ソリッド・スネーク
ソリッド・スネーク (Solid Snake、1972年 - ?) は、コナミのアクションゲーム『メタルギアシリーズ』に登場する架空の人物で、同シリーズの主人公の一人。
日本では『メタルギアソリッド』以降、大塚明夫が声優を務めている[1]。英語版の声優はデヴィッド・ヘイター(David Hayter)。
モデルはアメリカ映画『ニューヨーク1997』の主人公、スネーク・プリスキン[2]。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
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概要 [編集]
身長182cm、体重75kg。6か国語に精通[3]し、IQは180。育ての親となった人物は複数いるとされ、『メタルギアソリッド』ではロイ・キャンベル本人が育ての親の一人だと発言している。
本名はデイビッド。ファミリーネームは不明。友人であるオタコンやキャンベル、同じスネークのコードネームを持つリキッド・スネークからも「スネーク」と呼ばれる。
ゲスト出演したゲーム『サルゲッチュ』では6か国語に加え、サルの言葉も理解できる事や、隠れんぼは得意だがむしろ嫌いであることなどが判明した。『スマブラX』ではメイ・リンからナルシスト扱いされている。
ゲーム中ではリキッド・スネークとの兄弟関係が詳しく述べられるシーンは無かったが、『バンドデシネ』ではリキッドが兄、ソリッドが弟となっている。
趣味・嗜好 [編集]
- 愛煙者
- 喫煙者で、愛用の煙草は先折り煙草のモスレム、『メタルギア1』『メタルギア2』ではラッキーストライカー(恐らくラッキーストライクのパロディ)を吸っていた。また、『MGS』では胃の中に隠して現地へ持ち込んでいた。『MGS4』ではザ・ボスなる銘柄を吸っているが、エンディングで「煙草は止めた。健康に悪い」と発言している。また、ほんの少しだけ葉巻を口にした事もある。文庫版『メタルギアソリッド』ではゲーム版と違って外から煙草を持ち込んでおらず、味が落ちるのは妥協して、任務中に敵から奪ったものを吸っている。『MGS2』ではジョージワシントン橋で煙草を投げ捨てていたが、『MGS4』では携帯灰皿を使用するようになった。ノーマッド機内ではサニーによって禁煙となっているが、あまり守っておらず、キッチンの換気扇の前で喫煙してサニーに吸殻を発見され注意されてうんざりしている。
- 女好き
- 冷静沈着な皮肉屋だが、かなりの女性好き。作戦中でも女性の口説き方などを考えているが、実際に面と向かうと大胆には振舞えない(オタコン曰く「言うだけ番長」)。『MGS1』ではメリルと親密な関係になるが、その後の『MGS2』開始時には既に彼女の前から姿を消している。
- ダンボール
- 潜入任務においては、ダンボールやドラム缶など、かぶって身を隠す道具を好み、ビッグ・シェル占拠事件で行動を共にした雷電に対しても、ダンボールの良さを語っている。
- 犬ぞり
- アラスカで隠遁生活を送っていた際に犬ぞりに凝っており、その為にオオカミ犬の特徴も熟知していた。描写はないが父親にあたるビッグボスも犬ぞりの趣味を持っていた。
ソリッドが三人のスネーク達の中では容姿から嗜好に至るまでビッグ・ボスに最も似た特徴を持つ。
戦闘技術 [編集]
FOXHOUND所属以前のグリーンベレー時代から空挺降下、スクーバダイビング、フリークライミングのエキスパートで、多くの銃器、兵器の扱いを習得している。素手での格闘術にも長けており、近距離戦闘CQBもマスターしている。FOXHOUND時代にビッグボスから格闘技術であるCQCも伝授されていたが、反逆者から教えられた技術として自ら封印していた[4]。ビッグボスの情報が解禁され、技術が公表されるとスネーク自身も使用を解禁し、それに伴い戦闘において「ナイフ、刃物は使わない」とする主義を改めている。ビッグボスはハンドガンによるCQCのみしか習得していないが、ソリッドはアサルトライフル等の火器でCQCを仕掛ける技術も習得している。MGS4では母であるビッグ・ママに『さすが自分の息子』と腕前を誉められるところから、訓練や実戦で銃の扱いを学んできた彼であるが、少なからずとも銃のセンスは両親ゆずりとみられる。 バンドデシネではMGS2の時点でCQCを披露しており、ソリダス戦においては気絶した雷電の代わりに高周波ブレードでソリダスと戦うシーンが存在する。
