バイオハザードシリーズの登場人物

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バイオハザードシリーズの登場人物(バイオハザードシリーズのとうじょうじんぶつ)は、カプコンのゲーム『バイオハザード』シリーズの登場人物の一覧である。

映画版の登場人物や映画版のみの設定もここで解説するが、『バイオハザード:ディジェネレーション』及び『バイオハザード ダムネーション』以外はゲーム版と直接の関係は無い。なお、本項ではシリーズ作品のタイトル名を以下のように略記する。

本編の主人公及び主要人物[編集]

クリス・レッドフィールド (Chris Redfield)
年齢:25歳『1』&『CV』(1998年当時)→30歳『UC』(2003年当時)→31歳『RV』(2005年当時)→32歳『5』(2006年当時)→35歳『5』(2009年当時)→38歳『MD』(2012年当時)→39歳~40歳『6』(2013年当時)
声:Scott McCulloch(『1』オリジナル版)、井上和彦(『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)、ジョー・ホワイト(『1』リメイク版)、マイケル・フィリポウィッチ(『CV』)、ロジャー・クレイグ・スミス(『5』『DC』『MVC3』『UMVC3』『RV』『6』)
映画版俳優:ウェントワース・ミラー(『IV』)
『1(HDリマスター版』『RV』『6』『MVC3』『UMVC3』『PXZ』および映画版日本語吹替え:東地宏樹
『1』『CV』『5』『6』『UC』『DC』『RV』『IV』に登場するラクーンシティ警察署(以降、「R.P.D.」)の特殊戦術及び救助部隊(以降、「S.T.A.R.S.」)アルファチーム所属のポジションはポイントマン (PM) で、2003年以降は対バイオテロ組織「BSAA」に所属、国連直轄の機関に成長した2006年以降はの北アメリカ支部に所属し、創設メンバー「オリジナル・イレブン」の1人として活動している。
シリーズ全体における主人公的存在。詳細はリンク先を参照。
ジル・バレンタイン (Jill Valentine)
年齢:23歳『1』&『3』(1998年当時)→28歳『UC』(2003年当時)→29歳『RV』(2005年当時)→30歳『5』(2006年当時)→33歳『5』(2009年当時)
声:Una Kavanagh(『1』オリジナル版)、宮村優子(『1』ドラマCD)、Heidi Anderson(『1』リメイク版)、キャサリン・ディッシャー(『3』『MVC2』)、パトリシア・ジャ・リー(『UC』『5』)、Tara Platt(『パチスロ』)、カリ・ウォールグレン(『MVC3』『UMVC3』)、ミシェル・ラフ(『RV』『OR』)
映画版俳優:シエンナ・ギロリー(『II』『IV』『V』)
『1(HDリマスター版』『RV』『OR』『MVC3』『UMVC3』『PXZ』および映画版日本語吹き替え:湯屋敦子(VHS/DVD版)、岡本麻弥(『II』『IV』地上波放送)
『1』『3』『5』『UC』『RV』『OR』『II』『IV』『V』に登場するS.T.A.R.S.アルファチーム所属のポジションはリア・セキュリティ (RS) で、クリス・レッドフィールドと共にアンブレラと戦い続けてきたが、2006年の時点では、BSAAのオリジナル・イレブンの1人としてクリスと共に活動していた。詳細はリンク先を参照。
アルバート・ウェスカー (Albert Wesker)
年齢:38歳(1998年当時)→43歳(2003年当時)→45歳(2006年当時)→48歳(2009年当時) 
声:Sergio Jones(『1』オリジナル版)、リチャード・ウォー (Richard Waugh) (『CV』『0』『4』)、Peter Jessop(『1』リメイク版)、D.C.ダグラス(『UC』『DC』『5』『MVC3』『UMVC3』)、中田譲治(『1(HDリマスター版』『MVC3』『UMVC3』日本語吹替え)
映画版俳優:ジェイソン・オマラ(『III』)、ショーン・ロバーツ(『IV』『V』)
映画版日本語吹き替え:立木文彦(VHS/DVD版)、中博史(『III』地上波放送)、大塚明夫(『IV』地上波放送)
本シリーズの黒幕的人物で、かつてはS.T.A.R.S.の隊長だった。詳細はリンク先を参照。
バリー・バートン (Barry Burton)
年齢:38歳(1998年当時)
声:Barry Gjerde(『1』オリジナル版)、佐藤正治(『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)、Ed Smaron(『1』リメイク版)、Jamieson Price(『5』)、屋良有作(『1(HDリマスター版)』日本語吹替え)
映画版俳優 : ケヴィン・デュランド
『1』『3』『5』『GAIDEN』『V』に登場、『UC』では小説版のみに登場するS.T.A.R.S.アルファチーム所属。ポジションはバックアップマン (BUM) で、SWATに所属していた経験があり、クリス・レッドフィールドとは彼が空軍に所属していた頃からの親友。自他共に認める銃マニアで、愛銃はコルト・パイソン44マグナム他、S.T.A.R.S.オフィスの自分の机にショルダーストックを置いていたことから、H&K VP70も所有していることがうかがえる。火炎放射器ロケットランチャーなども所持している模様で、それらの愛銃達の整備には余念が無い。
ケンド銃砲店のオーナーであるロバート・ケンドとは懇意にしており、非番の日には2人で釣りに出かけていくほどの仲だった。そのためもあり、愛銃の1つ「サムライエッジ」には、ロバートが大口径を好むバリーの要望を請けて彼専用に製作したという設定が存在する。また、妻のケニーや娘のモイラとポリーとは深い家族愛で結ばれているが、こちらは事件の黒幕のアルバート・ウェスカーに付け入れられる要因となってしまう。
洋館事件ではアルファチームの面々と共に洋館へ逃げ込み、主にジル・バレンタインのパートナーとして活動するが、裏では先述の理由からウェスカーに付け入れられて妻子を人質にされていたため(実際はウェスカーの口車でしかなく、妻子は身柄拘束すらされていない)、それゆえに一度はジルへ銃を向けるが、仲間を裏切りたくないという思いからウェスカーに背き、クリスやジルと共に洋館を脱出した。その後は妻子を亡命先であるカナダ某所へ送るためにラクーンシティを離れていたが、ラクーンシティでのバイオハザード発生を知ると、洋館事件の贖罪のためにも残された仲間を救おうと決意し、ラクーンシティへの核ミサイル攻撃寸前にはヘリコプターで単身駆け付け、ジルとカルロス・オリヴェイラを救出した。ラクーンシティ脱出後の詳細は不明。
身体的特徴については、『1』のオリジナル版では明確に肥満とわかる体形だったが、GC版ではそれよりやや細身の体形へ変更された。口周りの髭の濃さも変更されており、『1』のオリジナル版よりGC版の方が薄くなっている。
『5』では物語に一切関わらないが、『5』のオルタナティブエディションに収録されている『THE MERCENARIES REUNION』にはプレイヤーキャラクターとして登場している。
『V』ではレオン・S・ケネディ率いるレジスタンスの一員として登場し、終盤では巨大リッカーに襲われて重傷を負いながらもジル達を1人で足止めしてワンらと銃撃戦を繰り広げ、人質に取られたエイダを助けようと瀕死になりながらも最後の切り札であるマグナム銃でワンを射殺する。しかし、一矢報いた直後にカルロス達の一斉掃射を浴びて死亡する。
レベッカ・チェンバース (Rebecca Chembers)
年齢:18歳『0』&『1』(1998年当時)
声:Lynn Harris(『1』オリジナル版)、Hope Levy(『1』リメイク版)、ステファニー・シェー(『UC』『5』)、Riva Di Paola(『0』)、小清水亜美(『1(HDリマスター版)』日本語吹替え)
『0』の主人公であり、『1』『5』『UC』の操作キャラクターのS.T.A.R.S.ブラヴォーチームに所属する、ポジションはリア・セキュリティ (RS) 。詳細はリンク先を参照。
レオン・S・ケネディ (Leon Scott Kennedy)
年齢:21歳『2』(1998年当時)→25歳『DC』(2002年当時)→27歳『4』(2004年当時)→28歳『DG』(2005年当時)→34歳『DM』(2011年当時)→36歳『6』(2013年当時)
実写俳優:ブラッド・レンフロ(『2』のテレビCM)、ヨハン・アーブ(『V』)
声:ポール・ハダド(『2』)、前田剛(『2』ドラマCD)、ポール・メルスィエ(『4』『DG』『DC』)、Christian Lanz(『OR』)、Matthew mercer(『6』『DM』)、山野井仁(『DG』日本語吹き替え)、森川智之(『OR』『6』『DM』日本語吹替え)、宮内敦士(『V』日本語吹き替え)
モーションキャプチャー:小川輝晃(『4』)
『2』『4』『6』『GAIDEN』『DC』『OR』『DG』『DM』『V』の登場人物で、『UC』ではエイダ・ウォンの回想シーンと小説版にのみ登場するラクーンシティの猟奇事件に興味を持ち、警察学校卒業後に自らR.P.D.への配属を志願した若き警官で、2005年以降はホワイトハウス直属のエージェントになっており、2011年以降からは、合衆国直轄のエージェント組織『DSO』のメンバーとなっている。
クリス・レッドフィールドと双璧を成す、シリーズにおけるもう1人の主人公的存在。詳細はリンク先を参照。
クレア・レッドフィールド (Claire Redfield)
年齢:19歳『2』&『CV』(1998年当時)→26歳『DG』(2005年当時)
声:アリソン・コート(全作品)、甲斐田裕子(『DG』『OR』日本語吹き替え)
映画版俳優:アリ・ラーター(『III』『IV』)
映画版日本語吹き替え:岡寛恵(VHS/DVD版)、林真理花(地上波放送)
『2』『CV』『GS2』『OR』『DG』『DC』『III』『IV』の登場人物で、クリス・レッドフィールドの妹で、2005年以降はNGO団体「テラセイブ」に所属し、クリスやレオン・S・ケネディとは違う方法でバイオテロと戦っている。詳細はリンク先を参照。
シェリー・バーキン (Sherry Barkin)
年齢:12歳(1998年当時)→26歳~27歳(2012年及び2013年当時)
声:Lisa Yamanaka(『2』)、飯塚雅弓(『2』ドラマCD)、ローラ・ベイリー(『DC』)、Eden Riegel(『OR』『6』)、金元寿子(『OR』日本語吹替え)、坂本真綾(『6』日本語吹替え)
『2』『6』『DC』『OR』に登場するG-ウイルス開発者のウィリアム・バーキンと彼の妻のアネット・バーキンとの間に生まれた一人娘。詳細はリンク先を参照。
エイダ・ウォン (Ada Wong)
年齢:24歳?『2』(1998年当時)→30歳?『4』(2004年当時)→37歳?『DM』(2011年当時)→39~40歳?『6』(2013年当時)
声:サリー・カヒル (Sally Cahill) (『2』『4』『DC』)、水谷優子(『2』ドラマCD)、Courtenay Taylor(『OR』『6』『DM』)、Megan Hollingshead(『UC』)、皆川純子(『OR』『6』『DM』日本語吹替え)、岡本麻弥(『V』日本語吹き替え)
映画版俳優 : リー・ビンビン
『2』『4』『6』『UC』『DC』『OR』『DM』『V』に登場する東洋系の風貌を持つ謎の美女。詳細はリンク先を参照。
ハンク (Hunk)
年齢:不明
声:キース・シルバーシュタイン(全作品)、てらそままさき(『OR』日本語吹替え)
『2』『4』『UC』『DC』『OR』に登場するアンブレラ特殊工作部隊(以降、「U.S.S.」)アルファチームに所属する特殊工作員。詳細はリンク先を参照。
カルロス・オリヴェイラ (Carlos Oliveira)
年齢:21歳『3』(1998年当時)
声:ヴィンス・コラッザ(『3』)、キム・ストラウス(『UC』)、ギデオン・エメリー(『OR』)、安元洋貴(『OR』日本語吹替え)
映画版俳優:オデッド・フェール
映画版日本語吹き替え:寺杣昌紀(VHS/DVD版)、江原正士(『II』『III』地上波放送)
『3』『UC』『OR』『II』『III』『V』に登場するアンブレラバイオハザード対策部隊(以降、「U.B.C.S.」)D小隊A分隊所属。詳細はリンク先を参照。
ビリー・コーエン (Billy Coen)
年齢:26歳『0』(1998年当時)
声:David Webster(『0』)、スティーブ・ヴァン・ワーマー(『UC』)
『0』『UC』の操作キャラクターで、元は海兵隊少尉だったが、濡れ衣によって死刑囚とされてしまった。無口で凄みのある男だが、その罪状とは裏腹に言動から残虐性は感じられず、本来自分を捕える立場のレベッカを何度も助けるなど義理堅く正義感が強い。事件後、レベッカの独断で逃がされ、死亡したと報告される。以後の消息は不明。
スティーブ・バーンサイド (Steve Burnside)
年齢:17歳(1998年当時)、血液型:AB型
声:ビル・ホウストン(『CV』『GS2』)、サム・リーゲル(『DC』)
『CV』『GS2』『DC』に登場するロックフォート島へ投獄されていた少年。アンブレラ社員であった父親の裏切りが原因で母親を殺され、自分は父親共々投獄されてしまったため、やや人間不信に陥っており、家族の絆という物に嫌悪感を示す。そのためか、力の象徴である銃に対し、並々ならぬこだわりを持つが、心の底から父親を憎んでいたわけではなく、ゾンビと化した父親と対峙した際には攻撃を躊躇していた。クレアと行動するうち、段々と心を開き、信頼を寄せるようになる。オリジナル版と完全版では髪型が異なり、オリジナル版ではレオンに似た髪形である。
後に南極のアンブレラの施設内で捕らえられ、アレクシアにT-Veronicaを投与されてモンスター化させられ、クレアに襲い掛かったものの、一時的に理性を取り戻してクレアを助けるが、アレクシアの操る触手により致命傷を受け、最期はクレアに愛を告げて静かに息を引き取った。彼の死体にはT-Veronicaが残っていたため、そこに目を付けたアルバート・ウェスカーによって持ち去られる。また、彼の台詞から、今後何らかの形で再登場する可能性もある。
アシュリー・グラハム (Ashley Graham)
年齢:20歳『4』(2004年当時)
声:キャロリン・ローレンス
『4』に登場するアメリカ合衆国大統領グラハムの娘。マサチューセッツ州にある大学へ通う学生だったが、ある日の帰宅途中、ジャック・クラウザー率いるロス・イルミナドス教の集団によって拉致されてしまい、ヨーロッパの山奥での目撃情報から、レオン・S・ケネディが現地へ派遣されることとなる。
ロス・イルミナドス教によってプラーガに寄生させられ、村落の教会に拉致されていたが、レオンに救助される。しかし、ロス・イルミナドス教からも重要視されているため、再び拉致されてはレオンに救助されることが繰り返されてしまう。レオンより先にプラーガに寄生されたために症状の進行は彼よりも早く、一時はサドラーに操られてしまうほど悪化したが、最後はレオンと共に体内のプラーガを除去し、ようやく脱出に成功した。
ルイス・セラに「巨乳」と評されるなど、童顔に抜群のプロポーションの持ち主。明るくも我侭で勝気なところがあるが、レオンの指示でゴミ箱に隠れることも辞さないことから柔軟性はある模様で、かなり活動的であるゆえに危機に直面しても自力で突破口を探してレオンの危機を救い、彼と共に困難を乗り越えていく。また、常に身を挺して自分を守ってくれるレオンには次第に女性として惹かれていく。そのため、後にレオンとオズムンド・サドラーの戦闘中に目撃したエイダ・ウォンについては、脱出後に「あの女の人は誰?」とレオンを問い詰めている。
PS2版以降に追加された隠しコスチューム2は西洋風の甲冑であり、あらゆる攻撃を防ぐ(レオンからの銃撃も防ぐ)無敵ぶりを誇る。
シェバ・アローマ (Sheva Alomar)
年齢:23歳『5』(2009年当時)
声:カレン・ダイヤー
『5』に登場する左利きのアフリカ出身の黒人系女性で、『5』においてクリス・レッドフィールドのパートナーとなるBSAA西部アフリカ支部に所属するエージェント。厳しい訓練に耐えてきただけあって射撃の腕前はクリスに劣らず、彼には真似できない体術も軽々とこなし、体術はバネのような肢体を活かした足技を得意とする。
クリスにも劣らない強い正義感と、明朗で優しい性格の持ち主[1]。更に仲間や相棒を思う想いは人一倍強く、その想いがジル・バレンタインを失って仲間を求めなくなったクリスの心情を徐々に変化させていく。
8歳の頃、アンブレラが生物兵器の実験を隠蔽するために引き起こした事故に巻き込まれ、両親を失って以来、バイオテロに対して憤りを抱いてきた。その後、補助金目当ての遠縁の叔父夫婦に無理矢理引き取られるが、補助金が出ないと知った彼らに虐待されて逃げ出し、行き倒れていたところを反政府のゲリラ組織に救われた。その後はアンブレラと癒着している政府への反感に共感し、しばらくはゲリラ組織での活動に参加していた。しかし、15歳の頃、突如アメリカ政府の職員と名乗る男からの接触を受け、ゲリラがアンブレラと組んでバイオテロによる政府転覆を目論み始めていた事を知り、ゲリラ仲間をテロ容疑の罪に問わない事を条件に取引の情報をリークし、バイオテロを未然に防ぎ、これを機にゲリラとの決別をし、アメリカ政府の支援下での万全の教育を受ける事になる。元々、聡明だったようで半年で英語をマスターした後に2年後には大学へ進学、卒業、その後は政府職員の男からの勧めもあって、BSAAへの入隊を果たした。
キジュジュでクリスと対面して以降は行動を共にし、途中で自分の身を案じて帰らされる事もありながらも、彼を説得してそれでも同行、クリスに仲間の大切さを気付かせていく事になる。その後は様々なB.O.W.を退け、遂にクリスの因縁の相手であるアルバート・ウェスカーを彼と共に倒すと、ジョッシュ、ジルに救助されて無事に帰還した。
『6』ではファイルの追記にて本人のコメントがあり、行方不明になったクリスの安否についてピアーズに連絡を行っている。西部アフリカ支部と共にクリスに恩を感じており、捜索の協力は惜しまないと述べていた。
ヘレナ・ハーパー(Helena Harper
年齢:24歳『6』(2013年当時)
声:ローラ・ベイリー佐古真弓(日本語吹き替え)
『6』に登場するアメリカ合衆国エージェントで、『6』においてレオン・S・ケネディのパートナーとなる。人一倍責任感、正義感が強く何事にも積極的だが、感情に流されやすく冷静さを失いやすいところもあり、組織内では鼻つまみ者のように扱われている。本編開始直前には妹のデボラ・ハーパーの恋人が、別れ話の縺れから彼女を傷つけた事に激昂し、銃を発砲して報復(幸いにもデボラの恋人は一命を取り留めた)するという不祥事を起こし、その咎でUSSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)に出向という形で左遷させられていた。
トールオークスにて行われる合衆国大統領による講演会の際、大統領警護の一端を任されていたものの、講演当日にバイオテロが発生し、ゾンビ化した大統領に襲われかけるが、レオンによって助けられた。しかし、事態を把握しようとする彼に対し、この事件には自分が起こしたのだと告白するが(実際は良心の呵責に耐えられず、レオンに告白する以前にUSSSの同僚に告白していたが、取り乱した語り口や彼女の悪評によって真剣に耳を傾ける者は皆無だった)、実際には妹のデボラを人質に取られ、シモンズに言われるがままにバイオテロに加担しただけで、彼女自身に悪意などはなく、その加担行為もUSSSの警護体勢に若干の隙を生じさせるという補助的な行為であり、バイオテロ自体には直接加担したわけではない。
その後、デボラ救出をレオンに手伝ってもらおうと、真実はトールオークス教会にあると告げて共に行動、教会到着後はシモンズの地下研究室でデボラを発見したが、彼女はC-ウイルスによって変異してしまい、悲しみつつ、戸惑いながらもレオン、エイダの共闘で彼女を倒す事となる。その後はシモンズからレオンと共にバイオテロの容疑を掛けられてしまい、レオンの一計によって自分達を死亡した事にしてシモンズを追って中国へ向かうが、途中で自分達の生存と追跡を知ったシモンズからの妨害や、中国で発生していたバイオテロに巻き込まれながらも、なんとかシモンズの元に辿り着き一度は彼を打倒するも、その直後、達芝に放たれたガスによるバイオハザードに巻き込まれてしまう。
その後、BSAAの協力を受けてレオンと共にゾンビの大群を潜り抜けた末にたどり着いたタワーにて、シモンズと再び戦闘となり、レオン、エイダとの共闘の末に、シモンズを倒してデボラの仇を討つと中国を脱出する。帰国後はエイダが残してくれたデータでシモンズの犯行とレオンの無罪を証明し、自らは逮捕される覚悟でいたが、レオンやハニガン達の口添えで彼女のバイオテロ加担に関しても不問という形となり、レオンと共にエージェントへ復帰した。
ピアーズ・ニヴァンス(Piers Nivans
年齢:26歳~27歳『6』(2012年及び2013年当時)
声:クリストファー・エマーソン、阪口周平(日本語吹き替え)
『6』に登場するBSAA北米支部に所属する若き隊員で、『6』においてクリス・レッドフィールドのパートナーとなる。優れた動体視力と集中力から標的は確実に外さないと言われる天性の狙撃手でクリスにも一目置かれ「将来、BSAAを背負って立つ存在になる」とも言われている。
責任感が強く、洞察力にも優れ、思慮深く真面目な性格だが、普段はいたって明るく、誰とでも分け隔てなく接する事ができるが侮蔑的な態度をとったジェイクに語気を荒げ、痛いところをついたフィンに皮肉な言い方で新人扱いするなど気性の強い一面もある。
記憶を失い、治療中だったにも関わらず姿を消したクリスを捜索、東欧の酒場で発見して連れ戻し、国連長官を救出するため共に中国へと向かうが、そのクリスがエイダ(カーラ)への敵討ちに固執する余り周りが見えず、半ば暴走気味になっている姿に振り回されながらも、真っ向から異見し、一時期対立するも、レオンの言葉を受けて正気を取り戻したクリスと和解を果たした後は、共に協力し合いながら敵やB.O.W.を退け、エイダ(カーラ)を追跡し続けた。その後は外海にてエイダ(カーラ)の仕掛けたミサイルを阻止し(そのうちの一発は、中国の達芝へ発射された)、クリスと共に、ジェイク達を救出しにネオアンブレラの総本山である海上プラントに向かうが、その途中でクリスからこの任務を終えた後に引退する意向を聞かされ、この先のBSAAの事を託される。
その後、ジェイク達との共闘を経てネオアンブレラの最終兵器であるB.O.W ハオスと対峙するが、クリスを庇った事で右腕を失い、大きな深手を負ってしまう。しかし、窮地に立たされたクリスを救うために欠損した右腕に強化型C-ウィルスを投与する事でモンスターピアーズと化し、知能と意識を保ちながらもクリスと共に奮闘、遂にハオスを倒した。その後もクリスは彼を見捨てず助けようとしたが、ピアーズ自身は自分がもう人間に戻れない事を自覚していた為、クリス一人を脱出ポッドに乗せて脱出させ、なおも襲い掛かるハオスから最後の攻撃でクリスを助けると、自身は海上プラントと共に沈み、爆発に身を投じた。生死は不明。
ジェイク・ミューラー(Jake Muller
年齢:20歳~21歳『6』(2012年及び2013年当時)
声:トロイ・ベイカー、浪川大輔(日本語吹き替え)
『6』に登場する東欧の紛争地域であるイドニア共和国で反政府軍の傭兵として生きる青年で、アルバート・ウェスカーの実の息子。そのため、劇中ではシェリー・バーキンが、一度だけジェイク・ウェスカーと呼称している。
波乱に満ちた人生を送って来たが故に少々捻くれた性格の持ち主で、常に憎まれ口を叩くが冷酷非情な父アルバートと違い、感情的で根は善人でもある。また、父親譲りの体術の持ち主で、格闘技はもちろん常人ができないようなアクロバットで移動をしたり、B.O.W.を相手に素手で渡り合うなどもできる他、知性も非常に高く、半年間に及ぶ中国での軟禁生活中に広東語をマスターしたり、シェリーも弾けないピアノを華麗に弾くなどの腕前を見せた。ただし素手での戦闘に関しては父親から受け継いだ才能だけでなく、かつて傭兵として南米に赴いた際に、入隊した傭兵部隊の上官から厳しくも部下の人命を第一にした方針の指導を受けた事で、鍛え上げられると同時に上官を母親以外で唯一心から信頼できると見なしていたが、実は敵側のスパイだった上官の裏切りで部隊は壊滅し、自身を含めて味方は残り1人だけという状況下で数に勝る敵が弾薬をケチってナイフで襲ってきた際にすでに弾が切れていたジェイクが素手で死に物狂いの反撃を行い、ボロボロになりながらも味方の増援が到着するまで戦い続けたという壮絶な経験による部分も大きい。
食糧を手に入れる事すらままならず、頼れるモノもいないという傭兵としての死と隣り合わせの日々が、「信じられるのは己の力と金だけ」という信条を作り上げていき、そんな中シェリー・バーキンと出会い、高額な報酬と引き換えにC-ウイルスに抗体を持つ自身の血液を提供する事になる。その後はクリス達BSAAの協力を受けて、イドニアからの脱出を目指すが、後一歩というところでエイダ(カーラ)に捕まり、そのままシェリーと共に中国にあるネオアンブレラ研究施設に半年もの間、収容され、その間に自身がアルバート・ウェスカーという男の"呪われた血"を引き継いでいるという出生の秘密を知る事になり、一度はそんな自分を悲観するも、同じくバイオハザードを引き起こす原因となった父親を持つシェリーに叱咤激励される。その後、施設を脱出し、時にはクリス達とエイダからの援護を受けながら様々なB.O.W.を退け、レオン達と共にシモンズと対峙するも、再度監禁される形で達芝沖の海上プラントに偽装されたネオアンブレラ海底研究所に収容されてしまう。
その後はシモンズに騙されていた事にショックを隠せなかったシェリーを今度は逆に激励し、クリス達の助けを借りつつ、共に再び研究所からの脱出を目指して行動を開始し、その途中でクリスと再会、彼から父親を殺したと伝えられ、銃を向けるも彼が自分を受け入れた事でわだかまりが残りつつも和解を果たせなかったものの、事態を収拾したい形で脱出に向かい、脱出途中でB.O.W.ウスタナクの襲撃を受けるもシェリーと共に対峙して退けると、自分を助けてくれた事をシェリーに礼を言いながら見事に脱出に成功した。脱出後はシェリーの取り計らいにより、自身の関する情報は機密とされ、シェリーとも別れを告げて再び傭兵として各地の戦場へと旅立って行った。また、シェリーとの行動を通して彼の心境を変えたようであり、当初、自らのウィルス抗体と引き換えに5000万ドルを要求していたが、エンディング後のシェリーとのメールのやり取りで「50ドルに負けといてやった。」というメールを送信している事からその様子が窺える。
エイダ編のエンディング後ではジェイク自身のその後が描かれており、とある戦場にて傭兵としてB.O.W.と戦う姿が見られ、その際に報酬としてリンゴを要求し、受け取っている。
モイラ・バートン (Moira Burton)
年齢:不明(『1』『3』当時)→20歳(『RV2』〈2011年当時〉)
『RV2』の主人公の1人。バリー・バートンの娘。『1』『3』には設定のみ登場。成長後の『RV2』ではNGO団体「テラセイブ」の新人となり、先輩に当たるクレアとも知人になっていたが、謎の特殊部隊によって彼女とともに孤島の収容所へ収監されてしまう。

