ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド
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| ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド |
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|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | ゲームボーイ |
| 開発元 | トーセ |
| 発売元 | エニックス |
| メディア | ロムカセット |
| プレイ人数 | 1人、2人(対戦・データ交換) |
| 発売日 | |
| 販売価格 | |
| 売上本数 | |
| レイティング | ESRB:Everyone(6歳以上) |
| セーブファイル数 | 1 |
| 関連作品 | |
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| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』(欧米版タイトル : Dragon Warrior Monsters)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたゲームソフト。ジャンルはRPG。
ゲームボーイ用ソフトとして、日本では1998年9月25日に、北米及び欧州では2000年に発売された。
目次 |
[編集] 概要
ゲーム中に登場するモンスターを育成するRPGであるドラゴンクエストモンスターズシリーズの第1作。ドラゴンクエストシリーズ初の携帯ゲーム機用ソフトとなった。『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(以下『VI』)の登場人物テリーの幼少時代の外伝である。
この作品はゲームボーイカラー(以下GBC)本体に先駆けて発売された初のGB・GBC共通ソフトとなった。そのためGBC発売前と発売後の出荷分ではロムカセットの色および箱のデザインが異なる。GBC発売後のロムカセットは従来の灰色からGB・GBC共通ソフトを示す黒色に、箱はすべてのGBCソフトで使用される共通デザインに沿うよう変更された。
登場モンスターは、第1作『ドラゴンクエスト』から『VI』までのドラゴンクエスト各作品からの抜粋と本作オリジナルのもの。逆に、本作オリジナルのモンスターの一部は後に発売された『ドラゴンクエストVII』にも採用されている(ドラゴスライムなど)。
旅の扉のボスとして登場する主の多くは、ドラゴンクエストシリーズに登場していた中ボス(ゴーレムやドラゴン)やサブキャラクター(バトルレックスやホイミスライム)を中心に、過去登場したダンジョンにゆかりのあるモンスター(スカイドラゴン、ギガンテス)、『ドラゴンクエストIII』で登場した精霊の泉のイベントのパロディなど『ドラゴンクエスト』から『VI』までドラゴンクエストシリーズの数々の名場面を思い出させるような場面が多数登場する。
なお、本作は外伝的な作品であるためドラゴンクエストシリーズの常識である「世界を支配しようとする魔王との戦い」というものはない。しかし上記のように過去シリーズのストーリーの伏線を楽しむという意味で魔王クラスのモンスターとの戦いは存在する。あくまでも本編で登場した魔王(竜王、デスタムーアなど)が通常のボスキャラクターとして登場するだけでラストボスではない。
ファンサービスの要素が強い作品であったが、ドラゴンクエストになじみの少ない非ファンの子供の間でも大ヒットし、外伝ながら200万本以上を売り上げ、ドラゴンクエストシリーズのファンを拡大させたソフトである。
[編集] システム
「モンスターマスター」であるテリーは初めに一匹のモンスターを貰い、そのモンスターと他のモンスターを戦わせて鍛えていく。倒したモンスターを仲間にするシステムや、雄と雌のモンスターを「配合」して新しいモンスターを作るシステムが取り入れられた。
戦闘は「さくせん」を与えることによって味方モンスターが行動するAI戦闘システムである。なお、モンスター達には「野生値」というステータスがあり、これが高いと戦闘中命令を聞かないことがある。野生のモンスターを仲間にした場合は野生値が高いものも多いが、卵から生まれたものは野性値がゼロである。野生値は牧場に預けたままにすると上昇し、連れ歩いたり肉を与えたりすることで下降する。最高値は255で、それ以上には上がらない。
[編集] 仲間モンスターシステム
