ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド

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ドラゴンクエストモンスターズ
テリーのワンダーランド
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 ゲームボーイカラー共通
開発元 トーセ
発売元 エニックス
人数 1人、2人(対戦・データ交換)
メディア ロムカセット
発売日 日本の旗 1998年9月25日
アメリカ合衆国の旗 欧州連合の旗 2000年1月
対象年齢 ESRB:Everyone(6歳以上)
売上本数 日本 約235万本
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ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』(欧米版タイトル: Dragon Warrior Monsters、ドイツ版タイトル: Dragon Quest Monsters)は、1998年9月25日エニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたゲームボーイ用ソフト。

2002年には続編とカップリング移植されたプレイステーション用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』が発売された。2012年にはニンテンドー3DS用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』としてリメイクされた。

概要[編集]

ゲーム中に登場するモンスターを育成するRPGであるドラゴンクエストモンスターズシリーズの第1作。ドラゴンクエストシリーズ初の携帯ゲーム機用ソフトとなった。『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(以下『VI』)の登場人物テリーの幼少時代の外伝である。

この作品はゲームボーイカラー(以下GBC)本体に先駆けて発売された初のGB・GBC共通ソフトとなった。そのためGBC発売前と発売後の出荷分ではロムカセットの色および箱のデザインが異なる。GBC発売後のロムカセットは従来の灰色からGB・GBC共通ソフトを示す黒色に、箱はすべてのGBCソフトで使用される共通デザインに沿うよう変更された。

システム[編集]

「モンスターマスター」であるテリーは初めに一匹のモンスターを貰い、そのモンスターと他のモンスターを戦わせて鍛えていく。倒したモンスターを仲間にするシステムや、雄と雌のモンスターを「配合」して新しいモンスターを作るシステムが取り入れられた。

戦闘は「さくせん」を与えることによって味方モンスターが行動するAI戦闘システムである。なお、モンスター達には「野生値」というステータスがあり、これが高いと戦闘中命令を聞かないことがある。野生のモンスターを仲間にした場合は野生値が高いものも多いが、卵から生まれたものは野性値がゼロである。野生値は牧場に預けたままにすると上昇し、連れ歩いたり肉を与えたりすることで下降する。最高値は255で、それ以上には上がらない。 3DS版では野生値そのものが廃止され、戦闘中に命令をすれば必ず言うことを聞く(それが他人から貰ったモンスターであっても同様)。

旅の扉[編集]

本作のダンジョンはタイジュの国に複数ある「旅の扉」から入れる異世界。ここでモンスターと戦い、自分のモンスターのレベルを上げたり、敵モンスターを仲間にするなどして戦力を強化していく。マップは基本、自動生成型だが、迷路や宝物庫など固有のものも存在。最下層には「ぬし」というボスがおり、これを倒すとその旅の扉をクリアしたことになる。また、ぬしの中には仲間にできるものがいるが、肉を使わなくても確実に仲間になるものもいれば、どんなに肉を与えても仲間にならないものもいる。3DS版ではぬしとの戦闘中に肉を使うことはできず、一部を除いて倒せば必ず仲間にできる。また、一度ゲームをクリアするとごく一部を除き、ぬしと同じモンスターが仲間にいない時に限り、ぬしと再戦でき、勝つと再び仲間にできる。

他国マスター[編集]

テリーと同じく、異世界を探索するモンスターマスター。話しかけると戦闘になる。連れているモンスターは周辺のものよりも強く、珍しい種類のものが多い。通常のモンスター同様、肉を与えて仲間にすることができる。勝つとマスターの種類によってアイテムをくれたり、仲間モンスターを回復してくれる。

配合[編集]

タイジュの国の星降りのほこらで、仲間にしたモンスターの中から雄と雌のモンスターを1匹ずつ選び、「配合」(はいごう)をさせることができる。配合させるとモンスターが卵を1つ産み、卵からは新しいモンスターが生まれる。配合すると親であるモンスターはいなくなってしまうが、生まれたモンスターには両親の能力・特技(3DS版ではスキルとスキルポイント)が受け継がれる。「配合」を行わないと手に入らないモンスターも存在する。

