07-GHOST

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07-GHOST
ジャンル ゴシックファンタジー
漫画:07-GHOST
作者 雨宮由樹/市原ゆき乃
出版社 一迅社
掲載誌 コミックZERO-SUM
巻数 13巻
話数 78話(1 - 13巻)
アニメ
監督 高本宣弘
シリーズ構成 高橋ナツコ
キャラクターデザイン 藤井まき
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 スタジオディーン
製作 「07-GHOST」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2009年4月6日 - 9月21日
話数 全25話
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

07-GHOST』(セブンゴースト)は、現在「コミックZERO-SUM」で連載中の漫画作品。原作は雨宮由樹/市原ゆき乃。単行本は2011年12月時点において、13巻まで刊行されている。また、誌上販売にてドラマCD化もされている。話数カウントは「Kapitel.○」

2009年4月から同年9月までテレビアニメが放送された。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


目次

[編集] あらすじ

はるか昔、この世界にフェアローレンという死神が現れ、世界を滅ぼそうとした。しかし神によって遣わされた07-GHOSTという死神たちによってそれは倒され、世界に平穏が訪れた。しかしフェアローレンの残滓は残り、人の心を闇に落とす使い魔 (コール) が人々を苦しめていた。

そして現在、物語に登場する国は、ラグス王国とバルスブルク帝国の2つである。この両国は古き時代から、ミカエルの瞳ラファエルの瞳によって守られ、不可侵条約を結び、平穏が続いていた。しかしラグス王国が教会のパンドラの箱を奪い、もう1つの瞳を得ようと結果条約を破り、帝国に攻め入った。だがラグス王国は逆に滅ぼされ、王族は残っていないとされ、国民は全て帝国の奴隷となっている。さらにはその戦争時にミカエルの瞳も消失してしまった。

ラグス戦争終結から十数年後、バルスブルグ帝国の第1区で軍に入隊するためエリート生として過ごしていたテイトは、ある日、失われた記憶の一部を取り戻し、自分がラグス国王の息子であることを思い出す。記憶を取り戻したテイトは軍を脱走し、第7区のバルスブルグ教会の司教達に助けられた。しかし、彼の運命はすでに動き始めていた。

