スライムもりもりドラゴンクエスト

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ドラゴンクエストシリーズ > スライムもりもりドラゴンクエスト

スライムもりもりドラゴンクエスト』は、スクウェア・エニックスが発売したゲームソフトのシリーズ。略称は「スラもり」。

目次

[編集] シリーズの概要

開発は株式会社トーセ

ドラゴンクエストシリーズの人気モンスターであるスライムが主人公となったアクションアドベンチャーゲームシリーズである。『スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団』と『スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団』の2作品が存在し、両作品とも携帯ゲーム機用として発売されている。

自分の体を伸ばしての体当たり攻撃や、敵キャラクターアイテム、仲間のスライムを頭の上にのせるアクションが特徴。

敵キャラクターはドラゴンクエストシリーズで登場したモンスターだが、このシリーズでは「しっぽ団」と呼ばれ、全ての敵キャラクターに「ももんじゃ」の尻尾がついている。

また、旧エニックススクウェアとの合併記念(2003年4月合併)のコラボレーションとして、ファイナルファンタジーシリーズでおなじみのシドが、モンスター「ももんじゃ」の1匹「シドもじゃ」として登場する。また、「サボテンボール」がトロッコなどに轢かれて潰れると「サボテンダー」になる。

[編集] 各作品の特徴

[編集] スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団

スライムもりもりドラゴンクエスト
衝撃のしっぽ団
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 ゲームボーイアドバンス
開発元 トーセ
発売元 スクウェア・エニックス
人数 1人-4人
メディア ロムカセット
発売日 2003年11月14日
(廉価版)2006年3月9日
価格 5,800円(税抜)
(廉価版)3,300円(税込)
  

(スライムもりもりドラゴンクエスト しょうげきのしっぽだん)

第1作。ゲームボーイアドバンス用として発売された。後に廉価版「アルティメットヒッツ」も発売されている。

主人公のスライムが、謎の敵「しっぽ団」にさらわれた仲間たちを助け出すために旅立つ。

ゲームは基本的に「まもの堂」で出される依頼を、必要材料(資材)を集めながらクリアして行くことで進行する。依頼をクリアするたびに新しい建造物が建ち、イベントが発生する。

また、ミニゲームとして「ドキドキツボくらっしゅ(3段階)」「スッカー」「テキや」「なみのり小ゼニトール」の4種類が用意されている。

[編集] スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団

スライムもりもりドラゴンクエスト2
大戦車としっぽ団
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 トーセ
発売元 スクウェア・エニックス
人数 1人-4人(協力&対戦)
メディア DSカード
発売日 日本 2005年12月1日
アメリカ 2006年9月12日
価格 日本 4,990円(税込)
対象年齢 CERO:全年齢
ESRB:E (Everyone)
  

(スライムもりもりドラゴンクエストツー だいせんしゃとしっぽだん、北米版タイトル:Dragon Quest Heroes: Rocket Slime

第2作。ドラゴンクエストシリーズ初のニンテンドーDS用ソフト。サブタイトルの「大戦車」と「しっぽ団」のローマ字表記の頭文字はそれぞれD (Daisensha) とS (Shippodan) になり、これをニンテンドーDSの「DS」とをかけており、タイトルロゴにも薄く「DS」の文字が書かれている。

しっぽ団により連れ去られて宝箱に閉じ込められたスライムたちを、主人公のスライムが助けるために旅立つ。スライムたちを救出すれば、荒廃させられた町が復活していく。

今作ではステージの途中で、巨大な戦車のようなメカ「勇車」と、しっぽ団の「大戦車」との戦闘(勇車バトル)が勃発する。この戦闘では、ニンテンドーDSの2画面を活用し、上の画面には戦車の様子が、下の画面には主人公のスライムが戦車の内部を動き回るアクションが表示される。

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』で登場した錬金システムも盛り込まれている。

ニンテンドーDS本体のGBAスロットに前作のロムカセットを挿し込むことにより、秘密の戦車を入手することもできる。

また、無線通信を使用することにより、戦車を使った対戦もできる(最大2人対2人)。対戦モードでは、ストーリーモードの進度に応じて、使うことのできる戦車が増えていくようになっている。