映画版の主人公と主要人物達[編集]

アリス・アバーナシー (Alice Abernathy)
年齢:不明
映画版俳優:ミラ・ジョヴォヴィッチ
日本語吹き替え:本田貴子(劇場版/VHS/DVD版)、岡寛恵(地上波放送)
『I』『II』『III』『IV』『V』の主人公で、アリスという名は偽名で、本名はジェイナス・プロスペロー (Janus Prospero) [2][3]。元アンブレラ社特殊部隊員で、元々高い戦闘能力を持っているが、『II』でアンブレラ社にウイルス投与実験体にされた結果、超人的な身体能力を得る。その後は再び実験体とされ、『III』では念じるだけで物を浮遊させたり、遠距離にある物を銃などの武器を使わずに破壊するなど、自らも制御しきれないほどの強い超能力を持つに至った。しかし、『IV』ではアルバート・ウェスカーからT-ウイルス中和剤を投与され、超人的な身体能力や超能力を失った。
映画版オリジナルキャラクターであるが、『II』ではアンブレラ社私設部隊を相手に、『CV』冒頭のクレアを髣髴とさせる戦闘を行っている。
『I』ではラクーンシティ地下の研究施設ハイブの入口の警備を勤めており、アンブレラ社の不正を暴くために情報の横流しなどを行っていた。物語開始時は記憶喪失状態で洋館のシャワールームに倒れており、そこでマット・アディソンや特殊部隊隊員らに出会う。
『II』ではハイブからの脱出後に病院へ強制隔離され、アンブレラ社のウイルス実験体にされていたが、アリス計画によって覚醒されて脱走し、アンジェラ・アシュフォードやカルロス・オリヴェイラらと共にヘリコプターでラクーンシティから脱出する。しかし、ラクーンシティへ撃たれた核ミサイルの炸裂で墜落したヘリから瀕死の重傷でアンブレラ社に拘束され、新たなるアリス計画に利用された(ここで前述の超能力を取得した)後、カルロスらによって救助された。
『III』では本編開始以前にアリス計画での改造処置により人工衛星から操られてアンジェラを射殺してしまっていたため、当初は衛星の軌道から外れた場所を単独で行動していた。再会したカルロスとは恋愛感情を抱くようになり、彼が特攻する直前には口付けを交わしている。アンブレラ社北米支部地下施設へ侵入した際にはタイラントと化していたアリス計画の指揮者サミュエル・アイザックスを倒すと、アリス計画で量産されたクローンアリスと共にウェスカーらアンブレラ社残党へ、「たくさんの仲間達と共に行くから待っていろ」とメッセージを送信する。
『IV』ではクローン達を率いてアンブレラ社東京地下要塞を襲撃するが、クローンは要塞ごと爆破されて全滅し、逃亡するウェスカーの飛行機内で中和剤を投与されて全超能力を失う。その後は辛くも脱出し、前作で仲間となったクレア・レッドフィールド達が向かった「安住の地」アルカディアを求めてアラスカへ向かい、そこで自我を失ったクレアに襲われるが、なんとか救出してクレアと共にロサンゼルスでクレアの兄クリス・レッドフィールドや生存者と合流する。沖に停泊する大型船と判明したアルカディアへ向かうが、アンブレラの罠だったそこでクレアやクリスらと共に、船内に潜伏していたウェスカーを撃破する。
マット・アディソン (Mat Addison)
映画版俳優:エリック・メビウス
日本語吹き替え:宮本充(VHS/DVD版)、内田夕夜(地上波放送)
『I』『II』に登場する自然保護研究家。ハイブで働いている妹のリサ・アディソンに、アンブレラ社の非道を暴くための情報を調べてもらっていた。しかし、リサからの連絡が途絶えたためにラクーンシティへ着任したばかりの刑事を偽ってハイブへ向かい、その入口の洋館で出会ったアリス・アバーナシーや特殊部隊隊員らと行動を共にする。
ハイブでは、特殊部隊の壊滅やリサがゾンビ化して襲い掛かってくるなどの凄惨な目に遭う。その後は何とか洋館へ生還するが、脱出する際の列車内でリッカーによって生じた傷口が変異したため、「変異したT-ウィルスの感染者」としてアンブレラ社に拘束されてしまう。
『II』ではアンブレラ社のネメシス計画の素体にさせられてネメシスと化し、覚醒した後は人間としての自我や理性を失ってアンブレラ社の命令に従うだけの存在と化していたが、アリスと戦わされている最中に本来の記憶を取り戻し、彼女と共闘する。ラクーンシティ隔離部隊を蹴散らすが、彼女を庇って撃墜したヘリコプターの残骸の下敷きとなり、死亡した。
『I』の小説版ではゾンビ化したリサに襲われた所をアリスに助けられたが、完全に死亡していなかったリサに喰い付かれ、死亡している。
リサ・アディソン (Lisa Addison)
映画版俳優:ハイケ・マカッシュ
『I』に登場するマット・アディソンの妹で、ハイブに勤めていた。マットに頼まれ、協力者(記憶を失う前のアリス・アバーナシー)と共にアンブレラ社の悪事の情報を集めていたが、T-ウイルス流出を受けて放出されたハロンガスで死亡する。その後、ハイブを訪れたマットの前にゾンビ化して現れるが、駆け付けたアリスに後頭部を鈍器で殴られ、完全に死亡した。
スペンサー・パークス (Spence Parks)
映画版俳優:ジェームズ・ピュアフォイ
日本語吹き替え:江原正士(VHS/DVD版)、山路和弘(地上波放送)
『I』に登場。略称はスペンス。ハイブへ向かう列車の中でアリス・アバーナシーと同様に記憶喪失で発見され、彼らと行動を共にする。記憶喪失時は薄着のアリスに自分の上着を貸すなど非常に優しい性格だったが、元は利己心が強い金の亡者とも呼べる人物であった。本来はアンブレラ社特殊部隊員としてアリスと共にハイブの出入り口がある洋館の警備を行っており、彼女とも社命で洋館に暮らす夫婦に成りすますべく偽装結婚していた(着けていた結婚指輪も擬装用の小道具でしかなく、裏側にはアンブレラの所有物を示す文字が刻まれている)上、リサ・アディソンへ情報を流している彼女を撮影したり、ハイブ内へ関係者の口封じ目的でT-ウイルスを流出させ、自分だけがT-ウイルスと抗ウイルス剤の入ったケースを持ち出して一儲けしようと目論んでいた。記憶が戻った後はアリスらを裏切り、自分だけがケースを隠していた列車に辿り着いて抗ウイルス剤を打とうとしたが、その直後に現れたリッカーに襲われ、殺害される。後にアリスが現れた際にはゾンビ化して噛み付こうとしたが、彼女に斧で止めを刺された挙句、結婚指輪もその場に捨てられた。なお、小説版ではハイブ内でのバイオハザードはスペンスの故意によるものではなく、事故という設定になっている。
アンジェラ・アシュフォード (Angela Ashford)
映画版俳優:ソフィー・ヴァヴァサー
日本語吹き替え:三村ゆうな(VHS/DVD版)、嶋村侑(地上波放送)
『II』に登場するチャールズ・アシュフォードの娘。愛称はアンジー。また、T-ウイルスの開発者を父に持つなど、立場は原作におけるシェリー・バーキンに近い。幼い頃から筋ジストロフィーを患っていたが、T-ウイルスと抗ウィルス剤双方を同時投与されたことで回復し、物語開始時点では普通の生活を送っていた。ラクーンシティのバイオハザード発生時はアンブレラ社の手によって避難が行われたが、乗っていた車がトレーラーと衝突事故を起こしてしまったため、通学先の小学校へ隠れていた。チャールズの手引きで訪れたアリス・アバーナシー達と出会ってからは共に行動し、チャールズをティモシー・ケインに目の前で射殺されたものの、ラクーンシティからの脱出には成功する。その後の経緯は映画では語られていないが、『III』の小説版ではアンブレラ社から人工衛星を通じて操られたアリスに射殺されたことが述べられている。
ベッキー
映画版俳優:アリアーナ・エンジニア
『V』に登場するクローン・アリスとトッド(カルロスのクローン)の娘。聴力に障害があり、手話で話す。オリジナルのアリスを母親と思い込み、行動を共にする。

ガンサバイバーシリーズの主人公達[編集]

アーク・トンプソン (Arc Thompson)
年齢:不明
声:Patrick Harlan
『GS』の主人公で、私立探偵。レオン・S・ケネディとは親友であり、彼の依頼でアンブレラの施設があるシーナ島へ調査に訪れていた。最初は一時的な記憶喪失に陥っていたために途惑うばかりだったが、バイオハザードの中を単身で、ゾンビや生物兵器(大量のタイラント)、実弾装備のU.T.ユニットを相手に戦いながら記憶を取り戻し、最後には子供2人(ロット、リリィ)と共にシーナ島からの脱出に成功する。また、使用武器はグロック17Cz75など。
ブルース・マッギャヴァン (Bruce McGivern)
年齢:27歳(2002年当時)
声:Raj Ramayya / 平田広明(『NAMCO x CAPCOM』)
『GS4』の主人公で、アメリカ統合戦略軍 (U.S.STRATCOM) 所属の対アンブレラ追撃調査チーム工作員。2002年9月21日、アンブレラ所有豪華客船シージャック事件の調査で客船に潜入、正義感が強く、自分の命を無視した無鉄砲な行動を取ることがあるが、最終的に首謀者のモーフィアスを退け、鳳鈴とも別れを告げ、帰還した。衣服は、『4』でのレオン・S・ケネディのノーマルコスチュームとほとんど同じで、使用武器はUS M9
鳳鈴(フォンリン) (Fongling)
年齢:25歳(2002年当時)
声:Claire o' Connor / 荒木香恵(『NAMCO x CAPCOM』)
『GS4』の登場人物で、中華人民共和国安全部所属工作員。アンブレラ所有豪華客船シージャック事件調査のために潜入した客船で、ブルース・マッギャヴァンと出会う。政府に対して忠実で冷徹な女性だが、政府と敵対関係にあった兄を、上官の命令で逮捕した後に処刑されたという暗い過去を持つ。政府にとっては捨て駒に過ぎなかったらしく、そのせいで命を落としかけたが、ブルースの機転で救われ、最後は「アメリカに来ないか?」というブルースの誘いを嬉しく思いながらも断り、愛する祖国へ戻っていく。また、使用武器はサイレンサーを装着したS&W M39

アウトブレイクシリーズの主人公達[編集]

『2』と『3』の舞台であるラクーンシティで、ミサイル攻撃による消滅の数日前から数時間前の中、生き残るためにラクーンシティからの脱出を図る8人の一般市民が主人公。歴代の主人公達とは違ってT-ウィルスに対する抗体を持っていないため、ウイルスゲージが溜まるとゾンビ化してしまう。それぞれが能力や最初から持っているアイテムに個性があり、キャラ同士でも気が合う、合わないなどの相性がある。

ケビン・ライマン (Kevin Ryman)
年齢:31歳(1998年当時)
声:カーク・ソーントン(『OB2』)
R.P.D所属の白人男性。射撃の腕前は良く、身体能力もかなり優れているが、楽天家の上に細かいことにはあまりこだわらない性格で、欠勤も多く遅刻の常習犯であることなどから、S.T.A.R.S選抜試験に二度も落ちている。射撃能力が高く、体力が高めで移動速度も8人の中で一番速いが、その分ウイルス感染速度が速い。パーソナルアイテムは「ケビン専用45オート(コルト・ガバメント)」。エクストラアイテムは「45オートのマガジン」。
ラクーンシティからの脱出後は、フロリダ州マイアミの警察に勤務しているが、勤務態度は相変わらずでエンディングでも遅刻していた。
デビット・キング (David King)
年齢不詳
声:ボブ・パーペンブルック(『OB2』)
配管工の白人男性。寡黙で必要なこと以外はあまり喋らない性格で、過去のことはあまり話さないものの、それなりに荒れていたらしい。身近にある物を使って武器や爆弾などを作ることができる他、戦闘向けで体力も高い上に、ウイルス感染にも強い。パーソナルアイテムは「工具入れ」。エクストラアイテムは「ライター」。
ラクーンシティからの脱出後は、船で旅へ出たような描写があり、無駄話も悪くないと考えるようになっていた。
マーク・ウィルキンス (Mark Wilkins)
年齢:52歳(1998年当時)
声:ボー・ビリングズリー(『OB2』)
民間警備会社に勤める黒人男性。ベトナム戦争を経験したことから戦争の虚しさを痛感し、今の平穏な暮らしが続くことを願っている。妻と息子がおり、年齢こそ50代だが、体力は8人の中で一番高い上、ハンドガンの連射速度も早い。しかし、移動速度は遅く、ウイルス進行度もかなり早い。また、立派な体格が災いして机の下やロッカーなどの狭い場所には入れない場合があるが、その代わりに2人以上で動かせるオブジェクトを1人で動かすことができる。パーソナルアイテムは「マーク専用ハンドガン」。エクストラアイテムは「ハンドガンマガジン」。
ラクーンシティからの脱出後は、同じく脱出に成功した家族と共に平和な日々を過ごしている。
シンディ・レノックス (Cindy Lennox)
年齢:24歳(1998年当時)
声:ジュリー・マッダレーナ(『OB2』)
『OB』の主人公達が最初に集まっていた「J'sBAR」でウェイトレスとして働く白人女性。美人でサービス精神に富み、店では多くの客をその笑顔で魅了し、厳しい社会現実への慣れから、かなりの度胸の持ち主。また、趣味はハーブ栽培。体力は2番目に低く、攻撃によるウイルス進行も高いが、仲間を助けるようなアクションを取ることや、ハーブを多く持つことが可能。パーソナルアイテムは「ハーブケース」。エクストラアイテムは「止血帯」。
ラクーンシティからの脱出後は、新しく家を購入するなど、新生活を満喫している。
ジョージ・ハミルトン (George Hamilton)
年齢:39歳(1998年当時)
声:ボブ・バックホルツ(『OB2』)
ラクーンシティ市内の病院で医者をしている白人男性。自然に周囲の信頼性を得ていく包容性があり、紳士的で周囲に友人が多いが、私生活ではバツイチらしい。専攻はウイルス学で、趣味は腕時計収集。また、対T-ウイルスワクチン「デイライト」の開発者であり、ラクーン大学の教員であるピーター・ジェンキンスとは友人関係。戦闘能力・体力・移動速度は平均的だが、パーソナルアイテムで様々な薬品が作り出せる。パーソナルアイテムは「メディカルキット」。エクストラアイテムは「カプセルシューター」。
なお、実在する同名の俳優やプロデューサーとは無関係。
ラクーンシティからの脱出後は、その仕事熱心ぶりは変わらず、飛行機で各地を飛び回る日々を送っている。
アリッサ・アッシュクロフト (Alyssa Ashcroft)
年齢:28歳(1998年当時)
声:ジェシカ・ストラウス(『OB2』)
「ラクーンプレス社」の社会部に勤める新聞記者の白人女性。かなり好奇心旺盛で、押しが強く負けず嫌いな性格。また、他人と衝突しやすいが、自分を慕う者には面倒見が良く、記者としての実力は確かであり、同業者であるベン・ベルトリッチも彼女のことを一目置いている。銃の扱いは慣れており、トレーニングは欠かさなかったため、女性の中では一番戦闘向け。移動速度もケビンに次いで早く、体力も女性の中では一番高い。パーソナルアイテムは「キーピック」。エクストラアイテムは「スタンガン」。
ラクーンシティからの脱出後は、生物兵器に関する記事を執筆し新聞に掲載された。
ジム・チャップマン (Jim Chapman)
年齢:24歳(1998年当時)
声:ボー・ビリングズリー(『OB2』)
地下鉄職員をしている黒人男性。気さくで陽気だが、少々臆病な性格で、悪気は無いが、常に一言多く、周囲の反感を買いやすい。バスケットボールと靴の趣味があり、パズルも得意で、ゾンビでさえ欺く「死んだフリ」は、役者顔負けの演技である。体力が低くウイルス感染速度が最も早い上、戦闘能力も無いが、パーソナルアイテム「コイン」を使うと、運次第で攻撃面は非常に強力なものとなる。エクストラアイテムは「幸運のコイン」。
ラクーンシティからの脱出後は、趣味を楽しんでおり、再就職も無事に決定した。
ヨーコ・スズキ (Yoko Suzuki)
年齢:20歳(1998年当時)
声:アリソン・コート(『OB』)、リア・サージェント(『OB2』)
大学生を自称する日系人女性で、ロバート・ケンドと共に、シリーズ数少ない日系人の一人。かつてアンブレラで働いていた経歴があるらしいが、実験体にされた影響でその時の記憶はほとんど失ってしまっている。物静かで控え目な性格だが、探究心は強く、コンピュータのことになると大胆な行動に出ることもある。体力・移動速度・戦闘能力は8人の中で最低だが、アイテムを多く持てる上、ウイルス感染速度も8人の中で最も遅い。パーソナルアイテムは「ナップサック」。エクストラアイテムは「お守り」。なお、彼女の隠しコスチュームは『OB』ではブルマータイプの体操着、『OB2』ではスクール水着と、前代未聞のセレクトになっている。
ラクーンシティからの脱出後は、元アンブレラ社員リンダと共にアンブレラ裁判で証言台に立つ。

S.T.A.R.S.とその関係者[編集]

