永世中立国
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永世中立国(えいせいちゅうりつこく Permanently Neutralized State)とは、将来もし他国間で戦争が起こってもその戦争の圏外に立つことを意味するものであり、自国は中立の立場である事を宣言し、他国がその中立を保障・承認している国家。
また、外国軍隊の国内の通過、領空の飛行、船舶の寄港、外国の軍事基地の施設も認めない。軍事的な同盟国がないため、他国からの軍事的脅威に遭えば自国のみで解決することを意味する。このため、スイスのように強大な軍事力を保有する国が多い(武装中立)。いわゆる平和主義や非暴力非武装とはまったく概念が異なる。
永世中立国は中立条約締結国によって中立の法的地位を保障されるのを原則としている。故に中立保障国は永世中立国の独立と領土の保全を尊重し、その独立が第三国によって侵犯されたならば武力をもってこれを排除する義務を負う。
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[編集] 概要
永世中立国という表現は英語の "permanent neutral country(state)" に相当し、『どのような戦争に対しても「かならず/固定的に」中立の立場をとる国』という意味である。したがって、「永世」という表現が醸し出す『永遠に』『これから先もずっと』という意味合いは持っていない。よって、状況によっては「永世中立」を放棄することも可能であり、実際に放棄された事例もある。
[編集] 永世中立国一覧
オーストリア - 1955年に宣言(1995年に欧州連合に加盟したため、形骸化しているという指摘もある)
スイス - 1815年 ウィーン会議にて承認(2002年に国連に加盟した)
トルクメニスタン - 1995年 国連総会にて承認(2006年まで終身大統領サパルムラト・ニヤゾフによる独裁が続いていた)