[編集] 登場人物

担当声優は特に記載のない限りドラマCD版とテレビアニメ版共通のもの。

[編集] 主要人物

テイト=クライン
声 - 斎賀みつき
本作の主人公。12月1日生まれ。血液型O型。身長159cm(アニメオフィシャルファンブック表記は156cm)、体重43kg。一人称は「オレ」。好きな食べ物はマカロニグラタン。好きな色は青空の色。座右の銘は「七転び八起き」。同世代に比べ小柄であることが悩みの種。
フラウからは「テイト」や「クソガキ」、フェア=クロイツ、ミカゲ、ハクレン、オウカ等からは「テイト」、カストル、ラブラドールからは「テイト君」、その他に「テイト=クライン」とフルネームで呼ばれている。
幼少期の記憶を失ったまま戦闘用奴隷(スクラー)として育ち、14歳の時に帝国陸軍士官学校理事長・ミロクの差し金により第1区の陸軍士官学校へ入学。エリート生として過ごしていたが、ある日自分が帝国と敵対したラグス王国の王子であること、かつ国王である父が帝国軍参謀長官・アヤナミに殺されたことを思い出す。怒りの衝動でアヤナミに襲いかかるが逆に捕縛され、投獄されるも親友・ミカゲの協力を得て脱走。第七区でフラウ達に保護されバルスブルグ教会に匿われる。後日テイトを追って教会を訪れたミカゲと再会するが、ミカゲはすでにアヤナミに操られており、結果ミカゲを失う。未だ脱走兵として追われる身を隠し、父や友を奪われた復讐を果たすため、前段階として帝国内非検閲の特権を持つ司教の座を目指す。
自らの右手に埋め込まれた王国の至宝「ミカエルの瞳」との離別を経て、断片的ながら己に課された使命の重みを知る。司教合格後はフラウ付き司教見習いとして教会を旅立ち、失われた記憶を取り戻すべく世界の最果ての地ゼーレを目指すゼーレの旅人となる。
6区、4区のゴッドハウスでゼーレの旅人としての務めを果たしたテイトは、ホークザイルレースを利用して1区への侵入を試みるが、アヤナミと戦闘し敗北。脱走後の記憶を封印され、アヤナミのベグライターに任命された新米軍人として過ごす。ワカバ=オークの葬儀で訪れた2区では成り行きとゼーレの旅人の自覚なきままオーク家の罪を暴く。
本名は「ヴァールハイト=ティアシェ=ラグス」。ラグス国王側室の子供として極秘に生まれる。父である国王やファーザー(フェア=クロイツ)、テイト専属の騎士たちから愛されて育つも、王妃の妬みを買い、背中に奴隷の烙印を押されてしまう。教皇と王妃の取引によって教皇に引き渡された彼はフェアローレンの躯を植えつけられ、生きたパンドラの箱にされてしまう。教皇の非を訴え、審議を申請するべくゴッドハウスを巡り、ファーザーと共に旅をしていた。テイトという名前は、旅を終えるまでファーザーの教会の孤児として生きるためにファーザーがつけた名前である。
ラグス戦争開戦直後から逃亡の旅を続けていたが、帝国軍に追い詰められたため、ファーザーの手により記憶を封印される。帝国軍によって発見、拉致され、奴隷の身分に落とされる。ミロクに引き取られてからは戦闘用奴隷として育てられる。
戦闘用奴隷として生きてきたため、暗殺など多数の技も取得しており、桁外れの身体能力とザイフォンの量を持つ。反面、軍の外の世界や世俗の知識に大変疎い。
瞳曰くテイトは歴代の宿主の中でも一、ニを争う美貌を持つらしい。
ミカエルの瞳
フェアローレンの躯を封印したとされる大天使ミカエルが宿っている赤い魔石。本によっては、「伝説の魔石」や、「世界を統一」などの説がある。
一人称は「私」。支配されることを嫌い、主の意識せぬ普段抑圧された無意識の部分を使い、表に出てくる。
テイトの無意識で抑圧されていた部分とはテイトの心の闇であるため、ミカエル自身がテイトの心の闇ではない。
主であるテイトに対しては何時も気遣い敬語で話すが、周囲の者には上から目線の偉そうな口調(実際に大天使であるため立場的に下位のカストル達はミカエルに敬意を表すものの、フラウは平然と「偉そうなガキ」、「マセガキ」などと呼ぶ)を使い、テイトに危害を加える者には容赦がない。
元々は教皇の策略により生きたパンドラの箱にされたテイトの魂を守るため、ラグス国王がテイトに託した。
テイトを主としていたが、テイトを守るために自ら離別して帝国軍に捕らわれる。このことはラブラドールの予言に出ていた。現在はアヤナミの手によって闇徒を内部に埋め込まれた状態で、帝国軍の管理下に置かれている。軍上層部の一部は他の者に瞳を埋め込み新たな使い手としようとしているが、ミカエル本人は変わらずテイトを主と定めているため、今のところ一度として成功はしていない(それどころか、ミカエルの離別によって弱まったフェアローレンの封印を補強するために、テイトの求めに応じて「回廊」と呼ばれる空間を通じて彼に助力している)。
四コマ漫画などに登場する時は主(テイト)のことで結構おしゃべりな面を見せ、フラウ達3司教とよく話している。四コマ漫画ではテイトの好きな飲み物のメロンソーダをフラウに注文した。
ミカゲ=セレスタイン
声 - 浪川大輔
3月3日生まれ。血液型O型。身長167cm、体重51kg。
テイトの親友(ダチ)。顎の辺りに十字傷があり、本人曰く、「兄貴と格闘した跡だ」。心優しい明るい性格であり、学校でも同室で、「元奴隷」や「ミロク理事長のお気に入り」という偏見を受けていたテイトに対して初対面の時から普通に接し、閉ざしていたテイトの心を開かせていった。時にテイトの陰口を叩く奴らに(主にシュリとその取り巻き)こっそり仕返ししたり、テイトを庇ったりしている。
一人称は「オレ」。好きな食べ物は焼きそばパン。好きな色は夕焼けの色。座右の銘は「自分に嘘をつかない」。
代々執事の家系だが、家族を守るために軍に入ることを決めた。しかしテイトの脱走を補助したため、アヤナミに「お前(テイト)を二度も庇い、軍を裏切った罰だ」として魂の半分を奪われ、操られる。試練の橋でテイトと戦闘中にフラウが到着したことで「ミカゲ(この体)でこれ以上戦うのは不利だな」と判断され、アヤナミが自ら斬魂(ゼヘル)の鎌で使い魔(コール)の翼を切るよう仕向け、殺された。
現在は子供の導きのドラゴン(フュールング)へと転生し、テイトのそばに寄り添っている。
ブルピャ / ミカゲ
声 - 斎藤千和 / 早見沙織(テレビアニメ)
ミカゲが転生した姿。フラウ曰く「巣から落ちたら親は育てない」から教会のアニマルセラピーとして連れてきたとのことだが、実際はミカゲの魂と同じ色をしていたため、テイトを慰めるためにフラウが親元からかっぱらってきた。
ピンクの毛並みをした「導きのドラゴン(フュールング)」と呼ばれる種族で、「ブルピャ」と鳴く。常にテイトに寄り添い、時として彼を傷つける相手に噛み付いたりする。オデコにはミカゲにあった十字傷がある。
原作やアニメでは名前はミカゲと呼ばれているが、人間だったころと区別するためか、ドラマCDなどでは「ブルピャ」と呼ばれている。
07-GHOST
詳細は『07-GHOST』を参照。
ハクレン=オーク
声 - 福山潤
10月15日生まれ。血液型A型。身長167cm、体重50kg。
テイトの親友かつ戦友(ダチ)。軍事や政治家しか認めないといわれる名門オーク家の息子。趣味は料理。
一人称は「オレ」、「私」。幼い頃母親に取り付いた使い魔(コール)の呪いを解いてくれたフラウに憧れ、11歳で家を飛び出し教会の門を叩く。長い金髪で、容姿がミカゲと酷似しており、テイトも初対面時には見間違えた程だが、性格はミカゲとは正反対でプライドが高く自己陶酔気味。司教試験でテイトのルームメイトとなる。初めは小柄なテイトを「小学生」と馬鹿にしていたが、テイトと過ごすうちに良き戦友かつ良きライバルとなる。オーク家出身であるがゆえに、帝国軍がミカエルの瞳を奪う際にミカゲの様に殺されずに済んだ。ちなみに「淑女(レディ)」と呼ぶ年齢の女性が苦手だが(本人はこれを「女性酔い」と呼称)、これは幼少の頃から、父親に大量の見合い写真を見せられ続けたトラウマによるもの(教会を転々としても送り続けられた)。母親とラゼットは平気であるという。
司教を目指す理由はフラウに憧れるほかに、母を苦しめる父を許せないという気持ちもあるようで、司教試験の際に使い魔の誘惑に対して「自分の手で苦しめぬいてやる」とまで言ったほど、父を恨んでいる様子。だが、現在はテイトと出会い、「ハクレンの父がいてくれたから、ハクレンと出会えた」というテイトの言葉により、多少わだかまりが融けた様子。
司教試験合格後はカストル付の司教見習いであったが、現在は王女であるオウカの教育係として王室に仕えており、オウカともテイトを通じて親しくなる。当初は父親の差し金を疎んじ王室に仕えることを拒むが、カストルと共に訪れた施設院での経験を経て、自らの選択がより多くの人を救える可能性を見出せるならばと王室入りを受け入れた。
テイトに初めて送った手紙にはテイトの身の心配について、つらつらと書いていた。フラウには、「オカン(母親)みたいだな」と思わせる内容であった。オウカが無意識にラファエルの瞳を発動してテイトを消滅させようとした際には間一髪のところで登場し、オウカを正気に戻させた。
オウカ
テイトが旅の途中に出会ったバルスブルグ帝国の第一王女。フルネームはロゼアマネル=オウカ=バルスブルグ。側近からは「姫」、「オウカ様」と呼ばれている。
銀髪ツインテールにしている。レギュラーの中では数少ない女性キャラクターである。古風な言葉遣いで話すが、心優しく正義感が強い少女。一人称は「私」で、二人称は「其方」。
ラファエルの瞳の持ち主であるが、オウカはラファエルの瞳が自分の中にいることを知らない様子。癒し系ザイフォンの使い手で本人は医者を目指しているが、王女であるがゆえに親に反対されている。テイトと出会った時は家出の真っ最中だった。本人曰く、父親とは反りが合わないらしい。
継承権第1位という高さゆえ王室内部からも命を狙われており、加えて人権を損害する腐敗した王室に失望している。
テイト同様世間のことをあまり知らず、「俗語辞書」を持ち歩いている。見聞を広めるべくクルルと共に町で怪我人や病人を治療していた折に悪漢に襲われそうになったところをテイトに救われる。
テイトのオウカに対する第一印象は「まるで天使みたいに翼が生えた女の子」。たまたまオウカの背中にクルルがついていたため、テイトはオウカの背中に翼があると勘違いした。
クラート家事件の後にテイトに片耳のイヤリングと誕生日パーティの招待状を渡す。お返しにテイトからお手製のウサギのぬいぐるみを貰った。テイトとの別れ際に本名を打ち明けあい、テイトがラグスの王子であったことを知った瞬間ラファエルの瞳がオウカの抑圧した自我を乗っ取って出現し、反射的に「敵である」テイトを消滅させようとする。
幼少期、洗脳プログラムによって強制的にラファエルの瞳を発動させられていたことが判明。テイトとは違い、彼女の身を深く案じてくれる者は少なかったようで、無意識にテイトに助けを求める描写がある。
原作第8巻のKapitel.47から登場しているが、第4巻のKapitel.19ではテイトの回想で、幼少時代のオウカがミロクと共に一瞬だけ登場していた。
クルル
オウカが生まれた時から共にいる黒い毛並みの「導きのドラゴン(フュールング)」。オウカのことを「オウカ様」と呼ぶ。オウカ自身はクルルを姉妹のような存在に思っている。
テイトのことは「小僧」と呼んでいたが、レムの件で氷に閉じこめられたとき助けてもらったため、以後「テイト」と呼ぶようになる。
鳴く事しかできないミカゲ(ブルピャ)とは異なり、人語を話し空を飛べる。オウカによると「たくさん話しかけたから(育った)」で、ミカゲにも同じようにすればよいとアドバイスしている。
ラファエルの瞳
オウカの右手に宿るミカエルの瞳と対をなす魔石。フェアローレンの「魂」を封印していた。アニメオフィシャルファンブックでは青い石と記述されている。
ミカエルの瞳と同じく、主の抑圧された無意識部分を使って存在している。「ラグスは滅ぼさねばならない」と認識しており、テイトと接触し本名を明かした時はオウカの意識を押しのけ、テイトを消滅させようとしていた。
またラグス戦争時には洗脳プログラムによって強制的に発動させられており、誰も殺したくないと願っていたオウカにとってはトラウマとなっているのか、3歳の頃から成長していない。
アヤナミ参謀部直属部隊(ブラックホーク)
詳細は『帝国軍』を参照。

[編集] 07-GHOST

悪しき死神フェアローレンを粛清するべく、天界の長がフェアローレンの欠片を使って生み出した7人の死神。フェアローレンの処刑と、彼によって穢されてしまった世界を浄化する使命を持つ。バルスブルグ教会では07-GHOSTを象った7つの像を7つの塔に納め、今も尚地上で世界を護る彼らを崇めている。

それぞれが固有の名前と紋章を持つ。呼称は斬魂(ゼヘル)、契魂(フェスト)、預魂(プロフェ)、遺魂(レリクト)、契魂(フェアトラーク)、消魂(ランドカルテ)、醒魂(エア)。オリジナルであるフェアローレンが7つの特殊能力を保有するのに対し、07-GHOSTは第二のフェアローレンとならぬよう、保有する特殊能力は1つと制限されている。このほか、共通する基本能力として、他者の魂に触れることで記憶の封印や読み取りが行える。

