バイオハザード6

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バイオハザード6
ジャンル サバイバルホラー
サードパーソン・シューティング
アクションアドベンチャー
対応機種 PlayStation 3
Xbox 360
Microsoft Windows
開発元 カプコン
発売元 カプコン
プロデューサー 平林良章
ディレクター 佐々木栄一郎
シナリオ 菅正太郎
シリーズ バイオハザードシリーズ
人数 オフライン1 - 2人
オンライン1 - 4人、DLC6人
発売日 PS3・Xbox 360
日本の旗 2012年10月4日
Microsoft Windows:
2013年3月22日[1]
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
コンテンツ
アイコン
セクシャル、犯罪、暴力
エンジン MT Framework
売上本数 81万4850本以上 (PS3)[2]
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バイオハザード6』(BIOHAZARD 6, 英題:RESIDENT EVIL 6)は、カプコンより発売されたPlayStation 3Xbox 360Windowsゲームソフトバイオハザードシリーズの第9作目にあたる。

概要[編集]

バイオハザードシリーズとしては、2012年発売の『バイオハザード リベレーションズ』より約8ヶ月振りとなり、ナンバリングとしては、2009年発売の『バイオハザード5』以来、約3年半振りとなる。 2012年1月20日ティーザーサイトがオープンし、1stトレーラーにおいて同年11月22日発売予定と発表されたが、4月11日に10月4日への発売日変更が発表された。それに合わせて、2ndトレーラーでは発売日の数字が変化する演出が取り入れられている。

Windows版は最大で2560×1600の高解像度のグラフィック出力が可能となった他、新要素としてコンシューマ版よりも多数の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」が収録されている。プレイにはSteamのアカウントが必要。また、一部対象のグラフィックボードにクーポンがバンドルされており、無料でダウンロードが可能。ダウンロード期限は2014年5月31日までで、各種ダウンロードコンテンツは含まれない。

本作では後述のように世界各地でのバイオテロが展開、武装兵の他に避難民やテレビ局など民間人の「エキストラ」が登場し、過去作以上の臨場感を醸し出している。

体験版[編集]

同年5月24日に発売された『ドラゴンズドグマ』では、本作の体験版を先行ダウンロード出来るコードが数量限定で同梱され[3]、Xbox 360版では、2012年7月3日よりXbox LIVE マーケットプレースにて、PS3版では、9月4日よりPlayStation Storeにて、それぞれダウンロード開始。通常配信用の体験版は9月18日にPS3、Xbox 360で同時配信された。こちらは先行配信用の体験版とは内容が異なるものになっている。

バイオハザード6 スペシャルパッケージ[編集]

3,990円に値下げした廉価版。2013年8月8日発売。紙製のケースに、通常版『バイオハザード6』のパッケージと特典の「スペシャル映像DVD」、全てのダウンロードコンテンツがダウンロードできるプロダクトコード(有効期限は2013年12月31日)が同封される。

また、PlayStation Storeにて全てのダウンロードコンテンツが適用済みの『バイオハザード6 DLC All-In Package』が3,600円で配信(2014年1月6日までの期間限定)されているが、こちらにはスペシャル映像DVDのコンテンツは含まれない。

ストーリー[編集]

オープニング[編集]

生物兵器の流出によって10万人を超える人命が失われたラクーン事件より15年もの歳月が流れた2013年7月。再び全世界を震撼させることとなった中国の都市『達芝 (ターチィ)』を襲う史上最悪のバイオテロ。新型ウイルス兵器C-ウィルスによって人々が次々と異形の怪物と化し、かつての家族や友人に牙をむき出しにする地獄の中、傷ついた女性を守り1人奮闘する男がいた。
アメリカ人の彼がなぜここにいるのか。誰が何のために、この惨劇を引き起こしたのか。C-ウィルスとは何か?
謎への解答は半年前の2012年12月『イドニア共和国』で起きた内戦。新たな人類の脅威ジュアヴォが跋扈する戦地で出会う、人の身にはあまりにも重すぎる宿命を背負った2人の男からたどっていくこととなる。

レオンストーリー[編集]

2013年6月29日アメリカ
ラクーンシティを壊滅させたバイオハザードから15年もの月日が流れていた。アメリカ合衆国大統領アダム・ベンフォードは、世界中を脅威にさらし続けるバイオテロに歯止めをかけるべく、ここ『トールオークス』の大学でラクーン事件の真相の公表を決意する。その傍らには彼の友人であり、事件の生還者でもある大統領直轄のエージェントレオン・S・ケネディの姿もあった。
ところが講演当日、これを阻むかのように会場で大規模なバイオテロが発生。レオンは苦渋の選択の末にゾンビと成り果てた大統領を射殺してしまう。そして、その場にいた同僚のヘレナ・ハーパーから「自分がバイオテロを実行したこと」、「全ての真実は教会にある」、「本当の元凶はあなたも知っている」という意味深な言葉を告げられる。
「一体、どういう事だ?」彼女の言葉に疑念を抱きながらも、その言葉に従い、静まり返った構内を進んでいくレオン。イングリッド・ハニガンのサポートを受けつつ、度重なるゾンビの襲撃を退け、時には街の生存者と共闘しながら突き進んで行き、ついに彼女の言う教会に到着した。中には、バイオテロの脅威から辛くも逃れた生存者が何人もいた。
奥にあった台座に目をやると、ヘレナが「前の時は開いていた」と言い出した。二人して台座を開く仕掛けを解き、台座の隠し通路を開くことに成功する。だが、奥から不気味な声を上げながら醜悪な姿をした怪物が姿を現した。生存者の一人の男がその化け物に恐れをなして発砲したとたん、その化け物は青いガスを放ってきた。もだえ苦しむ男に別の生存者が駆け寄ると、その男は突如襲いかかった。彼はあの青いガスを吸い込んだがためにゾンビとなってしまったのである。「あれが今回の惨事の元凶か!」そう確信した二人は銃口を怪物に向け、戦いを挑む。青いガスを放つ怪物に苦戦を強いられながらもどうにか倒した後、二人は大きく口を開けた地下に続く入り口に突入していく。

クリスストーリー[編集]

2013年6月29日。
東欧のある酒場で、かつての記憶を失って荒れていた一人の男がいた。彼の名はクリス・レッドフィールド。その彼の前に、彼を半年間探し続けていたという青年ピアーズ・ニヴァンスが接触してきた。彼は国連管轄下の対バイオテロ組織『B.S.A.A.(Bioterrorism Security Assessment Alliance)』に所属し、そこが「クリスの帰る場所」であると語る。更に、彼は中国で起こっているバイオテロの様子を写した写真を見せられるも、覚えていないとクリスは言う。それを聞いたピアーズは、さらに自身の部下だと言う人間の顔と名前も見せてきた。
目を背けたクリスだが、それを見たピアーズに「アンタは過去と向き合うべきだ。アンタが絶対忘れてはいけない人間だ。アンタを信じて死んでいった人間だ。現実に目を背けて逃げるな!“彼ら”の死をなかった事にするのか!」と一喝される。続けざまに見せられる名前と顔にクリスは思わずピアーズの手を払い除ける。「半年間、死に物狂いで探した結果が、これかよ!」怒りと呆れの態度で椅子にふんぞりがえるピアーズの腕をふとクリスが見つめる。そこにはBSAAの紋章が。そこに書いてあるBSAAの文字を読み上げたクリスを見たピアーズは改めて「ここがアンタの帰るべき場所だ。引き摺ってでも連れ戻す。」と告げ、そこにいた他の隊員達と共に立ち上がった。
2013年6月30日。
彼の一喝を受けたクリスは「自分はいったい何から逃げていたのか?」と自問自答しながらも、失われた記憶を取り戻すため部隊に復帰し、国連高官救出の命を受けてバイオテロの真っただ中にある中国沿岸部の街『蘭祥(ランシャン)』へ赴くことにした。
そこでの任務をこなして行く内に、彼の脳裏に、ある街での任務、もだえ苦しむ男の光景、そしてある女の顔と名がよぎり、半年前に行ったイドニア共和国での任務が鮮明に甦った。記憶を完全に取り戻したクリスは女がこの街にいるか否かを問いただし、ここからは自分が指揮するとピアーズに言い放ち、不安げに了解の返答をしたピアーズをよそに先頭を突き進んでいく。その女の名をつぶやき、その顔を脳裏に浮かべながら…。

ジェイクストーリー[編集]

2012年12月24日東欧の紛争地域『イドニア共和国』。
反政府軍の傭兵ジェイク・ミューラーは、この日も過酷な戦場を駆け抜けていた。先の見えない泥沼のような戦況の最中、突如現れた素性の知れない女性から戦意高揚を謳う“栄養剤”が配布され、傭兵達は疑いもなくそれを投与する。ジェイクも例に漏れず、口笛を吹きながら投与。すると、彼らの肉体は次々に変形し始め、もだえ苦しみ出す。そんな状況にあって、ただ1人ジェイクにだけは何の変化も起きなかった。そのうち、異形へと姿を変えた仲間の一人がジェイクに襲いかかってきたが、ジェイクは得意の体術で難なくねじ伏せた。と同時に彼の前に、「ある指令」を受けた合衆国エージェント、シェリー・バーキンが現れる。ジェイクにシェリーは「あの栄養剤を打ったの?」と聞かれ、「打ったが、別段変わりはしなかった。詳しくは下にいる姉ちゃんに聞いてくれ」と答えるジェイク。それを聞いた彼女は何かを確信したかのような表情で「やっぱり、抗体を有してるみたい」と言った。しかし、そこへ異形と化した傭兵達が襲い掛かる。ダストボックスへ逃げ込む二人。そして街中を抜ける途中、BSAAのヘリがジェイクに攻撃を仕掛けてきた。「あいつら、撃ってきやがったぞ!」「あなたの仲間はみんな『ジュアヴォ』になってしまっているの。その格好じゃ、狙われても可笑しくない。」と説明しながら、どうにか安全圏まで逃げ切る二人。
当初ジェイクは、シェリーを自分を雇いに来た何かだと思い、B.O.W.の討伐に金銭を要求したが、シェリーは「雇いに来たんじゃない。あなたの血が欲しいの。敵が新型のC-ウィルスを使った大規模なバイオテロを計画しているの。実はあなたの打った栄養材にもそのウィルスが含まれてた。でも変異していない。ウィルスに対する抗体があるからなの。その抗体があればワクチンが作れるの。お願い、力を貸して。」と告げられる。ジェイクは「5000万ドル出してくれるなら、抗体を提供しに行っても構わない」と言ってきた。その条件をのんだシェリーは早速行動を開始する。だが、その道中で巨体と異様に曲がった顔を持つ異形の怪物と遭遇してしまう。
怪物の襲撃から辛くも逃れた二人は、道中任務のため、イドニアに来ていたクリス・レッドフィールド率いる『BSAA北米支部 アルファチーム』に遭遇。彼らの力を得て、アメリカへ送ってもらえるよう取り計らってもらえ、先程の5000万ドルの要求もシェリーの上司との相談で了承も得てようやく出発しようとした矢先、先の異形の怪物が再び襲撃に見舞われてしまう。怪物を叩き落とす事にはなんとか成功したものの、激しい戦闘の影響により、ヘリが墜落、二人は雪山に落ちてしまうが…。

エイダストーリー[編集]