エンリコ・マリーニ (Enrico Marini)
年齢:41歳(1998年当時)
声:Daniel Hagen(『1』リメイク版)
『0』『1』に登場するS.T.A.R.S.の副隊長かつブラヴォーチーム隊長でもある。使用武器はベレッタM92サムライエッジ。本来なら年齢、実績、人望共に隊長に推されるべき人物だが、アンブレラの介入によりアルバート・ウェスカーが隊長となった。猟奇事件の真相が洋館にあると踏み、他の隊員に洋館の調査を指示する。『1』で洋館を単独探索中に事件の真相とウェスカーの裏切りを知り、更にはクリス・レッドフィールドを裏切り者と誤解してしまうが、主人公達の目の前で物影からウェスカーに撃たれて死亡。結局、クリスへの誤解は最後まで解けなかった。
ジョセフ・フロスト (Joseph Frost)
年齢:27歳(1998年当時)
声:伊藤健太郎(『1』DC DS ver.コンプリートディスク日本語吹き替え版)、Adam Paul(『1』リメイク版)
実写俳優:ジェイソン(『1』)
『1』に登場するS.T.A.R.S.アルファチーム所属の隊員。ポジションはオムニマン (OM) で、主に機器の操作や重火器の整備・運搬を担当している、血の気が多く暴走気味な性格だが、天性の明るさからチーム内のムードメーカーになっている。使用武器はモスバーグM590散弾銃。『1』のオープニングで、オリジナル版ではエドワード・デューイの手首だけを発見して驚愕しているところを、リメイク版ではブラヴォーチーム捜索中にケビン・ドゥーリーの遺体を発見した後にケルベロスに襲撃され、抵抗虚しく死亡。
ブラッド・ヴィッカーズ (Brad Vickers)
年齢:35歳(1998年当時)
声:Evan Sabba(『3』)/Adam Paul(『1』リメイク版)/ジョニー・ヨング・ボッシュ(『UC』)
『1』『2』『3』『UC』に登場するS.T.A.R.S.アルファチーム所属の隊員。ポジションはリア・セキュリティ (RS) で、主に後方警戒とヘリコプターの操縦を担当している、小心者でプレッシャーに弱く、長い物には巻かれるタイプ。『1』のオープニングで、怯えるあまり他の隊員を残して飛び立つが、自責の念から再び舞い戻ったため、結果的には功を奏することとなった。また、使用武器はベレッタM92サムライエッジ。洋館事件後はアンブレラと関わらないようにしていたが、『3』ではS.T.A.R.S.抹殺の命令を受けていたネメシスにR.P.D.正面玄関前で殺害され、『2』ではゾンビ化した姿でその地下を徘徊するようになる。一応、体力だけは他の隊員と同じく人並み以上にあったことから、他のゾンビより耐久力は高めである。
ケネス・J・サリバン (Kenneth J.Sullivan)
年齢:45歳(1998年当時)
声:Ed Smaron(『1』リメイク版)
『0』『1』『UC』に登場するS.T.A.R.S.ブラヴォーチーム所属の隊員。ポジションはポイントマン (PM) で、S.T.A.R.S.メンバー唯一の黒人かつ最年長。偵察、陣地確保といった危険を伴う任務が主であり、化学兵器に対する対策・防護を専門とする無口な性格で、趣味は園芸と犬の調教。洋館事件でアルファチーム到着直後にゾンビに襲撃されて死亡。
リチャード・エイケン (Richard Aiken)
年齢:23歳(1998年当時)
声:ジョー・ホワイト(『1』リメイク版)/ユーリ・ローエンタール(『UC』)
『0』『1』『UC』に登場するS.T.A.R.S.ブラヴォーチーム所属の隊員。ポジションはバックアップマン (BUM) で、通信を担当。チームではレベッカ・チェンバースと一番近い年齢のため、彼女の指導役を任されていた。幼少期にを目の前で精神異常者に殺害されたことがあり、その経験から他者の命に対する責任感が強く、洋館事件でヨーンからレベッカを庇って負傷し、その毒で(もしくは回復後にヨーンかネプチューンの攻撃で)死亡。ブリジッドという恋人がおり、後日行われた合同慰霊祭では彼女へ送った手紙が読み上げられた。
『UC』ではレベッカの隠しシナリオにパートナーとして登場し、レベッカと共にブラヴォーチームの捜索を担当していた。陽気な性格は健在で、希望を無くしたレベッカを励まし続けていた。書室でヨーンとの戦闘中にレベッカを庇って重傷を負った後、駆けつけたクリス・レッドフィールドやジル・バレンタインにレベッカと共に発見されるが、まもなく力尽きて死亡。
フォレスト・スパイヤー (Forest Speyer)
年齢:29歳(1998年当時)
声:Ed Smaron(『1』リメイク版)
『0』『1』『UC』に登場するS.T.A.R.S.ブラヴォーチーム所属の隊員。ポジションはOMで、電脳犯罪や整備も担当。クリス・レッドフィールドやジル・バレンタインとは、入隊以前からの仲である。射撃の名手でもあり、よくクリスと張り合っていた様子。洋館で負傷したところにクロウから追い討ちを受け、死亡。GC版『1』では最初は死体だが、奥に進むとゾンビ化し、襲いかかってくる。
エドワード・デューイ (Edward Dewey)
年齢:26歳(1998年当時)
『0』『1』に登場するS.T.A.R.S.ブラヴォーチーム所属のポジションはRSで、主にヘリコプター操縦を担当し(黄道特急事件では、ケビン・ドゥーリーが操縦を担当している)、ライフルによる狙撃を得意としている。趣味はダンス。黄道特急事件でケルベロスに襲われて片腕を失う(失った片腕は、後にオリジナル版『1』のオープニングでジョセフに発見される)重傷を負いながらも列車へ飛び乗った後、レベッカ・チェンバースに森は危険であることを告げて死亡。列車を止めるイベントの時にはゾンビ化し、襲いかかってくる。
ケビン・ドゥーリー (Kevin Dooley)
『0』『1』に登場。厳密にはS.T.A.R.S.隊員ではなく、R.P.D.所属のヘリコプターパイロット。黄道特急事件で出動したブラヴォーチームに同行していたが、エンジントラブルで墜落後に待機していたところをクリーチャーに襲撃され、『1』でジョセフ・フロストに遺体で発見される。
ペイトン・ウェルズ (Payton Wells)
映画版俳優:ラズ・アドティ
日本語吹き替え:乃村健次(VHS/DVD版)、小杉十郎太(地上波放送)
『II』に登場したS.T.A.R.S.の黒人隊員。ジル・バレンタインの上司であり、親交も深い。温厚かつ誠実な性格。ラクーンシティの封鎖ゲート付近でゾンビ化した市民に噛まれてt-ウイルスに感染し、しばらくはジルらと行動を共にするが、死への恐怖から性格は一変して感情的となり、些細なことで苛立って声を張り上げるようになる。アリス・アバーナシーの忠告を無視して先に進もうとしたところをネメシスにガトリングガンで撃たれて死亡するが、頭部を撃ち抜かれなかったために後でゾンビ化し、ジルに射殺された。
黒人男性であることや、最終的にゾンビ化するという点から、原作におけるマービン・ブラナーに相当する。
ライアン・ヘンダーソン (Ryan Henderson)
映画版俳優:デイヴ・ニコルズ
日本語吹き替え:不明
『II』に登場したS.T.A.R.S.の隊長。ジル・バレンタインやペイトン・ウェルズの上司に当たる。街の映画館に12人の部下と共に立てこもっていたところ、さ迷って訪れたL.Jを保護するが、その直後に現れたネメシスに屋上で狙撃を担当していた部下をロケットランチャーで殺害された上、残りのメンバーで攻撃するも全く歯が立たず、ガドリングガンで撃たれて死亡。部下も全滅したため、その場にいた人間の中で生き残ったのは、L.Jのみとなった(これはネメシスに与えられた命令が、「S.T.A.R.S.を殺せ」だったためと、L.Jが武器を捨てて危険度がゼロになったためという、2つの理由がある)。
作中では名前は呼ばれない。

R.P.D.[編集]

ブライアン・アイアンズ (Brian Irons)
声:Gary Krawford(『2』)、JB Blanc(『DC』)
『2』『DC』に登場する表向きは温厚なR.P.D.署長として、市民にも親しまれていた。しかし、裏では、アンブレラやウィリアム・バーキン個人と癒着して多額の金を受け取るなど、私利私欲の権化である。また、デザートイーグルを携行している。署内には集めてきた美術品が飾られているが、そのセンスは常人には理解しがたいものばかりであり、他の署員もその異常さを垣間見ていた他、大学時代には二度も婦女暴行に及んでいるが、成績優秀という理由から不問にされていた。署内に多くの仕掛けを施したり、自分の正体を知った秘書を内々に殺害するなど、秘密を守ることに執着していた上、ラクーンシティ壊滅時には心のタガが外れて部下を撃ち殺したり、市長令嬢を剥製にしようとするなど、常軌を逸した行動に走るが、最期は「G」化したウィリアムによって自業自得の死を迎える(殺され方は表シナリオと裏シナリオとで異なる)。
『DC』では、署長室地下の剥製処理室で市長令嬢を剥製にしようとしていたが、レオンたちが部屋に踏み入った直後に「G」によって産み付けられた胚から成長したG成体に身体を食い破られて死亡する。
マービン・ブラナー (Marvin Branagh)
『2』『1.5』『3』『OB2』『DC』に登場するR.P.D.に務める黒人の警官で、階級は巡査。また、真面目且つ正義感が強い性格で、戒厳令が敷かれる中であっても、普段と変わりなく職務をこなし、盗難事件の報告書を書いたり、レオン・S・ケネディの歓迎パーティーの準備などを行っていた。バイオハザード発生後は、署内へ侵入したゾンビを他の警官と共に迎え撃つが、多勢に無勢で仲間は次々と倒れ、自身も重傷を負い、同僚のハリーリタがトラックで駆け着けるが、既に自分は助からないことを悟っており、生存者をトラックに乗せると、時間を稼ぐためにあえて単身で署内に残る道を選ぶ。その後はしばらく昏睡状態に陥るが、ふと意識を取り戻した際に訪れた生存者(レオンもしくはクレア・レッドフィールド)に知っている全ての情報を提供し、自分のことには構わず他の生存者を探してくれと頼む。しかし、皮肉にも生存者が戻って来た時には、その目前でゾンビ化してしまう。
ゾンビの街と化していくラクーンシティを見て、「あの時S.T.A.R.Sの言うことを信じていればこんなことにはならなかった」と、クリスらの訴えを信じなかったことを誰よりも後悔し、『1.5』では、レオンのパートナーとして生き残る予定だった。
『DC』では、彼のゾンビが「滅びし街の記憶」チャプター2のボス的な存在として登場する。
リタ (Rita)
声 - ウェンディー・リー
『OB2』に登場した女性警察官で、マービンと同じく非常に真面目であり、上司である彼を慕っていた。マービン・ブラナーやプレイヤーらとR.P.D.からの脱出を図るべく、署内の換気ダクトを通って外部から救援を呼び、ハリーと共に駆けつけ、プレイヤーの救出には成功したが、マービンは自分達を助けるためにR.P.D.に残ったため、彼を助けることはできなかった。R.P.D.脱出後の行方は不明。
ハリー (Harry)
『OB』『OB2』に登場した警官で、大柄な体格で臆病。『OB』では、「発生」にてゾンビ掃討を目的とした大通りの爆薬敷設作業に動員されていたが、バリケードを突破したゾンビに爆薬を設置していた同僚2名を目の前で殺害され、どうすることもできず撤退していた。『OB2』では、「死守」にてリタからの連絡を受け、避難用車両でR.P.D.に駆けつける。しかし、マービンが自分を残して脱出しろと促している間に運転席へ近付いたゾンビに恐怖心を抱き、彼を残したまま発車する。R.P.D.脱出後の行方は不明。
アーサー (Arthur)
『OB』に登場した警官。「発生」にて、J'sBAR前通りで一帯の封鎖と避難誘導のアナウンスを市民へ行うが、プレイヤーが到着した時には、居なくなっていた。
レイモンド (Raymond)
『OB』に登場した警官。「発生」にて、市民の避難誘導に動員されてプレイヤーと一時的に行動を共にし、ショットガンを使い閉鎖された道を切り開くなどの活躍をしたが、僅かな隙を突かれてクリーチャー(ゾンビか難易度によってはシザーテイル)に組み付かれ、その際にタンクローリーの燃料を引火させてクリーチャーの群れを焼き殺すようプレイヤーに促したが、直後に遂に噛みつかれて死亡。
ドリアン (Dorian)
『OB』に登場した警官。「発生」にて、市民の避難用車両の運転を担っており、プレイヤーを乗せて安全地帯へ向かおうとしたが、道路のほとんどが封鎖されていたため、歩くしかない旨を伝える。その後は、プレイヤーを安全地帯まで送り届ける。
フレッド (Fred)
『OB2』に登場した警官。「死守」にて、R.P.D.の屋上でクロウの掃討を行っていたが、避難用車両到着直前にクロウに襲われて死亡。
アーロン (Aaron)
『OB』『OB2』に登場した警官。『OB』では「発生」の大量ゾンビ掃討後ムービーで事後処理を他の警官と共に行っており、『OB2』にて「死守」にて、R.P.D.内でゾンビの侵入を阻めていたが、フレッド同様、避難用車両到着直前にゾンビに腹部を噛み切られて死亡。
トニー (Tony)
『OB2』に登場した警察犬訓練士。「死守」にて、災害時に警察犬を心配して地下の犬舎を訪れたが、ゾンビ犬に襲われて死亡。
エリック (Eric)
『OB』に登場した警官。ハリーやエリオットと共に大通りの爆薬設置を行い、ゾンビがバリケードを突破した直後に準備を終えるが間に合わずに襲われて死亡。
エリオット (Elliott)
『OB』に登場した警官。大通りの爆薬設置に動員されており、爆薬の調整をしていたエリックの援護をしていたが、バリケードを突破したゾンビから彼を守ろうとしたところを共に襲われて死亡。なお、エリオット達が設置した爆弾はプレイヤー達によって起爆され、相当数のゾンビを撃退することになる。
デビッド・フォード (David Ford)
『2』で入手できるファイル『作戦報告書1』の作者として名前のみ登場した警官。1998年9月26日から27日の間、同ファイルを作成、署内に残っているであろう生存者を救助する作戦を討議し、内容は警察署内の出来事や、ゾンビの大群との交戦の過程など、追記として新種のクリーチャーについて記載されており、作中においてこのクリーチャーに「リッカー」と名づけられていたのもこのファイルで、同年9月28日午前2時30分、作戦会議室に侵入してきたゾンビとの戦闘で死亡したことが『作戦報告書2』で報告される。
エリオット・エドワード (Elliot Edward)
『2』で入手できるファイル『作戦報告書2』の作者として名前のみ登場した警官。1998年9月28日、ゾンビとの戦闘で殉職したデビッド・フォードに代わって同ファイルを作成したが、内容は、生存者が残りわずかとなったことと、下水道を使った脱出作戦についてで、「この報告書が生存者らの役に立つように」との旨で書き終えている。なお、同作中で入手できるファイル『署長の手記』にて署長は同年9月26日にエドワードという名の警官を殺害したことを書き記しているが、2日後に報告書を作成した彼は同姓の別人である。また、『OB』に登場したエリオットとも別人である。
ニール・カールセン (Neil Carlsen)
『2』で入手できるファイル『パトロール報告書』の作者として名前のみ登場した巡査部長。1998年9月20日、ラクーンシティ郊外の下水道不審者[4]が居るとの通報を受けて捜索を行った。また、同作中で入手できるキーアイテム「プラスチック爆弾」と「信管」は、その際に現場で押収したものである。
ジョージ (George)
『2』で入手できるファイル『ジョージの日記』の作者[5]。『バイオハザード2完全攻略ガイド』にて、1998年9月28日の宿直であったことから、同ファイルを入手できる宿直室に存在した死体が彼であることが明かされており、内容は、作中の謎解きのヒントとなる署長と自身のやり取りや、チェスという共通の趣味から偶然親しくなった下水処理場に勤務するトーマスという老人とのチェスの対戦についてで、1998年9月5日に知り合って以来、数回チェスを楽しんだようだが、同年9月12日、トーマスの顔色が悪いという理由で対戦を中止、その際に自身も体調不良を訴えていることから、5日時点でT-ウィルスに感染済みであったらしいトーマスとのやり取りの中で、彼もT-ウィルスに感染した模様。
デビッド (David)
『3』に名前のみ登場した警官で、上記のデビッド・フォードとは別人で、『デビッドのメモ』に名前が出てくる。街からの生還を断念し、クリーチャーと戦う日々を人生最後の楽しみにしていた。ショットガンを使って歓声を挙げながらゾンビを撃ち、その際に味方の警官を誤射で殺害しても悔やまないといった自暴自棄の行動を取って、9月27日、作戦会議を行っている同僚に対してくだらないことをしていると述べ、飲んでいる酒が切れたら自殺することをほのめかしてメモを書き終えている。
メイヤー (Meyer)
『3』に名前のみ登場した警官で、殺人課担当で、『デビッドのメモ』に名前が出てくる、デビッド(『デビッドのメモ』の作成者)曰く、「射撃が得意」。9月27日以前のゾンビとの戦いでデビッドを助けたが、彼は自分を見捨てて逃亡してしまい、直後にゾンビに襲われて死亡した。
エルラン (Elran)
『3』に名前のみ登場した警官で、少年課担当で『ジルの日記』に名前が出てくる。コーヒーの雫をクリス・レッドフィールドにこぼしたため、クリスに殴り飛ばされるが、この騒動が原因で、クリスは謹慎処分となった。
レイモンド・ダグラス (Raymond Douglas)
『OB2』に名前のみ登場した警官で、署長代理を務め『避難勧告』に名前が出てくる。ラクーン動物園地区を閉鎖するため、救助ヘリコプターの使用を許可したが、救助は難航した。
ジャン (Jean)
『OB2』に名前のみ登場した警官で、ケビン・ライマンの同僚。『ジャンのメモ』に名前が出てくる。ゾンビの襲撃を逃れて地下鉄駅へ逃げ込んだが、ケビン、アーロン、フレッドに宛てたメモを残して死亡。

ラクーン市民[編集]

