Axis powers ヘタリア
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『Axis powers ヘタリア』(アクシス パワーズ ヘタリア)は、日丸屋秀和による日本の漫画作品。作者が自身のWebサイトに掲載しているウェブコミック作品であり、商業的にドラマCD、アニメ、書籍化を展開中。
目次 |
[編集] 『ヘタリア』という語について
『Axis powers ヘタリア』というタイトルは、英語の「Axis Powers(枢軸国)」と、ネット上の造語「ヘタリア」を組み合わせたものである。「ヘタリア」という語自体は、2ちゃんねるの軍事板で第二次世界大戦におけるイタリア軍の惰弱さを評して「へたれなイタリア」の意で用いられたのを発祥とする。
現在では、知名度の高さゆえ、「ヘタリア」という語は本作『Axis Powers ヘタリア』を指して用いられることが多い。しかし、本来の意味で用いられることもあるので注意が必要である。
[編集] 概要
本作品は、世界史をモチーフの主軸とし、世界の様々な国固有の風俗、風潮、気風、風土等を人型に模したキャラクター達が織り成す、国擬人化歴史コメディである[1]。
WW1 - WW2を時代背景に始まり、主人公イタリアと枢軸国を中心に、彼らを取り巻く世界中とのドタバタを史実とエスニックジョークを交えたほのぼのとしたタッチで描く。モチーフは必ずしも世界史ではなく、時事ネタやキャラクターのオリジナルエピソードも多く含まれる。元来のWeb漫画という性質上、作品データの更新が激しく、現在では確認出来ないデータも数多くある。エピソードには、2ちゃんねるの軍事板等を参考にしたものも含まれている。
[編集] 主な登場人物
声優は、商業版ドラマCD・アニメ共通のもの。
[編集] 主要国
[編集] 枢軸国
- 枢軸国の主要国家。
イタリア(イタリア=ヴェネチアーノ)- 声 - 浪川大輔
- 本作の主人公。本名はヴェネチアーノで、「北イタリア」の擬人化。本作品では特に指定が無い限り「イタリア」という名称は彼を意味する。
- 性格は陽気で人懐っこい典型的なラテン気質。美味しい料理とかわいい女の子が大好き。軍事面での能力が極端に低い一方芸術的なセンスに優れる。
- 上記の通りよく連合国メンバーにすぐに捕まり拷問されそうになる前に真っ先に情報を吐くほどのヘタレでドイツの悩みの種だが友人関係は良好。一時成長不良を起こしていたため国の歴史に比して外見は若い。
- 一人称は「俺」、二人称は「君」「お前」である。(キャラクターソング「まるかいて地球」でのみ「僕」。しかしこれは、彼が幼少期の頃よりこの歌を歌っていたので、その頃の一人称の名残と考えられる。)
ドイツ- 声 - 安元洋貴
- 性格は謹厳実直で軍人気質。周囲に振り回され苦労が絶えない。ルールや規律はとことん守るが、その分四角四面でユーモアに欠ける部分がある。
- 最近は環境問題に対する取り組みに熱心。イタリアには苦労しているものの、イタリア観光自体は好きである。
- ジャガイモ・ビールをこよなく愛す。犬を三匹飼っている。
- プロイセン達旧ドイツ諸邦の弟分にあたる。
- 一人称は「俺」、二人称は「お前」「貴様」である。
日本- 声 - 高橋広樹(ちびニホン:岩村愛子)
- 物静かで真面目な東洋の武士の国。G8では一番の治安の良さを誇る。
- 趣味は空気を読む事。機械いじり、アレンジが得意。長い間引きこもっていたため(鎖国)彼を取り巻く文化や環境は独特な物が多く普通だと思っている事がたいていは普通ではない。
- 自分の意見や感情をあまり表に出さないが、食べ物や2次元(おたく)の事になると豹変する。塩辛い物や四季をこよなく愛す。新しいものに目がなく、その柔軟力と吸収の高さは引きこもりの終わり(明治維新)とともに色濃く出ている。
- 見た目は若いが年配。長寿大国であり、時々年齢ゆえの高血圧や腰痛の事をぼやいている。
- 口癖は「善処します」「考えます」「また今度」…答えは全て「いいえ」である。
- 一人称は「私」、二人称は「貴方」である。普段は物静かであるが一度本気で怒ると誰も止めることができない国民性を持つ。
[編集] 連合国
- 連合国の中心的国家の擬人化したもの。
アメリカ- 声 - 小西克幸
- 明朗快活で資源に恵まれた土地であったこともあり極短期間で急成長したとても若い国。自称「ヒーロー」。場の空気を全く読まない強引かつマイペースな言動が目立つ。
- ハンバーガーやアイスクリームなどファストフードや菓子類が大好物で、元義兄であるイギリス譲りの味音痴。
- 分け目から飛び出しているアホ毛はナンタケット、眼鏡はテキサスを表す。
- 幽霊は見えないので見えるイギリスを病人扱いするが、トニーというどう見ても宇宙人にしか見えない友人がいる。
- 一人称は「俺」、二人称は「君」である。
イギリス- 声 - 杉山紀彰(ちびりす:須藤翔(ドラマCD))
- 紳士と紅茶の国。紳士を自負するが、かつては海賊行為のほか諸々の倫理的にグレーな行為を繰り返していたため旧知の人物からの扱いは元不良。
- 妖精やユニコーンと友達で、黒ミサを主宰し、虚空に向かって談笑する姿を他国に目撃されてさらに距離を置かれる。
- とてつもなく味音痴。趣味は料理(食べると命が危ないほどの料理下手)、手芸、パンクロック。紅茶が好きで酒癖が異常に悪い。
- 兄であるスコットランド、ウェールズ、北アイルランドとは非常に折り合いが悪く、呪いの手紙を送り付けられたりしている。
- 一人称は「俺」、二人称は「お前」である。
フランス- 声 - 小野坂昌也
- 気取り屋で華やかな優雅の国。欧州ではかなりの年長で時折「お兄さん」を自称している。
- 欧州を片手に握っていた大国だったがジャンヌ・ダルクやナポレオンがいなくなってからは喧嘩が弱くなり、現在は芸術活動や農業に勤しんでいる。
- 美食家で美しい物が大好きで、普段はスタイリッシュで優雅。暴走すると数々の変態行為で全世界を震撼させる。
- イギリスとは生まれて間もないころから罵り合う腐れ縁で、寄ると触ると喧嘩しているがお互い認め合ってはいる。
ロシア- 声 - 高戸靖広
- 色々と大きくおっとりとした素朴な北の国。
