルアクションで使用する。攻撃力が高く敵を怯ませる効果も大きいが、12本しかなく補充することは不可能。

その他 (1)[編集]

釘打機
「発生」で入手できる。イベントでバリケードを作るための道具だが、武器としても使用可能。装弾数は20発だが威力・怯み効果共にハンドガンより低く、補充不可。狙い撃ちは可能だが利用価値は低い。
殺虫スプレー
虫系のクリーチャーにのみダメージを与えられるスプレー。使用回数は9回。「発生」と「決意」で入手できる。虫系以外に使用した場合、怯むことがあるがダメージはほぼゼロに等しい。『FILE2』では至近距離から噴きつけることで3連続ダメージを与えられる。
火炎スプレー
殺虫スプレーにライターを組み合わせて作成できる。通常のクリーチャーにもダメージを与えられ、ゾンビに対しては炎による燃焼追加ダメージがある。殺虫スプレーと同様に『FILE2』では3連続ダメージ可能。
『FILE2』では使い切るとライターになる。
救急スプレー
使用すると体力を全回復できる。本来は回復アイテムだが、武器としても装備できる。敵に使うとわずかに怯ませることができ、味方に向けて噴出することで体力を回復できる。この場合複数の味方を回復できるため、特にオンラインモードで活用されている。ちなみに、味方がハシゴを上っていく時に使用するとハシゴから落ちてしまうが、ちゃんと体力は全回復する。
アンプルシューター
デイライトを装填・射出するための武器。T-ウィルスに汚染された生物に命中させれば一撃で撃破出来る。ちなみにハンドガンタイプなので狙い撃ちは可能だが、標的を一発で葬れることもあり特に効果はない。

バイオハザード アウトブレイク FILE2[編集]

前作からの変更点はエクストラアイテムの追加、新しいアクションの追加、新しいクリーチャーの追加、新しい武器の追加等がある。前作のアナザーストーリーという位置づけである。前作をクリアしたことを前提としているためか、最初のシナリオから難度は高い。また、前作のデータが同メモリーカード内にある状態で「コンバート」という機能を使うことで前作のコレクションがすべて出現するようになった。これによりオフラインユーザーでも前作の隠し要素をすべて楽しめるようになっている。この措置は前作での批判点を解消するために取られたものと思われる。

ゲーム概要 (2)[編集]

※ 前作のシステムに加えて、新たなシステムが追加されている。

新たなアクションの追加
武器を構えたまま移動できる「構え歩き」アクションが追加された。敵が近づくと自動的にそちらを向くため、不意打ちされる危険性が下がった。また、弱点部位が存在する敵の場合は自動でその部位に照準が合う(タナトスRの心臓、ゾンビエレファントの頭部など)。武器をしばらく構えた状態にすると自動で敵の弱点に照準を合わせられるようになった。はいずり状態でもアイテムの入手が可能になった。また、一部のキャラクターに新しいスペシャルアクションが追加されている。マップ、ファイル画面でのアドリブも可能になった。マップではカーソルを合わせた場所の名前、ファイルではそのファイルに書かれているヒントをアドリブで読み返すことが可能。
アピールの追加
新たに「謝罪」のアピールが追加された。
エクストラアイテムの追加
各プレイヤーキャラが最初から持っているアイテム。プレイヤーキャラ毎にアイテムが違う。パーソナルアイテムと違って受け渡しが可能である。NPCにはなし。
AIPCの選択可能
今作ではオフラインでシナリオをはじめる毎にAIPCを二人選択できるようになった(前作はシナリオ毎に固定)。条件を満たすと隠しコスチュームやNPCも選択できるようになる。
相性の追加
キャラクターの相性が良いとプレイヤーの指示を聞くことが多くなったりプレイヤーに同行してくれるなど協力的な行動を取ってくれることが多くなる。逆に相性が悪いとプレイヤーの指示を拒否することが多くなったり単独行動を取るなど非協力的な行動を取ることが多くなる。
エクストラシナリオの追加
今作でも前作同様5つのシナリオから一つを選んでプレイすることになるが、ある条件を満たせばエクストラシナリオをプレイすることが出来る。各部屋を周って雑魚敵を全滅させる「殲滅」と、ひたすらボスを倒し続ける「対峙」の2種類があり、各3つ、合計6つ用意されている。
また、難易度イージーではハンターの首刈り等の即死攻撃は無効化され、大ダメージを受けるだけになっている。但し、ハンターγやアリゲーターの丸呑み等のライフが残り僅かになった時のみ繰り出して来る即死攻撃や、落下による死亡等は無効化されない。
シナリオの任意選択可能
前作では一つのシナリオをクリアすることで新しいシナリオが出現するシステムだったが、今作では「突破」とエクストラシナリオ以外のすべてのシナリオが最初から選択可能であり、順不同で選択することができる。「咆哮」「異界」「記憶」「死守」の各シナリオをクリアすると最終シナリオの「突破」が出現する。

シナリオ (2)[編集]

