美少女戦士セーラームーンCrystal

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
美少女戦士セーラームーン > 美少女戦士セーラームーンCrystal
美少女戦士セーラームーンCrystal
ジャンル 変身ヒロイン少女向け
アニメ
原作 武内直子
シリーズディレクター 境宗久
シリーズ構成 小林雄次
キャラクターデザイン 佐光幸恵
音楽 高梨康治
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 講談社
東映アニメーション
配信サイト ニコニコ生放送
ニコニコチャンネル
バンダイチャンネル
配信期間 2014年7月5日 -
話数 全26話(予定)
役名
月野うさぎ
水野亜美
火野レイ
木野まこと
愛野美奈子
地場衛
声優名
三石琴乃
金元寿子
佐藤利奈
小清水亜美
伊藤静
野島健児
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

美少女戦士セーラームーンCrystal』(びしょうじょせんしセーラームーンクリスタル)は、武内直子漫画美少女戦士セーラームーン』を原作とするWebアニメ2014年7月5日より全世界同時配信[1]ニコニコ動画バンダイチャンネルで放送中。全26話予定で、各話約25分。

1992年から1997年までに放送されたテレビアニメ版については、美少女戦士セーラームーン (テレビアニメ)を参照。

作品解説[編集]

2012年7月6日にニコファーレで開催されたテレビアニメ誕生20周年記念イベントで、セーラームーンの新作アニメが2013年夏に公開される予定であることが発表された[2]が、2013年8月4日に開催された製作発表会において「ニコニコ動画で配信され、配信開始は今冬の予定である」[3]と延期が発表され、さらに2014年1月には「配信開始は同年7月になる」[4]とまた延期が発表された。

2013年8月の発表では、主題歌はももいろクローバーZが担当することを発表し[3]、2014年1月の発表では制作スタッフが発表された[4]。原作者である武内直子の誕生日でもある2014年3月15日に、タイトルが『美少女戦士セーラームーンCrystal』になることが発表され、キービジュアルも初公開された。

『美少女戦士セーラームーン』初のデジタルアニメ化したWebアニメで、内容は原作をベースとした展開となっている[5]。原作第一期の「ダーク・キングダム編」をベースにしているが、オリジナルの展開も存在する。

かつて制作されたテレビアニメシリーズと同様に東映アニメーションが制作を手掛けているが、そのかつてのテレビアニメ版とはキャラクターデザインが異なっており、制作スタッフやキャストも、月野うさぎ役の三石琴乃を除き全て一新されている。なお、OPの一部シーンやセーラー戦士への変身バンクシーンは3DCGで描かれている。

毎月第1・第3土曜19:00からニコニコ動画などにて全世界同時配信予定で、テレビアニメ版と同じ時間帯での放送となる[6]。そして第1話の先行上映会が、月野うさぎの誕生日にあたる2014年6月30日にZepp DiverCity TOKYOにて開催された。

言語は日本語の他に、英語中国語繁体字簡体字)、韓国語フランス語イタリア語スペイン語ドイツ語トルコ語ポルトガル語インドネシア語マレーシア語となっている。

声の出演[編集]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 武内直子
  • スーパーバイザー - 小佐野文雄(講談社)
  • 企画 - 鈴木伸育(講談社)・清水慎治(東映アニメーション)
  • エグゼクティブプロデューサー - 松下卓也(講談社)・梅澤淳稔(東映アニメーション)
  • プロデューサー - 土屋潤一郎(講談社)・神木優(東映アニメーション)
  • アソシエイトプロデューサー - 大西景子(講談社)
  • シリーズ構成 - 小林雄次
  • 音楽 - 高梨康治
  • 製作担当 - 小林克規(第1話 - 第3話)→岡田将介(第4話 - )
  • 美術デザイン - 倉橋隆・保坂有美
  • 美術設定 - 佐南友里・青柳ゆづか
  • 色彩設計 - 辻田邦夫・小日置知子
  • 撮影監督 - 荻原猛夫(グラフィニカ
  • キャラクターデザイン - 佐光幸恵
  • シリーズディレクター - 境宗久
  • CGプロデューサー - 氷見武士・横尾裕次
  • CGディレクター - 加藤康弘
  • 編集 - 牧信公
  • 録音 - 阿部智佳子
  • 音響効果 - 倉橋静男、緒方康恭[注 1]サウンドボックス
  • 音楽プロデューサー - 宮本純乃介(キングレコード
  • 音楽制作協力 - キングレコード・東映アニメーション音楽出版
  • 録音スタジオ - 東映デジタルセンター・タバック
  • オンライン編集 - 東映デジタルラボ
  • アニメーション制作 - 東映アニメーション
  • 制作 - 講談社・東映アニメーション