マイケル・ウォーレン (Michael Warren)
ラクーンシティ市長だが、登場シーンは無く設定のみ。他の都市の出身であり、最初は技術者の身でラクーンシティを訪れ、街の電化に尽力して路面電車も開通させ、その功績を称えられて市長に就任したが、裏ではブライアン・アイアンズ同様、アンブレラと組んでいた。その後のラクーンシティ壊滅時には娘を見捨てて真っ先に街の外へ脱出し、アメリカ合衆国軍に保護されたため、ゾンビ化することもなく生還している。
ちなみに、『1.5』では「リチャード・キール」という人物が市長になる予定だった。
市長令嬢
『2』『DC』に遺体のみ登場するマイケル・ウォーレンの娘だが、氏名は不明。その美貌故に日頃からブライアン・アイアンズに目を付けられていたため、ラクーンシティ壊滅時に、剥製目的でブライアンに殺害される。
ベン・ベルトリッチ (Ben Bertolucci)
声:Rod Wilson(『2』)、Skip Stellrecht(『DC』)
『2』『OB2』『DC』に登場する凄腕のフリーランスジャーナリストで、金にうるさい男だが、危険を冒して不正を暴こうとする気概を持っている。元はラクーンシティの市民でなく、そこで起こった猟奇事件に興味を持ち、街を訪れたが、ブライアン・アイアンズの身辺調査を行ったためにR.P.D.地下の留置所に入れられる。その後、彼の正体を突き止めることには成功し、ゾンビから身を守るために牢の中に留まっていたが、バーキンGに殺害される(殺され方は表シナリオと裏シナリオとで異なる)。
『DC』では、レオン達が留置場へ着く寸前にバーキンGによって殺害される。
ロバート・ケンド (Robert Kendo)
年齢:40歳(1998年当時)
声:Gary Krawford(『2』)、Jason Miller(『DC』)
『2』『DC』に登場するケンド銃砲店の店主をしている日系人男性で、愛称はボブ。また、S.T.A.R.S.御用達のカスタムハンドガン「サムライエッジ」は、彼の兄のジョウ・ケンドがカスタマイズしたもので、バリー・バートンとは個人的にも親交があり、リメイク版『1』に登場した「サムライエッジバリーバージョン」は彼のために製造したもので、趣味は釣りである。
訪れた主人公(レオン・S・ケネディもしくはクレア・レッドフィールド)を警戒して一旦は武器(レオンにはショットガン、クレアにはボウガン)を向けるも、すぐに打ち解けて情報や弾丸を提供する。しかし、主人公の去り際に窓ガラスを突き破って侵入してきたゾンビ達の餌食となって死亡。
『1.5』では、エルザ・ウォーカーのパートナーとして生き残る予定だった。
『DC』では、レオン達の到着直前にゾンビに襲われて死亡している。同ゲームの人物ファイルでは生存者に商品を無償同然で配布する等と、事態に貢献する活動を積極的に行ったが、その人柄が災いし店を守る武器が不足してしまったのが要因とされている。また、『2』とは違って裏口は閉まっており、窓ガラスも割られていなかったため、このゾンビがどこから侵入したかは不明。
トーマス (Thomas)
『2』で入手できるファイル『ジョージの日記』に名前のみ登場する、下水処理場に勤務する老人で、チェスが趣味で、同じ趣味を持つR.P.D.の警官ジョージと意気投合した。同作中で入手できる、下水処理場のとある扉を開けるためのキーアイテムがチェスの駒を模したものになっているのも、彼のこうした趣味によるのもだったらしく、チェスの腕が立つようで、ジョージも彼との対戦を楽しんでいたようだが、ふたりが知り合った1998年9月5日の時点で既にT-ウィルスに感染していた節が見られ、同年9月12日にはかなり病状が悪化しており、ジョージの方から帰るように促されていたが、この時点で彼にもT-ウィルスを感染させてしまっていた模様。
ダリオ・ロッソ (Dario Rosso)
声:Tony Rosato
『3』『OB』に登場する一般市民。『3』では、アップタウンの倉庫にてジル・バレンタインと出会うものの、倉庫へ逃げ延びる間に一人娘のルチアをゾンビによって失ったことから錯乱しており、ジルの説得を全く聞き入れず倉庫内のコンテナへ閉じこもるが、彼女の居ない間にコンテナを開けてしまい、倉庫内へ侵入していたゾンビ達の餌食となる。
コンテナ内の遺書によれば、小説家を志していた模様で、『OB』では、獄炎のアップルインに名前のみ登場する。
ルチア・ロッソ (Lucia Rosso)
『3』『OB』に登場する一般市民。父ダリオは通りで死亡したと思っていたが、その時は生き延びてダリオを捜索中、倉庫前でソンビに襲われて死亡。
ボブ (Bob)
『OB』の「発生」に登場にするマーク・ウィルキンスの同僚。T-ウィルスに感染し、ゾンビになってマークらを襲うことを恐れ、手にしていた拳銃で自ら命を絶った(難易度によってはそれすら叶わず、ゾンビと化してしまう)。
ウィル (Will)
『OB』の「発生」に登場にするJ'sBAR店員で、ウェイター業務を担当していたが、実際は料理も上手で、シンディ・レノックスに好意を寄せていた様子。店内へ侵入してきたゾンビに襲撃されて死亡した後、ゾンビ化してしまう。
ハルシュ (Hursh)
『OB』の「巣窟」に登場するラクーン総合病院の医師。プレイヤーと協力して脱出のためにエレベーターを起動していたが、リーチマンに寄生されてしまう。
レン (Len) 、チャーリー (Charlie)
『OB』の「獄炎」に登場する2人の消防隊員。火事になってしまったホテル「アップルイン」で生存者を探していたが、ボイラー室の爆発に巻き込まれて共に死亡、2人のタグはプレイヤーによって、同僚のダニー達の元へ届けられる。
ダニー (Dany) 、ギル (Ghil)
『OB』の「獄炎」に登場する2人の消防隊員。ホテル「アップルイン」で消火活動をしながら生存者を探しており、レンやチャーリーとは別行動を取っていたため、ボイラー室の爆発に巻き込まれず、アップルインのロビーのドアを破壊し、プレイヤーの脱出を促した。その後は「決意」にて、共にヘリコプターでラクーン大学に駆けつけてプレイヤーを救出し、ラクーンシティから脱出した。
ピーター・ジェンキンス (Peter Jenkins)
『OB』の「決意」に登場するラクーン大学の教員で、ジョージ・ハミルトンの友人。同僚のグレッグ・ミューラーの支援を受けながら、対T-ウイルスの特効薬である「デイライト」の試薬を作った。しかし、実際はグレッグに利用されているだけに過ぎず、試薬を作っていく段階で彼の本性に気付き始め、友人のジョージにデイライトの生成方法を託そうとするが、プレイヤーの到着時には既に死亡している(難易度によっては、ゾンビと化し、襲いかかってくる)。
グレッグ・ミューラー (Greg Mueller)
『OB』の「決意」に登場するラクーン大学教員にして、元アンブレラ研究員で、アンブレラを裏切り[6]、ピーター・ジェンキンスを利用してデイライトを独占しようと目論む、タナトスの製作者、また兵器に関しては独自の美学を持っており、本社からのタナトス量産命令を拒否し、ヨーコ・スズキを実験体にして彼女の記憶を消した張本人でもある。『OB』のプレイヤー達にデイライトを完成させて一気に奪おうとしたが失敗、最期はU.B.C.S.隊員に射殺される。
オースチン・テイラー (Austin Taylor)
『OB2』に登場するラクーン動物園の監視員。勤務態度は動物園勤務者の中で最低だったが、ハンターとしての腕前は高い。また、『OB2』に登場するハンティングライフルは、彼が所持していたもの。
パトリック・レイズ (Patrick Leis)
ラクーン動物園職員。凶暴化した動物に襲われたらしく、プレイヤーが発見する頃には瀕死の状態で、まもなく事切れる。また、オースチン・テイラーのことを信頼していた。
リッキー (Rickey)
『OB2』に遺体のみ登場する地下鉄職員で、ジム・チャップマンの同僚。メガバイトに噛み付かれてT-ウイルスに感染して死亡。
リーガル・マレット (Legal Mallette) 、ルーシー・マレット (Lucie Mallette)
『OB2』に登場するラクーンシティから脱出を目指す親子で、リーガルが母で、ルーシーが娘である。脱出の際に森ではぐれてしまった状態で、プレイヤーと出会う。
エリオット・マーチン (Elliot Martin)
年齢:67歳(1998年当時)
『OB2』に名前のみ登場するラクーン動物園副園長で、6月1日付けの『メガスクープ』の『動物園の副園長、ランを密売か』という記事に名前が出ている。運営資金を遣い込んでおり、その金を新造の植物園「ジャングルドーム」内の野性の原種ランの栽培資金にしているという内部告発を受けた。ちなみに、この記事を書いたのはアリッサ・アッシュクロフトである。
ジョセフ・マロウズ (Joseph Murrows)
『OB2』に名前のみ登場するラクーン動物園職員で、『ジョセフの手帳』、『象飼育員の日記』、『勤務評定表』に名前が出ている。古参の職員らしく、門の管理を20年以上担当していたり、15年前に象のオスカーが園内パレードで使っていたBGMテープのことを象飼育員に教えたりしたが、門のナンバーロックを忘れてしまうほど物忘れが酷くなり、手帳に「年は取りたくない」と嘆いていたが、勤務態度は動物園勤務者の中で最高であった。
グラハム・バローズ (Graham Barrows)
年齢:52歳(1998年当時)
『OB2』に名前のみ登場するラクーン大学生物学助教授で、9月11日付けの『ラクーントゥデイ』の『アークレイ山地にUMA?』という記事に名前が出ている。同記事によると、アークレイ西部山岳地帯にて、全長2mの巨大昆虫がキャンプ客などによって目撃されているという目撃情報に対し、彼はその存在を「ヘビかイタチを見誤ったもの」と否定している。なお、巨大昆虫とは『OB』と『OB2』に登場した「シザーテイル」のことである。
L.J
映画版俳優:マイク・エップス
日本語吹き替え:江川央生(VHS/DVD版)、高木渉(地上波放送)
『II』『III』に登場する本名ロイド・ジェファソン・ウェルズ (Lloyd Jefferson Wells) で、「L.J」は略称兼愛称(本人曰く「無礼講だ」とのこと)のスリの容疑でR.P.D.に捕まっていた黒人男性。また、金メッキのデザートイーグルを2丁所持していたが、『III』では1丁しか所持していない。署内でゾンビ化した隣の女に襲われそうになり、救助を求めて喚いていたところを、ジル・バレンタインに助けられる。その後はしばらく単独で行動していたが、やがてジルの運転する車に拾われて行動を共にし、アリス・アバーナシー達とラクーンシティを脱出、それから『III』までの間に、カルロス・オリヴェイラと共にクレア・レッドフィールドの率いるコンボイ(車団)に加わった。
『III』ではベティ・グリアと恋仲になり、カルロス達を呆れさせるほどで、L.J自身もゾンビの頚椎を砕いて倒すなど、『II』の頃とは比べ物にならないほど強くなっていたが、序盤でモーテル内の安全探索中に、とある部屋の中で鏡に映ったゾンビを本物と勘違いして気を取られた隙に噛まれてしまい、T-ウイルスに感染し、ベティにもそれを隠していたが、物語中盤でゾンビ化、Kマートに襲い掛かるが、カルロスに制止されて噛み付いた後、射殺される。
テリ・モラレス (Terri Morales)
映画版俳優:サンドリーヌ・ホルト
日本語吹き替え:金沢映子(VHS/DVD版)、雨蘭咲木子(地上波放送)
『II』に登場するラクーンシティのテレビ番組『ラクーン7』のニュースキャスター天気予報も担当)で、ゲート付近で出会ったジル・バレンタインらと行動を共にする。ビデオカメラを所持しており、本人曰く「(ラクーンシティの状況を公開して)エミー賞を狙っている」とのことだったが、アンジェラ・アシュフォードを探しに訪れた小学校で、ゾンビ化していた子供達に襲撃されて死亡する。その後、持っていたビデオカメラはジルに回収され、ラクーンシティ脱出後にアンブレラ社の悪事の証拠としてテレビ放映されたが、アンブレラ社の根回しにより「大掛かりなやらせ映像」として処理されてしまった。しかし、『IV』にて生存者一団がアンデッドとアンブレラの関連性を知っていたことから、世界が一変した後で真実と受け取られたようである。

アンブレラ[編集]

オズウェル・E・スペンサー (Ozwell E. Spencer)
声:アダム・クラーク
アンブレラグループの総帥であり、エドワード・アシュフォードとジェームス・マーカスと共に始祖ウィルスを発見し、同時にアンブレラを作り上げた人物で、ヨーロッパの貴族の中では知らない者はいない有名貴族でもある。大学時代のジェームスが国の援助を受けられなくなった際に研究室を用意するなどアンブレラの最重要人物。当初は名前だけの存在だったが、『5』で初登場し、『UC』にも彼らしき人物が一瞬だけ登場している。『5』では自らの後継者にして始祖ウィルスによる進化がもたらす新世界の支配者たる者を生み出す「ウェスカー計画」を進めていたことが明らかになる。その計画とは、世界中から優れた才能を持つ両親から生まれた子供たちを何百人と集めて、徹底的な英才教育を施した上で世界中に放ち、各分野の道を極めさせた後、今度は肉体的に優れた人物であるかを見極めるために、各ウェスカー達に様々な経由で始祖ウィルスの改良したウィルスを渡して各々に投与させて超人化させ、あらたな現世人類と新たな世界を作り出し、自らはその頂点に立とうとするものであった。アルバート・ウェスカーも第一次候補者の13番目の人間であったが、スペンサー自身は自らの老いとウェスカー計画の候補者の大半が先のウィルス投与で死亡してしまい、更には、アルバートとウィリアム・バーキンに暗殺させたマーカスが怪物化して復讐のために起こした洋館事件や黄道特急事件等のバイオハザードや、ウィリアムとアンブレラのG-ウィルスをめぐる内輪の権力抗争がきっかけで、起こったラクーンシティ事件が重なり、計画は脆くも崩れ去ってしまった。その後、長年自身に仕えていた執事のパトリックと自らの頼れる息子とすら思っていたウェスカー計画の第一次候補者の12番目、アレックス・ウェスカーにしか心を許さず、老いを克服しようとテロメアの消滅を抑制することで不老不死をもたらすウィルスの開発をアレックスに託し、膨大な資金や機材、研究者や被検体を拠点である南洋の孤島へ送るが、そのアレックスが研究成果をはじめとする全てを独占して消えたことで人間不信を強め、パトリック以外の誰をも心から信用できなくなる。その後、パトリックに暇を出し、自らの隠れ家である私邸にやってきたアルバートに対し、彼の出生の秘密を明かした上で後継者に指名するが、そのアルバートによって殺され、長い生涯に幕を下ろした。
ジョン(John)
『1』のファイル「ある研究員の手紙」に名前だけ登場した『2』でもアネット・バーキンの発言の中で名前が出るアークレイ研究所の研究員であるアンブレラの人間。恋人のエイダに対してアークレイ研究所を起爆装置を起動させて爆破すると、研究所の資料をマスコミに公開して全てを明らかにしてほしいとの旨を手紙に書き残し、この時点で彼自身は検査で陽性反応が出たことからT-ウィルスに感染していると知っており、いずれ自分がゾンビと化すことから手紙の中ではエイダに彼女の手で楽にしてほしいと書いていたが、作品や難易度によっては手紙がある部屋の中に彼のなれの果てと思しきゾンビが登場する。『ウェスカーズリポート2』によると、情報部へ移籍したアルバート・ウェスカーやG-ウィルスの研究に専念すべく別の拠点に移ったウィリアム・バーキンの後任としてアークレイ研究所に配属されたが、頭脳はともかく精神面ではウェスカー曰く「ここでの研究には適していない」であり、度々上に研究の非人道性を訴えている。そのため、情報部の中では「もし情報漏れがあれば、真っ先に考えられるのはあいつだ」という最低の評価をされている。
ジェームス・マーカス (James Marcus)
声:Lyon Smith(『0』の美青年時)
『0』『UC』に登場する『0』のラスボスで、アンブレラ創設者の一人である元アンブレラ幹部養成所の所長。人間不信で、家族はおらず、後述する自らが実験によって育てたヒルや弟子であったブランドン・ベイリー以外に心を開くことはほとんど無かった。また、幹部候補生を実験台にするなど、研究のためなら手段を選ばない非人道的な性格から密かに恐れられていた。始祖ウイルスを研究し、ヒルに投与した始祖ウイルスの変異種であるT-ウイルスが完成間近になった時点でオズウェル・E・スペンサーの指示によりその当時で唯一信用していたアルバート・ウェスカーとウィリアム・バーキンの手引きで暗殺され、T-ウイルスの研究はウィリアムに引き継がれる。しかし、自分が研究していたヒル達が彼自身の記憶と意思を受け継ぎ、女王ヒルとして現代に復活すると、アンブレラへの復讐のためにアークレイ山中にT-ウイルスをばら撒いてバイオハザードを発生させるが、それも束の間で、まもなく女王ヒルに肉体の主導権を奪われ、皮肉にも自らが最も愛していたヒル達にまで裏切られてしまう。その後、怪物化するもレベッカ・チェンバースとビリー・コーエンに倒される。
セルゲイ・ウラジミール (Sergei Vladimir)
声:パトリック・ザイツ
『UC』のラスボスで、アンブレラ社幹部である1000万人に1人の確率で存在すると言われるT-ウィルスに感染しても脳細胞や肉体に劣化を来たさないウィルス完全適応者。元はソビエト連邦軍人として大佐の地位に就いていたため、その後も大佐と呼ばれることがある。また、イベントシーンでは持っている奇妙な形状のナイフを玩んでいることが多いが、自ら指や舌を傷付けることも多く、台詞からも「痛み」に対して独特の価値観を持っている。U.B.C.S.の創設に関与しているらしく、U.B.C.S.のニコライ・ジノビエフとは顔見知りである。また、アンブレラ幹部の地位は極めて貴重なウィルス完全適応者である自らのクローン10人と引き換えに得ている。自分用にカスタマイズした改良型タイラントの「イワン」と共に何度もアルバート・ウェスカーの前に立ちはだかる。その後、ロシアの工場でセルゲイモンスターとしての正体を露にし、ウェスカーに戦いを挑むが、返り討ちに遭って絶命する。
ウィリアム・バーキン (William Birkin)
声:Diego Matamoros(『2』)、TJ・ロトロ(『DC』『OR』)
映画版俳優:ジェイソン・アイザックス ※ノンクレジット
年齢:36歳(1998年当時)
『0』『2』『UC』『DC』『OR』『V』の登場人物で、アンブレラ社の科学者。とても残忍な性格で、自らの恩師のジェームス・マーカスを少しも躊躇せず殺害する一方[7]、才能がある故の屈折した性格も持ち合わせており、幹部養成所再利用計画が頓挫した際や遡ってアレクシア・アシュフォードが10歳で南極研究所の主任となった時もかなり苦悩していた。わずか16歳にしてアークレイ研究所の主任研究員に抜擢され、物語の根幹であるT-ウイルスとG-ウイルスを開発したが、後にアンブレラから離反し、独自にアメリカ合衆国政府と兵器売買交渉を行おうとしたためにU.S.S.に襲撃され、死の間近には自らに多量のG-ウイルスを注入してクリーチャー「G」へと変貌(『UC』でG生物化した姿は「バーキンG」と呼称される)を遂げ、ハンク以外のU.S.S.を全滅させる際にT-ウイルスのカプセルを破壊したことがラクーンシティ壊滅の引き金となった。その後、何度もレオン・S・ケネディやクレア・レッドフィールドと戦うこととなるが、その度に敗れて異常進化を繰り返した挙句、列車の爆発で完全に死亡した(しかし、G-ウイルスを含んだ細胞片は後にエイダ・ウォンによって採取され、ウェスカーの手へ渡ることになる)。『DC』ではレオンやクレアと何度も戦うが、やはりその度に敗れて異常進化(第3形態以外はほとんど進化するときの姿を見ることができない)を繰り返し、第5形態になった時には列車で脱出するレオンやクレアを襲撃するが、最後は圧し掛かっていた後方を切り離され、そのまま研究施設の爆発に巻き込まれて完全に死亡した。
アネット・バーキン (Annette Birkin)
声:Jennifer Dale(『2』)、Deborah Sale Butler(『DC』)
『2』『DC』に登場するウィリアム・バーキンの妻で、シェリー・バーキンの母親。家族に対する愛情は深いが、敵対組織に夫を殺されかけた事から人間不信の気がある。また、エイダ・ウォンの手から銃のみを撃ち落としたりするなど、研究員ながら卓越した射撃能力を持っている。夫の研究を守りたいと願うあまりにG-ウイルスの新しいサンプルを作ってしまい、クレア表編ではバーキンGに切り裂かれて死の間際には優しい母の顔に戻り、娘のシェリーを救うべく対G-ウイルス用ワクチンの精製方法をクレアに教えた上で「娘に愛していたと伝えてほしい」と頼みながら息を引き取る。レオン表編及びクレア裏編でもサンプルは造るが、バーキンGには遭遇せず、ウィリアムを傷つけたこととエイダのことでレオンと会話していた際には爆破装置の影響で天井から落ちてきた鉄パイプの下敷きとなって致命傷を負ってしまう。その後、「G」のサンプルはレオンに奪われたが、メインシャフトでエイダが彼にサンプルの譲渡を迫った際にはエイダを撃って気絶し、レオンが去った後は動力室から逃げてきたシェリーに自分がしたことの悔いや愛を伝えるも致命傷を負っていたこともあり、彼女に看取られながら死亡した。『DC』では「Gの研究は間違っていた」と認識しており、レオンやエイダに銃を向けたのも危険なG-ウィルスを他人に渡さぬようにという感情からである。その後、レオン、クレアがスパイではなくシェリーの協力者であるとわかった後はG-ウイルスの真相とウィリアムが怪物化した経緯を話し、クレアからシェリーを助けるために共闘を持ちかけられるが、夫を止められなかった責任感からか、あえて単独でバーキンGを止める事を選んだ。しかし、彼との戦闘で敗れて重傷を負ってしまい、その直後に駆け付けたレオンとクレアにワクチンの精製方法とシェリーへの伝言を託して死亡した。
ビンセント・ゴールドマン (Vincent Goldman)
声:Michael Naishtut
『GS』に登場するシーナ島のアンブレラ施設の司令官。冷酷且つ非情な性格で、立身出世のためなら仲間を殺すことすら躊躇わない。アーク・トンプソンが自分の身辺を調査していることや島の住民がアンブレラ本社に自分の行為を告発しようと考えていることをロット・クラインの密告で知ると、島にT-ウイルスをばら撒いてバイオハザードを発生させ、口封じを図ったが、最期は生み出した自ら曰く「タイラントを超えるB.O.W.」のヒュプノス-T型によって殺害されるという皮肉にして自業自得の死を遂げる。
アンディ・ホランド (Andy Holland)
声:Walter Roberts
『GS』に登場する下水道の清掃員で、下水道へ流れてくる街の生活ゴミの撮影が趣味という変人。窃盗など軽犯罪の前科がある。主人公の選んだルートによってはビンセント・ゴールドマンではなくアンディ自身がヒュプノス-T型に殺害される。
U.T.コマンダー (U.T.Commander)
声:Matt Uhi
『GS』に登場する証拠隠滅部隊の指揮官。この部隊はU.T.ユニットと呼ばれる使い捨ての生物兵器で構成されており、ゾンビであろうとなかろうと「生存者」を皆殺しにした上で島を爆破してバイオハザードの痕跡を抹消する命令を受けていた。アンディ・ホランド同様に主人公のルート次第ではヒュプノス-Tに殺害されることもある。
モーフィアス・D・デュバル (Morpheus D. Duvall)
年齢:32歳(2002年当時)
声:Angus Waycott
『GS4』のラスボスで、元アンブレラ社の研究開発部の人間。「美」に対して独自の美学を持ち、整形手術までしていた(ウィルスに力により自らの願望であった女性になる)が、変身前はがっしりした体格で、ブルース・マッギャヴァンを蹴り飛ばすほどの筋力を誇る。洋館事件の発端者という無実の罪(実際の犯人はジェームズ・マーカス)を着せられ、アンブレラ社から追放される。その後はアンブレラ社に対する復讐を誓い、同社のパリ研究所から未知のウイルス、T-ウイルスとG-ウイルスを混合した「T+G」と呼ばれる新型ウィルスを奪い、最終的にそれを使用して「T-レディ」へと変貌するが、ブルースと鳳鈴に倒される。
ロドリゴ・ファン・ラバル (Rodrigo Juan Raval)
年齢:32歳(1998年当時)
声:Martin Roach
『CV』『GS2』に登場するロックフォート島の牢屋の看守で、元ロックフォート島の原住民。アンブレラ社が島に施設を作って原住民を追い出したため、現在の仕事に就いている。また、家族のロベルトマリアを失って以来、生きる希望を無くしていた。バイオハザードが発生した際はせめての償いにと、自分が捕らえたクレア・レッドフィールドを牢屋から出す。その後、クレアを助けに来たクリス・レッドフィールドと出会い、彼女が既に島には居ないことを伝えた直後に砂虫に飲み込まれ、クリスに救助されるも致命傷を負っていたため、最期(クレアが止血剤とライターを渡していた場合)は預かっていたライターを託し、家族の墓の前で亡くなる。
パトリック(Patrick)
『5 Extra』に名前だけ登場するスペンサーの執事で、メモ「パトリックの手記(1・2・3)」に出てくる。パトリック自身の家は「忠義と礼節」を家訓として代々スペンサーに仕えており、自分の父親はスペンサーの元で執事長を務め、パトリック自身も50年という長きに渡ってスペンサーに仕えていたため、スペンサーからは息子こと「ウェスカー計画」の第一次候補者の12番目であるアレックスの裏切りの後は唯一、スペンサーの実験に協力させるほど信頼されており、当人もその期待に背かないよう努力していたが、スペンサーから突如暇を告げられ、自身は人生の意義を喪失し、主人スペンサーが死を覚悟したのではないかと思うも何か考えがあってのことと、最後まで主人スペンサーを信じて屋敷を去った。
モニカ (Monica)
『OB』に登場するアンブレラ社の女性研究員で、記憶を失う前のヨーコ・スズキと面識がある。研究所からG細胞のサンプルを持ち出すが、事故でG細胞に寄生された後に身体を食い破られて死亡する。
ロドリゲス (Rodriguez)
『OB2』に登場するU.S.S第2分隊長。理由は不明だが、ニュクスの入ったカーゴを奪おうとしたため、アンブレラ社内での権限を剥奪された。
リンダ (Linda)
『OB2』に登場するアンブレラ社の女性研究員。デイライトの試薬サンプルを入手するため、無理を言って研究所に舞い戻る。しかし、ホテル「アップルイン」の玄関先でアーノルドにゾンビと誤認されて狙撃され、負傷した。
カーター (Carter)
『OB2』に登場するリンダの同僚で、アンブレラ社の研究員。リンダと同じく試薬を回収しに来て研究所内をうろつくハンターを駆逐すべく、プログラムされたタイラントを起動するが、全てのハンターを倒した直後に暴走したタイラントに殺害される。
トミー・ニールセン (Tommy Nielsen)
『OB2』に登場するアンブレラ社職員。ラクーンシティ内の輸送用カーゴの管理を担当していたが、ニュクスの入ったカーゴをロドリゲスに奪われたため、アーノルドらU.B.C.S.隊員を引き連れて行方を追っており、ストーリー分岐によってはニュクスのカーゴの奪還に成功するが、その後は不明である。
サミュエル・アイザックス (Samuel Isaacs)
映画版俳優:イアン・グレン
日本語吹き替え:水内清光(VHS/DVD版)、大塚芳忠(地上波放送)
アンブレラ社の実験開発担当。冷酷且つ非道な性格で、自分の安全のために部下を囮にして見捨てたり、ウェスカーからの命令を自分に都合良く改変するなど、非道の限りを尽くしていた。『II』の終盤から登場し、「アリス計画」を進め、『III』でも登場、アンブレラ北米支部を拠点に製造したクローンアリスのテストなどを行った他、ゾンビを飼い馴らして兵士や労働力に利用する研究も行う。その後、スーパーアンデッドを開発したものの、アリス・アバーナシー達にその多くを倒された上、まだ残っていた1体に自分が噛まれてしまい、スーパーアンデッド内のT-ウイルスは通常のものよりも感染力が強いために大量の抗ウイルス剤を自らに投与したところをその影響で身体が突然変異を起こしてタイラントと化し(ゲーム版のタイラントと違い、変異前の記憶や自我は失っていない)、脅威的な身体能力でアンブレラ北米支部を壊滅させ、そこへやってきたアリスを圧倒するが、クローンアリスが起動させたレーザートラップで全身を切り刻まれて死亡した。
チャールズ・アシュフォード (Charles Ashford)
映画版俳優:ジャレッド・ハリス
日本語吹き替え:石住昭彦(VHS/DVD版)、野島昭生(地上波放送)
『II』に登場したアンブレラ社のT-ウイルス開発者。原作のアシュフォード家とは無関係で、また足が不自由なために車椅子で生活している。足が不自由な愛娘のアンジェラ・アシュフォードを治療するためにT-ウイルスを開発したが、社の方針によりそれは生物兵器へ利用されてしまう。その後、バイオハザードに見舞われたラクーンシティから一旦は脱出したものの、アンジェラがまだ市内に残っていたためにパソコンや電話を通じてアリス・アバーナシーらに「脱出させるから娘を助けてほしい」と連絡する。しかし、その行動がティモシー・ケインに発覚して自らが市内へ連れ戻される羽目になり、市内ではアリスらが救出したアンジェラと再会できたが、アリスをネメシスと戦わせようと目論んだケインに「断ればどうなるかの見せしめ」として射殺される。その後、傷口からT-ウイルスに感染したことでゾンビ化しており、ケインが市内に取り残された際には真っ先に襲い掛かった。
ティモシー・ケイン (Timothy Kane)
映画版俳優:トーマス・クレッチマン
日本語吹き替え:田中秀幸(VHS/DVD版)、野沢那智(地上波放送)
『II』に登場するラクーンシティ隔離部隊の指揮官(階級は少佐)。市を隔離後はネメシスを回収するため市内に入るが、彼が本来の記憶を取り戻したために回収を断念、アンブレラ社の研究所屋上からヘリコプターで脱出しようと目論むも先にコックピットに陣取っていたL.Jに顔面を殴られて失敗し、アリス・アバーナシーにヘリから落とされ、足を骨折して歩けなくなる。その後、屋上まで上がってきたゾンビ達に対し、落ちていた銃を拾って立ち向かうが、多すぎる相手に観念して自決しようと銃口を自分のこめかみに向けて引き金を引くも既に銃は弾切れを起こしており、最期は自らが射殺したことでゾンビ化したチャールズ・アシュフォードを初めとしたゾンビ達の餌食となって死亡した。
アレクサンダー・スレイター (Alexander Slater)
映画版俳優:マシュー・マーズデン
『III』に登場するアンブレラ社科学部門副部長で、北米支部を取り仕切る幹部。アルバート・ウェスカーの命令に背いた上にスーパーアンデッドに噛まれたサミュエル・アイザックスを社の規則に違反したと見なして銃撃し、居合わせた部下に実験用サンプルとしての回収を命じるが、既にタイラント化していたアイザックスに両目と口を触手で貫通されて死亡した。

