GIANT KILLING

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 GIANT KILLING
ジャンル サッカー漫画
漫画
作者 綱本将也ツジトモ
出版社 講談社
掲載誌 モーニング
発表期間 2007年 - 連載中
巻数 9巻
テンプレート使用方法 ノート
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GIANT KILLING』(ジャイアントキリング)は、日本の週刊漫画雑誌、モーニングにて2007年より連載されているサッカー漫画。原作は綱本将也、作画はツジトモ。現在は10巻まで発売されている。略称は「ジャイキリ」

目次

[編集] 概要

前作「U-31」においてベテラン選手の苦悩と葛藤、復活を描いてサッカーファンから一定の評価を得た原作者の綱本将也が、今度は若手漫画家のツジトモとタッグを組み、サッカー漫画では未知の領域である監督をテーマに描く。 タイトルのジャイアント・キリングとは、「大物食い」や「番狂わせ」を意味する言葉である。スポーツ競技において実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に引用される。

なお、ETU(East Tokyo United)以外でこの作品に出てくるクラブ名は全て実在するクラブ名をもじったものである。(例:東京ヴェルディ→東京ヴィクトリー、ガンバ大阪→大阪ガンナーズなど)[1]

第2回とらのあなコミック&ノベル大賞受賞[2]宝島社このマンガがすごい!2008」オトコ編6位、「このマンガがすごい!2009」オトコ編3位作品。

[編集] ストーリー

低迷を続けるETU(East Tokyo United)に一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛、イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導きプレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒動ばかり、果たしてこの起用は吉と出るか凶と出るか。

[編集] 登場人物

[編集] ETU(East Tokyo United)の選手・関係者

達海 猛(たつみ たけし)
年齢:35歳。通称「タッツミー」
この話の主人公でETUの監督。かつてはETUの主力選手で日本代表選手だったが、国外クラブへ移籍。引退後はイングランド5部リーグのアマチュアクラブ「FCイーストハム」で監督を務めていた。しかしFAカップでの敗戦の後、後藤に懇願されて監督としてETUへ復帰した。飄々としていて一見いい加減な性格が時に選手からの反発を招くが、同時に人を惹きつける魅力ともなっている。「弱いチームが強い奴らをやっつける」事を信条としている。ETUでの現役時の背番号は7。
破天荒な言動の裏でサッカーに関しては非常に研究熱心で、ETUの監督となってからはクラブハウスの用具室に住み込み、夜遅くまで次節の対戦相手の分析、研究に力を入れている。膨大な資料から得た情報から相手の弱点を見抜く洞察力を持ち、試合では徹底的に突く知略家である[3]
またETUの低迷の最大の要因は「チームに根付いている負けグセ」[4](メンタル)であることを見抜き、個々の選手との対話や練習の中で改善を促している。
「フットボールの神様にデカい貸し」があるらしく、若くして現役を退いたことと関係がある模様。
村越 茂幸(むらこし しげゆき)
ポジション:MF守備的MF)。年齢:32歳。身長:180cm。体重:74kg。血液型:A。利き足:右。背番号:6番。通称:「コッシー」または「コシ(さん)」。
他クラブからのオファーを断り、達海を慕いETUに入団。その後一貫してETUに所属し、10年間精神的支柱として活躍。堅実なプレーを信条とし、選手のみならずサポーターからの信頼も厚い。
達海の移籍後や2部降格後も他クラブへの移籍の道を断り1部へ復帰させた「ミスターETU」として、そしてキャプテンとして、自分がETUを支えてきたという自負から達海と対立していたが、チームの全てを背負いすぎと指摘され後に和解。現在はリーダーシップは封印し、自分のプレーに専念するが、チーム全体に気を配るリーダー的な位置は変わっていない。過去には日本代表候補に選出された経験もある。
ルイジ 吉田(- よしだ)
ポジション:MF(攻撃的MF)。年齢:26歳。身長:176cm。体重:64kg。血液型:B。利き足:左。背番号:10番。通称:「ジーノ」または「王子」。イタリア人と日本人のハーフ。
自由気ままな性格の攻撃的MF。達海曰く「何か変なパワーがある」。ETUの攻撃の要で、広い視野と左足から繰り出す正確かつ多彩なパスで選手を自在に動かし、また自らも得点出来る決定力もある。
試合中に頻繁に集中が切れる点や、守備意識の低い点が改善されれば、すぐにでも日本代表に選出される才能を持つ[5]天才肌の選手である。一方で、ナルシストぶりや若手選手を「犬」呼ばわりするなど、本人に悪意はないが性格に難がある。反面ナルシストの為、プレッシャーには無縁で勝負所でも自滅することはない。ファン層は幅広く多国籍に及ぶが、本人はファンに笑顔で手を振ることしかしないため、彼のサインはレア物となっている。愛車はマセラティ
椿 大介(つばき だいすけ)
ポジション:MF(センターハーフ、守備的MF)。年齢:20歳。血液型:O。利き足:右。背番号:7番。通称:「バッキー」。
昨季までサテライト所属であったが、達海に素質を見出され、スタメンとして起用される。俊足を生かした前線への飛び出しが最大の武器であり、ETUの新たな攻撃の核として定着しつつある。精神面の弱さ(重度のチキン)を抱え、本人も性格や試合によって好不調の波が激しいことを長年コンプレックスに感じ「自分を変えたい」と考えている。この想いが同時にパワーの源となっている。
かつて同じ7番を付けた達海のように、見る者を惹き付ける何かを持つ。
赤崎 遼(あかさき りょう)
ポジション:MF(右サイドハーフ、攻撃的MF、代表時は右サイドバック)。年齢:21歳。血液型:AB。利き足:右。背番号:15番。通称:「ザッキー」「ザキさん」[6]
若手選手の中心的存在で、五輪代表候補にも選出されている。後藤のGM就任後初の世代別代表選手。ドリブルでの突破を得意とする。ハッキリと物を言うタイプで、冷淡とも思える態度をとること[7]があるせいか黒田と仲が悪い。
緑川 宏(みどりかわ ひろし)
ポジション:GK。年齢:33歳。身長:184cm。体重:77kg。血液型:AB。利き足:右。背番号:1番。通称「ドリさん」。
チーム最年長で元日本代表選手(清水インパルス在籍時)。冷静沈着で他の選手から助言を求められるなど、選手達からの人望は厚い。ベテランらしく、核心を突く発言やアドバイスをする。
佐野 正(さの ただし)
GK。年齢:27歳。身長:188cm。体重:89kg。血液型:O。利き足:右。背番号:23番。
2番手キーパー。ややぽっちゃりとした体型で、いがぐり頭が特徴。ベンチでは、しばしば個性の強い選手達に振り回されている。
黒田 一樹(くろだ かずき)
ポジション:DFセンターバック)。年齢:28歳。身長:170cm。体重:67kg。血液型:A。利き足:右。背番号:2番。通称:「クロ」。
スキンヘッドがトレードマーク。センターバックとしては小柄ながら、闘志を前面に出した厳しいディフェンスで、杉江と共にETUの守備陣を支えている。かつては村越と同様に「一度ETUを捨てた」達海と対立していたが吹っ切れた様子。
非常に声が大きく言葉遣いも荒いが、熱い性格でチームのムードメーカー的存在となっている。達海曰く、「黒田には人をイラつかせる才能がある」らしい。一部に熱烈なファン(なぜか強面ばかりである)を持つ。ちなみにルーキーのころは髪があった。「黒田こけし」というオフィシャルグッズがある。
杉江 勇作(すぎえ ゆうさく)
ポジション:DF(センターバック)。年齢:28歳。身長:182cm。体重:76kg。血液型:B。利き足:右。背番号:3番。通称:「スギ」。
相手を冷静に分析するタイプで守備能力が高く、相手のエースをマークすることも多い。黒田とは対照的に寡黙で、なだめ役になることが多く黒田も杉江の助言には耳を傾ける。日本代表候補に選出された経験もある。
清川 和巳(きよかわ かずみ)
ポジション:DF(左サイドバック)。年齢:23歳。身長:174cm。体重:66kg。血液型:O。利き足:右。背番号:16番。