基本的には、戦闘中に倒したモンスターが仲間になる(主人公のパーティに加わる)可能性がある。回復アイテムや肉を与えることで仲間になる確率を増やせるが、いかなる場合も必ず仲間になるとは限らない。経験値は仲間にするしないにかかわらず手に入る。戦闘が終了するまで仲間にできたかできなかったかがわからないというギャンブル性もある。さらに、野生のものだけでなく、他のモンスターマスターが連れているモンスターをも奪うことができる。また、ボスとして現れるモンスターは肉が不要なものもおり、どんなに肉を与えても仲間にならないものもいる。
ドラゴンクエストシリーズ本編と比較して本作のモンスターが特徴的であるのは、各々のモンスターに雄雌の「性別」と、モンスターの種別を表す「系統」が設定されているという点である。本作に存在する系統は、スライム系、ドラゴン系、獣系(哺乳類など)、鳥系、植物系、虫系、悪魔系、ゾンビ系(アンデッド類)、物質系(無機物、機械)、そして????系(各作品のボスキャラクター)の10種類であり、全てのモンスターはいずれか1つの系統に属している。
[編集] 配合
仲間にしたモンスターの中から雄と雌のモンスターを1匹ずつ選び、「配合」(はいごう)をさせることができる。配合させるとモンスターが卵を1つ産み、卵からは新しいモンスターが生まれる。配合すると親であるモンスターはいなくなってしまうが、生まれたモンスターには両親の能力・特技が受け継がれる。「配合」を行わないと手に入らないモンスターも存在する。
また、自分の仲間モンスター同士だけではなく、ゲームボーイの通信ケーブルを用いて他のプレイヤーの持っている仲間モンスターと自分のモンスターを「配合」させることもできる(これを「お見合い」(おみあい)と言う)。この場合は両プレイヤーに1つずつ卵が手に入る上に、通常の配合に比べてやや能力が高い。
配合には血統と系統が存在し、先に選んだモンスターが血統、それをベースに組み合わせるモンスターが系統となる。特殊な配合を除き、血統に選んだモンスターの種族(ドラゴン系が血統ならドラゴン系)が子として生まれる。
[編集] モンスター牧場
タイジュの国の最上層にある、モンスター及び卵を預かってくれる場所。通常連れ歩けるのは3体であり、それを超える場合はここに預ける必要がある。牧場に預けている間もモンスターには経験値が入りレベルアップもするが、技は一切覚えず野生値も上昇する。預けられる限界は19匹までだが、冬眠というコマンドを選択すると預けているモンスターが眠りにつき、新たに19匹預けられるようになる(以後、冬眠は交代制になる)。冬眠しているモンスターには経験値が入らず、野性値も上昇しない。
[編集] 旅の扉
ゲームの舞台となる「タイジュの国」には30を超える旅の扉があり、旅の扉の先は訪れるごとに形状が異なる自動生成ダンジョンとなっている。これらのダンジョンは、階層移動が一方通行になっているのが特徴である。一度入ると、最下層まで行くか、脱出アイテム(本作には脱出の呪文「リレミト」はないので、アイテムに頼るしかないがPS版では「リレミト」を習得でき使用すると脱出可)を使うか、全滅するかしない限り脱出することができない。
ダンジョンの最後では、ドラゴンクエスト第1作から『VI』までに登場した名シーンが再現されている。BGMは、通常のフロアは本作オリジナルだが、ボスモンスターのいるラストフロアとその1つ前のフロアでは、最初に行く扉を除いてそのダンジョンのボスモンスターが登場する作品のフィールドBGMのアレンジとなっている。(ただし、一部の扉では、通常フィールドとは違うオリジナルBGMが使用されていたり、牧場北の扉では、タイジュの国のBGMが流れ、最下層は星降りのほこら入口付近の家の中の外からは入れない場所)
[編集] 格闘場
自分の持つモンスターを、ゲーム中に登場するほかのモンスターマスターのモンスターたちと対戦させることができる。この対戦で3回勝ち抜くことができれば、テリーの「クラス」が上昇し、新たな旅の扉を使うことができるようになる。
また、通信ケーブルを用いて、他のプレイヤーのパーティと対戦を行うこともできる。この対戦で勝ったプレイヤーは、負けたプレイヤーからモンスターを貰うことができる。
[編集] 性格
『スーパーファミコン ドラゴンクエストIII』のように、モンスターには個々に性格が存在する。「好戦性」「思慮深さ」「思いやり」の3つの性格のバランスによって、モンスター自身の性格が決定される。性格は本を読ませたり、特定の作戦を選択したりすることで変えることができる。『III』と違って能力の上昇には関連しないが、性格によっては戦闘中にモンスターが特殊な行動に出ることがある。なお、通常の配合の際は問題ないが、通信ケーブルを介してのお見合いの場合、「性格が合わなかった」と表示されてお見合いができないことがある。また、「努力値」と呼ばれる隠しステータスがあり、値が高いと戦闘中にやる気を見せ、低いと消極的になる。この値は戦闘中の作戦の選択でのみ上昇し、個別命令をするか逃走で下降する。
[編集] 登場キャラクター
- テリー