U.B.C.S. (Umbrella Biohazard Countermeasure Service)[編集]

ニコライ・ジノビエフ (Nicholai Ginovaef)
年齢:35歳(1998年当時)
声:Roger Honeywell(『3』)、Rick D. wasserman(『OR』)、三宅健太(『OR』日本語吹き替え)
映画版俳優:ザック・ウォード
映画版日本語吹き替え:横堀悦夫(VHS/DVD版)、小山力也(地上波放送)
『II』『3』『OR』に登場するモスクワ出身のデルタ小隊B分隊長で、旧ソ連軍特殊部隊スペツナズ出身。ラクーンシティには市民救出目的で他の隊員と共に派遣されたが、その正体はU.B.C.S.とB.O.W.との戦闘データの収集などを目的とした、「監視員」で、監視員の長とも言われるセルゲイ・ウラジミールとは、ソ連軍時代に同じ戦場で戦ったこともある模様。
『3』の終盤で、ルートによってはネメシスに殺害されるか、もしくは戦闘ヘリコプターでジル・バレンタインを抹殺しようとするも反撃されて死亡したと思われたが、後にセルゲイが彼へ手紙を送っていることが確認されたため、後者でジルの反撃をかわして逃げ延びるルートが正規であることが明らかとなった。また、生存ルートも存在し、戦闘ヘリコプターでジルの目の前に現れて襲撃するも、ミサイルが接近しているためにジル達の生存が絶望だとみなし、敢えて自由を与えてただ1人ラクーンシティを脱出して生還した。しかし、脱出後の行方は不明である。
『II』でもU.B.C.S.隊員として登場するが、『3』とは異なり、仲間を救うために戦ったり、自分を犠牲にして民間人を逃がそうとするなど善良な人間であり、カルロス・オリヴェイラとも良き友人関係である。また、銃はIMI タボールAR21
カルロスと共にラクーンシティからの脱出を目指していたが、ケルベロスに襲われて死亡。
ミハイル・ヴィクトール (Mikhail Victor)
年齢:45歳(1998年当時)
声:Benedict Campbell
『3』に登場するデルタ小隊長で、サンクトペテルブルク出身。元ソ連軍大尉だったが、ソ連崩壊と同時に退役し、その後は少数民族出身の妻と共に民族独立のためにテロ活動を行っていたところを逮捕され、仲間の銃殺刑免除のためにU.B.C.S.に雇われたが、元々優れた指導能力と統率能力の持ち主だったため、デルタ小隊はならず者の寄せ集めとは思えないほどの団結力を発揮したという。
バイオハザード発生下のラクーンシティに派遣されたが、ゾンビに立ち向かう内に仲間は次々と倒れ、自身も重傷を負うも何とか路面電車まで逃げ伸び、ジル・バレンタインと出会う。その後は多くの部下を失ってしまったことに責任を感じており、怪我の身を押して路面電車で時計塔へ向かう際、乗り込んできたネメシスに立ち向かうが、アサルトライフルでは歯が立たずに殴り倒され、覚悟を決めてジルを先頭車両へ逃がした後、ネメシスを道連れに手榴弾で自爆して死亡。しかし、ネメシスを倒すには至らなかったものの、ジル達の逃亡時間を稼ぐことには成功した。
タイレル・パトリック (Tyrell Patrick)
年齢:32歳(1998年当時)
声:Peter Windrem
『3』に登場するA小隊所属で、ニコライ・ジノビエフと同じく監視員のスリナム共和国出身。かつてフランス外人部隊に所属していた当時、金目当てで武器密売を行っていたことが発覚して逮捕され、無期懲役を言い渡される。しかし、U.B.C.S.に自分を売り込んで採用されたことで、無罪放免を勝ち取ったため、このように金儲けに目が無い性格をしていたことが災いし、そこを突いたニコライのトラップに掛かり(あるいは邪魔者だとみなしたニコライに撃たれた後、手榴弾で自爆して)死亡。
マーフィー・シーカー (Murphy Seeker)
年齢:27歳(1998年当時)
声:Richard Clarkin
『3』に登場するカルロス・オリヴェイラの友人で、タイレル・パトリックと同じくA小隊所属。かつて、兄弟を殺害したギャングとその仲間を狩猟用ライフルで狙撃し、計20人を殺害、逮捕後は無期懲役の刑に服していたが、その神業的な狙撃の腕前を高く評価され、U.B.C.S.に入隊した。その後はT-ウイルスに汚染された水を飲んだことで感染してのゾンビ化寸前、カルロスに自身を撃たせて(あるいはゾンビ化する前の耐久力が弱い人間の内に脅威を少なくした方が良いと判断したニコライ・ジノビエフに撃たれて)死亡。
アーノルド (Arnold)
『OB2』に登場するニュクスの輸送カーゴ奪還と、そのカーゴを輸送するロドリゲスの暗殺任務に就いていた。狙撃の腕前が良く、H&K PSG-1狙撃銃を愛用しているが遊び感覚でゾンビを射殺したりと、性格は残忍だが、ラクーンシティへの核攻撃を知ると、「割に合わない」と任務を放棄して脱出する。
ユーリ・ロギーノワ (Ure Loginova)
映画版俳優:ステファン・ヘイズ
日本語吹き替え:斉藤次郎
『II』に登場したU.B.C.S.隊員。カルロス・オリヴェイラやニコライ・ジノビエフと行動を共にしていたが、ゾンビに噛まれてT-ウイルスに感染し、その後、ゾンビ化してカルロスに噛み付くが、ニコライに射殺される。
T-ウイルスに感染し、ニコライに射殺されるなどの点から、原作におけるマーフィー・シーカーに相当する。

アシュフォード家[編集]

ヨーロッパの由緒ある名門貴族。アンブレラ創設者の一人であるエドワード・アシュフォードの出身家でもあり、アンブレラ創設以来、何かしらの形でアンブレラに関わっている。ロックフォート島と南極研究所で発生したバイオテロでアルフレッド、アレクシアの両名が死亡した事により家系は完全に潰える事となった。

アレクシア・アシュフォード (Alexia Ashford)
声:Leila Johnson(『CV』)、Karen Strassman(『DC』)
『CV』『DC』に登場する『CV』のラスボス。アシュフォード家の現当主アルフレッド・アシュフォードの双子の妹で、彼と共にアシュフォード家初代当主ベロニカ・アシュフォードをクローン技術で蘇らせたクローン人間。ベロニカ再来と謳われるほどの天才であり、10歳にして有名大学を首席で卒業、その後はアンブレラ南極研究所の主任研究員となり、その華々しさは同じように天才と言われていたウィリアム・バーキンを苦悩させるほどであった。しかし、幼い頃から兄と同じく残忍な性格であり、父のアレクサンダー・アシュフォードや兄のことはもちろん、自分以外の者全てを見下している。また、兄と違ってアシュフォード家のことにはあまり興味が無い(それでも自分が作ったウイルスには初代当主「ベロニカ」の名前を入れている)。『CV』では高飛車な性格を表すような厳しい口調だったが、『DC』では精神年齢が12歳であることを考慮してか、子供特有の無邪気な残酷さを感じさせる口調となっている。
12歳の時には、自分が作り出したT-Veronicaウイルスを父に投与、そこからヒントを得て、同年にT-Veronicaウイルスを自身に投与すると、自分は実験中の事故で死亡したと偽り、以後15年間もウイルスを馴染ませるためのコールドスリープに入るが、この事実を知っているのはアルフレッドだけで、眠りに就く自身の安全を無能な兄だけに守らせることに関してはかなり不安を抱いていたが、巨大な力を得るためのリスクとして割り切った。15年後にはクリーチャー状態で復活して本性を現し、アルバート・ウェスカーやクリス・レッドフィールドを苦戦させるも、最後はクリスの放ったリニアランチャーによって粉々に吹き飛ばされて死亡した。
アルフレッド・アシュフォード (Alfred Ashford)
声:Peter Oldring(『CV』)、リチャード・カンシーノ(『DC』)
『CV』『DC』に登場するアシュフォード家7代目当主で、現在はアンブレラ社所有のロックフォート島の責任者を勤めている。父のアレクサンダー・アシュフォードを無能と見下し、家の栄光を取り戻そうとしているが、とても司令官として優秀とは言えない人物で、性格も人間としての問題が多く、自分が気に入らない人間はすぐに牢屋行きにし、娯楽で囚人を惨殺して楽しんでいるため、看守達からは非常に恐れられている。「アレクシアを守ってやたい」という想いからミリタリーマニアの一面を持ち、ロックフォート島には戦車が1台、その地下にはハリアー戦闘機が2機格納されている他、様々な戦争の映像資料や銃器の収集を趣味としており、劇中で愛用しているMR7狙撃銃もそのひとつ(『DC』では手榴弾も持ち歩いている)。
妹のアレクシア・アシュフォードには過剰なまでのコンプレックスを抱いており、彼女がいない寂しさに耐え切れず、自分の中に妹の人格を生み出してしまうなど、かなりの変人。しかし、そのアレクシアからは本心では「忠実だが無能な兵隊蟻」と見下されている。
スティーブ・バーンサイドとの銃撃戦で負傷し、アレクシアの目覚めと共に彼女の前で絶命する。
『DC』ではその狂気的な性格が強調されており、「島からの脱出ゲーム」と称してクレア・レッドフィールドとスティーブに戦いを挑んでくるが、2人に敗れた後の展開が『CV』とは違い、怪我は致命傷ではなかったようだが、アレクシアからは最早不要と見なされたのか、彼女の操る触手によって絞殺される。
アレクサンダー・アシュフォード (Alexander Ashford)
アシュフォード家6代目当主で、アレクシア・アシュフォードとアルフレッド・アシュフォードの父。兄妹の祖父に当たるエドワード・アシュフォードとは違い、優秀な人物ではなかったらしく、アレクサンダーの代で家の栄光は地に落ちる。その後は家の栄光を取り戻すため、専攻していた遺伝子工学で初代当主ベロニカ・アシュフォードの遺伝子を基に、知能の遺伝因子を操作して代理母に移植し、彼女のクローンであるアレクシアとアルフレッドを生み出した。しかし、そのアレクシアとアルフレッドによって彼らの出生の秘密を突き止められた末に捕らえられ、アレクシアからT-Veronicaウイルスの実験体にされ、怪物化、まもなく手の付けられないほどにまで変貌してしまったため、アルフレッドとアレクシアによって南極研究所の地下へ封印され、その事情を知らない研究所職員からは「ノスフェラトゥ」という通称を付けられた。クレア・レッドフィールドとスティーブ・バーンサイドが南極研究所に到着したと同時に自らで封印を解き、脱出を目指す2人に襲い掛かるが、クレアに倒される。その後、クリス・レッドフィールドが研究所を訪れた際に起動させたクレーンには、遺体が引っ掛かっていた。
『DC』では、ノスフェラトゥ化前のアレクサンダーが過去の映像として登場、アレクシアが自分の身体を使った実験にまで手を出したことに危機感を抱いており、彼女の野望を阻止するために用意していたリニアランチャーがクレア達へ託されることとなった[8]
エドワード・アシュフォード (Edward Ashford)
アシュフォード家5代目当主であり、アンブレラ創設者の1人。また、自分の代で家は最盛期を迎え、オズウェル・E・スペンサーとは貴族仲間で、ライバル関係にもある模様。研究者としての顔も持っていたが、始祖ウイルスに感染して死亡。
ベロニカ・アシュフォード (Veronica Ashford)
アシュフォード家の初代当主。歴代当主の中では唯一の女性で、非常に聡明な人物だった模様。

アメリカ合衆国政府と関係者[編集]

グラハム大統領 (president Graham)
作中には未登場だが、アシュリー・グラハムの父親で、2004年当時の大統領。『DG』では、ラクーンシティ消滅事件を受けて大統領が交代しており、事件当時のグラハム自身は大統領でなかったことが明らかになった。『4』で娘のアシュリーをレオン・S・ケネディに救助されて以降、彼には絶大な信頼を置いている。
ロン・デイビス上院議員 (Ron Davis)
年齢:56歳(2005年当時)
声:マイケル・ソリッチ、日本語吹き替え:広瀬正志
『DG』に登場するハーバードヴィルにウィルファーマ社を誘致した、地元出身の議員で、ウィルファーマ社とは深い関わりがあり、ラクーンシティ消滅事件にも関与している人を人とも思わない、傲慢な性格。当初は株のためにバイオテロを引き起こした黒幕かと思われたが、実際にはロン自身も真の黒幕に利用されていただけの存在であり、物語終盤には、ハーバードヴィルの事件後に議員を辞職したことを伝えるニュースが報道された上、自室と思われる部屋で何者かに暗殺される。また、自身のパソコンに入っていたウィルファーマ社関連の全データを削除されたような描写がある。
イングリッド・ハニガン (Ingrid Hannigan)
声:Salli Saffioti、杉本ゆう(『6』『DG』『DM』日本語吹き替え)
『4』『6』『DG』『DM』に登場し、合衆国政府機関に所属する、眼鏡姿の女性。レオン・S・ケネディのサポート役を務め、通信にてレオンに色々なアドバイスをしてくれる。中盤で回線がオズムンド・サドラーにジャックされてしまった以降は登場しなくなるが、エンディング後の無線会話では回線が復旧し、眼鏡を外した状態で再登場した。
『DG』にも登場し、レオンのサポートをこなす。
『6』にて再びゲームに登場を果たし、合衆国エージェントのサポート機関、FOS(Field Operations Support)に所属している。2011年、新たに設立された組織DSO(Division of Security Operations)のエージェントとしてバイオテロの発生した現地に出向しているレオン・S・ケネディのサポートを務めている[9]
『DМ』にも登場しており、通信を介してレオンのサポートを務めている。
マイク (Mike)
『4』に登場する合衆国からレオン・S・ケネディの応援として派遣されたヘリコプターのパイロット。搭乗するUH-1ヘリには、バルカン砲やミサイルが搭載されており、その腕前はかなりのもので、敵の至近距離に接近しても気付かれないよう操縦することが可能なほどだったが、一瞬油断した際に敵が放ったロケットランチャーによって撃墜されてしまう。結局、レオンは一度も彼の顔を見ることができなかった。
アンジェラ・ミラー (Angela Miller)
年齢:29歳(2005年当時)
声:ローラ・ベイリー、日本語吹き替え:安藤麻吹
『DG』に登場するハーバードヴィルで、スペシャル・レスポンス・チーム (SRT) の隊長を務める女性で、カーティス・ミラーの妹だが、彼とは3年前から音信不通だった。また、地元出身で、故郷の治安を守る仕事に誇りを持っている。ハーバードヴィル空港で起きたバイオテロ事件を受けて出動し、レオン・S・ケネディへの協力を命じられ、初めて目にするT-ウィルスの脅威やグレッグ・グレンの死を乗り越え、空港から生存者達を救出したが、直後にカーティスが今回のテロの犯人として浮上、カーティスの無実を信じ、レオンと共にカーティス家を訪れるが、家はカーティスが焼き払っており、跡には彼の亡き家族と自分の写った写真のみが残った。その後に訪れたウィルファーマ社の研究所でカーティスと再会したのも束の間、彼はクリーチャー「G-カーティス」と化してしまい、交戦中に死を覚悟するが、レオンに救助されて生還し、テロの黒幕であったフレデリック・ダウニングを逮捕した。エンディングでは、レオンに恋心を抱いたことが窺える。
グレッグ・グレン (Greg Glenn)
年齢:28歳(2005年当時)
声:スティーヴン・ブルーム、日本語吹き替え:竹田雅則
『DG』に登場するアンジェラ・ミラーと同じくSRTの隊員。最初は突然現れて自分に指示を出すことになったレオン・S・ケネディを毛嫌いし、彼の「ゾンビの頭を撃て」という忠告を全く聞かずにアサルトライフルを乱射したりしていたが、弾切れの隙に襲われたところを彼に助けられ、反省する。その後は生存者を救助しながら空港からの脱出を目指すが、途中でゾンビに噛まれてしまい、T-ウィルスに感染、自身の運命を悟り、他の生存者らを先に行かせ、自分だけそこに残って脱出の時間を稼いだがゾンビ化し、脱出寸前のアンジェラに目撃された後、突入した海兵隊によって射殺された模様。
ジャック・ハミルトン (Jack Hamilton)
『2』のファイルに名前のみ登場する合衆国連邦警察局内務調査室課長という肩書を持つ。クリス・レッドフィールドに、G-ウイルスについてとブライアン・アイアンズの過去について調査依頼を受け、G-ウイルスについては確証を得られなかったが、ブライアンについてはアンブレラとの癒着の可能性や、二度の婦女暴行などの経歴を突き止めることに成功した。
調査結果をファックスでS.T.A.R.S.オフィスへ送信するが、その内容はレオン・S・ケネディかクレア・レッドフィールドが受け取ることになる。
ハンナ (Hannah)
『DC』の音声ファイルに声のみ登場する「オペレーション・ハヴィエ」でジャック・クラウザーのサポート役を務めた女性オペレーターで、彼がレオン・S・ケネディと合流するまでをサポートした。
アダム・ベンフォード(Adam Benford
声:佐々木勝彦(日本語吹き替え)
『6』の2013年時点でのアメリカ合衆国大統領で、ラクーン事件後、生き残りであったレオン・S・ケネディを合衆国エージェントに引き入れた人物で、その当時は政府高官でもあった。元々軍人から政治の道を志した人物で、「正義感で国は動かない」という政治の現実も理解していたが、アメリカ合衆国の国益に反するという反対意見を押し切って「B.O.W.は全世界の脅威であり、その一因は我々にある。情報を公開し、世界の国々と共にこれを根絶する」という自らの信念に従い、トールオークスにて「ラクーン事件の真相」についての講演を行う予定だった。しかし、当日に会場の大学にて大規模なバイオテロが発生し、彼もまた他と同じようにウイルス被害によりゾンビと化し、USSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)に出向していたヘレナ・ハーパーに襲い掛かろうとしたため、レオンによって射殺されてしまった。
ディレック・C・シモンズ(Derek C.Simmons
声:菅生隆之(日本語吹き替え)
『6』に登場する大統領補佐官で、FOSの指揮権を持ち、大統領アダム・ベンフォードとは30年来の盟友でシェリーの後見人で、上司でもあるが、実は世界の裏側で暗躍し、国や歴史を操作し続けている巨大組織(ファミリー)の長で、ファミリーが作り上げた「変化のない安定した世界」を維持するため、ラクーン事件の真相の公表による「変化」を防ぐため、手段を選ばない残忍な性格を露にし、バイオテロを起こしてアダムを殺害する。この際にヘレナ・ハーパーの妹デボラを拉致してヘレナをバイオテロに協力させており、事件後はレオン・S・ケネディとヘレナに罪を着せようとした。
完璧主義者で、自分と同じ天才性を持つエイダ・ウォンを「自分と唯一肩を並べる存在」として執着していたが、ラクーンシティの「滅菌作戦」の実行に自分が関わっていたことを知ったエイダは自分の元を去ってしまう。その後、エイダが自分の元を去ったことが認められず、居なくなったエイダを「作り出す」ことを決意、自らの腹心で、心酔するカーラ・ラダメスを騙して実験に参加させ、C-ウィルスと調教により心身共エイダとして生まれ変わらせるが、カーラ自身の意思がわずかに残っており、復讐にとらわれたカーラによって強化型C-ウィルスを注入されて変異してしまい、今までの悪事の報いを受けるかのように、苦しみながら変異し続けた結果、その醜悪な姿を目の当たりにしたファミリーからも見放されてしまい、最終的にすべての配下達に裏切られた怒りをレオン達にぶつける形で執拗に追い狙い、幾度となく対決する事となる。その後、レオン、ヘレナ、オリジナルのエイダと合計4回にわたる戦闘の末に、レオンとヘレナに敗れ、タワーの屋上から転落、下階にあるモニュメントに串刺しにされて、身体から流れ出る血で、世界を大きく「変化」させたアンブレラの紋章を描くという皮肉な姿を晒して死亡した。

東スラブ反政府勢力と政府軍[編集]