染めた長い髪が特徴。達海が監督に就任してからレギュラーポジションを獲得。チームのメンバー(主に黒田やジーノ)に脳内ツッコミをすることが多い。試合のハーフタイム中に、赤崎の不躾な発言に食って掛かったこともある。
石浜 修(いしはま おさむ)
ポジション:DF(右サイドバック)。年齢:23歳。身長:176cm。体重:76kg。血液型:B。利き足:右。背番号:22番。
パイナップルのような不思議な髪形をしている。清川と同様に、達海の監督就任以降レギュラーに定着。清川とコンビで居ることが多い。
石神 達雄(いしがみ たつお)
ポジション:DF。年齢:30歳。身長:176cm。体重:72kg。血液型:O。利き足:右。背番号:5番。
達海が監督になる前のレギュラー選手。開幕当初は先発メンバーの一人で、一時は石浜にポジションを取られてしまったが、再びレギュラーの座を取り戻した。ノリの軽い性格だが、ベテランらしく相手選手の癖を見抜くなど観察眼は鋭く、的確なアドバイスも多い。
堀田 健二(ほった けんじ)
ポジション:MF。年齢:29歳。身長:178cm。体重:73kg。血液型:A。利き足:右。背番号:8番。
ボランチからトップ下まで、中盤のポジションならどこでもこなせるポリバレントな選手。
小林(こばやし)
ポジション:DF(センターバック)。背番号:26番。
控えのDF。規律違反を犯して黒田と杉江が出場停止となった、リーグカップの清水戦で二人の代わりに出場。
亀井 武士(かめい たけし)
ポジション:DF(センターバック)。年齢:22歳。身長:177cm。体重:78kg。血液型:B。利き足:右。背番号:27番。
控えのDF。小林と同じく、規律違反を犯して黒田と杉江が出場停止となった、リーグカップの清水戦で二人の代わりに出場。
丹波 聡(たんば さとし)
ポジション:MF(左サイドハーフ)。年齢:31歳。身長:173cm。体重:66kg。血液型:AB。利き足:右。背番号:14番。通称「タン(さん)」または「タンビー」。
堀田同様、どこでもこなせるポリバレントな選手。チーム内では何かと頼りにされる人柄らしいが、これまでのところ作中にはそれらしき描写は出ていない。
宮野 剛(みやの つよし)
ポジション:FW。年齢:20歳。身長:175cm。体重:70kg。血液型:A。利き足:右。背番号:18番。
スピードを活かした突破が武器。本職はFWだが、チームの戦術上右サイドハーフをやっている。
矢野 真吾(やの しんご)
ポジション:MF(左サイドハーフ)。年齢:24歳。身長:170cm。体重:68kg。血液型:A。利き足:右。背番号:21番。
紅白戦では達海組として出場した。主に丹波の控え。
世良 恭平(せら きょうへい)
ポジション:FW。年齢:22歳。身長:166cm。体重:60kg。血液型:O。利き足:左。背番号20番。愛称:「セリー」(主にジーノ)。
常に明るく元気で、声が大きい。高さは無いがスピードと運動量を生かし、今季は開幕から1トップのレギュラーとして起用されているが、得点が少ないことを本人も気にしている。
夏木の復帰によってポジションを脅かされ不安に駆られるが、FWとして真っ向から挑んでいくことを決意する。
堺 良則(さかい よしのり)
ポジション:FW。年齢:31歳。身長:174cm。体重:69kg。血液型:A。利き足:右。背番号:9番。
開幕時点では控えに甘んじている。年齢的にベテランの域に差し掛かっており、心身のケアを怠らない。夏木とのFW争いの中、負傷し意気消沈する世良にFWとしての哲学を説いた。
夏木 陽太郎(なつき ようたろう)
ポジション:FW。年齢:26歳。身長:175cm。体重:69kg。血液型:B。利き足:右。背番号:11番。通称:「ナツ」または「ナッツ」。
高い身体能力と得点センスを持つETUのエース。昨季は怪我の為、約半分の試合を欠場したが、チーム内得点王としてETUの一部残留に貢献した。ここ一番で決める勝負強さを持つ。
異様にテンションが高い情熱家で、時には空回りしイージーミスを連発するなどそれを弄られたり煙たがられたりするが、復帰戦では久しぶりに立ったピッチとスタジアムの雰囲気に感動し涙ぐむなど、サッカーに対する情熱は誰にも負けない。ただし情熱ゆえに、怪我が完治する前にボールを蹴って怪我を長引かせてしまったという経緯もある。妻子持ち。
松原(まつばら)
ETUコーチ。通称「松ちゃん」。年齢:45歳。太った体形と髭が特徴。達海とは古くからの付き合いで、スタッフとしても古株だが、達海には振り回されっぱなしで苦労が絶えない。酒好き。元ストライカー。
金田(かねだ)
ETUコーチ。通称「金(かね)やん」。
徳井(とくい)
ETUコーチ。通称「徳さん」。怪我をして、隔離してリハビリを行っていた夏木の管理をしていた。
後藤 恒生(ごとう こうせい)
ETUのGM。年齢:39歳。
首脳陣としては若く、かつて達海と共にプレーした経験がある元選手。低迷するETUを再建出来るのは彼しかいないと、イングランドへ渡り達海を探し出した。達海には大きな信頼を寄せておりサポーターの監督批判にも矢面に立って対話しチームを支えている。しかし開幕から連敗を続けるうちに心労がつのり、今季初勝利までに5kgも体重を落としていた。
永田会長(ながたかいちょう)
ETUの会長で有里の実父。昔ながらの頑固親父といった風情で、ETUの他に居酒屋「東東京」の経営もしている。弟である副会長とは犬猿の仲。
永田副会長(ながたふくかいちょう)
ETUの副会長で会長の実弟。達海の就任に対して快く思っていない。小柄で小太り。会長とは犬猿の仲。ヅラをかぶっていて達海によくからかわれている。[8]
永田 有里(ながた ゆり)
永田会長の娘でETUの広報。通称「有里ちゃん」。サッカーの魅力に心酔しクラブの広報として精力的に仕事をこなす頑張り屋だが、過労で倒れてしまったこともある。子供の頃は達海の大ファンだったが、10年ぶりに再会した達海が自分のことを覚えていなかったことに少し怒っている。なんだかんだで彼女も達海の魅力に惹かれており、現在は飄々として世間一般の常識に疎い達海のお目付け役となっている。
パッカくん
ETUのオフィシャルマスコット。モチーフはカッパ。顔に似合わず厚かましい。