初心(training ground
  • 舞台
    • J'sBAR
操作方法やスペシャルアクションなどを練習するステージ。NPCを使用してのプレイは不可能。選択したAIPCのうち一人目は肩を貸す動作やアイテム受け渡しの練習相手に、二人目は死亡したNPCからアイテムを回収する練習での死体役になる。敵は屋上にゾンビが1体だけ出現するのみとなっており、これを倒すことでクリアとなる。練習用ステージなのでクリア率やSPアイテムは存在せず、難易度設定やクリアによるポイントの入手もない。また、敵に攻撃されてもダメージを受けない。
咆哮(wild things
  • 舞台
    • ラクーン動物園
凶暴化した動物達が徘徊する動物園からの脱出を目指す。強敵のゾンビエレファントが序盤から登場し、園内を徘徊しているため難易度は高い。敵は主に凶暴化した動物達で、ゾンビは序盤にごく僅かに登場する程度。園内各所に落ちているマスコットメダルは事務所内の仕掛けに使用することで行動可能範囲を広げるために必要な鍵のほか弾薬などが手に入る。難易度によってメダルの位置は変化し、要求される枚数も変わる。ボスはゾンビエレファント又はゾンビライオン(オス)のどちらかで、条件次第でボスが変わる。
異界(underbelly
  • 舞台
    • 地下鉄駅
地下鉄の駅からの脱出を目指す。前半はゾンビしか出現しないが、後半のイベント後はメガバイトが主な敵となる。無人列車突入による構内火災イベントやランダムにPCが拉致されるイベントなど他シナリオに比べてイベントが多い。地下鉄に乗って脱出するルートと排気塔から脱出するルートの2種類のエンディングがある。ボスはギガバイト。
記憶(flash back
  • 舞台
    • アークレイ山地
森を抜け、廃墟と化した病院からの脱出を目指す。院内では常にアクスマンが付きまとうため、撃退用の弾薬の確保が重要となる。また、グリーンゾンビやイビルシェード、ワスプなど毒を持つ敵が非常に多いためブルーハーブや解毒剤は必須。病院に入る前の森のエリアではマップが参照できず、難易度によってルートが変化する。ルートによっては病院に行かずに森を抜けることも出来る。ボスはヒュージプラント。
死守(desperate times
  • 舞台 
    • ラクーンシティ警察署(『2』、『3』)
警察署をゾンビから死守し、避難車両到着まで持ちこたえるのが目的。前半は脱出のためのアイテムを探し、後半は制限時間内に署内の武器を集めることになる。署内の各所には神経ガス発生装置が設置されており、警報と警告アナウンスとともに発生する。ガスは一定時間おきに複数の部屋で同時発生し、時間経過またはガス中和剤の使用で消滅する。ガスに晒されるとウィルスゲージが劇的な速さで進行するがクリーチャーには効果がない。高難易度ではガスの発生する部屋の数が多く、発生時間も長い。ボスは大量のゾンビで、難易度ごとに規定された数を倒せばクリアとなる。
突破(end of the road
  • 舞台
    • アンブレラ開発センター
    • ラクーン市街
研究所から地下の下水道、ラクーン市街を抜けて街からの脱出を目指す。前半はタイラントの起動が主な目的となり、タイラント起動後は研究所の出口を、タイラントが暴走した後は追撃をかわしながら市街へと向かうことになる。下水道でタイラントを倒したか否かによってルートが変化する。市街では地雷が仕掛けられていたり、U.B.C.S.隊員に狙撃されたりと難易度が非常に高い。研究所所員のリンダを助けたかによってエンディングが変化するほか、ヘリで脱出するルートとトラックで脱出するルートが存在する。ボスはニュクスまたはタイラントR。
殲滅(elimination
前述のとおり雑魚を全滅させるシナリオ。各部屋は前作および今作のシナリオで登場した部屋が脈絡なく繋がっている。「殲滅1」、「2」、「3」がある。「1」、「2」は敵を倒すだけで特に面倒な仕掛けはないが、「3」では地雷が設置されているため、可能な限り破壊しながら進むことになる。なお、制限時間が設けられており、制限時間内に敵を全滅させないとゲームオーバーになる。
対峙(show down
前述のとおりボス戦のみのシナリオ。「対峙1」、「2」、「3」があり、「1」は前作のボス、「2」は今作のボスと戦うことになり、「3」は前作と今作両方のボスに加え、最後には3体のタイラントが待ち構える。「殲滅」と違って制限時間は設けられていないが、ボスを倒すたびにフィールドが切り替わるため、武器・回復薬類は取り損ねると後戻り出来ない。

プレイヤーキャラ (2)[編集]