- 生まれたての頃はタタールの支配下に置かれていた。連合国会議ではあまり喋らないが世界を自分の物にするという野望を持っている。背後霊のように付きまとう冬将軍に苦しめられつつも最大の切り札として活用している。
- 呪いさえ破壊する恐怖の象徴だが、姉のウクライナと妹のベラルーシへの対応には苦労している。
- 本編の時代では本来ソ連と呼ばれるべきだが、作者の判断によりあえて全編共通で「ロシア」と表記され、「ソビエト」はソ連諸国を加えた連合体の名称として扱われている[3][4]。
中国- 声 - 甲斐田ゆき
- 悠久の歴史と強盛の国力を持つ国。
- 日本より長い見た目とは裏腹に四千年の時を過ごしてきた作中最年長組。
- 特技は料理、拳法で、健康に気を使っている。似非中国語(協和語)で話す。
- 美人画は異常にうまいが、動物などのキャラクターを描かせると、どこかで見たことがある様なものになってしまう。
- 世界中に別荘(中華街)をもっており、どんなところでもすぐ適応できる生命力の持ち主。ただし韓国だけには別荘を立ててすぐ撤収している。
- ロシア同様、本編の時代では本来中華民国と呼ばれるべきだが、中華人民共和国を擬人化しており、中華民国は台湾として別に存在している。イギリスにボロボロにされたこと(アヘン戦争)があり、恨んでいる節がありイギリスと話す時だけ語尾が「~あへん」になる。
- 一人称は「我」、二人称は「お前」である。
[編集] 欧州
- 欧州は作中でもっとも登場人物が多く出ている。
[編集] 南欧
- 南欧の国家。
イタリア=ロマーノ(南イタリア)- 声 - 浪川大輔
- イタリア=ヴェネチアーノの兄。性格は弟よりひねくれて斜に構えた所があるが、軟派で臆病なところは共通している。
- 弟に比べて浅黒い肌と色の濃い髪をしており、ゲルマン系の血が入った弟よりも地中海周辺の血筋が濃い。
- 蔓延するマフィアのせいで金欠に喘ぐ。不器用で絵や貿易も弟よりも不得手だった幼少期自分を見放さなかったスペインに今も情はあるようで、スペインを助けるためにマフィアの集団を一人で叩きのめす活躍を見せたことがある。
- 弟との仲は微妙だが、何かと互いにくっついている。男には無愛想で特にドイツを毛嫌いしているが、可愛い女の子には優しい。
ちびロマーノ- 声 - 金田アキ
- 幼少期のロマーノ。態度は大きいが、人見知りで泣き虫。
- オーストリアから譲渡されスペインの使用人(子分)となったが、あまり仕事はしていない。
スペイン- 声 - 井上剛
- おおらかでかつては太陽の沈まぬ王国と呼ばれた強国だったが衰退。
- 明るくマイペースな性格。鈍感で周りにノセられやすいが、根は親分肌で勉強熱心。なにかと人を褒めるがたいていリップサービス。
- トルコからの南イタリア防衛でお金を使い、上司に怒られても自分に対して懐かないロマーノを見放さなかったお人好しなところもある。
- 普段はのんびり屋だが怒らせると恐く、アメリカやイギリスにはボコボコにされた恨みをもっている。フランスとは悪友のような間柄。漫画での話し言葉は関西弁で表現されている。
ギリシャ- 声 - 高坂篤志
- ビザンツ帝国の息子。欧州内でも年長の部類。
- のんびり屋でぼそぼそと喋る一方で、頭の中では夕飯のことや哲学的な事を絶え間なく考えている。
- 趣味は遺跡発掘と昼寝で、好きなものは猫。庭には母親の家財道具(遺跡)が眠っている。
- 長くトルコの支配下にあり犬猿の仲だが、フランスや日本を共通の友人としている。
キプロス- 本家版ドラマCDに登場。WW2後イギリスから独立するも南北に分断される。
- 片割れの北キプロスはトルコの養子のような立場にあり、(南)キプロスは混乱を嫌い静かに暮らす日を夢見ている。
- 単行本四巻の「とること!」で登場し、容姿が明らかになった。
[編集] 中欧
- 中欧の国家。
オーストリア- 声 - 笹沼尭羅
- 音楽の都を擁しかつての欧州をフランスと二分した元大国。幼いころのイタリア=ヴェネチアーノの支配国でもある。
- 几帳面だがやや楽観的でおっとりした面がある。下品なことを嫌い、音楽と菓子をこよなく愛する。
- 騎士として戦うために生まれたが戦いは苦手で、やがて政略結婚と同盟の繰り返しで大国となる。
スイス- 声 - 朴璐美
- 長く傭兵業を営み国民同士が他国の軍に属して殺し合う苦難の歴史を経験した後、銀行業に活路を見出した永世中立国。
- 永世中立国という平和なイメージとは裏腹に、領土侵犯されれば相手が丸腰でも軍用ライフルを発砲するほど国土防衛に対して厳しく、一戸の家に対し必ず核シェルターの常設が義務化されているという徹底振りである。
- 一人称は「我が輩」で、「〜なのだ」「〜である」と文語調で喋る。
- 路頭に迷っていたリヒテンシュタインを助け、義妹として引き取り可愛がっている。
リヒテンシュタイン- 声 - 釘宮理恵
- オーストリア貴族の領地に由来する小国で、スイスの保護下にあり軍隊を持たない(正確には軍隊以外のほぼすべての国家機能もスイスに依存している)
- スイスの義理の妹。素直でおとなしい性格だが、意見ははっきり言うタイプ。
- WW1の後の恐慌に見舞われ、危機に瀕していた所をスイスに助けられて以来、彼を「お兄さま」と呼び慕っている。
[編集] 東欧
- 東欧の国家。
ハンガリー- 声 - 根谷美智子
- 淑やかな見た目に反して勇ましい元騎馬民族の女性。幼少時は自分の性別を男だと思い込んでおり、剣と甲冑で戦いに赴いていた。
- 祖父を亡くしオーストリアの支配下に置かれた幼いイタリアを妹のように可愛がっており、現在も懐かれている。
- オーストリアとは元二重帝国で、現代も好意を持って接している。
ポーランド- 声 - たなかこころ
- 中世には東欧の大強国であったが、周辺国により戦禍に巻き込まれ何度分割されても甦る不屈の国。
- 人見知りだが、慣れると自己中心的で突飛な言動で相手を戸惑わせる。
- リトアニアとは大親友で、中世においては農業で大国を築いた。しかしロシアによって離れ離れにされてしまう。
[編集] バルト三国
- バルト三国の国家。
リトアニア- 声 - 武内健