[編集] ETUのサポーター

羽田(はた)
ETUのサポーター集団「United Skulls(ユナイテッド・スカルズ)」のリーダー。「チームを強くするのはサポーター」が信条。
ETUから国外移籍した達海の監督就任を歓迎しておらず、開幕後の連敗から采配に不満を募らせ、札幌戦後に達海の解任を求め、スカルズの仲間達と選手バスを囲い込むなどトラブルを起こすこともあるが、ETUを愛する心は人一倍。
古参サポーターである吾郎達の行動を快く思っておらず不快感を露にしており、「俺達とあんたらとは応援する意味が違う」と敵視している。
田沼 吾郎(たぬま ごろう)
ETUの古参サポーター。昔は熱狂的なサポーターだったが、達海の移籍後はスタンドを離れて、現在は結婚して八百屋を営んでいる。今季から達海がETUに復帰すると昔の仲間と共に再びスタジアムに戻り、「選手とサポーターも一緒に楽しんでいた」スタンドを取り戻そうとしている。また、息子のコータもETUのサッカースクールに通う熱心なサッカーファンである。
シゲ
吾郎と同じ古参サポーター。小太りでスキンヘッド(禿頭?)の見た目どおりに柄が悪く、喧嘩っ早い性格。その性格ゆえ、古参サポーターとスカルズとの対立関係を生むきっかけを作った[9]。現在もスカルズを敵視し「チンピラ」呼ばわりしている。

[編集] 東京ヴィクトリー

モデルは東京ヴェルディ

平泉(ひらいずみ)
監督。達海曰く「ダンディー」。達海によってETUが変わり始めた事を見抜く百戦錬磨の知将。
持田(もちだ)
MF。背番号10番。チーム内での通称は「モチさん」。東京ヴィクトリーの心臓の異名を持つ日本を代表する攻撃的MFで、日本代表でも中心選手。ボールテクニックは勿論、狡猾な面も持ち合わせる。新進気鋭の椿に興味を持つ。
三雲(みくも)
MF。背番号24番。ボランチ。守備専門でいわゆる「潰し屋」の役割を担う。層の厚いヴィクトリーでレギュラーを勝ち取ったが、プライドの高さが災いしプレシーズンマッチではジーノに「ミック」と呼ばれ良いように翻弄される。
シャリッチ
MF。背番号13番。ボランチ。クロアチア人。攻撃と守備とをつなぐリンクマンの役割を担う。
城西(しろにし)
MF。背番号8番。通称「シロさん」。東京ヴィクトリーのキャプテンで日本代表。
レオナルド
FW。背番号9番。ブラジル人。
秋森(あきもり)
DF。背番号4番。センターバック。日本代表。

