ファイナルファンタジーXIII

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ファイナルファンタジーXIII
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 日本の旗アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗プレイステーション3
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗Xbox 360
開発元 スクウェア・エニックス
発売元 スクウェア・エニックス
発売日 日本の旗 2009年冬
価格  未定
対象年齢  未定
その他 対応映像出力(体験版)
NTSC,480p,720p,1080i,1080p
対応音声出力(体験版)
リニアPCM5.1ch
  

ファイナルファンタジーXIII』(-サーティーン、FINAL FANTASY XIII)は、スクウェア・エニックスより2009年冬に発売予定のプレイステーション3RPG。「FABULA NOVA CRYSTALLIS」プロジェクト(以下FABULA系)の本編のひとつ。ファイナルファンタジーシリーズ(以下、FFシリーズ)メインタイトルの13作目にあたる。略称は「FFXIII」「FF13」。

目次

[編集] 概要

メインシリーズのFFとしては初のHD世代ゲーム機向けのタイトルである。同じFABULA系の作品である『ファイナルファンタジー アギトXIII』と『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』も外伝のような位置づけではなく、それぞれが本作『FFXIII』と並ぶ本編作品の扱いとなっている。

[編集] 発売日について

2009年4月現在、日本版の発売が2009年冬予定とされているのみで、具体的な発売日、価格、そして日本国外での発売時期は未定である。

なお、本作と並ぶ看板タイトルである『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が2009年7月11日発売に延期された事から、本作の発売時期に影響を与える可能性が示唆されている[1]

TGS2007のスクウェアエニックスブースのクローズドシアターにおいて「PS3」の独占タイトルと発表されていたが、翌年の「E3 2008」で、北米・欧州では「Xbox 360」でも発売すると発表された[2]。日本では当初の予定通り「PS3」のみの発売となる[3]

2009年4月16日に発売された『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート』の初回版に本作の体験版ディスクが同梱され、その体験版内で発売日が「2009年冬」と発表された。

[編集] システム

アクティブタイムバトルシステムをスピード感を出す方向性で進化」、「コマンドの連鎖、仲間と繋がり広がっていく行動の連鎖」、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』のようなバトルがテーマ。

戦闘状態への切り替えはシームレスだが、前作『FFXI』『FFXII』のフリーラン・オートアタックバトルはシステム上、特殊な演出が入れ難いため、本作ではシンボルエンカウントによる『クロノ・トリガー』のようなバトル形式が採用されている。体験版の時点では、バトル毎にHPがフル状態にリセットされ、MPの概念も廃止されており、魔法も技もキャラ毎のATBバーのコスト管理に統一されたため、一戦の行動範囲内でのコンボやスコアを狙う新バトルシステムを駆使する事に重点がおかれている。

[編集] 登場人物

[編集] パーティーメンバー

ライトニング (Lightning) 声優坂本真綾
本作の主人公。「ルシ」の一人。
「ライトニング」は本名ではなくコードネーム。元々は聖府の高官であったが、世界を破滅させる人類の敵としてクリスタルに選ばれ、現在は聖府から追われている。
人を甘やかさない厳格なタイプで、相手に手を出すときも容赦がなく、仲間を殴り飛ばすことも。
しかし心の内には強い優しさを秘めており、誰もいないところでふとやわらかい表情を見せる一面も。
剣と銃の機能をあわせ持つ変形型の武器で戦う。また、重力を自在に操る能力を持つ。
スノウ・ヴィリアース (Snow Villiers)声優:小野大輔 
顎を中心に顔全体に無精が生えている大柄な青年男性。智を超える存在「ファルシ」に選ばれ、過酷な使命と烙印を背負う「ルシ」の1人。
名前とは裏腹に熱血漢で物事を前向きに考える、面倒見の良い性格。「ノラ」のリーダー格でメンバーからの信頼は厚い。
だが、後先考えずに行動してしまうことが多いのでライトニングからは鬱陶しく思われている。スノウ自身はライトニングを「ねえさん」と呼んで慕っている。
素手での格闘戦を得意としているが、銃も所持しており、シヴァを変形させたバイクに乗り戦うなど、変わった戦い方をする。
ヲルバ=ダイア・ヴァニラ (Oerba Dia Vanille)声優:福井裕佳梨
下界(パルス)の民。「ファルシ」に選れた「ルシ」の1人。ツインテールの髪型をした少女。
コクーンの住人であることを自称し、ライトニング達と行動を共にするが、その行動は謎に包まれている。
深く抱えたものを明るく素直な表情で包み、周囲に元気を与えるタイプ。
物語の語り部という役割もあり、ストーリー中に彼女のナレーションが度々挟まれる。
サッズ・カッツロイ (Sazh Katzroy)声優:江原正士
温厚で涙もろく、分別と社会的責任をわきまえた中年の男性。「人類の敵」とされるライトニングに協力。2丁拳銃でたたかう。
髪型アフロヘアーで、チョコボのヒナを頭の毛の中に住まわせ連れ歩いている。
基本は陽気な雰囲気だが、彼なりに重い何かを背負っている。戦闘には慣れていない。

