ウサビッチ

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ウサビッチ
ジャンル ショートアニメ
アニメ:ウサビッチ
原作 富岡聡宮崎あぐり
監督 富岡聡
脚本 富岡聡
キャラクターデザイン 宮崎あぐり
音楽 上野大典
アニメーション制作 カナバングラフィックス
放送局 MTV Japan
放送期間 シーズン1:2006年
シーズン2:2007年10月8日
シーズン3:2008年10月10日 -
話数 シーズン1:全13話
シーズン2:全13話
シーズン3:全13話
シリーズ4:全13話
テンプレート使用方法 ノート

ウサビッチ』(Усавич / USAVICH)は、カナバングラフィックス制作のシチュエーション・コメディアニメである。

目次

[編集] 概要

収監された二羽のウサギとその仲間たちが繰り広げる毎日を、独特のCG表現とリズム感、突飛な笑いのセンスで、ドタバタとシュールさを兼ね備えた作風を描き出す。2006年にシーズン1が、2007年にシーズン2が、2008年にシーズン3が、それぞれMTV Japan局のMTV FLASHER枠で毎週月曜24時55分頃から初回放映され、ポニーキャニオンよりDVD化もされているが、最初はMTVの親会社である米バイアコムが日本でスタートさせた携帯コンテンツサービスFLUXのために企画され配信された。1回あたり90秒の短い尺は携帯電話での鑑賞を見込んだためである。

舞台は1961年ソビエト連邦時代のロシア。主人公は刑務所服役中の二羽のウサギ。シーズン1では彼らの監獄生活を、シーズン2では脱獄した二羽と民警のカーチェイスを、シーズン3では逃走劇を経て辿り着いたデパート(マフィアの巣窟)でのドタバタを、それぞれ描いている。

続編となるシーズン4は、1階建てとなってしまったズルゾロフのアパートに住み着きながらメカネンコの改造で発生したドタバタを描き、第1話となる第40話が2010年12月に先行配信され、ウサギ年の2011年3月15日より本格的にスタートしている。

