エンターブレイン
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒102-8431 東京都千代田区三番町6番地1 |
| 設立 | 1987年(昭和62年)1月30日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | ゲーム、エンターテイメント関連雑誌、書籍出版 |
| 代表者 | 浜村弘一(代表取締役社長) |
| 資本金 | 4億3,300万円 |
| 売上高 | 171億6,529万1千円(2008年3月期) |
| 純利益 | 5億7,423万8千円(2008年3月期) |
| 純資産 | 43億3,852万5千円 (2008年3月31日現在) |
| 総資産 | 94億6,539万3千円 (2008年3月31日現在) |
| 従業員数 | 246人 |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 角川グループホールディングス |
| 主要子会社 | (株)ebクリエイティブ 100% |
| 外部リンク | http://www.enterbrain.co.jp/ |
株式会社エンターブレイン (ENTERBRAIN, INC.、EB)は、エンターテイメント関連の雑誌、書籍の制作、ゲーム市場調査等を手掛ける日本の企業。
目次 |
概要 [編集]
株式会社角川グループホールディングス(角川GHD)の傘下。西和彦が設立した旧株式会社アスキー(後の株式会社メディアリーヴス)の一部門でありエンターテイメント系の編集部が集まっていた第二編集統括本部が前身にあたる。企業ロゴは赤字のeb! のマークである。
社名の由来は「エンターテイメントのブレインになる」から[1]。
2007年(平成19年)9月27日に角川GHDがグループ傘下の株式会社アスキー(新社)と株式会社メディアワークスの合併協議を開始すると発表、2008年(平成20年)4月1日にメディアワークスがアスキー(新社)を吸収合併し株式会社アスキー・メディアワークスとなった。また、2010年(平成22年)10月1日にエンターブレインがメディアリーヴス(旧アスキー)を吸収合併した。これにより、会社の発祥である株式会社アスキーは名実ともに消滅した。
沿革 [編集]
- 1987年(昭和62年)1月30日 - アスキー映画株式会社設立(1994年 活動停止)
- 1997年(平成9年) - 株式会社アスキービジュアルエンタテインメントに商号変更
- 2000年(平成12年)4月1日 - 株式会社アスキー(後の株式会社メディアリーヴス)、株式会社アスペクトから、ファミ通を始めとするエンタテインメント系の編集部および、それに伴う営業部門、事務部門をアスキービジュアルエンタテインメントに譲渡し、株式会社エンターブレインに商号変更
- 2005年(平成17年)3月 - 本社を世田谷区若林から千代田区三番町へ移転
- 2009年(平成21年)9月 - 販売機能を株式会社角川グループパブリッシング(角川GP)に完全移行。発行・エンターブレイン、発売・角川GPという体制となる。なお、営業活動と行う部署として「エンターブレイン営業局」は存続する。
- 2010年(平成22年)3月31日 - 子会社であった株式会社猿楽庁の全株式を株式会社ポールトゥウィンに売却
- 2010年(平成22年)10月1日 - 親会社であった株式会社メディアリーヴスを吸収合併
- 2011年(平成23年)1月20日 - 株式会社角川ゲームスが同年4月1日よりエンターブレイン他グループ各社の家庭用ゲームパブリッシング事業を角川ゲームスに統合することを発表[2]
- 2011年(平成23年)3月1日 - 株式会社角川マガジンズ(旧社)を吸収合併[3]
- 2012年(平成24年)7月1日 - 株式会社角川コンテンツゲート(現株式会社ブックウォーカー)のソーシャルゲーム事業を譲受
- 2013年(平成25年)10月1日 - 角川グループホールディングスに吸収合併され(角川グループホールディングスはKADOKAWAに商号変更)、ブランドカンパニー(社内カンパニー)となる予定[4]。
角川マガジンズ(旧社) [編集]
株式会社角川マガジンズ(旧社)は、2007年1月に株式会社角川書店(2代目、現角川グループパブリッシング)から雑誌事業部を分割して設立された。同時に角川GHDから株式会社角川マガジングループが分割・設立され、株式会社角川・エス・エス・コミュニケーションズと共に同社の傘下となった。これに伴い、設立当初は他の角川グループの出版社の営業・注文受託は角川グループパブリッシングが窓口になっているのに対して角川マガジンズは角川・エス・エス・コミュニケーションズが窓口となっていたが、後に両社とも角川グループパブリッシングに窓口が一本化されている。
角川書店時代から引き継いだ『CD&DLでーた』『DVDでーた』を発行しており、これに関連した芸能・テレビ・映画・タレント関係の書籍に強みを持つと共に趣味・実用・料理・文芸など様々な書籍を発行していたが、2011年3月1日にエンターブレインへ吸収合併され、同社が発行していた書籍・雑誌(角川SSC新書を除く)はエンターブレインより刊行されることになった。
