大塚芳忠

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おおつか ほうちゅう
大塚 芳忠
プロフィール
本名 大塚 芳忠(おおつか よしただ)
愛称 ほっちゅん
性別 男性
出生地 日本の旗 日本 岡山県
生年月日 1954年5月19日(60歳)
血液型 A型
職業 声優ナレーター
事務所 クレイジーボックス
配偶者 弥永和子声優
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 173 cm / 58 kg
活動
活動期間 1976年 - 現在
デビュー作 バットラー(『機甲創世記モスピーダ』)
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大塚 芳忠(おおつか ほうちゅう、1954年[1]5月19日 - )は、日本男性声優ナレータークレイジーボックス所属。

概要[編集]

人物[編集]

元は本名で出演していたが、各所で名前を「ほうちゅう」と呼ばれることから、2001年頃に現在の芸名に変えた(ほぼ同時期に事務所を移籍)。『SoltyRei』では自らの名から付けられたホウ・チュウを演じている。

妻は声優の弥永和子。『特捜刑事マイアミヴァイス』、『フルハウス』では夫婦で共演した。また、『ジュラシック・パーク』や『トータル・リコール(テレビ朝日版)』など洋画吹き替えでも夫婦共演をしている。『タイタンの戦い』のアフレコ時のコメントで「業界の「神」は?」という質問に対し「キャリア的にも大先輩の妻」と返すとともに「神の怒りは本当に怖い」と答えるなど、インタビューなどで妻の話題に触れる際、恐妻家らしい一面を見せている[2]

カメラなどのメカ好きにして愛猫家であり、ゴルフの腕前もプロ級とのこと[3]。かつては、自転車を趣味にし、仕事場に行くなど一番長く続けたスポーツとして挙げている[4]

経歴[編集]

高校卒業後、特にあても就職する気もなく上京。当時のアルバイト先での接客相手がテレビ局の吹き替えのプロデューサーで、自身のやりたいことが芝居と思った[4]

以前は同人舎プロダクションに所属していたが、その後、アイムエンタープライズ系列のクレイジーボックスに所属している。

特色[編集]

洋画の吹き替え、アニメの他、報道やバラエティ番組におけるナレーションも多い。

アニメと映画においては、陽気な性格の好青年といった役、クールな役ではそつのない天才肌、ミステリアスなインテリ、冷徹で残忍と軽妙な悪役なものまで演じ、シリアスからコミカルまでカバーしている。また頻度は少ないが、オカマ口調のキャラクターを演じることもある。

自身の声の特徴を、日曜洋画劇場「ホステージ」のアフレコ時のコメントでは、「低く深く滋味あふれるところから、高くシャウトするような狂気まで」と評している[5]。また、海外ドラマ専門チャンネルのスーパー!ドラマTVのインタヴューでは、自分の声の特徴の問いに対し「ほとんどの声は、自分ではあまり好きではなく、低音のソフトな声を出したい」と答えると共に「高音のシャウトしたような叫び系の声」も特徴として挙げ、こちらは「結構、自分では好き」と答えている[4]

洋画の吹き替えではジェフ・ゴールドブラムジャン=クロード・ヴァン・ダムなどが代表的な持ち役。安原義人と並ぶ「アメリカ人的な声」の持ち主と評される[要出典]。また、威勢の良いアメリカ人役を担当することも多い。果ては「感情はないが、どこかユーモラスなアンドロイド」といった難しい役をこなす。

特撮では『激走戦隊カーレンジャー』のシグナルマン・ポリス・コバーンの声で「スーパー戦隊シリーズ」で正義のヒーローを演じた数少ない声優の一人であり、『仮面ライダー電王』でも味方側の怪人であるデネブイマジンおよび彼を基本人格とした仮面ライダーゼロノス・ベガフォームの声で正義のヒーローの声を当てた。2011年6月公開の「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」では15年ぶりにシグナルマンの声を担当した。

『海外ドラマNAVI』でのインタビューにおいて、「『フルハウス』をきっかけに声優としてのポジションを確立できた」と自ら『フルハウス』が出世作であることを語っている[6]。また、『ランゴリアーズ(ソフト版タイトル「スティーヴン・キングのランゴリアーズ」)』のクレイグのようなエキセントリックな役の評判から、以降は一癖ある悪役の声を演じることが増えたと語っている[6]。やってみたい俳優を訊かれた際には『ダークナイト』でヒース・レジャーが演じたジョーカー役をやりたいと答え[5]クリント・イーストウッドの吹き替えにも意欲的である[5]。2012年6月24日の『日曜洋画劇場』で放送される『ダークナイト』でジョーカー役を担当した[7]

007シリーズのDVD版の吹き替えで『リビング・デイライツ』、『消されたライセンス』でティモシー・ダルトンを担当した。『リビング・デイライツ』においては過去にTBSで放送された当時はフェリックス・レイター役を吹き替えている。

共演・エピソードなど[編集]

同期の声優に玄田哲章江原正士などがいる。

真相報道 バンキシャ!』では、2006年春頃からの一時期を除き、冒頭で「どうも、福澤さん、菊川さんこんばんは」と挨拶するのが恒例となっている。

仮面ライダー電王』で共演している声優陣との座談会では、普段はあまり台本を熟読しないが、この電王については熱心に読んでいると語っている。また、同番組の挿入歌「Action-ZERO」収録にまつわるインタビューにおいて、普段は演歌をよく歌うので、早口の歌詞に苦労したとのこと[8]。そんな大塚の歌う本作はオリコンデイリー3位にランクインした。また、大塚は自身が演じたデネブに深い愛着を持っており、「デネブは今まで演じた中でベスト4に入る位、好きなキャラクター」[9]、「関連商品は親戚の子供にあげたが、デネブのキーホルダーは死んでも渡すものかと思っています」[10]などと公言し、デネブを自身の代表作の1つにも挙げている[5]