[編集] 登場人物

プーチン/Путин/Putin
- 上野大典
の横ストライプ模様の囚人服を着たウサギ。他のウサギと比べて鼻の下が長く、を結び、サンダルを履いている。囚人番号541番。本来は優しき善良市民で、社会主義体制下で清く正しく労働に従事していたが、二日酔いでたった1日仕事をサボったために「資本主義者」というレッテルを張られ、3年の懲役を受ける。とはいえ、毎日ただ飯が食べられるので、囚人生活に不満はない模様。1961年8月26日が出所予定日だったが、出所当日に靴を買うため監獄の壁を破壊し脱獄したキレネンコについて行ってしまい、結果的に脱獄し、1ルーブル(日本円換算で3円ほど[1])の懸賞金がかけられた。
性格は陽気だが、少々間が抜けている。しかし物事の分別はあるため、いつもキレネンコの動向に肝を冷やしており、時折巻き添えを食らう羽目になることもある。コサックダンスが好きで、服役中はひとりでコサックダンスに興じることもしばしばであり、寝ながら踊ることもあった。手先が器用で、愛用のレンチ1つだけで瞬時に車の修理や改造を行ったり、変圧器を改造してメカネンコ1号を造ったり、自分に突きつけられたレーザー銃を一瞬で無害なおもちゃにしてしまうなど、驚異的な技術力を持っている。料理の手際も良い[2]。食欲旺盛で、食べられないものはなさそうである(何故か人参のステーキと魚は一度も食べることに成功していない)。角砂糖を後生大事に吸っていたり手当たり次第に手掴みで食べる等食事マナーはお世辞にも上品とはいえない。しばしば下痢になる。非常に酒に弱い体質で、たった一杯ウォッカをあおっただけですぐに出来上がってしまう程である(とはいうものの、次の階へ行く時は既に酔いから醒めている)。ゲームやギャンブルは好きだが全く運がなく、のめり込んでは毎回身ぐるみを剥がされることになる(第3シーズンにおいてはルーレットでズルゾロフの妨害に遭い、身ぐるみを剥がされたが妨害が無ければ全て勝つ事が出来た)。リズム感覚がかなり良く、レニングラードの鳴き声に異常に驚いた後、キレネンコの放屁を契機としてダンスミュージックを始めたりもする[3]
キレネンコ/Кирененко/Kirenenko
声 - 森村新人
と白の横ストライプ模様の囚人服を着たウサギ。左の耳に安全ピンを1つ(爆死以前は2つ)刺している。囚人番号04番。元マフィアのボスで、現在は死刑囚。元は双子でキルネンコというが居るが、ズルゾロフの裏切りにより兄弟共に爆殺されバラバラになったため、身体を繋ぎ合わされたが左頭部のパーツが間違って繋げられている。性格は冷静で、基本的に他者には無関心である。爆殺前の回想シーンでは常に眉間に皺が寄っている表情だったが、爆殺後は無表情がデフォルトになっている。恐らくキレネンコとキルネンコと繋ぎ合わされることによって双方の性格が表れていると思われる。
並大抵のことでは驚かない極度のマイペースだが、自分のペースを崩されるとブチキレて怒り狂い、手が付けられない程暴走する。特に自分を狙ってくるカンシュコフやボリスとコプチェフには容赦が無い。普段のキレ方は眉間に皺が寄り表情が険しくなる程度(それでも尋常でないパワーを発揮する)だが、限度を超えてキレると怪物のような顔つきになり、警察車両と警官全員を土に埋める、13階建ての建物を一階ずつ殴り飛ばして1階建てにしてしまうなど、普段のパワーよりも更に常識外れの力を発揮する(ちなみに、プーチンはなぜかこの状態のキレネンコを一度も見た事がない[4]。)。
シューズコレクターで、普段は靴のことばかりを考えている。服役時はの情報誌を読んだり靴磨きをすることを日課として静かに過ごしていたが、プーチンの出所当日に雑誌に載っていた星柄のスニーカー(銘柄は"САТУРН"、Saturnの意)を求めて脱獄する。これにより、不本意ではあるが、結果的にプーチンを巻き添えにしてしまうこととなる。極度の潔癖症で、よくレニングラードに捕食されて便化するコマネチに対しては汚物と同等と見なし、素手で触ろうとしない(レニングラードには素手で触るが、彼はトイレで生活していた過去がある。ちなみに、卵から生まれたコマネチには触れる)。基本的に食べられないものはなく(にんじんが好物)、毒薬を飲んでも身体に一切変調をきたさないが、大量に摂取すると少しだけ酔っ払う。唯一魚だけは嫌いで、調理されたものでも臭いを嗅ぐと萎えてしまう。プーチンと違いナイフとフォークをある程度使いこなせている。
貫手で壁を打ち抜いたり、ドラム缶や身の丈程もある岩を片手で投げるなど、その力の強さは常軌を逸している。ギロチンを受けたり弾丸をくらってもたいていは無傷で、稀にジェット圧やレーザー光線で切断されたりドーピング薬で燃え尽きたりする等で瀕死の状態に陥った際も、包帯を巻いたり電圧をかけたりすると復活する。また、連射される機関銃の弾丸をフライパンで打ち返すことができるほどの反射神経動体視力を持つ。プーチンとは対照的にギャンブルもかなり強い。プーチンに対しては当初は全く興味を示さなかったが、脱獄後は車の修理や運転を任せるなど、ある程度関心を寄せるようになってきている。また、第2シーズンでプーチンが誤ってキレネンコのスニーカーの雑誌に穴をあけた際、プーチンに怒るという珍しい場面もあった(第23話)。懸賞金額は1千万ルーブル(日本円換算で3千万円ほど[1])。