アレクサンドル(サーシャ)・コザンチェンコ
声:デイブ・ウィッテンバーグ、日本語吹き替え:檜山修之
『DМ』に登場する東スラブの反政府勢力主要メンバーで、通称バディ(相棒)。元小学校教師で、JDとは幼馴染。かつて同じ小学校教師で、婚約者のイリーナを政府軍に殺されたことにより政府に反旗を翻した。アタマンの死後は彼の役割を引き継ぐ形で自ら支配種プラーガを投与し、被支配種プラーガを投与したリッカーを操る能力を得た。その後、戦いがアメリカとロシアの軍事介入によって終結するという予想外の展開を見届けた後でレオンに「怪物になりたくない」と訴えて自分を殺すよう頼むが、最終的に支配種プラーガを脊髄ごと撃ち抜かれ、半身不随になるも生存した。また、スベトラーナの悪行が露見した結果、彼はB.О.W.を実戦で使用したものの、それ自体がスベトラーナの目論見であると認知されたために一切の罪に問われず、自由の身となり、終盤の描写から教師の職へと復帰した模様。
JD
声:ヴァル・タッソー、日本語吹き替え:大畑伸太郎
『DМ』に登場するサーシャの幼馴染である反政府勢力のメンバーで、サーシャを慕っており、情に厚い青年。アメリカという国家自体は憎悪しているが、映画や音楽、ファストフードの影響でアメリカかぶれになっている、本人曰く「アメリカ製品は大好き」で、劇中で捕らわれたレオンから奪って着用していた戦闘用ベストに防弾機能があったために政府軍の銃弾を受けるも無事であり、「さすがアメリカ製品」と絶賛していた。政府への憎しみから暴走し始めたサーシャを救うため、ガナードから助けてくれた命の恩人であるレオンに助力し、望みを託す。その後はガナードに襲われてプラーガに寄生されてしまい、自身の運命を悟ってベストをレオンに返却した直後にガナード化し、寄生体を露出させてバディに襲い掛かるが、レオンに射殺された。
イワン・ジュダノビッチ
声:ロビン・サックス、日本語吹き替え:飯塚昭三
『DМ』に登場する反政府勢力長老議会の指導者で、通称アタマン(長老)。大統領府に侵入する作戦を画策するが元々高齢な上に自分の体に支配種プラーガを投与した影響で体力が弱っており、サーシャやJDらの助けを必要とする。プラーガ投与後はリッカーを自分の制御下に置き、遭遇したレオンを最初の敵と認識して襲っていたが、レオンを殺さずに生け捕りにするとの判断に従い、襲うのを止めた。その後、自我は保っていたものの、彼の身を案じたサーシャによって射殺された。
スベトラーナ・ベリコバ
声:ウェンディー・リー、日本語吹き替え:川崎恵理子
『DМ』に登場する東スラブ大統領で、莫大な資金力を背景に政界へ進出して地位を高め、初の女性大統領にまで上り詰めた、軍で戦闘訓練を積んだ教官クラスの実力者でもあり、エイダを上回る圧倒的な身体能力と戦闘力を持つ。ソビエト連邦の崩壊に伴い様々なビジネスに手を染め、オルガルヒ(大富豪)になる。また、勘が鋭くエイダに不信感を抱いて調査を部下に命じた結果、偽の肩書きで東スラブに潜入してきたスパイであることを突き止め、大統領執務室に備えていた緊急事態用の隔離装置に身柄を拘束した。秘密裏に大統領官邸の地下施設において、ロス・イルミナドス教団、トライセル社、アルバート・ウェスカーですら実現できなかった支配種プラーガの大量生産に成功しており、これをダミー会社を通して出所を隠した上でリッカーとセットで反政府勢力へと提供していた他、切り札として大量のタイラントを有しており、秘密を知ったレオンや地下に乗り込んできたサーシャ及び彼率いるリッカーの群れを始末するために放った。また、彼女の目的は不明だったが、劇中の発言や記者会見のリハーサルで読んだ原稿の内容から、あえて敵対する反政府勢力へB.О.W.を提供することで反政府勢力に「B.О.W.を実戦使用した凶悪なテロリスト」というレッテルを貼った上で、彼等に対する武力行使の正当性を国内外へと広くアピールし、内戦終結後の国連やEUの加盟をスムーズに行う下地を作ることを目論んでいたのだと推測される。しかし、アメリカやロシアに秘密を知られた末にこれを危険視した両国から連合軍を派兵されたことでその目論見は崩壊、政府軍は物量に勝る連合軍にあっけなく降伏し、自身は大統領辞任を余儀なくされ、支持者も国外へと追放された。

ネオ・アンブレラとその実験体[編集]

カーラ・ラダメス(Kara Rhadames
『6』に登場するシモンズの財団に所属する研究員にして、わずか15歳で大学の博士課程を修了するほどの秀才。その才能を評価したシモンズによって研究員としてスカウトされた人物でもあるため、彼女自身もシモンズに心酔している。しかし、そのシモンズからは「使える駒」にしか見られておらず、やがてエイダとの遺伝子配列が近いという理由で彼の実験に参加させられ、C-ウイルスと彼の調教によってクローンとしてのエイダに生まれ変わるが、シモンズへの憎しみからか自我は消えておらず、彼に復讐するために動き出す。その後は安定を望むシモンズが最も嫌う混沌である「ウイルス感染による常に変異する世界」を作り出そうと画策、シモンズの元を離れ、「ネオアンブレラのエイダ・ウォン」として世界各地にバイオテロを引き起こしていき、復讐の最後の仕上げとしてシモンズに強化型C-ウイルスを投与し、外海に配置した空母からウイルスを積載したミサイルを全世界に向けて発射しようと目論むもクリスたちによって阻止され(そのうちの一発は間に合わず、中国の達芝へ発射された)、シモンズの「ファミリー」による銃撃を受けて致命傷を負い、艦橋から落下した。しかし、死亡してはおらず、そこに追ってきた本物のエイダと対面、死の間際に自身へ強化型C-ウイルスを投与し、「エイダ・ウォン」としての強い自我とシモンズへの有り余る憎悪から「本物のエイダ・ウォンは私だ」と空母ごとエイダを取り込もうと巨大且つ醜悪なクリーチャーへ変異するも、エイダとの戦闘の末に、倒される。
『6』でエイダ編をプレイすると最後にエイダがカーラの研究室に訪れるシーンがあり(この時にシモンズと一緒に写っている女性がおり、その人物が変貌前のカーラなら美人であった事が示唆される)、そこの記録によると「何故ここ(中国)に実験施設なんて作ったのか」と疑問を呈している。「実験体なんて外に出ればいくらでもいる」とも言っており、自分と一部の関係者以外の人間を見下している冷酷かつ傲慢な性格であり、シモンズとそれ程変わらない残虐な人物であることが伺える。
この点について、本物のエイダからは、当初、上記での理由から同情を寄せられていたが、記録にあった行動や言葉を受け「最早、同情の余地はない」と怒りを買われていた。
デボラ・ハーパー(Deborah Harper
『6』に登場するヘレナ・ハーパーの妹。ゲーム中のファイルによると真面目な性格の姉とは違い、かなりの遊び人だったことが伺える。ヘレナにとって唯一の肉親であるため、彼女から溺愛されていたが、シモンズにバイオテロ加担目的のため人質として拉致されて教会の地下研究室に監禁される。バイオテロ発生後はシモンズから用済みとして始末を言い渡されるも、健康な肉体を持った彼女に興味を持った科学者達にC-ウイルスの実験体にされ、地下室にてレオンとヘレナに発見されるが、C-ウイルスの影響でクリーチャーと化し、レオン、ヘレナ、そこへやってきたエイダに倒される。

ロス・イルミナドス教団と関係者[編集]

オズムンド・サドラー (Osmund Saddler)
声:Michael Gough
『4』のラスボスで、ヨーロッパの奥地に繁栄しているロス・イルミナドス教団のカリスマ。寄生体「プラーガ」による、世界征服の野望の一環としてジャック・クラウザーを使い、アシュリー・グラハムを拉致するが、部下をあまり信用しない性格であり、寄生された後も人間としての意志を持つことが可能な支配型プラーガを用いることには慎重で、ビトレス・メンデスやラモン・サラザールに対してもあまり期待はしていなかった上、アメリカ人のクラウザーに至っては使い捨てるつもりだった。しかし、ルイス・セラのことはそれなりに信頼していたらしく、彼の裏切りによってますます人間不信となった。
序盤の教会で姿を現して以降、何度もレオン・S・ケネディの前に現れ、自身か部下のガナードを使ってルイスやマイクを殺害し、その後はクリーチャー化してレオンに襲い掛かるも、エイダ・ウォンからレオンに託されたロケットランチャー(特殊弾)の攻撃を受けて死亡。
ラモン・サラザール (Ramon Salazar)
年齢:20歳(2004年当時)
声:Rene Mujica
『4』の舞台の地域を治めていた、サラザール家の8代目城主。外見が小柄且つ老け顔という異様な姿のため、レオン・S・ケネディに年寄り呼ばわりされたが、実際は20歳。レオンのことはファーストネームで呼ばず、「スコット君(Mr. Scott)」や「ケネディ君(Mr. Kennedy)、Mr.ケネディ」と呼ぶ。また、レオンのジョークに対して怒り狂いながらに捨て台詞を吐くなど性格は短気且つヒステリック、元々はサラザール家はロス・イルミナドス教団を弾圧していたが、自分の代になった際に家族が誰も居らず、寂しさに悲しんでいたところをオズムンド・サドラーに付け入られ、プラーガの封印を自ら解く。
アシュリー・グラハムを再び拘束した後、城のからくりを駆使してレオンを殺そうとするもいずれも退かれた上に、レオンに出し抜かれて癇癪を起し、側近のヴェルデューゴを嗾けるが、それもレオンに倒され、アシュリーを迎えにきたジャック・クラウザーに渡した後、自身の手でレオンを始末すべくプラーガの母体にともう一体のヴェルデューゴと共に取り込まれ、クリーチャー化するが敗北し、プラーガの母体もろとも消滅した。
ビトレス・メンデス (Bitores Mendes)
声:Jesse Corti
『4』の序盤の舞台である村落の村長で、ロス・イルミナドス教団の神父も務めている。非常に勤勉で語学にも精通しており、村人の中では唯一レオン・S・ケネディとの会話が成り立っている。また、片手で難なくレオンを持ち上げるほどの、怪力の持ち主で、片方の目は義眼である。
ドラム缶の爆発で節足動物のような正体を現してレオンと戦い、ある程度ダメージを与えると、下半身を捨てて上半身だけで攻撃してくるが、最後には村からの脱出の鍵となる義眼を落として死亡。
ジャック・クラウザー (Jack Krauser)
声:Jim Ward(『4』『DC』)
『4』『DC』に登場する元々はアメリカ特殊作戦軍に所属する兵士で、白兵戦の達人。詳細はリンク先を参照。
ルイス・セラ (Luis Sera)
年齢:28歳(2004年当時)
声:リノ・ロマノ
『4』に登場する自称「ハンサムなプー」。マドリッドで警官として務めていたが、割に合わないという理由で退職してしまったとレオン・S・ケネディに語る。行動力と銃の腕前はかなりのもので、レッド9を使用、作中では、レオンと共にガナード達と戦うイベントもある[10]
『4』の序盤の舞台である村落の出身で、ロス・イルミナドス教団でプラーガ研究に携わっていたが、好奇心に負けて非人道的な研究をしていたことに罪悪感を抱き、教団から脱走するが再び拉致され、村の廃屋に監禁される。その後、現れたレオンに助けられて以降は彼のために、プラーガのサンプルとその成長を抑える薬を入手すべく、危険を冒して教団の施設に乗り込み、サンプルと薬を入手するとレオンの元へ急いだが、後一歩及ばずオズムンド・サドラーの触手に胸部を貫通されて深手を負った上、サンプルを奪われてしまい、死の間際にレオンへ薬を託して自身の過去を告白し、彼に看取られながら死亡した。
行動を共にしたのは短期間ではあったが、レオンとの間には深い絆が生まれていた(ルイスの遺体を調べると、『…この仇は必ずとる』というメッセージが表示される)。なお、教団からの脱走を決意してからは大学時代の旧友に助けを求めようとするも、その旧友は既に死亡しており、送ったメッセージはエイダ・ウォンの組織が傍受していたため、エイダとは、プラーガの中でも重要な支配種プラーガのサンプルを引き渡すという条件で取り引きし、協力関係を結んでいた。

ウィルファーマ社[編集]

アンブレラ倒産後に力を付けてきた、国際的製薬企業。ウィルス研究やワクチン開発に取り組んで成果を挙げてきたが、インドでウィルス臨床実験を行った際に被験者を死亡させてしまったため、世論からは大バッシングを受けるようになった。なお、この話はバイオテロを世論から隠蔽するためであり、実際は(犠牲者ゼロとまでは行かなかったものの)ウィルファーマ社のワクチンで被害は最小限に抑えられている。また、レオン・S・ケネディによれば、このバイオテロの関与者は全員T-ウィルスに感染して死亡したという。

『DG』でフレデリック・ダウニングが起こしたバイオテロが世間に公表され、企業としての信用を失い、最終的にはトライセル社に吸収された模様。

フレデリック・ダウニング (Frederic Downing)
年齢:44歳(2005年当時)
声:クリスピン・フリーマン、日本語吹き替え:江原正士
『DG』に登場するウィルファーマ社のT-ウィルス研究主任。英国紳士的に立ち居振る舞うが、その本性は狡猾で、自分の利益のためなら他者の犠牲をも厭わない非情な性格だが、その一方で自分自身が窮地に追い込まれると怖気づいて命乞いをするなど、本質的には臆病な小物で、アンジェラ・ミラーからは「殺す価値もない」と侮蔑された。
元はアンブレラ社で研究員を務めており、ラクーンシティに配属され、T-ウィルスとG-ウィルスのサンプルを持ってラクーンシティを脱出したが、ワクチン無しでは価値が薄いと判断、過去を隠してウィルファーマ社に入社し、ワクチン研究を行っていたが、その一方で売却先も探しており、グランデ将軍に着目すると、ハーバードヴィルでのバイオテロを目論み、グランデ将軍へのデモンストレーションとしてカーティス・ミラーを実行犯にテロを行ったが、グランデ将軍の連絡員がFBIに逮捕され、その自白によって全てが露呈してしまい、逃走しようと目論むが、追い詰められてアンジェラに逮捕された。

トライセル社[編集]

アンブレラやウィルファーマと同じく国際的な製薬企業で、BSAAのスポンサー企業の中でも理事企業としてトップクラスに君臨しているが、アフリカのキジュジュ自治区で起こった事件に関与しており、裏でB.O.W.の開発も行なっていた模様。また、『5』では重要な役割に位置しており、『DG』にも名前が登場している。

エクセラ・ギオネ (Excella Gionne)
声:ニーナ・ファレン
『5』に登場するトライセル社創造者の一族にして、アフリカ支社長である女性。
類稀な商才と、アルバート・ウェスカーから提供された数々のウィルス情報を活用して、若い女性ながら現在の地位を築いた。自分以外の人間(特に男性)を見下しており、その態度からシェバ・アローマは彼女を「女狐」と呼び、毛嫌いしているが、逆にアルバートに対しては非常に心酔しており、彼の暗躍をサポートしている。
アルバートの事を仲間と思っており、恋心を抱いていたが、ウロボロスの資格を持たなかったことから、見捨てられた挙句、ウロボロスウィルスを注入されてアルバートに裏切られた事を嘆きながら怪物化、ウロボロス・アヘリとなり、山積みにされていた人間の死体を取り込み、船を覆うほど巨大となった自身を利用してクリス・レッドフィールドとシェバを苦しめたが、彼らが放った静止衛星レーザーからの攻撃を受けて死亡した。
『5』のオルタナティブエディションに収録されている『THE MERCENARIES REUNION』では、プレイヤーキャラクターの1人として登場している。
リカルド・アーヴィング (Ricardo Irving)
声:Allan Groves
『5』に登場するトライセル社アフリカ支社資源開発部門所属にしてその資源開発部門の保有する油田の所長。
傲慢な性格で態度も粗暴な、拝金主義者。実は資源開発部門所有の油田の所長という肩書きは表の姿で、裏ではB.O.W.の闇市場への横流しを行っている。なお、この行為は彼の私利私欲のための行動で、トライセル社からの指示ではない。そのため、BSAAには重要ターゲットとしてマークされている。これを知ったアーヴィングは、元のキジュジュ自治区から、外にある鉱山に取引場所を変更、BSAA側を出し抜く形をとり、クリスとシェバに威嚇と同時にプラーガを商品として闇市場に流通させるための前段階のデータ収集も兼ねて新たに開発された「プラーガ タイプ2」をキジュジュ自治区内にばら蒔き、市民全員を「マジニ」に変貌させ、突入部隊のアルファチームに対しては、ウロボロス・ウィルスを用意し、解き放った。しかし、クリスとシェバにウロボロス・ウィルスを倒された事により、本当の取引場所を二人に知られてしまう事になってしまう。
これにより本来は取引で転売するはずだったポポカリムを独断で実戦投入したが、これもクリス達によって返り討ちにされ(『BIOHAZARD archives II』によると、ポポカリムを放ったのは取引をふいにされた腹いせでやった事などから、合理的なビジネスマンであると同時に子供っぽい一面を持っていた事が伺える)、更に逃走途中でジョッシュ・ストーン率いるデルタチームに発見され、やむ無く同じく商品であるンデスを放ち、これも最終的にクリス達に倒された事でエクセラ達に対して面目を失い、逃亡を図ろうとするが仮面の人物に阻止され、落とし前として自らがクリス達を排除するように命じられ、最終通告代わりの支配種プラーガを渡され、最後の悪あがきとしてクリスとシェバを片付ける為と、枯渇しかかっていた原油等の証拠隠滅のために油田の爆破までやったが、これも失敗、心身共に完全に追い詰められた状態の中、エクセラ達に自分が利用されている事を知って自暴自棄となり、遂に支配種プラーガを自身へ注入して巨大な異形の水棲怪物と化すが、結局はクリス達に倒され、遺跡にヒントがあると諭した後、死亡した。
かつて、壊滅直前のラクーンシティに居た事があるらしい。なお、『1』のファイルにはキース・アーヴィングという人物が存在するが、関連は不明。
仮面の人物
声:パトリシア・ジャ・リー
『5』に登場する黒い迷彩柄のマントに身を包み、鉄の仮面で顔を隠している謎の人物。その声色や履いているブーツから性別は女性であることが窺えるが、銃を持つクリス・レッドフィールドとシェバ・アローマを同時に相手しても全く引けを取らないほどの常人離れした身体能力を持ち、アルバート・ウェスカーやエクセラ・ギオネに仕えて暗躍しながら、クリスとシェバの前に何度も現れる。
その正体は『5』の3年前に死亡したと思われていたジル・バレンタインで、共に落下したウェスカーに攫われてトライセル社に運ばれ、肉体を強化すると同時に精神を支配する「P30」という薬物を投薬されたことでウェスカーたちに操られている。

BSAA (Bioterrorism Security Assassiment Alliance)[編集]

2003年、アンブレラ社崩壊に伴うB.O.Wの流出によって世間からの責任追及を恐れた製薬企業連盟が資金を出し合って設立した、対バイオテロ特殊部隊。

『UC』に登場した私設対バイオハザード部隊が前身で、設立された当初は、NGO団体という形であり、バイオハザード事件が起こった際は、各国の軍隊や警察の作戦などの、オブザーバーとしてしか関われず、先に設立されていたFBCの補助の役割のような存在だったが、バイオテロの脅威が増大し、そのような対応は直ぐに限界に達したため、より即応できるよう求められた事を受け、現場に直接出向ける実働部隊を組織する事も検討されたが、あくまでも民間団体にしか過ぎず、他国に入っての調査、武力行使等を行うには余りにも制限が多すぎていたが、2005年に起こったクイーン・ゼノビアにおける一連のバイオハザード事件をきっかけに国連直下の組織として再編成され、それに伴い加盟国に捜査権を求めた所、全体の7割は受け入れ、残りの3割も制限付きながらも容認し、現在のBSAAが確立された。本部はイギリスにある欧州本部(詳しい場所は明らかにされていない)としており、北米支部、西部アフリカ支部、極東支部など、世界各地に支部を持ち、各地での捜査権を持つ。また、設立当初から在籍している最初の11人は、他の隊員から敬意を込めて『オリジナル・イレブン』と呼ばれており、2013年現在においても、クリス・レッドフィールドを始めとする数人が活躍している模様。

『BIOHAZARD archives II』によると、国連が加盟国に対し、多額の負担金を強いながら出資する事は難しいため、BSAAの資金の出資は未だに製薬企業連盟が行っている。そのため、BSAAの活動には製薬企業連盟側の意思等に影響されやすい側面があり、こうした背景に対し批判の声が多く上がっている模様。クリス・レッドフィールドやシェバ・アローマに関しては、上記を参照。