主題歌[編集]

オープニングテーマ「MOON PRIDE[7]
作詞・作曲・編曲 - Revo / 歌 - ももいろクローバーZ
エンディングテーマ「月虹[7]
作詞 - 白薔薇 sumire / 作曲・編曲 - 小坂明子 / 歌 - ももいろクローバーZ

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 (絵コンテ)
演出
作画監督 総作画監督 美術 配信開始日 原作話
Act.1 うさぎ-SAILOR MOON- 小林雄次 境宗久 小松こずえ 佐光幸恵 倉橋隆 2014年
7月5日
Act.1
Act.2 亜美-SAILOR MERCURY- (志田直俊)
佐藤宏幸
たなかみほ
石井ゆみこ
杦浦正一郎 7月19日 Act.2
Act.3 レイ-SAILOR MARS- 池田洋子 石上ひろ美
小松こずえ
倉橋隆 8月2日 Act.3
Act.4 Masquerade-仮面舞踏会- 伊藤睦美 佐藤宏幸 生田目康裕
上野ケン
杦浦正一郎
斉藤信二
8月16日 Act.4
Act.5 まこと-SAILOR JUPITER- 緒方隆秀 桑原直子 - 倉橋隆 9月6日 Act.5
Act.6 タキシード仮面-TUXEDO MASK- 小林雄次 (鈴木吉男、山内重保
池田洋子
たなかみほ 佐光幸恵 杦浦正一郎
斉藤信二
9月20日 Act.6
Act.7 地場衛-TUXEDO MASK- 伊藤睦美 黒田成美 ポール・アンニョヌエボ
アリス・ナリオ
小松こずえ 倉橋隆 10月4日 Act.7
Act.8 美奈子-SAILOR V- 小林雄次 しぎのあきら
佐藤宏幸
清水洋 10月18日 Act.8

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送時間 放送系列 備考
日本全域 ニコニコ生放送 2014年7月5日 - 第1・第3土曜 19:00 - 19:30 ネット配信
全世界 ニコニコチャンネル 第1・第3土曜 19:00 更新 日本語+12カ国語[注 2]
日本全域 バンダイチャンネル 2014年7月19日 - 第1・第3土曜 19:00 更新

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD豪華版 BD初回版 BD通常版 DVD通常版
1 2014年10月15日 第1話 - 第2話 KIXA-90451 - KIXA-451 KIBA-2139
2 2014年11月12日予定 第3話 - 第4話 - KIXA-90452 KIXA-452 KIBA-2140
3 2014年12月10日予定 第5話 - 第6話 KIXA-90453 KIXA-453 KIBA-2141
4 2015年1月14日予定 第7話 - 第8話 KIXA-90454 KIXA-454 KIBA-2142
5 2015年2月11日予定 第9話 - 第10話 KIXA-90455 KIXA-455 KIBA-2143
6 2015年3月11日予定 第11話 - 第12話 KIXA-90456 KIXA-456 KIBA-2144
7 2015年4月8日予定 第13話 - 第14話 KIXA-90457 KIXA-457 KIBA-2145
8 2015年5月13日予定 第15話 - 第16話 KIXA-90458 KIXA-458 KIBA-2146
9 2015年6月10日予定 第17話 - 第18話 KIXA-90459 KIXA-459 KIBA-2147
10 2015年7月8日予定 第19話 - 第20話 KIXA-90460 KIXA-460 KIBA-2148
11 2015年8月12日予定 第21話 - 第22話 KIXA-90461 KIXA-461 KIBA-2149
12 2015年9月9日予定 第23話 - 第24話 KIXA-90462 KIXA-462 KIBA-2150
13 2015年10月7日予定 第25話 - 第26話 KIXA-90463 - KIXA-463 KIBA-2151