来歴・関わった事件 [編集]
FOXHOUND入隊以前 [編集]
1972年誕生。「恐るべき子供達計画」により、ビッグボス(当時50歳以上)のクローンとして人工的に生み出される。母親は計画に携わっていた日本人の女性科学者。そして、二人の精子と卵子を使い、代理母(サロゲート・マザー)となったのがEVA(後のビッグ・ママ)である。
少年時代のことはあまり明らかにされていないが、文庫版『メタルギアソリッド』において10歳までアメリカ・オハイオ州の小さな町で訓練を受けながら暮らしていたことが語られた。当時は、夏になると開かれる個人営業の小さな遊園地に入り浸り、ローラーコースターやお化け屋敷が大好きな普通の子供らしい一面もあったことが描かれている。
19歳前後でグリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊)隊員としてイラク西部に潜入した湾岸戦争が初陣とされ、後に諜報部隊FOXHOUNDに入隊している。
アウターヘブン蜂起 [編集]
1995年。南アフリカの奥地、武装要塞国家アウターヘブンに潜入した3人のFOXHOUND隊員のうちの一人だった。新人ではあったが、任務の途中でFOXHOUND総司令官のビッグボスこそが黒幕だったと知り、その野望を打ち砕き、開発中の核搭載二足歩行戦車メタルギアも破壊している。この一件から、「不可能を可能にする男」と呼ばれるようになる。 この後、FOXHOUNDを除隊。CIAのスカウトにより秘匿工作員(ディープ・カヴァー・エージェント)の非公式身分(ノンオフィシャル・カバー)として働くが、局の体制に不満を抱き反発、約半年でCIAを退職する。
ザンジバーランド騒乱 [編集]
- 『メタルギア2 ソリッドスネーク』(1990年発売)
1999年。カナダの奥地で療養生活を送っていたが「ザンジバーランド騒乱」に際して再び召集。アウターヘブンを瀕死の重傷で生き延び、独立武装要塞ザンジバーランドの首領となっていたビッグボスを討つべく、FOXHOUNDの新司令官ロイ・キャンベルの要請でザンジバーランドに潜入する。かつての戦友グレイ・フォックスとの対決やメタルギアとの戦いを制してビッグボスを倒し、ザンジバーランドを陥落させた。 この頃からトレードマークであるバンダナを着けている。
シャドー・モセス事件 [編集]
2005年。2回歴史に名が残らぬ殊勲者となった後はアラスカ山脈ツイン・レイクスの湖畔で犬橇使いとして生活を送っていたが、アイディタロッド国際犬橇レースへ参加する直前、元FOXHOUND司令官ロイ・キャンベル大佐から拉致同然の手段で強引に召喚され、新型のメタルギアREXを奪取したFOXHOUND実験部隊による武装蜂起が発生した核兵器廃棄処理施設シャドー・モセス島に単独潜入することになる。
潜入前にナオミによって身体機能を補助する各種ナノマシンを注入される(体内通信に使用するバッテリーもこの時注入されたナノマシンが充電を行っている)。また、この時ナオミの独断により殺人ウイルスFOXDIEも同時に注入されており、いつ発症するかも分からない状態のまま体内に潜伏させることになる。また、同作では核ミサイル発射を防ぐPALキーを回収するために、放射性物質の溶け出した廃液の中を生身の状態で潜っている。
ビッグボスの遺伝子を受け継ぐゲノム兵やFOXHOUND隊員との死闘を繰り広げ、グレイ・フォックス(フランク・イェーガー)とも戦う事になったが、後に彼の命がけの援護を受けてメタルギアREXの破壊に成功、事件の首謀者であり、ビッグボスの遺伝子を受け継ぐもう一人の「蛇」リキッド・スネークとの対決に臨む。
マンハッタン沖タンカー沈没事件(タンカー編) [編集]
- 『メタルギアソリッド2』(2001年発売)