[編集] 登場人物

[編集] スライムたち

主人公(デフォルト名はスラリン)
主人公。「スラ・ストライク」を使うことができる。第1作では冒頭でミイホンと決闘の末、「へんげのつえ」で遊ぶ権利を得て、ももんじゃの姿になっていたため一人連れ去られずに済んだ。『2』では仲間と王様から「勇車の笛」を盗み、それを口の中に入れて変形していたお陰でさらわれずに済んだ。漫画版ではかなり天然ボケな性格である。
ミイホン
主人公の友人の一人。首に赤いスカーフを巻いたホイミスライム。主人公にライバル意識を燃やしており、第1作のクリア後は裏ボスとして戦うこともできるが、スラリンとは篤い友情で結ばれている。『2』の勇車バトルでは自ら弾となって敵戦車に攻撃したり、敵戦車に乗り込んで大暴れする。漫画版ではドン・モジャールに洗脳されて町を破壊してしまう。
ドラお
主人公の友人の一人。シドもじゃのそれと酷似した眼鏡をかけたドラゴスライム。第1作では最初に救助することになる。語尾に「…っス」とつける口癖がある。『2』の勇車バトルでは上下に弾を撃ち分けることができる。
スラみ
主人公の妹。白いリボンをつけたスライムベス。小柄ではあるが、キングスライムにも負けないほどの大食いである。第1作において、順調に進めば最後から2番目に救助することになるスライム。『2』の勇車バトルでは弾を運んだり、主人公と行動を共にしたりする。
スラゾー
主人公の友人のひとりであるキングスライム。口癖は「オイラ」「…だゾー」。『2』では勇車バトルに参戦し、弾を3つ運べる。
しんぷ
町の神父。僧侶の帽子を被ったホイミスライムで、第1作ではデータのセーブを担当。従って、彼を助けないとセーブできない。『2』ではしすたーにセーブの役目を譲るものの、勇車バトルで仲間を回復する。
グランじいさん
町の長老で、昔のことに詳しいグランスライム。早くからスラリンに協力し助ける。
パパ
主人公の父親。黒い帽子と髭が特徴。主人公にスーパースラ・ストライクを伝授するが、腰を痛めてしまう。『2』では名前が「ぱぱ」となり、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』に登場するライアンに似た容姿になっている。
ママ
主人公の母親。袋型の髪留めとピンク色で大きな身体が特徴。『2』では名前が「まま」となり、とんがり帽子を被った魔法使いになってる。
スラまる
すっとび調査団の一員。他の2人同様、忍者の格好をしたメタルスライムで、しっぽ団の情報を主人公に教えてくれる。
スラかげ
すっとび調査団の一員。『2』では目を閉じており、一人称が「それがし」になっている。
トミー
すっとび調査団の一員。目は青く、英語混じりの公家口調で話す。
オババ
『1』のみに登場。スライムつむりの老婆で、ほこらを開く呪文を知っている唯一の人物。若い頃は美人だったとか。彼女の唱える呪文は『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』の登場キャラクターの名前が使われている。
スライバ
『2』に登場。黒い兜を被った紺色のスライム。戦車「エリスグール」に乗り、主人公に何度も勝負を仕掛けてくる。
おうさま
『2』に登場。大きな身体と雲のような髭が特徴のスーラン王国の国王。口癖は「~ゾヨ」。

[編集] しっぽ団

ドン・モジャール
しっぽ団のボス。眼帯と山高帽、そして7本の尻尾が特徴のももんじゃ。第1作ではスーランの町、『2』ではスーラン王国を襲撃し、主人公を除く全てのスライムをスラ箱に閉じ込め、監禁する。
シドもじゃ
しっぽ団のメカニックだったが、ウルオッター川で不祥事を起こしクビに。その後、主人公によって町に迎えられ、「まもの堂」を作る。もちゃことは恋人関係に発展する。『2』では勇車に乗せる弾や仲間の編成を行う。

[編集] 『1』に登場したキャラ

ギガお
ギガンテス。あらゆる攻撃が効かない。オープニングでミイホンをさらう。
ゴレムス
しっぽ団四天王の一匹であるゴーレム。左右に動き、パンチで攻撃する。実際は中でももんじゃが操縦している。『2』では雑魚敵として登場する。
ドラハルトJr.
四天王の2匹目であるドラゴンキッズ。普段は火を吐くが、本気になると水を飲み、巨大化して主人公を押し潰す。
バットン
四天王の3匹目であるバンパイア。熱いのが苦手だが、溶岩の流れるニコミスキー鉱山に閉じ込められている。3方向に衝撃波を飛ばしたり、噛み付いて攻撃してくる。溶岩に投げつけるとコウモリに分離する。
もちゃこ
ピンク色のももんじゃ。ゴレみの親友で、ゴレみを泣かせた主人公を恨んでいた。爆弾岩を大量に使って攻撃してくる。初めて会ったときは仲間にできないが、2回目以降は町に持ち帰ることができる。
ゴレみ
ゴレムスに想いを寄せていたストーンマン。ゴレムスの仇を討つため、主人公に襲いかかる。飛びながら左右を移動し、指から石つぶてを発射する。
ロードン
年老いたガメゴンロード。ドラゴン族と対立している。硬い甲羅で主人公の攻撃を受け付けないが、ひっくり返せば攻撃できる。ある程度ダメージを受けると、地面に水を張って地面に潜れなくする。
ヒエール、モエール
四天王最後の将。初登場時は黒いローブを身に纏っているが、その正体は炎の戦士のモエールとブリザードマンのヒエール。2人で攻めてくるが、仲が悪く同士討ちをすることもしばしば。片方の攻撃を利用しないと満足にダメージを与えられない。

[編集] 『2』に登場したキャラ

モクじい
じんめんじゅ。長い両腕で攻撃してくる。
デンべえ
三大しっぽ兵の一人であるデンデン竜。レンキン山に眠るレンキン様を奪いにきた。レンキン様から色んなアイテムを出して攻撃する。
ジャーク
三大しっぽ兵の一人であるじごくのもんばん。鎌を使って攻撃する。
ベロバーラ
三大しっぽ兵の一人である巨大なローズバトラー。舌に触れた物を飲み込んだり、触手を振り回したりして攻撃してくる。

[編集] 漫画『スライムもりもり』

かねこ統による漫画作品。『Vジャンプ』(集英社)で連載。

ゲームとは違い漫画オリジナルの話で展開する。ゲーム2作の内容を終えて現在は、格闘トーナメントが展開されており、『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』の漫画版ともいえる。

[編集] 攻略本

  • スライムもりもりドラゴンクエスト
    • Vジャンプブックスゲームシリーズ スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団 (ISBN 4-08-779266-8)
    • SE-MOOK スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団 公式ガイドブック (ISBN 4-7575-1091-8)
  • スライムもりもりドラゴンクエスト2
    • Vジャンプブックスゲームシリーズ スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団 勇車バトル勝ちぬきガイド (ISBN 4-08-779345-1)
    • SE-MOOK スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団 公式ガイドブック (ISBN 4-7575-1602-9)

[編集] 外部リンク

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