キャラのプロフィールや能力は前作と同じなので、ここではエクストラアイテムや新しく追加されたアクションについて説明する。声優は前作から変更された。

ケビン・ライマン(Kevin Ryman
声 - カーク・ソーントン
エクストラアイテムは「45オートのマガジン」。追加アクションはモーションが大きいが肘部分を当てるとゾンビをダウンさせられる「エルボータックル」。
デビット・キング(David King
声 - ボブ・パーペンブルック
エクストラアイテムは「ライター」。追加アクションは「連続ナイフ攻撃」が4段になり、上方・下方も2段攻撃になった。これにより、さらに接近戦に特化した。スパナはダウン性能がやや下がった。また、彼のみが開ける事の出来る「ハッチ」がシナリオ中に数ヶ所存在する。
マーク・ウィルキンス(Mark Wilkins
声 - ボー・ビリングズリー
エクストラアイテムは「ハンドガンマガジン」。追加アクションは「フルスイング」が上方、下方と使い分けられるようになった。また、前作のように立派な体格が災いして狭い場所に入れないデメリットがあるが、メリットとして巨大な箱や車などを一人で押すことができる(他のキャラの場合、ネットワークなら協力すれば押せるがシングルでは不可能)。ガード性能はダメージ無効化からダメージ7割軽減になった代わりに前作よりも多くの攻撃をガード出来るようになった。
シンディ・レノックス(Cindy Lennox
声 - ジュリー・マッダレーナ
エクストラアイテムは出血状態を防止し、肩を貸したキャラクターを止血する「止血帯」。追加アクションは肩を貸しているキャラクターもしゃがみこむ「同時しゃがみこみ」。
ジョージ・ハミルトン(George Hamilton
声 - ボブ・ブッフホルツ
エクストラアイテムは様々なカプセルを射出できる「カプセルシューター」。これの追加によりサポート的要素の強いキャラとなった。追加アクションはないが、かわしタックルの移動距離が若干短くなった。2では回復薬・抗ウィルス薬の(大)がなくなり、メディカルセットでつくれる薬が、赤+青からは回復薬3個、緑+赤+青からは抗ウィルス薬3個に変わっている。これにより薬品がストックしやすくなった。
アリッサ・アッシュクロフト(Alyssa Ashcroft
声 - ジェシカ・ストラウス
エクストラアイテムは「スタンガン」。追加アクションはないが、バックステップが前作より動作がやや遅いが、後退距離が伸び、回避時間が存在するようになった。
ジム・チャップマン(Jim Chapman
声 - ボー・ビリングズリー
エクストラアイテムはクリティカル率が上がるなどの効果がある「幸運のコイン」。追加アクションは棒系の武器でずっと攻撃が出来る「連続振り回し」。死んだふりが弱体化しており、倒れている最中は無敵ではなくなった。パーソナルアイテム、コインでのクリティカルヒット率の上昇が15%から10%に低下している。
ヨーコ・スズキ(Yoko Suzuki
声 - リア・サージェント
エクストラアイテムは、即死しなくなりウィルス耐性が若干上がる効果のある「お守り」。追加アクションはタックルの代わりに相手をのけぞらせた後、エスケープを行う「突き飛ばし」。最大まで溜めるとエスケープはしないものの、威力が若干上昇し、ダウン率が高くなる。

NPC (2)[編集]

ここではゲームに登場するNPC(ノン・プレイヤーキャラ)を紹介する。前作と同様、条件を満たすとNPCを使用してプレイすることが可能。NPCは十数人ほど存在するがここでは「シナリオ上の重要人物」「ある程度台詞のある人物」のみについて解説する。

咆哮 (2)[編集]

オースチン・テイラー
ラクーン動物園の監視員。ハンターとしての腕前は一流だが、園内に私物の銃(作中に登場する武器『ハンティングライフル』も自身の持ち物で、上司からは持ち帰るように注意されていたが、皮肉にもこの事がメインキャラクター達の脱出に大いに貢献することとなった)を持ち込むなどしていたため勤務態度についての評価は低い。難易度をハード以上にすると監視所に登場し、生き残った職員に自分の無事を伝えるように依頼する。
パトリック・レイズ
ラクーン動物園の職員で、オースチンの腕前を信頼している。詳細は不明だが、ゾンビや逃げ出した動物達に襲われたらしく、象ステージの2階に倒れてプレイヤーキャラ達が発見する頃にはひどく衰弱しており、オースチンの無事を伝えたか否かで死に際が多少変化し、無事を伝えた場合はアイテムを渡しつつ、安らかな表情で事切れる。
ロイド・スチュアート
ラクーン動物園の職員で、帽子を深くかぶっているため素顔は見えない。動物園正門の施錠を担当していたらしく、園長が彼に宛てて書いた施錠に関するメモが確認できる。また、パトリックと同じくオースチンを信頼している。事務所に逃げ込んでおり、オースチンの無事を伝えると「機会を見て彼のところに向かう」と言いつつ、アイテムをくれる。

異界 (2)[編集]

ジャン
R.P.D.の警察官で、ケビン、アーロン、フレッドの同僚。難易度ハード以上で登場し、ゾンビへの恐怖で逃亡を続けていたが、地下鉄入口において力尽き、ケビン達に宛てた遺書を残して果てる。
リッキー
ラクーンシティの地下鉄職員で、ジムの同僚。楽天的なジムの態度に時折反感を覚えていた。仕事中にメガバイトに噛み付かれ、ウィルスに感染して死亡、駅のトイレで死体となって発見されている。

記憶 (2)[編集]