2007年。シャドー・モセス事件後、ブラックマーケットを通じて世界中に製造技術が流出したメタルギアを根絶する為に、NGOとして反メタルギア財団「フィランソロピー」の工作員として極秘裏に開発された新型メタルギアの情報を得て、海兵隊の偽装タンカーに潜入する。そこでロシア私兵部隊の女性隊員オルガ・ゴルルコビッチと出会い、新型メタルギアの存在を確認することにも成功したが、リボルバー・オセロットの策略によってメタルギアは奪われ、タンカーは爆破。スネークは海中に消える。世間にはタンカー爆破テロの首謀者はソリッド・スネークだと報道され、彼の遺体も見つかったとされていたが、実際はオタコンの用意した救命艇で生き延びており、遺体はリキッド・スネークのものを使った偽装だった。
この頃は髭を生やしているが、条件によって髭を剃る場合もある。なお、この作品から彼の任務開始時に言う「待たせたな」のセリフが生まれ、後の作品でも彼のセリフの代名詞となった。身体が普通の人より老化が進んでいる。
ビッグ・シェル占拠事件(プラント編) [編集]
- 『メタルギアソリッド2』(2001年発売)
2009年。愛国者達の思惑によって建造された海洋除染プラント「ビッグ・シェル」に潜入することになる。
プラント編の主人公である雷電の前では、当初Navy SEALsチーム10の隊員に変装し、「イロコィ・プリスキン」という偽名を使っていた[5]。無線で連携しながら雷電と別行動を取り、爆弾処理やビッグ・シェルの実態調査を進めた。
ビッグ・シェルの正体が新型メタルギア「アーセナルギア」であることを突き止めた後は、雷電を囮に使い、オルガの協力を得てアーセナルギアに潜入する。オセロットの意思を乗っ取ったリキッド・スネークがメタルギアRAYで逃走した際には発信機を取り付けている。ソリダスとの戦いに勝利した雷電に[6]、「愛国者達」に攫われたというオルガの子供を救出するとメッセージを残して姿を消した。
その後再び雷電と合流、オルガの子供である「サニー」を救出しようと計画するも老化現象の進行により救出を断念。雷電にサニー救出を任せ、オセロットの行方を探る。
リキッド・オセロット蹶起事件 [編集]
- 『メタルギアソリッド4』(2008年発売)
2014年。「オールド・スネーク」 (Old Snake) として登場。40代とは思えないほど肉体が老化しており、白髪に髭を生やした姿となる。低下した身体機能はマッスル・スーツを兼ねる新型スニーキングスーツで補い、リキッド・オセロットの抹殺を遂行すべく世界各地の戦場を転戦した。体内のFOXDIEが変異を起こしており、自分どころか周囲の人間を無差別に殺傷するウイルスになり始めていたことが発覚する。オタコンのサポートを受けつつメタルギアREXを操縦。リキッド・オセロットの搭乗するメタルギアRAYを破壊した。 通常の人間なら数秒で死亡、蒸発してしまうほどのマイクロ波の中を進むなど、衰えた老体を極限まで酷使することになった。なお、ゲーム中のマイクロ波地帯はマイクロ波というよりも高温地帯的な演出である(本来ならば随伴するメタルギアMk.IIIも電子機器で構成された機械であるため、マイクロ波の中だとひとたまりもない。なお小説版ではMk.IIIに対マイクロ波コーティングを施したという説明がある。加えてスネークのスニーキングスーツにも、その構造上かなり不十分なものだが対策は施されている)。
その後 [編集]
いずれは自らが周囲に死をまき散らすことを恐れ、リキッド・オセロットとの決着後、ビッグボスの墓前で自殺しようとした。しかし直前でためらい、その場に現れた、死んだはずのビッグボスと再会する。彼の口から事の全ての真実と、既に戦う必要が無い事を告げられ直後、FOXDIEによる発作で苦しみ死に逝くビッグボスを看取った[7]。 ビッグボスは晩年になって1人の戦士、そして男としてスネークを尊敬していると語り、父親として「息子」の存在を認める発言をしている。 そして、残された余命を生きるべく、オタコンと共に世界の進む道を見届ける事を決意する。小説版では、その後幸せな余生を送り安らかに眠りについたと語られており、時期は不明だがサニーの結婚式の時点で既に死亡している。 また、続編のメタルギア ライジング リベンジェンス(2018年)では登場せず、雷電の話にのみ挙げられている。ケヴィンが「一度会いたかった」と言っていることから、この時にはすでに死亡している可能性が高い。
肉体 [編集]
ビッグボスのクローンとして [編集]