また、自分の仲間モンスター同士だけではなく、ゲームボーイの通信ケーブルを用いて他のプレイヤーの仲間モンスターと自分のモンスターを「配合」させることもできる。これを「お見合い」(おみあい)という。この場合は両プレイヤーに1つずつ卵が手に入る上に、通常の配合に比べて生まれるモンスターの能力がやや高い。3DS版ではゲーム上のNPCとしかお見合いできない。

配合では先に選んだモンスターが血統、それをベースに組み合わせるモンスターが相手となる。特殊な配合を除き、血統に選んだモンスターと同じ系統のもの(ドラゴン系が血統ならドラゴン系)が子として生まれる。血統と相手を入れ替えると生まれるモンスターの種類も変わり、上記のお見合いではそれぞれ自分のモンスターが血統となるため、互いに違う種類のモンスターの卵を入手することが多い。3DS版では血統は関係なく、父親と母親を選びさえすれば、その配合結果に合った子供の候補が1~5種類表示され、その中から1種類を選ぶことになり、ジョーカー以降から実装された四体配合も存在し、20pt以上割り振られたスキルを3種類以上子供に受け継がせないと更に「あくまの書」が生まれる。また、3DS版では雌雄同体の個体も存在し(性別のマークは♂と♀を組み合わせたもの)、雄とも雌とも配合できる便利な性別だが、雌雄同体同士で配合することはできないので注意。GB版では配合直前に強制的にセーブされ、やり直しができない。GB版では配合・孵化それぞれが有料だったが、3DS版では無料で行える。また、配合を行ってすぐに子供が生まれ、『一晩待つ』という演出がなくなった。
3DS版ではモンスターの卵を孵化させるのにも変更点があり、卵を渡す際に強制セーブが入る(その為、卵を渡す直前にセーブし、狙った子供を孵すまで粘るという方法は不可能)。その後しばらく経ってから再訪問することで卵からモンスターが産まれる(厳密には、卵を預けてから戦闘によって経験値を稼ぐ必要があり、ただ待っているだけでは卵は孵らない)。

究極配合[編集]

3DS版でゲームクリア後、子供の+値が100以上になるように同じモンスターを配合すると能力の限界値がさらに上がり、「行動回数アップ(行動回数が上がるが、全上限値が下がる)」、「メタルボディ(受けるダメージが減少するが、HPの限界値が下がる)」、「行動順アップ(すばやさに関係無く先に行動できるが、異常耐性が下がる)」、「耐性アップ(全属性耐性が上がる)」、「ブレイクアップ(自身の行動時に限り、相手の全ての耐性を下げるが、消費MPが上がる)」のうち一つの特性を習得できる。

モンスター牧場[編集]

タイジュの国の最上層にある、モンスター及び卵を預かってくれる場所。通常主人公が連れ歩けるモンスターは3体までであり、仲間の数がそれを超える場合はここに預ける必要がある。牧場に預けている間もモンスターには経験値が入りレベルアップもするが、技は一切覚えず野生値が上昇する。預けられる限界は19匹までだが、冬眠というコマンドを選択すると預けているモンスターが眠りにつき、新たに19匹預けられるようになる(以後、冬眠は交代制になる)。冬眠しているモンスターには経験値が入らず、野性値も上昇しない。

テリー3Dでは冬眠システムと野生値は廃止され、モンスターを最大500匹まで預けられるようになった(ドラゴンクエストシリーズ中最大)。また、モンスターを20種類仲間にすると自分の好きなパーティの組み合わせを登録して手軽に変更できる「お気に入り編成」ができるようになり、30種類以上仲間にすると仲間モンスター同士を対戦させられる「牧場フリーバトル」ができるようになる。

格闘場[編集]

自分の持つモンスターを、ゲーム中に登場するほかのモンスターマスターのモンスターたちと対戦させることができる。いくつかの「クラス」が設定されており、それぞれで3回勝ち抜くことができれば、テリーの「クラス」が上昇し、新たな旅の扉を使うことができるようになる。必ずしも低クラスから順番にクリアする必要はなく、いきなり上のクラスに挑戦することも可能。GB版では一番低いクラス以外は参加料が必要だが、3DS版では全クラスとも参加料は不要。

また、通信ケーブルを用いて、他のプレイヤーのパーティと対戦を行うこともできる。この対戦で勝ったプレイヤーは、負けたプレイヤーからモンスターを貰うことができる。3DS版でも他のプレイヤーと対戦させることはできるが、勝っても相手のモンスターを貰うことはできない。

性格[編集]

リメイク版『ドラゴンクエストIII』のように、モンスターには個々に性格が存在する。「好戦性」「思慮深さ」「思いやり」の3つの性格のバランスによって、モンスター自身の性格が決定される。性格は本を読ませたり、特定の作戦を選択したりすることで変えることができる。『III』と違って能力の上昇には関連しないが、性格によっては戦闘中にモンスターが特殊な行動に出ることがある。なお、通常の配合の際は関係しないが、通信ケーブルを介してのお見合いの場合、性格の相性が悪いと「性格が合わなかった」と表示されてお見合いができないことがある。また、「努力値」と呼ばれる隠しステータスがあり、値が高いと戦闘中にやる気を見せ、低いと消極的になる。この値は戦闘中の作戦の選択でのみ上昇し、個別命令をするか逃走で下降する。3DS版では性格そのものが廃止されている。

登場キャラクター[編集]