- 始め異教の国として迫害を受けるが、中世にはポーランドと共に東欧の大強国を築いた国。バルト三国の長男のような存在。
- 人当たりが良く苦労性。温厚な性格に似あわず指揮官としての能力は非常に高い。
- ポーランドとは共に大国を築いた盟友だったが、ロシアに狙われ離れ離れになる。ベラルーシに長く報われない片思いをしている。
ラトビア- 声 - たなかこころ(アニメ):釘宮理恵(CDドラマ)
- 長く他国の支配下に置かれる歴史を過ごしたバルト三国の三男のような国。
- 何かと粗忽な実年齢以上に幼い外見の小柄な少年。成長不良の原因ロシアに抵抗しようと試みるもことごとく失敗している。
- 現在ロシアの支配をのがれるため他国と友好関係を結ぶ努力をしている。
エストニア- 声 - 高坂篤志
- バルト三国の優等生の異名を持つ、長い支配の歴史を知略で切り抜けてきた国。
- 首都タリンの戦火を逃れた美しい街並みからか、作品内で一番イケメンという設定。ITに強い。
- フィンランドと親友。バルト三国とひとまとめにされがちだが、リトアニア・ラトビアとは文化・言語・民族もまったくバラバラ。
[編集] ロシア姉妹
- ロシアの姉妹の国家。
ウクライナ- 声 - 増田ゆき
- 豊かな穀倉地帯と地下資源を抱える農業国。
- ロシア3人兄弟の長女。巨乳。少々天然ボケではあるものの心優しい性格。だが親切の見返りに笑顔で重すぎる要求をする強かな一面もある。
- 何かとロシアのとばっちりを食らうが、弟妹を溺愛している。友達募集中。
ベラルーシ- 声 - 高乃麗
- 厳しい風土のため貧しい小国でソ連崩壊後も長く独裁政権が続く国。
- ロシア3人兄弟の末っ子。少しとげとげしい雰囲気を持つ美少女。リトアニアに片思いされているが、興味がないを通り越して兄の関心を奪う敵として認識している節がある。
- 兄であるロシアのことが大好きで、重すぎる愛を送り続け、事あるごとに結婚を迫るなどアプローチを続けている。ロシアを本気で恐怖させることのできる数少ない国。
[編集] 北欧
- 北欧の国家。
デンマーク- 声 - 下崎紘史
- かつては北欧一帯を支配下におさめた大国だったが、現在は内政に専念し静かに暮らす。
- 北の勇と謳われた元ヴァイキング。血気盛んでひょうきんな性格で営業に強い。北欧の兄貴分を自称し、勝手にノルウェーを気に入ってうっとうしがられている。
- 話し言葉は茨城弁で表現されている。
ノルウェー- 声 - 岩崎征実
- デンマークと同君連合を結んでいたが、現在は国外事情には係わらず内政に専念しているスカンジナビアの国。
- 口数少ない、どこか浮世離れした不思議な雰囲気の青年。イギリスと同じく妖精が見える。
- 北欧の盟主を自負するデンマークを煙たがっている。アイスランドの実の兄。
アイスランド- 声 - 浅倉歩
- 地理的な問題から長く独自の文化を維持し続けた漁業を主産業にしている北欧の島国。
- 外はクールで中は熱い不思議少年。パフィンと行動を共にしている。ノルウェーとは実の兄弟であったことが最近判明した。
フィンランド- 声 - 水島大宙
- 他の北欧諸国とは別系統の民族でありながら長くスウェーデンの一地方だった北欧の国。
- 温和で素朴な性格。力持ちで特に追いつめられると火事場の馬鹿力を発揮する。奇抜なネーミングセンスの持ち主。
- スウェーデンがデンマークから独立した際は一緒に出奔し、共に暮らしていた。大らかでちょっと発想が奇抜な不思議君でもある。エストニアとは親友。
スウェーデン- 声 - 酒井敬幸
- かつては欧州を荒らしまわった強国だったが、現代は工業を得意とし福祉を充実させることに力を注いでいる。
- デンマークの家にいたが、彼と大喧嘩して家出した。一緒に出てきたフィンランドをとても信頼し感謝しているが、口下手なので上手く伝わらない。手先は器用だが人付き合いは不器用。実は感情豊かなのに表情に出さない。話し言葉は福島弁で表現されている。
[編集] 西欧
- 西欧の国家。
オランダ- 声 - 峯暢也
- 国土のほとんどが低湿地帯の貧しい小国から、スペインから独立し干拓と商工業で大国にのし上がった国。
- 謹厳な性格で、必要とあらば転売目的の無慈悲な麦の買い叩きや妹ベルギーとの戦いも辞さない策士。鎖国時代の日本とかかわりのあった数少ない国の一つ。
- 話し言葉は福井弁で表現されている。
ベルギー- 声 - 中村繪里子
- 毛織物交易などで豊かな財を築いた諸都市を抱え、国内にゲルマン系のフラマン人とラテン系のワロン人の二大派閥を抱える。
- 世話焼きで親切な性格。共にスペイン支配下にいた兄オランダとは兄の独立を期に決別している。
- 話し言葉は滋賀弁で表現されている。
モナコ- イタリアとフランスに挟まれた公国。眼鏡をかけた、おじさんくさい口調の女性。グレース・ケリーに憧れている。
- 単行本では、3巻の「イギリス、昔の夢を見る」の1コマ目のフランスの後ろで初登場。
[編集] アメリカ
- アメリカの国家。
カナダ- 声 - 小西克幸
- 北米にある英連邦の国の一つだが、G7の一角を担い国土面積は世界二位の北米の先進国。
- のんびり屋でやや気が弱い。メイプルを愛し、国旗にもなっている。本来主要国のはずなのだが、容姿がアメリカと瓜二つなので、よく間違えられたり存在を忘れられたりするのが悩み。とにかく影が薄い。
- シロクマのクマ二郎さんといつも一緒にいるが、お互いに名前をきちんと覚えてない。
キューバ- 声 - 高橋広樹
- 中米の小さな島国だが、目と鼻の先の大国アメリカに対して反米政策を推し進める社会主義国家。
- 性格は陽気で情に厚く、男気溢れる。アメリカが嫌いだがカナダとは仲良くしている。アイスが好き。
[編集] 亜細亜
- 亜細亜の国家。
トルコ- 声 - 藤本たかひろ
- 中近東からバルカン半島にかけて強大な大帝国を築き、現代はイスラム世界と欧米諸国の架け橋を務める西アジアの国。
- 目元を隠す仮面と帽子を常に身に着けており、軽快な江戸弁で喋る。性格はむやみに熱く、人懐こくて義理堅い。
- ギリシャとはお互い喧嘩する間柄。北キプロスを何かと気にかけている。日本とは意外に縁が深く、エルトゥルル号の事故とイラン・イラク戦争で起こった事件で時代を経ても互いに恩義で結ばれている事がわかっている。