2013年6月27日、大西洋深海。
その深海を漂うようにさ迷う巨大な潜水艦に潜水服に身を包んだ人影が近付いていた。潜水艦のハッチを開け、中の海水が放出された後、潜水服が開き、そこから一人の全裸の女性が現れた。彼女の名はエイダ・ウォン。彼女の頭に数日前の出来事が思い浮かんでいた。
とある場所にて謎の追っ手に追われ、ある部屋に隠れたエイダがふと目をやると机の上には、水色のキューブが置かれていた。そのキューブからある男からの連絡が入った。連絡の主はディレック・C・シモンズからだった。彼が言うには、「ある筋から君に関するとても重要な情報を手に入れた。今後の君を左右する情報だ」と告げられる。興味はないとしながらも、エイダは通信キューブに誘導されるがまま、服を着替えて、武器を装備し、潜水艦の奥に向かっていく。するとそこで、エイダは身に覚えのない半年前の東欧のイドニア共和国にてのオーダーを知る事になった。「これが今後の自らを左右する情報?」疑問が残る中、潜水艦からの脱出を図るエイダ。
ネオアンブレラ・ジュアヴォとの戦闘の影響で潜水艦が崩壊し出す中、どうにか脱出の手筈を整えて持ち前の身体能力を駆使して脱出用の魚雷にまで辿り着くエイダ。脱出の直前、再びシモンズから、潜水艦内にて手に入れた半年前のオーダーに関する情報は重要なヒントであること、さらにもう一つのヒントと称して、「君はネオアンブレラのエイダ・ウォンとして中国、アメリカ等の主要都市に対し、大規模なバイオテロを仕掛ける。」と意味深な事を告げられる。
2013年6月29日。
潜水艦からの脱出後、アメリカのトールオークスの教会に向かったエイダは、同じく教会に来ていたレオン・S・ケネディ、ヘレナ・ハーパーを目撃し、彼らとは別のルートで教会の地下に突入する。地下の仕掛けを解きながら進んでいく途中、レオンとヘレナに遭遇、二人と共に戦いを繰り広げ、切り抜けながら地下研究施設へと向かう。
そして、施設の深奥部にあったテレビビデオを見たエイダ。そこへ三度連絡をしてきたシモンズ。
何か分かったかどうかを問うシモンズに対して「ここに映ってるのは、貴方でしょ?ネオアンブレラのエイダ。」とシモンズの正体を看破したエイダがそう告げる。「何の事かな?」そう惚けるシモンズにエイダは「あのシモンズがここまで自らの手の内を明かすような真似をする筈がない。」と問い詰めていく。「全ての罪はあなたに被って貰う。」そう告げて一方的に電話を切るもう一人のエイダ。
「このまま、濡れ衣を着せられたまま放って置くわけには行かないわね。」と不敵に笑みを浮かべるエイダは、本物のシモンズに連絡を取り「私そっくりのお人形さんが、世界を破滅させるつもりらしいわよ。」とだけ告げて一方的に電話を切ると、待ち受ける闇を半ばゲームのように楽しみながら、自らの存在理由を見定めるためにウィルスの作り出す“混沌”と化した中国へ向かう。そして彼女は、その“混沌”の中で自分自身と対峙することとなる。
他3名の主人公のストーリーをクリア後に解放(2012年12月17日のアップデートにより最初からプレイできるようになった)。前述の3名の視点だけではわからなかったことが明らかとなる。

システム[編集]

ナンバリングタイトルの過去作『4』『5』と同じくビハインドカメラによるTPSのようなゲーム構成だが、チャプター、内容等によっては固定型カメラのようなアングルになっている場面も登場する(ただし、操作法は全てエイミング操作となる)。『5』『RV』同様パートナーが存在し、協力が必要な状況も多い。また、前作同様パートナーに対し、指示を与えて動かす事が出来るが、今回では状況に応じて、囁き声になったり、叫び声に変わったり、言葉のバリエーションも増えているなど、より臨場感が増している。更に前二作のナンバリングタイトルでは、敵が出現した場合はほぼ必ずBGMが流れていたが、今回では敵がいても流れない場合があるなど、BGMがない時に敵がいないとは限らなくなっている。また、ステージの移動の際にあるローディングの合間には、敵の弱点や有効な倒し方など、ゲームを進める上での様々なヒントが表記される。

難易度
前作に引き続き難易度選択がある。
Amateur(アマチュア)・Normal(ノーマル)・Veteran(ベテラン)・Professional(プロフェッショナル)・No Hope(ノーホープ)の5段階(No Hopeは第一弾アップデートで追加)。
前作までと同様、難易度とは別にプレイヤーの行動によって上下するゲームランクがあり、高難易度ほどランクが高く、被ダメージ・与ダメージの倍率や敵の行動パターンに影響する。
今作は、全ての難易度をクリアしていなくても、Professional・No Hope・エイダ編(ADA編)モードが選択できるようになっている。
クロスオーバー
個性豊かな複数の主人公による4つのストーリーが展開される今作ならではの要素。主人公同士が出会うシーンでは、それぞれ別の視点から同一時間に発生した事件を体験できるほか、一時的にパートナーが入れ替わる場合もある。1つの物語を複数の視点で展開する構成は『2(表/裏)』『4(本編/the other order)』など過去にも存在したが、今回は共闘する場面が多々ある。ストーリーがクロスオーバーするポイントでは最大4人までのCo-opプレイが可能。
体術(アクション)
今作ではひるんでいない相手にも体術で攻撃可能となったため、近くにいる敵に対し、瞬時に攻撃出来るようになった。更にフィジカルコンバットゲージという概念が加わり、ゲージは体術の使用により減少し、完全に消費すると弱々しい体術しか行えず、ダッシュも不可能となる。ゲージは時間経過で回復可能だが、取る行動によって回復速度に差が出る。
新規のアクションとして「スライディング」「回避」「仰向け撃ち」「スライディング180度ターン」「ナイフフィニッシュ技」「特殊格闘」、ゲージ消費により近くの敵を自動的に狙って強制的に怯ませる銃撃「クイックショット」などが追加された。この他、プレイヤーに気付いていない敵に対し、仕掛けられる強力なアクション「不意討ち」が行えるようになった。
スキルポイント&スキルシステム
「武器のカスタマイズ」に替わるプレイヤーの強化方法。ゲーム中で手に入る「スキルポイント」を使用してスキルを購入、手に入れたスキルを「スキルセット」に装備する事でプレイヤーの強化を行う。1つのスキルセットに装備できるスキルは最大3個。8セットまで設定可能(但し最初にプレイするシナリオのどれかをクリアするまでは3セットまで)で、プレイ中に任意でスキルセットを入れ替えられる。なお、スキルはプレイヤー自身が身につけるため、キャラクターや武器等の変更に伴うリセットや更新はない。また、スキルによってはアップグレード可能なものや、本編とミニゲーム「ザ・マーセナリーズ」共用のもの、エージェントハント専用のスキルも存在する。
ハーブ
シリーズお馴染みの回復アイテムであるハーブは、今作ではタブレットとして使用する。最大17個入り、11個以下でタブレットに収納することが可能。
1つのタブレットで回復する体力は1マス分だけだが、所持しているタブレットは複数同時に使用可能。「調合」も健在で、調合しない場合に比べて多くのタブレットを入手できる。また、タブレットを使用するとフィジカルコンバットゲージが最大まで回復する。
エージェントハント
クリーチャーを操作して他のプレイヤーがプレイするゲームに侵入するオンライン専用モード。いずれかのシナリオをクリア後に開放される(2013年1月22日のアップデートで最初から遊べるようになった)。プレイヤーの撃破(ハント成功)が目的となる。クリーチャーはプレイヤーよりも弱いが、プレイヤーがエリア移動するか、ゲームから離脱するまで何度でも復活可能。また、このモード専用のスキルもある。
サーペントエンブレム
攻略ステージのどこかに配置された、シモンズ家の紋章を破壊するサブミッション。『5』の「B.S.A.Aエンブレム」のようなものであるが、『5』に比べてターゲットそのものが大きくなっていたり、比較的分かりやすい場所に配置されている。チャプター1つにつき4個配置されており、各主人公のシナリオにつき20個、合わせて80個のマークが存在する。破壊したターゲットに対応してファイルを入手する事ができ、閲覧できるようになる。
20個の項目がビンゴのようになっており、縦列・横列と全てを揃えた場合にボーナスとして各シナリオに登場する人物やクリーチャーのフィギュアが手に入る。
フィギュアは本編で入手するものの他、RESIDENT EVIL.NETでのポイント交換で手に入るものもあり、全部で76体。

機能アップデート[編集]

第1弾
2012年12月17日配信開始[4]
エイダ編にてCo-opプレイが可能になり、他3名の主人公のストーリーをクリアしなくても最初からプレイできるようになった。
最上位ゲーム難易度「No Hope」が追加された。
オプションにカメラ調整機能が追加され、カメラの視野角を広げられるようになった。
第2弾
2013年1月22日配信開始[4]
エージェントハントが本編をクリアしていなくてもプレイできるようになった。また、セッション検索機能が細かく設定できるようになった。
チャプターセレクトが細分化され、1-1、1-2などより詳細な単位で始められるようになった。
オプションに「オートアクションボタン」が追加され、難易度AMATEURに搭載されているアクションボタンのサポート機能が他の難易度でも使えるようになった。
その他、ゲームバランスが調整された。

登場人物[編集]

日本語版声優は有料ダウンロードコンテンツの日本語ボイスパック(2013年8月8日に配信)を適用した場合のもの。

レオン・S・ケネディ (Leon Scott Kennedy) マシュー・マーサー/森川智之
年齢 36歳、身長 180cm、体重 75kg
主人公の1人。1998年のラクーンシティでのバイオハザードからゾンビと遭遇しており、経験を買われ合衆国エージェントになり、2011年にはエージェント集団「DSO」の一員となる。戦闘能力の高さといかに危険な状況でも軽口を発する神経の図太さ、そして女性に振り回されるのは相変わらず。
なお、クリスとは今回の事件が発生する以前に、ラクーンシティを脱出した仲間であるクレア・レッドフィールドを通じて顔見知りの間柄である。
また、自身では使用していないが、劇中に登場するオリジナルモデル・ハンドガン909の考案者でもある。
フェニッシュブローは後ろ腹下し蹴り。
クリス・レッドフィールド (Chris Redfield) ロジャー・クレイグ・スミス/東地宏樹
年齢 39歳(2012年12月時点)→40歳(2013年6月時点)、身長 185cm、体重100kg
主人公の1人で、対バイオテロ組織『B.S.A.A.』の北米支部隊長。
『5』の時点では単独行動するエージェントであったが、『5』での事件の終結直後に、鎮圧部隊に人事異動している(前作に登場したジョッシュ・ストーン、ダン・デチャントの位置)。6ヶ月前の“イドニア紛争”をきっかけに記憶を失い、事件から逃げるように酒浸りの生活を送っていたが、ピアーズ達部下の隊員に連れ戻される形で、再び戦場に赴く。
フェニッシュブローはストレートパンチ。
ジェイク・ミューラー (Jake Muller) トロイ・ベイカー/浪川大輔
年齢 20歳(2012年12月時点)→21歳(2013年6月時点)、身長 190cm、体重 80kg
主人公の1人で、ヨーロッパの東にある『イドニア共和国』で傭兵として生きる青年。常に憎まれ口を叩き「信じられるのは己の力と金だけ」を信条としている。
本人は知らずにいたがアルバート・ウェスカーの実の息子であり彼の体質を受け継ぎ、あらゆるウィルスに対する抗体を持っている。また徒手空拳で激戦もした事がある経験から、非常に高い身体能力を持つ。
傭兵として活動する中シェリーと出会い、自身の血と引き換えに5000万ドルを得るため、逃走劇を繰り広げる事になる。
フェニッシュブローはネリチャギ。
エイダ・ウォン (Ada Wong) コートニー・テイラー/皆川純子
年齢不詳(推定39歳前後)
4人目の主人公にして、今回の事件の裏で暗躍する女性。
『4』以降基本的な装備となった武器のクロスボウや移動手段のフックショットは今作でも健在。彼女のシナリオにて、本作の全ての謎が明らかになる。
本作では自分と同じ容姿のカーラの悪行から汚名を着せられる羽目になる。
フェニッシュブローはサマーソルト。
ヘレナ・ハーパー (Helena Harper) ローラ・ベイリー/佐古真弓
年齢 24歳、身長 170cm、体重 53kg
レオン編のプレイヤーキャラクターの一人。能天気に軽口を叩くレオンを嫌がってはいたものの次第に良きパートナーとなる。
バイオテロに動じない精神力と行動力の持ち主だが感情に流されやすく冷静さを失いやすい所もある。
トールオークスでのバイオテロ発生時は、直前に引き起こした不祥事が原因でアメリカ合衆国シークレットサービスに事実上の左遷を受け、大統領警護の手伝いに当たっていた。
フェニッシュブローはドロップキック。
ピアーズ・ニヴァンス (Piers Nivans) クリストファー・エマーソン/阪口周平
年齢 26歳(2012年12月時点)→27歳(2013年時点)、身長 178cm、体重 67kg、血液型A型Rh+[5]
クリス編のプレイヤーキャラクターの一人。B.S.A.A.北米支部隊員で、隊長だったクリスを仲間たちとBSAAに連れ戻し再び彼と共に戦いに赴く。
天性の狙撃手で、常に最前線で戦い続ける姿勢からクリスに「将来B.S.A.A.を背負って立つ存在になる」と言わしめた存在である。優れた戦闘能力を持ち人柄も良いが正義感の強さから気に食わない相手(当時は敵対する立場にいて実際に態度も悪かったジェイク)には語気を荒げ、痛いところをついてきた人間に皮肉な発言で返すなど気性が強い一面もあり、半年前のイドニア紛争では特に荒ぶった言動が多い[6]
なお、『週刊少年チャンピオン』にて2012年13号より連載している公式漫画『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』に先行登場している。
フェイスモデルはAdam Crosman。
フェニッシュブローはスマッシュ。
シェリー・バーキン (Sherry Birkin) エデン・リーゲル/坂本真綾
年齢 26歳(2012年12月時点)→27歳(2013年6月時点)、身長 165cm、体重 47kg
ジェイク編のプレイヤーキャラクターの一人。若さに任せて突っ走るジェイクの補佐を勤める。
ラクーン事件の要因となったG-ウィルスの開発者であるバーキン夫妻の1人娘。
ゲーム本編シリーズに登場するのは『バイオハザード2』以来であり、『2』では、僅か12歳の少女として登場していた。かつてレオンやクリスの妹であるクレアに助けられ、地獄と化したラクーンシティから生還するも、レオンと共にアメリカ政府に拘束される。
“G生物”と化した父ウィリアムによって植え付けられた“G”の力を理由に長年政府の監視下に置かれていたが、合衆国のエージェントとして働くという条件を承諾し、ようやく軟禁状態を解かれる。その後、ジェイク・ミューラーの保護任務に当たる。
芯が強く優しい性格で、「実の父親が嘗てのバイオハザードの元凶で、クリスやレオンたちに葬られた」という点においてはジェイクにシンパシーがあるようで、父親がウェスカーであることに自ら塞ぎ込む彼を叱責する一面も見せる。
体内に残留・適応したG-ウィルスの影響からさまざまなウィルスに耐性を持ち、致命傷になるような傷でも瞬時に回復するほか、二十歳前後で肉体の老化も止まっている。
フェニッシュブローはしゃがみ蹴り上げ。