「★」は3DS版のみに登場したキャラクターを示す。

テリー
主人公。名前は変更可能。『VI』で仲間キャラクターのひとりとして登場した剣士で、本作ではその少年時代。連れ去られた姉ミレーユを助けるため、わたぼうに導かれてタンスから異世界「タイジュの国」へ行き、魔物を育てて戦わせるモンスターマスターとなる。
ミレーユ
『VI』で仲間キャラクターとして登場したテリーの姉。面倒見が良く大人びた性格。本作ではワルぼうによってマルタの国に連れ去られ、終盤星降りの大会のマルタの国代表としてテリーと対決する。モンスターマスターとしての才能があり、劇中ではその強さから「毛むくじゃら」「目が三つ」などの噂が立てられていた。3DS版ではクリア後もストーリーに関わる。その時の使用モンスターはメタルキング、コアトル、にじくじゃく。闘技場でタッグを組んで戦う際の使用モンスターはメタルスコーピオン、キラーマジンガ、ワイトキング。
わたぼう
タイジュの国の精霊。星降りの大会に参加させるべく、ミレーユをタイジュの国に導こうとするが、既にワルぼうにさらわれたため、代わりにテリーをモンスターマスターにすべくタイジュの国に導く。3DS版では最初の扉でスカウトの仕方を説明してくれる他、旅の扉でぬしを倒すと、テリーをタイジュの国に帰してくれる。クリア後、ある条件を満たすと仲間にできるが3DS版では「ある条件」を達成しても仲間にならず、別の方法で仲間にする事になる。
わるぼう(ワルぼう)
マルタ国の精霊。体の色が紫でやや悪人顔であること以外の外見はわたぼうと同じ。しかし、性格はわたぼうとは正反対のいたずら好きで乱暴者。ミレーユを無理矢理マルタの国へと連れ去る。次回作以降および3DS版では『ワルぼう』の表記に変更された。オリジナル版では星降りの大会で敗北したミレーユを再びどこかへ連れ去ってしまうが、3DS版ではそれを予想していたタイジュ王によって捕えられ、事情を知ったマルタ王にひどく叱られた末マルタの国から出ることを禁じられる。
タイジュ王
タイジュの国の国王。わたぼうに導かれたテリーに星降りの大会に優勝するようお願いする。剽軽者で大げさな発言をすることが多く、その度に側近の道化師から「それ、言いすぎ」とツっこまれることもしばしば。普段はメダルおじさんに扮している。3DS版ではクリア後のストーリーにも関わる。その時の使用モンスターはメタルドラゴン、ミミック、はぐれメタル、キラーマシン。
モンスターじいさん
魔物に詳しい老人。わたぼうに導かれ、タイジュの国にやってきたテリーを王様のもとへと案内する。星降りのほこらでモンスター同士の配合と卵の孵化を担当。かつては自身もモンスターマスターだったらしく、星降りの大会で優勝した事もあったという。クリア後にはそんな彼の自慢のモンスター達と戦えるイベントが用意されている(GB版では使用するモンスターが固定されているが、3DS版では日替わりになっている)。
プリオ
タイジュの牧場を管理している少年。モンスターの入れ替え等を担当。牧場のモンスターを全て逃がしてしまうという大失態を犯し、投獄されそうになるがテリーによって助けられる。3DS版ではピリオという双子の弟がおり、そちらは星降りのほこらにて牧場の管理を行う。
剣士テリー
異世界を旅するテリーの前に現れる謎の剣士。テリーの未来の姿。つまり『Ⅵ』の仲間キャラクターのテリーそのものである。強くなりたいという心をデュランに見出され、過去の自分とかがみの扉で戦う。その際の表記は「テリー?」。
テリーがデュランに勝利した後はその強さを認め、剣を持たなくとも最強の戦士だと称した。
マルタ王
マルタの国の国王。自信家な性格。GB版では老人の姿だが、3DS版では筋肉質の壮年男性(次回作であるモンスターズ2でのデザインに近い)に変更されており、クリア後のストーリーに関わる。その際、祖国に子供を身籠った妃の話をするが、その子供というのはおそらく次回作「モンスターズ2」のカメハ王子。
国王は星降りの大会に出場できないという取り決めからあまり知られていないが、モンスターマスターとしての腕前は一流。使用モンスターはオセアーノンとキラーマジンガ。
カレキ王
カレキの国の年老いた国王。自分の国が枯れているため、活気のあるタイジュやマルタの国を羨んでいる。3DS版ではクリア後のストーリーに関わる。
マルタ王同様、モンスターマスターとしての腕前は一流。自然系モンスターの使い手で使用モンスターはマンイーター、マンドラゴラ、ローズバトラー。
★魔戦士ルギウス
ジュヒョウの国を治める魔戦士のリーダー。赤い肌の竜人。タイジュの国の精霊石を得る為に「星降りの大会・レジェンド」を開催し、テリー達に勝負を挑む。最初はプライドが高くやや高飛車な印象を与えるが、本来は気さくな性格であり、部下からも慕われている。
★魔戦士アルゴ
魔戦士の一人。氷の角が生えた青い肌の悪魔。冷酷非情な性格で、目的の為なら手段を選ばない。実力はルギウスと互角と言われる。
★魔戦士ヴェーラ
魔戦士の紅一点。褐色肌の獣人の女性で、「黄金の女豹」の異名を持つ。勝気な性格で礼儀正しく、魔戦士一冷静と言われる。華奢な体で自分よりも大きな武器を自在に振り回す。
★魔戦士サイフォン
魔戦士の一人。赤く光る目に角のようなものの付いた仮面の顔に緑のローブを羽織った骸骨。アンデッドと化しても国に仕え続けるその姿は、年老いたモンスターたちの羨望の的であるという。かつて、「400年後に巨獣がジュヒョウの国を滅ぼす」と云った内容の予言書を発見してしまい、それが原因でルギウスを追いこんでしまったことを悔やんでいる。
★魔戦士ホゲイラ
魔戦士の一人。クジラの頭に人間の体が融合したような筋肉質な体を持つ。400年前にサイフォンが発見した予言を受け、メイザー・ルギウス兄弟なら耐えられると思い禁断の秘術の存在を彼らに教えた結果、取り返しのつかない事態を引き起こしてしまったことを悔やんでいる。性格は典型的な脳筋(脳味噌のサイズがミジンコ並と言われていた)で、当初はテリーら人間達を見下していた。
★セバスチャン
魔戦士たちに仕える執事。紳士的な性格。キラーストーカーの色違い。わざと不気味な登場や発言をしてみせることが多い。「それ、いいすぎ…でございます」と、タイジュ王への定番のツッコミも真似ている(当のタイジュ王は「ツッコミは国境を越えたか」と驚いていた)。
★魔戦士メイザー
魔戦士のもう一人のリーダーで、ルギウスの兄。暗い赤色の肌で額に角を生やした長身の男。性格はとても穏やか。かつてはジュヒョウの国の実質的な指導者だった。
★凶魔獣メイザー
400年前、サイフォンの予言した「巨獣」に対抗するため、禁断の秘術に手を出したルギウスの身代わりとなったメイザーが変貌した姿。魔獣というよりも、漆黒の鱗をもつ巨大なドラゴンのような姿をしている。理性を失った為、弟のルギウスによってジュヒョウの地下深くに封印されていた。皮肉にも、予言の巨獣とはこのメイザーのことだった。
★魔戦神ゼメルギアス
凶魔獣メイザーがルギウスを吸収し、究極の進化を遂げた姿。失敗に終わったと思われた禁断の秘術が成功したもの。赤と黒の二色の体に六本の腕を持ち、植物の根のような翼を生やした巨人の姿をしている。本作の真のラストボス

