逆転裁判
| 逆転裁判 | |
|---|---|
| ジャンル | 法廷バトル |
| 開発元 | カプコン |
| 発売元 | カプコン |
| 主な製作者 | 巧舟 |
| 1作目 | 逆転裁判 (2001年10月12日) |
| 最新作 | 逆転裁判4 (2007年4月12日) |
| スピンオフ作品 | 逆転検事シリーズ |
| 公式サイト | 逆転裁判シリーズ公式サイト |
『逆転裁判』(ぎゃくてんさいばん)は、カプコンの法廷バトルアドベンチャーゲーム及びシリーズ名。同作品に関連した漫画、小説、舞台等を指す。スピンオフ作品『逆転検事』シリーズについては、当該項目を参照。
目次 |
[編集] 概要
本作品は「法廷バトル」という今までにないジャンルを生み出したゲームである(広義ではアドベンチャーであるとされる)。弁護士を主人公とし、主に殺人事件の弁護を行う。被告人や証人との駆け引き、真犯人への追及という部分に重きが置かれている。
『1』 - 『3』、『蘇る』の主人公は成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)。『4』の主人公は王泥喜法介(おどろき ほうすけ)。
ゲームは、移動と会話を繰り返して裁判のための情報・証拠品を集める「探偵パート」と、そこで得た証拠を武器に依頼人である被告人の弁護を行う「法廷パート」に分かれている。法廷においては、自分の手元にある入手した情報や証拠品、または検察側から提出された証拠品とつきあわせつつ、証人達の証言を聞き、尋問においてその中にある事実と食い違う部分、つまり「ムジュン(矛盾)」を探し追及するのが、このゲームシステムにおける原則である。また多くの矛盾点を暴いていくことで事件の「真相」を徐々に明らかにしていき、依頼人の無実及び無罪を立証するのが最大の目的である。
制作上の意図により、ゲーム中の裁判制度は2000年代現在の日本のものとは大きく異なる。例えば、本作特有の裁判のシステム序審法廷制度が最たるものだが、ほかにも異なる点がある。ゲーム中、裁判長の手にある木槌は実際の日本の法廷では使われておらず、「異議あり!」の発言も証人に向かって叫ぶのではなく、弁護士・検事が互いの質問・尋問に対して判事に申し立てるものである。しかし、本作のように弁護人や検事でない人物が法廷に立つことは、簡易/家庭/地方裁判所で「特別弁護人」として実際に認められている。
2011年6月30日の時点での、国内外におけるシリーズ累計販売本数は420万本(逆転検事シリーズ含む)[1]。
[編集] 基本ルール
物語は基本的に「法廷パート」と「探偵パート」とに分かれ、プレイヤーは弁護士となって両方のパートを繰り返しながら、事件を解決へと導いていく。
[編集] 法廷パート
証人が行う「証言」を聞き、それに対してプレーヤー(弁護士)は「尋問」を行う。証言をさらに問い詰める「ゆさぶる」、事実と証言が異なることを証明するために証拠品を提示する「つきつける」の2つを駆使して真実を暴く。
『1』『蘇る』ではペナルティポイントが5点あり、選択肢や証拠品の選択をまちがえると1点減点され、全ての点数を失うと有罪判決(ゲームオーバー)となる。『2』以降はペナルティポイントがゲージ制になっており、ペナルティを受けるとゲージが減少する。『1』『蘇る』とは異なり、失敗する局面での減少量が異なり、重要な局面であるほどペナルティが大きい(ゲージを全て奪われ即有罪判決になる場合もある)。『1』『蘇る』では話中の特定の区切り(パート)を通過する際にペナルティポイントが全回復するのに対し、『2』以降は一日の法廷パートを全てクリアしない限りゲージは回復しない。
なお、尋問時のBGMは各作品ごとに2種類(「尋問〜モデラート」・「尋問〜アレグロ」)ある。
- つきつける
- プレイヤーは証言の台詞のうちムジュンがある部分に対して「つきつける」を選び、同時にムジュンの根拠になる証拠を示す。『2』『3』では人物リストも選択肢に含まれる。これが正解ならストーリーは先に進むが、指摘する部分や提示すべき証拠品を間違えた場合はペナルティを受け証言からやり直しとなる。
- ゆさぶる
- 証言のセリフに対して「ゆさぶる」を選ぶと、詳しい情報が得られる。「つきつける」を使わず証言をゆさぶり続けることでストーリーが進む場合もある。ゆさぶった後で新しい証言が出されることがあり、ゆさぶりで動揺した証人がここで矛盾したことを言う場合もある。基本的に何度ゆさぶってもペナルティにはならない。「ゆさぶる」を使った時点でペナルティを受ける場合は、事前に警告されることが多い。
- 『2』以降はゆさぶった後に「つきつける」ことも出来る。
- みぬく
- 『4』で登場。特定の証言のセリフに対して腕輪を選ぶと、証人が嘘をつくときに出る「クセ」を見抜き、それを指摘して進める。王泥喜とみぬきがこの能力を使用することができる。この時は証人のしゃべるスピードが非常に遅くなり、嘘をついたときにクセが出る。見逃した場合はもう一度聞き直すことができる。
- 上記の各操作を行うと、弁護人の考え・方針を答えなければならない設問が発生する場合がある。設問の形式は様々で、選択肢の中から正しいものを選ぶ形式、証拠品・人物提示、資料図示、動画図示などがある。画面に残りゲージが表示されている設問では間違った答えを選ぶとペナルティとなるが、残りゲージが表示されていない設問ではペナルティの対象とならない。
[編集] 探偵パート
さまざまな人物から情報を手に入れたり、現場検証して証拠品を集めるなどの行動を繰り返し、裁判に必要な手がかりを集めることが目的。ペナルティはない(ただしサイコ・ロック、ロジック、推理にはペナルティあり)。
また、必要となる全ての証拠品および情報を得なければ次の法廷パートへ進まないので、「探偵パートで調べ忘れをしたために法廷パートのクリアが不可能になる」といういわゆる「手詰まり」の状態は発生しないようになっている。
- サイコ・ロック(心理錠)
- 『2』『3』『4』に登場。霊力のこもる勾玉を持った人間に、他人の心の中にある“秘密にしておきたいこと”が赤い錠と鎖という形をとって見えているもの。赤い錠の数が隠しておきたい気持ちの強さを意味し、原則的に多いほど聞き出すのは困難。赤い錠の数は最大で5個。基本的にその時、勾玉を持っている人間にしかサイコ・ロックは見えない。解除する際に、勾玉をつきつけると尋問が開始されるが、『4』では会話コマンドの画面に勾玉が表示されるようになっており、タッチすることで尋問が開始される。プレーヤーはそれらに対して1問ずつ正しい証拠品または人物を提示する。不正解ならばペナルティとなりゲージが減るが、0になるとほんのわずかだけ回復するためゲームオーバーにはならず、何度でも挑戦できる。すべて正解すれば解除成功となり、錠のかかっていた情報を聞くことが可能になり、ゲージも半分回復する。また、サイコ・ロックは裁判の審理中に現れることはない。
- なお、サイコ・ロックは発見直後の時点での手持ちの証拠品で解除可能とは限らない。大抵の場合、別の場所で新たな証拠品及び情報を探した後に戻ってきて解除することになる。
- 色は基本的に赤色だが、『4』では黒いサイコ・ロックも登場した。ちなみに、御剣は「さいころ錠」と誤解して呼んでいる。
- 検事シリーズでは矢張との会話でこれを思わせるセリフがある。
- 電波・金属探知
- 『2』『3』に登場。『1』にも金属探知機は登場するが、所持した状態で特定の場所へ行くと、イベントが発生するだけのもので後述するような操作は行わない。
- 電波もしくは金属の反応がある場所にカーソルを重ねると、カーソルが「ピー」という音を立てて赤色に変化し(DS版では「CHECK」の文字が点灯し)、その場所や物を調べることができる。この操作をくり返し、目的の証拠品を発見すると成功となる。電波探知器や金属探知機は電波発生源や金属のある場所にはすべて反応するが、目的外の場所や物を調べてもペナルティにはならない。
- 『検事2』では、糸鋸の七つ道具の1つとして、金属探知機が登場。金属探知機を持った糸鋸を捜査する。画面左上にあるメーター激しく揺れる場所に移動する。あとは上記と同じように調べ、目的の証拠品を発見すると成功である。
- カガク捜査
- 『蘇る』『4』『検事2』に登場。DSのタッチパネルを利用した新要素。なお、タッチペンが存在しない携帯アプリ版『蘇る』では操作は簡略化されている(3Dで変更できる視点が決まっている、指紋採取で粉をまいて吹き飛ばすまでが自動で行われる)。
- 3D証拠品
- 証拠品を3Dで表示し、X軸回し・Y軸回し・拡大縮小で色々な角度から調べることができる。
- ルミノール試薬
- 血痕に反応する薬品を証拠品ファイルで「ふきつける」を選ぶことによって使用する。タッチペンで薬品を吹きつけ、反応があると青白く光って見える。血痕は本編に関わるものよりも、むしろ「お遊び要素」として出されているものが多い。
- 『蘇る』第5話の探偵パート・『4』第3話の法廷パート(1回のみ)・『検事2』第4話の捜査パートで使用する。
- 指紋検出
- タッチペンでの操作で指紋のありそうなポイントに採取粉を置き、マイクに息を吹きかけて「吹き飛ばす」ことによって指紋を検出し、その指紋と一致する人物を調べる。iPhone/iPod touch版ではマイクに息を吹きかける代わりにフリック操作で払う形に変更されている。『蘇る』第5話・『4』第2話・『検事2』第5話(1回のみ)に登場。
- 足跡検出
- 『4』第2話に登場。足跡にタッチペンで石膏をまんべんなく流し込み、ドライヤーで乾かした後にインクをつけて足跡をとる。あとは指紋と同様に一致する人物を調べる。
- 毒物検出
- 『4』第4話に登場。ルミノール試薬とほぼ同じだが、こちらは毒物に反応する。
- X線解析装置
- 『4』第4話に登場。X線を使って物体を透過して調べる。断面を見ながら反応するポイントを探し、反応した場所をタッチペンで固定した後、調べたい部分を再び探す。これを繰り返すことで封筒の中身や絵の下絵を調べることができる。
[編集] シリーズ一覧
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS等で発売されている。逆転検事以外のシリーズ作品のディレクターとシナリオは全編を通して巧舟が担当している。以下は、特に説明のない限り全て日本国内向けに発売されたバージョンについての情報。
- 逆転裁判(GBA 2001年10月12日発売)
- 逆転裁判2(GBA 2002年10月18日発売、DS 2006年10月26日発売、Wiiウェア 2010年1月26日配信)
- 逆転裁判3(GBA 2004年1月23日発売、DS 2007年8月23日発売、Wiiウェア 2010年2月23日配信) - CEROレーティング12歳以上対象
- 逆転裁判 蘇る逆転(DS 2005年9月15日発売、Wiiウェア 2009年12月15日配信開始、iPhone/iPod touch版 2009年12月21日配信開始) - CEROレーティング12歳以上対象、PEGIレーティング7歳以上対象
- 逆転裁判4(DS 2007年4月12日発売) - 限定版のみCEROレーティング12歳以上対象