ジョッシュ・ストーン (Josh Stone)
声 - TJ・ストーム
年齢:35歳(2009年当時)
『5』に登場する西部アフリカ支部所属のSOU (Special Operation Unit) 。
長い間BSAAに所属しているベテラン兵士で、シェバ・アローマがBSAAに入隊した時には、彼女の教官を務めていた他、バイクに乗って高速で移動するマジニを狙撃するなど高い実力を持ち、モーターボートやヘリコプターの操縦もできる。
キジュジュでの作戦では、デルタチームの隊長として任務に参加、クリス、シェバと接触した後は襲撃してきたンデスを相手に他のデルタチーム隊員達と共に戦っていた最中、マジニ達に捕らわれ、アーヴィングの油田へ連行される。そこでクリス・レッドフィールドやシェバと合流し、油田脱出後はアーヴィングとの戦いを経てクリス達を遺跡まで送った。
その後、ダグの操縦するヘリコプターで再び遺跡へ向かい、そこで自我を取り戻したジル・バレンタインを発見すると、彼女と共にクリスとシェバの救援に向かうべく遺跡に併設されていた敵の施設を突破、脱出の際にダグを失うも、火口にてアルバート・ウェスカーと戦っているクリスとシェバの元へヘリコプターで駆け付け、彼らを救助した。
『5』のAlternative editionの公式サイトによれば、元々油田ステージで死亡する予定だったが、コーププレイの見直しによって生存が決定し、先述の役割を担う事になった。
ダン・デチャント (Dan Dechant)
声:Jim Sonzero/Douglas Rye
年齢:53歳(2009年当時)
『5』に登場する西部アフリカ支部所属のSOU。: : 若い頃は、アメリカ陸軍やアフリカのPMCに身を置いていたが、B.O.Wの引き起こす惨劇を目の当たりにしたことがあることから、BSAAに参加した。
BSAAの中でも最年長クラスの兵士だが、力量は衰えておらず、キジュジュでの作戦ではアルファチームの隊長を務め、リカルド・アーヴィングを逮捕するために出撃したが、彼が放ったウロボロス相手にアルファチームは全滅し、自身も重傷を負う。
その後、遅れて到着したクリスとシェバにアーヴィングから何とか奪ったデータを託して死亡した。
カーク・マシソン (Kirk Mathison)
年齢:24歳(2005年当時)→28歳(2009年当時)
声:Chris Mala(『5』)、遠藤大輔(『RV』日本語吹替え)
『5』『RV』に登場する西部アフリカ支部のヘリコプターパイロット。
学業を卒業直後にBSAAへ入隊したため、他の隊員のようなBSAA参加前の前歴は無い。また、コードネームは「ハットトリック」。
『RV』ではクイーン・ゼノビアから脱出を目指すクリスとジルの元へとヘリコプターで駆け付け、その後、巨大寄生虫型B.O.Wマラコーダと戦う彼らを援護した。
『5』でのキジュジュでの作戦では、ヘリコプターで上空から本部への中継や地上部隊のバックアップを担当したが、キペペオにヘリコプターごと襲撃されて墜落死した。
デイブ・ジョンソン (Dave Johnson)
声 - ルーベン・ラングダン
年齢:27歳(2009年当時)
『5』に登場する西部アフリカ支部のSOU。
BSAA参加前は、プライベートで自動車の世界ラリー選手権に参加し、入賞した経験を持つ。
キジュジュではその並外れたドライブテクニックを買われ、デルタチームのジープを運転するドライバー兼隊員として参加し、クリス・レッドフィールド達を乗せて行動したが仲間の遺体を発見し、ジープから降りたところをンデスに踏み潰されて圧死した。
レイナード・フィッシャー (Reynard Fisher)
声 - リアム・オブライエン
年齢:35歳(2009年当時)
『5』に登場する西部アフリカ支部の潜入工作員。
かつてアフリカ某国の国家保安省に所属し、当時から潜入工作員として活動していたため、地元住民に溶け込む能力に長けている。
物語開始時、クリス・レッドフィールドとシェバ・アローマにベレッタM92などの装備を手渡したが、その直後に正体が露見し、処刑マジニによって公開処刑された。
ダグ (Dag)
声 - 不明
『5』Alternative editionの『DESPERATE ESCAPE』に登場する。
所属支部は語られないが、ジョッシュ・ストーンの同僚であることから西部アフリカ支部所属である模様。また、陽気な性格で、ジルを「レディ・バレンタイン」と呼んでいる。
ジョッシュとジル・バレンタインの元へヘリコプターで駆け付けて彼らの救助には成功するが、自身は搭乗直前にマジニが放ったスティンガーミサイルの攻撃から逃げ切れず、爆死した。
ライアン (Ryan) 、Amida、Reidy
この3人は『5』本編には登場しないが、カプコンの『5』公式サイト内にあるコンテンツの『BSAA』にて、存在を確認できる北米支部に所属する情報分析官で、AmidaやReidyやレイナード・フィッシャーに加え、クリス・レッドフィールドら前線メンバーとも連絡を取り合っていた。この『BSAA』では、ユーザーが自分の視点で彼のパソコンの画面を見ているという設定であり、『BSAA』内の文章からReidyは北米支部、Amidaは西部アフリカ支部に所属している模様。
以上のメンバーの他にもう1人、北米支部所属のSOAにM.Suzukiという女性メンバーが居り、自分へウィルスのデータを送信したり、キジュジュでの作戦メンバーにクリスのパートナーとして志願するなどの行動を取っていた(後者については却下され、シェバ・アローマが起用された)。しかし、バイオテロの危険をクリスらに伝えていなかったことから不審がられ、まもなく敵への内通者だったことが判明し、その翌日(サイト更新日時は2009年3月10日)、何者かによって射殺され、彼のパソコンは画面に血飛沫を浴びると共に、全データを削除されてしまう。なお、その際には画面に不穏な女性らしきシルエットが映り込んでいた。
事態の発覚を受け、ライアン射殺事件から8日後(サイト更新日時は2009年3月18日)にはパソコンのデータがBSAA総務局内部監査課によって復旧されているが事件調査のため、データの更新などが禁止された(これをもってコンテンツとしての『BSAA』の更新も終了)。
パーカー・ルチアーニ (Parker Luciani)
日本語吹き替え:宮本充 /英語版:Kirk Thornton
『RV』に登場する剛毅で情に厚いイタリア系イギリス人。
あらゆる物事に対処出来る冷静な判断力を持つ実力者で、何かと冷笑ぶろうとするが生真面目で不器用な一面が隠しきれない熱血漢。『RV』本編の一年前まではFBCに所属しており、ジェシカ・シェラワットと共に海上都市 テラグリジアで発生したバイオテロ"テラグリジア・パニック"の対策にあたっていたが、そこでバイオテロの悲惨な実態を目の当たりにした事がきっかけでジェシカ共々「戦うため」にBSAAへと移籍する。
テロリスト組織『ヴェルトロ』の追跡任務の最中に消息が途絶えたクリス・レッドフィールドとジェシカの捜索の為、ジル・バレンタインと共にゴーストシップとなったクイーン・ゼノビアに乗り込み、終盤ではジェシカの裏切りによって負傷した状態でジルに発見され、共に脱出を図るも途中足場が崩れて転落し、消息不明となる。しかし、その後はFBC時代の同僚であるレイモンド・ベスターに助けられた事で奇跡的にゼノビアからの脱出に成功、生還した事が判明し、地中海マルタ沖にて1人漂流中だったところを救助された。
事件解決後は1ヶ月間ぐらい療養した後、特殊作戦要員としてBASS作戦本部の任務に復帰した。
ジェシカ・シェラワット (Jessica Sherawat)
日本語吹き替え:水樹奈々/英語版:Ali Hillis
『RV』にてクリス・レッドフィールドとコンビを組む女性メンバー。
やる気のない口調が特徴的で、任務中にも雑談するなど軽めな口と性格で、そうした態度から同僚との衝突も多々ある模様だが、戦闘能力は高い。また、パーカー・ルチアーニとはFBC時代からの同僚で、共にテラグリジア・パニックの対策にあたった仲。
クリスと共に、北欧においてテロリスト組織『ヴェルトロ』の追跡任務に就くが、何者かによって通信を妨害されている間に『任務中に消息不明』というデマの情報を流されてしまい、その後、クリスと共にクイーン・ゼノビアに向かおうとするが、姉妹船であるクイーン・セミラミスに乗り込んでしまうなどのアクシデントに見舞われ、ゼノビア到着が遅れてしまうがなんとかゼノビアに乗り込んだ後はヴェルトロに扮装してジル・バレンタインとパーカーと接触していたレイモンドを撃ち、その後はパーカーと行動を共にするが、後に生きていたレイモンドによって敵方の内通者である事が発覚し、その事をパーカーに問い詰められると本性を露わにしてパーカーを撃ち、ゼノビアの自爆装置を作動させて逃亡した。
その真の目的は不明であるが、エンディングではt-Abyssウィルスのサンプルを保有してレイモンドと接触しており、その際、レイモンド共々何らかの組織に属するスパイであると思わせる言動をとっている。作中では背景の説明が全く無いものの、『RV』(3DS版)の先着特典DVD「REVELATIONS REPORT」の中にある「jessica's Report」の映像では、彼女はある女性から聴取を受けており、その際に彼女のパソコン画面に『5』で登場する製薬企業 トライセルのロゴがうっすらと映っているのが確認出来る。また、『RV』の公式サイトからアクセス出来る開発者ブログ、「キース竹中の開発日誌」でもパソコン画面のロゴについて触れられており、映像の中でジェシカが話している相手の女性がトライセルに所属するエクセラ・ギオネであることを示唆するような文章が書かれている。
キース・ラムレイ (Keith Lumley)
日本語吹き替え:小野大輔
『RV』に登場するBSAA所属エージェントの一人で、BSAAに参加する前はとある特殊部隊に所属していたらしいが詳細は不明。体中に刺青を入れ、口や態度も非常に軽いが、戦闘能力は非常に高く、ククリナイフの二刀流を得意とする。プライベートでは女遊びが趣味な事から、相棒であるクエント・ケッチャムからは「グラインダー」(女たらしの意)という仇名で呼ばれており、自らも女性に疎いクエントをからかう事が多いが、公私共に良き相棒同士である。
北欧にてクリスとジェシカが発見したヴェルトロの拠点とされる空港の調査にクエントと共に出向くが、調査の結果ヴェルトロは復活しておらず、一連の事件がFBC長官のモルガン・ランズディールによる陰謀である事を知るが、その直後に口封じのためにモルガンが嗾けたFBCの戦闘機からの爆撃によって、クエント共々消息を断つ。しかし、エンディングにおいて奇跡的に生還した事が判明した。
事件解決後は作戦の功績を認められて東部アフリカ支部に異動した。
クエント・ケッチャム (Quint Cetcham)
日本語吹き替え:坂東尚樹
BSAA本部技術班に所属する指折りのメカニックとして知られるエージェント。
機械知識や生物工学に精通しており、バイオスキャナー・通称「ジェネシス」の開発にも携わる。いわゆるオタクな性格で何でも映画に例える癖がある他、やや女性には奥手であり、ジェシカに好意を抱いているが、彼女に対してストーカー紛いの尾行活動も行なっている。キースからはその事を含め度々からかわれるも仲は良く、公私共に互いの欠点を補い合う非常に優秀なバディでもあり、自身も性格や言動とは裏腹に、兵士としての実力もそれなりに高い。また、コードネームは「ジャッカス」。
キースと共にヴェルトロのアジトである空港に調査に出向くが、そこに残されていた映像記録などから一連の事件の裏に潜む黒幕の正体を冷静に暴いていく。しかし、真相に辿り着こうとした矢先にその黒幕であるモルガンの差金で空港諸共爆撃され、生死不明となるが、エンディングにおいてキース同様なんとか生還した事が判明した。
事件解決後は昇進の話を何度も拒み、今まで通り本部技術班に残っている。
クライヴ・R・オブライエン (Clive R.O'brian)
日本語吹き替え:石塚運昇/英語版:Paul Eiding
『RV』に登場した2005年当時のBSAA代表。
やや飄々とした態度で劇中でも何度も不可解な言動をとる事があったが、指揮官としての腕は確かで正義感も強い。また、コードネームは「フォークボール」。
テラグリジア・パニックにオブザーバーとして参加した際、強硬手段で事件を解決しようとするモルガンに苦言を呈したが、結局彼を止めることはできず、結果的にテラグリジアは消滅する事となった。その後、テラグリジア・パニックがテロ組織『ヴェルトロ』とモルガンによる共謀であった事を知り、彼の陰謀を公にし、告発すべく、FBCのレイモンド・ベスターと共謀、既に壊滅した『ヴェルトロ』の復活を装ってクリスやジル達を動員し、『RV』における事件の旗揚げ役を担う事となり、後に自らが告発される事を危惧したモルガンと彼の率いるFBCによってBSAAごと拘束されてしまうが、すべてを知ったクリスとジルがモルガンの陰謀の証拠を裏付けるPADを入手し、そこに記録されていた彼とヴェルトロの指導者 ジャック・ノーマンとの取引映像を公開した事で、モルガンを逮捕する事に成功した。
事件解決後は独断で作戦を指示した責任を取ってBSAA代表を辞任、現在はBSAA本部の顧問を務めながら、自宅にて探偵小説を執筆している。
フィン・マコーレー (Finn Macaulay)
声 - Yuri Lowenthal
『6』に登場したBSAA北米支部の新人隊員で、少々気弱だが実直な性格で、2012年12月時点で年齢22歳。
クリスのことを「素晴らしい方だ」と慕い、憧れている。
初の実戦ながらもバリケードや高射砲の爆破作戦においても活躍していたがエイダ(カーラ)の罠に嵌まり、他の隊員達と共にC-ウィルスに感染させられ、クリスやピアーズの目の前でジュアヴォにはならず直接サナギと化した後、ナパドゥに変貌してクリスに襲い掛かり、彼が記憶を無くす原因となった。その後は追加投入されたB.S.A.A.の部隊により射殺された。
また、『6』クリス編の冒頭でピアーズの持つ端末で彼ら4人の姿が並んでいるのを確認できる。
マルコ・ローズ (Marco Rose)
『6』に登場したBSAA北米支部の隊員で、クリス、ピアーズが参加した中国での任務に参加した者の一人。
部隊が蛇型B.O.W.イルジヤに襲撃された際に、ピアーズを除く仲間の中では唯一人生き残ってイルジヤ撃退に貢献するも、直後にエイダ(カーラ)にC-ウィルスを打ち込まれてグネズドに変異してしまい、クリス達に倒される。なお、彼の変異したグネズドを倒すとC4爆弾が入手できる事から、フィン同様に爆発物の担当であったらしい。
また、レオン編では「息子のマルコはBSAAにいる」と語る男性が登場している。
キートン、リード、ジェフ (Keaton)、(Reed)、(Jeff)
『6』に登場したBSAA隊員。
クリス、ピアーズと共に中国での任務に参加するが、それぞれイルジヤに襲われて死亡した。

FBC (Federal Bioterrorism Commission)[編集]

アメリカ合衆国政府が2001年に設立し、2005年まで存在していたアメリカ合衆国直轄の対バイオテロ部隊。 2004年に発生したテラグリジア・パニックにおいて対策の全権を握るなど、当時の世界のバイオテロ対策において非常に強い発言権と影響力を持っていたが、創設者であり、長官のモルガン・ランズディールの逮捕によって、事実上解散となり、その機能と人材の大部分はBSAAに吸収される事となった。

モルガン・ランズディール (Мorgan Lansdale)
日本語吹き替え:銀河万丈
『RV』に登場するFBC創設者にして、現在も長官の地位にある銀髪の老人で、その冷徹な風貌から「シルバーフォックス」という仇名が付いている外見通り非常に冷徹かつ標的を確実に抑える為には手段を選ばない強行的な完璧主義者。そのため、BSAAのオブライエンなどからは快く思われておらず、世論で非難の的にもなっている。
2004年、地中海の海上都市 テラグリジアで発生したバイオテロ テラグリジア・パニックにおいてFBC代表として対策を指揮するが、バイオテロが全域に拡大し、事態の収拾がつかなくなったテラグリジアを、太陽光発電システム「レギア・ソリス」の兵器転用という強行的手段で消滅、事態を収束させたが、一連の出来事はすべて自らがテロ組織 ヴェルトロの指導者 ジャック・ノーマンと共謀し、t-Abyssウィルスを提供、テロの手引きをすることでヴェルトロに「テラグリジア・パニック」を引き起こさせ、FBCの権力拡大を狙った自作自演であり、『RV』におけるすべての黒幕で、テラグリジア・パニック成功後、自らの罪が暴かれないよう、ノーマン達ヴェルトロメンバーを口封じの為に拠点であったクイーン・ゼノビアの姉妹船 クイーン・ディード諸共海に沈め、自らの陰謀を探ろうとするBSAAの隊員達をも手段を選ばずに始末しようとするなど非常に悪虐非道な人物でもある。
終盤で自らの悪事が暴かれる事を防ぐべく、FBCの部隊を率いてBSAA本部を制圧し、オブライエンらを拘束するが、ジル・バレンタインとクリス・レッドフィールドによって、沈没したクイーン・ディードから回収されたノーマンとの取引の様子を映した映像記録を公表された事で自らの悪事が露見し、オブライエンによってFBC長官の任を解かれると同時に逮捕された。
レイモンド・ベスター (Reymond Vester)
日本語吹き替え:松本保典/英語版:David Earnest
『RV』に登場する赤髪が特徴的なFBCの男性エージェント。腕は確かだが態度や言動は冷徹で、強引な捜査で度々BSAAへの捜査妨害もあったことから評価は著しくなく、テラグリジア・パニックの際にも派遣されていたが、当時は新人で、パーカー・ルチアーニやジェシカ・シェラワットの後輩として事態収拾にあたっていたが負傷したため、彼らより一足先に撤退していた。
クリス達を探して、クイーン・ゼノビアに乗り込んだジルとかつての先輩であるパーカーの前に現れ、BSAAに協力する意思はないと自称する一方で、ジル達に船内の鍵を渡したり、行くべき場所を教えるなど、当初から敵か味方かわからない行動をとっていたが、その真の目的はテラグリジア・パニックの黒幕であるFBC長官 モルガン・ランズディールの悪事を告発する為に、BSAA代表 クライヴ・R・オブライエンと結託し、ヴェルトロ復活を装いながら、BSAA、FBCの双方を撹乱し、それによってモルガンの綻びを浮き立たせる事と、BSAAに潜んでいるとされるモルガンの手駒を炙り出す事であった。後半ではヴェルトロに扮装してジル・バレンタインやパーカーと接触していたところをジェシカに撃たれるが、致命傷には至っておらず、それによってジェシカがモルガンの内通者である事を確信した。その後、足場から転落してジル達とはぐれたパーカーを救出し、ゼノビアから脱出した。
一方で、エンディングではT-Abyssウィルスのサンプルを保有したジェシカと接触しており、彼女と共に何らかの組織に属するスパイであると思わせる言動をとっていた。ちなみにその際にジェシカからパーカーを救出した動機を聞かれるが「想像に任せる」とだけ答えている。
レイチェル・フォリー (Rachel Foley)
日本語吹き替え:世戸さおり/英語版:Mari ueda
『RV』に登場する目元も前髪に覆われる程長い金髪が特徴のFBCの女性エージェント。レイモンドと共に、クイーン・ゼノビアへ潜入するが、彼とオブライエンとの結託や、モルガンの陰謀については何も知らされていなかった模様。
物語の序盤、ゼノビアを調査中のジル・バレンタインの目前でウーズに殺害され、その後、自らもウーズと化してジルやパーカー・ルチアーニに幾度も立ちはだかり、一度ジル達によって倒されたかに見えたが、後にパーカーの前に再度立ちはだかり、最後はゼノビア諸共海に沈み、完全に死亡したと思われる。
PVでのウーズとの戦闘では、銃撃以外に抵抗する術を持たず、逃げてばかりしていた事から、戦闘能力はあまり高くないらしい。

ヴェルトロ[編集]

『RV』に登場する少数精鋭テログループ。元は愛国者の活動団体だったものが徐々に過激化し、テロリストと化した。テラグリジア開発に反対を唱え、バイオテロの標的として2004年にテラグリジア・パニックを引き起こした。その後、FBCによって掃討作戦が実施されて壊滅し、2005年では復活が噂されていたが、実際はモルガンを逮捕するためにレイモンドとオブライエンが結託して捏造していた事が後に明かされた。

ジャック・ノーマン (Jack Norman)
日本語吹き替え:池田秀一
テロ組織「ヴェルトロ」の指導者。
用心深い性格な様で、もしもの時のために自身とモルガンの取引の映像を映し録画したPADを用意していた(後にそれがモルガン逮捕の証拠となり、クリスとジルが入手する事となる)。
2004年、B.O.Wによるテラグリジア・パニックを引き起こし、その後、FBCの極秘の掃討作戦の末、他の幹部たちと共に死亡したと思われていたが、実際は自分と共謀し、「t-Abyss」の提供やテロの手引きをしたFBCの長官モルガンに利用された後、彼の陰謀でヴェルトロの拠点としている姉妹船で第3の船「クイーン・ディード」諸共バイオハザードで口封じを図られてしまう。その後はモルガンに復讐するためだけに生ける怨念となり、1年もの間に「t-Abyss」を投与し続け、遂には逮捕の証拠を手に入れるべく乗り込んだクリスとジルの目の前で最後の一個を直接体内に飲み込む事でt-abyss完全体へと変貌を遂げ、二人をモルガンと勘違いし襲い掛かるが彼らに致命傷を負わされ、最後は自らの死に安堵しながらヴェルトロの証である旗を燃やし、終わりを告げて静かに息絶えた。
Earl Brinvico
空港で読める教義文のようなメモに彼の名前を確認できる
ベルナール・コルティ
ファイル『ヴェルトロ工作員の日記1・2』を書いた人物。テラグリジアでのテロ工作の様子を記している。
テラグリジア・パニック後に船内でバイオハザードが発生した様子も記しており、「ヴェルトロに裏切り者は存在しない」として銀髪の男(おそらくモルガン)を首謀者だと断定している。
ジャフェル・トクシュ
クイーン・ディードに安置された遺体の一人。弔辞には【ヴェルトロの理想のためによく戦い倒れた若き猟犬】と記されている。
エクレム・アタイズィ
クイーン・ディードに安置された遺体の一人。
弔辞には【此処に眠るは己の異変に最後まで抗い続けた屈強なヴェルトロの魂】と記されている。下半身がグロブスターのように変異しているのが確認できる。
ウリゴーノ・バローニオ
クイーン・ディードに安置された遺体の一人。弔辞には【ヴェルトロの最高の理解者で私の最高の盟友 此処に眠る】と記されている。
ジルベルト・レオーネ
クイーン・ディードに安置された遺体の一人。弔辞には【最愛の妻とヴェルトロに尽くした猟犬 此処に眠る】と記されている。
ハシーム・カダレ
クイーン・ディードに安置された遺体の一人。彼の弔辞のみ【「私が異形の者となろうとも閣下に従い 飼われ続けましょう」】と彼自身の遺言が記されている。
リディア・レオーネ
クイーン・ディードに安置された遺体の一人。弔辞には【あなたの子が嘘偽りのない世界に生きることを祈る】と記されている。
左腕がウーズのように変異しているのを確認できる。

『I』の特殊部隊隊員[編集]

ジェームズ・P・シェイド (James P Shade)
映画版俳優:コリン・サーモン
日本語吹き替え:大友龍三郎(VHS/DVD版)、玄田哲章(地上波放送)
特殊部隊隊長で、「ワン隊長」とも呼ばれる。優れた身体能力の持ち主で、レーザートラップの部屋で最後まで生き残ったが、その次に来た逃げ場の無い網目状のレーザーで他の男性隊員2人、女性隊員1人と共に細切れにされて死亡した。しかし、『V』にてアンブレラが造り出したクローンとして、またジル率いる攻撃部隊の一員及び他の隊員達の纏め役として登場し、バリーと激しい銃撃戦を繰り広げるが、最後はバリーが最終兵器として用いたマグナムで射殺される。
レイン・オカンポ (Rain Ocampo)
映画版俳優:ミシェル・ロドリゲス
日本語吹き替え:朴璐美(VHS/DVD版)、高山みなみ(地上波放送)
女性隊員で、かなり気の強い性格の持ち主。登場人物の中で最初にゾンビに噛まれ、その後も4回ゾンビに噛まれてしまうが、それでも脱出列車まで生き延びて抗ウィルス剤を投与されるが、間に合わずにゾンビ化し、マットに襲い掛かるも弾き飛ばされ、射殺された。しかし、『V』でアンブレラが造り出したクローンとして2体で登場し、1人は民間人、もう1体はジル率いる攻撃部隊の一員及びジルの腹心が登場する。民間人の方は銃の扱いも知らない一般市民なため、アンデッドの襲撃を受けて逃げ回るアリスのクローンと娘のベッキーを車で救助するが直後に発生した事故によりはぐれてしまう。その後、モスクワエリアにてオリジナルのアリスと合流し、彼女やレオン達と行動を共にするが、巨大リッカーの襲撃を受けて首の骨を折り死亡する。もう1体は終盤にて登場、自らの体に「プラーガ・パラサイト」と呼ばれる寄生生物を注入し、超人的な能力や生命力を得て、レオン達と戦い、その際にルーサーを死に追いやり、レオンを負傷させる。しかし、アリスに足元の氷を破壊され、彼女に捨て台詞を吐きながら、氷下に潜むアンデッド達に海中に引きずり込まれていった。なお、小説版ではゾンビ化時点でも辛うじて自我を保っており、最期の力を振り絞ってリッカーへ特攻し、餌食となった。
J.D.サリナス (J.D.Salinas)
映画版俳優:パスクエール・アリアルディ
日本語吹き替え:大川透
男性隊員で、チームメイトからは「J.D」と呼ばれる。また、レイン・オカンポとは入隊前からの友人であり、彼女を脅かしてからかうシーンがあるなど仲の良さが窺える。脱出時にナンバーロックの掛かった扉のロックを解除したが、その先に待ち受けていたゾンビの大群に集られてしまい死亡、後にゾンビ化してレインに噛み付いたが、射殺される。
チャド・カプラン (Chad Kaplan)
映画版俳優:マーティン・クルーズ
日本語吹き替え:咲野俊介(VHS/DVD版)、小森創介(地上波放送)
男性隊員で、コンピュータの専門家だが、臆病な性格が災いしてレーザートラップの部屋のアクセスコード入力に時間が掛かった結果、部屋内に居た隊員は全滅してしまう。その後、アンデッドの大群に襲われた際にアリスやレイン達を行かせるためにその場に残り、しばらく行方不明になっていたが、満身創痍ながらも生存しており、スペンスによって閉じ込められたアリス達を救助した。その後は脱出列車を運転していたが、変異したリッカーに天井裏へ連れ去られて死亡した。なお、『I』の小説版では、スペンスに射殺された。
  • 全員がメイン武装にH&K G36もしくはH&K MP5、サイドアームにスプリングフィールド1911もしくはワルサーP99を所持している。また、小説版では、彼らはS.T.A.R.S.という設定であり、アンブレラの保安警察であるという見解がより強いものとなっている。