[編集] サブキャラクター

ガドー (Gadot)声優:
逆立った赤髪の青年で大男。強気な性格で強大な相手にも単身で突っ込んでいく、「ノラ」の副隊長格。
スノウとは施設で知り合った幼馴染であり親友。暴れん坊で思い込んだら行くタイプだが、スノウだけが唯一それをたしなめることができる。
レブロ (Lebreau)声優:
黒髪のセクシーな女性。勝気な性格だが面倒見がよく、やさしい心の持ち主。
身寄りがなく、スノウとガドーとは施設で知り合ったらしい。現在確認されているノラの中では唯一の女性。
マーキー (Maqui)声優:
ゴーグルを付けている金髪の少年。機械いじりが得意で戦闘は苦手。
部屋に閉じこもり、内向的な暮らしをしていたが、スノウに出会い外に出るようになった。
スノウに強い尊敬と憧れを抱いている。
セラ(Serah):
銀髪の男性:
眼鏡の女性:

[編集] 用語

“理想郷”コクーン (Cocoon)
下界パルスの脅威から人類を救うため、人知を超えた存在「ファルシ」によって創造された、球体の繭のようなもので覆われた巨大な空中都市。外界から閉ざされた世界で人口は数百万人に上り、聖府の管理によって繁栄を誇ってきた。しかし、現在は下界パルスからの脅威が徐々にコクーンにも浸透し、市民にも不安と恐怖が広がっている。
“下界”パルス (Pulse)
コクーンの外に広がる広大な地上世界。そこへ行った者は誰一人として戻ってこないため、人が住んでいるかどうかも明らかでない。「外なる異物」と呼ばれる存在があると言われ、コクーン住民へ悪影響を与えると信じられている。
聖府 (Holy Government)
コクーンを管理・統轄する機関。コクーンの繁栄と安定を望んでおり、「外なる異物」の影響を受けたと思われる住人を大量に拘引し、下界パルスへの強制移住を宣言する。巨大な飛空艇や戦闘機械など、高い軍事力を有している。
クリスタル (Crystal)
さまざまな機械や生物を生み出す存在。それによりコクーンは守護されている。平和の象徴でもあるクリスタルは人を選び、宿命を与え、その意に従わせて世界を導いていた。そしてライトニングを世界を破滅させる人類の敵として選んだ。なお、「外なる異物」と呼ばれる存在もこのクリスタルによって誕生した。
ファルシ (fal'Cie)
クリスタルを内包する存在であり、コクーンの創造者とされている。
ルシ (l'Cie)
ファルシに選ばれし者。呪われているとされており、召喚獣によって呪いの解放が行われる。
呪われたルシを救う存在 (Salvation of the ill-fated l'Cie)
従来の召喚獣のこと。本作での正式な名称は現段階では不明。
ノラ (Nora)
スノウをリーダーとする組織。聖府の管理に縛られたくない自由を求める若者たちの集団。厳密に組織化されたものではなく、コクーン辺境の水辺の町を拠点にモンスター退治などをして気ままに生活していた。ある時、パルスの影響を受けたとされ町自体が追放されることになったのをきっかけに聖府への抵抗を開始する。

[編集] 開発環境・クリスタルツールズ

高騰するゲーム開発環境を緩和するため、『FFXIII』以降の内制ソフトに共通運用されると言われている開発ツール。正式には「Crystal Tools」。「PC」、「PS3」、「Xbox360」、「Wii」に対応。

制作中のゲーム内容を常にハード実機でプレビューできる事で作業効率を向上させる。各種シーンを構築する独自ツール群、ゲーム中のグラフィックオブジェクトを作成するMayaXSIPhotoshopのプラグイン、これらを結ぶコミュニケーションサーバ「GRAPE2」、そして「GRAPE2」に接続された実機で構成されている。このルーツは『ファイナルファンタジータクティクス』にあるという。本ツールの開発がこれまでスクウェア・エニックス内製部門にはなかった、専任者で構成される「研究開発部」の立ち上げにまでつながったとのこと[4]

2006年の発表当時はPS3ゲームソフトに共通して使用される「ホワイトエンジン」と呼ばれていたが、執行役員の田中弘道が「あれは(エンジンなんて物じゃなく)ノウハウ集みたいな物」等と開発中に漏らし[要出典]、結果的に2007年末に完成した時点で「開発の手間を省く共通エンジン」から「開発環境を整えるツール」に変わっていた。

現在、本ツールを使用しているのは本作、『FFヴェルサスXIII』、そして『ファイナルファンタジーXIV』。開発基盤は共通だが、それぞれのタイトルで独自にカスタマイズして使用している模様[5]。将来的には外部ライセンスも検討に値するとは考えているようだが、現状はドキュメントの整備が終わっていないので当分はできない相談とのこと[4]

[編集] スタッフ

[編集] 脚注

  1. ^ ITmedia (2009年2月12日). "ドラクエIX発売延期、FF新作「XIII」に影響も". 2009年2月15日 閲覧。
  2. ^ FAMITSU.com (2008年7月15日). "FFXIII、欧米ではXbox 360でも展開". 同日 閲覧。
  3. ^ 電撃オンライン (2008年7月15日). "北瀬氏&橋本氏に直撃! 『FF XIII』の開発状況などを細かくチェック!!". 2008年7月28日 閲覧。
  4. ^ a b Game Developers Conference 2008現地レポート
  5. ^ GAME Watch (2009年6月5日). "「ファイナルファンタジー XIV」プロデューサー田中弘道氏インタビュー". 2009年6月5日 閲覧。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク