バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
バイオハザード
オペレーション・ラクーンシティ
ジャンル サードパーソン・シューティングゲーム
対応機種 Microsoft Windows
プレイステーション3
Xbox 360
開発元 Slant Six Games[1]
カプコン[1]
発売元 カプコン
人数 後述
発売日 日本の旗 2012年4月26日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
エンジン MT FRAMEWORK Mobile
売上本数 日本の旗 約30万本[2]
世界 約230万本(出荷)[3]
テンプレートを表示

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』 (Resident Evil: Operation Raccoon City) は、カプコンサードパーソン・シューティングゲームおよびホラーゲームである。開発はカプコンとSlant Six Games。

概要[編集]

バイオハザード2』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の間の「タラレバ」話のサードパーソンシューティング[4]。タイトル通りラクーンシティを舞台にアンブレラ視点でプレイヤーは街で起きたバイオハザードを体験していくこととなる。本作ではクリーチャー以外にも敵勢兵士が多数登場し、激しい銃撃戦が展開される。

発売時には販売店舗別でウェポンパックのショップオリジナルダウンロードコンテンツのコードが配布された。[5]

システム[編集]

本作では一人用のモードのほかにも、協力プレイが可能なco-opモード、最大8人まで遊べるマルチプレイモード、さらには今までのシリーズに登場したキャラクターでプレイ可能な「HEROES」モードがある。日本語吹き替えにも対応しており、[6]条件を満たす事で使用出来る武器のレパートリーも増える(ダウンロードでコスチュームも購入可能)。

この他、普通の移動よりも速く移動できる『ダッシュ』や、『滑り込み』等のアクションが出来るようになり、更に怯んでいない敵にも直接的に体術が仕掛けられるようになった。 これらの要素は後に発売された、『バイオハザード6』に継承されている。

co-opモード
このモードには、キャンペーンco-opモードがあり、最大4人まで遊ぶことが可能である[6]
マルチプレイモード
最大8人まで遊ぶことが可能なモード[6]

登場人物[編集]

アンブレラ・セキュリティ・サービス「U.S.S.」[編集]

ハンク(日本語版CV.てらそままさき/英語版CV.Keith Silverstein
アルファチームのリーダー。能力や技術が自分より劣ると感じた者には冷酷に接する。本作ではステアーTMPを持たず、序盤で敵からMP5を奪う。
ルポ(日本語版CV.勝生真沙子/英語版CV.Nika Futterman)
本名カリーナ・レスプル。38歳。AB型。U.S.S.新デルタチーム、通称「ウルフパック」のリーダー兼突撃兵で、国籍はフランス、元フランス特殊部隊所属。夫の家庭内暴力から子供達を守る為、素手で夫を殺害。裁判で無罪となるも一般的な就職が叶わず、フリーの傭兵としてU.S.S.と高額の報酬(彼女の子供達にいい学校、いい食事、いい医療を提供出来る程の物)で契約し、子供達と同様に規律と従順さを率いるチームにも求めている。
ベルトウェイ(日本語版CV.斉藤次郎/英語版CV.Ramon Fernandez)
本名へクター・ヒヴァース。29歳。B-型。「ウルフパック」の工作兵で、国籍はプエルトリコ、義足を付けた巨漢。子供心に人を笑わせる事が人付き合いのカギとなると学習するも自身のジョークは具体性を含み、相手への侮蔑へと変わって行った。爆発物が彼独自のユーモアの表現法になると考え、陸軍に入隊するが除隊処分となり、軍法会議一歩手前にまでなる。U.S.S.に移っても詳細は不明だが、戦地で度々問題を起こしており、会社から監視されている。
フォーアイズ(日本語版CV.ゆかな/英語版CV.Gwendoline Yeo
本名クリスティーン・ヤマタ。28歳。A-型。日系アメリカ人の「ウルフパック」BC兵。既に多くの任務で負傷者や捕虜の実験を行っており、自身のウィルス学の実践的知識は会社側も「類を見ない」と評価している。「世界で起こっている暴動を勉強し、アンブレラの最新型ウィルスで実験を行うのにはU.S.S.が一番」と考え、U.S.S.に入隊した。
バーサ(日本語版CV.沢海陽子/英語版CV.Lydia Look)
本名ミカエラ・シュナイダー。34歳。B+型。「ウルフパック」の衛生兵で、国籍はドイツ。麻酔薬をほとんど使わず(プレイヤー操作時以外)、プロの拷問者としても契約を請け負っているため、人体に関する該博な知識を駆使して、対象を死の淵まで追い込んでは引き戻し、目当ての情報を得ては闇ルートでアンブレラに値引き無しで売っている。
ベクター(日本語版CV.中村悠一/英語版CV.Andrew Kishino)
本名不詳。30歳。O+型。日本国籍の「ウルフパック」偵察兵。「バイオハザード CODE:Veronica」の舞台となったロックフォート島でハンクに近接戦闘技術等を叩きこまれたため、全アビリティの5分の4が隠密行動用である。
スペクター(日本語版CV.山口登/英語版CV.David Cooley)
本名ウラジミール・ポドロフスキー。34歳。AB-型。「ウルフパック」の通信兵兼狙撃手で、国籍はロシア、元ソビエト諜報機関所属。下層社会で自分の情報ネットワークから恐喝で利益を貪り、母国を追われる。U.S.S.には定期的な情報提供、デルタチームには定期的な戦況での優勢確保と自身のスキルを活かして働いている。