なお、現在の角川マガジンズ(新社)は前述の角川マガジングループを前身とする株式会社角川マーケティングが2011年7月1日に社名を変更して新たに発足した、同名の旧社とは直接の繋がりを持たない全く別の企業である。
主な雑誌・書籍 [編集]
- LOGiN(ログイン ブックス)
- パーソナルコンピューターのゲームの情報雑誌
- B's LOG(ビーズログ)
- 『ログイン』の一コーナーから独立した、乙女ゲーム・ボーイズラブゲーム専門誌。
- ファミ通
- 高い知名度を持つ総合ゲーム雑誌。これも『ログイン』の一コーナーが前身であった。『ファミ通DS+Wii』を初めとする派生誌も多数出ている。派生誌についてはファミ通#ファミ通一族を参照。
- ファミ通文庫
- ライトノベル系文庫レーベル。
- テックウィンDVD (TECH Win DVD)
- 季刊のDVD-ROM付きパソコン雑誌。月刊誌『TECH Win』が前身。
- TECH GIAN(テックジャイアン)
- 以前同社から刊行されていた『E-LOGiN』と別系統のアダルトパソコンゲーム雑誌。
- コミックビーム
- 月刊漫画雑誌。創刊時の題号は『アスキーコミック』。表現に制約を設けず、漫画家の個性を生かした濃厚な作品を載せているのが特色。
- アルカディア (ARCADIA)
- 新声社で刊行されていた『ゲーメスト』の編集チームが、新声社の倒産を機に当時のアスキーに移籍し、編集者の入れ替えなどを行った末に刊行した、業務用ゲーム専門雑誌。以前はムック本扱いだったが、月刊化。『ゲーメスト』で行われていたハイスコア集計などを引き継いでいる。ちなみに本誌が月刊化する前に『週刊アルカディア』というコーナーが『ファミ通』で一時的に連載されていた。
- サラブレ
- 競馬雑誌。月間ファミ通ブロス増刊号として競馬ゲーム全盛期に創刊された。この時期は各出版社から競馬雑誌が多数創刊され軒並み廃刊となったが、独自企画や『ダービースタリオン』特集等で今では『優駿』に次ぐ競馬雑誌となっている。
- サッカーJ+
- Jリーグを中心とした国内サッカー情報雑誌。Jリーグの他にJFL、地域リーグ、なでしこリーグ等を扱う。2005年(平成17年)8月に季刊誌として創刊し、2007年(平成19年)6月より月刊化。
- CD&DLでーた
- 音楽情報誌。旧角川マガジンズより委譲。
- DVD&ブルーレイでーた
- 映画・映像ソフト情報誌。旧角川マガジンズより委譲。
- 花時間
- フラワーアレンジメント情報誌。旧角川マガジンズより委譲。
かつて発行していた雑誌 [編集]
主なゲームソフト [編集]
主に旧アスキー時代からの作品を発売していた。2011年(平成23年)以降は、エンターブレインの企画・制作・著作タイトルの発売元が角川ゲームスとなっている。
- RPGツクールシリーズ
- RPG制作ソフト。
- ダービースタリオンシリーズ
- ファミコン全盛時代末期に生まれた名作。第1作発売当時の開発部門は1996年(平成8年)に新会社パリティビットを立ち上げて独立。
- ベストプレープロ野球シリーズ
- 『ダービースタリオン』と並ぶパリティビットの代表作。ダービースタリオン・ベストプレープロ野球は2002年(平成14年)以降、eb!が発売している。
- ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記
- 任天堂の『ファイアーエムブレム』開発チームの一部が独立して立ち上げた会社ティルナノーグが開発。任天堂より『ファイアーエムブレム』の類似作であるとして著作権等に関する訴訟を起こされた。
- ベルウィックサーガ
- ティアリングサーガ開発チームによるティアリングサーガシリーズ第2作。2005年(平成17年)5月発売。
- トゥルー・ラブストーリーシリーズ
- ビッツラボラトリー開発。
- キミキス・アマガミ
- 上記に同じ。
- Cross Hermit 〜最果ての賢者〜
- Windows98/Me/2000/XP対応 リアルタイムシミュレーションゲーム
子会社 [編集]
- ebクリエイティブ
その他 [編集]
- 美少女ゲーム雑誌を発行しているコアマガジンと手を組み、『まじれす!! 〜おまたせリトルウイング〜』(キャラクターデザイン:みさくらなんこつ)の共同開発およびタイアップを行った。
- エンターブレインが角川ホールディングスの傘下に入ったことにより、同じ傘下のメディアワークスと業務が重複した問題に関し、『ファミ通』、『電撃』の両ブランドは当面の間継続するとのコメントを出した。ただ、美少女ゲーム誌等統合を始めたものもある。
出典 [編集]
- ^ “株式会社エンターブレイン 社長挨拶”. エンターブレイン. 2008年2月2日閲覧。
- ^ 角川ゲームス、ニンテンドー3DS参入と2011年4月からの新体制を発表
- ^ 合併のお知らせ
- ^ 【東証開示】連結子会社の吸収合併並びに商号及び定款の一部変更に関するお知らせ (PDF) - 角川グループホールディングス、2013年3月28日
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||