アル
アークレイ山地にひっそりとたたずむ山小屋に住む老人だが、正体は廃病院のかつての院長で、本名アルバート・レスターである。数年前に病院が閉鎖され、最愛の妻をも失って絶望に暮れていたところをある時に地下に生えた奇妙な植物(ヒュージプラント)に妻の面影を見出し、余生をこの植物に尽くすことを決意、当初は森で捕まえた鳥などの小動物をヒュージプラントに食料として与えていたが次第に行動がエスカレートし、山地で迷った人々に道案内をする振りをして廃病院へ誘い込んで殺害、新たな食料としていた。プレイヤーキャラ達が山小屋に迷い込んだ際に隣町へ続く道があると教えて迷わないようにと案内役を買って出てくれるが、途中でいなくなってしまう(難易度ハード以上では道案内は受けられない)。
リーガン・マレット
ラクーンシティから逃亡し、山小屋にたどり着いた女性。逃亡の最中に襲われて傷を負い、一緒に連れてきた娘ともはぐれてしまう。その後、動けない自分の代わりに娘を探してくれるようプレイヤーに依頼し、要求通りに娘を連れてくるとお礼に森で拾った武器をくれる。
ルーシー・マレット
リーガンの娘。母親と共にアークレイ山地へと逃げてきたが途中ではぐれてしまい、山中の川辺を彷徨っていた。
カート
回想にのみ登場する新聞記者で、アリッサの元同僚。現在は廃病院となっているアークレイ山地の病院で違法な臨床実験が行われていると知り、証拠を掴むために調査を進めるが、病院が閉鎖されるきっかけとなった事件に巻き込まれて死亡する。
ドロシー・レスター
かつて廃病院に入院していた院長の妻。不治の病に冒され、昏睡状態に陥っており、アンブレラの非公認薬の投与によって意識が回復するなど一時は快方に向かうが、異常なまでの食欲に支配されるようになるなど薬の副作用に襲われ、最終的に死亡扱いとされた。しかし、死亡してはおらず、長い年月を経て植物の細胞と融合し、やがて巨大な植物ヒュージプラントへと変貌を遂げて病院全てを覆うほどになった(そのため、ヒュージプラントを撃破すると核が裂け、ミイラ化した彼女の遺体が飛び出してくる)。

死守 (2)[編集]

リタ
声 - ウェンディー・リー
R.P.D.の女性警察官。パソコンを操作し、脱出手段を探しており、女神像の抜け道が発見されると、署員やプレイヤーキャラの脱出のためにそこを通り、助けを呼びに行く。その後、ハリーと共に護送トラックで助けに来たが、マービンを置いて逃げることになる。
マービン・ブラナー
R.P.D.の警察官で、『2』に登場したマービンと同一人物である。ゾンビやリッカーに支配された警察署から脱出するべく抜け道を探し、リタの協力によって外部に連絡を取ることに成功するが、ゾンビに襲われて傷を負ってしまう。避難車両到着後は生存者が脱出する時間を稼ぐために警察署に残る。その後の結末は『2』で明らかになる。
ベン・ベルトリッチ
市外からラクーンに訪れていた新聞記者で、『2』に登場したベンと同一人物である。署長の身辺を調査していたため留置場に入れられたが、バイオハザード発生後は安全のために自らの意思で留置場にこもっていた。その後の結末はやはり『2』で明らかになる。
アーロン
R.P.D.の署員で、ケビンの後輩。前作の「発生」シナリオのクリア後のムービーにも少しだけ登場していた。ゾンビやカラスの署内への進入を食い止めるために外階段を守って奮戦するも最期にはゾンビに腹部を噛み切られて死亡する。
フレッド
R.P.D.の署員で、ケビンやジャンの友人。屋上でゾンビやカラス相手に奮戦していたが、アーロン同様に救援の到着前に死亡する。
トニー
R.P.D.の警察犬訓練士。警察署が混乱に陥る中で警察犬達を心配して犬舎に様子を見に行くが、既にゾンビ化していた警察犬に襲われて死亡する。

突破 (2)[編集]