原作との主な相違点[編集]

原作(加筆修正や技名の変更がされた新装版以降)をベースに制作されているが、下記のような相違点もある。

  • セーラー戦士のコスチュームのデザインは基本的に原作に基づいているが、一部異なる場合もある(例として原作ではセーラームーンは初期にゴーグルを付けていたが、本作では付けていない。マーズの腰のアミュレット、ジュピターのポプリのチェーンベルトなども同様)。キャラクターデザインである佐光幸恵によれば、完全版の単行本の表紙のイメージをベースにしてデザインされたものである[8]
  • 新たな視聴者にも違和感がないように、作中で登場する物に一部変更が加えられている。街にスマートフォンを持っている人がいたり、Act2で登場したパソコンのディスプレイが液晶でフロッピーディスクが光学ディスクになっている点(フロッピーディスクについては原作でも新装版以降光学ディスクに修正されている)など。
  • 前世の記憶の伏線が多数貼られている。
  • セーラー戦士それぞれに個別の決め台詞が追加されている(テレビアニメで登場したものを流用)。
  • 未成年の飲酒・売買シーンは原作と異なったシーンに差し替えられている。
  • 台詞はないが、Act1のラストで亜美、Act2のラストでレイが登場している。次の話の伏線がエピソードの最後に来るようになっている。
  • ジェダイトは原作ではAct3(セーラーマーズ初登場回)で、ネフライトはAct5(セーラージュピター初登場回)でそれぞれ倒されるが、本作ではいずれも生存している。また、クンツァイトの初登場がAct4となり、四天王が一堂に会すシーンがある(原作ではクンツァイトの初登場はAct5のラストシーンであり、その時点ではジェダイトとネフライトはすでに倒されている)。

関連書籍[編集]

  • 美少女戦士セーラームーンCrystal 公式ファーストビジュアルブック

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 第1話・第2話の本配信は「音響効果助手」という役職でクレジット。
  2. ^ 英語中国語繁体字簡体字)、韓国語フランス語イタリア語スペイン語ドイツ語トルコ語ポルトガル語インドネシア語マレーシア語

出典[編集]

  1. ^ ニコニコ超会議3ステージ上にて、新作アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』のキャストを発表”. MAGES. (2014年4月27日). 2014年5月5日閲覧。
  2. ^ セーラームーン20周年「半年の打ち切りが回避できたのは"ムーンスティック"のバカ売れから」-そして新作アニメで復活へ”. マイナビニュース (2012年7月8日). 2014年5月5日閲覧。
  3. ^ a b セーラームーン新作アニメは今冬配信、OP・EDはももクロ”. コミックナタリー. ナターシャ (2013年8月4日). 2013年8月5日閲覧。
  4. ^ a b 新作アニメ 2014年7月より配信決定! 制作は東映アニメーション!!”. 美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト公式サイト. 2014年5月5日閲覧。
  5. ^ 『美少女戦士セーラームーン』新作アニメシリーズ『ニコニコ動画』にて全世界同時配信決定!”. 東映アニメーション (2014年1月10日). 2014年5月5日閲覧。
  6. ^ ニコニコ超会議3ステージ上にて、新作アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』のキャストを発表”. MAGES. (2014年4月27日). 2014年5月5日閲覧。
  7. ^ a b 17年ぶり新作アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』トレーラー映像にももクロのOP主題歌も”. BARKS音楽ニュース (2014年6月6日). 2014年6月6日閲覧。
  8. ^ アニメージュ』2014年7月号、徳間書店2014年7月20日、 67頁。

外部リンク[編集]