エージェント(Agent
年齢不詳
エイダ編のプレイヤーキャラクターの一人。
エイダ編ではCo-opプレイでのみ操作できる。マーセナリーズでも使用可能。
全身武装であり、ヘルメットで顔が隠れているため、素顔はおろか出自や人物像は一切不明。
アダム・ベンフォード (Adam Benford) マイケル・ドノヴァン/佐々木勝彦
2013年のアメリカ合衆国大統領で、『4』のヒロインであるアシュリーの父親(本人は未登場)とは別人(任期で交代したため)。
レオンにとってはラクーン事件以降からの恩人であり旧友でもある。政府高官時代にレオンをエージェントとして迎え入れたのは彼である(『3』クリア後のレオン編エピローグ)。バイオテロによる脅威の排除に並々ならぬ情熱を注いでおり、2011年に自身が直轄するDSOを設立している。そして2013年、トールオークスにてラクーンシティ壊滅の真相を声明として発表しようとした矢先、バイオテロの被害に遭いゾンビ化して皮肉にもレオンに射殺される事になる。
イングリッド・ハニガン (Ingrid Hannigan) サリー・サフィオッティ/杉本ゆう
年齢 33歳
4』でレオンをサポートした女性。
『4』以降でも、度々レオンのサポートを行っている。
米国エージェントのサポート機関FOS (Field Operations Support) 所属。本作でも無線通信によりレオンの作戦行動をバックアップしており、トレードマークの眼鏡も健在。
ディレック・C・シモンズ (Derek C. Simmons) デイヴィッド・ロッジ (声優)/菅生隆之
年齢 46歳
合衆国大統領補佐官。ハニガンの所属するFOSの指揮権を持ち、シェリーの直属の上司でもある。
大統領であるアダムとは30年来の盟友と呼ばれているが、ラクーンシティの滅菌作戦に深く関わっている。ラクーンシティ壊滅の真相を公表しようとした大統領を殺害するためにトールオークスでバイオテロを起こした。
フィン・マコーレー (Finn Macaulay) ユーリ・ローエンタール
年齢 22歳(2012年12月時点)
B.S.A.A.北米支部の新人隊員でクリスの部下の一人。少々気弱だが実直な性格。クリスを「素晴らしい方だ」と尊敬し慕っている。
初の実戦ながらもバリケードや高射砲の爆破作戦においても活躍していたが…。
マルコ・ローズ(Marco Rose
B.S.A.A.隊員。中国でのバイオテロではクリスたちと共に爆発物の担当をして行動する。
レオン編では、教会で避難している市民の中に「息子のマルコはB.S.A.A.にいる」と発言している男性がいる。
HQ(Head Quarter) デイヴ・マロウ
B.S.A.A.の司令官で、前作「5」にも登場。今作ではレオン編、クリス編、ジェイク編、エイダ編の全てに声のみで登場している。
イドニア共和国や中国で作戦行動中のクリス達アルファチーム、その他の各部隊を指揮する。
デボラ・ハーパー (Deborah Harper) ケート・ヒッギンズ
年齢 20歳(2013年6月時点)
ヘレナの妹であり、唯一の肉親。頑固な性格のヘレナとは対照的に自由奔放な性格だが、姉である彼女を思い慕う気持ちは強い。
教会の地下に捕らわれ、C-ウィルスの大量摂取によりモンスターへと変貌する。
カーラ・ラダメス (Calra Radames)
シモンズの財団に所属する研究員。15歳で大学の博士課程を修了するほど頭がよく、その才能を評価したシモンズに研究員としてスカウトされた。
C-ウィルスを発見した人物であり、ウィルスやB.O.W.の研究に打ち込んできた。シモンズの役に立ちたいという一心でC-ウィルスの発展に尽くしたが、最後はシモンズの”ある実験”のための実験体にされる。

登場クリーチャー[編集]

ゾンビ系統[編集]

レオン編、エイダ編に登場。
ナンバリングタイトルとしては『バイオハザード0』以来、久々の登場となるシリーズ初期における定番のクリーチャー
本作では従来のt-ウィルスによるものではなく、レポティッツァやミサイルの爆発によって散布された青いガス(C-ウィルス)を吸って変貌を遂げたものである(後述のジュアヴォとの差異は空気感染である)。
従来のゾンビ(t-ウィルス保持者)はウィルスによる体組織の破壊で筋力が衰え、運動能力が著しく減少するという弱点があったが、C-ウィルスはむしろ強化作用があり、走る、飛びかかる、金網をよじ登る、武器を使用するといったこれまでにない動きを見せている。また、今作では一定のダメージを受けると体が液体になって溶け消滅する。しかし、稀に消滅しない特別な個体も存在する。また、“ゾンビ系”と分類されている派生種や変異体などは、どれも通常のゾンビ以上の耐久性や戦闘能力を持っている。
トールオークス市民
シモンズの手で町の要所に送り込まれたレポティッツァのガスにより、ゾンビ化してしまったトールオークスの市民たち。
その大多数は素手だが、一部鈍器や刃物を持つ個体や本来はゾンビ鎮圧の目的で重装備を施し銃器(アサルトライフルやマグナム等)で武装した警官、撃つと爆発するガスボンベを背負った消防士のゾンビが登場する。
墓場・カタコンベの死体
教会近くの墓場やシモンズ一族である「ファミリー」所有のカタコンベに出現するゾンビ。多くは地面から這い出してくる。
全身の腐敗がひどいが、耐久性は他の種類と大して変わらない。ダイナマイトやスコップ、大型ナイフのマチェットを武器にする個体が存在し、知能は多少なりともある模様。また、わけも分からずクランクを回し続け、カタコンベの仕掛けを作動させているゾンビもいる。
研究員
シモンズの研究施設に所属する研究員がゾンビ化したもの。素手の他、液体窒素ボンベを携帯する者がいる。
飛行機乗客
レオンたちが中国に向かう際に乗り込んだ航空機のパイロットがC-ウィルスによって変異したレポティッツァによって、乗客や乗務員がゾンビ化したもの。
達芝 (ターチィ)市民
レオンにより航空機から落下したレポティッツァやカーラが空母から放ったミサイルによるC-ウィルスの拡散により中国・達芝の市民がゾンビ化したもの。特に後者によりゾンビ化した市民は計り知れない数になった。
BSAA隊員
達芝で市民の避難誘導中にミサイルの爆発に巻き込まれ、市民共々ゾンビ化してしまったBSAAの隊員たち。
体は防弾の装備で守られており、他の市民ゾンビよりも耐久力がやや高めとなっている。手にした銃で発砲してくる者もいる。
ゾンビ犬C
レオン編のみの登場。
C-ウィルス感染によりゾンビ化した犬。犬であるため動きが俊敏で厄介でクイックショットも外すことがあるほど。
従来のシリーズではドーベルマンが主流であったが、今作は主に飼い犬や野良犬だったものがゾンビ化している。

ゾンビ変異体[編集]

ブラッドショット
レオン編に登場。
ゾンビ変異体の一種。
過去作品に登場したリッカーを彷彿とさせる、全身の筋繊維がむき出しになった姿に変貌している。
通常ゾンビの強化型に位置付けられ、高速で飛びかかったり攻撃を回避するなど動きは機敏で耐久力も高いが飛びかかった所をカウンターで胸の皮膚の下にある心臓を攻撃すれば一撃で倒せる。
始めからこの状態で登場する個体は少なく、身体の一部分を赤く染めたゾンビが外的要因によりブラッドショットへと変貌するパターンがほとんどである。こうした特長からC-ウィルスによる急激な変異性を端的に表したクリーチャーとも言える。
シュリーカー
レオン編、エイダ編に登場。
首が長い袋のような形状に発達したゾンビ変異体。
喉を膨らませ放つ強力な咆哮は攻撃手段となるほか、周囲にいるゾンビを呼び集めつつ活性化させ動きを速くさせる効果を持つ。この膨らんだ喉は最大の弱点にもなっている。なお、叫んだ後は独特の唸り声を上げながら、どこかに逃げる習性を持っており、それなりに速い。
喉を破壊して倒した時のみ叫び声をあげて倒れるが、この時シュリーカーの近くにいるゾンビもまとめて倒す事ができる。これはシュリーカーが放つ咆哮の音波が乱れた事で、ゾンビが高周波の刺激に耐えきれず聴覚と脳の一部が破壊された事による。
ウーパー
レオン編、エイダ編に登場。
並外れて肥満化したゾンビ変異体。
レオンから「XLサイズ」と言われている。素体が元々太っていたのか、ウィルスの影響で生前の面影が見られない程に肥満化したかは定かではない。
その体型とは裏腹に動きはかなり素早く、大型バスを両手でつかみ発進を妨害するほどの筋力や巨大な身体を使った突進など、厄介な攻撃を持つ。一方で過多な体重故に段差の上り下りは困難であり、足が弱点となっている。
ウーパー・シュプリーム
レオン編、エイダ編に登場。
ウーパーの上位個体。
通常のウーパーよりも、より身体が大きく、耐久力も高い。基本的な動きや攻撃、弱点はウーパーと同じ。

ジュアヴォ系統[編集]

ジュアヴォ[編集]

全ての編に登場(レオン編では、イベントムービーのみ)。
東欧の紛争地域にて半年前に確認された、新種のB.O.W.。
人間にC-ウィルスを投与することで生み出される。名称はセルビア語で「悪魔」を意味し、B.S.A.A.によって名付けられた。
C-ウィルスの影響により、「ガナード」や「マジニ」のように狂暴性が増し、理性のタガが外れているため、かつての同胞でもジュアヴォ化していなければ敵とみなして容赦なく襲いかかる。しかし、高度な知能や多少の自我は維持されるため、言葉を理解し、話すことも出来る上に複雑な連帯行動や高度な武器も操り、時には戦闘中に敵兵を挑発する等と感情が残っている仕草さえ見られる。また、戦車や軍用ヘリ、トラックやバイクの運転、爆弾や電子ロックなどの電子機器の操作や鍵の解錠、薬品調合による毒薬生成など専門知識が必要とされる行動も可能のようである。
C-ウィルスを投与される前に受けた命令を忠実に繰り返す傾向があり、その命令が生死に関わるような危険なものであっても、恐れずに遂行する。後述する変異型を除き、ジュアヴォに変異した人間の身体に特段目立った変質は見られないが、顔面に複眼が現れる。これにより正体がばれることを防ぐためか、ほとんどのジュアヴォが覆面やガスマスク等の防護マスク、京劇の面などでカモフラージュしている。しかし、複眼による視力・視野の変化はないようである。
ウィルスの影響で体温が非常に高く、負傷するとウィルスが活性化し、さらに体温が上昇する。傷を負っても再生する能力があり、部位欠損などの再生が追い付かないほどの深手を負った場合は別の形状に変異する。ダメージが蓄積するとウィルス活動の激化により体が発火し焼死・灰化に至る。また、生命の危機を感知すると変異体にはならず、後述のサナギ化を行う個体も存在する。
なお、劇中で単に「ジュアヴォ」と言った場合、以下の4種を指しているが、今作では過去作の「ガナード」や「マジニ」と違い、各種の武装に大きな違いはない。
イドニア反政府軍傭兵
ジェイク編にて最初に遭遇するジュアヴォ。クリス編にも登場。