移植・リメイク[編集]

プレイステーション版[編集]

ニンテンドー3DS版[編集]

ドラゴンクエストモンスターズ
テリーのワンダーランド3D
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
発売元 スクウェア・エニックス
人数 1人、2〜8人(対戦)
メディア ニンテンドー3DS専用カード、ダウンロード
発売日 パッケージ版
日本の旗 2012年5月31日
ダウンロード版
日本の旗 2014年2月13日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
売上本数 日本 約89万9410本
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ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』(ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド スリーディー)は、2012年5月31日にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドー3DS用ソフト。オリジナルデザインのニンテンドー3DS本体同梱版も発売された。

グラフィックが完全3Dとなり、スカウトアタックやシンボルエンカウント、フィールド上や戦闘中でのパーティー入れ替えでの戦闘など「ジョーカー」シリーズのシステムを採用している。またこの作品では4人パーティーを組むことが可能となる(これはドラゴンクエストモンスターズシリーズ初である)。

ジョーカー2プロフェッショナルで登場したモンスターとオリジナル版のモンスター、新モンスターや過去のモンスターズシリーズからの再登場を含む総勢600種類以上のモンスターが登場。『DQX』のモンスターもごく一部だが先行登場しているが、『ジョーカー2 プロフェッショナル』に登場した「サンディ」だけが削除されている(後述の引越しを行った際、同名の固有スキルを習得していると消去される)。

変更点[編集]

  • 「モンスターズ」シリーズでは御馴染みであった「呪文・特技が上位のものに変化する」仕様が一部廃止され、下位の呪文・特技と上位の呪文・特技を同時に所有することが可能(ホイミ、ザオラルなどの回復呪文・特技が対象)。
  • プレイヤー側と相手側が同じターンで同じ呪文・特技を出すと互いに打ち消される「相殺」が初登場。
  • 味方の攻撃が連続すると一定の確率で「連携」となり、0.2倍ずつダメージが増加していく。
  • 旅の扉の最奥にいるぬしのフロアに入ると、イベントはほぼ全自動で進む(選択肢がある場合は選ぶ必要がある)。一部の扉ではぬしが変更されている。
  • ゲームクリア後、精霊石をめぐってジュヒョウの国の魔戦士と戦う新シナリオが追加された。