- 逆転裁判5(対応機種未定 発売時期未定)
- 2012年に製作決定が発表された、本編シリーズとしては5年ぶりとなる作品。
- 逆転検事(DS 2009年5月28日発売) - CEROレーティング12歳以上対象。
- シリーズ初のスピンオフ作品。検事・御剣怜侍を主人公とする。
- 逆転検事2(DS 2011年2月3日発売)
- レイトン教授VS逆転裁判(3DS 発売時期未定)
- レイトン教授シリーズ(レベルファイブ)とのコラボレーション作品。
Wiiウェア版はWiiリモコンの加速度センサーによる操作に、iPhone版はタッチパネルによるフリック操作に対応。
カプコンのケータイサイトでは携帯電話用アプリとして、『逆転裁判 蘇る逆転』『逆転裁判2』『逆転裁判3』『逆転裁判4』(『4』は2011年現在ドコモのみ)が移植されているほか、ドコモのみではあるが『逆転裁判ポーカー』『クイズ逆転裁判』『昇進テスト』といったオリジナル作品も配信されている。
- 以下は移植作品(ソースネクストから販売)
[編集] 逆転裁判
| ジャンル | 法廷バトル |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | GBAROM |
| 発売日 | 2001年10月12日 2002年10月18日:Best Price!版 |
| 価格 | 5,040円(税込) 3,129円(Best Price!版・税込) |
| 売上本数 | 通常版:6万本 廉価版:13万本 |
シリーズ第1作目。全4話。続編が出る予定はなかったため、4話でほぼ全ての伏線を回収している。システムはこの時点でほぼ完成されており、続編において大きな変更は見られない。
メインキャラクターデザインは末包久美子、BGMは杉森雅和。
- 第1話:初めての逆転
- 綾里法律事務所所属の新米弁護士、成歩堂龍一の初弁護。アパートで殺人事件が発生し、被害者の恋人で成歩堂の小学校以来の親友・矢張政志が逮捕された。成歩堂は矢張の無実を信じ、初めての弁護を引き受けることを決意する。
- 第2話:逆転姉妹
- 綾里法律事務所で、成歩堂の師匠・綾里千尋が撲殺された。その犯人として、第一発見者であり、被害者の妹で修行中の霊媒師である綾里真宵が逮捕される。留置所を訪れ、彼女が犯人ではないと確信した成歩堂は弁護を引き受け、真相を調べ始めるが、彼の前に大きな壁が立ちはだかる…。
- 元々はこのエピソードが第1話の予定だったが、プレイヤーが初めて遊ぶことになる第1話は法廷パートのチュートリアル的なエピソードに変更することになり、第2話に回された。
- 第3話:逆転のトノサマン
- 人気テレビ番組のヒーロー・トノサマンが怪人アクダイカーンを倒した!テレビではごく当たり前のことが、現実に殺人事件として起こってしまった。トノサマンファンの真宵に引っ張られ、成歩堂は留置所にいるトノサマンの役者・荷星三郎を訪れることになるが、事件は二転三転し…。
- 第4話:逆転、そしてサヨナラ
- 公園の湖のボート上で殺人事件が発生。容疑者として逮捕されたのは、なんとライバルであり旧友でもある天才検事・御剣怜侍。成歩堂は御剣を弁護するため、留置所へ向かうが、御剣は成歩堂の弁護を一向に受けようとしない。調査を進めるにつれて、15年前のDL6号事件との関連性が浮き彫りになっていき、過去の確執と真相が明らかになり始める…。
[編集] 蘇る逆転
| ジャンル | 法廷バトル |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS Wii(Wiiウェア) iPhone/iPod touch |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DSカード ダウンロード |
| 発売日 | 2005年9月15日 2006年6月15日:Best Price!版 2008年4月17日:NEW Best Price! 2000版 2009年12月15日:Wiiウェア版 2009年12月21日:iPhone版 |
| 価格 | 5,040円(通常版・税込) 7,140円(限定版・税込) 3,129円(Best Price!版・税込) 2,100円(NEW Best Price! 2000版・税込) 900Wiiポイント(Wiiウェア版) 115円(iPhone版) |
| 対象年齢 | CERO: B(対象年齢12歳以上) PEGI: 7+(対象年齢7歳以上) |
| 売上本数 | 通常版:13万本 廉価版:約26万本 再廉価版:約16万本 |
GBA版『1』のニンテンドーDSへの移植にあたり、『1』と『2』の間の時期に新シナリオ1話を加えたもの。元は逆転裁判の海外進出のために開発されたもので、日本発売版でも設定を切り替えて英語版がプレイ可能。なお、英語版ではストーリーに大きな変更はないが、場所の設定は日本からアメリカに変更されている。また、証拠品ファイルの説明や台詞の表示がされるウィンドウの大きさにも違いがある。このことから、『蘇る逆転』は海外における『1』に相当する。
1 - 4話のシナリオは一部の台詞や演出が若干修正されている以外はGBA版と全く同一であるが、第1話のみタイトルが「初めての逆転」から「はじめての逆転」とひらがな表記に変更された。DSの機能を活かして、法廷記録が下画面での1ページあたり8個の表示に変更され素早く選択できるようになっていたり、マイクを使った音声入力で「待った!」「異議あり!」「くらえ!」が可能だったりと、ユーザーインターフェースには改良がなされている。
追加された新シナリオでは、ニンテンドーDSの機能を活かした3D証拠品や指紋検出といった「カガク捜査」が導入されている。
登場人物デザインは塗和也が担当した。BGMは木村明美。なお、BGMは「GBA版の懐かしい雰囲気を出すためあえて音質上げを行わなかった」としており、追加されたBGMもGBA版と同じ音源が使用されている。
Wiiウェア版は4話まで収録され、第5話は『2』『3』配信後の2010年3月16日より有料の追加コンテンツ(要300Wiiポイント)として配信予定。Wiiウェア版ではWiiリモコンを活用した操作が可能で、証人をゆさぶる場合はリモコンを縦に振る、証拠をつきつける場合はリモコンを突き出すことで操作が出来る。
iPhone版の2話以降は有料の追加コンテンツとして配信される(3話以降は2010年1月配信)。
- 第5話:蘇る逆転
- ひょうたん湖での殺人事件(『1』第4話の事件)から2ヶ月。あの事件以来、成歩堂も御剣も法廷に立っていなかった。そんなある日、成歩堂の元に一人の少女が「姉を助けて欲しい」と事務所に駆け込んでくる。彼女の姿が、事務所を去った真宵と重なって見えた成歩堂は依頼を引き受ける。依頼された事件は、検察局の駐車場で捜査官が刺殺されたというもの。しかし、その殺人事件と同日・同時刻に同じ捜査官が警察局でも殺害され、別の人間が逮捕されるという奇妙な事件が起こっていた。
- 巧舟曰く「ボリュームは『今までのシナリオの一番長いものの1.5倍くらい』」。
- ゲームオーバー#バッドエンドが存在しており『逆転裁判』シリーズの時間軸でバッドエンドは『蘇る逆転』が最初である。
[編集] 逆転裁判2
| ジャンル | 法廷バトル |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイアドバンス ニンテンドーDS Wii(Wiiウェア) |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | GBAROM DSカード ダウンロード |
| 発売日 | GBA版:2002年10月18日 2003年12月19日:Best Price!版 DS版:2006年10月26日 2008年4月17日:NEW Best Price! 2000版 Wiiウェア版:2010年1月26日 |
| 価格 | GBA版:5,040円(税込) 3,129円(Best Price!版・税込) DS版:3,129円(税込) 2,100円(NEW Best Price! 2000版・税込) Wiiウェア版:1200Wiiポイント |
| 対象年齢 | CERO: A(全年齢) |
| 売上本数 | GBA通常版:約18万本 GBA廉価版:10万本 DS版:約22万本 DS廉価版:12万本 |
前述の通り、続編を作る予定はなかったのだが、スタッフの一言により、再び製作された。当初は全5話を予定していたが、ROM容量の不足からやむなく収録エピソードを一つ削ることが決まり、全体の構成がやり直しになり開発全体がかなり難航したという[2]。また、GBA版では全話を通して誤植が見られる(DS版ではほとんど修正されている)。
変更点
- 『1』では「つきつける」コマンドの対象は証拠品ファイル内のものだけだったが、今作から人物ファイルもつきつけられるようになった。
- 法廷パートでの尋問時に、方向キーで証人の証言内容を先へ送ろうとしたとき、うっかりキーを押し過ぎてループさせてしまうというミス(スキップができない成歩堂のセリフが入った後、証言内容の先頭に戻ってしまう)が『1』ではよく発生したが、『2』でこれに対して防止措置がとられた。
- 法廷パートで間違ったタイミングや証拠で異議を唱えた場合、『1』ではどんな間違いでも重みが同じで1回の裁判につき4回のペナルティまで許されるという回数制だったが、『2』からはゲージ制に変更された。失敗した状況によってペナルティの大きさが変化し、一度の重大な局面でのミスが即ゲームオーバーにつながる緊迫感を演出する。
- サイコ・ロックという新要素が導入された。これは探偵パートで秘密を抱えた人物から証拠品を突きつけて情報を引き出すというもの。
ニンテンドーDS版が2006年10月に発売されたが、『蘇る逆転』の第1話 - 第4話に加えられた変更と同様、タッチペン対応の証拠品リストやマイクでの音声認識機能と英語版の追加はあるものの、新シナリオその他の追加要素が特にない、純粋な移植作品となっている。なお、DSにGBA版とDS版を同時に差し込むことで、最初から全ての話を遊べるようになる。
なお、ディレクターの巧は「なるほど逆転裁判!」にて、難易度の高さを「個人的に大きな反省点」として挙げている。
キャラクターデザイン担当は岩元辰郎。BGM担当は木村明美。
- 第1話:失われた逆転
- 公園で、婦人警官が恋人の男性警官を殺害した容疑で起訴された。弁護を引き受けた成歩堂だったが、開廷直前に何者かに殴られ記憶喪失になってしまう。自分が弁護士であることも思い出せないまま、成歩堂は法廷に立つことに…。
- 第2話:再会、そして逆転
- 医療ミスで14人もの死者を出した「霧崎医院」の院長・霧崎哲郎が、自らの潔白を真宵の霊媒で証明するため、成歩堂法律事務所を訪れた。成歩堂は霧崎医師とともに真宵のいる倉院の里を訪れるが、霊媒中に霧崎が殺害されてしまう。真宵を救うため、成歩堂は再び真宵の弁護を引き受ける。審理が進むにつれ、事件発生にまつわる驚くべき事実が明らかになる。
- 『1』で話順と時間の進行が一致していたが、『2』以降は必ずしもそうではなく、この事件は第1話の2ヶ月前の出来事を回想している設定。