ジェイクの仲間だったイドニア反政府軍の傭兵達がエイダ(カーラ)の配布したC-ウィルス混入栄養剤によって変異したもので、世界で初めて発見された個体群。顔のカモフラージュには覆面を使用し、接近戦の際はナイフやマチェット・スタンバトンで襲いかかる。

中国偉葉 (ワイイプ)市民
クリス編にて最初に遭遇するジュアヴォ。ジェイク編、エイダ編にも登場。

イドニアの時と同様にカーラが新薬の実験と称して偉葉地区内のスラム街・保沙湾に住む貧民層の男性を集め、C-ウィルスを投与して変異させたもの。元は民間人ながら戦闘能力は高く、軽機関銃やロケットランチャーなどの銃火器で武装している。顔のカモフラージュには京劇の面を使用し、接近戦用の武器には青龍刀を使用する。

ネオアンブレラ研究所警備員
ジェイク編に登場。
ジェイクとシェリーが監禁されていたネオアンブレラ研究所を警護する中国人ジュアヴォ。全員スーツに身を包んでいるが、顔のカモフラージュには偉葉 (ワイイプ)地区住民同様に京劇の面を使用しており、非常にアンバランスな外見をしている。武装は偉葉 (ワイイプ)市民の物とほぼ同様だが、接近戦ではスタンバトンを使用する者も存在する。
ネオアンブレラ・ジュアヴォ
クリス編、ジェイク編では終盤から、エイダ編では、冒頭から遭遇するジュアヴォ。
ピアーズが「ネオアンブレラの精鋭」と称するとおり、ジュアヴォの中でも特に戦術性の高い攻撃を仕掛けてくる。接近戦用の武器にはプロテクターの手首に装着されたリストブレードを使用する。また、主が死亡した時には、主を殺害した人物を自身らだけで追跡・抹殺を決行する執念深い一面も持ち合わせている。
全身に不気味なデザインのプロテクターを装着しており、顔のカモフラージュにはガスマスクを使用する。その素顔はスキンヘッドで顔面全体がただれた非常にグロテスクなものとなっている。

ジュアヴォ変異体[編集]

ジュアヴォには以下のように、欠損した部位によって複数のバリエーションがある。
ルウカ系統
腕部が変異したジュアヴォ。「ルウカ」は腕を意味する。
ジュアヴォ ルウカ・スルプ
腕が硬質化しつつ巨大な鎌のように変形・巨大化した姿。これを振り回し近~中距離を広範囲に攻撃する。硬質化した腕は武器であると同時に大半の攻撃を受け付けないため、ガード可能な範囲は狭いが後述のルウカ・ベデムのように盾のように使用することも可能。スルプは「鎌」を意味する。
ジュアヴォ ルウカ・カヴァタネ
腕がぬめりのある長い触手のようなものに変形・長大化したジュアヴォ。ルウカ・スルプとの差異は離れた距離や物陰から標的をつかみ叩きつける攻撃手段と、腕の先端部が弱い点にある。カヴァタネは「捕獲」を意味する。
ジュアヴォ ルウカ・ベデム
腕が盾のように変形・巨大化し、上半身全体を覆う格好となったジュアヴォ。前方からの銃撃はほとんど防がれてしまうため有効打を与えにくい上に防御体勢のまま突進してきたり、ルウカ・スルプのように腕で殴りつけてくるなど厄介な相手である。ベデムは「盾」を意味する。
ノガ系統
脚部が変異したジュアヴォ。「ノガ」とは足を意味する。手は元のままなので、変異しても銃器を使用してくる。
ジュアヴォ ノガ・トゥルチャニエ
複数の足が出現して蜘蛛のような姿に変貌する。素早い上に壁や天井を移動し死角から攻撃を仕掛けてくる。トゥルチャニエは「徘徊」を意味する。
ジュアヴォ ノガ・レトゥ
下半身が蛾のような姿に変化し、逆さになって飛翔する。羽はその脆弱そうな外観に反して耐久性が高い。レトゥは「飛行」を意味する。
ジュアヴォ ノガ・スカカネ
足がバッタのようなものに変形する。脚力が大幅に向上し高低差をものともせずに行動可能で、背後に近寄られれば強力な蹴りを放ってくる。下半身自体も強靭で動きを封じるのは難しいが、急激な変異の代償から下腹部は脆弱な状態である。スカカネは「跳躍」を意味する。
ジュアヴォ ノガ・オクロプ
下半身が硬質化し、ほとんどの攻撃を寄せ付けなくなる。ノガ・スカカネほどではないが脚力自体も強化され、跳び蹴りを放ってくることもある。オクロプは「装甲」の意味。
テロ系統
胴体が変異したジュアヴォ。「テロ」とは体を意味する。
ジュアヴォ テロ・マグラ
倒れこみながら胸から蛾の羽を生やし、自身の近辺に煙幕のように鱗粉をまき散らすジュアヴォ。この一連の行動を終えたジュアヴォは元に戻るため、変異のバリエーションと言うよりは攻撃手段の一つに等しい。マグラは「毒霧」を意味する。
ジュアヴォ テロ・クルルジュスト
クルルジュストとは「鱗」を意味し、その名の通り胴体に強靭な鱗をまとった変異ジュアヴォの一種。ルウカ・ベデムやノガ・オクロプと同じく胴体に対する攻撃のほとんどを受け付けない。
ジュアヴォ テロ・エクスプロジヤ
上半身が肥大化し、芋虫がまとわり付いたような形状に変貌したジュアヴォ。標的に近寄り自爆、または攻撃を加えられることで爆発する。爆風は攻撃範囲が広いうえに敵味方関係なくダメージを与えるため、状況によりプレイヤー側の攻撃手段にもなる。エクスプロジヤは「爆発」を意味する。
グラヴァ系統
頭部が変異したジュアヴォ。「グラヴァ」は頭の意味。
ジュアヴォ グラヴァ・スメッチ
破壊された頭部をクワガタの角のような巨大なアゴに変質させたジュアヴォ。外殻は強靭で非常に強力な噛み付き攻撃を行うが、口内には弱点となるコアが形成されている。スメッチは「粉砕」を意味する。
ジュアヴォ グラヴァ・スルウズ
胸から頭にかけて獣や虫が入り混じったような奇妙な形状に変異したジュアヴォ。粘着液を吐いて動きを封じつつ溶解液で攻撃する。弱点は後頭部の肥大した部分。スルウズは「粘液」を意味する。
ジュアヴォ グラヴァ・ドゥイム
二匹の蜂が頭部から発生したような形状が特徴的なジュアヴォの変異体。この状態に変化したあとはその場から殆ど動かず、テロ・マグラのように煙幕を噴出し続ける。ドゥイムは「煙」を意味する。
ジュアヴォ グラヴァ・ベグウナツ
三つの蝉のような頭部を持つ変異体。グラヴァ・ドゥイムとは逆に暴走状態に突入し、自身の身も顧みず倒されるまで標的に近寄り攻撃を繰り返すため非常に危険な存在である。これは、三つの頭部それぞれが独立した意思を持っていてそれぞれが別々の行動を取ろうとした結果による。ベグウナツは「暴走」を意味する。

完全変異体[編集]

サナギ
全ての編に登場。
C-ウィルスの感染者(特にジュアヴォ)が変異した姿。
緑色の不気味な粘膜に包まれた体内では体組織の溶解と再構築が行われており、ジュアヴォとも異なる姿に変異する。
レオン編にも登場するが、こちらは単なるオブジェクト的な存在なため、攻撃しても破壊できないが、完全変異種になる事もない。
感染者はC-ウィルスの活性化に伴う高温の影響によって発火後、体内から粘着質な体液を排出し体を覆った後にサナギと化す。サナギ化のタイミングは重度のダメージを負った時やC-ウィルスの突然の変異、感染の直後など個体によりバラつきがある[7]
変異を終えたサナギから誕生する「完全変異体」は、それぞれ異なる特性を持ち、用途によりB.O.W.(Bio Organic Weapon、有機生命体兵器)として扱われる種も多い。サナギ化の直後から攻撃を加えて変異させず破壊することも可能ではあるが、外殻は非常に強靭なため困難である(エレファントキラーですらも、5発撃ち込まないと破壊できない)。サナギを倒すより出てきた変異体を倒す方が弾をあまり使わずにすむ。
RE.NETで閲覧出来るファイルからサナギから何が誕生するか判る方法があるらしく事前に設置して置くといった使い方をされる事がある。
レポティッツァ
レオン編、ジェイク編、エイダ編に登場。
トールオークスやレオン達が中国へ向かう途上の旅客機でバイオハザードを引き起こした完全変異体。
体中にある肉腫からC-ウィルスを多量に含む青色のガスを撒き散らし、吸った人間をゾンビへと変える。ガスの拡散性は一体につき半径3マイル四方で、バイオハザードの直接的な原因となる危険な存在。ガスは全身から拡散させる以外に標的に噛み付いて直接送り込むことも可能だが、噛み付く際には頭部を分割するため脳が露出する。
エイダ編とジェイク編では、中国のある所で旅客機から落下したレポティッツァの死体が確認でき、この時もまだガスを放出している模様。しかし、何故かエイダやジェイク達がゾンビ化する事はない。
非常に醜悪な外観に反して、セルビア語で「美女」を意味する名を与えられている。肉腫は女性の乳房にも似ており、妊婦のような膨れた腹部、内股で歩行するなど外観の面でも女性的な部分を持っているが、これは「ある女性」を複製する研究から生まれた副次的な影響であると見られる。
なおRE.NETで閲覧出来るファイルから、『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』に登場した実験体C16を改良して誕生した存在であることが分かる。同上のファイルから街(トールオークス)に置いたレポティッツァたちは、役目を終えれば自滅できるよう設定されているらしいが、どのように自滅するか不明。
ストゥレラツ
クリス編、ジェイク編、エイダ編に登場。
もはや人の形は留めておらず、エリマキトカゲのような姿をした完全変異体。
セルビア語で「射手」を意味する名の通り、針のように変形した体の一部を飛ばして攻撃する。この針による攻撃は相手を吹き飛ばせる程強力な様子。
接近戦は非常に苦手なようで、近寄られると消化液を周囲に吹きだしたり、目くらましの煙幕を張って距離を置こうとする。非常に素早く立ち回れる反面、外皮は柔らかいため殴打に弱い欠点を持つ。
ナパドゥ
クリス編、エイダ編に登場。
硬い外皮で覆われた強靭な肉体を持つ完全変異体。エイダ(カーラ)の手でC-ウィルスに感染させられたフィン達はこのクリーチャーに変異した。
ジュアヴォ以上に体温が高く、体から常に蒸気を噴出することで体温を一定に保っている。だがサナギから出てくるのに時間がかかり出始めてから攻撃すると意外に安全に倒せる。名前はセルビア語で「突撃」を意味する。
ストゥレラツとは対照的に、その巨体を生かした突進や腕力を武器に腕を振り回したり、殴りかかって攻撃する等、接近戦を得意とする。外皮は硬質で、ハンドガン等の威力の弱い武器だと容易に壊せないが、耐久力はあまり高くないため、威力の大きい武器を使えば、剥がすのは比較的容易で、背中の外皮の下にある白っぽい中枢神経が弱点。
メセツ
クリス編、ジェイク編に登場。
カラスに蝿の足を生やしたような形態の完全変異体。
ストゥレラツと同様、人の形は完全に失われている。名前はセルビア語で「月影」を意味する。腐肉食性で、生きた獲物をそのまま啄む事は少ない模様である。
上空を飛翔しつつ滑空からの体当たりやつかみ等の死角からの攻撃を得意とするほか、完全変異体の中では珍しく道具を使う習性があり、ドラム缶などを空から落とし捕食対象に当てようとする等、高い知能を持っている。一方で耐久性は比較的低めで、強い光が弱点。
グネズド
クリス編、エイダ編に登場。
蛾と蜂の遺伝子を掛け合わせた小型の昆虫の群れのような完全変異体。
クリス編において初めて遭遇するグネズドは、マルコがエイダ(カーラ)にC-ウィルスを撃ち込まれ変異させられた個体である。
大群で集まる事により人の姿を形作っているが、群れの中でも一際大きい蜂のような虫が本体であり、これを攻撃すれば倒せるようになっている。
名前はセルビア語で「巣」を意味する。人型の形態は女性の面影を連想させるが、これは前述のレポティッツァと同様にC-ウィルスが「ある女性」を複製しようとした影響によるものとされる(男性のマルコが変異した個体も同様)。
ウビストヴォ
ジェイク編、エイダ編に登場。
右腕がチェーンソーのように変質した完全変異体。
『4』以降登場している同タイプのクリーチャーと同様、生体チェーンソーと化した腕による攻撃は、即死あるいは瀕死に陥るほどの甚大なダメージを食らうため、近づかないようにして戦うのが基本となる。距離があると、ジャンプ攻撃を仕掛けてくる。強靭な身体能力を有している反面、変異と同時に心臓の機能が腕に移ってしまったらしく、強力な武器であると同時に最大の弱点にもなっている。
セルビア語で「殺害」を意味する名の通り、目につく物全てを攻撃するほどに凶暴性が強いため、ジュアヴォやゾンビに攻撃を加える場合もある。これには生み出したネオアンブレラも扱いには苦慮しており無差別な殺戮以外に使い道がないとある研究員の手記にも書かれている。その一方でウスタナク程ではないが、一度標的と定めた獲物を徹底的に追跡する執拗さをも併せ持っている。本編ではヘリのプロペラで切り刻まれて死亡した。
ラスラパンネ
全ての編に登場。
完全変異体の中でも非常に異質な存在。
外見は背の高い不気味な青黒くツルツルとした外皮を持った人型だが、本体は腹腔内に潜むヒルのような形状をしたものであり、外皮は本体を守るために形成されたものに過ぎない。そのため一定のダメージを与えると上半身と下半身が分離して襲いかかってくるうえ、自ら腕を分離して投げつけてくる。また、軟体動物のように自身の形状を変化させることができるため、通気口やダクトなどの狭い空間に入り込むことができる。肉体を二分割した後の再生だけでなく、人間の頭部を破壊しつつ体内に寄生体を送り込んで素体とし、繁殖させることも可能である。この影響で即死技にもなっており、組み付かれると、逃げ出しにくく高確率で死亡する。ただし、上半身、下半身に分解させておけば、これを封じる事が可能。
他の敵とは違い、基本的には倒しても消滅させることはできず、白っぽい色に変わり、萎れたような状態になるだけで一定時間経過すると再生して再び襲ってくる。炎を弱点とし、高熱を感じると本体が体の外に飛び出してくる。なお、一部のイベントでのみ身体の一部または完全な撃退が可能な場面も存在する。
名前はセルビア語で「解体」を意味する。C-ウィルスを研究していた研究者も、このあまりにも奇妙な変異種の誕生は予測できていなかったらしく、そのことは研究室に残されていたメモからも確認できる。
モンスターデボラ
レオン編に登場。
C-ウィルスに感染し、サナギの過程を経て変貌を遂げたデボラ。人物紹介にはおらず、クリーチャーとして並んでいる(BIOHAZARD 6 ARTWORKSでは、人物として紹介されている)。
前述した完全変異種と異なり、素体となったデボラの姿形は維持されているが、すでに自我や理性は失われている。ただ、無意識に姉であるヘレナを遠ざける行動を確認しているがデボラ本人の意思か定かではない。非常に俊敏で高低差をものともせず動き回り、背中からサソリのような巨大な脚や尻尾を出して移動や攻撃をする。なお、デボラは高台からジャンプ攻撃してきた時にカウンターが取れる。