北キプロス- 世界で唯一トルコのみに国として認められている独立国。トルコと仲が良く、容姿など真似している。ギリシャから帰って来いと何度も言われる。
[編集] 東亜
- 東亜の国家。
韓国- 冷戦を経て同じ民族が南北に分断される悲劇と引き換えに、急速な成長を遂げた東アジアの新興国。
- 兵役があるため東アジアでは最も体格がよく描写されているが、性格面は思春期の若者そのもの。スキンシップと感情表現が過剰。「~だぜ!」口調で喋るが目上の人には一応敬語を使う。
- 思いつきで「◯◯の起源は俺」と言い相手に否定されたらすっとぼける。趣味は留学、ドラマ鑑賞。アメリカに対して苦手意識があり委縮する。
台湾- 声 - 甲斐田ゆき
- 気が強いお洒落な女の子。最近、気苦労が絶えない。中国を老師(センセ)と呼ぶ。
- おみくじの悪い結果は信じないなどポジティブで明るい性格。
香港- 声 - 高城元気
- 最近中国に返還された旧英領都市。
- 口調は広東語と英語が混じってギャル男チック。中国を先生(センセー)と呼ぶ。何を考えているかよく分からない。昔祭りの時に爆竹を鳴らしてイギリスを怯えさせ、大目玉を食らった事がある。
チベット- 中国の近所に住んでいる僧侶風の青年。
- 日本が幼いとき、中国が彼に日本を弟だと紹介したが、日本は否定した。
モンゴル- かつて朝鮮と共に2度日本に攻めてきた青年。
[編集] 東南亜
- 東南アジアの国家。
[編集] アフリカ
- アフリカの国家。
エジプト- 北アフリカの国家。イスラム教国でありながら世俗主義を選び、観光業に勤しむ北アフリカの古い大国。
- 性格は色々いい加減で結構したたかだが、根は人懐っこくて家族思い。おしゃべりな性格だが、なかなか喋っている所を発見できないため、無口と思われがち。
- ギリシャと同じく母親から家を譲り受けており、家の庭を掘れば遺跡が出てくる。
- 中央アフリカの国家。
[編集] その他
本編の時代(WW1 - WW2)および現代において存在しない国、または正式に国と認められない国・所在不明の国、国ではない地域の擬人化など、その他の登場キャラクターを記す。
[編集] ローマ系
ローマ帝国- 声 - 郷田ほづみ
- イタリア兄弟の祖父。広くヨーロッパを支配した地中海の覇者。
- 豪快な性格で、酒と若い女とケンカが大好き。天国から孫の顔を見に地上に帰ってくるほどの孫バカ。
ビザンツ- ソビエト時代からロシアと呼んでいるように、作者の意図的な配慮によって名前がビザンツとなっている。
- ギリシャの母親。普段はのんびり、おっとりした感じの美人な母さん。戦いになると結構怖い人。ローマ帝国に惚れられていたらしい。
- 古代エジプト
- エジプトの母親。謎の多い神秘的な雰囲気の女性。ローマ帝国に惚れられていたらしい。
[編集] ゲルマン系
- ゲルマン
- 声 - 谷山紀章
- 弓矢と斧片手に各地を駆け回り、当時の多くの国と子供を作った。ローマ帝国とは昔馴染みの腐れ縁。表情に乏しく言葉数少ない。上記の理由により現在のゲルマン系国家は彼の息子・孫で構成されている。[5]
神聖ローマ- 声 - 金野潤
- 中世期でも初期にのみに登場。ゲルマンの置き土産。
- オーストリアの家でイタリア、ハンガリーと一緒に暮らすも、情勢変化により家を出る。
- イタリアを女の子と勘違いし思慕を寄せていた。
バイエルン- オーストリア継承戦争の際、王位継承権を主張した。
ザクセン- オーストリア継承戦争の際、モラヴィアを手に入れようとする。
プロイセン- 声 - 高坂篤志
- かつての聖マリア修道会、後のドイツ騎士団で、18世紀以降は神聖ローマ帝国内の一国。
- 上記のように特殊な経歴を経て戦うために生まれ戦乱の中で育ったためずる賢く乱暴な面もあるが、根は真面目。生まれのせいで長らく異性に縁がなかった。フリードリヒ大王に心酔している。
- ドイツ諸邦の盟主の座をオーストリアと争い、他のドイツ諸邦の支持を勝ち取った。ドイツの兄貴分として「ヴェスト」と呼んで可愛がっている。
[編集] ミクロネーション
- ミクロネーションの国家。
シーランド- 声 - 折笠愛
- イギリス近海に放置された建造物を国土に、「プリンス」が勝手に独立国宣言をしている。
- 楽天家で前向きな性格、イギリス譲りの眉毛とセーラー服が特徴的な少年。正式な国家を目指し、19ユーロで爵位を売り歩いている。また、ネットオークションに出された時にスウェーデン企業に買われそうになったいきさつから、スウェーデンのことを「パパ」と呼んでいる。
- 建造物が国土であるため、体は鉄とコンクリートでできている。殴られると大の大人が泣くほど痛い。
- ワイ
- 2010年6月19日に本家ブログ初登場。地元自治体に正式に認められている独立国。人口は5人。オーストラリアの妹のような存在。
セボルガ- 2010年6月19日の本家ブログに初登場。イタリア北西部のセボルガにある自称独立国。元々はれっきとした一国家でイタリア兄弟の親戚。イタリアに吸収合併されたはずが、帰属が明記されていないという条約の穴を見つけた花屋の店主が中心となり勢いで独立を宣言。とはいえ、国民はイタリア国民としてごく普通に暮らしている。
- 冗談のような経緯で国として復帰したものの元々はれっきとした国であったはずだが、初登場で幼いシーランドに殴られて泣かされるという情けない姿をさらした。
[編集] ゲーム
原作者が作成したフリーゲーム。
『学園ヘタリア』『のと様ゲー』『ずろうの棲処』『ススメ!きたこー放送部Pure』『バルヨナボンバーズ』があり、それぞれ原作版声優が喋っていた。
[編集] 学園ヘタリア
通称「学ヘタ」。ヘタリア本編の時間軸を基本に、世界諸国の通学する学校「国立世界W学園」を舞台にしたパラレルワールド。LiveMakerを用いて作られたシミュレーションゲームであり、以前は体験版のみダウンロードすることができたが、本家サイトで終了されている模様。また、2011年3月24日にプレイステーション・ポータブル版『学園ヘタリア Portable』が発売された。ジャンルは交流アドベンチャー。2012年3月8日にはニンテンドーDS移植版『学園ヘタリアDS』が発売予定。