レニングラード/Ленинград/Leningrad
第4話で初登場。牢屋トイレに生息していたカエル。動くものは何でも食べる性質のため、よくコマネチや野菜やハエなどを捕食する。シーズン1の第6話で母のシャラポアと面会する。シーズンごとに衣装が異なり、シーズン2では赤のビキニパンツ、シーズン3では青と白の囚人服ルック、シーズン4では壷に入っていた。
コマネチ/Команеч/Komanetsyn
第2話で初登場。プーチンがヒヨコの性別選別の作業をしていた際に出会ったオカマヒヨコで、以後牢屋に住みつく。ヒヨコながら髭の剃り跡が青々しい。生粋のM体質で、キレネンコやカンシュコフらに制裁を加えられると恍惚とした表情を浮かべる。小柄ながら力が強く、プーチンや車を運んで飛べるほどの力を持つ。また股間を隠すモザイクとしての役割も果たしている。よくレニングラードに食べられ、そのまま便となって出てくるため、キレネンコには汚物扱いされている。
レニングラードに消化されたりキレネンコに制裁を加えられても死ななかったが、第28話で2階の居酒屋でキレネンコに出された毒薬の煙を吸い死亡した。以降は幽体となり、体は半透明で頭の上に天使のリングが浮いた姿で行動するようになった。これにより、他者へ憑依する能力を身につけたが、幽体になったにもかかわらずレニングラードに捕食されることもあった。最終的には生卵に憑依することにより生き返った。第40話ではメカネンコ1号の光線によって巨大化し、43話ではメカネンコ1号に生皮を剥がれTバックを履いている事が判明する。第45話では卵から新しいコマネチが生まれ、初代はキレネンコに食べられてしまったが46話以降は霊体になって往生するも、51話で逃走したプーチン一行に置き去りにされてしまった。また二代目コマネチの青髭をメカネンコが剃ってみた所、剃り終えた直後に青髭が生え治った。
カンシュコフ/Каньсюков/Kanschkov
囚人を監視する一般看守たち。最低でも五羽以上いることが確認されている。変幻自在なマジックハンドを操って食事体操シャワーなど囚人たちの身の回りの世話をするが、隙あらば囚人たちを虐めようと様々ないたずらを仕掛けてくる。最終的にキレネンコの癪に障り、ボコボコにされることが多い。看守達は基本的に扉から目だけが見えている風貌だが、第3話で微かに登場する後姿や、第39話で護送車の運転手として登場した際の姿から、黄色いウサギであることを窺い知ることができる。
ショケイスキー/Шокеиски/Shocasky
看守のひとり。死神の絵が描かれたドアが目印。カンシュコフと同様マジックハンドを使い、大鎌を自在に操る。キレネンコに毒ガスを嗅がせられ死亡した。職務は死刑執行だが、裏ではキレネンコに執行ボタンを押す労働をさせている。
ロウドフ/Родов/Roudov
看守のひとり。緑のドアが目印。いつも目は怒っている。体色はマトリョーシカの収納やヒヨコの性別選別など、囚人たちに強制労働させている。ムチを持っている。
ゼニロフ/Зениров/Zenirov
看守のひとり。藍色のドアが目印。ロウドフとセットで登場する。体色は黄緑色。眼鏡をかけている。賃金の支払いを職務としている。ピンはねが大好き。裏にも登場し、キレネンコにを渡した。
シャラポア/Шарапова/Sharapova
レニングラードの母。息子を探して徘徊していたところ、刑務所から息子の鳴き声を聞いて面会にやってきた。48話でテレビ電話越しではあるが夫と共に再登場した。
コマネチ母(父)/Komanetsyn mother(father)
コマネチの母であると同時に父。オカマのニワトリ。コマネチを探して徘徊していたところ、刑務所からコマネチの体臭を嗅ぎつけて面会にやってきた。だが再会直後にコマネチがレニングラードに食べられたのを見て思わずガラスを破ってキレネンコに突っ込み、彼に食べられてしまう。同種が何羽も存在するようで、以降何度か登場し、キレネンコに殴られたり、車に撥ねられたり、焼かれてキレネンコに食べられたりしている。
ボリス/Борис/Boris
声 - 前川卓也
シーズン2・3に登場。ロシアの民警「ミリツィア」(ミリシアは民兵だが、この場合は軍隊に対する意味での一般警察)に所属する白黒模様のウサギ。帽子にはソビエト連邦の国旗のシンボル「鎌と槌」がデザインされている。狙撃の名手で、ソ連製のドラグノフ狙撃銃を使ってキレネンコを狙撃し、彼の反撃で投げてきたドラム缶などを最後の一発(プーチンが乗ったままのモスクビッチ)を除いてすべて迎撃した。コプチェフと共にキレネンコを捕まえようとするも、その度に返り討ちに遭っている。なお、彼が狙撃するときはほとんど顔に青筋が出ている。ミリツィアナンバーは0531。シーズン3では第39話でズルゾロフ一味を逮捕した。第51話でコプチェフと共に再登場し、街中にキレネンコの指名手配所を貼っていた。
コプチェフ/Капучев/Kopchev
声 - 杉橋克広