リンダ
アンブレラの女性研究員。試薬のサンプルを持ち帰るために研究所を訪れ、タイラントが起動した後は出口から脱出しようとするが、突如現れたタイラントによって地下に落とされてしまう。その後はプレイヤーに発見され、試薬についての情報を語るも今度は濁流に流されてしまう。その後、なんとか市街に出るもアップルイン前道路で狙撃されて重傷を負い、アップルインホテルに隠れており、彼女自身を生還させたか否かがエンディングに大きく関わり、生還した場合はラクーンシティ脱出後にヨーコと共にアンブレラ社のことをマスコミに告発した。
カーター
アンブレラの研究員。リンダと同じく試薬のサンプルを取りに来ており、研究所入り口でゾンビに襲われるもデビッドに助けられる。その後、研究所内を徘徊するハンターを掃討するためプレイヤーにMOディスクの解析を依頼、そのディスクでタイラントを起動し、「タイラントには爆薬を仕込んであり、いざとなったらスイッチ一つで即座に始末できる。奴は便利な道具だ、存分に利用させてもらうよ」と豪語していたが、リンダの待っている出口に来た際に後ろからタイラントに襲われ、起爆スイッチを使う間もなく、悲惨な最期を迎えた。
ロドリゲス
声 - ラリー・レオン
アンブレラの特殊部隊U.S.S.第二分隊の隊長で、サングラスをかけている。リンダとは協力関係にあったらしく、街にミサイルが撃ち込まれる寸前までリンダを待ち続けていた。ニュクスの入ったカーゴを奪取したことでアンブレラ内での権利をすべて剥奪されることとなるが、カーゴを奪取した理由は明らかにされていない。
アーノルド
アンブレラの私設部隊U.B.C.S.の隊員。PSG-1狙撃銃を愛用し、市街地に地雷を仕掛けたり、遊び感覚でゾンビを狙撃したりと残忍な性格を持ち、またリンダを狙撃したのも彼自身で、更にはプレイヤーに対しても容赦なく狙撃してくる。ニュクスのカーゴの奪還とロドリゲスの暗殺任務にあたっていたが、街にミサイルが撃ち込まれる計画「コード・ダブルエックス」の存在を知り、トミーを見限って街から逃走した。その後の動向は不明である。
トミー・ニールセン
アンブレラの職員で、ラクーンシティ内に存在するカーゴドックの管理を担当していた。ロドリゲスによってニュクスを封入したカーゴを奪取されそうになり、U.B.C.S.隊員を引き連れてロドリゲスの行方を追っていた。その後はアーノルドに見限られ、自らロケットランチャーを使い、ロドリゲスのヘリを撃ち落とそうとするも避けられてしまう。その後、展開によってはその際に鎖が外れてコンテナが落下、ニュクスの奪還に成功するが、その後の行方は不明である。

クリーチャー (2)[編集]