学園の主軸は当時の国際連盟に基づいており、生徒会長にイギリス(声:杜若由布也)、副会長にフランス(声:チャオ・ササキ)を置いて展開する。プレイヤーの操作する主人公は南洋の島国「セーシェル」であり、選択肢によってヘタリアキャラクターとセーシェルの交流を深めていくことができる。他にも、漫画研究会の日本、イタリア、ドイツの3人組や、アメリカ、中国、ロシア、ハンガリー等が登場する。
声優は作者の依頼によるキャスティングで、他にも日本の発表があった。
セーシェル- 声 - 高本めぐみ
- アフリカの南洋に浮かぶ島国。若干常識離れした性格。明るくへこたれない。
- 様々な国の言葉が混ざった言葉を話し、ゲームでは他のキャラクターたちの口癖、名台詞をもじったような台詞を連発する。
- その他のクラスメイトたち
- アフリカクラス、セーシェルのクラスメイト。
- イギリス領のケニア、ウガンダ、ジンバブエ、ボツワナ、ガーナ。
- ポルトガル領のカビンダ、ギニアビサウ、ベルギー領のコンゴ、スペイン領のサハラ、イタリア領のエチオピア。
[編集] のと様ゲー
作者の自主制作によるシミュレーションゲームである。シリーズ作品。金沢のとが奈良大和と共に、ターゲットに破廉恥な行為の限りを尽くす。双方とも県の擬人化をモチーフにした作品出身で、作中にはご当地ネタが盛り込まれている。ヘタリアキャラクターは5作目よりハンガリー、プロイセン、スペインが、6作目よりアメリカ、シーランド、スペインが登場。上記の学園ヘタリアの「WW学園」に通う生徒という設定になっている。ここではヘタリアキャラクターが登場しているその2作のみを扱う。
- 金沢 のと(かなざわ のと)
- 作者の別作品『すすめ!きたこー放送部』(無印・pure)の主人公。石川県羽咋市出身。
- 聖モダン北工業高校の放送部エース、化学工学科。「きたこー」時では1年生であったが、本作品の時間軸では2年に進級済。
- 奈良 大和(なら やまと)
- 同じく別作品『バルヨナボンバーズ』の主人公。奈良県十津川村出身。
[編集] 単行本
幻冬舎コミックスより発売。幻冬舎の発表によると、シリーズ累計で170万部を発行している[6]。また、コミックス1巻発売時には日丸屋公式サイトにて、フランス・シーランド・ハンガリー・イギリスの各原作版声優がショートドラマを出して祝った。
- ヘタリア Axis Powers (2008年3月17日 ISBN 978-4-344-81275-8)
- ヘタリア 2 Axis Powers (2008年12月10日 ISBN 978-4-344-81535-3 ※別に特装版が存在する。)
- ヘタリア 3 Axis Powers (2010年5月21日 ISBN 978-4-344-81938-2 ※別に特装版が存在する。)
- ヘタリア 4 Axis Powers (2011年6月30日 ISBN 978-4-344-82233-7 ※別に特装版が存在する。)
[編集] ドラマCD
ドラマCDには原作者が協力した同人版(本家版)と商業版の2種類があり、ヘタリアの公式設定は、原作のウェブコミックとCD、後述のトレーディングカードによって構成されている。
[編集] 本家版CD
- 『Axis powers HETALIA 〜The CD〜』
- 作者が諸事情でカットされている本家的要素を100%出したCD。当初は2007年中の頒布で企画されていたが、2008年9月14日に大阪で開催された同人誌即売会・ヘタリアフォーラム[7]と通販でのみ500円で頒布された。制作は「アイリスの花言葉[8]」が担当、脚本は作者自身が手がけている。
- 元々は、枚数制限なしの頒布、もしくは無料ダウンロード形式を想定し、日丸屋もジャケット絵[9]を描き下ろすなど用意していたが、同CDの発表と前後して商業版CDの発表があった。そのこととの関係は不明だが、描き下ろしたジャケットは使用中止になり枚数限定で有料の形での頒布となった。関係者は「諸般の事情」あるいは「都合により」としている。ヘタリアフォーラムの主催者も大量頒布を希望していたことをヘタリアフォーラムのサイトで告知した。
- 当時は「アイリスの花言葉」ウェブサイトでも大々的に原作者描き下ろしジャケット・シナリオを前面に出して宣伝していた。
- 声優陣は前述の学園ヘタリアにも声優として登場している他、コミックス1巻発売のカウントダウン企画などで声を出している。2009年の段階では追加販売する予定はなし[10]。
[編集] 商業版CD
作者自身のブログによれば2007年夏から企画されていた[11]。公式告知はコミックス1巻投げ込みチラシから。ジャケットは日丸屋秀和描き下ろし。脚本は本人単独脚本と脚本家との共著の2種類の脚本がある。内容は主に単行本化では削られた部分によって構成され、サイト掲載のものと描き下ろしの2種、さらに本編物とキャラクター物の2種類に大別される。
[編集] 本編物
- ヘタリア ドラマCD 〜プロローグ〜
- 2008年8月15日、フロンティアワークスよりコミックマーケットにて先行発売。
- 2008年8月29日、アニメイト等の特定店舗より一般発売。
- ヘタリア ドラマCD 第一巻 〜心の底からヘタリアをマンセーする〜
- 2008年10月24日、フロンティアワークスより発売。完全書き下ろしシナリオ「のんのか枢軸」を収録。
- ヘタリア ドラマCD 〜プロローグ2〜
- 2008年12月29日、フロンティアワークスよりコミックマーケットにて先行発売。
- 2009年1月28日、アニメイト等の特定店舗より一般発売。
- ヘタリア ドラマCD vol. 2
- ジャケットは日丸屋秀和描き下ろし。
- 2009年6月3日、フロンティアワークスより発売。
- ヘタリア ドラマCD インターバルVol.1「俺様CD」
- ジャケットは日丸屋秀和書き下ろし。プロイセンのキャラソン「俺様による俺様の為の俺様の歌」を収録。
- 2009年8月26日、フロンティアワークスより発売。
- ヘタリア ドラマCD ヘタリア=ファンタジア
- ジャケット、シナリオは日丸屋秀和描き下ろし。RPG風「ヘタリアファンタジア」を収録。