- 主人公。名前は変更可能。『VI』で仲間キャラクターのひとりとして登場した剣士で、本作ではその少年時代。連れ去られた姉ミレーユを助けるため、わたぼうに導かれて異世界「タイジュの国」を訪れる。勝てば願いが叶うといわれる星降りの夜に行われる試合に勝ってミレーユに会うために、最強のモンスターマスターを目指す。
- ミレーユ
- 『VI』で仲間キャラクターとして登場したテリーの姉。本作ではワルぼうによってマルタの国に連れ去られる。星降りの大会でマルタの国代表として大会に出場する。事実上のラストボス。
- タイジュ国王
- タイジュの国の王。テリーに星降りの大会で優勝してくれと頼んだ。普段は玉座に居ない。
- モンスターじいさん
- テリーがタイジュの国に来た際、最初に出会った老人。普段はタイジュの国の最下層にいる。タイジュの国で唯一配合を行える人物で、配合と育成のスペシャリスト。彼もまたその昔、わたぼうにタイジュ王国に連れて来られた元モンスターマスターだった。テリーが星降りの大会で優勝した後、「見ていたら挑みたくなった」と言ってテリーに挑戦してくる。彼のモンスターは最強で並の強さや技への耐性では勝てない。
- プリオ
- タイジュの国の牧場を管理する人物。口調に独特の訛りがある。預かっているモンスターを手違いで全て逃がしてしまうなど、やや杜撰な傾向がある。
- わたぼう
- タイジュの国の精霊。外見は獣風だが植物系。扉(ダンジョン)をクリアした際、テリーをタイジュの国に戻してくれる。全ての扉の主(ボス)を倒した時にテリーの仲間になる。マルタのわるぼうとは仲が悪い。
- メダルおじさん
- 小さなメダルが好きなおじさんで、テリーの集めたメダルの枚数に応じてモンスターの卵をくれる。メタルスライムを連れている。タイジュ国王と酷似しているが、メダルおじさんの部屋にある秘密通路が城内へ通じていること、及びある扉をクリアした際の褒め言葉の中で「メダルの方もよろしく」という旨の発言をしているため、どうやらタイジュ国王とは同一人物であると思われる。
- タマゴ鑑定士
- 配合して生まれたモンスターの卵と話が出来る人物。受け継いでいる技の多さや成長の早さ、性別が分かる他にモンスターの性別を変える事も出来る。
- サンチ
- タイジュ王国に住んでいる口の悪い女の子で、「このやろー」と平気で言う。言い方は悪いながらもテリーの事を応援している。自宅内に旅の扉「がんこじいさんのとびら」がある。彼女のお祖父さんは、ものすごく頑固な人である。
- スラお
- テリーが初めて仲間にする先代のタイジュ国王が大切にしていた「スラぼう」の孫。牧場で牧場の説明をしているが、格闘場でSクラスを勝ち抜いた後に話し掛けると「仲間になりたい」と言ってテリーの仲間になる。「スラみ」と言う名の妹がいて、いつかテリーの仲間になりたいと言っている。兄がテリーの仲間になった後の兄の仕事を引き継いでいる。
[編集] 関連商品
[編集] 攻略本
- Vジャンプブックスゲームシリーズ ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(ISBN 4-08-779002-9)
- Vジャンプブックスゲームシリーズ エニックス公認 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド FINAL EDITION(ISBN 4-08-779016-9)
- エニックスミニ百科29 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 公式ガイドブック上巻 〜ほしふりの大会突破編〜(ISBN 4-87025-432-8)
- エニックスミニ百科31 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 公式ガイドブック下巻 〜究極モンスター育成編〜(ISBN 4-87025-433-6)
- エニックスミニ百科34 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 公式ガイドブック3 〜最強マスター究極データブック〜(ISBN 4-87025-999-0)
[編集] CD
- すぎやまこういち シンセサイザー組曲 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(ソニー・ミュージックエンタテインメント、SRCL-4391) - シンセサイザー演奏と、ゲーム音源を収録。廃盤。
[編集] コミック
- ドラゴンクエストモンスターズ+ - 吉崎観音作による本作の後日談
- 1Pコミックドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド - 村上ゆみ子による1Pコミック集
[編集] 外部リンク
- ENIX NEWS - かつて存在したエニックスによる公式サイト(インターネット・アーカイブ、2002年2月10日現在)
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