初代以降は死亡した人間の人格、記憶、そして外見を「器」として使用する。

フェアローレンの欠片を核(コア)として肉体が組成されるため、人間と異なり07-GHOSTの肉体には体温がない。そのせいか、きわめて寒さに弱い描写がある。

フラウ
声 - 諏訪部順一 / 井上麻里奈(少年時代)
血液型A型。身長198cm、体重84kg。
テイトを助けたバルスブルグ教会の司教。実力は並外れたもので、司教実技試験の最高記録保持者でもある。しかし普段の言動や態度は司教らしからず、金髪、エロ本を持ち歩く、煙草を吸う、ロザリオをライターにしている、肉を食う等、不良・不真面目と取られがちな行動を取る。だが心根は優しく、弱者には黙って手を差し伸べる。
一人称は「オレ」。好きな食べ物は肉。嫌いなものはネズミ。好きな色は黒。また、本人は乳製品が苦手であると述べている。アニメ版ではネズミ嫌いの描写が省かれている。
事故でテイトの「誓いの首輪」の主となってしまい、テイトとは48時間以上離れられなくなった(48時間以上離れると首輪が爆発する)。
ラグス戦争後、教会に来たが、その頃から悪戯などで周りを困らせていた。さらに神へ祈ることを自ら禁じているような様子もあった。原作者発行の同人誌では孤児であるが故年齢は不明だが、ランセと大体同じくらいということが明かされている。ちなみに初期設定では身長はもう少し低かったようだが、作中で大きく書いてしまったので、現在の身長に訂正したとのこと。
受験生時代、神が嫌いという理由で最後の試験3か月前まで教典を開くことをせず、ペアを組んでいたカストルを道連れにし、落第させたという過去を持つ。二次試験当時、他の人の闇まで消し去ってしまったことで、彼以外の受験者はやり直しになった。
07-GHOSTの1人で『斬魂(ゼヘル)』。通常はフェアローレンの鎌を右腕に宿し戦闘で使用する時に実体化する(ただし、ゴーストとして躯から抜け出した際は、先端に斬魂の紋章をあしらった鎌を持つ)。鎌が暴れるのを押さえ込むためテイトに見られないようによく風呂に入る、そのためテイトには風呂好き(死人のフラウでも一時的に体が温まるため)と思われている。
テイトを守らなくてはならないと言うが、その理由は不明。手袋を外せば人の魂に触れられ、その魂の持ち主が今までどうやって生きてきたかなど、記憶が読める。
闇徒から「鎌に食われた哀れなゴースト」と嘲笑われる。
カストル
声 - 千葉進歩
12月24日生まれ。血液型AB型。身長180cm、体重68kg。原作者発行の同人誌では司教組ではラブラドールより年下で、フラウとランセより年上と述べられている。
バルスブルグ教会の司教。フラウに「人形オタク」と言われており、自身が作った人形に使い魔を入れ、人間の様に動かせる操作系ザイフォンを使う。帝国軍のクロユリが人と間違えるほどの技を持つ。
一人称は「私」。赤い髪(原作では茶髪に近い時もある)で、眼鏡をかけている。趣味は人形作り。好きな食べ物は和菓子。
司教としてのあるまじき行動が多いフラウとは対照的に、博識で良識人であり、同僚を含め、地位に関係なく誰にでも敬語を使って話している。よく図書館に隠してあるフラウのエロ本を没収している。受験生時代はフラウとペアを組んでいたが、フラウが真面目に勉強しなかったため、2年連続で道連れにされ落第したという過去を持つ。
07-GHOSTの1人で『繫魂(フェスト)』。能力は「魂を繋げる」こと。2人の場合、片方が死亡状態に陥っても、その人との絆が強ければ魂のエネルギーを分け与え息を吹き返す。フラウと同じく、手袋を外せば人の魂に触れられる。
本名は「シンルー=ハウゼン」。10年前、ゴッドハウスの1つである「ハウゼン家」の次期当主として生まれる。若いながらもその実力は当主に相応しいものであったが、当主の座を狙う者達からの風当たりが強く、父親も厳しかった。母にも思うように甘えることができなかったため誰にも心を開かず、母の姿をした人形を作り続ける毎日を送っていた。ある日、ラグス国王暗殺を企む組織を壊滅させた際、組織に囚われていたラゼットと出会い、ラゼットと接するうちに彼女に惹かれるようになっていた。その後、当主を継ぐことが決まったが、彼自身はラゼットと共に旅をして彼女の故郷を探そうと夢見ていた。
しかしラグス戦争が起こり、ラグス王国は敗北。ハウゼン家は一族断絶は免れるも、当主の首を差し出すこととなる。ラゼットを身代わりにしようとした父に反発しラゼットを庇って死亡。その後、繋魂の器となり、現在に至る。
教会に侵入したアヤナミとの戦闘でラブラドールを庇い、能力の一部を奪われる。以後は、奪われた左腕部分を自作の義手で補っている。
ラブラドール
声 - 宮田幸季
バルスブルグ教会の司教。血液型B型。身長170cm、体重50kg。原作者発行の同人誌では司教組で一番年上であると述べられている。
草花を自由に操り、彼らの言葉も聞くことの出来る物腰柔らかな青年。非常におっとりしており、慈悲深い。ザイフォンはヒーリング系。一人称は「僕」。趣味はガーデニング。座右の銘は「一期一会」。姿が見えないときは木の下で眠っていることが多いらしい。
07-GHOSTの1人で『預魂(プロフェ)』。能力は「未来を預言する」。その能力はほぼ正確。
アヤナミと対戦時、彼に情けをかけたため隙を生じてしまい、アヤナミに核(コア)を奪われそうになるが、カストルに庇われる。
本名は「イリューシャ=クラート」。ゴッドハウスの1つである「クラート家」の子供として生まれ、生薬の研究に従事する。
クラート家に引き取られた孤児の兄妹、レムとリリンの二人と知己を得る。病気がちなリリンが不治の病に冒されていることを知り、レムの懇願もあって禁断の植物「エデンの花」を咲かせてしまう。
自らの血を苗床にエデンの花を咲かせたことで、肉体は植物に取り込まれ異形の姿に変化。禁忌を犯した罰として、最北の永久凍土の地へ送られ氷漬けの刑に処せられる。
使い魔と契約したレムの願いにより、遺体は氷漬けのままクラート家に帰還。以降はクラート家の花園の一角でレムによって隠され続ける。
エデンの花を咲かせた時点ですでに自らがリリンと同じ病に冒されていたことが、後にラブラドール本人から語られる。
アニメでの次回予告のナレーションは彼が担当している。
ランセ
声 - 遠近孝一
テイトが受けた司教試験の司教試験官最高責任者。方向音痴の占いマニア。本名は不明。原作者発行の同人誌に収録された初期設定では三つ編みで、現在のような特徴的な前髪はなかった。司教組では一番明るい性格とのこと。
フラウ、カストル、ラブラドールとは同期。フラウを自分の「ライバル」、カストルは「メガネ」と呼び、ラブラドールを「ラブ師匠」と呼び慕っている。
普段は巡回司教として各区を飛び回っている。巡回から教会に戻ってくる際には、どんなに急な呼び出しでもお土産を持って帰るほどの律儀さを見せる。
07-GHOSTの1人で『遺魂(レリクト)』。能力は「時間を巻き戻す」。ただしできるのはあくまでも過去の映像を巻き戻して視ることだけで、歴史を改変できる訳ではない。
バスティンの死後、大司教補佐に昇格。軍に潜入したと思われる消魂(ランドカルテ)と醒魂(エア)捜索のため、王室付き司教としてホーブルグ要塞に赴任。醒魂と接触を果たす。
ゼーレの旅人として務めを果たしたテイトに呪いの切符を渡した直後、待ち伏せていたアヤナミに核(コア)を奪われ、消滅した。
フェア=クロイツ
声 - 木内秀信
元バルスブルグ教会の司教。ラグス国王の弟であり、テイトの叔父。王族としてのフルネームは不明。
テイトからは「神父さま(ファーザー)」と呼ばれ慕われていた。
歴史上はパンドラの箱を持ってラグス王国に逃亡し、ラグス戦争の発端となった人物。しかし実際は、フェアローレンの躯に宿る全ての英知を手に入れようとした教皇の企みに気付き、パンドラの箱にされたテイトをラグス王国に連れ帰っただけである。長らく行方不明とされていたが、記憶を取り戻したテイトにより各地のゴッドハウスを巡る旅の途中で殺害されたことが明らかになる。
07-GHOSTの1人で『契魂(フェアトラーク)』。能力は「他者の魂を操る」だが、詳細は明らかにされていない。
『消魂(ランドカルテ)』
07-GHOSTの1人。器は不明。
能力は「長距離移動」だが、詳細は不明。ラグス戦争開始時近辺でアヤナミ抹殺指令を受けるが、直後にゼーレの旅人としてゴッドハウスを巡るべく逃亡中のフェア=クロイツに同行を申し出る。
『醒魂(エア)』
07-GHOSTの1人。器および能力は不明。
この世の全ての魂の管理を仕事とし、それぞれの魂について記録する閻魔帳を保持する。消魂同様ラグス戦争開始時近辺でアヤナミ抹殺指令を受けるが、その後消息が途絶える。ホーブルグ要塞に潜入したランセの前に姿を現し、「真の敵」の情報を伝える。

