ファイナルファンタジー (映画)
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| ファイナルファンタジー FINAL FANTASY:The Spirits Within |
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|---|---|
| 監督 | 坂口博信 |
| 製作 | 坂口博信 坂井昭夫 クリス・リー |
| 脚本 | アル・ライナー ジェフ・ヴィンター |
| 音楽 | エリオット・ゴールデンサール |
| 配給 | ギャガ=ヒューマックス |
| 公開 | |
| 上映時間 | 106分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | $137,000,000 |
| 興行収入 | $32,000,000 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『ファイナルファンタジー』(FINAL FANTASY、英名:Final Fantasy:The Spirits Within)は、2001年に公開されたCGアニメ映画。テレビゲーム『ファイナルファンタジー』を元にしているが、ストーリーは映画オリジナルであり、テレビゲームを映画化したものではない。
目次 |
[編集] 概要
スクウェア(現スクウェア・エニックス)のスタッフがハリウッドと手を組んで、制作費167億円をかけて制作した3DCGアニメ映画。リアルモデルのみの“役者”による世界初のフルCG映画であり、ハリウッドに多大な影響を与えた。
原作(SF世界や生命輪廻の世界観提供)、そしてプロジェクト総指揮者との意味で監督に坂口博信。
共同監督に榊原幹典(FFⅦとⅧにてムービーを担当)
プロデューサー、会田純(ハリウッド映画ストリートファイターⅡをプロデュース)
脚本は映画「アポロ13」やドラマ「フロム・ジ・アース・トゥ・ザ・ムーン」を手がけたアル・ライナー
そして新進気鋭の若き(当時)ライター、ジェフ・ヴィンターが担当した。
映画『ファイナルファンタジー』は当時は字幕スーパー版のみの公開であった。のちに発売されたDVD版には吹き替えが存在する。
主題歌はL'Arc〜en〜Cielの「Spirit dreams inside」。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
西暦2065年の地球。落下した隕石より謎の侵略者ファントムが襲来し、人類に未曾有の危機が訪れた。 どんな物質も透過して進み、あらゆる武器が効かず、触れただけで命を奪う無敵の存在達に、人類は生命力を兵器に転用し、わずかな抵抗を続けていた。 そんな中、老科学者のシドと女性科学者アキはファントムを無力化させる融和波動を発見、これをもつ8つの生命体を探して人類を救おうとしていた。一方で政府は最終兵器を用い、ファントムの本拠、隕石を叩いて一気に戦争を終結させ地球を守ろうと計画を進めていた。やがて知る驚くべきファントムの正体と生命波動の関係。果たして地球の運命は…。
[編集] 登場人物
声優は(オリジナル版 / DVD版での吹き替え)の順
- アキ・ロス(声優:ミン・ナ / 戸田恵子)
- シド博士(声優:ドナルド・サザーランド / 小林清志)
- ハイン将軍(声優:ジェームズ・ウッズ / 磯部勉)
- グレイ・エドワーズ(声優:アレック・ボールドウィン / 小山力也)
- ライアン・ウィタカー(声優:ヴィング・レイムス / 大塚明夫)
- ニール・フレミング(声優:スティーヴ・ブシェミ / 後藤敦)
- ジェーン・プラウドフット(声優:ペリー・ギルピン / 唐沢潤)
[編集] 興行的な失敗
2001年6月に公開された米国では、不入りの為に公開は数日〜数週間で打ち切られた[1]。制作費1億3700万ドル(157億円)に対して全米での興行収入は3200万ドルであり、これは興行として見た場合、完全な失敗である。この記録的大不振は、ギネスブックにも載ってしまう程であった。
米国から3か月遅れで公開された日本においても、
- 米国での不振が伝わり、失敗作であるという風評が広まっていた。
- 米国公開の翌月に、スタジオジブリの『千と千尋の神隠し』が公開され、後に上映期間が大幅に延長されるほどの空前のヒットとなっていた。
- テレビによる広報活動のメイン媒体が日本テレビ≠読売(恐らく、民放視聴率競争でトップだったため)だった。しかし当然ながら『ファイナルファンタジー』よりも、(スタジオジブリには日本テレビの資本も入っている)同じグループである『千と千尋の神隠し』をプッシュしていた。
など、事前の広報活動が完全に失敗しており、米国同様に早々と打ち切られた。
これにより、スクウェアは130億円もの特別損失を計上し、経理面で窮地に陥った。そのために、映画事業からは撤退、他にもテレビアニメ『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』の打ち切りを余儀なくされた。さらにはソニー・コンピュータエンタテインメント等からの資本参加を余儀なくされる事態になった(なお一般には、スクウェア・エニックス発足時に、エニックスがスクウェアを救済合併したという見方が強いが、エニックスと合併した時点では、既に財務状況は回復している)。
[編集] テレビ放送
公開直前には日本テレビの夕方に特番が組まれるなど宣伝に力が入れられていたが、地上波で放送されたのは4年後のクリスマスイブの深夜~早朝であった。なお主題歌がカットされ、EDは映画番組枠の盆踊りの映像が流れた。
[編集] ノベライズ版
映画公開と同時期に、この映画をノベライズしたものが角川書店より出版された。著者はディーン・ウエスレー・スミス (Dean Wesley Smith) 、訳者は大森望。
- 『ファイナルファンタジー Full length』 ISBN 4-04-791390-1 / 角川書店(四六判)、2001年9月
- 『ファイナルファンタジー Full length』 ISBN 4-04-288801-1 / 角川文庫、2001年9月
- 『ファイナルファンタジー evolution』 ISBN 4-04-288802-X / 角川スニーカー文庫、2001年10月
- 『Full length』には用語集が付いている。
ストーリーの流れは基本的に映画と同一だが、小説版は世界設定やアキの内面描写などを細かく描いており、実際の映画本編よりもストーリー内容が掴みやすくなっている。
[編集] 注釈
[編集] 関連項目
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