シーズン2・3に登場。ミリツィア(民警)に所属する紫色のウサギ。腕利きドライバーで、キレネンコの乱暴運転で他の車が次々にから落ちるのに対し、すぐに体制を立て直した。左利きである。ボリスと共にキレネンコを捕まえようとするも、その度に返り討ちに遭っている。ミリツィアナンバーは0532。シーズン3では第39話でズルゾロフ一味を逮捕した。第51話でボリスと共に再登場し、街中にキレネンコの指名手配所を貼っていた。
ミリツィアの隊員たち
第25話で検問を行っていたミリツィア(民警)の隊員たち。基本的に全員ゴーグルを着用している。ミリツィアナンバーは0794(794年:鳴くよウグイス平安京・平安京遷都)・0894(894年:白紙に戻そう遣唐使・遣唐使廃止)、1192(1192年:いい国作ろう鎌倉幕府・鎌倉幕府成立)といった日本の歴史関連の数字を使用している。全員、射撃や車両運転などの練度だけでなくチームワークも高く、第26話で検問を突破したプーチンたちを追い詰めるが、キレネンコに全員撃破される。シーズン3では第39話でボリスたちがズルゾロフ一味を逮捕した際にも登場している。シーズン4の51話でもボリスらと共に再登場し、逃走を図ったプーチン一行を一斉掃射するもプーチンによってモスクビッチと合体したメカネンコの起動で血の気が引き、大慌てで逃げ惑った。
ズルゾロフ/ЗРЗОЛОВ/Zrzolov
声 - 上野俊彦
シーズン3に登場。デパート(マフィアの巣窟と化している)の経営者。顔にパンダのような白黒模様があるウサギで、作中に登場するウサギの中で唯一耳が垂れている。いつも側にゾーヤとジリヤの双子姉妹を付けて世話をさせながら、テレビゲーム[5]に興じている。毎回手元のコントローラーを操作して様々な仕掛けを発動させ、プーチン達の邪魔をする。普段は童顔を装っているが悪事を働く時には人相が忽然と悪くなる。ナルシストかつ露出狂の気があり、自身のヌード写真を自室に何枚も飾っていたり、デパート7階にあるトイレには彼の裸体を模した小便小僧の像や壁一面(個室を含む)に彼のヌード写真が飾られていたりする。
実はかつてキレネンコと彼の弟のキルネンコを騙して爆殺した張本人。この他の余罪も含め、100万ルーブル(日本円換算で300万円ほど[1])の懸賞金がかけられており、最後はボリスとコプチェフによって逮捕される。
ゾーヤとジリヤ/ЗОЯ & ЗИЛИЯ/Zoya & Ziliya
ズルゾロフに寄り添う双子の姉妹。黄色いほうがゾーヤ、赤いほうがジリヤ。第39話ではズルゾロフを置いて、逃げ出した。その後どうなったかは不明。
ズルゾロフの部下達/Zrzolov's men
ズルゾロフの経営するデパートで働く従業員たち。全員が口の部分にファスナーが付いた目出し帽(マスク)を被っており、胸部には担当フロアの数字が描かれている。ズルゾロフが金でかき集めた連中のためチームワークはバラバラ(レスラーコックDJなど)だが、賃金が安いため労働組合を結成している。第39話では一味が連行されている場面がある。
キルネンコ/Кируненко/Killnenko
シーズン3の回想シーンに登場。左の耳に安全ピンを1つ刺している。キレネンコとは双子で、ズルゾロフの裏切りに遭って兄弟共に爆殺され、体をキレネンコと繋ぎ合わせられた(ベースは自分の体のようである)。シーズン3でコプチェフが持っている指名手配者のファイルでは、彼もまたキレネンコと同じように生きていることが示唆されている(指名手配写真にキレネンコ同様左半面につなぎあわされた傷があり、同情報によれば彼は現在もマフィアを続けているようである)。回想のシーン、写真にある姿ではどちらも普段のキレネンコと同じように無表情である。懸賞金額はキレネンコと同じく1千万ルーブル。第48話ではテレビ電話でキレネンコと再会した。
ズムシャビン
シーズン3に登場。マフィアの中の1羽。キャラクター発案はw-inds.橘慶太による[6]
メカネンコ1号/Mechanenko No.1
シーズン3に登場。ズルゾロフの部下達を追い払うためにプーチンが即興で変圧器を改造して造り出したキレネンコ風のロボット。最初はただ歩くだけのロボットだったが、思いがけず学習能力があり、次第に変な知恵をつけるようになる。空気が全く読めない。何故か内部には洗面所が内蔵されている。第4シーズンでプーチンに様々な機能を付けられていくが、必ず暴走を起こしており、キレネンコの口に無理矢理魚を押し込むなど怖いもの知らずな一面を見せている。50話で電流の逆流と酒を飲んだことが原因でキレネンコと同じ思考の持ち主となり、51話では星柄のスニーカーを無理やり履いた為にキレネンコの怒りを買い、自身も限界を超えてぶちキレたキレネンコのような顔となって反撃するもキレネンコには及ばず、建物脇に路上駐車していたモスクビッチに突き刺さった。52話でボリスらに居場所がばれた際、プーチンの機転でモスクビッチと合体させられ、メカネンコの外装で二足歩行する車となった。
ズルゾロボ/Zrzolobo
シーズン3に登場。ズルゾロフの顔を模した巨大なロボット。胴体部分がないのは予算オーバーで完成しなかったためであり、垂れ耳の部分が腕の役割を果たす。12階でキレネンコとプーチンを待ち構えており、一度は撃退に成功したが、暴走状態のキレネンコによって落下した上階に押し潰されたが、第40話で残骸らしきものが確認できる。