[編集] バルスブルグ教会

07-GHOST
上記を参照。
ラゼット
声 - 早見沙織
教会のオルガニスト。顔を自由に変化させることが出来る「ノエルの人魚」と呼ばれる種族の女の子。歌は得意だが、喋ることは出来ない。しかし意思疎通は可能。普段は教会の噴水の中など、水中を泳ぎまわっている。また、ヒレを乾かせば陸上を歩くこともできる。
とても人見知りで、フラウには未だ怯えた表情を見せる。しかしテイトのことは初対面で大変気に入っている。
10年以上前、ラグス国王暗殺を目論む組織に囚われていたところをシンルー(カストル)に救われ、彼に懐く。父との確執や神への疑念で揺れるカストルを励まし続け、カストルの心の拠り所となる。
ラグス戦争終結後、死亡したシンルーを追って自殺。繋魂(フェスト)の器に選ばれたカストルと魂が繋ぎとめられて生き返り、現在もカストルの傍に寄り添う。
ジオ
声 - 浜田賢二
役職は大司教。額から右目にかけて大きな傷跡がある。血圧が高い。
仕事をサボったりジジイ呼ばわりするフラウに対し、よく怒鳴りつけたり仕置き(頭を鷲掴みにする)をしている。
フラウ達が「07-GHOST」であることを知る数少ない人物の1人。
バスティン
声 - 桐井大介
役職は大司教補佐。フラウの師であり神父。教会に保護されたフラウに神の教えを説き続け、頑なだったフラウの心を開く。
帝国への行き過ぎた忠誠心からブラックホークのスパイを引き受け、テイト捕獲に動く。同時に己の正義を過信して、罪人殺害の手段として黒法術に手を染める。
最期は黒法術を使用した代償として死亡し、肉体は消滅する。
アニメでは最期が異なり、斬魂の鎌で切られて死亡。遺体も残る。
後に魂は世界一長寿な樹の若芽に転生し、フラウによって教会で一番日の当たる場所へと植えられた。
ウィーダ&リアム
朴璐美(ウィーダ)、伊瀬茉莉也(リアム)
第5区からきた兄弟の受験者。ウィーダが兄、リアムが弟。兄弟の絆は非常に強く、お互いを大事に思っている。
裕福な家庭に生まれるも、両親の死後心無い親類に全ての遺産を奪われた過去を持つ。
ウィーダは司教試験に合格し、ラブラドール付きの司教見習いとなる。試験に失敗したリアムは再度受験すべく教会内で勉学に励む。
カイル&ワード
逢坂力(カイル)小松史法(ワード)
受験者のペア。カイルは試験開始直前にテイト・ハクレンペアといざこざを起こす。
共に試験を進めていたが、ワードは一次試験の最終問題でカイルを裏切り、不合格となる。カイルは二次試験でワードを残していった罪悪感と戦い、それを見ていたワードは涙していた。その後カイルはランセ付きの司教見習いとなる。
元大司教
声 - 遠藤大輔浜田賢二
双子の元大司教。新人を見る名目でテイト達と共に司教試験に参加。しかしさすがに寄る年波には勝てず、終盤はテイトたちにおぶってもらっていた。
フェア=クロイツと共にテイト誕生に立ち会う描写がある。
アテナ、ロザリー、リーベル
声 - 川澄綾子(アテナ)、能登麻美子(ロザリー)、名塚佳織(リーベル)
アニメオリジナルキャラクターのシスター。
ロザリーはドジだが怪力であり、1人でベッドを運ぶなどしている。3人でよく一緒に行動し、テイトの介抱などをした。

[編集] 帝国軍

[編集] アヤナミ参謀部直属部隊(ブラックホーク)

皇帝の一存で軍内部に組織された黒法術師部隊。 ホーブルグ要塞外の活動は元帥の許可を必要とするなど、制限が設けられている。

アヤナミ
声 - 速水奨
血液型B型。身長178cm(身長は学生時代の公式データが最後。)→183cm、体重57kg→69kg。
帝国軍参謀長官。銀髪で、トレードマークでもある軍帽を常に被っている。趣味は拷問。好きな色は白。座右の銘は「力なき正義は無能である」。
若くして参謀長官の地位につき、計り知れない実力もあって、軍の上層部から快く思われていない。目的達成のためならば手段は問わない冷酷さを持つ。冷たい人物ではあるが、部下達からの信頼は厚く、また彼も部下達を強く信頼している。しかし、教育方針はスパルタ気味。お仕置きの時は鞭を使う(おもにヒュウガに向けられることが多い)。
フェアローレンの魂の転生体。ラファエルの瞳の封印をどうやって解いたかは不明だが、力の一部と天界での記憶を取り戻している。躯を封じたパンドラの箱を開けるにはミカエルの瞳が必要だったため、瞳の持ち主であるテイトを追っていた。だが教会に潜入した際にカストルとラゼットを繋ぐ糸の魂の情報でテイト自身がパンドラの箱であることを知る。
ミカエルの瞳奪取後、テイト捕獲のためユキとスズにテイトを見張らせている。
「人間(魂)を操る」能力を持つが、これはラグス戦争時に殺したフェア=クロイツから奪った契魂(フェアトラーク)の力である。後に、教会を襲撃した際ラブラドールを庇ったカストルから繋魂(フェスト)の能力の一部と共に左腕を奪った。
名前の由来は旧日本海軍の駆逐艦「綾波」から。
ヒュウガ
声 - 浜田賢二
7月8日生まれ。身長187cm、体重77kg。
アヤナミの部下で階級は少佐。いつも飄々としている男性で、アヤナミを「アヤたん」、クロユリを「クロたん」と、カツラギを除く上司には名前の後に「〜たん」をつけて呼ぶ。ふざけてはアヤナミから制裁を与えられている。勤務態度は不真面目。デスクワークをするとストレスがたまり、禁断症状が出て人を切りたくなるらしい。
普段は不真面目だが、たった1人で大勢の兵士達を倒すほどの実力を持ち、07-GHOSTであるフラウ(斬魂)と渡り合う。黒法術師としても優秀で、ただでさえ強力な剣術に闇の力を重ねた際の戦闘能力は、尋常ならざるものがある。
鼻だけで支えるサングラスを常に着用し、たとえ寝るときでも外さない。割れた時に備えてスペアも持ち歩いている。
名前の由来は旧日本海軍の戦艦「日向」から。
コナツ=ウォーレン
声 - 岸尾だいすけ
ヒュウガのベグライター(幹部補佐)。上司が不真面目なためか、真面目な青年。味覚がクロユリと似通っており、2人して他の人が食べない様な物を食べたりする(ドラマCDでは酢昆布チョコ、マグロキャンディーなど)。
黒法術師の家系に生まれながらもその才には恵まれず、周りから冷遇されていた。そんな中で唯一祖父によって剣の稽古をつけられていた。
第312期生首席で士官学校を卒業し、ブラックホークに志願するも一度は落とされる。その後ヒュウガとの手合わせの末一本を取り、彼によってブラックホークに拾い上げられた。不真面目な勤務態度には呆れているものの、ヒュウガのことは慕っている。だがヒュウガの勤務態度は許しがたいようで、四コマ漫画では無意識にヒュウガの名を叫びながらバッティングセンターでストレスを発散する姿も見られる。
初めての戦闘で腰が抜けたシュリを救ったため「コナツお兄様」と慕われている。シュリが父親(ワカバ=オーク)にコナツのことを紹介した際に、シュリのことを任せられ、断れずに返事をしてしまうなど、押しに弱い一面がある。
クロユリ
声 - 斎藤千和
9月25日生まれ。アヤナミの部下。階級は中佐。幼い外見をしているが実力は高く、アヤナミを強く慕っている。フラウがフェアローレンの鎌を所持していることが気に食わない。右目に眼帯を、髪にドクロのピンをつけている。
黒法術師で構成されるブラックホークの一員であるため他の軍人達から遠巻きにされていたが、当時そのことを知らなかったハルセが一緒に食事をし、そこから親しくなった。ハルセをクロユリのベグライターにしようと話があった際に、力を試すためにハルセと戦おうとしたヒュウガに「馬鹿ヒュウガ」と跳び蹴りを食らわせ、「せっかくトモダチが出来たのに」と言っていることから、ベグライター就任前からハルセに強い信頼感を持つ。
少女のような外見だが原作では「女の子みたいだって思われる」、ドラマCDで「お嬢ちゃんじゃない」と発言しているのため、性別は不明(四コマ漫画でコナツに問われた際は「ヒミツ」と答え、詮索したヒュウガに対し「死にたいの?」と笑顔で脅している)。
とんでもない悪食で、ハルセと出会う前は「青空ソース」というものを作り、自分が食べるもの全てにかけていた(ババロア、ポテト、クッキー、ケーキなど)。勿論それも他の者が飲むと倒れる。彼の創作料理(お刺身の苺ジャム和え、ゆで卵のチョコ煮など)を食べても平気だったのは現在コナツのみであり、「青空ソースを超える物を作って」とハルセに言った際に開発されたのが、「マグロチョコ」である。
食べることが好きで、その為幼い頃に食べ物に毒を盛られる。運良く死なずに済んだが、味覚のほとんどを失う。
ハルセ
声 - 羽多野渉
クロユリのベグライター。常にクロユリに付き従う。小柄なクロユリを抱きかかえて移動することもあるが、その姿を見とがめられることもしばしば。
実家はケーキ家。そのためお菓子作りなどが上手い(デコレーションケーキやフルーツゼリーを作ってクロユリに食べさせたこともある)。元は普通の軍人だったが、食事を通じてクロユリと知り合い、クロユリの信頼を勝ち得てブラックホークへ転属する。
仕事がないときはクロユリの相手をしていて、さながら日曜日のお父さん状態となっているらしい。本人も軍人でなかったら「ケーキ職人か保育士が合っているのでは」と思うことがある。
教会襲撃の際に「ミカエルの瞳」の攻撃を間近で見て植物状態に陥るも、カストルの能力を奪ったアヤナミによってクロユリと魂を繋がれて復活する。
カツラギ
声 - 中井和哉
アヤナミの部下。階級は大佐。ブラックホークの中でも温厚な人物。その人柄ゆえか、コナツも普段から頼りにしている人物。骨董品の鑑定や菓子作りなどもこなす。漬物や和菓子など和風な食べ物が好みの様子。
実は本物のカツラギはラグス戦争の際に死亡しており、現在のカツラギはアヤナミの忠実な部下が外見の酷似を利用し、整形手術を施してすり替わったもの。当初はオギ少将のスパイとして動くと見せかけ、アヤナミの邪魔となるオギを殺害する。本名および過去の経歴は不明。
ユキカゼ
アヤナミのベグライターだったが、死亡。現時点では第26話とドラマCDのアヤナミの回想にのみ登場。
シュリ=オーク
声 - 入野自由
ワカバ=オーク元帥の息子。士官学校ではテイト、ミカゲと同期。家柄を鼻にかけ、戦闘用奴隷出身のテイトを何かと目の敵にしていた。甘やかされて育ったためか態度が大きく、何か気に入らないことがあったりするとすぐ「パパ」と言って父親(ワカバ=オーク)にすがる。コナツ曰く「噂ではオーク家きってのバカ息子」で、クロユリがコナツに「殺してもいい?」と何度も聞いてしまうほど、軍人としての姿は模範的からあまりにも遠い。
士官学校での卒業試験では、敵に怯え戦闘を放棄して助けを求め、アヤナミに「見苦しい」と評価される。その際に敵の標的になり攻撃を受けそうになったが、目の敵にしていたテイトに助けられた。口先だけで実際には何も出来ない。
アヤナミのベグライター(自称)としての初陣で命を救われたせいか、理想の軍人像としてコナツの名を挙げ、「コナツお兄様」と呼んで一方的に慕う。
スズ&ユキ
アントヴォルト制圧時にヒュウガが連れ帰ってきた双子の戦闘奴隷。スズが兄で、ユキが弟。年齢:16歳(原作者発行の同人誌では17歳という記述もある)。
黒髪がスズ、左目にホクロがあるのがユキ。ラグス語で話すため、アヤナミ以外とは主にジェスチャーで意思疎通を行っている。現在はテイトの動向を見張っているが、アクシデントで一時的に行動を共にすることになるが、自らテイト達と別れる。
初期設定では「スズナミ」と「ユキナミ」という名前で、今作の原型となった短編「BEGLEITER(ベグライター)」ではユキナミが主人公。

[編集] その他

ミロク
声 - 千田光男
陸軍士官学校理事長。元帝国軍元帥。ラグス戦争終了後、奴隷となったテイトを引き取る。
密かに政権移動(クーデター)を目論み、アヤナミと手を結んでいる。
テイトがミカエルの瞳の主であることを掴んでいたようで、試練の橋でミカエルの瞳が目覚めるのを見たアヤナミに追求されたところ、「私は軍の玩具にする気など最初からない」と告げた。
カル
ミロクのベグライター。目に布を巻いているが、まるで見えているかの様に生活しているため不自由かどうかは不明。テイトがミロクの屋敷で暮らしていた頃の唯一の話し相手兼監視役。
クレナ
ミロクの屋敷に仕えるメイドで、士官学校に入る前のテイトの世話役。以前の主人の元で粗相をしてしまったため首に大きな傷があり、喋ることができない。テイトから様々なものを贈られたことで親交を深めていった。
士官学校の寮へ入ることになったテイトに、別れ際「貴方の背中には翼があります。どこまでも羽ばたいて」とメッセージを送った。現在もミロクの屋敷で暮らしているが、テイトの写真のまわりにテイトから贈られたものを並べて、今もなおテイトの身を案じている。
ロゼアマネル=オウカ=バルスブルグ
バルスブルグ帝国の第一王女。詳細は『主要人物』を参照。
ギョクラン
オオルリ、キクネと共に第一王女のオウカの護衛役を担う女性。オウカの教育係に着任したハクレンをライバル視していたが、ハクレンが「オーク」の名を捨てて教会に入ったことを知ってからはわだかまりがやや解けた模様。
オオルリ
オウカの側近の一人。天真爛漫な性格であり、側近の中でもあまり緊張感のないユニークな女性である。ザイフォンは癒し系で、あらゆる毒物に対して浄化作用を持つ。
キクネ
オウカの側近の一人。黒髪のロングヘアーの女性。冷静沈着で真面目な性格で、誰にでも丁寧な言葉遣いを使う。オウカの護身用の杖や操作系ザイフォンを使った映像表示装置など、様々な物品を作成、又は作成に協力している。
ハクレン=オーク
オウカの教育係として新たに派遣された司教。詳細は『主要人物』を参照。
オギ
アヤナミに復讐心を抱く上層部の将軍。地位は少将。ミカエルの瞳を入手しようと結託していたシロキ、ナビキを欺くが、自らの忠実な部下と信じていたカツラギの反逆により死亡。
10年前のラグス戦争の際、前線に出ていた自らの部隊がアヤナミ達ブラックホーク投入により壊滅。ただ一人の生存者と思われたカツラギと共にアヤナミへの復讐を誓うが、実際は生存者など一人も存在せず、彼の前に現れたカツラギはアヤナミの部下が整形手術により姿を変えた、まったくの別人だった。
シロキ
第二艦隊を率いる軍の上層部の一人。地位は少将。オギ、ナビキと結託し、ミカエルの瞳を入手しようとオーク元帥暗殺を企てる。ナビキを自殺に見せかけて殺害するが、オギの裏切りにより暗殺計画が暴露され、処分される。
ナビキ
第三艦隊を率いる軍の上層部の一人。地位は少将。オギ、シロキと結託し、ミカエルの瞳を入手するべくオーク元帥暗殺を企てる。ミカエルの瞳の独占を企んだシロキによって、自殺を装って殺害される。