- 『月刊コミックバーズ』とコミックス第2巻の連動応募者全員サービスのスペシャルCD(非売品)。
- ヘタリア ドラマCD インターバルVol.2「親分CD」
- ジャケット、シナリオは日丸屋秀和書き下ろし。スペインのキャラソン「La pasion no se detiene~トマらない情熱~」を収録。
- 2010年12月8日、フロンティアワークスより発売。
- ヘタリア ドラマCD ヘタリア=ファンタジア2
- ジャケット、シナリオは日丸屋秀和描き下ろし。RPG風「ヘタリアファンタジア」を収録。
- 『月刊コミックバーズ』とコミックス第3巻の連動応募者全員サービスのスペシャルCD(非売品)。
- ヘタリア ドラマCD ヘタリア=ファンタジア3
- ジャケット、シナリオは日丸屋秀和描き下ろし。RPG風「ヘタリアファンタジア」を収録。
- 『月刊コミックバーズ』とコミックス第4巻の連動応募者全員サービスのスペシャルCD(非売品)。
[編集] キャラクター物
詳細は「ヘタリア キャラクターCD」を参照
キャラクター別に月に一度発行、ミニドラマとキャラソン(カラオケバージョン付)の二部構成となっており、ジャケットは全て日丸屋秀和描き下ろし。枢軸以降は当初の発売日より変更されるものの、それぞれオリコンチャートトップ10位以内に入り、最大でフランスの「トレビアンな俺に抱かれ」が3位にノミネートされている。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.1 イタリア(南北イタリア兄弟合同名義)
- (声 - 浪川大輔)2009年3月25日発売
- 「お湯をひとわかししよう♪」「おいしい☆トマトのうた」他、ミニドラマ「俺たち兄弟だよ!」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.2 ドイツ
- (声 - 安元洋貴)2009年4月22日発売
- 「ゲルマン讃歌 〜俺はドイツ製〜」「Einsamkeit」他、ミニドラマ「ポスター作ったよ」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.3 日本
- (声 - 高橋広樹)2009年5月27日発売
- 「恐れ入ります、すみません。」「日のいずる国 ジパング」他、ミニドラマ「イギリスと日本の妖怪文化」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.4 イギリス
- (声 - 杉山紀彰)2009年7月29日発売
- 「絶対不敗英国紳士(ジェントルマン)」「パブってGO!」他、ミニドラマ「イギリスさんが風邪をひきました」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.5 フランス
- (声 - 小野坂昌也)2009年9月30日発売
- 「トレビアンな俺に抱かれ」「立派 やっぱ パリ♪」他、ミニドラマ「イギリスと中世の髪と服」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.6 アメリカ
- (声 - 小西克幸)2009年11月25日発売
- 「W・D・C 〜World Dancing〜」「HAMBURGER STREET」他、ミニドラマ「イギリスとアメリカンちの幽霊」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.7 ロシア
- (声 - 高戸靖広)2010年1月20日発売
- 「Зима」「ペチカ 〜ココロ灯して〜」他、ミニドラマ「G8メンバーについて考えようぜ!」を収録。
- ヘタリア キャラクターCD Vol.8 中国
- (声 - 甲斐田ゆき)2010年3月24日発売
- 「你好★中国」「あいやぁ四千年。」他、ミニドラマ「アジアと西洋の祭り」を収録。
[編集] サントラなど
- 「ヘタリア Axis Powers」サウンドワールド
- 2009年11月25日、フロンティアワークスより発売。
- 羊でおやすみシリーズ
- HONEY BEEとのコラボ。ヘタリアキャラが耳元で羊を数える。
[編集] アニメ
2009年1月24日よりモバイルアニメイトにて、同年1月26日からアニメイトTVでも書籍コミックス同様『ヘタリア Axis Powers』のタイトルで配信がスタート。キッズステーションでも1月24日より放送が予定されていたが、2009年1月16日に放送中止が発表された。放送中止理由は、製作局側によると「諸般の都合」や「放送局の都合」としている[12]。4月16日、第2期(26話)の製作及び、2009年夏以降の継続配信がアニメ公式サイト「ヘタリアドットコム」で発表された。これにより、第1期26話・第2期26話、合わせて全52話が間隔を空けることなく、毎週1話ずつ配信される。
アニメDVDは5巻が発売された直後の時点で、累計15万本以上を売り上げている[13]。
2010年6月に劇場版『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)』が公開[14]。また、2010年3月より、アニメイトTVにてアニメ第3期が配信されることが決定[15]。
2010年7月9日からは第1期シリーズがBS11にて放送開始[16]。放送時間は金曜23:30~24:00(ANIME+枠)。初回のみCM無しで6話分を放送。2回目以降は5話分を放送、銀幕ヘタリアの宣伝コーナーが最後に放送されていた。同じくBS11では、2011年1月28日から第1期シリーズの再放送を経て第2期シリーズがテレビ初放送予定となっている(同じくANIME+枠内だが、放送時間は第1期単独放送と異なって金曜24:00~24:30となる)。2011年7月16日からは第1期シリーズがU-NEXTにて配信開始。
[編集] 内容
イタリア・ドイツ・日本の枢軸国トリオを中心にWEBサイトに掲載してある作品を含めて5分間の間に放送する。主題歌は30秒のショートバージョン。放送化に伴い、単行本と同じ理由で一部の表現が原作と異なる。八月にクリスマスネタを行うなど、連動した季節ネタは皆無。
- 第一期・第二期