B.O.W.[編集]

ウスタナク
ジェイク編に登場。同編の最終ボス。
巨大な人型のB.O.W.。
本作開始の2年前に、カーラに心酔していたネオアンブレラの科学者の白人男性を素体とし、その男性にC-ウィルスを投与して生み出された(ゲーム中で確認できるファイルによると、この男性は選ばれて素体になっただけでなく、自ら進んで素体になったとされている)。
前述通り生前はカーラに心酔していたため、カーラの命令には忠実である。名称はセルビア語で「決起」を意味する。
実験中の事故により失った右腕が機械のアタッチメントへと改造されており、伸縮自在のアームや3連装バルカン砲、ショットガン、ドリル、鉄球などの複数の武器に自在に換装が可能(作中では、事前に用意していた伸縮性のアームとショットガンとを換装している)。顔の大部分が醜く歪んでおり、視力も低下しているが、素体のCーウィルスとの適合性が通常よりも高かったため、ジュアヴォとは全く別の変異を遂げており、B.O.W.でありながら論理的な思考能力が可能なうえ、聴力が異常に発達している。凄まじい腕力はもちろん、鈍重そうな見た目に反して、動きは非常に機敏で耐久力にも優れており、掘削機で貫通されたり、マグマに落とされたりしても死亡しないという脅威的な生命力を持ち、標的であるジェイクを執念深く追撃する。一方で、目標の捕獲の邪魔と判断したものは味方や無関係の者であろうとも抹殺してしまうなど、手段を選ばない一面もある。ジェイクとシェリーをしつこく追跡し、終盤ではジェイクとの一騎打ちの末に敗れ、マグマに落下した。しかし、死亡してはおらず、ボロボロになりながらも二人の脱出を阻むが、最後はジェイクとシェリーの止めの銃撃によって今度こそ倒された。
オコ
ジェイク編に登場。
ウスタナクの背面から射出される小型の飛翔型B.O.W.。セルビア語で「眼」の意味の名の通り、基本的には視力の弱いウスタナクの眼の代わりを担う事に徹しており、自身は攻撃手段を持たない。
複数で青く発光させながら特定ルートを巡回し、標的を発見次第赤く発光させて、叫び声をあげてウスタナクに知らせるため、これらに見つからず行動するか、死角の背後から破壊するかの選択が必要となる。なお、殺さずにいくとリザルトメダルを獲得できる。
オグロマン
クリス編、ジェイク編に登場。
クリス達B.S.A.A.の前に突如姿を現した、超巨大な人型B.O.W.。名前はセルビア語で「巨大」を意味する。
腕を振り回す・足で踏みつける・車をつかんで投げるといった単純な動作しか出来ず、自分から電線に引っかかって感電するなど知能はかなり低い。背中に露出しているヘリの牽引のための巨大なチューブと口内が弱点となっており、ここを攻撃するともがき苦しむ。一方、『4』『5』の「エルヒガンテ」や「ンデス」と同様に、その巨体のために耐久力は並々ならぬものであり、弱点以外への攻撃は効果が薄い。
カーラからはイドニア反政府軍に対して「弱点のカバーができていないので実戦投入は早い」との説明がなされていたが、B.S.A.A.に対し劣勢となっていた反政府軍はこれを押し切る形で投入した。
設定資料によると外見は人型を維持しているが、内部骨格は昆虫に近いものに変異している。
イルジヤ
クリス編に登場。
大蛇型のB.O.W.だが、素体は元は人間であり、C-ウィルスに感染し、変異を起こした末、生まれ変わったもの。そのためか、身体の一部にはかつて人間だった頃の面影が残されている所がある。
サーマルスコープですら感知困難なレベルの高度な光学迷彩の能力を持ち、背景に溶け込みつつ静かに獲物に忍び寄り、天井などから不意打ちで襲い掛かってくる。だが擬態は完全ではなく、移動すると背景が歪んだり独特な鳴き声が聞こえるほか、銃の赤外線を当てると輪郭が浮かび上がるため、発見は比較的容易である。また擬態できるのは外皮だけで、捕食の瞬間に口内が露わになるのが弱点。過度のダメージを受けると皮膚組織を硬質化させ、光学迷彩の能力は失われる代わりに防御力を向上させる。クリス達、BSAAの隊員の内キートン、リード、ジェフの三人もの隊員がイルジャにより犠牲となった。
名前はセルビア語で「幻影」を意味する。
ブルザク
レオン編に登場。
巨大なサメ型のB.O.W.。
イルジヤ同様、かつては人間だったようで、C-ウィルスの影響で変異、生まれ変わったもの。そのため、胸ビレの辺りは人間の腕に酷似しており、顔を真正面から見ると、人間の顔をとかしたような形をしている。
常に闇に包まれている地下水路に巣食っているため、視力を失っているが、その代わりに聴覚が非常に発達しており、水の音や波長で獲物の位置を把握する。水の中で動くものであれば何でも捕食するほどに獰猛性が強いため、ファミリーの研究員からは不用品の処分係として使われていた。
なお、このクリーチャーとの戦闘は水中が主な舞台ということもあってか、ほとんどがQTEや適切な行動を取って撃退する特殊なものとなっている。
名前はセルビア語で「激流」を意味する。
ハオス
クリス編、ジェイク編に登場。
コンビナート最深部にあったサナギから誕生した超大型B.O.W.で、クリス編の最終ボス(ジェイク編ではイベントムービーのみ)。
全身の皮膚が透明で内部骨格が見えているほか、エイダ(カーラ)が死亡すると、不完全な状態でも覚醒されて地上に放出されるようプログラムされているため、羽化の直前にサナギを吊るしていたワイヤーが外れて落下後、外皮や下半身がボロボロのまま覚醒している。しかし、見た目からも明らかな肉体の不完全さに反して、高い水圧のかかる深海でも活動可能なほどの極めて高い生命力を誇る。戦闘能力も非常に高く、背中から二本生えた帯状の触手や巨体から繰り出される腕の振り下ろし、指を鞭のように伸ばしての攻撃をし、さらに生命の危機に陥ると再度サナギに戻り、肉体を再構築する能力を備えている。レポティッツァと同様のガス発生器官を体内に持ち、そのウィルス濃度と拡散性はレポティッツァの数千倍と言われているため、ハオスが封印されていた部屋のシミュレーターでは「ハオスが放たれた場合、世界への感染率は短期間で100%となり、破滅する」といったシミュレーション結果が出されていた。また、分裂能力も持っているとされ、戦闘能力よりもウィルスの拡散性を重視されている。コンビナートにおいて目覚めてクリスたちを強襲すると、ピアーズに深手を負わせ、クリスを窮地に追い込んだが、強化型C-ウィルスを投与したピアーズの攻撃とクリスの奮闘によって一旦は退けられる。しかし、クリスが脱出する際に脱出ポッドを襲撃、彼を再び窮地に追い詰めたが、ピアーズが放った最後の攻撃を受け、そのままプラントの爆発に巻き込まれて完全に倒された。
セルビア語で「混沌」を意味する名と強大な汚染能力から、ネオアンブレラによる計画の鍵となる存在であることがうかがえる。
最高傑作
エイダ編に登場。
カーラが創造した恐らく最後のB.O.W.。
素体はシモンズからある重要な命令を受けたファミリーの科学者。他のC-ウィルスを用いたものと同様にサナギから生まれるようだが、誕生の間際にエイダにより破壊され、安置されていたカーラの研究所ごと葬られたため、辛うじて人型と判別できた以外は詳細不明。

強化型C-ウィルス系統[編集]