[編集] ラグス王国

ヴァールハイト=ティアシェ=ラグス
ラグス国王と側室・ミレイアの間に生まれた子。公式記録上は3歳の時に塔の最上階から転落し、死亡。テイト=クラインの本名。詳細は『主要人物』を参照。
ヴェルデシュタイン=クロム=ラグス
声 - 高橋広樹
帝国によって滅ぼされたラグス王国最後の王。ティアシェの父であり、フェア=クロイツの兄。ラグス戦争時にティアシェの目の前でアヤナミに殺害される。
ティアシェを深く愛しており、パンドラの箱となり、ラグス王国を離れることとなったティアシェのそばにいてやれない自分を不甲斐なく思っていた。ティアシェ曰く赤い花を好む。
生前は絵を描くのが趣味だったようで、疲れがたまると無意識のうちにふらりと抜け出し、お気に入りの景色を描くことでストレスを発散していた模様。
テイトにミカエルの瞳を譲る前は自分の首飾りにはめていた。
ミレイア
ラグス国王の側室でティアシェの実母。第5巻でテイトの回想に登場。
ラグス国王と恋に落ちるも、身分の違いにより正式な婚礼を許されなかった。ティアシェがパンドラの箱となった時にはすでに病に伏していた描写がある。とても美しい女性だったらしい。
フェア=クロイツ
ラグス国王の弟で、ティアシェの叔父。フルネームは不明。詳細は『07-GHOST』を参照。
マルク
ティアシェに仕えていた騎士の一人。人望が厚い。カラン、アガスと共にティアシェの世話や遊び相手をしていた。ティアシェからの愛称は「マルくん」。
4コマ漫画では幼いティアシェがお気に入りだった「野獣レンジャー」の野獣ピンクを真似て、語尾に「ぴょん」を付けたりなどしていた。
ラグス戦争勃発時、ラグス国王の命によりゴッドハウスを目指すフェア=クロイツとティアシェの護衛につくが、後を追ってきたヒュウガと戦い死亡。
カラン
ティアシェに仕えていた騎士の一人。ティアシェからの愛称は「カーくん」。
常に首に巻いているマフラーは、孤児だった頃シスターからもらったもの。
ラグス戦争時にマルク、アガス共々フェア=クロイツとティアシェの護衛につくが、ヒュウガと戦い死亡。
アガス
ティアシェに仕えていた騎士の一人。ティアシェからの愛称は「アッくん」。
幼児を高く掲げてあやす「高い高い」をヒートアップさせた「デラ高い高い」を敢行。ティアシェは自ら頼むほど気に入っていたが、フェア=クロイツからは「危険なこと」と鉄拳を食らう。
ラグス戦争時、マルク、カラン共々フェア=クロイツとティアシェの護衛につくが、追ってきたヒュウガが作った地割れに飲み込まれ、死亡。
ベアネッサ
ラグス国王の正室で、ティアシェの義母。アントヴォルトから政略結婚によってラグスへ嫁ぐもラグス国王のことは愛していた。
妾腹のティアシェを憎み、激情に駆られてティアシェの体に奴隷の焼印を刻む。罪の発覚を恐れ、諫言に乗る形でティアシェを教皇へと引き渡してしまう。ラグス戦争後の消息は不明。

[編集] 天界

天界の長
イヴの父であり、フェアローレンの創造主。人に生を与える際に3つの夢を問う。
フェアローレンと親交を深めるイブに苦言を呈する。
イヴ
天界の長の娘。とても明るい性格。伝説では「フェアローレンに殺害された」と記される。
背中に大柄な両手剣を装備する。
フェアローレン
天界の長の最高傑作であり、全ての英知を持つとされる死神。その姿は死の純然たる象徴(骸骨)だが、人間の形をとることもできる。天界では死を管轄し、魂を回収する役割を担っていた。
ある日天界の長の娘を殺し、逃走。その際地上に疫病や悲嘆、罪などの災いを振りまいたため、07-GHOSTとミカエルの瞳、ラファエルの瞳により、躯と魂を別々に封印された。
現在、フェアローレンの躯を収めたパンドラの箱はテイトに、魂はアヤナミに引き継がれている。

[編集] ゴッドハウス

[編集] ハウゼン家

シンルー=ハウゼン
ハウゼン家13代目当主。ラグス戦争終結後、一族断絶を免れるため自害。カストルの本名。詳細は『07-GHOST』を参照。
シンファ=ハウゼン
ハウゼン家第12代当主。シンルーの実父。厳しく接していたため溝が開いてしまったが、シンルーのことは深く愛していた。
息子に続き妻までも失うことを恐れ、使い魔に魅入られた妻をひたすら隠し続けるも、ゼーレの旅人として現れたテイトに罪を暴かれる。
セイラン
声 - 杉田智和
ハウゼン家使用人。孤児だったがハウゼン家に拾われて以来、ハウゼン家に忠誠を尽くしている。シンルーの良き理解者だった。ゼーレの旅人としてハウゼン家を訪れたテイトを助けた。

[編集] クラート家

イリューシャ=クラート
クラート家前当主の息子。禁忌とされていたエデンの花を咲かせた罪で氷漬けの刑に処せられる。ラブラドールの本名。詳細は『07-GHOST』を参照。
クラート
クラート家現当主で、イリューシャの叔父。フルネームは不明。未来を預言する能力を持つ。
妹の病を知って苦悩するレムにエデンの花の話を吹き込む。イリューシャの死後はレムに攫わせた一般人の肉体を苗床にエデンの花を栽培。花から精製した香の販売で財を成す。
フェアローレンの鎌で殺される際、フラウに預言を残す。
レム
クラート家に引き取られた孤児であり、ラブラドールの友人。妹のリリンが不治の病に冒されたため、クラート家当主より聞かされていた「苦しみを取り除くエデンの花」の話をイリューシャに持ちかける。
イリューシャとリリンを立て続けに失った悲しみから心の隙をつかれ使い魔と契約し、3つの歪んだ願いを叶えて闇徒に進化。以後はイリューシャの花園を譲り受ける条件と引き替えに、クラート家当主の命によってエデンの花の苗床となる人間を攫い続けてきた。
クラート家を訪れたテイトによって浄化され、迎えに来たリリンの魂と共に天へ還る。
リリン
レムの妹。ラブラドールが大好きだった。不治の病に冒されていたが、エデンの花によって苦しまずに死ぬ。