- 第3話:逆転サーカス
- 有名なサーカス団・タチミサーカスの公演を観に来た成歩堂達。ところがその翌日、同サーカスの団長が殺害され、大スターである天才マジシャン、マックスことマキシミリアン・ギャラクティカが逮捕されてしまう。成歩堂はマックスの大ファンである真宵に引きずられ、留置所を訪れる。次々と姿を現す「ありえない」証拠が導く結末とは…。
- 第4話:さらば、逆転
- 「大江戸戦士トノサマン・丙!」の主役で大スターの王都楼真悟が、ライバル俳優の殺人容疑で逮捕された。その直後、真宵が営利誘拐され、成歩堂は殺し屋を名乗る誘拐犯から王都楼の弁護と無罪判決の要求を依頼される。逆転裁判シリーズで初めてバッドエンドが登場するエピソードとなる。
[編集] 逆転裁判3
| ジャンル | 法廷バトル |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイアドバンス ニンテンドーDS Wii(Wiiウェア) |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | GBAROM DSカード ダウンロード |
| 発売日 | GBA:2004年1月23日 2004年10月1日:Best Price!版 DS:2007年8月23日 2008年4月24日:NEW Best Price! 2000版 Wiiウェア:2010年2月23日 |
| 価格 | GBA版:5,040円(税込) 3129円(Best Price!版・税込) DS版:3,129円(税込) 2,100円(NEW Best Price! 2000版・税込) Wiiウェア版:1200Wiiポイント |
| 対象年齢 | 12才以上対象 |
| 売上本数 | GBA通常版:16万本 DS通常版:20万本 DS廉価版:13万本 |
成歩堂の師匠、綾里千尋の新人時代の様子も描かれる作品。前作にも増して霊媒の扱いが大きくなり、ストーリーの外郭のみならず事件の中核に直接関わるようになった。
ゲームシステム自体は前作からほとんど変更はないが、『2』では探偵パートでのみだった“一度クリアしたエピソードのメッセージスキップ”が法廷パートでも可能になっている。一回でゲームオーバーになる部分も減らされており、システム面が大幅に改善されている。逆転裁判シリーズでは珍しく窃盗事件を扱い、第1話同様第4話も法廷パートのみの物語になっている。
なお、このゲームは2004年1月25日 - 1月29日および1月31日 - 2月5日に東京駅と新大阪駅構内で東海道新幹線利用者向けに午前10時から深夜24時にかけてゲームボーイアドバンスSPと共にソフトを無料で貸し出しするという鉄道サービスとしては世界で初めての試みも行われた。ちなみにこのサービスのキャッチコピーは「新大阪に着くまでに犯人を見つけ出せるか!?」であった。
2007年8月23日にはDS版が発売(GBA版とDS版の違いは『2』に準ずる)。これにより、1 - 4までの全ての作品がDSに揃った。
キャラクターデザイン担当は岩元辰郎。BGM担当は岩垂徳行。
- 第1話:思い出の逆転
- 成歩堂の師匠である、綾里千尋の過去の物語。初めての裁判でボロボロになった千尋が1年ぶりに弁護を引き受けた依頼人は、自身の恋人の元恋人の殺害容疑をかけられた大学生、成歩堂龍一だった。
- このシナリオではプレイヤーは成歩堂ではなく、綾里千尋として法廷に立つ。
- 第2話:盗まれた逆転
- 「倉院の里秘宝展」で展示する予定であった秘宝「倉院の壺」が、怪人☆仮面マスクによって盗まれた。成歩堂たちは壺を取り戻すために調査を開始するが、名探偵や謎の検事の登場で事件は思わぬ方向へ進んで行く。
- 本作では第2話と第3話と第5話は、『2』の半年後という設定。
- 第3話:逆転のレシピ
- 糸鋸によると、“成歩堂”の雑な弁護のせいで「あるウエイトレス」に有罪判決が下されたという。全く身に覚えのない成歩堂は自分の「偽者」がいると考え、調査を開始するが、ひと癖もふた癖もある証人ばかりが登場する。
- このエピソードは『2』で削られたものであるため、背景や登場人物に前作とつながる部分がいくつか存在する[3]。
- 第4話:始まりの逆転
- 今から6年前、誘拐殺人の死刑囚が脱獄し、その死刑判決を決定付けた警察官を殺害した。新米弁護士・綾里千尋の初審理。そしてもう一人、検事局始まって以来の天才検事の初審理でもあった。
- 成歩堂が過去の記録を調べているという一種の回想形式で描かれる(現実での時系列は、第5話の途中)。
- 成歩堂の姿が見られるのは冒頭と終わり部分の少しだけで、プレイヤーは再び千尋として法廷へ立つ。また、成歩堂は全く関与していない。
- 第5話:華麗なる逆転
- 成歩堂は真宵と春美から、霊力を鍛えるために霊場へ保護者として同行してほしいと頼まれる。あまり乗り気ではなかった成歩堂だが、その霊場を特集した雑誌の写真にかつてある事件で有罪となったはずの「ある人物」の姿があった。これがどういうことなのかを確かめるため、霊場を管理している寺「葉桜院」に向かう。
[編集] 逆転裁判4
| ジャンル | 法廷バトル |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DSカード |
| 発売日 | 2007年4月12日 2008年4月24日:NEW Best Price! 2000版 |
| 価格 | 5,040円(通常版・税込) 9,240円(限定版・税込) 2,100円(NEW Best Price! 2000版・税込) |
| 対象年齢 | CERO:A(全年齢対象)(通常版) CERO:B(12才以上対象)(限定版) |
| 売上本数 | 通常版:約53万本 廉価版:13万本 最廉価版:10万本 |
「新章開廷!!」をコンセプトにし、『3』第5話の7年後の世界で、新キャラクター・王泥喜法介が主人公。『蘇る逆転』に登場したカガク捜査、ポリゴンの証拠品などのシステムは全編に組み込まれている。また、今作から「みぬく」と呼ばれる「人の癖をみぬく」能力を用いて法廷パートを進行させる新システムが登場する。また、探偵パートで人物ファイルをいつでも突きつけること、蘇る逆転でいつでも可能だったカガク捜査ができなくなっている。
当初はシリーズを一新させる意味で、旧作のキャラはいっさい出さない予定だったが、上層部からの意見により「成歩堂龍一」と「裁判員制度」を登場させることになった、とディレクターの巧舟が公式ブログ[4]やインタビューで語っている。亜内や裁判長は引き続き登場。糸鋸は回想シーンのみで登場、また『蘇る逆転』と『2』に登場した人物も再登場している。「霊媒」を除いた前作までに登場していた用語も引き続き登場している。
テレビCMや広告などには、イメージキャラクターとして、丸山和也が出演した。広告キャッチフレーズは「嘘を暴く快感。」。初回限定版には『逆転裁判事典』と銘打ったこれまで発売されたシリーズのあらゆるデータを収録したソフトがもう一本付属していた。
なお、CAPCOMのオンライン販売サイトであるe-CAPCOMにて限定版の予約開始の際に、サーバーの許容範囲を遥かに超えるアクセスが殺到し、トップページ含むサイト内全てのアクセスが不能となり、翌日CAPCOMが陳謝する事態となった。
メインキャラクターデザインは塗和也が担当。BGM担当は堀山俊彦、奥河秀樹、木村明美。
- 第1話:逆転の切札
- ロシア料理レストラン「ボルハチ」でポーカーの最中に殺人事件が起こり、王泥喜の師匠・牙琉霧人の親友でピアニストの成歩堂龍一が逮捕された。その成歩堂からの指名で弁護を引き受けた王泥喜だが、初めて立つ法廷で依頼人を救うことが出来るのか。
- 第2話:逆転連鎖の街角
- 王泥喜は成歩堂に呼び出され、事務所の仕事をなし崩しに押し付けられる。新パートナー・みぬきと共に町の小さな事件に関わっていく末に、王泥喜はある殺人事件の弁護を依頼される。
- 第3話:逆転のセレナード
- 異国の人気歌手・ラミロアのマネージャーが牙琉響也率いるバンド「ガリューウエーブ」の歌詞になぞって射殺された。容疑者になった異国のピアニストを言葉が通じない状況で弁護することになる。
- 第4話:逆転を継ぐ者
- 裁判員制度の裁判の被告人を王泥喜が弁護する事になる。現場の調査に行くと知らないはずの王泥喜と被害者の意外なつながりが判明した。
- 後半で7年前に成歩堂が弁護士の資格を剥奪された事件を見てから、成歩堂が7年前と現代で事件を調査して真相にたどり着く「メイスンシステム」が登場。また、プレイヤーの選択でバッドエンドが存在する。
[編集] 逆転裁判5
| ジャンル | 法廷バトル |
|---|---|
| 対応機種 | 未定 |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | 未定 |
| 発売日 | 未定 |
| 価格 | 未定 |
| 売上本数 |
シリーズ第5作目。2012年1月29日に製作開始が発表された。対応機種、発売日等の情報は明かされていない。
[編集] 逆転検事
NEW逆転 NOT裁判をコンセプトにした、逆転裁判シリーズ初のスピンオフ作品。御剣怜侍が主人公で、法廷パートはないが、「ゆさぶる」「つきつける」を用いた、対決パートによる尋問は存在する。
システムも、ゲージや吹き出しに入ったボイス付きのセリフなどはシリーズのものを踏襲しているが、探偵パートは捜査パートと名を変え、御剣を第三者の視点で操作する形となっている。ゲージも従来の作品に比べるとやや長い(最低ペナルティが少ない)。また、シナリオの進行度によってゲームオーバーの内容が変化する。時系列は『3』の約1ヶ月後(『3』の第5話の日付と本作の第1話の日付から)。逆転裁判シリーズでは珍しく連続殺人事件を扱う。
TVCMや広告には、松田翔太が出演。キャッチコピーは、「ヒラメキで、追いつめる快感。」。
本作のシナリオ担当・ディレクターは『蘇る』と『4』の企画及び一部テキストを担当した山崎剛で、逆転裁判シリーズでシナリオを担当していた巧舟は本作には関与していない。キャラクターデザイン担当は岩元辰郎。BGM担当は岩垂徳行。
詳細は「逆転検事」を参照
[編集] 逆転検事2
「逆転検事」の続編。今回、御剣は検事を続投するか父親に倣って弁護士になるか、自分自身の生き方について、大きな選択を迫られることになる。
前作のシステムを踏襲しつつ新たに「ロジックチェス」が追加された。
キャッチコピーは、「かつてない逆境。かつてない逆転。」。
詳細は「逆転検事#逆転検事2」を参照
[編集] レイトン教授VS逆転裁判
レベルファイブの人気作品であるレイトン教授シリーズとのシリーズ初のコラボレーション作品。「今度のナゾはムジュンに満ちている」がコンセプト。
逆転裁判側の主人公は、『1』 - 『3』までの主人公である成歩堂龍一が務める。これまでの逆転裁判と異なり、中世風の異世界「ラビリンス・シティ」が舞台となっており、成歩堂と同じく異世界へ飛ばされたレイトン教授と共に魔女裁判の謎に挑む。
詳細は「レイトン教授VS逆転裁判」を参照
[編集] 主要登場人物
全登場人物の一覧については「逆転裁判の登場人物の一覧」を参照