モンスターシモンズ/変異シモンズ
強化型C-ウィルスを撃ち込まれ、変貌を遂げたシモンズ。
これまでのC-ウィルス系B.O.W.と違いサナギの過程を経ることなく無限に肉体の変異を繰り返し、それに伴う圧倒的な攻撃力と耐久性を獲得しながらも、レオン達やエイダに対する怒りと憎しみによる強靭な意志で自我と知能を完全に維持している。
眉間に弾丸を撃ち込まれた上で電車に轢かれたり、高層ビルから落下して火の海に落ちても生命活動が停止しないなど、すさまじいほどの不死性を備えている。
シモンズとは以下の6形態と対峙する事になるが、第1・第2・第3形態時は戦闘中、肉体にダメージが蓄積されると人間形態に戻る欠点がある。
人間形態の特徴としては、全身にひび割れのような亀裂が生じており、変異する際はここを展開させたりする事で、宛ら可変式のロボットのような変異を起こしている。
第1形態:変異シモンズ ビースト
レオン編、エイダ編に登場。
シモンズが最初に変異した形態。
獅子や虎を思わせるような大型の猫科動物の姿をしている。壁にへばりついて登る事ができ、電車の周りを自在に移動する事が可能で、かなり敏捷な動きも可能。また、下記のケンタウルス形態からこの形態に任意での変化も可能で、レオン編では二度この形態と対峙する事になる。
この形態における弱点は、背中に浮かび上がった顔面。
第2形態:変異シモンズ ケンタウロス
レオン編、エイダ編に登場。
ビーストからさらに巨大化した形態。
人型に戻った頭部が花弁状になり、首を茎のように伸ばした半人半獣のケンタウロスの姿となった。シモンズとしての自我は健在なため、会話も出来るが、声が変異の影響からか、ビースト形態よりも更に奇怪な声に変化している。
頭部を槍のように変形させて突き刺したり振り回して使う他に、体内で生成した骨をガトリングガンのように連射して撃ち出す事が可能で、射出によって失われた骨はC-ウィルスの効果で瞬時に再生される。
ビーストより体格は大きくなったが、ビースト同様、非常に俊敏な動きが可能で、走行する電車と平行して走る程の速力を有する。対面から来た電車を易々と弾き飛ばすなど、相当な怪力も有している。
状況により後述のダイナソー形態からこの形態やビースト形態に任意で戻る事も可能で、レオン編では二度の戦闘を行う事となり、エイダ編では最終ボスとして立ちはだかる。
首の真ん中にある肺が弱点となっている。
第3形態:変異シモンズ ダイナソー
レオン編、エイダ編に登場。
ケンタウルスから更に体格が大きくなり、ティラノサウルスのような恐竜の姿に変貌している。
口内に巨大な眼球が存在し、腹部にも内臓ではなくいくつもの眼が存在する。基本的に弱点はここだが、ただ単に身体を攻撃しても通用する。
ケンタウロス形態時のような飛び道具は持っていないが、凄まじい程の巨体とそれらを支える圧倒的なタフネスを有している。また、時折発する咆哮はかなり凄まじく、これを行われるとレオン達の場合は、必ず一時的に行動不能となってしまい、エイダの場合も距離が近い場合にのみ、一時的に行動不能となってしまう。
ビースト、ケンタウルスの時と違い、変異中は会話は出来ないが、シモンズの意識や、レオン達やエイダへの憎悪ははっきりと残っており、噛み付いて来たり、車を投げつけたり、飛び掛かって来たりと執拗に攻撃を仕掛ける。
第4形態:変異シモンズ スコーピオン
レオン編に登場。
度重なるダメージを受けたシモンズが回復手段としてゾンビを吸収すべく、人間形態時の肉体からモンスターデボラのように黒い触手を生やした形態。
ゾンビを吸収して変形する最中なのか、後側には人の手足が生えた肉塊が露見している。
最早自我が薄れつつあるためか、この形態以降は言葉を発しなくなっているが、レオン達への憎しみは未だ残り続けており、触手を振り回してレオン達に執拗に攻撃を仕掛ける。
特にこれと言った弱点はなく、ただ攻撃するだけで倒せる。
最終形態:変異シモンズ ヒュージフライ
レオン編に登場。
スコーピオン形態からさらに無数のゾンビを吸収し続け、自らの周囲に集る蝿を吸収した結果、そのDNAが優勢的に表れる形で肉体が肥大化し、巨大な蝿の姿に変貌した姿。レオン編の最終ボス。
ヒュージフライは大きく分けて2種類存在している。
ヒュージフライ・小
最初に対峙した際の姿。
姿形は蝿そのものであり、飛行能力を有するようになっており、ダメージを与えても人間形態に戻る事はなくなった。レオン達への憎しみは消えておらず、執拗に襲い掛かる。
弱点は眼。
ヒュージフライ・大
さらにゾンビを取り込み、より巨大化、蝿と蜘蛛が融合したような異様な外観に変化を遂げた。
弱点は眼球と足の関節だが、口元の強固に発達した触角で眼をカバーする上、関節以外の身体は硬質化(欠損部の回復の際は間節も硬質化し、ダメージを一切与えられなくなる)し、容易にはダメージを与えられなくなっている上、負傷したり、欠損するとすぐに周囲のゾンビを取り込み、損傷個所を修復しようとするため、周囲にゾンビがいる限りほぼ不死身である。倒すには、脚を二ヶ所破壊し、避雷針の刺さったゾンビを取り込ませダウンしたら眼に避雷針を刺す必要がある。
最終的に倒された後も、脱出の直前にボロボロの状態ながらも這い上がってきてレオン達に攻撃を加えようとしたが、脱出の直前にロケットランチャーでトドメを刺され(それ以外の武器で倒すとリザルトメダルが獲得できる)、クアッドタワーから空中分解をしながら人間形態に戻り、真下にあるオベリスクの先端に串刺しになり、死亡した。
モンスターピアーズ/変異ピアーズ
クリス編に登場。
ハオスの猛攻により窮地に立たされたクリスを救うため、自ら強化型C-ウィルスを撃ち込み変異したピアーズ。シモンズと同様にサナギの過程を経ずに変異しており、ハオスの攻撃によって喪失した右腕が『4』のクラウザーの変異した腕を思わせる形状に変貌しつつ再生後、そこから体内で発生させた電撃を集約して撃ちだすことが可能となった(ピアーズキャノン)。
作中で唯一プレイヤー側に終始加担するクリーチャーであり、ハオス戦ではクリスを助けて守ると言う強靭な意思を持って一度はウィルスを完全に制御している。しかし目的(クリス救出)を果たしたことで精神的な支えを失って一気に変異を起こしたため、クリスにBSAAを託して一人コンビナートの爆発に身を投じた。死亡したと断言できる描写は書かれておらず、言及もないため安否は不明。
カーラスポア(S-type/L-type)
エイダ編に登場。
シモンズの指示よって差し向けられたファミリーからの銃撃で致命傷を負ったカーラが自らに強化型C-ウィルスを撃ち込み変貌したクリーチャー。
全身が不定型な泥のような姿をしており、変異し始めた当初はエイダ(カーラ)の姿を保っていたが、徐々にエイダとしての姿形を失っていき、辛うじて人型を保っていたが、直後に爆発的な変異を引き起こす。
戦場となる空母ではあらゆる場所にへばりついており、顔や手足が不気味に浮かび上がり、それぞれがカーラの意思によって動いている。浮かび上がった顔による噛みつきや手でつかみかかってくる。浮かび上がる顔は銃撃をし続ける事で怯ませて動きを封じる事ができる。倒すには液体窒素のガスボンベを撃ち抜いて、凍結、崩壊させる以外に方法がないため、場所によっては倒す事は不可能。
その泥状の性質から、銃弾や火器類などの攻撃は殆ど通用せず、攻撃を受けてもウィルスの力で瞬時に再生するため、通常火器で倒すのはほぼ実質不可能。
S-typeは周りの泥状の自らの肉体から人型の複製として複数生まれ、ゆっくりと不気味に近寄ってきて消化液を飛ばして攻撃を加えてくる。赤く腫れ上がった腫瘍が弱点となっており、倒そうと思えば倒せるが、泥状の性質故、耐久力は非常に高くかなりの銃弾を撃ち込まなければ倒せない。因みにその姿は、最期までエイダに成り代わろうと強く意識していたためか、彼女の姿のそれに似通った姿をしている。
L-typeは空母の出口を埋め尽くす程にまで非常に巨大な歪んだ顔に形成されており、顔の横に手が生えた形となっており、基本的に攻撃は仕掛けず、S-typeを生み出してそれらに攻撃を任せる形となる。普通に銃撃を撃ち込んでも、顔は崩れて穴が空くものの瞬時に再生し、ダメージは与えられない。穴が空いている間に後ろにある液体窒素ボンベを撃ち抜き、凍結、崩壊させる以外に倒す方法がない。
最期までエイダに成り代わろうとする執念深さと、自分を道具として使い、切り捨てたシモンズに対する強い憎悪から辛うじてカーラとしての意思は残っており、オリジナルのエイダに対して「私が本物のエイダ・ウォンだ。」「憎い!殺してやる!」等の言葉を吐きながらエイダに襲い掛かるが、最期はエイダによって上記の液体窒素を用いた攻撃をくらい、断末魔の叫び声を上げながら死亡する。

敵以外の動物[編集]

『4』『5』と同様、本作でもC-ウィルスの影響を受けていない動物たちが登場する。今回は倒してもアイテムを得ることはできないものの撃破数にカウントされ、リザルト時にメダルをもらうことが出来る。

ネズミ
主に建物の隙間を根城としている。非常に小さく攻撃が当てづらい。
カラス
レオン編のトールオークスに生息する。過去作品のようなウィルスには感染した個体が存在しないため、プレイヤーに危害は加えない。
近寄るとすぐに飛び去ってしまううえに、体色が黒く登場するのが闇夜のトールオークス市内でもあるため、かなり見つけにくくなっている。
ニワトリ
ランシャン市内の市場で飼われている。今作では回復アイテムがハーブから作製されるタブレットと救急スプレーに限定されているため、卵は産まない。
コウモリ
トールオークス市内のカタコンペ最深部やイドニアの採掘場に潜んでいる。カラスと同じく近寄ると逃げてしまい、しかも天井に潜んでいるため見つけにくい。
ヘビ
カタコンペ内に安置されている棺の中に潜み、蓋を開けると飛びかかってくる。ニワトリと同じく卵は落とさない。
クモ
カタコンペのある場所にしか生息しておらず、クリーチャー以外の動物達の中でも個体数は極めて少ない。やはりウィルスには感染しておらず、襲いかかることもない。

用語[編集]

DSO (Division of Security Operations)
レオンとシェリーの所属する大統領直轄のエージェント組織。2011年にバイオテロから国家を守る組織が必要と判断したアダム・ベンフォード大統領の指示により下記のFOSと共に設立された。DSOに所属するエージェントたちは様々な組織から選抜され、国家及び大統領のために戦う彼らの行動は「絶対的な正義」と見なされている。設立当初から所属するレオンら、DSOのエージェントの挙げる働き・成果はすさまじく、DSOは設立からわずか2年で大統領の剣と評されることになった。
FOS (Field Operations Support)
世界中に散らばる合衆国エージェントの統括およびそのサポートを行うオペレーターの連携を強化することを目的としており、設立にはレオンやハニガンも関わっている。DSO同様、2011年にアダム・ベンフォード大統領が設立する。
現在は、DSOのサポートを主としている。
『4』のレオンが所属していた組織とは別物である。
B.S.A.A. (Bioterrorism Security Assessment Alliance)
2003年に製薬企業連盟の出資によって設立されたクリスやピアーズが所属する国連の対バイオテロ部隊。
本作では目的地を示すコードネームにトランプにちなんだものが多用されている。
詳細はバイオハザード5を参照。
USSS (United State Secret Service)
ヘレナが所属するアメリカのシークレットサービス。主に大統領の警護をしている。
イドニア反政府軍 (Edonian Liberation Army)
ジェイクが雇われた武装組織。
イドニアは1980年代後半に、民主化を果たすも20年が経過し、内政は乱れて混乱し始める。そんな中、軍部によるクーデター事件が発生するも、このクーデター事件がきっかけで、政府が結束し、混乱は収まる。当時のイドニア首相は議会を解散させ、「イドニアは、EU諸国と協調・連携すべき」と説く政党が第一党となった。
クーデターを起こした軍部は壊滅状態に陥るも、過激派は反政府軍となって抵抗を続け、周辺諸国の不安定な状況に便乗。それに加え、イドニアの貧困層の人間が暴徒化し、2010年に内戦状態に突入した。さらには何者かが反政府軍の人間にC-ウィルスをまき、反政府軍所属の兵士がジュアヴォと呼ばれるB.O.W(Bio Organic Weapon)に変異。BSAAが介入に乗り出す事態となり、さらに内戦は激化することになった。
元を正せばイドニアの軍部であるため、ジュアヴォを含むB.O.Wのみならず、旧式の兵器を改良したものを含め、戦車や列車砲、高射砲や大型輸送ヘリに輸送機と、強力な戦力を有する。
イドニア反政府軍のエンブレムには蜘蛛がデザインされ「LAVITA NUOVA」(新生)というメッセージが添えられている。ジュアヴォの支配後は後述のネオアンブレラのバックアップを受けている。
クリスの部隊が壊滅し、ジェイク達がネオアンブレラに捕らえられた後、内戦の結末や反政府軍がどうなったかは劇中では明かされていない。
ファミリー (Family)
かつてシモンズ家一族が創設した組織。
シモンズ家の現当主であるディレック・C・シモンズが事実上の長である。
莫大な財力と世界中に散らばる組織のネットワークを駆使し、古来から「世界の安定」を目的として世界の裏側で暗躍してきたとされる。しかしファミリーにとって「世界の安定=シモンズ家にとって最も有益な世界」であるため必ずしも世界平和を謳っている訳ではない。なお、劇中ではエイダから「この国(アメリカ)を作った連中」もしくは「実際にこの国(アメリカ)を牛耳っている連中」と称され、もう一人のエイダ(カーラ)はシモンズとの会話の中で「今日までの世界を築いたのは、あなたとあなたのファミリーよ」と発言している。
現代においての世界の安定はアメリカを頂点とするピラミッド型勢力図こそが安定とされており、それを崩そうとする者は罪人とし、大統領や国だろうと容赦なく断罪する。またその方法は手段を選ばず、たとえ民間人や無関係者が巻き込まれ犠牲になろうが意に介すことなく実行される。
その一方で組織の内部に対してもその冷徹な方針は徹底されており、シモンズが強化型C-ウィルスで怪物化したのを確認した途端、ファミリーの構成員たちは即座に新しい長を設定して、彼を見捨てた。
C-ウィルス (C-Virus)
カーラ・ラダメスにより開発され、物語本編の半年前にイドニア共和国でその存在が確認された新種のウィルス。始祖ウィルスから抽出した「DNAを変異させる特性」にt-Veronicaを組み合わせた「t-02」に、シェリー・バーキンから採取したG-ウィルスを合成させたことにより、感染者は知能を保ったままの肉体の変異を可能としている。また感染者は変異の過程でサナギ化し一旦活動を停止するが、その中ではさらに激しい変異が繰り返されておりその後“完全体”となり姿を現す。また生命活動が停止した際は体が燃え上がり灰化する。C-ウィルスのCの語源は『Chrysalid』(サナギ)。
強化型C-ウィルス
本編のレオン編、クリス編、エイダ編終盤で登場。
C-ウィルスにジェイクの血を混合させたもので、サナギ化の過程を経ずに肉体が変異し、驚異的な不死性を備えており、なおかつ知能の低下が見られないなどの特徴が存在する。また、強靭な精神力があればウィルスを制御することも可能。事実、投与されたシモンズはレオンたちへの復讐に燃え上がり何度も変異を繰り返しながら復活したが、自我や知能の喪失が見受けられず、ピアーズは肉体が侵食されながらも最期まで理性を保っていた。強化型C-ウィルスは生成自体が非常に難しいうえに生成方法はエイダ「カーラ・ラダメス」以外にその製法を知る者はいない。
ネオアンブレラ (Neo Umbrella)
事件の最中、突如浮上した壊滅した筈のアンブレラの名を冠するワード。最終目的を“混沌”と称するその志向からハニガンはテロリストの集団と判断している。
その最初は半年前、イドニア反政府軍のスポンサーとしてエイダと彼女率いるジュアヴォたちがイドニア共和国に現れ、ジェイクやクリスの前に立ちはだかった。

