ハイキュー!!

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ハイキュー!!
ジャンル スポーツバレーボール
漫画
作者 古舘春一
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2012年12号 - 連載中
巻数 既刊10巻(2014年4月現在)
ラジオドラマ:VOMIC
原作 古舘春一
放送局 テレビ東京
番組 サキよみジャンBANG!
収録時間 3分
話数 全4話
アニメ
原作 古舘春一
監督 満仲勤
シリーズ構成 岸本卓
脚本 岸本卓
キャラクターデザイン 岸田隆宏
音楽 林ゆうき、橘麻美
アニメーション制作 Production I.G
製作 「ハイキュー!!」製作委員会
MBS
放送局 放送局参照
放送期間 2014年4月6日 -
テンプレート - ノート 
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ハイキュー!!』は、古舘春一による高校バレーボールを題材にした漫画作品。

概要[編集]

少年ジャンプNEXT!』(集英社2011年WINTER号に掲載された後、『週刊少年ジャンプ』(集英社)2011年20・21合併号に読み切りとして掲載、2012年12号から連載開始。話数カウントは「第○話」。2014年3月時点で、累計発行部数は400万部[1]

もともと、作者の古舘はデビュー前からバレー漫画を描きたいと思っていたが、バレー漫画は実力がついてから連載するべきだという編集のアドバイスに従い、2作目の連載作品となった[2]

前作の『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』と同じく宮城県が主な舞台だが、古舘は仙台デザイン専門学校の出身で、担当編集者も宮城県に住んでいたことがあるという[3]

2014年(平成25年度)天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会のポスターに採用される[4]。また、第66回全日本バレーボール高等学校選手権大会とのコラボレーションポスターを実施した。

2014年3月1日・2日に開催される、Vプレミアリーグ男子東京大会で、本作とのコラボレーション企画が行われる[5][6][7]

具体的には、テレビアニメの特別映像の上映に加え、そのテレビアニメ版に登場するキャラクターによる場内アナウンス、それに、コミックスのカバーの折り返し部分などに掲載されている、「ヒナガラス」をモチーフにしたマスコットキャラクターも登場するという[5][6][7]

2014年4月6日よりテレビアニメが、『週刊少年ジャンプ』連載作品初のMBS・TBS系全国ネットの「日5枠」で放送中[8][9]

あらすじ[編集]

バレーボールで「小さな巨人」を目指す日向翔陽は、中学最初で最後の公式戦で、「コート上の王様」と呼ばれる天才・影山飛雄に惨敗する。しかし新たな目標を見つけた日向は、影山にリベンジするべく、烏野高校で引き続きバレー部に入部する。しかし烏野の体育館には、その影山の姿があった。影山へのリベンジを目的にしていた日向は落胆するが、共に公式戦に挑んでいく。

登場人物[編集]

担当声優はVOMIC版 / テレビアニメ版の順。特に明記の無い場合はテレビアニメ版を指す。

主人公[編集]