[ ]内はゲーム中に表示される名称。キャラクターのネーミングの由来について言及されている場合は、全て開発上の命名の由来を意味するものであり、劇中での設定ではない。
[編集] 成歩堂編
- 成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)[ナルホド]
- 初代主人公。刑事事件を専門とする弁護士であり、成歩堂法律事務所の所長。ギザギザした髪型と青いスーツが特徴。矢張政志と検事でライバル・御剣怜侍は小学校からの親友で幼馴染。正義感が強くお人よし。大学時代に無実の殺人容疑で逮捕され、綾里千尋の弁護を受けた(『3』第1話より)。千尋から受け継いだ「発想の逆転」と、「依頼人の無実を信じ通す心」が最大の武器である。
- 綾里 千尋(あやさと ちひろ)[チヒロ]
- 成歩堂の師匠にあたる凄腕の弁護士。『1』第2話にて撲殺された。霊媒師として育てられたが、母が失踪した後に、弁護士になり星影法律事務所に勤めた。その後、独立し綾里法律事務所を開いた。非常に早い退場でユーザーを驚かせたが、その後真宵や春美の霊媒で度々登場し、成歩堂に力添えをしてくれる。
- 綾里 真宵(あやさと まよい)[マヨイ]
- 千尋の妹であり、倉院流霊媒道の霊媒師(『1』では“修行中の”と自分で付け足していた)。『1』第2話にて千尋殺害の容疑者として逮捕され、成歩堂と出会う。成歩堂の弁護によって無罪となって以降、成歩堂と行動を共にしている。『2』にて、修行が成功し一人前の霊媒師になった。『大江戸戦士トノサマン』シリーズの大ファン。従妹である春美とは仲が良く、実力も認めている。
- 綾里 春美(あやさと はるみ)[ハルミ]
- 『2』から登場した千尋・真宵の従妹にあたる礼儀正しい少女。古風な口調で話す。真宵を姉のように慕っており「真宵さま」と呼ぶ。分家の娘でありながら、真宵の勾玉に霊力を込め、サイコ・ロックを見る力を与えることができるほどの霊力を有している。しかし春美が千尋を霊媒中に、真宵によって千尋をジャックされており、真の実力では真宵に一歩及ばないようである。箱入り娘であるため、里の外のことを余り知らず、男女の仲に敏感な面があり、成歩堂を真宵の「運命の人」だと思い込んでいる。図画工作が苦手。真宵・千尋からは「はみちゃん」と呼ばれる。
- 矢張 政志(やはり まさし)[ヤハリ]
- 成歩堂の最初の依頼人。「事件のカゲにヤッパリ矢張」と言われるほどのトラブルメーカーであり、成歩堂の親友。色々な女性と付き合うがよい結果を生まない。『1』ではマンジュウ売り、『3』第2話では警備員など職を転々としていたが、次第に芸術方面の能力を見い出し、『3』第5話では絵本作家・天流斎エリス(てんりゅうさい エリス)に弟子入りして天流斎マシスを名乗っている。意外にも絵が上手で芸術方面に長けていることが発覚した。特に似顔絵が得意。
- 御剣 怜侍(みつるぎ れいじ)[ミツルギ]
- 天才検事。国内最年少の20歳で検事になる。その5年間、常に有罪判決を得てきたが、親友の成歩堂との再会と彼との法廷での戦いを経て、その考えを徐々に改めてゆく。赤いスーツとフリルタイが特徴。小学生の頃は弁護士である父の影響を受け弁護士を志していたが、父が殺害されたDL6号事件を境にして犯罪者を憎むようになり、検事となった。DL6号事件の影響により地震を苦手とする。劇中では「欠点の無いカンペキな男」と表現されているが、前述の地震の他、人付き合い、折紙、世間話など、身近なもので苦手なことが多い。成歩堂の代わりに特別弁護人として弁護士席に立ったことがある。スピンオフ作品『逆転検事』シリーズでは主人公を務める。
- 狩魔 冥(かるま めい)[カルマ]
- 『2』『3』に登場。『1』に登場した狩魔 豪の娘。アメリカで育ち、13歳のときに検事になった。『2』では、成歩堂に対しあからさまな敵意を向けており、成歩堂から有罪判決を得ることに執念を燃やしていた。父親同様「完璧な立証」に強くこだわり、証拠の隠滅や証言の操作を主戦法とする。『3』でも「完璧な立証」をモットーとするが、考えを改めたらしく『2』で見られた様な不正は一切行っていない。常にムチを携えており、何者に対しても一撃を与える。他人をフルネームで呼ぶ癖があるが、他人からフルネームで呼ばれることは嫌っている。『逆転検事』シリーズにも登場。
- ゴドー[ゴドー]
- 『3』に登場。白い髪と赤く発光するバイザーが入った仮面が特徴の検事。「クッ…!」が口癖でハードボイルドな性格を持ち、わかりにくい比喩を用いることがある。本名・年齢・経歴がいっさい不明という謎の人物。成歩堂に対し敵対的な態度を見せ、成歩堂を「まるほどう」と呼ぶ。有罪を得ることよりも「真実」を暴くことを目的としているため、非合法な手段を使わずに立証を行う。コーヒーを何より好み、審理中にもしばしば飲んでいて、その際に飲んで良い量は17杯までと決めている。理由は様々だが、 時折コーヒーが入ったままのカップを成歩堂に投げ付けることもある。彼の声は神谷英樹が担当している。
- 亜内 武文(あうち たけふみ)[アウチ]
- 各シリーズの第1話を担当する検事であり、成歩堂が最初に対峙した検事。『検事』第1話では現場を見に来た野次馬として登場している。髪型が『1』と『2』を除いて毎回変化しており、『3』第1話でかつての髪型はリーゼントで“新人つぶし”の異名を持つ敏腕検事だったが、綾里千尋に敗北しその面影はすっかりなくなった。
- 糸鋸 圭介(いとのこぎり けいすけ)[イトノコ]
- いかつい風貌と完璧に程遠い頭脳を持つ刑事であり、殺人の初動捜査を担当。26歳で刑事課に配属。通称「イトノコ刑事」。口癖は語尾に「〜ッス」。気は強くないが、部下には威厳のある話し方をする。御剣のことを「尊敬できる上司」として厚く信頼している。常に着用しているコートは最初はベージュ色だったが、シリーズを重ねるごとに色あせて緑色とカーキ色を混ぜたような色になった。失敗が多いため過去何度も減給されており、ソーメンが主食らしい。無精髭を生やしているので狩魔冥や春美から散々な呼び方をされる。見た目に反して機械に強く、成歩堂の調査を助けることもある。
- 裁判長(さいばんちょう)[サイバンチョ](「1」では[サイバンカン])
- つるりとした頭と髭が特徴の地方裁判所の裁判長であり、本名・年齢は不明。ゲーム内屈指のボケ役であり、弁護士・検事の意見に左右されやすく、すぐに判決を下そうとすることから、浮気で移り気な裁判長と言われている。ただし、人情味溢れた性格の持ち主であり、彼が担当した裁判は結果的によい方向に終息するらしく、不思議で不気味な裁判長とも言われている。コンピュータを知らないほど機械関係の横文字に弱い。木槌に思い入れを持っているようである。弟がおり、彼も裁判官を務めている。
[編集] 王泥喜編
- 王泥喜 法介(おどろき ほうすけ)[オドロキ]
- 『4』の主人公で熱い性格の新米弁護士。赤いスーツと上に角のようにとがらせた前髪が特徴。響也からは「おデコくん」と呼ばれる。牙琉法律事務所に所属していたがある事件の解決後、成歩堂の事務所で働くことになった。証人の癖を見抜き、嘘を見破る能力を持つ。常に左腕に腕輪をはめているが、それが前述の力と関係する特別な物とは知らなかった。成歩堂と同様に高所恐怖症である。発声練習を頻繁に行っているため声が大きい。そのためか、喉を痛めたり苦情が出るなどしている。「大丈夫です!」が口癖。プロモーションムービーで声を担当しているのはKENN。
- 成歩堂 みぬき(なるほどう みぬき)[ミヌキ]
- 成歩堂龍一の養女。成歩堂を「パパ」と呼ぶ。中学生にしてマジシャンの見習いでもあり、「ビビルバー」でマジックを行っている。「成歩堂芸能事務所」(後に「成歩堂なんでも事務所」に改称)の所長であり、彼女がほとんど生計を立てている。相手の癖を見抜く能力を持っており、王泥喜にもその能力があることに気付き能力覚醒の手助けをする。また、人生の最期は「脱出マジック中に行方不明」になると決めているらしい。得意芸は「ぼうしクン」と「マジック・パンツ(マジック用のパンツから様々な物を取り出す)」。とことん明るい性格。
- 牙琉 霧人(がりゅう きりひと)[ガリュウ][キリヒト]
- 現在、最高と言われる凄腕弁護士で王泥喜の先生。法曹界で最もクールな弁護士とも呼ばれている。成歩堂とは7年前からの親友。落ち着いた振る舞いをしており、王泥喜に助言をしてくれる。非常に几帳面な性格をしている。
- 牙琉 響也(がりゅう きょうや)[ガリュウ][キョウヤ]
- 検事。王泥喜の師匠である牙琉霧人によく似た弟である。アメリカで検事になった(初法廷時は17歳)。検事でありながら、ロックバンド「ガリューウエーブ」のボーカル・ギター担当のリーダーであり女性からも人気が高い。真実を知ることを第一に考えているため、勝ち負けにはこだわらず、王泥喜の手助けをすることもある。普段はクールで大人びているが、愚痴をこぼすこともある。見かけによらず、とても真面目な性格で、成歩堂が弁護士資格を剥奪された事件の担当検事であった。
- 宝月 茜(ほうづき あかね)[アカネ]
- 『4』における初動捜査担当の刑事。『蘇る』では成歩堂の助手として登場しており、成歩堂と面識がある。『蘇る』の事件後から9年間、アメリカで科学捜査について学び、帰国して科学捜査官の試験を受けたが落ちてしまい刑事課に配属された。そのことが影響してかは定かではないが、常に不機嫌で不貞腐れた様子が見られ、黙々とかりんとうを食べていることが多く、食べているときは周りの話をほとんど聞かなくなる(さらに不機嫌になると、場所を問わず、かりんとうを投げつけてくる)。渡米中に成歩堂が弁護士を辞めたことを残念に思っている。今も自称科学捜査官で、科学捜査と称し通信販売で買ってきた道具(私物である)を使って色々な実験を行っている。王泥喜によく捜査状況を教えてくれる。
- 成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)[ナルホド]
- 成歩堂編主人公。7年前(『3』第5話の約2ヶ月後)に弁護士の資格を剥奪されて以来、ロシア料理店「ボルハチ」でピアニストとして活動しているが、裏の顔は無敗のポーカーの勝負師である。弁護士の資格を剥奪されてから、ピアノのひけないピアニストと名乗っている。成歩堂編と比べ大幅に雰囲気が変わっており、皮肉屋的な言動が多く謎めいた行動をとるので王泥喜も苦手としているが、実は根本的な性格は変わっておらず、さらにみぬきには非常に甘い(お小遣いを15年分前借りを許すなど)。第1話の被告人として王泥喜に弁護を依頼した。みぬきのお手製の「PaPa」と書かれた青いニット帽子をかぶっている。
- 亜内 武文(あうち たけふみ)[アウチ]
- 成歩堂編に続いて第1話を担当する検事。かなりのベテランだが、なぜか貫禄がない。本人いわく、検事になって7年間は無敗だったらしい。「禿げたから伸ばした」というコンセプトにより、異様な髪型になっている。
- 裁判長(さいばんちょう)[サイバンチョ]
- 前期シリーズと同一人物であり、いっさい容姿に変化がない。孫がガリューウエーブのファンである。また、妻は赤いマニキュアをつけている。
[編集] 用語
[編集] 裁判
- 異議あり!(いぎあり!)