『III』のクレア・レッドフィールド・コンボイ(車団)[編集]

ベティ・グリア (Betty Greer)
俳優:アシャンティ
日本語吹き替え:小松由佳
車団の女性メンバーで、元看護師の黒人。また、車団においても看護師を担当しているが、L.Jがアンデッドに噛まれた事には気が付かなかった。
L.Jとは恋仲で、その仲はカルロス・オリヴェイラらが敬遠するほどだったが、クロウの集団に襲撃された際には生存者を行かせるためにバスの中に残り、L.Jの目の前でクロウ達の餌食になった。S&W M39を使用。
マイキー (Mikey)
俳優:クリストファー・イーガン
日本語吹き替え:杉山大
車団の男性メンバーで、本名マイケル・ファーバー (Michael Ferber) 。また、生真面目な性格で、クレア・レッドフィールドの指示には忠実に従い、彼女からの信頼も厚い右腕的な存在である。
コンピュータの専門家で、防衛ライン設置や生存者への呼びかけなどを担当し、ラスベガスでスーパーアンデッドに襲撃された際には、クレアが救助に行くも間に合わず、多数の個体に貪られて死亡、後に無残に喰い散らされた死体はクレアに大きなショックと喪失感を与えた。Taurus PT92を使用する他、彼が乗り込んでいる中継車の中にはベネリM3を常備しているのが確認できる(劇中では未使用)。
Kマート (K Mart)
俳優:スペンサー・ロック
車団の女性メンバーで、本名不明。また、本名を気に入っておらず、クレア・レッドフィールドと出会った場所から取った通称「Kマート」を名乗っている。幸先の見えない状況の中でも常に周囲を励まし続ける前向きな性格の少女で、気絶状態のアリスを介抱し、最後はクレアらと共にヘリコプターに乗り込み、アラスカへ脱出できた。
クレアを除く車団の主要メンバーの中では唯一生き延びて『IV』にも登場するが、アラスカに到着した直後、他の車団メンバーの生き残りと共にアンブレラ社によって拉致されると同時にアンブレラ社の研究船「アルカディア」へ連行され、人体実験用に拘束されていたが、物語終盤でアリス・アバーナシーやクレアに救出され、ベネットを殴り倒してアリス達を援護する。自らは銃を持っていないが、『Ⅲ』ではL.Jが持ちだしたウィンチェスターM1300を一発だけ発砲し、『Ⅳ』ではアリスが落とした水平二連式ショットガンを打撃器代わりに使ってベネットを昏倒させている。
チェイス・マラヴォイ (Chase Malavoy)
俳優:リンデン・アシュビー
クレア車団の男性メンバーで、車団の中ではカルロス・オリヴェイラやL.Jと並ぶ主戦力的存在。少々皮肉屋の気があるが決して陰気というわけではなく、仲間の為なら自己犠牲も辞さない気概ある性格で、テンガロンハットを着用しており、自らの使用銃器であるL85S&W M29に愛着を抱いている。
ラスベガスでのスーパーアンデッド戦では塔上からの狙撃で地上メンバーを援護したが、弾切れ後には塔へ逃れてきた女性を逃がすために囮となり、次々に登ってくるスーパーアンデッド達を自らに集らせると道連れに飛び降りて自殺した。なお、『III』の小説版では、スーパーアンデッドに引っ張られて転落死したという事になっている。
オットー・ワレンスキー (Otto Walensky)
俳優:Joe Hursley
クレア車団の男性メンバーで、生存者達が乗るバスの運転手。また、タバコが無くて苛立つクレア達をからかったり、子供に食料を与える際に「中身はキャットフードだ」と言ってわざと怒らせようとするなど、陽気で冗談好きな性格で、未開封の缶詰の中身を振った音で当てるという変わった技能を持つが、本人曰く「廃れつつある技術」とのことである。
クロウの集団に襲われた際、ベティ・グリアと共にバスの中へ残り、クロウ達に全身を啄ばまれて死亡。

『IV』のロサンゼルス刑務所生存者グループ[編集]

ルーサー・ウエスト (Luther West)
俳優:ボリス・コジョー
日本語吹き替え:楠大典
ロサンゼルス刑務所に立てこもる生存者グループのリーダー的存在で、バイオハザード発生前はプロバスケットボールのスター選手であり、アリス・アバーナシーにも顔を覚えられていた。また、Taurus PT92を使用。マジニに襲撃された刑務所からの脱出をアリス達と協力して目指すも、下水道を抜ける際にマジニに襲われる。しかし、死亡してはおらず、物語終盤にはアリス達と再合流こそできなかったものの、マジニ達を倒して下水道からの脱出に成功したため、刑務所の生存者達の中では唯一の生還者となった。次回作の『V』にも登場、レオン率いるアリス救出チームの一員として活躍し、終盤ではレオンと共にレインと肉弾戦を繰り広げるが、プラーガを投与した彼女に終始圧倒され、強烈な一撃を受けて絶命する。
エンジェル・オーティス (Angel Otis)
俳優:セルヒオ・ペリス=メンチェータ
日本語吹き替え:奈良徹
ロサンゼルス刑務所に立てこもる生存者グループのサブリーダー的存在で、アルカディアへの信号弾を撃ち続けたり、複雑な構造の鍵を解除するなど、機械作業に長けている元傭兵であり、H&K G3を所有しているが、作中では一度も発砲していない。クリス・レッドフィールドの指示で刑務所からの脱出に必要な装甲車を取りに向かったが、車は既に分解されており、これに激怒したベネットから八つ当たりで射殺されるという非業な最期を遂げる。
ベネット (Bennett)
俳優:キム・コーツ
日本語吹き替え:梅津秀行
ロサンゼルス刑務所に立てこもる生存者グループのメンバーだが、元は映画プロデューサーで、その当時からの部下であるキムを顎で使う自己中心的な性格。また、SIG SAUER P230を使用。エンジェル・オーティスを八つ当たりで射殺した後、アリス・アバーナシーがロサンゼルス刑務所へ向かうために使用した小型飛行機を自らが強奪し、アルカディアへ脱出する。その後はアルバート・ウェスカーに与してアルカディアへ到着したアリス達を迎え討つが、Kマートに殴り倒されて封鎖される部屋に置き去りにされてしまい、それでも開き直った態度でアリス達に呪いの言葉を吐き捨てるが、その直後に蘇生したウェスカーに食い殺されるという自業自得の最期を遂げた。
クリスタル (Crystal)
俳優:ケイシー・バーンフィールド
日本語吹き替え:小林沙苗
ロサンゼルス刑務所に立てこもる生存者グループの紅一点で、女優ばりの美女。また、生存者達の中ではコックを担当している。高校時代は水泳のトップだったらしく、志願してアリス・アバーナシーやクリス・レッドフィールドと共に浸水したエレベーターを通って武器庫へ武器を取りに向かうが、武器庫の存在する階へ上がりきる直前に水中から出現したマジニに背後から襲われてアリスから借用していたS&W M460Vも発砲できず、そのまま水中にさらわれて死亡した。
キム (Kim)
俳優:ノーマン・ヤン
日本語吹き替え:坂本くんぺい
ロサンゼルス刑務所に立てこもる生存者グループのメンバーの韓国人で、ベネットの元部下だが、普段から常に物腰の低い臆病な性格で、刑務所の中でもベネットには頭が上がらない。アリス・アバーナシー達と共に刑務所から脱出しようとするも、下水道を通って逃げることに躊躇ってしまい、その隙に処刑マジニに背後から襲われて斬殺された。
ウェンデル (Wendell)
俳優:フルヴィオ・セセラ
日本語吹き替え:吉田浩二
ロサンゼルス刑務所に立てこもる生存者グループのメンバーの初老で、略称はウェンディ。また、刑務所内では主にクリス・レッドフィールドの監視役を担当している他、メンバーの中で最初にマジニの侵入を察するなど勘が鋭く、ルーサーに警告していた。一方で、スケベな一面もあり、シャワーを浴びようとしたアリス・アバーナシーを覗こうとする。しかし、アリスに気づかれて咎められていた所を、下水道から室内の床へ穴を空けて侵入してきたマジニに襲撃され、穴の中へさらわれて死亡した。

『V』のアリス救出チーム[編集]

セルゲイ
俳優:ロビン・カシヤノフ
日本語吹き替え:金野潤
レオン率いるアリス救出チームの一員で、チーム内では電子端末による現在地の確認や救出ルートの計算を担当している。基地内のモスクワエリアにおいて、プラーガアンデッド部隊の攻撃から逃げ切った矢先に巨大リッカーに襲撃されて死亡する。
トニー
俳優:オフィリオ・ポルティージョ
レオン率いるアリス救出チームの一員。基地内のモスクワエリアにおけるプラーガアンデッド部隊との銃撃戦の最中、銃器のリロード中にチェンソー男の咄嗟の攻撃に抵抗できず無惨に殺害される。

その他の人物[編集]

リサ・トレヴァー (Lisa Trevor)
アンブレラにその運命を狂わされた悲劇の女性。母のジェシカ・トレヴァーと共に始祖ウィルスの実験台にされてしまい、始祖ウィルスを試作段階で改良した複数の種類のウィルスを投与され続けた結果、異形の怪物になってしまう。その後、複数の改良型ウィルスを投与してもこれと言った発見や効果も得られなかった上、生前の僅かな記憶を頼りに母を探して回っていることで研究所の女性研究員ばかりを襲い、生皮を剥がして自らに貼り付けるという奇行を繰り返したために処分がされたが死亡せず、表向きは処分した事としていた。その後はジルもしくはクリスと色々な場面で接触するが、後に母親の骨(頭蓋骨)を発見したことで「ママ」と叫びながら奈落の底へと落ちて行った。しかし、死亡してはおらず、『UC』では脱出を図るウェスカーの前に現れ、何度も立ち塞がるが、最後はシャンデリアの下敷きとなって動けなくなったところを洋館の爆発に巻き込まれ、長い生涯に幕を下ろした。
ジョージ・トレヴァー (George Trevor)
オズウェル・E・スペンサーから依頼されて洋館事件の舞台となった洋館の設計を担当した建築家で、リサ・トレヴァーの父。洋館の仕掛けを全て知り尽くしてしまっているため、アンブレラ社に拘束され、脱出を試みるも失敗して餓死するという悲惨な最期を迎えた。
ジェシカ・トレヴァー (Jessica Trevor)
ジョージ・トレヴァーの妻で、リサ・トレヴァーの母親。娘のリサと共に始祖ウィルスの実験台にされ、始祖ウィルス変異体「TYPE-A」を投与されるが、定着化が失敗して死亡する。
ロット・クライン (Lot Klein)
声:Colleen Lanki
『GS』に登場する12歳の少年。アンブレラに勤務する親の影響を受け、アンブレラ至上主義に染まっている。
リリィ・クライン (Lilly Klein)
声:Ruth Hallyman
『GS』に登場する8歳の少女で、ロット・クラインの妹。
スティーブの父
『CV』に登場する本名は不明であるスティーブの実父で、アンブレラ社の社員。社の情報を売ろうとしたことが発覚し、妻(スティーブの母)を殺され、スティーブと共にロックフォート島へ収監された。クレア編中盤にゾンビ化した姿でスティーブとクレア・レッドフィールドの前に姿を現し、瓦礫に埋もれて身動きの取れない彼女を襲おうとしたが、スティーブに撃たれて死亡する。
D.I.J.
『CV』に登場する隠しゲームで入手できる隠しファイル『D.I.Jの日記』の執筆者だが、正体は本編の要所要所に姿を現す謎のネズミである。何らかの実験により人間並みの知性を得ており、人語を理解できる。アルバート・ウェスカーの潜水艇に紛れ込み、基地から脱出した。
ルシア (Lucia)
『GAIDEN』に登場する一種の読心術のようなものを操る。
ラーニー・チャウラー (Rani Chawla)
年齢:8歳(2005年当時)
声:ミシェル・ラフ、日本語吹き替え:矢島晶子
『DG』に登場したインド人の少女。インドで行われたウィルファーマ社の臨床実験(実際はテロ組織が行ったバイオテロ)で両親を失い、現在は叔母に引き取られている。空港でのバイオテロに巻き込まれた上に脱出時には自らの安全を優先したロン・デイビスに突き飛ばされ、ゾンビの大群のど真ん中に放り出されてしまうなど散々な目に遭ったが、クレア・レッドフィールド達と共に生還した。
ラーニー・チャウラーの叔母
年齢:不明
声:メアリー・エリザベス・マクグリン、日本語吹き替え:翠準子
ラーニー・チャウラーの叔母。アメリカに在住し、クレア・レッドフィールドと同じくNGO団体「テラセイブ」に所属している。空港の外に停めてある車を取りに行ったおかげで紙一重でバイオテロに巻き込まれず、そのまま隔離ラインの外でラーニーが無事脱出してくるのを待っていた。
カーティス・ミラー (Curtis Miller)
年齢:35歳(2005年当時)
声:ロジャー・クレイグ・スミス、日本語吹き替え:小山力也
『DG』に登場するラクーンシティからの生存者。脱出の際に妻と子供を失っており、バイオテロに対する恨みは人一倍強い。クレア・レッドフィールドと同じくテラセイブに所属していたが、激しい抗議活動の末に逮捕されている。物語終盤には黒幕の計画に乗り、クリーチャー「G-カーティス」と化して正気を失い、妹のアンジェラ・ミラーまでも攻撃しようとしたが、家族の写真を見てわずかに正気を取り戻し、もはや後戻りできないことを自覚しながら地下へ落下して行った。
グランデ将軍 (General Grande)
年齢:不明
『DG』に登場する台詞は無いテロ支援国家に指定されたバジリブ共和国の国家主席。
案内人
『DC』に登場する本名は不明であるアメリカへの留学経験を生かし、ミックスコアトル村で教職を務めている男性。情報収集能力と信頼性を評価され、「オペレーション・ハヴィエ」でアムパロまでの案内を務めることになっていた。しかし、村がB.O.W.に襲撃されて自身も重傷を負ってしまい、駆け付けたレオン・S・ケネディとジャック・クラウザーに「ハヴィエの元から逃げてきた少女(マヌエラ)が居る」と伝えて息絶えた。彼の死体はレオン達が去ろうと目を離した隙にヒルダの餌となった。
マヌエラ ・ヒダルゴ(Manuela Hidalgo)
年齢:不明
声:Amy Correa
『DC』の「オペレーション・ハヴィエ」に登場するミックスコアトル村にある教会で倒れていた少女だが、実はハヴィエの娘である。母のヒルダと同じ風土病に侵され、治療と称してT-Veronicaに感染させられてしまうが、暴走を防ぐために15年間定期的に臓器を移植しなくてはならない身体となってしまう[11]。V・コンプレックスとの戦闘中にT-Veronicaの力が覚醒してしまうが、アレクシア・アシュフォード以上の適応能力を見せて元の姿を保ったままアレクシアと同じく発火するようになった血を飛ばし、レオン達を援護する。「血の使いすぎにより死亡し、遺体も消滅」と「生還し合衆国政府に保護される」の2つのエンディングが存在しており、シリーズの展開としては後者が正しいルートとなるが、死亡した場合はクラウザーが闇へ落ちないため、皮肉にもマヌエラ自身が生還した事が彼の失踪や『4』での登場のきっかけとなったことが明かされた。
ハヴィエ・ヒダルゴ (Javier Hidalgo)
年齢:不明
声:Ulises Cuadra
『DC』のラスボスで、南米のアムパロという地域に一大勢力を持つ麻薬王。組織は「聖なる蛇たち」という名で呼ばれ、彼らの犠牲となった者には蛇のタトゥーを刻み込み、暗殺や財力など、ありとあらゆる手段を駆使して現在の権力を手に入れた。また、アムパロにはハヴィエ本人の命令で建造されたダムまでもが存在する。裏切り者に対しては問答無用で粛清するが、自分を慕う者や家族に対しては深い愛情を注ぐ一面もあるため、ハヴィエ自身を英雄視する者も少なくない。妻のヒルダと娘のマヌエラが医者では手の施しようがなかった風土病にかかった際に特効薬としてt-ウィルスを元アンブレラ研究員からt-Veronicaウィルスをアルバート・ウェスカーから入手(その際に組織的結託を引き換えにされた)し、彼女らに使用した。しかし、その結果としてヒルダは怪物と化し、マヌエラも定期的に臓器の交換をしなければならなくなってしまう。ある日突然行方をくらましたが、アンブレラ社の生き残り研究員と接触を図ったという情報からレオン・S・ケネディとジャック・クラウザーが派遣される。その後は居城へ乗り込んできた2人にマヌエラが怪物化しなかった理由を話した直後にt-Veronica植物と融合してV・コンプレックス化し、最初こそ自由に力を操っていたものの、結局は暴走してしまい、最期は2人によって倒される。
武器商人
声:ポール・メルスィエ
『4』に登場する人物で、氏名は不明。名の通り、各種武器をペセタとの交換で販売している。設定上ではプラーガに寄生された人間(ガナード)である。そのためか、目は不気味に赤く光っている。また、全身真っ黒なフード付きのコートに紫のスカーフのような布で目以外の顔を覆い隠しているため、素顔は不明。本来プラーガに寄生された人間は寄生されていない人間に対し強い攻撃性を示すが、武器商人だけは例外で、金さえ支払われるなら誰とでも商売するという自我を持っている。会話に用いる言語は英語だが、独特の話し方をしており、語尾には必ず『ストレンジャー』という言葉を付ける。他のガナードの目前では、倒さない限り話しかけても相手にされない。
その正体は、教団の一員であり、その経営資金を稼ぐためであるが、皮肉にもレオン・S・ケネディやエイダ・ウォンに武器を売った事が原因で教団は壊滅に追い込まれる事になった。レオンやエイダの行く先々に現れ、場所によっては立っているだけだったり、本格的に店舗を構えたりもしているが、武器商人全員が同一人物なのかは不明(武器などで倒しても倒した場所以外の他の場所では再登場するため、同一人物ではない模様)。
豆腐 (to-fu)
声:唐津麻勝俊
『DC』と『2』の隠しゲームに登場する『2』では、元々デバッグ用だったこのキャラクターをそのままおまけゲームに採用したという。何故かR.P.D.のベレー帽を被ってはいるが、名前通りの姿形をした奇妙なキャラクター。特徴として、「豆腐なのに手がある」「(海外版でも)関西弁で喋る」「ダメージを受けると、どんどん不味そうな色になる」「上から見ると凹の形をしている」などが挙げられる。しかし、イベントシーンではハンクと同じ声で、流暢な英語を喋る。なお、体力こそ通常キャラクターの1.5倍[12]に設定されているが、ナイフしか持っていない状態でハンクの隠しゲームと同様のステージに挑戦する事になるため、登場ゲームは難易度が高い。声は開発スタッフのもので、関西弁で話すのはそれが理由。ちなみに、この声はリメイク版『1』にも収録されており、ドアロック解除のパスワード入力画面でPS版と同じパスワードを入力した際のツッコミ音声として使用されている。クリア画面によれば、脱出後はハンクに湯豆腐にされて食べられてしまった模様。
『DC』では、プレイヤーキャラクターではなく敵役で登場。こちらでもおまけゲームのみの登場で、ゾンビの代わりに大挙してプレイヤーに攻撃(体当たり?)してくる。『2』の時にあった特徴は無くなっているが、ゾンビに食べられていたり、炎の近くでは焦げ目が付いたりしている。完全にお笑いキャラクターかと思いきや、銃撃してもゾンビのように怯まずに突進してくるなど、甘く見ていると痛い目に遭う。

脚注[編集]

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  1. ^ 毛嫌いしていたエクセラがウェスカーに利用されて捨て駒にされた事を知ったときは同情していた。
  2. ^ 「バイオハザードII アポカリプス」公式サイトより。
  3. ^ ラクーンシティタイムズ(英語版)より。
  4. ^ 『バイオハザード2完全攻略ガイド』によれば、この不審者はウィリアム・バーキンを襲撃する作戦のための下見に訪れていたU.S.S.アルファチームの隊員だったことが明かされている。ニールは発見して尋問を試みたが、逃走させてしまったらしい。
  5. ^ 『OB2』では、『警察職員の日記』として登場、何故か一部の内容と日付が変更されていた。
  6. ^ しかし、事件当時までアンブレラ本社との関係そのものは続いていたため、これはピーターを利用するための嘘とも取れる。
  7. ^ もっとも、そのマーカスも非道の限りをつくした人間で同情の余地がない人物ではあったが。
  8. ^ ただし、アレクシアが自らを実験体にする計画を立てたのはアレクサンダーの人体実験後であるため、矛盾が生じている。
  9. ^ レオンの「大統領を射殺した」という一言を聞いても、冷静に「何があったの?」と聞く耳を持つなど空前絶後のレオンの行動と考えに全幅の信頼を寄せるほどの仲になっている。
  10. ^ ちなみに、この時に5回ルイスに向かって撃つと、反対に彼がレオンを射殺してゲームオーバーになる。ショットガンの場合は、直接向けない限りカウントされない。
  11. ^ シナリオ冒頭で「少女が何人も行方不明になっている」というラジオの音声がレオン・S・ケネディとジャック・クラウザーの耳に入るが、この行方不明になった少女達はマヌエラに臓器を与えるため、「聖なる蛇たち」によって誘拐されていたことが判明している。
  12. ^ アスキー製作/アスペクト発売の攻略本「バイオハザード2デュアルショックVer.公式ガイドブック for ARRANGE GAME」より。