2つ目の括弧内は出現シナリオ。
ゾンビエレファント(ZOMBIE ELEPHANT)(「咆哮」)
元々は動物園の花形であった象(名前はオスカー)だったが、ウィルスに感染しゾンビ化。園内に侵入した際にムービーで登場し、その後は獲物を求めて動物園内を彷徨う。鼻による攻撃は勿論、巨体を生かした突進や、鼻で人間を高く放り投げる攻撃を行う。条件次第で「咆哮」シナリオのボスとして登場。園内を徘徊している最中にも倒す事が出来るが、耐久力が高く倒すのは難しい。両足を上げて踏みつぶす即死攻撃を持つが、特定の場所では鼻を使って窓から連れ去る即死攻撃をしてくる。生前の記憶がやや残っているのか、自身のパレードのBGMに反応するという性質を持ち、ボス戦でBGMが収録されたカセットテープを屋台に使うと屋台に突撃し、大ダメージを与えることができる。
ゲーム本編で入手できるファイルには、象の様子がおかしくなっていく過程が書かれている。
ゾンビハイエナ(ZOMBIE HYENA)(「咆哮」)
動物園のハイエナがウィルスに感染してゾンビ化。集団で行動する性質は変わっておらず、大抵は2匹同時に出現する。小型だが素早く、噛み付かれると出血させられやすいため追い詰められると脅威になる。性質や能力はゾンビ犬に似ており、行動パターンは全く同じ。
ゾンビライオン(メス)(ZOMBIE LION FEMALE)(「咆哮」)
ウィルスに感染してゾンビ化したメスライオン。本来ライオンは群れで行動するが、ゾンビライオンは単独(場合によっては2、3匹)で行動している。他のザコクリーチャーとは違い、倒すと復活しない。離れていると走りながら接近し、一直線に突進、距離が近いと引っ掻きで攻撃。咆哮を上げた後は即死攻撃を行う。
ゾンビライオン(オス)(ZOMBIE LION MALE)(「咆哮」)
元は動物園のショーで人気者だったオスライオン(名前はマックス)。ゾンビ化しても群れを統率する性質は残っており、戦いの際はメスライオンを引き連れて現れる(NORMAL以下の難易度では単独で登場する)。通常、「咆哮」のボスはゾンビエレファントだが、ゾンビエレファントを象ステージに閉じ込めて脱出、または園内で倒した場合、「咆哮」シナリオのボスとして登場する。行動パターンはメスと同じだが、耐久力が非常に高い上、駅の屋根の上に昇って体力の回復を行う行動が追加されている。また、新たな攻撃手段として屋根からの奇襲と体当たりが追加されている。
ホーンビル(HORNBILL)(「咆哮」)
動物園のサイチョウがウィルスの影響で凶暴化したもの。普段は上空を旋回しているが、プレイヤーを見つけると巨大なくちばしを武器に突進してくる。性質はカラスと似ている。
フライングバグ(FLYING BUG)(「咆哮」)
ウィルスに感染したアブ。殺傷能力は無いに等しいが毒を持っているため軽視できず、非常に小さいためハンドガンなどの攻撃が当てづらい。殺虫スプレーやショットガンなど広範囲に攻撃できる武器が有効だが、倒しても無限に湧いてくるため近づかないのが得策といえる。
ツタ(IVY)(「咆哮」、「記憶」)
何らかの植物のツタ。攻撃力は低いが、一度捕まると身動きが取れなくなる。その間に別のクリーチャーに襲われると非常に危険である。ある程度攻撃すると消えるが、一定時間経過すると復活する。特殊溶剤の薬ビンや刃物、火炎系の武器でのみで完全に倒すことができる。
ラフレシアRAFFLESIA)(「咆哮」)
動物園に展示されたラフレシア。本来の開花時期は短いが、ウィルスに侵されたことで満開を保っている。銃火器などの攻撃を受け付けないが、自身は一切の移動手段・攻撃手段を持たない。上からコンテナを落とすことで倒せるが、倒すとフライングバグがあちこちに飛び散ってしまう。ラフレシアが生きていれば周囲にフライングバグが集まっているため、倒さずに放っておけばフライングバグとの戦闘を回避できる。
アリゲーター(ALLIGATOR)(「咆哮」)
動物園の湖畔エリアで飼育されていたワニがウィルスの影響で凶暴化したもの。メスライオンと同じく倒すと復活しない他、『バイオハザード2』に登場したタイプと違って巨大化はしていないが、それに引けをとらない攻撃力・耐久力を持っている。地上にいる場合は飛び出て来て噛みつき、水中にいる場合は大きく飛び上がっての体当たりと、池の底から急に噛みつく二つの攻撃手段を持つ。特に3つ目は非常に回避しづらく、水中では無類の強さを誇る。水中、水上を問わず噛み付かれて体力が底を突きようものなら食われて即死なので、アリゲーターがいる池に入るのは自殺行為に等しいが、難易度や使用キャラによっては嫌でも渡らなければならない。
メガバイト(MEGABITE)(「異界」)
Tウィルスの影響で巨大化したノミ。大きさや色はさまざまだが、最大のものは3~4mにもなる。集団で行動し、獲物を見つけると跳ねながら接近してくる。血を摂取すると瞬時に巨大化して凶暴になり、攻撃手段が体当たりと回転タックルになる。黒い個体は巨大化こそしないものの取り付かれると血を吸われると同時に毒を注入されるため、注意が必要である。また、各所に置かれている輸血パックを使うと一時的な足止めをすることが出来るが、この場合も巨大化する上に黒い固体と既に巨大化している個体には効果がないため多用は禁物。
ギガバイト(GIGABITE)(「異界」)
「異界」シナリオのボスクリーチャー。メガバイトのウィルスが侵行し、さらに巨大化したもの(ゾンビエレファントとほぼ同等の大きさである)。地下鉄トンネルに巨大な巣を張っており、メガバイトに餌を運ばせているいわゆる「女王アリ」のような存在である。爪を使って自ら攻撃してくることもあるが、ほとんどの場合メガバイトを巧みに操って攻撃してくる。設定資料によると地下鉄車両で避難していた住民たちを線路に張った繭で捕獲し、中に閉じ込めた乗客を吸血していたらしい。本編中で餌の配給をメガバイトに任せているのは、ラクーンシティの地下鉄車両を全て漁り尽くしたためである。
グリーンゾンビ(GREEN ZOMBIE)(「記憶」)
T-ウィルスに汚染された植物と同化したゾンビで、頭に花を咲かせている。耐久力や攻撃力、攻撃手段は同じだが、通常のゾンビに比べ移動速度が速く、攻撃すると頭部から毒花粉をばらまく。毒花粉の範囲は突き系武器の射程距離ギリギリの範囲。