- 本作の代名詞ともいえる台詞。ほとんどの場合、法廷パートにて登場する。通常の台詞と違い、ギザギザの吹き出しが出てきてその中に赤い文字で表現される。GBA版では縦書きで発言者寄りもしくは中央に表示されるが、DS版は横書きに画面いっぱいで表示され、他言語と吹き出しの大きさが同じになっている。弁護士と検事の場合のみスタッフの声が当てられている。『検事』では弁護士と検事ではない人にも当てられるようになる。音声が当てられていない真宵とみぬきと証人が発言するときは効果音と共に吹き出しが表示される。「意義あり!」と間違われることが多い。各作品の最後はこの言葉で締めくくられ、そのままスタッフロールに入る事がおなじみとなっている。
- また、法廷パートでは「待った!」という語も同様の表現方法で使われ、証拠品をつきつける場合には「くらえ!」という語が使われる。また『4』では、「みぬく」時に「そこだ!」が、『検事』では、「推理」時に「これだ!」、狼の音声として「異議あり!」の代わりに「アマいな!」、『検事2』では水鏡の音声として「異議あり!」の代わりに「却下!」が加えてある。
- 地方裁判所
- 「法廷パート」で裁判が行われる裁判所。東京都にある。『検事』第4話、神乃木荘龍弁護士殺害事件(『3』第1話)、DL6号事件で殺人現場となった。法廷は複数存在し、裁判長席と傍聴人席は同じ高さにある。
- 有罪/無罪
- 普通語とほぼ同義。プレイヤーは主人公となって依頼人の無罪を勝ち取ることを目指す。そのため、依頼人が無罪になればゲームクリア、有罪となればゲームオーバーである。なお、法廷パートにおいて、ペナルティーによりゲージがゼロになると有罪となり、ゲームオーバーとなる。
[編集] アイテム
- 勾玉(まがたま)
- 綾里家に伝わる勾玉。元々は真宵が持っていた。そのままではただの石だが、『2』第2話で春美が霊力をこめたことで、相手が隠し事をしていることを表す“サイコ・ロック”を見ることができる重要なアイテムとなった。『3』では糸鋸にキャンディーと間違われて食べられかけたことも、また盗まれたことも、そしてある事件の時に御剣に弁護士バッジとともに貸したこともある。『4』でも成歩堂が持っており、使っていた。ただし、『4』では証拠品扱いではない。
- 基本的には勾玉を所持していなければサイコ・ロックが見えないが、勾玉が少し離れた場所にあれば持ち主はサイコ・ロックを見ることができる。ただし、勾玉の持ち主が話し相手とある程度距離が近くなければサイコ・ロックは見えず、証人や検事側と一定の距離がある法廷ではサイコ・ロックは見えない。
- 腕輪(うでわ)
- 王泥喜が常に左腕につけている腕輪。この腕輪が反応しているときのみ「みぬく」を使用することが出来る。腕輪は特殊な金属でできており、人の体温に合わせて伸び縮みするため常に腕とぴったり合うようになっている。そのため王泥喜が証人の緊張を察知すると、腕輪が腕を締め付けるため、「みぬく」を使う場面がわかりやすくなる。
[編集] 事件
- DL6号事件(ディーエルろくごうじけん)
- 『1』第2話から登場。『1』から15年前の2001年12月28日に発生した殺人事件で、15年間未解決のまま『1』第4話で時効を迎えようとしていた。
- 地方裁判所を襲った激しい地震で、地方裁判所が停電になり、エレベータの中で御剣怜侍の父・御剣信弁護士と息子・御剣怜侍と法廷係官・灰根高太郎の3人が5時間も閉じ込められ、酸欠状態に陥っていた最中、御剣信が何者かに射殺された。この事件は当時は有名で、警察もこの事件を中心に徹底的に捜査したが、手掛かりは何も得られなかった。そこで、警察は極秘裏に綾里舞子の霊媒で御剣信を呼び、犯人が灰根高太郎だと分かり、警察は彼を逮捕した。ところが、灰根高太郎はDL6号事件の担当弁護士・生倉雪夫の弁護を受け、無罪となった。この事で綾里舞子は警察からインチキと呼ばれ、娘・綾里千尋と綾里真宵を置いて、失踪してしまった。また、何者かが、ある人物から警察が霊媒に頼った事を訊き、世間に公表され、警察は歴史的恥をさらした事で笑いものになり、警察は誰がこの事を暴露したか裏で捜査した。
- 『1』の時点では未だに未解決となっていたが、『1』第4話で成歩堂によって真相が明らかになり、真犯人が逮捕されて事件は解決した。しかし、この事件はシリーズの主要人物たちの運命を大きく狂わせており、解決した後も事件の影響は物語に暗い影を落としている。
- 名前の由来は巧舟の好きなミステリー作家・泡坂妻夫のデビュー作『DL2号機事件』。
- SL9号事件(エスエルきゅうごうじけん)
- 『蘇る』で登場。『蘇る』から2年前の2015年2月21日に発生した連続殺人事件。DL6号事件と違い、こちらは解決事件となっている。
- 担当捜査官は、罪門恭介、市ノ谷響華、多田敷道夫。担当検事は、罪門直斗。
- 犯人は、青影丈というごく普通のサラリーマンだった。しかし、決定的な証拠品もなく、動機も全て推測だったため、警察は彼を逮捕できず、焦りを感じていた。だが、彼が最後に殺した罪門恭介の弟・罪門直斗を殺害したことで決定的な証拠品を残し逮捕され、死刑判決を受けて、事件は解決した。しかし、罪門恭介は弟の死を不信に思っており、SL9号事件の凶器と解剖記録から、単独でこの事件をしつこく調査している。罪門直斗が死亡した後、担当検事が御剣に後任され、事件解決後に御剣の黒い噂を作る切っ掛けとなった事件でもある。事件解決後に罪門恭介は、巡査に降格され、市ノ谷響華は検事に解雇届けを出され、多田敷道夫のみ咎めがなかった。
[編集] 法律
- 序審法廷制度(じょしんほうていせいど)
- 『1』第2話から登場。逆転裁判の世界において、刑事事件の審理は、まず起訴された容疑者が有罪か無罪かのみを最長3日以内で審理する「序審」と、有罪が確定した後に被告の量刑などを審理する「本審」とに分れている。序審法廷制度はその制度の名称。増加する犯罪に対し、迅速に処理できるように制定された。ゲーム中で主人公が参加するのは全てこの序審法廷である。成歩堂は、この制度のことを「簡単にいうと最近、犯罪が多いから、ぱぱっと片付けちゃおうという制度」と説明しており、『4』で成歩堂はこの制度に対し疑問を投げかけている。
- 裁判員制度(さいばんいんせいど)
- 『4』で登場する新しい裁判システム。その内容は、裁判員と呼ばれる人達が裁判の様子(加えて、それ以前の調査の様子)を別室で視聴し、有罪・無罪の判断を下すというもの。成歩堂が案内役を務める。ゲーム付属の取り扱い説明書に“本当の”裁判員制度の解説があったり、法務省のサイトのURLの記載があるなど、プレイヤーに対して裁判員制度の見識を広めようとする製作者側の意図も見受けられる。なお、実際の制度はゲーム中のものとは大きく異なる。
[編集] 国家
- ボルジニア共和国(ボルジニアきょうわこく)
- 『4』第3話に登場する、歌姫・ラミロアがやってきた国で、『検事』第2話に登場するジンク・ホワイト2世の出身国でもある。『検事』において北欧にある小国であることが明かされた。「ボルジニアの布」「ボルジニアのマユ」という特産品がある。
- ボルジニア語は文字のパターンが少なく、象形文字のようなもので描かれているが、その中には波動拳を打っている人の姿がある。実は巧舟自身が製作した『ディノクライシス』の舞台でもある。
[編集] その他
- 倉院流霊媒道(くらいんりゅうれいばいどう)
- 『1』『2』『3』に登場しており、非常に霊力の強い家系である綾里家(霊力を有するのは女性のみ)に伝わる“本物の”霊媒術。始祖は綾里供子。他の流派も存在する(『2』の春美の発言から)。『4』では登場していない。名前はクラインの壺からとられたもので、作中では「倉院の壺」と呼ばれる品が度々証拠品として登場する。以下は倉院流霊媒道の特徴。
- 霊媒の最中、霊媒師自身の意識は完全に途絶え、何も知覚できない状態となり、霊媒を終えた後もその間のことはまったく記憶に残らない。そのため霊媒師自身が霊と意思の疎通をとることはできない。霊媒中は肉体にも変化が起こり、容姿は霊媒対象と同じものに変わり、生前の人格そのままに振舞う。ホクロなどごく小さな特徴まで再現され、霊媒師本人の外見的特徴はせいぜい装束と毛髪のスタイルくらいにしか残らない。
- 霊媒をするかどうかの主導権は完全に霊媒師側にあり、霊の方から勝手に身体に入り込むことはできない。だが霊媒師が未熟だった場合、霊媒には成功してもその霊を制御しきれなくなる場合がある。
- チャーリー
- 成歩堂の事務所に置かれている観葉植物。名前が判明したのは『1』第3話から。種類は「コルディリネ・ストリクター」。事務所が千尋のものだった頃から置かれていた。成歩堂いわく、「事務所のマスコットキャラクター」。真宵や春美に水を過剰にやられたり、茜の特製化学肥料で妙に黄色くなったりと、散々な目に遭っている。前述したように、成歩堂が来る以前から事務所にあるので、みぬきからは「センパイ」と呼ばれている。
- ホテル・バンドー
- 成歩堂法律事務所の向かいにあるホテルの名前。『1』では「板東ホテル」という名称で小さなビジネスホテルだったが、ある事件以来有名になり、「ホテル・バンドー」という名のホテルになり、徐々に大型化していった。『2』には同系列の「ホテル・バンドー・インペリアル」が登場し、『3』では街の一角に「バンドーランド」を建設しており、『検事』ではそれが舞台となった。
- 『大江戸戦士トノサマン』シリーズ
- 『1』第2話から登場。子供向けの人気番組。真宵や10歳前後くらいのヤングが夢中になっている特撮ヒーロー番組で、「大江戸戦士トノサマン」と「小江戸剣士ヒメサマン」の時は、毎週夕方5時に放送していたが「大江戸戦士トノサマン・丙!」からは、毎週日曜、朝8時に放送されており、英都撮影所で製作されている。「大江戸戦士トノサマン」のストーリーは、ネオ・エドシティを舞台に、悪の宿敵アクダイカーンと死闘を繰り広げるというもの。ネオ・エドシティにはネオ・フジヤマも存在する。もう1つの子供向けの番組「忍者ナンジャ」とはライバル関係。ストーリーについては登場人物の口からある程度が語られるのみだが、ゲームの中の世界ではライバル番組を押しのけ絶大な人気を誇っている。因みに、成歩堂の携帯の着メロもトノサマンのテーマである。御剣も隠れファンの一人である(詳細は御剣怜侍を参照)。