[編集] 名古屋グランパレス

モデルは名古屋グランパス

不破(ふわ)
監督。過去、達海移籍後にETUの監督を務めたものの、フロントや選手との確執から2部降格という結果を招き、『ETUの暗黒時代』と呼ばれる時期へ導いた人物。その為、両者間には現在も遺恨が残っている。名古屋ではブラジル人トリオを補強し、好成績を収めている。
選手、フロントと全てにおいて高いレベルでのプロフェッショナルなチーム作ることを信条としているが、ETUの永田会長からは「現実を直視せず理想ばかり追う男」と手厳しい評価を受けている。ボブカットが特徴だが、達海に「変な髪型の不破さん」と言われてしまう。
ペペ
FW。背番号20番。名古屋ブラジルトリオの1人。いわゆる天然な性格で、突拍子の無い行動をゼウベルトに注意されたりするが、ストライカーとしての技術は高い。
ゼウベルト
MF。背番号8番。名古屋ブラジルトリオの1人。視野が広く、パスセンスに優れる。ペペやカルロスを注意する場面が多く真面目な性格で、ブラジルトリオの中でも中心的な存在。
カルロス
MF。背番号17番。ペペ同様、危うくレプリカのユニフォームで入場しかけるなど少々天然気味。非常にゆっくりしゃべる。守備的MFとして、名古屋の攻守の要となっている。
板垣(いたがき)
FW。背番号11番。「名古屋のエースは俺だ」との自負があり、ブラジルトリオ(特にペペ)に対抗心を燃やしている。かつて名古屋に在籍していたFWのドミンゴを尊敬しており、プレースタイルを模倣している[10]
ドミンゴ
かつて名古屋にいたFW。背番号11番。コロンビア人。黒田が新人の時に対戦して当時の黒田を翻弄した[11]。現在は帰国してコーヒー店を経営している。

[編集] 大阪ガンナーズ

モデルはガンバ大阪

ダルファー
オランダ人監督。攻撃的サッカーを志向し、昨シーズンは大阪をリーグ2位に導いた。プレスカンファレンスの際に達海を一目見ただけで何かを感じた人物。陽気な性格で通訳のソノダとは名(迷?)コンビ。
ソノダ
ダルファーの通訳。監督とは息もピッタリでダルファー曰く『世界一の通訳』。メガネがトレードマーク。
ハウアー
FW。背番号18。長身でポスト役もこなす頼れる外国人選手。その反面、足元のボールはややルーズになる傾向がある。美しいヘアースタイルが自慢であり、独自の美学をもっているが、周囲には理解されていない。
片山(かたやま)
右のFW。背番号13。関西弁を喋り、チームメイトの畑とは漫才的なノリ。畑以上の得点を取ることに執着するが、ゲーム中は臨機応変に対応する。正確なクロスは脅威。
畑(はたけ)
左のFW。背番号11。関西弁を喋り、チームメイトの片山とは漫才的なノリ。片山同様、相方の片山以上の得点を取ることに執着するが、ゲーム中は臨機応変に対応。今シーズンは片山以上の得点を上げている。
窪田(くぼた)
FW。20歳。背番号7。大阪の誇る4トップの一人でポジショニングが上手く、セカンドボールの扱いに長けており、ガンナーズ波状攻撃の核となる選手。元々は守備的MFで、各年代代表にも選ばれている(ただしほとんど出番はなし)。性格はおとなしく謙虚。会話は押しなべて面白く無い。興奮すると「わはっわはっ」と笑い、ダルファーに「変な笑い声」と言われる。
志村(しむら)
MF。背番号10。愛称「シムさん」。大阪の司令塔。パスセンスに優れ、4人のFW陣を自在に操る。性格は温和だが、天然気味でどこかずれており、片山・畑らとは会話が噛み合わない。日本代表選手。
平賀(ひらが)
MF。背番号5。愛称「ヒラガン」。大阪のキャプテン。ハードワークを信条とするボランチで、ガンナーズの大黒柱と言える選手。日本代表選手。長髪を後ろで結んでいる。
寺内(てらうち)
DF。背番号6。ガンナーズのCB。日本代表選手。
小室(こむろ)
DF。背番号8。ガンナーズの左SB。日本代表選手。
リマ
DF。背番号2。ポジションはCB。