[編集] オーク家

ハクレン=オーク
詳細は『主要人物』を参照。
シュリ=オーク
詳細は『帝国軍』を参照。
ワカバ=オーク
バルスブルグ帝国軍元帥。シュリ=オークの実父。息子に対しては親バカな一面を見せる。テイトの身柄と元帥位奪取を目論むアヤナミによって謀殺される。
ブラン
オーク家専属宝石デザイナー。実態はワカバ=オークに仕える黒法術師。ラグス戦争終結後より黒法術を用いて宝石や生物を黒珠石に変え、オーク家に巨万の富をもたらす。正体を知ったテイトの攻撃を受け、最後は巨大な十字架によって圧死。
コクヨウ=セレスタイン
ミカゲの兄。オーク家で執事を務める。
カイレン(カレイン)=セレスタイン
ミカゲの父。オーク家で執事を務める。片眼鏡を使用。
コハク=セレスタイン
ミカゲの弟。ミカゲの葬儀に出席しなかったテイトをなじるが、後に和解。
リンカ=セレスタイン
ミカゲの妹。黒珠石像の素材としてブランに狙われる。
巻き毛の少年
オーク家の子息の一人。本名は不明。10年前にブランの悪事を目撃するも、口封じのために黒珠石の像に変えられて絶命。以後、ブランの傑作として展示されていた。

[編集] その他

カペラ
声 - 小倉唯
テイトが教会脱出時に保護した子供。5歳。家が貧しかったため母親に奴隷として売られるが、まだ幼いために売れ残り、奴隷商人から虐待を受けていたところを救われる。テイトからは弟のように可愛がられ、色々なことを教わっている。
当初は母親の愛情の真偽が分からず不安を抱えていたが、全ては母親の苦渋の決断によるものと知る。旅の合間にテイトからザイフォンを学び、癒し系ザイフォンを習得した。
旅の途中、母親のルティアと再会する。アルマーズ邸の遺産を巡る事件で攻撃系ザイフォンも使えることが判明した。
事件解決後は母と共にアルマーズ邸に残ることとなり、テイト達と別れた。
カール
自称「世界で最も気高く美しい奴隷商人」。パールの兄。
売れ残ったカペラを虐待していたためテイトの怒りを買う。テイトを奴隷として買い取るべく画策するが、あっさりと看破される。
見た目はモヒカンのヤクザだが、実はやり手であり帝国軍から一目置かれている。粗野に見えるが仕事には誇りを持っており、部下のことも見捨てないため部下からは慕われている。
ホークザイルレースでは弟・パールと共に執拗にテイト達をつけ狙う。ホークザイルレースのエントリーネームはスタイリッシュ・ドM・ソルジャー。
パール
カールの弟。自称「世界で最も麗しく逞しい高利貸し」。
第4区で借金の取り立てをしているところをオウカに説教される。オウカが保持していた宝石に目が眩んで襲いかかるが、その場に居合わせたテイトに撃退される。
その後カールと共にホークザイルレースに参加し、テイト達をつけ狙う。ホークザイルレースのエントリーネームはグレート・ピンク・プリンス。
ルティア
カペラの母親。亡き夫が残した借金を抱えながら刺繍の仕事で暮らしていたが、目を患ったため借金返済のめどが立たなくなり、カペラを奴隷として手放す。
その後ルティア自身も奴隷として売られるが、アルマーズ邸の次期当主レーナの母に瓜二つということから、レーナの「母」を演じる。
そしてレーナの遺産相続可能日まで残り1日(実際は既に過ぎていた)というところでテイト達がアルマーズ邸を訪問、カペラと再会する。事件解決後はアルマーズ邸のメイドとして雇われ、カペラと暮らす。
患っていた目もカペラの癒し系ザイフォンのおかげで治療が進んでいる模様。
レーナ
第4区のニールという町に広大な土地を所有するアルマーズ邸の当主。誕生日の2か月前に唯一の肉親であった母を毒殺される。
遺産相続を巡る陰謀を食い止めるべく母の死を周囲に伏せ、奴隷市場で売られていたルティアを引き取り「母」に仕立て上げる。
事件解決後はルティアを屋敷のメイドとして正式に雇い、カペラとも暮らせるように手配した。

[編集] 用語解説

ザイフォン
作中に登場する特殊能力。生命の源を様々な能力に変換できる、類稀なる力。主に手を媒介として発動し、文字を象って具現化する(どのような文章になるかは本人の意思で操作できる模様)。
大まかに「攻撃系」「癒し系(またはヒーリング系)」「操作系」の3系統に分けられる。
通常は1人につき1系統しか扱えないが、稀に「攻撃系」と「癒し系」など、2系統のザイフォンを使用できる者も存在する。
元々は人間が生まれる以前より、浮島の大陸を支える大地の生命エネルギーとして存在していた。
近年帝国では大地からザイフォンを吸い取り、ガスや石灰に変わる動力源や産業を生み出そうとしている。軍事利用のみの制限だったが、徐々に一般への普及も始まっている。
作中で判明している主な使用者は系統ごとに、
攻撃系
主に攻撃や防御に使われる。軍でも使い手のほとんどがこの攻撃系となる。
主な使用者
テイト、ミカゲ、ハクレン、フラウ、ブラックホーク、カペラ等
癒し(ヒーリング)系
治療に使われる他、他人に自分のザイフォンを分け与えることも可能。
主な使用者
オウカ、カペラ、ラブラドール、バスティン等
操作系
他の物質と同じザイフォンを作りだすことでシンクロし、意のままに操れる。応用として映像/音声を信号化し遠方へ送信、といった通信用途にも用いられる。
主な使用者
カストル
法具(バクルス)
ザイフォンを闇に対抗するものに変換する十字状の杖。年に1回法具師という専門の職人が教会に来て作る。
本来は光と闇を操る表裏一体の武器であり、教典の逆呪文を打ち込むことによって黒法術を発動させることも可能。
墓所(クヴェレ)
歴代の07-GHOSTが「器」の記憶を記録し残している場所。初代の器が眠っており、その力で器の記憶を記録として永久的に残すことが可能。現役の07-GHOSTは定期的に書き込みに来なければならない。
ゴッドハウス
神の一族」と呼ばれ、バルスブルグ七大陸を影で牛耳る7つの血族。1つのハウスに1つの07-GHOSTの紋章を掲げている。「皇帝」と「教皇」を選定する使命を担う。
07-GHOSTが人と交わって拓いた一族だが、ゴッドハウスに生まれた者達に必ずしも07-GHOSTの能力が遺伝しているわけではない。
13巻現在、家名が判明しているのは以下の5家。
バルスブルグ王室(バルスブルグ家)
第1区のゴッドハウス。紋章は不明。歴代のバルスブルグ皇帝を輩出する。
オーク家
第2区のゴッドハウス。遺魂の紋章を掲げている。
クラート家
第4区のゴッドハウス。預魂の紋章を掲げている。
ラグス王室
第5区のゴッドハウス。契魂の紋章を掲げている。ラグス戦争により滅亡した。
ハウゼン家
第6区のゴッドハウス。繋魂の紋章を掲げている。ハウゼン家の使命は帝国の繁栄に邪魔な者達を暗殺することである。
エデンの花
天界の花。クラート家の者だけが咲かせられる花で、「苦しみを無くす」ことが出来る。
元は天界を追放される以前のフェアローレンが、死者の苦しみを緩和させるために生み出した花である。
使い魔(コール)
フェアローレンの下僕。純然たる闇であり形はないが、視覚化すると骨で出来た翼に見える。この世に実体化するための条件である「体」を奪うべく人間に近づき、その魂を闇に引きずり込む。
使い魔と契約した人間の胸元には円形の印が現れる。
闇徒(ヴァルス)
使い魔が人間からから魂を奪った後、抜け殻となった体を乗っ取った姿。
黒法術・黒法術師(ヴァルスファイル)
自らの命を糧に発動する禁術およびその使い手を指す。
黒法術師は例外なく短命だが、他者の魂を用いて怪我の回復や延命をも可能とする。術そのものが神の摂理に背いているため、黒法術師は司教に捕まれば処刑される運命にある。
ユース
この世界の貨幣。1ユースは約2円。クリスタルでできており、形は長方形。
ホークザイル
人間より大柄な鳥にハンドルやシート、外装部品などを取り付け乗用としたもの。地上から数十センチ浮いて走行する。飛行も可能。
ホークザイルレース
2年に1度開催される、バルスブルグ帝国のビッグイベント。総走行距離は7000km。優勝賞金は1億ユース。第4区にあるニールの町をスタート地点とし、浮島F3→第1区を経由して、第3区最南端のゴールを目指す。
二人一組でのホークザイル搭乗が義務づけられており二人のうち一人でも死亡かリタイヤ、またはホークザイルが大破し走行不能になった時点で失格となる。
レース中は他の参加者への妨害行為が許可される。加えて各地区の難所をコースに組み込んでいるため、参加者が命を落とすことも珍しくない。
黒珠石
深い輝きを備える漆黒の宝石。ダイヤを凌ぐ価値を持つ。オーク家は黒珠石の独占販売でさらなる富を築き上げた。
呪いの切符
ゼーレの旅人の務めを果たした証として、07-GHOSTから与えられる印。不正を暴いたゴッドハウスに対応した紋章が旅人の腕に刻まれる。七人のゴーストから七つの切符を集めた時、旅人はゼーレの地へ導かれる。
ゼーレの旅人
ゼーレの地を目指す者の呼称。軍や教会の代わりにゴッドハウスの不正を暴き、穢れを払うことを使命として課される。
ゼーレの地
たとえ大罪を犯した犯罪者でも、そこに辿り着けば魂が浄化され神に拝謁できると伝えられる聖地。真の姿はフェアローレン抹殺のために天界の長が用意した禁断の地。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 単行本