- 2016年度上半期の「大江戸戦士トノサマン」に始まり、2016年度下半期の「小江戸剣士ヒメサマン」、そして2017年度の「大江戸戦士トノサマン」の続編「大江戸戦士トノサマン・丙!(へい)」、2018年度には、トノサマンがヒメサマンと結ばれ、間にはワカサマンという子供ができるストーリー(大江戸亭主トノサマンOTTO)に繋がる。2025年の『4』の時点でもシリーズは続いており、「電動伝道師サマンサマン」に続く最新シリーズのタイトルは「ボージャク武人ナニサマン」である。
- また、サウンドトラックでは「トノサマンのテーマ」に歌詞が用意されており、ゲーム中では『検事』で子供が口ずさんでいる。
- 忍者ナンジャ
- 『2』第4話から登場。子供向けの人気番組。舞台は室町時代。忍者としては駄目なナンジャには、美しい声という素晴らしい武器が。真っ赤なギターを片手に室町時代の芸能界に殴り込み、スターダムに伸し上がるサクセス物語。光映撮影所で製作されており、『大江戸戦士トノサマン』シリーズとはライバル関係で、いつもトノサマンに負けている子供向け番組だが、「全日本ヒーロー・オブ・ヒーロー」で惜しくもグランプリを逃してしまう程の人気である。放送は『大江戸戦士トノサマン』シリーズと同じく毎週日曜、朝8時に放送されている。因みに、美雲は「忍者ナンジャ」のファンである。
- 脚立(きゃたつ)
- シリーズ各作品に必ず1回は登場し、ハシゴとの違いがしばしば議論される、いわゆる「お遊び要素」の一つ。成歩堂編では真宵や茜、糸鋸などが脚立のことを「ハシゴ」と呼び、成歩堂に正されるが「同じような物」「もっとホンシツを見よう」と返されるというもの。また、『2』『3』では暖炉と竈の違いについて似たような会話が展開される。
- 『4』では、逆に主人公である王泥喜が「もっとホンシツを見よう」と言う立場になっている。さらに『4』では王泥喜に「面倒だから、まとめて『キャシゴ』と呼ぼう」と言われてしまった。『検事』では「ハシゴ」が登場する。
- タイホくん
- 警察のマスコットキャラクター。モデルは現実の警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」。『1』第4話からの警察署・刑事課の背景の人形で登場。刑事課の課長が考えたキャラクターであり、『1』では刑事課のマスコットに留まっていたが、『2』では所轄署の、『3』では警察その物のマスコットになり、新しい仲間「タイホちゃん」も加わった。因みに、「タイホくん」と「タイホちゃん」が結婚する時は、互いに手錠を掛ける。『蘇る』では、糸鋸刑事の手で「ダンシングタイホくん」と言う動くベニヤ板製のロボットが作られ、『逆転裁判』シリーズでキャラクター化が決定した。また『蘇る』では、事件に強く関わり、成歩堂達に散々迷惑をかけた。タイホくんに関して、真宵や春美は「カワイイ」と賞賛しているものの、御剣は「カイブツ」「うごめくベニヤ板」と表現しているため、かなり評価が分かれているようである。
- 『2』第1話、『検事』第1話で須々木マコがタイホくんの服を着ており、バンドーランドのマスコットキャラクターにもなっていた。7年後の世界の『4』では、ガリューウエーブのマスコットキャラクターとして人気を博していて、Tシャツ、ギター化、着ぐるみ化等され、「レッドタイホ」などの亜種も登場した。『検事』第3話で「プロトタイホくん」「ワルホくん」が新たに加わり、「タイホくん」「タイホちゃん」「プロトタイホくん」「ワルホくん」がキグルミで登場した。
- ベントーランド
- 『蘇る』から登場。弁当屋。普通でまともな弁当を売るが、中には個性的な弁当と個性的で食べられない弁当も売る。『検事』第2話では、羽咲空港でベントーランドの販売員が登場している。
- ガリューウエーブ
- 牙琉響也がリーダー&ボーカル&ギターを務める大人気ロックバンド。メンバーの5人全員が警察関係者で、デビュー曲「恋の禁固刑・13年」をはじめ、発表した曲は全てミリオンセラーになっている。作中で判明しているメンバーは響也と眉月大庵のみ。結成した理由は響也曰く「女の子に振り向いてもらいたいから」。『検事』ではマークのみ登場する。
[編集] 日本国外での展開
北米、欧州およびオーストラリアで『Ace Attorney』シリーズとして発売されている。販売元は欧米ではカプコン、オーストラリアでは任天堂が担当。DS版のみで、GBA版は発売されていない。
2005年10月11日、北米で『Phoenix Wright: Ace Attorney(逆転裁判 蘇る逆転)』が発売された。その後、『Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice for All(逆転裁判2)』『Phoenix Wright: Ace Attorney - Trials and Tribulations(逆転裁判3)』『Apollo Justice: Ace Attorney(逆転裁判4)』『Ace Attorney Investigations: Miles Edgeworth(逆転検事)』が発売されている。『逆転検事2』は2011年9月現在発売されていない。
日本国外においては本作品のデザインや音楽が評価される一方で、再プレイ性に欠ける点や自由度の低さが批判されている[5][6][7]。また、北米ではGameSpotが「現実の裁判にかなり近いとはいえ、ゲームでの数々の出来事はプレイヤーに司法について不信感を抱かせる。実際の法曹界の人間をゾッとさせるようなゲームだろう」と述べている[8]。
日本国外版には、翻訳の過程で様々なローカライズが施されている。例えば、北米版ではカリフォルニア州ロサンゼルスが舞台となり、登場人物にはすべて現地語名がつけられていることや、食べ物などの欧米化などが挙げられる。ボイスも現地スタッフのものに置き換えられており、セリフ部分が2行から3行になっている。また、英語版は、日本語版付属のものと欧米のものでは多少内容が異なる。
[編集] 関連商品
[編集] サウンドトラック
- 逆転裁判+逆転裁判2 オリジナル・サウンドトラック(2004年3月31日発売)
- 逆転裁判3 オリジナル・サウンドトラック(2004年3月31日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転 オリジナル・サウンドトラック(2006年3月31日発売)
- 逆転裁判 オーケストラアルバム 〜GYAKUTEN MEETS ORCHESTRA〜(2006年9月30日発売)
- 逆転裁判 ジャズアルバム 〜GYAKUTEN MEETS JAZZ SOUL〜(2007年3月31日発売)
- 逆転裁判4 オリジナル・サウンドトラック(2007年6月27日発売)
- 逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート 〜GYAKUTEN MEETS ORCHESTRA〜(2008年7月16日発売)
- 逆転裁判サウンドBOX(逆転裁判 蘇る逆転~逆転裁判3) (2012年2月8日発売)
逆転裁判シリーズのサウンドトラックはたのみこむのリクエストによって商品化された。参考
[編集] グッズ
- 逆転裁判
- GBA用カートリッジ型消しゴム「逆転裁判」(2000年3月3日発売)
- 逆転裁判 ピントレコレクションPart1(2004年3月発売)
- 逆転裁判 ピントレコレクションPart2(2004年6月発売)
- 逆転裁判 ピントレコレクションPart3(2005年9月30日発売)
- マグステージ 逆転裁判(2005年12月20日発売)
- 逆転裁判 法廷フィギュアコレクション(2006年5月28日発売)
- 逆転裁判 携帯ゲームクリーナー(2006年8月11日発売)
- 逆転裁判 携帯ゲームクリーナー2種セット 成歩堂+綾里姉妹(2006年8月11日発売)
- 逆転裁判 キーホルダー(2007年9月20日発売)
- 逆転裁判 カードケース(2007年9月20日発売)
- 逆転裁判 キャラクタートランプ(2007年9月20日発売)
- 逆転裁判画集 The Art of GYAKUTENSAIBAN(2007年9月26日発売)
- 逆転裁判 宝月茜のかりんとう(2008年4月20日発売)
- タイホくんストラップ(2008年9月23日発売)
- 大場カオルのトートバッグ(2008年9月23日発売)
- 逆転裁判 成歩堂/御剣/王泥喜ブックマーカーセット(2008年9月23日発売)
- 逆転裁判 とのさまんじゅう(2008年10月29日発売)
- ユニクロ 逆転裁判Tシャツ: UT×Japan Game(2009年4月6日発売)
- 逆転裁判 ゴドーのマグカップ(2009年5月1日発売)
- 逆転裁判 シリーズストラップ(2009年5月20日発売)
- DS逆転裁判Ver くらえ!逆転タッチペン(2009年5月30日発売)
- カプコンガールズカレンダー 2011(2010年9月16日発売)
- 逆転裁判 卓上スクールカレンダー<2011.04~2012.03>(2011年3月17日発売)
- 逆転裁判/逆転検事 ラバーストラップコレクション Vol.1(2011年6月30日発売)
- 逆転裁判/逆転検事 ラバーストラップコレクション Vol.2(2011年6月30日発売)
- カプコンガールズカレンダー 2012(2011年9月15日発売)
- 逆転裁判 マグカップ (2011年9月20日発売)
- 逆転裁判 ストラップ 成歩堂(2011年9月20日発売)
- 逆転裁判 ストラップ 御剣(2011年9月20日発売)
- 逆転裁判 クリアファイル 成歩堂/御剣 (2011年9月20日発売)
- 逆転裁判 クリアファイル 集合イラスト/成歩堂/御剣 (2011年9月20日発売)
- 逆転裁判3
- 逆転裁判3 下敷(2004年9月25日発売)
- 逆転裁判3 Tシャツ(2004年9月25日発売)
- 逆転裁判3 マグカップ(2004年9月25日発売)
- 逆転裁判3 メモ帳 成歩堂(2004年9月25日発売)
- 逆転裁判3 メモ帳 御剣(2004年9月25日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転