登場武器[編集]

前作までは実銃の外観及び正式名称を持つ銃器が多かったが、本作ではオリジナルデザインの銃器が多数を占めている。新たに「モードチェンジ」システムが採用され、一つの武器で二種類の弾薬を使用出来たり、拳銃の二挺化等の切り替えが可能な銃器等が初登場している。なお、本作では武器改造システムは廃止されたために個々の武器の性能に関する変動はなく、スキルの装着で威力の増減や反動軽減等の変動が生じる。 なお、前作同様に無限弾数にできるが、今回はハンドガンやマグナム等、各種の無限弾スキルを着けなければ無限弾数にできなくなっており、また前作では操作ボタンを押し続ければ発砲し続けることができたのに対し、今回は打ちっぱなしができず弾が切れるようになっており、そのたびにわざわざ装填しなければならない等、前作と比べると使い勝手が悪くなっている。

ハンドガン[編集]

一般的な9mm弾薬を用いる拳銃類。後述のマシンピストルと弾薬は共通ながら、カテゴリは区別されている。

ハンドガン909
B.S.A.A.の制式採用装備として支給されるハンドガン。クリス・ジェイク・エージェントの初期装備の一つ。クリティカル率はハンドガンの中では最も高いが、逆に装弾数は最も少ない。
正式名称はSENTINEL NINE(センチネル ナイン)。バイオハザードの生還者であるレオン本人から意見を取り入れ、製薬企業連盟が対B.O.W.戦用として完成させた最新鋭モデルである。
ウィングシューター
レオンの初期装備の一つで、モードチェンジによる一挺及び二挺拳銃の選択が可能となったシリーズ初のハンドガン。二挺拳銃時の装弾数はハンドガン中最大な上に連射性能も高めだが、一発辺りの威力はハンドガン中最低である。
ピカドール
ヘレナの初期装備の一つ。一発辺りの威力はハンドガンの中では最も高いが、その分発射間隔はやや劣り、クリティカル率に至ってはハンドガン中最低である。
トリプルショット
シェリーの初期装備の一つで、その名の通り3点バースト射撃が可能なハンドガン。二挺拳銃時のウィングシューターに次ぐ装弾数の多さと連射性能で制圧する。なお、モードチェンジによるバーストとセミオート(単発)射撃の選択が可能となっている。

マシンピストル[編集]

ハンドガンと共通の9mm弾薬を用いる連射可能な銃器だが、実質的にこのカテゴリに属する銃器は中型または大型のサブマシンガンのみで、3点バースト射撃が可能なトリプルショットは含まれない。全般的にハンドガンより威力は劣るが、連射性能と装弾数は上回っている。エイダ・ピアーズルートではハンドガンが登場しないため、マシンピストルがハンドガンの役割を持っている。

AB-50
UZIMAC10のような外観を持つマシンピストル。ウィングシューター以上の装弾数を誇るが威力はハンドガン・マシンピストル中最低であるうえ、フルオート射撃限定でセミオート射撃の場合はトリガーの引き加減でしか行えないため、射撃にはやや慣れが必要である。エイダの初期装備にして専用装備となっているほか、一部のジュアヴォもこれで武装している。
MP-AF
ピアーズの初期装備の一つで、UMPに近い近代的な外観のマシンピストル。B.S.A.A.制式採用の銃器でもある。やはりハンドガン系統には劣るもののAB-50と比較して威力は高く、フルオートとセミオートの射撃モードの切り替えが可能となっている。装弾数はAB-50及びウィングシューターより少ない。

アサルトライフル[編集]

5.56mm NATO弾を用いる突撃銃類。全般的にハンドガンより威力が低かった前作までとは異なり、本作では全般的にハンドガン・マシンピストル類より一発辺りの威力が高められているほか、敵一体を貫通するため複数の敵にダメージを与えられる。なお、全てフルオート射撃限定のため、AB-50と同じくセミオートのように単発で射撃するにはやや慣れが必要となる。

アサルトライフルST
クリスの初期装備の一つで、SCARACRにキャリングハンドルを装備したような外観を持った、MP-AFと同じくB.S.A.A.制式採用のアサルトライフル。平均的な性能を持ち、クリティカル率はアサルトライフルの中では最も高い。
アサルトライフルRN
AK風の外観のアサルトライフル。最大の特徴は銃身に装着された銃剣で、体術の際にはこれを用いるため、ほかのアサルトライフル装備時の体術より威力が高く設定されている。また、アサルトライフル中最高の威力を誇るが、逆にクリティカル率は最低であり、射撃時のブレも全アサルトライフル中では大きい。
アサルトライフルBC (アサルトライフル側)
シリーズ初のグレネードランチャー一体型のアサルトライフル。威力はアサルトライフル中最低だがグレネードランチャー炸裂弾を装填可能なため、モードチェンジにより状況に応じて弾薬を撃ち分けることができる(グレネードランチャー側の性能については後述)。

ショットガン[編集]

ハンドガン並みの威力の弾を一度に7発同時に発射する散弾銃類。近距離で射撃すれば敵一体につき多くのダメージを与えたり、乱戦時でも複数の敵を一気に攻撃可能な利点を持つが、遠距離への射撃の場合は威力が落ちやすい欠点を持つ。

ショットガン
ソードオフされた一般的なポンプアクション式のショットガン。連射には向かないが威力と装弾数はショットガン中最大を誇る。一般的な12ゲージ弾薬を使用。ちなみにB.S.A.A.正式採用の銃器なのかは不明だが、これを装備しているB.S.A.A.隊員がいる。
アサルトショットガン
軍・警察向けに改良されたショットガン。それなりに連射が可能で、散弾の広がりと遠距離における威力の減衰がショットガン中最も少ない。これも12ゲージ弾薬を用いる。
ハイドラ
ヘレナの初期装備の一つで、水平3連タイプのバレルが特徴の元折れ式ショットガン。ヘレナ限定だが最初から使用可能で、ショットガン中最も連射性能に秀でているという利点を持つが、専用の10ゲージ弾薬しか使えないうえに装弾数は外観通りの3発であるため、前作までと比較すると弱体化されている。

スナイパーライフル[編集]

スコープを標準装備した高精度射撃が可能な狙撃銃類だが、本作ではスコープのズーム設定が無段階調整ではなく二段階(特定スキル装備時のみ三段階)の調整のみとなったため、前作までと比較してやや使い勝手が落ちている。

スナイパーライフル
一般的なボルトアクション式の狙撃銃。一発の射撃毎にスコープから目を離しつつ次弾を装填するうえ、固定式マガジンのため弾薬の装填速度も遅く、連射が利かない上に射撃後の隙も非常に大きい。ただし、ゾンビやジュアヴォの頭部に当てれば必ずクリティカル発生となるほか、敵を二体まで貫通可能。弾薬はセミオートスナイパーライフルと共用の7.62mm NATO弾を使用する。
セミオートスナイパーライフル
DSR-1に似た外観で、その名の通りセミオート射撃機構とボックスマガジンを装備した狙撃銃。スナイパーライフル及びアンチマテリアルライフルと比較して連射性能と装填速度に勝るが、威力・装弾数共に最低であり、クリティカル率も落ちている。これも7.62mm NATO弾を使用する。
アンチマテリアルライフル
ピアーズの初期装備の一つで、NTWに似た外観が特徴的な対物・遠距離狙撃銃。スナイパーライフル中最も高い威力を持ち、敵三体を貫通可能で必ずクリティカルも発生する。その上ボックスマガジン式のため装弾数も高く、同様に装填速度も速い。その一方でボルトアクション式のため連射は利かず、一発射撃するごとに隙が生じやすい。サーマルスコープを標準装備しているため敵を探知しやすい(だが性能は低いのか、後述のイルジヤの姿形はほとんど探知出来なかった)。弾薬は専用の12.7mm弾を使用する。

マグナム[編集]

極めて強力なマグナム弾薬を用いる大型の拳銃類。それぞれ専用の50口径弾薬を用いる。

ライトニングホーク
『5』『RV』と同名のデザートイーグルをモチーフとしたオートマチック式マグナムハンドガン。後述のエレファントキラーと比較して威力は劣るが、装弾数と連射性能は上回る。装填速度もこちらの方が速い。弾薬は専用の50Action-Express(アクションエクスプレス、略称AE)弾を用いる。
エレファントキラー
“象殺し”の名を持つマグナムリボルバー。その名の通り極めて高い威力を誇るが、その威力に伴う反動が非常に大きいため、連射性能は極めて低く慎重な扱いを要求される。弾薬は専用の500S&Wマグナム弾を使用。

グレネードランチャー[編集]

前作と比べると弾薬の種類は減少している。着弾すると炸裂し大ダメージを与えられる40mm口径弾薬の擲弾発射器類。銃本体は独立したものと前述のアサルトライフルBCに装着されたものの2種類が、弾薬自体は3種類が登場する。

グレネードランチャー
リボルバー式のグレネードランチャー。このタイプのみ3種類の弾薬を使用可能で、着弾すると爆発する炸裂弾、液体窒素を充填し標的を凍結させる冷凍弾、濃硫酸を充填した対B.O.W.向けの硫酸弾を撃ち分けられる。装弾数は6発で、装填速度はかなり遅いが、それなりに連射が利く。
アサルトライフルBC (グレネードランチャー側)
アサルトライフル銃身下部に装着されたアンダーバレルタイプのグレネードランチャー。単発タイプなので連射は不可能な上に炸裂弾しか装填出来ないが、威力は同等。アサルトライフルと一体化されているため5.56mm NATO弾と炸裂弾の撃ち分けが可能な強みも持っている。

近接武器[編集]

本作における近接武器にはナイフ系統とスタンバトンのほか、ジェイク専用の“素手”と呼ばれる特殊な状態も含まれている。総じて威力はハンドガンと同等またはそれ以上で、弾薬は用いないので非常に使い勝手が高い。

サバイバルナイフ
レオンの初期装備の一つ。斬りつけた対象がゾンビ等なら攻撃された時に背面を向きやすく、そこからナイフを用いた強力な背面体術を狙うことも可能。
コンバットナイフ
クリスの初期装備の一つ。レオンのサバイバルナイフと使い勝手は似ているが、こちらはより強力な二連続の斬り付けを繰り出すことが可能となっている。
素手
ジェイクの初期装備の一つ。フィジカルコンバットゲージや特定条件を伴わない体術のため、気軽に使用出来る。また、溜め攻撃が可能で、そこから繰り出される最大5連続の打撃による攻撃は非常に威力が高い。
スタンバトン
過去のシリーズ作品で登場したスタンロッドの一種。電撃のチャージが可能で、この状態で当てれば電気による追加ダメージも与えられる。シェリーの初期装備の一つで、一部のジュアヴォの武装でもある(スタンバトンとは別種のジュアヴォ専用装備のスタンロッドも登場する)。