[編集] テレビアニメ

2009年4月から同年9月まで読売テレビほかにて放送された。全25話。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ「緋色のカケラ(アカノカケラ)」
作詞 - Kana & Noria / 作曲 - NAOKI MAEDA / 編曲 - Ryo中川幸太郎 / 歌 - 鈴希ゆき
エンディングテーマ「瞳のこたえ」
作詞 - Noria / 作曲 - 五十嵐“IGAO”淳一 / 編曲 - 大場敏明・中川幸太郎 / 歌 - Noria
挿入歌「ラグスの鎮魂歌」(第20話、第25話)
作曲 - 五十嵐“IGAO”淳一 / 編曲 - 大場敏明 / 歌 - Noria
制作上の意図により、作詞家は表記されていない。

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
Kapitel.1 切なる想いの行く末は 高橋ナツコ 高本宣弘 堀越久美子
Kapitel.2 懐かしき記憶は痛みと共に 石井久志 中山敦史 阿部智之
Kapitel.3 無垢なる我子よ光と眠れ 武上純希 小林浩輔 浅井昭人
Kapitel.4 ただひたすらなる祈りの果てに 加藤陽一 江島泰男 高橋敦子
Kapitel.5 熱き涙、やさしく彼の心を満たし… 高橋ナツコ 藤原良二 久保太郎 清水勝祐
さのえり
Kapitel.6 光に通ずる正しき道は 加藤陽一 平田豊 飯飼一幸
中島美子
Kapitel.7 翼に喰われた魂は愛しい我子の夢を見る? 武上純希 石井久志 安藤正臣 氏家章雄
Kapitel.8 半分だけの魂が悲しき目覚めを呼び起こす 高橋ナツコ 小林浩輔 滝山真哲
Kapitel.9 魂の色は永遠に… 江島泰男 江島泰男
久保太郎
浅井昭人
中本尚子
Kapitel.10 それはただひとつの償い 加藤陽一 藤原良二 丸山由太 武本大介
Kapitel.11 愛しき者への償いは… 武上純希 平田豊 高橋敦子
長野路子
Kapitel.12 痛みという名の闇はひたひたと… 高橋ナツコ 石井久志 安藤正臣 氏家章雄
Kapitel.13 光ある道の先に見るものは… 岡本英樹 土屋浩幸 小坂知
中島美子
Kapitel.14 共に戦う理由…戦友と呼ばれる資格 武上純希 小林浩輔 滝山真哲
Kapitel.15 あの日、確かに彼といた 加藤陽一 高村雄太 久保太郎 高橋敦子
Kapitel.16 真実は光の届かぬ闇の底に 平田豊 安田京弘
清水勝祐
野道佳代
Kapitel.17 闇の翼の眷属は、不幸を纏い、舞い降りる 武上純希 石井久志 渡邊由香里
Kapitel.18 赦さざる者闇に溺れ…愛する者は涙に濡れる 高橋ナツコ 高本宣弘 小林浩輔 浅井昭人
Kapitel.19 まじわらぬ愛、されど消えぬ愛の行く末は… 江島泰男 小坂知
中島美子
Kapitel.20 ふたりで捧げるレクイエム 加藤陽一 笹木信作 土屋浩幸 秋山由樹子
Kapitel.21 なぜゆえに、汝、敗者の扉をくぐる… 武上純希 藤原良二 平田豊 高橋敦子
安田京弘
Kapitel.22 水底の光に導かれ、覗きしものは… 名村英敏 小林浩輔 堀越久美子
Kapitel.23 心の闇のその先に 加藤陽一 石井久志 中山敦史 渡邊由香里
氏家章雄
Kapitel.24 愛無き者の正義はいずこに…。闇に奪われし心よ、永遠に… 高橋ナツコ 名村英敏 江島泰男 番由紀子
Kapitel.25 真実は幾重にも連なる心の彼方に… 高本宣弘 藤井まき

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
千葉県 チバテレビ 2009年4月6日 - 9月21日 月曜 25時40分 - 26時10分 独立UHF局
近畿広域圏 読売テレビ 月曜 25時44分 - 26時14分 日本テレビ系列 製作委員会参加
MONDAY PARK第1部
福島県 福島中央テレビ 2009年4月7日 - 9月22日 火曜 25時29分 - 25時59分
宮城県 ミヤギテレビ 火曜 25時30分 - 26時00分
埼玉県 テレ玉 独立UHF局
愛媛県 南海放送 火曜 25時35分 - 26時05分 日本テレビ系列
熊本県 熊本放送 火曜 25時59分 - 26時29分 TBS系列
香川県・岡山県 西日本放送 2009年4月9日 - 9月24日 木曜 26時13分 - 26時43分 日本テレビ系列
愛知県 テレビ愛知 2009年4月10日 - 9月25日 金曜 25時58分 - 26時28分 テレビ東京系列
神奈川県 tvk 2009年4月11日 - 9月26日 土曜 26時00分 - 26時30分 独立UHF局
福岡県 TVQ九州放送 2009年4月12日 - 9月27日 日曜 26時30分 - 27時00分 テレビ東京系列
北海道 北海道放送 2009年4月13日 - 9月28日 月曜 26時26分 - 26時56分 TBS系列
日本全域 AT-X 2009年4月23日 - 10月8日 木曜 9時00分 - 9時30分 CSチャンネル リピートあり
関東広域圏 日本テレビ 2011年7月1日 - 2012年1月13日 金曜 27時08分 - 27時38分 日本テレビ系列 ノンスポンサー
備考
  • 読売テレビは5月25日に放送予定の第8話の放送を休止したため、翌週の6月1日に第8、9話を2話連続で放送した。
  • 読売テレビ制作UHFアニメが日本テレビで放送されるのは前クールの『ドラゴンクライシス!』に次いで2例目。理論上は東京都北関東3県では地上波初放送となる。
読売テレビ MONDAY PARK 第1部
前番組 番組名 次番組
ONE OUTS
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07-GHOST

[編集] Webラジオ

07-GHOST the world

[編集] ゲスト

[編集] トレーディングカード

  • テレビアニメ版のトレーディングカードが、2010年4月29日にグラシアより発売されている。全77種類。
  • レギュラーカードやスペシャルカードの他に、出演声優の直筆サインカードと交換できる当たりカードも封入されている。

[編集] パチンコ

  • 西陣より『CR 07-GHOST』の名前で検定を通過した。ホールへの納品は2012年1月の予定。

[編集] 脚注

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  1. ^ 読売テレビ以外は系列に関係なく「07-GHOST」製作委員会表記である。

[編集] 外部リンク

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