- 逆転裁判 蘇る逆転 下敷き(2005年9月22日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転 名刺ケース(2005年9月22日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転 Tシャツ 矢張仕様(2005年9月22日発売)
- 逆転裁判4
- 逆転裁判4 2007-2008カレンダー(2007年3月12日発売)
- 逆転裁判4 滝太の男を上げるTシャツ(2007年9月20日発売)
- 逆転裁判4 下敷(2007年9月26日発売)
- 逆転裁判4 メモ帳 牙琉(2007年9月26日発売)
- 逆転裁判4 メモ帳 王泥喜(2007年9月26日発売)
- 逆転裁判4 クリアファイル(2007年9月26日発売)
- 逆転裁判4 逆転裁判4携帯ストラップ みぬく(2007年10月17日発売)
- 逆転裁判4 CD風ポストカードセット(2007年10月26日発売)
- 逆転裁判4 ラバーブレスレット2個セット(2007年11月8日発売)
- 逆転裁判4 ガリューウエーブ ペンダント(2007年11月8日発売)
- 逆転裁判4 成歩堂のニット帽(2008年3月5日発売)
- 逆転裁判4 携帯ストラップ サイコ・ロック
- オーケストラコンサート
- オーケストラコンサート記念タンブラー(2008年4月20日発売)
- 逆転裁判 特別法廷2008秋 描き下ろし図書カード(2008年9月23日発売)
- 逆転裁判 特別法廷2008秋 額装グラフィックアート(2008年9月23日発売)完全受注限定生産
- 逆転裁判 特別法廷2008秋 オーケストラコンサートオフィシャルパンフレット(2008年9月23日発売)
- 逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート オフィシャルDVDブック(2008年10月14日発売)
- イベント・初回特典
- 王泥喜ヘッドホン (逆転裁判4初回特典)
- 成歩堂/真宵カンバッジ(逆転裁判/逆転検事 ラバーストラップコレクション Vol.1アニメイト初回特典)
[編集] 書籍
- 逆転裁判コミックアンソロジー(2002年7月27日発売)
- 逆転裁判 I&II アンソロジーKINGDOM(2003年8月12日発売)
- 逆転裁判 I&II 4コマKINGDOM(2003年9月27日発売)
- 逆転裁判3 4コマKINGDOM(2004年3月27日発売)
- 逆転裁判 ファンブック(2005年8月発売)
- 逆転裁判 ファンブック ~なるほど逆転裁判!~(2006年3月31日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルファンブック(2006年6月30日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルアンソロジーコミック 成歩堂 編(2006年3月28日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルアンソロジーコミック 御剣 編(2006年3月28日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルアンソロジーコミック 成歩堂 編(2)(2006年9月29日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルアンソロジーコミック 御剣 編(2)(2006年9月29日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルファンブック Vol.2 (2006年10月27日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルファンブック Vol.3(2007年4月12日発売)
- 逆転裁判4 アンソロジーコミック(2007年8月1日発売)
- 逆転裁判アンソロジーコミック プレイバック!成歩堂(2007年9月1日発売)
- 逆転裁判キャラクターズ 4コマKINGDOM(2007年10月12日発売)
- 逆転法廷-裁判員攻略読本-(2009年5月21日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルアンソロジーコミック成歩堂編【新装版】(2010年3月25日発売)
- 逆転裁判 オフィシャルアンソロジーコミック御剣編【新装版】(2010年3月25日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転 脚本大全(2012年1月13日発売)
[編集] 攻略本
- 逆転裁判 真相解明マニュアル(2001年11月15日発売)
- 逆転裁判2 真相解明マニュアル(2002年12月12日発売)
- 逆転裁判3 真相解明マニュアル(2004年3月4日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転 真相解明マニュアル(2005年11月4日発売)
- 逆転裁判 蘇る逆転 オフィシャルコンプリートガイド(2006年6月15日発売)
- 逆転裁判2 オフィシャルコンプリートガイド(2006年10月26日発売)
- 逆転裁判3 オフィシャルコンプリートガイド(2007年8月23日発売)
- 逆転裁判4 公式ガイドブック(2007年6月16日発売)
[編集] メディア展開
[編集] 漫画版
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『別冊ヤングマガジン』(講談社)にて、2006年8月11日発売の17号から連載開始。また、『週刊ヤングマガジン』(同)にも2007年3月26日発売の17号から2007年4月23日発売の21号まで短期連載されていた。全5巻。更に、2009年4月13日発売の『週刊ヤングマガジン』20号から御剣怜侍を主人公にした『逆転検事』が連載開始した。こちらは全4巻。
時系列的には『3』以降の物語であるが、具体的に何年後とは設定されておらず、成歩堂や真宵ら主要登場人物の年齢も不明扱いにされている。基本的にオリジナルの登場人物達によるオリジナルの事件が展開されるが、ゲーム本編のキャラも多数登場する。
成歩堂らが「異議あり!」と叫ぶそのフキダシの形と字体、ここぞという局面での顔のアップなど、ゲーム画面で使われている演出の多くがそのままの形で持ち込まれている。『検事』では第一話で一回だけ「これだ!」の演出がゲームと同じものが使用された。
[編集] 逆転裁判
- 第1話:風と共に逆転(全1話、『別冊ヤングマガジン』2006年17号)
- 恋人の不倫相手を殺害した容疑をかけられてしまった矢張を、成歩堂と真宵が弁護する。
- ほぼ法廷パートにあたる部分から構成されており、担当検事も亜内検事であるなど、ゲーム版の第1話を踏襲したスタイルになっている。
- 第2話:逆転の死刑台(全4話、『別冊ヤングマガジン』2006年18号 - 2007年21号)
- 会社員の自殺をめぐり、大会社の社長から弁護を依頼される成歩堂。しかしその夜、社長が何者かに殺害されてしまう。容疑者として逮捕されたのは殺害時刻にアリバイのない社長の弟。しかし容疑者が自身のコレクションであるクモたちを燃やすわけがないと思った成歩堂は彼の弁護を担当する。
- 探偵パートにあたる部分が第1話に比べて増えている。
- 担当検事は本話が初登場の御剣。また、糸鋸刑事やわずかだが『蘇る逆転』の原灰ススムも登場している。
- 第3話:逆転のショータイム(全5話、『週刊ヤングマガジン』2007年17号 - 21号)
- 真宵と一緒に「キラリン★ショー」を見に遊園地に来た成歩堂だったが、ショーの最中に出演者の一人が刺殺される。状況から司会者の女性が逮捕されるが、成歩堂は弁護を決意。
- 今回も前話同様担当検事は御剣。また、ゲーム版の人気キャラクターである大場カオルも警備員として登場。
- 第4話:逆転の預言書(全3話、『別冊ヤングマガジン』2007年22号 - 24号)
- 高菱屋の占いコーナーを訪れた成歩堂と真宵。しかし占いの最中に殺人事件が起こり、死神に体を乗っ取られると占われた女性が、死体とともに密室の中にいた。そして彼女の手には死神からのメッセージカードが握られていた。成歩堂はその女性を弁護することになる。
- 今回の担当検事は今回が漫画版初登場の狩魔冥。今回の狩魔は第1話で成歩堂のことをフルネームではなく苗字だけで呼んでいる(2話ではフルネームで呼んでいる)。また、EDシーンのみであるが御剣も登場する。
- 成歩堂が将来ピアニストに転職すると占われる、やたぶき屋の味噌ラーメンが出てくるなど、『4』との繋がりを匂わせる場面がある。
- 第5話:天国からの逆転(全2話、『別冊ヤングマガジン』2007年25号 - 2008年26号)
- 春美が拾った迷子の子猫が、天下そばという食品会社の会長の飼い猫だと推理した成歩堂たちは、子猫を返しにいくことに。しかし、その会長は、自宅で変死していた。その容疑者として、会長に暴力を振るわれていた娘が逮捕された。しかし、その娘の証言によると、「死んだ母親が天国から帰ってきて、私を助けるために父親を殺した」という。
- 今回の担当検事は御剣。また、わずかだが原灰ススムが登場する。また、今回の事件はこれまでのケースと違う意外な結末が特徴。
- 第6話:逆転食いしん坊(全2話、『別冊ヤングマガジン』2008年27号 - 28号)
- 成歩堂が真宵や春美と一緒に見ていたテレビ番組「食いしん坊キング」の生放送中に、大食いチャンピオンのジャスティス正義が毒殺されてしまう。翌日、その番組の司会者が容疑者として逮捕されてしまった。番組ディレクターから、その司会者の弁護を頼まれた成歩堂。しかし、ディレクターや他の出演者たちは、事件にかかわる何らかの秘密を隠しているようで……。
- 今回の担当検事は、第1話以来の登場となる亜内検事。大食い番組ということで、やたぶき屋が再登場し、『3』の本度坊薫がわずかに登場している。
- 第7話:逆転力vs神通力(全2話、『別冊ヤングマガジン』2008年29号 - 30号)
- 第4話で知り合った柊カエデが、怪しげな新興宗教「大天狗会」にはまってしまった。不安になった成歩堂と真宵が本部「奇跡ノ塔」を訪れるが、そこで殺人事件が発生。再び逮捕されたカエデを救うべく、成歩堂は弁護を決意。突如エレベーターに現れた死体の謎とは?