[編集] 登場メカ

モスクビッチМосквич-407/Moskvitch
13話より登場する自動車。車名は「モスクワっ子」の意で男性形(ちなみに女性形なら「モスクヴィチカ」になる)。元々はカンシュコフが所持していたが、刑務所の前を走っていたところを脱獄直後のキレネンコが奪い取りプーチンとキレネンコが逃走に使う。ナンバープレートの「UC 0079」は、機動戦士ガンダムの設定年代が元ネタと推測される。本作品に登場するモデルはフロントグリルから407型、フォルクスワーゲン型の旧タイプである。
物語が進行していくに連れて見た目はひどくなっていくが、ちゃんと動く。修理とカスタマイズはプーチンが担当。17話で一度大破するが、18話では、ところどころ後述するラーダカスタムのパーツをあてがったツギハギがあるものの何事もなかったかのように復活し、更に22話で再び大破するも、プーチンの超人的な修理によって様々な機能を追加して再び復活している。
ただ、26話でミリツィアの総攻撃と、キレネンコの暴走によって天井部分とボンネットが欠落し、だいぶボロボロになってしまった。
27話でズルゾロフのデパートの前で停車して以降登場していなかったが、50話でプーチンらの住む建物脇の路上にボロボロの状態で駐車されていたことが判明、51話でボリスらに見つかった際、プーチンの機転でメカネンコと合体することとなり、メカネンコと同じ外装で二足歩行する車となった。
ラーダЛада/Lada
シーズン2より登場。モスクビッチと並んでロシアを代表する大衆車「ジグリー」(正確にはその前身モデルであるピャチョールカ(VAZ-2101))の輸出仕様車であるが、一般市民が乗っている。なお、本車種の生産開始は1970年であり、事実上は矛盾が生じている。
ラーダカスタム/LadaCustom
シーズン2より登場。ボリスとコプチェフが乗るパトカーの車種。燃費はラーダよりもよい。実車はVAZ-21059というロータリーエンジン搭載の民警専用グレード。自動小銃バズーカといった火器類を積んでいる。登場するたびにキレネンコによって破壊されるのがお約束となっている。/БА-20
ちなみに、ドアに書かれた数字「78」は、モスクビッチと同様機動戦士ガンダムガンダムの型番が元ネタと推測される。
ソコシャコフ/Sokosyakov
第20話で登場。ボリスとコプチェフが使用。他にも25話と26話で数台検問に使用されてたであろう同型車両が登場している。
第二次大戦中の装甲車、BA-20Mを改造し、機銃の代わりに大砲を搭載した警察用車輌。操縦席の上にウサ耳を収める部分がある。こちらも車体に「78」と数字がペイントされている。
タンクコフ/Tankkov
第22話と第24話で登場。ボリスとコプチェフが使用。
ソコシャコフ同様に第二次大戦中の戦車、第12話にも登場したKV-2を改造した物で、砲塔の左右に増設した搭乗スペースの上にはウサ耳を収める部分がある。車体前面に「Усавич」(ウサビッチ)とペイントされているほか、砲塔側面の増設スペースに「MS05」とペイントされており、こちらは旧ザクの型番が元ネタらしい。