米軍「SPEC OPS」部隊選抜メンバー「エコー6」[編集]

ディーアイ(日本語版CV.喜山茂雄/英語版CV.Robin Atkin Downes)
本名クリスピン・ジェッティンガム。36歳。「エコー6」突撃兵で、冷静沈着で率先的に任務を遂行する兵士の鑑のような人物。戦って生きる事しか知らないため、米国政府からも最優先候補でSPEC OPSに勧誘され、エコー6のリーダーに選ばれる。
ハーレー(日本語版CV.楠見尚己/英語版CV.Gregg Berger
本名エレズ・モリス。42歳。「エコー6」衛生兵で、髭面にスキンヘッド、両腕に入れ墨がある男性。オートバイが身近な環境に生まれ、アメリカ軍に入る事で投獄を避け、軍医官を治療して命を救った事で看護兵としての道を進んで来た。
パーティガール(日本語版CV.慶長佑香/英語版CV.Catherine Taber)
本名シエナ・ファウラー。23歳。「エコー6」の通信兵で、サウスカロライナ州出身。サラリーマンや中・上級公務員をパーティで集め、その情報で金を得ていたので「パーティガール」のコードネームが付いた。政府の監視員を騙した情報収集技術を買われ入隊。「エコー6」でも素性を100%知る者はいない。
ツイード(日本語版CV.宇乃音亜季/英語版CV.Tess Masters)
本名マリッサ・ロンソン。32歳。「エコー6」工作兵で、短気で気の強い赤毛の女性。火薬・爆薬などの扱いに関する技能が合衆国政府に買われ、SPEC OPSに入隊。
ショーナ(日本語版CV.船木真人/英語版CV版.Imari Williams)
本名ローレンス・キンバラ。39歳。「エコー6」BC兵で、ジンバブエ出身の黒人男性。父親が治す事が難しい伝染病を研究する学者で、一緒に多くの細菌やウイルスを研究し、アメリカに渡ってハーバード大学医学部卒業後は軍医になる。
ウィロー(日本語版CV.小池亜希子/英語版CV.Rebecca Riedy)
本名キャロライン・フロイド。31歳。「エコー6」偵察兵で、モンタナ州のインディアン自治区で身寄りのない貧しい生活を送ってきた女性。クリーとして死霊の存在を信じ、完璧を自他に求める。喋り方が男勝りだが実力を示し続け、やっと現在のポジションを手に入れた為である。

その他[編集]