イビルシェード(EVIL SHADE)(「記憶」)
廃病院の特定の場所に生える巨大な蕾。一定間隔で毒の花粉を撒き散らすが、プレイヤーを狙ってくることはない。攻撃すると一時的にしぼむが、しばらくすると復活する。弱点である特殊溶剤の薬ビンや刃物、火炎系の武器を用いるか、しぼんだ後に更に追撃をかければ完全に倒すことができる。
ドレイナー(DRAINER)(「記憶」)
特別病室の天井からぶら下がるヒュージプラントの一部。ヒュージプラントの養分にするべくプレイヤーに襲い掛かる。あらゆる攻撃を受け付けないが、ヒュージプラントを撃退すれば同時に枯れる。
ツイストアッパー(TWIST UPPER)(「殲滅」)
アークレイ山地にごく僅かに生える巨大なツタ。エクストラシナリオの「殲滅2」のみに登場する。つり橋の下などから突き上げるようにして攻撃してくる。こちらの攻撃を一切受け付けないが、自ら移動することはないのでやり過ごすのが無難。
アクスマン(AXEMAN)(「記憶」)
アークレイ山地に建つ廃病院の中を徘徊する、斧を持ちマスクを被った謎の男。凄まじい勢い(足の速さはケビン以上)でプレイヤーに接近し、斧を振り回したり、キックを繰り出したりする。特に斧による攻撃は強力で、出血の可能性も高い。更には即死攻撃も使う。
ある程度同じ場所に留まる、もしくは特定の場所に行くと出現する。通常は倒すことが出来ず、一定のダメージを与えると逃走し、一定時間出現しなくなる。ヒュージプラント撃退後の病院崩壊中に出現した時のみ完全に撃退することが可能で、それにより彼の正体を知ることが出来る。また、彼を撃退したかどうかでエンディングが変わる:
植物に支配された廃病院で時を過ごしていた彼は、痛覚や空腹感などを感じなくなっていたらしい(ゲーム本編で入手できるファイルで確認できる)。「記憶」を難易度VHでクリアするとNPCとして入手でき、シリーズでも珍しく、操作可能なキャラクターとなるクリーチャーである(ただし斧は持っていない)。
ヒュージプラント(HUGE PLANT)(「記憶」)
「記憶」シナリオのボスクリーチャー。廃病院の地下にある特別病室に根を張り、病院全体を覆い尽くす巨大な食人植物。その正体は院長の妻であるドロシー・レスターが、アンブレラの非公認薬の副作用により長い年月をかけて植物へと変容したもの。ザクロのような核が弱点だが、非常に硬い表皮に包まれており、事前にある手順を踏んでおかないとダメージを与えられない。
ハンターμ(「突破」)
研究所で開発されたハンターの小型化試作体(ベースはα)。通常のハンターより小柄であり、攻撃力・耐久力は多少劣るが機動力が向上しており、小型なため攻撃が当てにくい。プレイヤーの行動次第では登場しない。
タイラント(TYRANT)(「突破」)
アンブレラの研究によって誕生した、暴君の名を冠する究極のB.O.W.。本作に登場する個体は『2』などに登場した量産型(T-103型)の1体。アンブレラの研究所で冷凍保管されていたが、研究員のカーターによって目覚める。研究所内のハンターを駆逐するようにプログラムされており、起動後しばらくはハンターを撃退してくれる頼もしい味方なのだが、後に暴走してカーターを殺害し、目に映るもの全てに襲い掛かるようになり、プレイヤーにも襲いかかってくる。今作のタイラントは『2』や『ガンサバイバー』のような緩慢な動きではなく、ダッシュ移動を行うようになったため非常に手ごわい。起動の際に入力したコードA・Gにより攻撃力・素早さなどが変化し、コードGにした場合、動作が少し緩慢になる代わりに攻撃力が上がり、即死攻撃ではないものの喰らうとほぼ間違いなく這いずり状態になる「ダブルハンマー」を多用するようになる。体内には爆弾が仕掛けられており、起爆スイッチで爆弾を起爆すれば即死させることが出来る。なお、暴走前の状態でもプレイヤーへの攻撃判定自体はあるため、攻撃動作の際に近くにいると巻き添えを食らう。
タイラントR(TYRANT REBORN)(「突破」)
生命の危機に瀕した量産型タイラントのリミッターが外れ、劇的なパワーアップを遂げた形態。肥大化した岩石のような肉体や両手に形成された巨大なツメなど、『2』等に登場するスーパータイラントと共通している部分もあるが、その能力はスーパータイラントを遥かに凌駕している。驚異的な攻撃力・機動力に加え、即死攻撃「メガスラッシュ」を持つ。タイラントの段階で起爆スイッチを使っていなければ、この形態でも即死させることが出来る。
ニュクスNYX)(「突破」)
「突破」シナリオのボスクリーチャー。ギリシャ神話の夜の女神の名を冠した生物兵器で、巨大な肉塊のような姿をしている。本作のラストボス。あまりにも強力すぎるために制御を受け付けず、特殊合金製のコンテナに封印されていたが、ヘリによる空輸の際にコンテナが落下、その衝撃で目覚めてしまう。生物を体内に取り込む能力を持ち、タイラントRですら一瞬にして取り込んでしまった。動作は鈍いが、遠距離からでも肉片を飛ばしてくるため油断できない。迂闊に近づくと体内に取り込まれてしまい、瀕死状態と同様にウイルス進行度が劇的に上昇、100%になる前に仲間がニュクスを倒さない限り助からないという絶望的な状態に陥る(ただし、レバガチャで弱点の核を露出させることができる)。弱点は腹部に隠されている巨大なコアだが、通常時は隠れており、取り込まれたタイラントに攻撃を加えることで核が開く。タイラント、タイラントRに使用していない状態で起爆スイッチを使うと、即死こそしないが戦況を有利にすることができる。
ゲーム本編のファイルによると現段階ではまだ試験体であり、正式なB.O.W.ではない。何を素体に、どんな目的で製作されたのか、本来はどんな姿をしていたのかは謎に包まれている。
タイラントC(TYRANT C)(「対峙」)
量産型タイラントの頂点に君臨する個体で、「対峙3」のラストに登場する隠しボス的存在。通常の量産型と違って赤いコートを纏っており、額には角のようなものが形成されている。体力や攻撃力は他の個体と同程度だが、その恐るべきスピードは他のタイラントの比ではなく、「メガスラッシュ」も使うなど凶悪極まりない。「C」の意味については、「カスタム」の頭文字であるという説、またはその姿や特性から「Char Aznable」の頭文字であるという説があるが、公式には不明である。