[編集] BGM

音楽監修およびBGMの作曲編曲を務めた上野大典は、プーチンの声も担当している。また、各エピソードの終盤においては、バッハ作曲の教会カンタータ「主よ、人の望みの喜びよ」(BWV147「心と口と行いと生活もて」より)が頻繁に使用されている。

[編集] エピソード

  • 作品の全ては、1話の時間が90秒である。
  • 特別話として、「VMAJの時間」も製作された。

[編集] 制作々品一覧

[編集] シーズン2

  1. 第14話「乱暴運転注意」
  2. 第15話「脇見運転注意」
  3. 第16話「坂道発進注意」
  4. 第17話「狙撃注意」
  5. 第18話「ダンス注意」
  6. 第19話「ミサイル注意」
  7. 第20話「パンク注意」
  8. 第21話「スピード注意」
  9. 第22話「戦車注意」
  10. 第23話「改造注意」
  11. 第24話「偽物注意」
  12. 第25話「検問注意」
  13. 第26話「総攻撃注意」

[編集] シーズン3

  1. 第27話「1階」
  2. 第28話「2階」
  3. 第29話「3階」
  4. 第30話「4階」
  5. 第31話「5階」
  6. 第32話「6階」
  7. 第33話「7階」
  8. 第34話「8階」
  9. 第35話「9階」
  10. 第36話「10階」
  11. 第37話「11階」
  12. 第38話「12階」
  13. 第39話「13階」

[編集] シーズン4

  1. 第40話「クッキングマシン」
  2. 第41話「お掃除マシン」
  3. 第42話「合体マシン」
  4. 第43話「洗濯マシン」
  5. 第44話「ダンスマシン」
  6. 第45話「冷蔵庫マシン」
  7. 第46話「洗面マシン」
  8. 第47話「ゲームマシン」
  9. 第48話「TV電話マシン」
  10. 第49話「手品マシン」
  11. 第50話「暴走マシン」
  12. 第51話「窓拭きマシン」
  13. 第52話「車マシン」

[編集] 受賞歴

[編集] メディア作品

いずれもポニーキャニオンより発売。

[編集] DVD

  • USAVICH SEASON 1(2008年10月31日発売)
  • USAVICH SEASON 2(2009年2月4日発売)
    • 初回プレス盤のみキャラクターダイカットステッカー・ジャケットポスター封入
  • USAVICH SEASON 3(2009年7月15日発売)
    • 初回プレス盤のみキャラクターダイカットステッカー封入
  • USAVICH DVD-BOX『プチキレ・BOX プラモ付き』(2010年2月17日発売)
    • 初回数量限定生産、キャラクタープラモデル付属、キャラクターダイカットステッカー・ポストカード封入

[編集] サウンドトラック

  • ウサビッチ オリジナル・サウンドトラック (キレネンコ ver.)(2009年11月18日発売)
    • 初回プレス盤のみダイカットステッカー封入
  • ウサビッチ オリジナル・サウンドトラック (プーチン ver.)(2009年11月18日発売)
    • 初回プレス盤のみダイカットステッカー封入

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c 2010年2月2日現在。
  2. ^ 劇中ではレニングラードやメカネンコ1号の妨害に遭ったため、本来の腕前は不明。
  3. ^ 各シーズンの5話目(第5話・第18話・第31話・第44話)はこのパターンのストーリーになっており、終わりはレニングラードがコマネチを排出することが契機となる。ただし、第3シーズンのみコマネチは霊体になってるため、レニングラードに捕食された直後に身体をすり抜けて脱出している。
  4. ^ 第1シーズンでは熟睡(第12話)。第2シーズンでは気絶(第26話)。第3シーズンでは地面に埋まって気絶(第38話)。因みに第8話でキレネンコがギャンブルで繰り出したカードの絵柄は全てこのキレ顔になっているが、プーチンは気絶していた。またキレネンコは第34話でこの状態でのみ発する雄たけびをあげているが、当の本人の顔が見えないので不明。この時もプーチンは目を閉じ耳を塞いでリンクの下で震えていたためキレネンコの様子を見ていなかった
  5. ^ スペースインベーダーによく似ているが、敵機種がウサギの頭部の形をしている。なお、実際のスペースインベーダーの発売は17年後の1978年である。
  6. ^ 橘慶太発案! その名は「ズムシャビン」

[編集] 外部リンク

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