レオン・S・ケネディ(日本語版CV.森川智之/英語版CV.Christian Lanz)
「2」の主人公。
クレア・レッドフィールド(日本語版CV.甲斐田裕子/英語版CV.Alyson Court)
「2」のもう一人の主人公。
ニコライ・ジノビエフ(日本語版CV.三宅健太/英語版CV.Rick Wasserman)
「3」に登場した「U.B.C.S.」の隊員。
ジル・バレンタイン(日本語版CV.湯屋敦子/英語版CV.ミシェル・ラフ
「3」の主人公。今作ではカルロス同様に「エコー6」と接触を果たす。
カルロス・オリヴェイラ(日本語版CV.安元洋貴/英語版CV.ギデオン・エメリー
「3」に登場した「U.B.C.S.」に所属している傭兵。今作では「エコー6」と接触を果たす。
エイダ・ウォン(日本語版CV.皆川純子/英語版CV.Courtenay Taylor)
「2」に登場した中国系の女スパイ。今作では「ウルフパック」と接触を果たす。
シェリー・バーキン(日本語版CV.金元寿子/英語版CV.Eden Riegel)
「2」に登場したウィリアムの娘。今作では「エコー6」に一時は保護される形で同行する。
ローンウルフ(日本語版CV.井上剛/英語版CV.Jon Curry)
ハンクと同じ「U.S.S.」に所属しているヘリコプターのパイロット。ヘリの操縦技術だけでなく、射撃戦闘や極限な状況でのサバイバル能力も非常に高い。
ウィリアム・バーキン(英語版CV.Terence J.Rotolo)
「2」に登場したGの開発者で、今作でも登場するシェリーの父親。ハンクにGを奪われた後に撃たれるも死ぬ間際にGを注入し、怪物化する。
U.S.S.司令部(日本語版CV.黒田崇矢/英語版CV.Desmond Askew)
ウルフパックを無線で指揮している、男性。レオンを逃がした「ウルフパック」を見捨てて、市内各所にB,O,W[MAー121]を空挺投下(プランB)させた。
SPEC OPS司令部(日本語版CV.星野充昭/英語版CV.Jack Angel
「エコー6」を無線で指揮している、男性。

クリーチャー[編集]

ゾンビ
今作では、プレイヤーの出血に反応して襲いかかってくるが、逆にそれを利用して敵の兵士を負傷させてゾンビたちに襲わせることも可能[7]
クリムゾンヘッド
タイラントT-103型
ネメシス
リッカー
ハンター
G
ゾンビ犬
開発途中の寄生生物(パラサイト)

開発[編集]

このゲームのアイデアは『ロスト プラネット 2』開発時に出てきた[1]。 2010年11月1日、KotakuSOCOM: U.S. Navy SEALs Confrontationの開発で知られるSlant Six Gamesがこのゲームを開発しているとうわさされていると報じた。Slant Six Gamesは自身のウェブサイトで未発表の”驚くべき新しいプロジェクト”を開発しており、そのプロジェクトは新しいパートナーとともに世界規模で展開する予定であると発表した[8]。 そのあと、Official Xbox Magazine2011年5月号の表紙はアンブレラロゴとガスマスクが飾られた[9]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c “Dossier – Resident Evil: Operation Raccoon City”. PlayStation: Le Magazine Officiel - France (Yellow Media) (49): 44–53. (April 2011). 
  2. ^ ゴールデンウィークは「マリオパーティ9」が好調だった「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net (2012年5月10日). 2012年5月12日閲覧。
  3. ^ 株式会社カプコン ミリオンセールスタイトル一覧”. capcom.co.jp. 2013年7月9日閲覧。
  4. ^ Ask the Producers”. slideshare.net (2012年1月19日). 2012年3月22日閲覧。
  5. ^ http://www.capcom.co.jp/bhorc/topics/dlc_weapons.html
  6. ^ a b c 「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」は4月26日に発売。三つ巴の戦い,Co-op,シリーズキャラ参戦の「HERO」モードなど仕掛け満載の一作”. 4gamer (2012年2月2日). 2012年4月3日閲覧。
  7. ^ CAPCOM:バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ 公式サイト”. 2012年4月7日閲覧。
  8. ^ Michael McWhertor (2010年11月1日). “Rumor: Resident Evil In The Hands Of SOCOM Team”. Kotaku. Gawker Media. 2011年3月28日閲覧。
  9. ^ Report: Squad-based 'Resident Evil: Operation Raccoon City' detailed in new OXM”. Joystiq.com. 2011年3月27日閲覧。

外部リンク[編集]