自身の肉体は、ビッグボスの細胞とクラーク博士の助手である日本人女性の卵子を元に、ビッグママを代理母としてクローンとして生み出されたものだが、各種遺伝子操作を受けているため完全な「複製体」というわけではなく、厳密には「限りなくクローンに近い別人」である。オリジナルであるビッグボスとの関係は遺伝学的に言えば通常の親子の遺伝子配列の違いに近く、ダンボールへの拘りや喫煙、犬ぞりなど共通の嗜好も持っている。
他の勢力にクローンとして利用されないよう、生殖能力の除去や寿命の短縮といった遺伝子操作を受けている。このためスネークは人として子孫を残すことができないだけでなく、40代の頃には70代並に肉体の老化が進行することになる。急激な老化現象に関しては、当初「当時50代だったビッグボスの老いた細胞を使用して生み出されたため」と推測されていたが、後にナオミによって否定されている(そもそも「恐るべき子供達計画」の時点ではビッグボスはまだ30代後半であり、矛盾が生じる)。
これからのソリッド・スネーク [編集]
シリーズ通しての監督で、『メタルギアソリッド4』まで『メタルギア』シリーズのゲームデザインを務めた小島秀夫は、主役としての出演は『MGS4』が最後であることを公言している。理由を「ソリッド・スネークはキャラクターが立ちすぎていて既に『伝説の傭兵』となっているのに、初心者が『伝説の傭兵』を操作するのはちょっとおかしい話となり、ゲームデザイン的に困るため」としており、これは『メタルギアソリッド2』で雷電が新たな主人公として登場した理由にもなっている。
一方で、「プレイヤーキャラでなければいいのかもしれない」とも述べ、完結するのはあくまで『メタルギアソリッドシリーズ』であり、『メタルギアシリーズ』は継続し、役柄や開発チームの考え次第では今後も何らかの役回りで出演する可能性を示した[8]。
MGGB、MGAシリーズのソリッド・スネーク [編集]
GBC『メタルギア ゴーストバベル』、PSP『メタルギアアシッド』にも主人公として出演しているが、こちらのゲームは、MGSシリーズとは世界観・時間軸を別にしているため、ソリッド・スネークの経歴・過去が違う。 こちらの世界では「恐るべき子供達計画」が存在しておらず、彼はビッグボスのクローンではなく実子である。 高い戦闘スキルを持った兵士である点は共通しており、20世紀末(1995年という、本編で設定された明確な年代はこちらでは提示されない)に武装要塞アウターヘブンを単独で壊滅させ、ビッグボスを打ち破った経歴も本編のスネークと同様であるが、この段階で時系列は分岐しており、こちらのスネークはザンジバーランド騒乱以降の事件を経験しない(ただし、司令官と部下という関係でロイ・キャンベルと接触を持ったことはあったようである)。 アウターヘブン蜂起から4年後に引退し、以後は実父を殺した罪悪感と自責の念に駆られて自殺願望を抱くまでに至りながらも隠遁生活を送る。
武装要塞ガルエードへの潜入 [編集]
引退から3年後、中央アフリカのジンドラ解放戦線の拠点である武装要塞ガルエードが、かつてのアウターヘブンと同じ位置に建設され、さらに新型「メタルギア」が奪取されたのに際し、ロイ・キャンベルの招聘に応じて再び戦場へと舞い戻る。 この際、パラレルワールドのメイ・リンと出会っている。 仲間の裏切りなどに遭いながらも、ガルエードを占拠していた傭兵集団ブラックチェンバーとメタルギアガンダーを壊滅させ、クリス・ジェンナーとともに無事に生還。 今回の事件の糸を引いた黒幕へ戦いを挑むためにどこへともなく去って行った。
ロビト島占拠事件 [編集]
2016年。謎の人物が次期大統領候補ヴィゴ・ハッチの乗った旅客機をジャックし、ロビト島研究所にある「ピュタゴラス」を要求するという事件が発生し、CIAのロジャー・マッコイの懇願によって任務への復帰を決意する。 任務中、ロビト島を舞台に人体実験を行っていた科学者ハンス・ディヴィスの記憶が自らの頭の中に流れはじめ、自分はソリッド・スネークであるとともにハンス・ディヴィスとしての顔を持っていたのではないかという疑念にさいなまれるが、それは結局、その実験の被験者であり超能力者であったアリス・ヘイゼルによる工作の産物であったことが判明する。 最終的には、スネークや、行動を共にした女性兵士テリコ・フリードマンのあずかり知らぬところで多くの思惑や陰謀が交錯したものの、メタルギアKODOQUEを無事に破壊し、島から脱出。テリコと共に登山をすることを約束する。
