LiveMaker

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
LiveMaker
開発元 ヒューマンバランス
最新版 ver.03.12.02.28
対応OS Windows2000/XP/Vista/7
種別 ゲームスクリプトエンジン
ライセンス 独自ライセンス
公式サイト livemaker.net
テンプレートを表示

LiveMaker(ライブメーカー)は、ヒューマンバランスが提供するアドベンチャーゲームスクリプトエンジン、または、そのエンジン上で動作するスクリプトの生成機能を統合した、ノベルゲーム総合開発環境。独自ライセンスの下で配布されるフリーウェアである。

吉里吉里」のように、スクリプトを直接タイプする必要はなく、初心者に非常に優しい設計になっている。

目次

[編集] 構成するソフトウェア群

「LiveMaker」は、以下に示すソフトで構成される。

  • LiveNovel
    「LiveMaker」のメインツール。シナリオを記述するためのエディタ。従来では不可能であったGUIでの操作で、シナリオ分岐などを実現している。
  • GraphicsGale for LiveMaker
    アニメーションに対応したグラフィックエディタ。
  • LiveCinema
    シネマ(スライドアニメーション)を編集するためのソフトウェア。
  • LivePreviewMenu
    アイコン選択式メニューを作成するためのソフトウェア。これを用いて、分岐用のグラフィカルな選択画面を生成する。Gale形式の画像を読み込むことが可能で、背景・選択用画像を設定できる。選択用画像には、番号や名前を付加することが可能で、この名前に基づいて「LiveNovel」で分岐を記述する。
  • BitMapToGale
    様々な画像形式から、「LiveMaker」で読み込むことのできるファイル形式に変換するためのソフトウェア。現在は、BMPJPEGPNGなどの、主要な画像ファイル形式を変換することが可能となっている。どのような場合でも、Gale形式ファイル(拡張子は.gal)に変換しない限り、「LiveNovel」上でスクリプトに組み込むことはできない。環境によっては変換に時間がかかる。また、起動しておくだけでリソースを消費する場合もある。

そのほかにも、テストプレイ時のデバッグ用の実行機能を「LiveNovel」上から実行できる。しかし、この実行環境は「LiveNovel」とは別のプログラムであるため、デバッグ中にフリーズした場合でも「LiveNovel」上のデータの欠損が防げるという特性を持つ。ただし、初期バージョンでは、この実行環境がフリーズすることがあった(実際に、完成ファイル用に出力されるプログラムファイルは、比較的安定している)。

[編集] ロゴ表示

以前は、フリーまたは同人向けの「LiveMaker」において、生成されたプログラムに強制的に「Made With Human Balance」と表示されたが、現行のバージョンでは表示されることはない。この表示は、「Made With Macromedia」を強く意識した形になっていた。

[編集] 各バージョンによる違い

  • LiveMaker
    個人・法人・団体、営利・非営利を問わずすべて無料で使用できる[1]。作品の価格設定にも制限はない。旧来、上記のロゴ問題があったが、現在は解決されている。2004年ごろから、このスクリプトエンジンを採用したノベルゲームが増え、「吉里吉里」、「Nscripter」などの圧倒的なシェアの前に健闘している。2012年2月23日のライセンス変更に伴い業務用のLiveMakerProは廃止され、LiveMakerはフリーウェア版に統一された。
  • LiveMaker(フリーウェア版、ライセンス変更以前)
    主に、同人向けに用いられたソフト。作品の価格設定に制限があった(3000円まで)が、すべて無料で使用できた。
  • LiveMakerPro(シェアウェア版、ライセンス変更以前)
    主に業務用に用いられたソフト。「LiveMaker(フリーウェア版)」では、制限されていたソフトの価格設定が無く、追加の機能も多かった。ただし、一定のマージンをヒューマンバランスに支払う必要があった。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス