八犬伝―東方八犬異聞―
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| 八犬伝―東方八犬異聞― | |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジー, |
| 漫画 | |
| 作者 | あべ美幸 |
| 出版社 | 冬水社→角川書店 |
| 掲載誌 | いち*ラキ→CIEL |
| 発表期間 | 2005年 - 連載中 |
| 巻数 | 13巻(冬水社) 10巻(角川書店) |
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『八犬伝―東方八犬異聞―』(はっけんでん―とうほうはっけんいぶん―)は、あべ美幸による漫画作品。
目次 |
[編集] 概要
2005年より『いち*ラキ』(冬水社)に連載中で、2010年3月現在13巻まで発売中。また、2007年9月21日にドラマCD第壱巻、2008年7月25日に第弐巻が発売。南総里見八犬伝をモチーフにしている。2011年より、『CIEL』にて再び連載中。 2011年10月29日発売のCIEL TresTresにてアニメ化が発表された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] あらすじ
5年前、突然広まった謎の疫病が、他の村々に飛び火するのを防ぐ為に焼き尽くされた大塚村。その生き残りである信乃、荘介、浜路の三人は村はずれの教会で保護され、静かに暮らしていた。村の焼失事件以来、信乃と荘介には特殊な能力が備わり、その噂を聞きつけた教会本部の画策により、浜路が攫われ…
[編集] 登場人物
- 犬塚信乃(いぬづか しの)
- 声 - 朴璐美
- 主人公、18歳、大塚村の生き残り。生まれつき体が病弱だった為、13歳まで女の子の恰好をさせられて育った。妖刀村雨(声 - 宮野真守)をその身に宿し、13歳の姿のまま歳をとらない。少々子供っぽい。村が焼失した際に、里見莉芳と出会っている。村雨を宿す右腕に牡丹の痣を持つ。大の犬好きで、四白の手入れは常に完璧。幼馴染の荘介と浜路を家族のように大切に思っている。
- 犬川荘介(いぬかわ そうすけ)
- 声 - 森川智之
- もう1人の主人公。大塚村の生き残りの青年。村の焼失事件の折、一緒に死んだ犬(四白)と生命を分かち生きることを選んだため、四白に変身出来る。子供の頃、母親と行き倒れていたところを大塚村村長(信乃の父親)に引き取られた。その際に母親は亡くなり、それ以前の記憶を持たない。今も昔も信乃のお目付け役であり、信乃のためなら人を殺すことさえ躊躇わない。毛野に蒼と間違えられて襲われる。首の後ろに牡丹の痣があり、傷痕がある。動物に懐かれやすく、八房からにも懐かれている。上記の通り信乃を誰よりも大切に思っている。
- 浜路(はまじ)
- 声 - 小林沙苗
- 大塚村の生き残りの美少女。村長の養女にして、信乃とは義兄妹関係。健康オタク。料理の腕前は時に殺人的。信乃をとても大切にしている。尾崎要に攫われても、全く動じないイイ性格。観月あやねとは友人関係。実は道節の妹(睦月)。
- 里見莉芳(さとみ りおう)
- 声 - 成田剣
- 信乃の後見人を務める、美形青年。マイペース。獣憑きの四家の一人であり、八房が憑いている。
- 八房(やつふさ)
- 巨大な犬神。本来なら、女性にしか憑かず人にもあまり懐かない。
- 尾崎要(おさき かなめ)
- 声 - 宮野真守
- 獣憑きの四家の一人で、五匹の狐が憑いている青年。浜路が大のお気に入り。異母兄の青蘭(せいらん)(声 - 竹本英史)が使役する妖で、浜路が傷つけられた際には激怒した。以来、青蘭は行方不明。
- 天狐(てんこ)、金狐(きんこ)、銀狐(ぎんこ)、白狐(びゃっこ)、黒狐(こくこ)
- 声 - 岡本信彦、桑原敬一、江口拓也、澤田将考、千々和竜策
- 五匹の狐。見た目は愛らしいが、主人に危害を加えられると豹変する。
- 観月あやね(みづき あやね)
- 身体が非常に弱く、白い髪と赤い目の少女。獣憑きの四家の一人であり、響が憑いている。浜路とは同い年かつ仲が良い。
- 響(ひびき)
- 大地を治めるほどの大きさを誇る、おろち。あやねを大切に思っている。嫉妬深くて執念深い。
- 緋ノ塚那智(ひのづか なち)
- 獣憑きの四家の一人。楓が憑いている。
- 楓(かえで)
- 大きな猫。元は那智の兄に憑いていた。
- 犬山道節(いぬやま どうせつ)
- 声 - 疋田詠二
- 雪の中で死にかけていたところ、妹に会いたい一心で生きようとしたことから、雪姫に命を救われる。その為に彼の周りは常に真冬の寒さ。
- 雪姫(ゆきひめ)
- 信乃の友人で、道節を助けた雪の妖。美しい歌声を持っていたが、道節を助ける為にその声を失った。
- 犬田小文吾(いぬた こぶんご)
- 声 - 中井和哉
- 旅館「古那屋」の息子。現八とは乳兄弟。三年前、北部の村で起きた事件で一兵卒として志願し行った際、現八と共に人を喰らう鬼に殺されるが、風鬼として甦った。人には見せられない下半身に牡丹の痣を持つ。父親は文吾兵衛(声 - 星野充昭)、母親は小夜子(声 - 菊池いづみ)、姉は沼蘭(ぬい)。
- 犬飼現八(いぬかい げんぱち)
- 声 - 大川透
- (元)憲兵隊長。小文吾とは乳兄弟。三年前、北部の村で起きた事件で、小文吾と共に人を喰らう鬼に殺されるが甦り、雷鬼に変身する身体と化した。沼蘭とは恋人同士で、彼女の死を知り自害を謀るも、死ねずに悲嘆にくれていた。現在信乃がお気に入り。目玉のちょっとグロい、謎の生物(メグ)の世話役。右の頬に牡丹の痣を持つ。
- 犬阪毛野(いぬさか けの)
- 通称(?)・旦開野(あさけの)。二年前、蒼に家族ともども殺され心臓を抜き取られるが、夜叉姫によって蘇生する。荘介に襲い掛かるが、九重に止められる。
- 九重 (ここのえ)
- 本性は妖の夜叉姫。毛野に心臓を与えた頃から、その身体に心臓がない。
- 蒼 (あお)
- 荘介と瓜二つで、自称・荘介の影。毛野から心臓と日本刀【落葉】を奪った謎の男。その身に力を得るため各地で土地神を殺し歩いているが、彼の行動の全ては信乃に起因。信乃に可愛く頼まれ、身の内に行き場を失くした土地神『命命(やな)』を宿す。彼も信乃には甘い。
- 生き別れの兄弟たちを探す『かまいたち』の紺(こん)に懐かれ、行動を共にしている。
[編集] 単行本
2005年10月20日から2009年12月20日まで、冬水社より「八犬伝―東方八犬異聞―」が13巻発行された。
2011年6月1日より、角川書店にて「八犬伝 ‐東方八犬異聞‐」が新たに2冊づつ再発行されている。
[編集] ドラマCD
- 八犬伝―東方八犬異聞― 1 2007年9月21日発売(マリン・エンタテインメント)
- 八犬伝―東方八犬異聞― 2 2008年7月25日発売(マリン・エンタテインメント)