なお、この後、ストラテロジック社の事件においてもスネークと呼ばれる人物が事件解決のために活躍するが、それはソリッド・スネークではなかった。
その他の出演作品 [編集]
『メタルギアシリーズ』(狭義)、『MGSシリーズ』(本編)以外の作品、他社の作品にゲスト出演している。
- 携帯アプリ『METAL GEAR SOLID MOBILE』(コナミ)
- 主人公として登場している[9]。
- PS2『メタルギアソリッド3 スネークイーター』(コナミ)
- 同作の本編はネイキッド・スネークを主人公としていたが、おまけのエクストラモードとしてゲーム『サルゲッチュ』シリーズ(SCE)とのコラボレーションミニゲーム“猿蛇合戦”が収録されており、ソリッド・スネークが『サルゲッチュ』のキャラクター「ピポサル」を追いかけるミッションに参加していた。さらに『MGS3 SUBSISTENCE』には新規ステージを追加した『猿蛇合戦 完全版』も収録された。『20th ANNIVERSARY』には再録されていない。
- 劇中では夜中に叩き起こされている上、スネークはメタルギア破壊にうんざりしている設定になっている。
- PSP『メタルギアソリッド ポータブル OPS+』(コナミ)
- MGS4に先駆けて「オールド・スネーク」が追加ユニークキャラクターとして登場している。
- PS2『サルゲッチュ3』(SCE)
- 上記の逆コラボレーションとして、スネークの能力を移植されたピポサル「ピポスネーク」が活躍するミニゲーム『メサルギアソリッド スネークエスケープ』が収録され、これにもソリッド・スネークが登場することになったが、『MGS3』のデータを流用しているため、外見はネイキッド・スネークと同じになっている[9]。
- GBA『続 ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ』(コナミ)
- ソリッド・スネークと同じ大塚が声を担当し、「異世界から来たのでは」「潜入任務が得意」という特徴を持つ記憶喪失の男性「???(ハテナ)」が登場する。正体については明言されておらず、あくまで「謎の人物」とされている。
- PS2・GC『Evolution Skateboarding エヴォリューションスケートボーディング』(コナミ)
- 雷電と共に操作キャラとして参加している。『MGS2 SUBSTANCE』収録の「SKATEBOARDING」モードに近い。
- PS2・GC『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』(ハドソン)
- コナミ、タカラ、ハドソンの共同制作。コナミキャラクターの誰かでクリアすると出現する隠しキャラクターとして登場している[10]。スネーク独自のストーリーなどは無いが、通常の『MGS2』の服装に加え、カラーチェンジで兵士姿のイロコィ・プリスキン、タキシード姿、『MGS1』の服装を選べる。攻撃手段は主に格闘とC4爆弾。勝利メッセージのひとつで「ダンボールがあればもっと楽かもな…」と発言している。
- Wii『大乱闘スマッシュブラザーズX』(任天堂)
- 隠しキャラクターとして登場。『スマブラX』のゲスト出演は、小島がディレクターの桜井政博に直々に嘆願したことから実現したもの[11]。セガからゲスト出演したソニック・ザ・ヘッジホッグとも共演を果たしている。『MGSシリーズ』本編での特徴が再現されているが、台詞や武器にネイキッド・スネークの特徴もいくつか取り入れられている。攻撃手段はCQCでの格闘を主とし、ナイフや銃器は日本国外における対象年齢の規制により使用しない。RPG-7やグレネードなどの爆発物も使用し、桜井ディレクターは「豊富な重火器」という個性をつけている[12]。また、基本的に短いセリフか掛け声だけである参戦キャラクターの中において、スネークは無線中のやり取りがあるためセリフが最も多い[13]。
- もともとスマブラXのステージの隅で段ボール箱を被り、マリオ等任天堂キャラクター達のバトルを偵察していたが、自分の参戦がわかるとたまらず段ボールから飛び出して一言「ショウタイムだ!」と参戦をアピールする。