通信対戦[編集]

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』シリーズ同様、ローカル通信およびWi-Fi通信によるオンライン対戦、すれちがい通信による「すれちがいバトル」に対応している。
Wi-Fi通信対戦の一つ『最強マスターズGP』は毎週月曜日を開始日および締め日とし、一週間の獲得勝ち点を競う。上位入賞できればスライム系の高ランクモンスターを仲間にできる。

グランプリ
ローカル通信による3人以上の対戦モード。最大8人のプレイヤーによる総当たり戦。
すれちがいバトル
パーティを登録しておくと、後ですれちがった相手のパーティーのデータとの対戦が可能となり、相手のパーティーのモンスター(Aランク以下に限る)のスカウトも出来る。アバターはテリーだけでなく、Miiにすることもできる。

DQMモンスター引っ越しアプリ 〜Joker2からテリーへ〜[編集]

DQMモンスター引っ越しアプリ 〜Joker2からテリーへ〜』は、ニンテンドーeショップでダウンロード可能なニンテンドー3DS用ソフト。『テリーのワンダーランド3D』封入の紙に記述された引換番号をニンテンドーeショップで入力すると無料ダウンロード可能となる[1]

『テリーのワンダーランド3D』のエンディング到達後に、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』および『ジョーカー2 プロフェッショナル』から仲間モンスターを1日10体まで引っ越しさせる(データのコピー)ことが出来る。引っ越し出来るのは『テリーのワンダーランド3D』でAランク以下のモンスターに限られ(例えば、前作ではSランク以上だったモンスターでも、『テリーのワンダーランド3D』でAランクに下がったモンスターは引っ越し可能。逆に前作でAランク以下だったモンスターでも、『テリーのワンダーランド3D』でSランク以上に上がってしまったモンスターは引っ越しできない)、レベルが1になるが、スキルが『テリーのワンダーランド3D』に合わせて継承される。
『ジョーカー2 プロフェッショナル』からの移動を行わないと、仲間に加えるのが非常に難しいモンスターも数種類存在し、それらのモンスターは本ソフトでは野生・他国マスター・配合・タマゴのいずれの手段でも発見できない。

関連商品[編集]

攻略本[編集]

テリーのワンダーランド[編集]

  • Vジャンプブックスゲームシリーズ ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド (ISBN 4-08-779002-9)
  • Vジャンプブックスゲームシリーズ エニックス公認 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド FINAL EDITION (ISBN 4-08-779016-9)
  • エニックスミニ百科29 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 公式ガイドブック上巻 〜ほしふりの大会突破編〜 (ISBN 4-87025-432-8)
  • エニックスミニ百科31 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 公式ガイドブック下巻 〜究極モンスター育成編〜 (ISBN 4-87025-433-6)
  • エニックスミニ百科34 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 公式ガイドブック3 〜最強マスター究極データブック〜 (ISBN 4-87025-999-0)

テリーのワンダーランド3D[編集]

  • Vジャンプブックス ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D 星降りのマスターガイド (ISBN 978-4-08-779632-2)
  • SE-MOOK ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D 最強データ+ガイドブック(2012年6月30日発売 ISBN 978-4-7575-3620-3
  • SE-MOOK ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D 究極対戦ガイドブック(2012年8月2日発売 ISBN 978-4-7575-3651-7

CD[編集]

†は廃盤。

コミック[編集]

  • ドラゴンクエストモンスターズ+ - 吉崎観音作による本作の後日談
  • 1Pコミックドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド - 村上ゆみ子による1Pコミック集。配合を行い親となって離脱したモンスターが戻ってくるなど、ゲームにはない展開がある。

脚注[編集]

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  1. ^ 引換番号ひとつにつき、1台のニンテンドー3DSにダウンロード可能。

外部リンク[編集]