- WW1 - WW2間を扱った初期作品(第一巻収録部分)を中心に展開。ちびたりあ及びアメリカの倉庫掃除が長編として扱われている。
- ちびたりあ
- イタリア戦争の話を発端とし、幼少イタリアが宗主国オーストリアの家で送る召使い生活をホノボノと描く中世紀時代編のサイドストーリー。主役はイタリアと神聖ローマ。ちびたりあは原作・単行本・アニメで結末が全て違う。
- アメリカの倉庫掃除
- 幼少アメリカがイギリスと暮らし、独立するまでの期間を思い振り返る回想録物。主役はアメリカ、付き添いに出稼ぎ中のリトアニア。
- ちびたりあ
- 第三期・第四期
- タイトルを「ヘタリア World Series」と改名。前期放映期間中に新たに加わったストーリーを含む未発表分を展開中。現在ロマーノ版ちびたりあが長編として扱われている。
- スペイン親分とちびロマーノ
- イタリア戦争後、宗主国オーストリアから「あなたにこの子の兄の支配権をあげます」と幼少ロマーノの親分になったスペインと、スペインの家で子分(召使)として暮らす事になったロマーノの話。内容は唯我独尊ぶりなロマーノの性格に振り回されるスペインの苦労話で進んでいる。
- ねこたりあ
- 副題の『もしも世界が猫だったら』の言葉通り、猫化した国々の話(人間の国は猫の飼い主として登場)。
- イタリアから出られない
- ひょんなことから落とし穴にはまってイタリアに捕まってしまったイギリスが脱走に悪戦苦闘する話。
- UNITED STATES of HETALIA
- 枢軸国の遭難ネタ。それと枢軸国を追って遭難してしまった連合国の様子を描いた「UNITED STATES of HETALIA2 」の2部構成。専用のタイトルコールがあるのが特徴。
- スペイン親分とちびロマーノ
[編集] スタッフ
- 原作:日丸屋秀和
- 企画:及川武、岩崎篤史、高橋君枝、安田正樹
- 監督:ボブ白旗
- シリーズ構成:平光琢也
- キャラクターデザイン・総作画監督:河南正昭
- 美術監督:高橋麻穂(スタジオちゅーりっぷ)
- 色彩設計:もちだたけし
- 撮影監督:下崎昭
- 編集:松村正宏
- 音響監督:平光琢也
- 音楽プロデューサー:吉川明
- 音楽制作:フロンティアワークス
- 音楽:コーニッシュ
- 効果:出雲範子(スワラプロダクション)
- 音響制作:ダックスプロダクション(平田哲・西島浩志)
- プロデューサー:野村美加
- アニメーションプロデューサー:松田桂一
- アニメーション制作:Studio DEEN
- 製作:ヘタリア製作委員会
[編集] 主題歌
[編集] 第一・第二期
- 「まるかいて地球」
- 作詞・作曲・編曲:紗希、歌:イタリア(浪川大輔)
- ベース曲をイタリアが歌い、DVD初回特典等で様々なキャラクターが自分たちの国の特色や性格、好きな食べ物などを題材にして歌詞を変えて歌っている。バリエーションが増える度、原曲の影がなくなるほどの斬新なアレンジが加えられているのが特徴。
[編集] 第三期
[編集] 劇中歌・特別挿入曲
- 「ドイツに捧げるイタリアのうた」
- 歌:イタリア(浪川大輔)
- 音楽CD『アニメ「ヘタリア Axis Powers」主題歌マキシCD「まるかいて地球」』に収録。第一・第二期DVDの最終テロップとして使用。原典は作中台詞より。
- 「この世の地獄と天国」
- 歌:ローマ帝国(郷田ほづみ)
- 音楽CD『アニメ「ヘタリア Axis Powers」サウンドワールド』に収録。原典は第2巻冒頭のカラー。
- 「ルン・ルン・ルネッサンス♪」
- 歌:ローマ爺ちゃん(郷田ほづみ)・ちびたりあ(金田アキ)
- 書籍「歌って奏でるヘタリア」特典CD収録曲
- 「悪魔をよびそうなイギリスのうた」
- 歌:イギリス(杉山紀彰)
- 音楽CD『アニメ「ヘタリア World Series」主題歌 マキシシングル「はたふってパレード」』に収録。
- 「アイスランドより愛をこめて」
- 歌:アイスランド(浅倉歩)・パフィン(小野坂昌也)
- DVDアニメ「銀幕ヘタリア」【ぷれみあむ版・祭】封入特典非売品ボーカルCD収録曲
- 「アメとムチ」
- 歌:ウクライナ(増田ゆき)・ベラルーシ(高乃麗)
- DVDアニメ「銀幕ヘタリア」【アニメイト限定版】封入特典非売品ボーカルCD収録曲
以下正式名称は無い
- 「オーストリアのピアノ演奏」
[編集] 韓国問題
アニメ化決定の際に韓国にも本作が広く知れ渡る結果となったが、原作の韓国キャラクターが日本のマネをしたり、何でも韓国起源にしたりするよう描かれ、「アメリカと日本に依存し、中国を兄貴と呼び、すべての文物の起源は韓国だと信じている」、「何かあれば『ウリナラマンセー』(我が国万歳・우리나라 만세)を叫び」という設定が、「韓国人のイメージを侮辱している」としてネットを中心に批判の声が上がった。
原作の登場人物の日本の台詞「私のことが嫌いなのに、何であなたは私のふりしたり、私の料理を他の国で作ったりするんですか?」対する韓国の台詞「ツンデレの起源は韓国にあるんだぜ」といったシーンや、ツンデレ・剣道・温泉・日本刀を韓国起源と主張したり、日の丸をストックして身にまとったりする点が訳され批判された[17]。韓国キャラクターはアニメ版に登場しないものの、放送中止を求める署名運動が起こり、一万人以上の署名を集め[18][19]、匿名のメールもテレビ局に送られた[20]。更には韓国国会で取り上げられるまでに発展した。
中国でも人民日報系環球時報が「韓国のネチズンが日本のアニメに抗議。原因は『原作の韓国キャラクターが日本のマネをしたり、何でも韓国起源にしたりするよう描かれ、「アメリカと日本に依存し、中国を兄貴と呼び」、「すべての文物の起源は韓国だと信じている」、「韓国人のイメージを侮辱している」という報道を行った。[21]
[編集] 映画
『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)』は、2010年6月5日公開のアニメ映画。全国10スクリーンでロードショー。上映時間1時間20分。小規模公開ながらぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では満足度87.8と好評で第5位を記録している。