[編集] ジェムユナイテッド千葉

モデルはジェフユナイテッド市原・千葉

[編集] 川崎フロンティア

モデルは川崎フロンターレ

ネルソン
ブラジル人監督。選手の伸びしろを見る能力に長ける「育成・発見型」の監督。若く勢いのあるチームを率いる。よく人差し指を立てくるくると回している。
姜 昌洙(カン・チャンス)
FW。背番号18。スピード豊かな選手で、韓国代表選手。声が大きく騒がしいが、日本語もさほど上手くは無い。日本語に関しては通訳も付けず勉強する努力家でもある。22歳。
ロドリゴ
FW。背番号10。スピードに優れる選手。20歳ながらその年とは思えぬ老け顔。
浅香(あさか)
MF。背番号7。主なポジションはトップ下。23歳。
近藤(こんどう)
MF。背番号8。右サイドのMF。川崎のキャプテン。
草野(くさの)
MF。背番号11。左サイドのMF。22歳。
八谷 渡(はちや わたる)
MF。背番号13。川崎の攻守の要、ポジションはボランチ(レジスタ)。広島や神戸に所属していた経歴があり、移籍前は前目のポジションでプレーしていた。川崎移籍後にネルソン監督によりボランチにコンバートされた結果、広い視野・戦術眼や優れた個人技などの卓越した才能を開花させた。うるさいくらいの熱血漢で、監督への思いは人一倍である。
星野(ほしの)
GK。背番号1。日本代表選手。日本代表でも正GKを務める実力者でまだまだ伸び盛りの25歳。笑いながら怒鳴り散らす独特のコーチングで他チームからは恐れられている。

[編集] その他の登場人物

ブラン
日本代表監督。フランス人。禿げ上がった頭と黒縁メガネ、小柄な体格が特徴。イングランドのサッカークラブで監督を務めた経験もあるが、作中では代表監督としての手腕は明らかにされていない。興奮すると、しばしば自分の世界に入り、「ブラン語」と呼ばれる意味不明な言葉を用いることがある。
プレスカンファレンスで達海と出会い意気投合し、その行動や采配に興味を持っている。
フィッシュ・アンド・チップスが好物。単行本第3巻で和食も好物であることが明らかになった。
藤澤 桂(ふじさわ かつら)
フリーランスの女性サッカージャーナリスト。プレスカンファレンスでの達海の「日本のサッカーを面白くしてやる」という発言から興味を持ち、今シーズンからETUの取材を続けている。考えていることが、すぐに顔に出る性格で、異様なオーラを発散させては周囲の記者を震え上がらせている。
久堂 保(くどう たもつ)
ベテランのスポーツカメラマン。サッカー専門誌「フットボールダイジェスト」に写真を提供している。自分の感覚を大事にしており、いい写真を撮るためには「ゲームに流れてる風を読む」ことが重要だと考えている。

[編集] 単行本

[編集] その他

[編集] Jリーグとのコラボレーション

[編集] 脚注

  1. ^ 単行本4巻扉絵裏に本作品に登場するクラブの名称と本拠地が記載されている。
  2. ^ 第2回とらのあなコミック&ノベル大賞
  3. ^ 単行本1巻P34〜52。FAカップのポーツマスFC戦では、相手の強固なディフェンスの中心であるイングランド代表DFのパス精度の低さを見抜き、選手交代からそこを突いて得点を挙げている
  4. ^ 単行本4巻P84〜85。「監督が変わったからって選手が変わる訳じゃない」、「1試合ごとに切り替えが出来なければシーズンはとても戦えない」とも評している。
  5. ^ 単行本6巻P51。
  6. ^ 名前は「あかき」だが…
  7. ^ 単行本6巻P208。新潟戦のハーフタイム中に試合中のプレーのことで石浜と清川と口論になっている場面がある。
  8. ^ 単行本3巻P93。リーグプレスカンファレンスのエピソードで、達海に外されるシーンがある。
  9. ^ 単行本4巻P88。リーグカップの清水戦でPKを与えた亀井に対して心ない野次を飛ばしたことが原因。
  10. ^ 単行本5巻P93〜94。黒田からは「(ドミンゴの)劣化版」と酷評されている。
  11. ^ 単行本5巻P92〜93。すでに退団しており、黒田の回想シーンのみの登場。
  12. ^ 川崎フロンターレ 2008年8月29日付プレスリリース

[編集] 外部リンク

  • ゲキサカ - ETUの公式サポーターズクラブのコンテンツがある