ラジオのパーソナリティはポッドキャスト『ラモン・ガルベス・メナの「ガルラジ。」』(カズヒラ・ミラーの「カズラジ。」第8回)が最初で、現パーソナリティの杉田智和とパーソナリティ争奪戦を3連戦で行い、報道で培った技術を駆使して早口言葉対決は制したものの、その他のお悩み相談対決と幸運対決では勝つことが出来ず、パーソナリティにはなれなかった[11]

田中真弓から懇願されて三ツ矢雄二と1回だけ男同士のデートをしたことがある[12][13]

出演作品[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1983年

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2004年

  • 最遊記RELOAD GUNLOCK(ニイ・ジェンイー)
  • サムライチャンプルー(丈二)
  • 名探偵コナン(人見松一郎、人見竹彦)
  • ONE PIECE(モンブラン・ノーランド)

2005年

2006年

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OVA[編集]

1983年

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1999年

2002年

2004年

2005年

2006年

  • HELLSING(トバルカイン・アルハンブラ)

2007年

2008年

2010年

2013年

  • 波打際のむろみさん(ワイズマン)※コミックス第9巻DVD付特装版

劇場アニメ[編集]

1984年

1986年

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1995年

1996年

1999年

2001年

2002年

2003年

2005年

2006年

  • 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-(ヤザン・ゲーブル)

2007年

2008年

2009年

2010年

2012年

2013年

2014年

ゲーム[編集]

1992年

  • YAWARA!(実況アナウンサー)

1993年

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1997年

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2000年

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2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

  • 神々の悪戯 InFinite(ゼウス・ケラウノス〈大人〉[29]

吹き替え[編集]

俳優[編集]

洋画・海外ドラマ[編集]

海外アニメ[編集]

特撮[編集]

1996年

1997年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2013年

ドラマCD[編集]

音楽CD[編集]

  • 『男人生綱渡り(ゼニガタンのテーマ)』
  • 『チャンピオン・チボデー』
  • Action-ZERO』 桜井侑斗&デネブ(中村優一&大塚芳忠)名義
  • 『Action-ZERO 2010』桜井侑斗&デネブ名義 ※映画「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル 」主題歌
  • Double-Action CLIMAX form』 モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブ(関俊彦遊佐浩二てらそままさき鈴村健一、大塚芳忠)名義

ナレーション[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『日本タレント名鑑 2012』、71項、株式会社VIPタイムズ社、2012年、ISBN 978-4904674031
  2. ^ 日曜洋画劇場|テレビ朝日|アフレコ現場から(2012/04/22放送 「タイタンの戦い」)
  3. ^ クレイジーボックス公式サイトでの紹介による。
  4. ^ a b c 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV : 声優名鑑
  5. ^ a b c d 日曜洋画劇場 - アフレコの現場から(2009/12/13放送 「ホステージ」)]
  6. ^ a b RIDER DRAGON KNIGHT』悪役の大塚芳忠さんにインタビュー
  7. ^ a b 「生きていて良かった!」ベテラン声優・大塚芳忠が念願のジョーカー役に!”. 2012年6月7日閲覧。
  8. ^ 『東映ヒーローMAX』vol.22より。
  9. ^ 『DEN-O FINAL INVITATION』より。
  10. ^ 『ライダーグッズコレクション2008 仮面ライダー電王』より。
  11. ^ KOJIMA PRODUCTIONS - HIDEOBLOG - ラモン・ガルベス・メナの「ガルラジ。」 第08回 (10.05.21)で視聴可
  12. ^ 『お願い!ランキング』(2012年4月26日)の番組概要ページ - TVトピック検索
  13. ^ 三ツ矢雄二:浪川大輔との“デート話”を披露 お願い!ランキング「雄二のぶっちゃけ部屋」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
  14. ^ スタッフ&キャスト”. 宇宙戦艦ヤマト2199. 2012年2月6日閲覧。
  15. ^ PV内にて告知”. ささみさん@がんばらない 公式ホームページ. 2012年8月18日閲覧。
  16. ^ 制作・演者陣”. 「まおゆう魔王勇者」TVアニメ公式サイト. 2013年1月7日閲覧。
  17. ^ 電撃Girl's Style』2014年3月号、アスキー・メディアワークス2014年2月10日
  18. ^ STAFF&CAST”. 劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公式サイト. 2014年5月13日閲覧。
  19. ^ STAFF&CAST”. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-. 2013年10月25日閲覧。
  20. ^ キャスト&スタッフ”. 宇宙戦艦ヤマト2199 公式サイト. 2014年9月9日閲覧。
  21. ^ キャラクター紹介”. CAPCOM : エクストルーパーズ. 2012年6月30日閲覧。
  22. ^ 恋戦隊 LOVE&PEACE THE|PSP®ゲーム化決定なのである!!”. 恋戦隊 LOVE&PEACE. 2011年9月25日閲覧。
  23. ^ 電撃Girl's Style2013年5月号』、アスキー・メディアワークス、2013年4月。
  24. ^ CHARACTER”. ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル. 2013年12月3日閲覧。
  25. ^ 週刊ファミ通』2013年1月17日増刊号。
  26. ^ CHARACTER”. スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE. 2013年7月23日閲覧。
  27. ^ 『CV ~キャスティングボイス~』新たに6人の声優キャラクターを紹介”. ファミ通.com. 2014年1月22日閲覧。
  28. ^ キャラクター”. NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション. 2014年7月29日閲覧。
  29. ^ CAST”. 神々の悪戯 InFinite(かみがみのあそび インフィニット). 2014年7月10日閲覧。

外部リンク[編集]