登場武器 (2)[編集]

この項では『FILE2』で新たに登場した武器に関して述べる。前作の武器も大半のものが登場している。因みに、前作は射撃した際に銃口から硝煙が出るだけだったが、今作からは、マズルフラッシュを発するようになった。

銃器 (2)[編集]

ハンドガンGL(グロック17
通常のハンドガンより攻撃力が低いが、装弾数が多く距離による威力の減退も少ない。
ハンドガンHP(ブローニングHP
通常のハンドガンと比較して装弾数が少ないが、攻撃力が高く、距離による威力の減退が一切起こらない。ただし敵をのけ反らせる効果が低い。
リボルバー(S&W M36
リボルバー式のハンドガンで、威力は通常のハンドガンの1.5倍ほどあるが、距離による威力の減退が大きく装弾数が5発しかない。専用の.38スペシャル弾を使用。
ショットガンE(レミントンM870
通常のショットガンより威力がやや低めだが、距離による威力の減退が比較的小さい。
ハンティングライフル(レミントンM700
大型獣に対して使われる強力なライフル。反動が大きく装弾数が2発しかないが、威力はグレネードランチャーを上回り、距離による威力の減退も無い。専用のライフル弾を使用。

この他に、グレネードランチャーの火炎弾・全てのハンドガンタイプの銃器のマガジン(計5種類)・マグナムハンドガンの予備弾薬・サブマシンガンのマガジンが追加された。

打撃武器 (2)[編集]

前作と比較して威力が全体的に上方修正されており、扱いやすくなっている。

角材
威力は木製の棒と同程度で、耐久度はこちらの方が高い。
「記憶」シナリオにのみ登場。威力はハンマーやスタンロッドに次いで高く、他の打撃系武器と異なり絶対に壊れない特性を持つ。植物系クリーチャーに対して非常に効果が高い。

投擲武器 (2)[編集]

特殊溶剤の薬ビン
緑色の溶剤(T-ウィルスに感染した植物を枯らす効果がある。本来の用途は不明)が詰められた薬ビン。黄色や灰色の薬ビンに比べ威力は低いが、イビルシェードやヒュージプラント、グリーンゾンビに有効。

その他 (2)[編集]

スタンガン
アリッサのエクストラアイテム。使用回数は8回。威力は低いがダウン効果が非常に高く、足止めに適している。バッテリーと組み合わせることで充電が可能。
時限爆弾
バッテリーとジャンクパーツを組み合わせることで作成可能。ライターで着火することで爆発し、周囲の敵に大ダメージを与えられるが、近くに自分や仲間が居ると巻き込まれるので注意が必要。
カプセルシューター
ジョージのエクストラアイテム。回復アイテムである各種カプセルを射出し、離れた味方の回復が可能。抗ウィルス剤は敵に撃つとマグナムに匹敵するダメージが与えられるので攻撃としても使える。ただし敵に照準を合わせることは出来ない(自動照準を使うと味方に向けられる)ので、敵を撃ちたい場合は手動で調整する必要がある。装填数は255。恐らくアンブレラ(もしくはラクーン病院、ラクーン大学)が対B.O.W.用に開発したものと思われる。またケビンとアリッサが使うと狙い撃ちができるようになる。しかし効果は特にない。
起爆スイッチ
シナリオ「突破」及び「対峙」にのみ登場。タイラントの体内に仕込んである爆弾を、電波の届く2メートル以内で2秒間押し続けることで、爆発させることができる。一度しか使えず、有効距離も非常に短いが、成功すれば一撃で倒すことができる。

デイライト[編集]

1作目に登場する薬品。ラクーンシティの大学内で極秘裏に研究開発されてきた「日の光」の名を冠した対T-ウィルス用の特効薬。名前は開発者であるピーターからの「日の光があれば傘(=アンブレラ)はいらない」という皮肉から来ている。薬液の色も名に相応しく、それ自体が輝きを放つかのような白。これを使用した生物は、体内のT-ウィルスが全て死滅し、以降のT-ウィルスによる感染も永続的に防ぐことができるため、ウイルスゲージによる死亡もしなくなる。
ハチの毒から生成できる「V-ポイズン」、T-ウイルスに感染した生物の血液である「T-ブラッド」、そして何らかの薬品(非常に変質しやすく密閉容器が必要)「P-ベース」。この3つの薬品を入手し、校舎内の実験室にある特殊な製造機にセットすることで生成可能。最大で5個(プレイヤー3人+最終決戦+エンディング分岐用)入手できる。
アンプルに詰められた状態で手に入るので、アンプルシューターという武器に装填、発射可能。これが命中したクリーチャーは、体内のT-ウィルスが死滅するので即死する。
なお、『FILE2』にもデイライトとは別にアンブレラ製のワクチンが登場する(ゲーム中ではタイラントに踏み潰され使えない)が、こちらは完全にウィルスを死滅させることは出来ず、デイライトと比べると「抑制」程度の効果しかないとされている。とは言え、その抑制率は100%に限り無く近く、無効化とほぼ同等の効果が期待出来るらしい。

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 厳密に言うと、カプコンはこれに対し「バグではなく仕様であり、隠し要素はオンラインユーザーだけの特典」とコメントしている。ただし説明書などには『オンラインでもオフラインでも問題なく楽しめる』旨の表記がされている。

外部リンク[編集]