爆発物系統[編集]

本作では手榴弾系統の爆発物を構えた際に照準が表示されるようになったため、過去のシリーズよりも使い勝手が高まっている。

手榴弾
投擲後、わずかな間を置いて爆発する。爆風の範囲が広く複数の敵を巻き込める上に威力も高い。
焼夷手榴弾
こちらは地面に着弾後、すぐに爆発し火炎を撒き散らす。ゾンビ等一部の敵には非常に有効。
閃光手榴弾
焼夷手榴弾と同じく、地面に着弾すると強く発光し一時的に視界を封じる。前作のプラーガ系統ほど多くはないが、この光を当てれば即死する敵も存在する。
リモコン爆弾
上記三種とは異なり、設置後にスイッチで遠隔操作し爆破させる爆弾。爆発物系統の中でも最も高い威力を誇り、長時間置いても爆発しないため爆破地点に敵をおびき寄せる使い道もある。

その他[編集]

クロスボウ
エイダの初期装備の一つ。装弾数は一発のみだが、威力は高い。通常の矢と先端に爆薬を取り付けたパイルボムの矢を使い分けることが可能で、後者はグレネードランチャー炸裂弾に匹敵する威力と攻撃範囲を誇る。
なお、クイックショットを使うと、敵を自動で狙い打ちできるうえ、自動で装填されるので使い方次第で大いに役立つ。
ガンタレット
一部の装甲車や輸送機等に装備されている機関銃で、一般的なマシンガンタイプとガトリングガンタイプの二種類が存在する。装弾数は無限だが、連射しすぎるとオーバーヒートしてしまうため、一旦射撃を停止し冷却する必要がある。
ガンカメラ
中国ネオアンブレラ研究所内部に設置されている、監視カメラに機関銃とレーザーサイトが一体化されたもの。監視室の装置から遠隔操作して、敵を倒すことが可能。ちなみにエイダ編にもネオアンブレラが占拠した潜水艦内部に設置されており、こちらはこれを作動させる専用の台があるが、これを踏むと、なぜか侵入者であるエイダを狙わずに、潜水艦内を警備しているネオアンブレラ・ジュアヴォに発砲している。これを見たエイダも「撃つ相手を間違えていないか?」と発言している。
ピアーズキャノン
後述するモンスターピアーズの武器化した右腕の名称。体内で生成した電気を射出する。電撃のチャージも可能で、最大チャージ時の電撃の威力はロケットランチャーに次ぐ絶大な威力を誇る。その性質故に攻撃時は体力ゲージを消費するため多用は禁物だが、ウィルスによる攻撃能力と共に回復能力も獲得しているため、体力の回復を待ちつつ攻撃の機会をうかがうなどの細かな立ち回りが必要となる。
ロケットランチャー
RPG-7。全武器中最大の威力を誇るが、シナリオモードではレオン編のある場面におけるイベント用アイテムとしての入手(その場限りの使い捨て)で、実際に使用できるのはマーセナリーズにおけるクリス(エクストラコスチューム)のみ。装弾数は一発のみで、過去作品のクリア特典となっていた無限弾タイプのものは存在しない。

舞台[編集]

中国[編集]

蘭祥(ランシャン)
中国における舞台で、いくつかの地区が分けられている。かつてはイギリス植民地であり、市民やジュアヴォは広東語をしゃべる。
達芝 (ターチィ)
蘭祥の中心部ともいえるべき都市。被害はなかったもののC-ウィルスを載せたミサイルがターチィ沖の空母より放たれ、ターチィ上空にて爆発。蒼いガスの充満により市民やBSAA隊員の多くはゾンビ化してしまった。
偉葉 (ワイイプ)
ターチィの近くにある都市。ジュアヴォが発生しており街の破壊や市民の殺戮を行っているためBSAA隊員が派遣されている。
保沙湾 (ポイサワン)
古代の城砦跡に築かれた偉葉地区内にあるスラム街。ほぼ無法地帯であり、無計画かつ無造作に増改築が繰り返されたため地形は非常に複雑。中国語名は偉葉のとある公園で発見可能。
関穎河
運河に築かれた水上都市。多くの桟橋や商業船が点在し、巨大な観覧船も停泊している。
文西医学研究所 (ヴィンチ・メディカル・リサーチ・センター)
中国に存在するネオアンブレラの所有する研究所のひとつ。内部には培養カプセルに入ったサナギも確認でき、さらに小型の機械兵器の開発も行っている。
それぞれ別の目的で動いていたはずのクリスとレオンが奇しくも再会し、対立する場所である。
クアッドタワー
バイオテロが発生したターチィの避難場所となった80階の高さを誇るビル。シモンズとの最終決戦の場となる。
航空機
レオンたちが中国に向かう際に乗り込んだ航空機。パイロットがレポティッツァに変異したことで、機内の乗客や乗務員が全員ゾンビ化してしまう。
中国ネオアンブレラ研究所
巨大な豪邸に偽装された研究所。表向きの外観と内装は邸宅を装っているが、内部には一面白壁の研究施設が存在する。
100人規模のジュアヴォが厳重な警備をしており、また施設内には重装ヘリや戦車が配備され有事の際にも即座に対応できるようになっている。
ネオアンブレラ空母
ネオアンブレラに占拠された空母。クリス編の最後にC-ウィルスを搭載した空母も確認できる。
ネオアンブレラ海底研究所
蘭祥沖のある海上プラントに偽造されたネオアンブレラの研究所。非常に巨大な施設で、ネオアンブレラがどこから資金を集めているのかは不明である。
海底からマグマを引き上げており過酷な環境下での実験を行っているほか、最深部にはハオスが封印されたサナギが格納されている。
マグマ動力炉
ジェイク、シェリーとウスタナク最終決戦の場所。

アメリカ合衆国[編集]

トールオークス
人口7万人の中小都市。トールオークス大学やシモンズ一家が管理するトールオークス教会を構える。また、武器屋も存在する。大学を中心としてバイオハザードが拡大し、町全体へと広がっていった(発災の主な要因はレポティッツァによるものと見られる)。
それでも町には依然として相当数の生存者が存在し、銃を持ち奮闘する者や教会へ避難する者がいたが、最後はラクーンと同じく滅菌作戦によるミサイル攻撃を受け、町は消滅。後にクリスと対峙した際のレオンの台詞から推測すると市民のほぼ全員が死亡した模様。
地下鉄
トールオークスの地下鉄。すでにウイルス汚染によって大量のゾンビが発生しており、また暴走状態の電車が延々と走り続けている。
トールオークス教会
トールオークス市内に位置する代々教会。地下にはシモンズ家の研究所がある。バイオハザード発生時は市民の避難所となっていた。
カタコンベ
トールオークス教会の地下に存在するカタコンベ。最深部は広大な遺跡に存在する、レオンによると「ロストワールド」。
潜水艦
北大西洋の深海に存在する潜水艦。エイダ編序盤の舞台となる。エイダの掌紋や声紋を認識するセキュリティシステムが稼働しており、大勢の武装したジュアヴォが警備している。ほかにも洋間のような部屋も存在し、誰が何の目的で作ったかは不可解な点が多い。だが、ゲーム中のファイルを見る限り、ファミリーの私兵のものである可能性が高い。しかし、レオン編の途中でテレビの放送で海軍の潜水艦が消息を絶ったというニュースもあり、その際にネオアンブレラによって奪われたものの可能性もある。

東欧[編集]

イドニア共和国
雪が降りしきる政府側と反政府側での内乱が起きている国。エイダが栄養剤と称して配ったC-ウイルスによって反政府側のゲリラや傭兵は一部やジェイクを除いてジュアヴォへと変容してしまった。これを鎮圧するためクリスたちBSAAが送り込まれることになった。ジュアヴォの話す言語はセルビア語
高架橋
ボロボロになっている箇所がいくつか見られる。上下2層構造になっており、上層部は鉄道の線路が有る。下層部ではクリス達が戦車と戦う。
市庁舎
大量の人型のサナギがあちこちにある。
クリス達アルファチームの隊員は囚われていたという女性、エイダ・ウォンを発見するが…。
雪山
シェリーとジェイクがウスタナクの襲撃を受け、遭難した雪山。吹雪が常に吹き荒れ、視界が悪くなっている。
採掘場
ウスタナクがジェイクを探すために、ここでオコを使う。

ダウンロードコンテンツ[編集]

追加要素として以下のダウンロードコンテンツが有料配信されている。スペシャルパッケージには、これらの全てが無料でダウンロードできるダウンロードコードがパッケージに同梱されている。

エクストラコンテンツ用ステージ
  • エクストラコンテンツ用ステージ(PS3版:各100円、Xbox 360版:各80MSP)
    「空母」「地下鉄 車両基地」「カタコンベ 最下層」がそれぞれ別売。発売当初より配信され、数量限定特典として発売当初のパッケージにダウンロードコードが添付されていた。
  • エクストラコンテンツ用ステージパックA(PS3版:200円、Xbox 360版:160MSP)
    「イドニア 内戦後」「マグマ制御室 動力炉」。2012年12月4日配信。
  • エクストラコンテンツ用ステージパックB(PS3版:200円、Xbox 360版:160MSP)
    「クアッドタワー屋上」「海底基地 研究所」。2013年1月29日配信。
  • ステージオールインワンパック。(PS3版500円、Xbox 360版400MSP)
    上記の7ステージ全てがセットになったもの。2013年3月5日配信。
エクストラコンテンツ
  • サバイバーズ(PS3版:400円、Xbox 360版:320MSP)
    最後の一人になるまでのサバイバル戦。1対5~3対3で自由なチーム分けも可能。倒されたプレイヤーはクリーチャーとなり、他のプレイヤーキャラクターを倒すと復活できる。Xbox 360版は2012年12月18日、PS3版は2013年2月19日配信。
  • プレデター(PS3版:400円、Xbox 360版:320MSP)
    1人が"捕縛者"ウスタナクでプレイし、残りのプレイヤー(2-5人)が協力して撃破をするモード。Xbox 360版は2012年12月18日、PS3版は2013年2月19日配信。
  • オンスロート(PS3版:400円、Xbox 360版:320MSP)
    「ザ・マーセナリーズ」を使用した2人のプレイヤーでのオンライン対戦プレイ。コンボをつないでスコアを稼ぐと、相手に大量の敵を送り込むことができる。Xbox 360版は2012年12月18日、PS3版は2013年2月19日配信。
  • シージ(PS3版:400円、Xbox 360版:320MSP)
    BSAA訓練兵を守る“エージェント”側と、訓練兵を襲う“エネミー”側に分かれて戦う対戦モード。規定時間訓練兵を守りきればエージェント側の勝利、訓練兵を倒せばエネミー側の勝利。 2013年3月5日配信。
  • エクストラ コンテンツ モードパック(Xbox360版:720MP)
    サバイバーズ、プレデター、オンスロートの3コンテンツのセット。2012年12月18日配信。
  • エクストラ コンテンツ モードパック(PS3版:1000円)
    シージも含む全てのエクストラコンテンツのセット。2013年3月19日配信。
その他
  • 日本語ボイスパック(PS3版:200円、Xbox 360版:160MSP)
    ゲーム本編を日本語音声でプレイできるようになる。2013年8月8日配信。
    データ量は7.6GB

WEBサービス[編集]

今回はシリーズとしては初めてパソコンとスマートフォンを使用したWebサービスを行う。名前はRESIDENTEVIL.NET。

主な内容

  • ザ・マーセナリーズにてフレンドがハイスコアを更新した情報の通知
  • オンラインイベント
  • 専用ポイントREポイントを貯めコスチュームなどの購入が可能
  • ウェブバッチ
  • ワールドレコード
  • フレンド比較ウェブバッチ
  • フレンド比較キル数

主なスタッフ[編集]

  • エグゼクティブプロデューサー:小林裕幸
  • シナリオ:菅正太郎
  • プロデューサー:平林良章
  • ディレクター:佐々木栄一郎

脚注[編集]

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  1. ^ バイオハザード6公式サイト
  2. ^ ttp://www.4gamer.net/games/117/G011794/20121114072/『週刊ファミ通』No.1250(2012年11月29日号)、エンターブレイン、17頁。
  3. ^ ドラゴンズドグマ NEWS>その他”. カプコン. 2012年4月21日閲覧。
  4. ^ a b バイオハザード6 | 公式Webマニュアル
  5. ^ 胸にあるポーチにあるワッペン「A POS」より
  6. ^ 日本語版では、冷静かつ理知的な発言になっている。
  7. ^ クリスの回想に登場したフィンたちは、感染後にジュアヴォにならずに直接サナギとなった。

外部リンク[編集]