[編集] スタッフ
- 監督 - ボブ白旗
- 脚本 - 平光琢也
- キャラクターデザイン - 河南正昭
- 音楽 - コーニッシュ
- アニメーションプロデューサー - 松田桂一
- アニメーション制作 - スタジオディーン
- 配給 - フロンティアワークス/ムービック
[編集] 主題歌
- 劇場版主題歌『WA!輪!!ワールド音頭』
- 劇場版イメージソング『Mein Gott!』バンドアレンジバージョン
- 歌 - プロイセン(高坂篤志)
[編集] Webラジオ
[編集] 概要
アニメイトTVにて、『ヘタリアWEBラジオ 〜ヘタリラ〜』のタイトルで2009年4月20日から不定期配信。パーソナリティは毎回変わる。
[編集] パーソナリティ
- 第0回(2009年4月20日配信)金田アキ(ちびたりあ役)、金野潤(神聖ローマ帝国役)
- 第1回イタリア編(1) (2009年4月27日配信)浪川大輔(イタリア役)、杉山紀彰(イギリス役)※2009年3月の公開録音
- 第2回イギリス編(1) (2009年5月01日配信)杉山紀彰(イギリス役)、浪川大輔(イタリア役)※2009年3月の公開録音
- 第3回日本編(1) (2009年5月11日配信)高橋広樹(日本役)、武内健(リトアニア役)
- 第4回リトアニア編(1)(2009年5月21日配信)武内健(リトアニア役)、高橋広樹(日本役)
- 第5回フランス編(1) (2009年5月28日配信)小野坂昌也(フランス役)、甲斐田ゆき(中国役)
- 第6回中国編(1) (2009年6月16日配信)甲斐田ゆき(中国役)、小野坂昌也(フランス役)
- 第7回ドイツ編(1) (2009年6月30日配信)安元洋貴(ドイツ役)、笹沼尭羅(オーストリア役)
- 第8回オーストリア編(1)(2009年7月30日配信)笹沼尭羅(オーストリア役)、安元洋貴(ドイツ役)
- 第9回ロシア編(1) (2009年8月27日配信)高戸靖広(ロシア役)、折笠愛(シーランド役)
- 第10回シーランド編(1) (2009年9月18日配信)折笠愛(シーランド役)、高戸靖広(ロシア役)
- 第11回イギリス編(2) (2009年10月14日配信)杉山紀彰(イギリス役)、安元洋貴(ドイツ役)
- 第12回ドイツ編(2) (2009年11月6日配信)安元洋貴(ドイツ役)、杉山紀彰(イギリス役)
- 第13回フィンランド編(1)(2009年12月28日配信)水島大宙(フィンランド役)、小野坂昌也(フランス役)
- 第14回フランス編(2) (2010年1月29日配信)小野坂昌也(フランス役)、水島大宙(フィンランド役)
- 第15回プロイセン編(1) (2010年5月28日配信)高坂篤志(プロイセン役)、笹沼尭羅(オーストリア役)
- 第16回オーストリア編(2)(2010年7月29日配信)笹沼尭羅(オーストリア役)、高坂篤志(プロイセン役)
- 第17回スペイン編(1) (2010年9月10日配信)井上剛(スペイン役)、高橋広樹(日本役)
- 第18回日本編(2) (2010年11月2日配信)高橋広樹(日本役)、井上剛(スペイン役)
[編集] コーナー
- 今週の格言
- リスナーから送られた世界各国の格言、名言、ことわざ、ジョーク等を紹介する。
- 世界のパソコンから
- いわゆるふつおた。原作・アニメの感想、各国(パーソナリティ)へのメッセージ等を紹介する。
- 世界の歩き方
- リスナーの海外旅行、海外生活の思い出や、世界の豆知識等を紹介する。
[編集] 脚注
- ^ キャラクターは「国」の擬人化という体裁を取るが、戯画におけるジョン・ブル、アンクル・サム、マリアンヌといった国家そのものの戯画化というよりは、国民性のステレオタイプを人物キャラクターに仮託したものであり、エスニックジョークにおけるステレオタイプ化した「イタリア人」「ドイツ人」という形に近い。国家・政府とは必ずしもイコールではない。
- ^ 「ちびたりあ」という名称は幼児期エピソードのサブタイトルであり、南イタリアのロマーノも含まれる。
- ^ 「ヘタレ2 Allied forces」(ウェブサイト『キタユメ。』より)2010年3月21日閲覧。
- ^ 「ヘタレ4 鋼鉄協約」(ウェブサイト『キタユメ。』より)2010年3月21日閲覧。
- ^ ヘタリア最多の親戚集団で、ドイツを筆頭にオーストリア・プロイセンなど。原作によればイタリア兄弟にも混ざっているとの事。
- ^ アキバ総研-「ヘタリア」原作コミックス第4巻が発売!(2011年10月14日閲覧)
- ^ 【ヘタリアフォーラム】Axis powers HETALIA FORUM(告知サイト跡地)
- ^ アイリスの花言葉(公式サイト)
- ^ 絵を見た証言が複数上がっている[誰?]
- ^ 「アイリスの花言葉] の公式BBS(2009年3月30日)より。
- ^ 「ドラマCD」『ブログのような竹林2号機』2008年6月18日。
- ^ アニメ「ヘタリア」放送中止「諸般の事情」で(ITmedia News 2009年1月16日)
- ^ 『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、46頁。
- ^ ヘタリアドットコム、2010年2月27日および2010年3月9日。
- ^ ヘタリアドットコム、2009年12月11日。
- ^ ヘタリアドットコム、2010年05月29日。これがテレビ初放送となる。BS11での告知予告は(笑)等を使う自虐的なCMだった。
- ^ 日本マネるキャラ「韓国侮辱」? アニメ「ヘタリア」中止の真相(J-CAST 2009/1/20)
- ^ 「侮辱だ」韓国ネット、アニメ「ヘタリア」放映中止求める(読売新聞、2009年1月13日付)
- ^ アニメ「ヘタリア」に怒っている韓国ネチズンがいる?(IT MEDIA NEWS 1月13日)
- ^ 韓國人比中國人有民族自尊感!日本人用動畫片侮辱中國、韓國,韓國人有反應、但是中國人卻沒有。(IT世界網 1月16日)
- ^ 請中國人、日本人不要再黑化韓國人了,謝謝。(環球時報 1月13日)