- 参戦については、スネークに出場の招待状が届いていた事を、キャンベルが無線でスネークに報告するシーンが描かれている。初めは嫌そうな顔をしていたが、トレイラーでは参戦について嬉しそうにキャンベルと話していた。
- ストーリーモードである「亜空の使者」でも登場しており、戦艦ハルバードにいつの間にか潜入しているが、セリフがわずかしかなくメタルギアに付き物の無線通信も無い為、ハルバードへの潜入目的は不明。行動開始直後にメタナイト、ルカリオと遭遇し、ダンボールに隠れてやり過ごそうとするもルカリオの波導で見破られてしまう。その後、彼らと戦おうと身構えるもルカリオに制止されて一時中断し、そのまま彼らと行動を共にする。
- なお余談ではあるがルイージとの戦闘の際の無線では大佐(MGS2のAI大佐)がルイージを「永遠の二番手」や「日陰者」と徹底的にこき下ろした後「らりるれろ!」と言い残し無線が切れてしまう場面がある。
- DS『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート?』(コナミ)
- 日本語ローカライズ版の単語にはコナミのゲームキャラクター名の一部が追加登録されており、「ソリッドスネーク」「オールドスネーク」「ビッグボス」とノートに書くと、それぞれのキャラが出現する。スネークとビッグボスが対面すると戦闘状態となる。
余談ではあるが、他に登場するコナミキャラの内「藤崎詩織」とは一見、一回りか二回り程年齢の差があるかのように見えるが、実は互いの設定上同じ1970年代生まれであり年齢も七歳しか離れていない(スネークが1972年、藤崎詩織が1979年)。
参考・脚注 [編集]
- ^ 小島秀夫が「『機動戦士ガンダム0083』でアナベル・ガトーを見て決めた」という(HIDECHAN! ラジオ第11回ゲスト大塚明夫より)。
- ^ 小島秀夫はシリーズガイドブック『METAL GEAR SOLID naked』や、その他の自著、インタビュー、対談などで明言している。
- ^ 英語のほか、フランス語、チェコ語、ロシア語などに堪能とされる。
- ^ 小説版では、ハッキングによりCIAのデータベースからCQC技術を入手し、相棒のオタコンを実験台に習得したという設定になっている。
- ^ 「イロコィ」とはアルゴンクイン語(ネイティブ・アメリカンの言葉)で「毒蛇」を意味する。「プリスキン」はスネーク・プリスキンからそのままとったもの。階級も、スネーク・プリスキンと同じ中尉を詐称した。
- ^ デジタルコミックである『バンドデシネ』では結末が若干異なり、ソリダスとの決着はスネーク自身がつけている。
- ^ また、愛国者たちによって新たに注入された新型FOXDIEの増殖によって変異型FOXDIEの脅威はなくなったこと、また新型FOXDIEも同様にいずれは変異を起こすが、その前にスネーク自身の寿命が先に尽きるであろうことを教えられている。
- ^ 『トロ・ステーション』2008年6月14日付
- ^ a b これらの作品での行動は広義の『メタルギアシリーズ』では外伝的なエピソードとされ、正規のストーリーからは分けて扱われる事が多い。また、作中で本物のソリッド・スネークではないことが判明する場合もある。
- ^ 公式サイトでは本名が「スネーク」とのみ表記されている(キャラ紹介 スネーク)が、ゲーム内のライブラリーのデータでは「ソリッド・スネーク」と表記されている。また、声も大塚自身が担当している(声優さんの紹介)。
- ^ 任天堂、宮本茂と桜井雅博によるRoundTableを開催。『スマブラX』制作秘話と、宮本の考えるWiiの理想形
- ^ エンターブレイン『桜井政博のゲームについて思うこと DX Think about the Video Games3』の「キャラクターを築く」より。
- ^ エンターブレイン『桜井政博のゲームについて思うこと X Think about the Video Games4』の「あたかもそこにいるかのように」より。
関連項目 [編集]
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