- 今回の担当検事は狩魔冥。
[編集] コミックス
- ISBN 978-4-06-361548-7(2007年4月6日発売)
- ISBN 978-4-06-361564-7(2007年6月6日発売)
- ISBN 978-4-06-361628-6(2007年12月6日発売)
- ISBN 978-4-06-361697-2(2008年7月4日発売)
- ISBN 978-4-06-361741-2(2008年12月5日発売)
- 天才検事・御剣編(廉価版) ISBN 978-4-06-374987-8(2012年1月4日発売)
[編集] 小説版
『IN★POCKET』2007年6月号(2007年6月15日発売)より連載開始。
2007年7月号(2007年7月13日発売)に第一話の後編が掲載され、同誌編集後記に「第二話は目下準備中」と告知されたものの第二話以降は発表されていない。(2009年5月現在)
- 作:黒田研二
- 絵:前川かずお
- 監修:CAPCOM
- 第一話:逆転の架け橋(全2回、『IN★POCKET』2007年6月号 - 7月号)
- 法廷での勝利のお祝いに「やたぶき屋」でラーメンを食べている成歩堂と真宵に、店主矢田吹からお祝いとして豪華な具財入りの「特製ラーメン」をおごられる成歩堂。だが、その交換条件として常連客の女子大生カナエの弁護を依頼される。殺されたのは人気俳優大河内ヒカル。ヒカルの熱烈な追っかけをしており、殺害現場のホテルにまで宿泊していたカナエに容疑がかけられたという。「『やたぶき屋』のみそラーメン好きに悪い人はいない」という真宵に促され、成歩堂は弁護を引き受ける。
[編集] テレビドラマ
2007年のゴールデンウィーク期間中、本作の世界観を実写化したテレビドラマ「逆転裁判ミステリー劇場」が、日本テレビとごく一部の系列局で放送された。
内容は「尋問中に突然停電が発生し、電気が復旧すると証人が死亡していた。犯人は検事と弁護士のどちらか?」というもの。
放送初日の5月1日から、『逆転裁判4』公式ホームページ上にて解答編が配信されている。
[編集] 舞台版
[編集] 宝塚歌劇「逆転裁判 蘇る真実」
2009年2月、宝塚歌劇団が宝塚バウホールと日本青年館での宙組公演で舞台化。宝塚歌劇でのゲームの舞台化は初となる[9]。
鈴木圭が脚本と演出と担当。アメリカを舞台にし、蘭寿とむ演じるフェニックス・ライトが難事件を解決するストーリーとなり、ゲームで使用された楽曲もミュージカルで再現された。
主な配役
- フェニックス・ライト(成歩堂龍一) / 蘭寿とむ
- レオナ・クライド(オリジナルキャラクター、ただしキャラクター像は宝月巴) / 美羽あさひ
- マイルズ・エッジワース(御剣怜侍) / 七帆ひかる
- マヤ・フェイ(綾里真宵) / すみれ乃麗
- ディック・ガムシュー(糸鋸圭介) / 春風弥里
- ラリー・バッツ(矢張政志) / 鳳翔大
- ロッタ・ハート(大沢木ナツミ) / 美風舞良
- 裁判長 / 風莉じん
[編集] 宝塚歌劇「逆転裁判2 蘇る真実、再び...」
2009年3月2日に前作の好評を受け、同じ宙組による続編「逆転裁判2」が発表された[10]。
宝塚バウホール(8月20日 - 31日)と赤坂ACTシアター(9月5日 - 15日)で公演。
引き続き鈴木圭が脚本と演出と担当。前回「逆転裁判 蘇る真実」の続編。なお、退団者の都合上キャスト変更等あり。
主な配役
- フェニックス・ライト(成歩堂龍一) - 蘭寿とむ
- ルーチェ・アレイア(オリジナルキャラクター) - 純矢ちとせ
- マイルズ・エッジワース(御剣怜侍) - 悠未ひろ
- マヤ・フェイ(綾里真宵) - すみれ乃麗
- ディック・ガムシュー(糸鋸圭介) - 春風弥里
- フランジスカ・ヴォン・カルマ(狩魔冥) - 藤咲えり
- ロッタ・ハート(大沢木ナツミ) - 美風舞良
- 裁判長 - 風莉じん
- ローズ・アレイア(オリジナルキャラクター) - 光あけみ
- ローランド・スミス(オリジナルキャラクター) - 七海ひろき
[編集] 映画版
2012年2月11日に公開予定。監督は三池崇史で[11]、2011年5月10日から6月下旬まで撮影が行われた。東映京都撮影所には巨大法廷が建てられ、CG、VFXがふんだんに使われる[12]。ストーリーは第1作の2話と4話を基にしている。
[編集] キャスト
- 成歩堂龍一 - 成宮寛貴
- 綾里真宵 - 桐谷美玲
- 御剣怜侍 - 斎藤工
- 矢張政志 - 中尾明慶
- 糸鋸圭介 - 大東俊介
- 綾里千尋 - 檀れい
- 裁判長 - 柄本明
- 大沢木ナツミ - 谷村美月
- 狩魔豪 - 石橋凌
[編集] スタッフ
- 監督:三池崇史
- 脚本:飯田武、大口幸子
- 音楽:遠藤浩二
- 製作指揮:宮崎洋
- 製作:菅沼直樹、市川南、徳丸敏弘、奥野敏聡、阿佐美弘恭、弘中謙、平井文宏、北川直樹
- エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
- プロデューサー:東山将之、畠山直人、坂美佐子、前田茂司
- ラインプロデューサー:今井朝幸、小松俊喜
- キャスティングプロデューサー:伊東雅子
- 撮影:岡雅一
- 照明:東田勇児
- 録音:中村淳
- 美術:林田裕至
- 装飾:坂本朗
- 編集:山下健治
- 音響効果:柴崎憲治
- 助監督:渡辺武
- 制作担当:堀岡健太
- 衣装デザイン:松本智恵子
- ヘアメイクディレクション:宮沢ノボル
- CGIディレクター:太田垣香織
- 美術プロデューサー:竹村寧人
- 配給:東宝
- 制作プロダクション:オー・エル・エム
- 制作協力:楽映舎
- 撮影協力:東映京都撮影所
- 企画・製作幹事:日本テレビ放送網
- 製作:日本テレビ放送網、東宝、カプコン、オー・エル・エム、D.N.ドリームパートナーズ、読売テレビ放送、バップ、ソニー・ミュージックエンタテインメント / STV、MMT、SDT、CTV、HTV、FBS
[編集] 主題歌
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[編集] TGS 特別法廷
2005年以降、逆転シリーズの新作発表の際に東京ゲームショウ(TGS)で公開されたプロモーション映像。
主要キャラが大した重罪にもならない裁判を行い、新作の宣伝を行いながらギャグ調で進める内容となっている。主要キャラはフルボイス(ゲームとは異なる声優)で喋る。
このプロモーション映像は該当作品の限定版付属のDVDにて視聴可能となっている。
[編集] 逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート
2008年の4月と9月に開催されたオーケストラコンサートで内容は、ほぼ同じである。
[編集] 逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート~GYAKUTEN MEETS ORCHESTRA
2008年の4月に行われたオーケストラコンサートである。
会場では逆転裁判シリーズのグッズが販売された。イラスト展示コーナーには、デザイナーの岩元辰郎、塗和也による描き下ろし作品をはじめとした雑誌表紙用のイラストなどが飾られていた。
コンサートの前には逆転検事の制作発表会があり、プロデューサーの江城元秀、ディレクターの山崎剛、デザイナーの岩元が登壇した。
会場にはスクリーンが設置してあり、演奏に合わせてゲーム画面をつなぎ合わせて作られたムービー流され、10曲目は歴代のキャラクターたちが登場し、事件を振り返るというものであった。
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団で指揮は栗田博文が務めた。
- 公演名 「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」~GYAKUTEN MEETS ORCHESTRA~
- 開催日 2008年4月20日(日)
- 開演時間 13時開演 *11時30分開場予定
- 会場 新宿文化センター
- 演奏 東京フィルハーモニー交響楽団
- 指揮者 栗田博文
- 編曲 岩垂徳行
- スペシャルゲスト 霜月はるか
- ゲスト指揮者 巧舟
演奏曲
- 1 王泥喜 法介 新章開廷
- 2 逆転裁判1~3 法廷組曲
- 3 芝九蔵 虎ノ助~スウィンギン・ゼニトラ
- 4 ゴドー~珈琲は闇色の薫り
- 5 大いなる復活~御剣 怜侍
- 休廷
- 6 逆転裁判4 法廷組曲
- 7 悪漢組曲
- 8 恋するギターのセレナード
- 9 検査官組曲
- 10綾里 真宵~逆転姉妹のテーマ
- 11逆転裁判3 終幕
- アンコール
- 1 大江戸戦士トノサマン
- 2 成歩堂 龍一 ~異議あり!
[編集] 逆転裁判 特別法廷2008秋 オーケストラコンサート
9月の公演では逆転裁判の舞台化の決定が発表され、成歩堂龍一役の蘭寿トムのビデオレターが上映された。このとき蘭寿トムは逆転裁判ファンブックのキャラクター診断テストに挑戦するが、御剣にあたってしまった。
- 公演名:「逆転裁判 特別法廷2008秋 オーケストラコンサート」
- 開催日:2008年9月23日(火・祝)
- 開演時間:昼公演 13時00分開演/12時00分開場予定
- 夜公演 17時30分開演/16時30分開場予定
- 会場:オーチャードホール
- 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
- 指揮者:栗田博文
- 編曲:岩垂徳行
- スペシャルゲスト:霜月はるか
演奏曲
- 1 王泥喜 法介 新章開廷
- 2 逆転裁判1~3 法廷組曲
- 3 芝九蔵 虎ノ助~スウィンギン・ゼニトラ
- 4 ゴドー~珈琲は闇色の薫り
- 5 大いなる復活~御剣 怜侍
- 休廷
- 6 逆転裁判4 法廷組曲
- 7 悪漢組曲
- 8 恋するギターのセレナード
- 9 綾里 真宵~逆転姉妹のテーマ
- 10逆転裁判3 終幕
- アンコール
- 1 大江戸戦士トノサマン
- 2 成歩堂 龍一 ~異議あり!
- 3 タイホくん行進曲
なお検査官組曲とタイホくん行進曲は逆転検事リミッテドエディションオーケストラミニアルバムに収録されている。
[編集] つくろう! 逆転裁判
『逆転裁判 配信版』で2008年3月11日から7月10日まで配信されていたFlashアプリケーション。『逆転裁判 配信版』の宣伝用として配信されていた為に、短期間で配信を終了した。
ゲーム中の法廷パートにあたる部分を、自らオリジナルで作り上げることができる。
[編集] その他のゲームとの関連
- 逆転裁判シリーズでは、他のカプコン作品ネタが使われることはほぼないが、唯一『4』には先述の象形文字や国に他作品を意識したものが織り込まれている。
- SNKキャラとカプコンキャラが一堂に会するニンテンドーDS用ソフト『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』には、成歩堂、御剣、狩魔冥、千尋がカードとして登場している。
- Wii用ソフト『WE LOVE GOLF!』では、一定の条件を満たすと様々なカプコンキャラのコスチュームを入手でき、その中には王泥喜のコスチュームがある。
- 巧舟がディレクターを務めたニンテンドーDS用ソフト『ゴーストトリック』では、主に小道具や人物の衣服等に逆転裁判シリーズを連想させるネタが様々な形で登場している。
- PSP用ソフト『Fate/タイガーコロシアム あっぱー』では、プレイヤーキャラクターのひとり、アイリスフィール(アイリ)が、ケンカの仲裁に入るシーンで「異議アイリ!」と叫んでいる。逆転裁判風フキダシも再現されている。
- PS3、Xbox360、PSVitaで発売された対戦型格闘ゲーム『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では、成歩堂がプレイヤーキャラクターとして登場。日本版の名前表記は「NARUHODO-KUN(ナルホドくん)」であり、日本語ボイスは鳥海浩輔が担当。真宵、ミサイル、裁判長(彼のみボイス有り)も攻撃・登場時の演出で登場する。
[編集] 脚注
- ^ “シリーズソフトの累計販売本数”. カプコン. 2011年9月14日閲覧。
- ^ 逆転裁判2「コラム第6回 メテオ兄弟」
- ^ 『逆転裁判3 真相解明マニュアル』239ページより
- ^ 逆転裁判4公式ブログ
- ^ Harris, Craig (2005年10月11日). “Phoenix Wright: Ace Attorney”. IGN. 2007年9月6日閲覧。
- ^ Thomas, Aaron (2007年1月11日). “Phoenix Wright 2”. GameSpot. 2007年9月6日閲覧。
- ^ Harris, Craig (2007年1月17日). “Phoenix Wright Ace Attorney: Justice for All Review”. IGN. 2007年9月6日閲覧。
- ^ Gouskos, Carrie (2005年10月10日). “Phoenix Wright: Ace Attorney”. GameSpot. 2007年9月6日閲覧。
- ^ 宝塚が人気ゲームソフト「逆転裁判」を舞台化!、スポーツ報知、2008年9月23日
- ^ カプコン、宝塚歌劇「逆転裁判2」の公演が決定!(カプコン プレスリリース)
- ^ “逆転裁判:人気ゲーム成宮寛貴&桐谷美玲で映画化 監督は三池崇史”. まんたんウェブ. (2011年5月27日) 2011年5月27日閲覧。
- ^ “法廷ゲーム「逆転裁判」三池崇史×成宮寛貴で実写映画化!弁護士役初挑戦の成宮が、これまでにないスピーディーな法廷劇を展開!”. シネマトゥデイ. (2011年5月27日) 2011年8月3日閲覧。 [リンク切れ]
- ^ “ポルノグラフィティ、『逆転裁判』で3年2ヶ月ぶり映画主題歌”. オリコン. (2011年10月27日) 2011年10月28日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
公式サイト
配信版
漫画版
舞台版
映画版
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