日向 翔陽(ひなた しょうよう)
声 - KENN[10] / 村瀬歩[11]
本作の主人公。烏野高校1年1組。ポジションはミドルブロッカー 。身長162.8cm、体重51.9kg(高校1年4月現在)。
小学校時代にテレビで見たバレーボールの試合をきっかけにバレーを始める。雪ヶ丘中学に入学後バレー部に入部するが、当初部員は自分1人だった。その後3年かけて、友達の助っ人2人と入部した1年生3人で初の公式戦に出場。しかし、1回戦目で優勝候補である北川第一中学にあたり、惨敗。試合後、影山にリベンジを誓うが、烏野高校でその影山とチームメイトとして再会する。
実戦経験がほとんどないため、バレーに関する技術は素人に毛が生えた程度。サーブやレシーブもまともに出来ず、小柄な身長と不利な面が多いが、驚異的な反射神経と瞬発力を持ち、影山を始めチームメイトを驚かせる。高い身体能力を持ちながらも活かせていない選手としての今の技術力が、逆に影山のセッターとしての本来の能力を開花させるきっかけとなった。影山とのコンビで放つ速攻(クイック)は防ぐことが難しく、相手にプレッシャーを与え警戒させることでフリーになった他の選手が決める機会を与えており、現在の試合での役目は「最強の囮」とされている。
性格は非常に素直で何事に対しても一生懸命であり、それゆえ空回りすることもしばしば。またプレッシャーに弱く、高校生初の練習試合では前日ろくに眠れず、緊張のあまりバスの中で吐いてしまったほど。
影山 飛雄(かげやま とびお)
声 - 前野智昭[10] / 石川界人[11]
本作のもう一人の主人公。烏野高校1年3組。ポジションはセッター(S)。身長180.6cm、体重66.3kg(高校1年4月現在)。
北川第一中学のバレー部に所属していた。3年の時に日向と1回戦で対戦しており、その運動能力の高さを評価している。その後日向にリベンジを誓われるが、烏野高校で日向とチームメイトとして再会する。
トスを上げてゲームをコントロールするセッターに対して強い誇りを持っている。その実力は高く、まだ全体的に未熟な烏野のレシーブのカバーをしながら正確なトスを上げるセッターとしてだけでなく、及川直伝の強力なサーブを持つプレーヤーでもある。他にもブロックを得意とし、さらに音駒高校との練習試合の際には、正確かつ強力なスパイクも披露した。特に、日向との連携である「変人速攻」では、ボール目掛けて振り下ろされる日向の「掌ピンポイント」にボールを持っていく、という神技トスを繰り出す。
当初は独善的で、自分の能力と同じ水準の実力をチーム全体に求めていた。そのためチームメイトから疎まれ、中学の準決勝の際、ブロックを振り切らなければならない焦りから、余りに速いトスを上げてしまい、最終的には自分の上げたトスを味方から無視されてしまうという経験もしている。その自己中心ぶりから、中学時代は「王様」という皮肉を込めたあだ名で呼ばれていた。高校入学時もその性格は変わらなかったが、澤村の荒療治ともいえる指導の結果、日向とコンビを組んで戦うスタイルを確立していくようになる。またコンビを組んだことで、チームメイトと協力し合う姿勢も見せるようになった。

烏野高校[編集]

バレー部員[編集]

澤村 大地(さわむら だいち)
声 - 柳田淳一[10] / 日野聡[11]
烏野高校3年4組。バレー部主将。ポジションはウイングスパイカー。身長176.8cm、体重70.1kg。
選手として突出した物はないが、経験に裏打ちされた確かな実力を持っている。安定感のあるレシーブが武器。目標は全国大会優勝。
実直で温和な性格だが、本気で怒ると非常に怖い。部のことをまず第一に考えており、そのためなら無茶ともとれる判断を遠慮なく下すが、本気で部や部員のことを考えていることが伝わっているため、周囲の信頼は厚い。基本的に誰に対しても優しいが、東峰のみは対象外で直情的な言葉を投げかける。
菅原 孝支(すがわら こうし)
声 - 宮永恵太[10] / 入野自由[11]
烏野高校3年4組。バレー部副主将。ポジションはセッター。身長174.3cm、体重63.5kg。
部員からは「スガ」の愛称で親しまれている。チームメイトに対する思いやりがあり温和な性格だが、たまに厳しい発言もある。
また、影山が同じポジションで、スパイクが決まらないという恐怖から逃れられる、という安心感を抱いていたが、東峰の復帰によりその心は変わった。いつも怖い顔をしている影山と違い、いつも爽やかな顔をしているため、及川からは「爽やかクン」と勝手に呼ばれている。
東峰 旭(あずまね あさひ)
声 - 細谷佳正[12]
烏野高校3年3組。ポジションはウイングスパイカー。身長184cm、体重75.2kg。
烏野高校バレー部のエース。長身とパワーに加え、どんな難しいボールでもスパイクを決める技術を持ち合わせ、チーム全体からも頼りにされている。月島に次ぐ身長と顎髭で威圧的な外見であるが性格はいたって温厚であり、人一倍責任を感じ易いタイプで傷つきやすいガラスのハートの持ち主。
ある試合で自分の攻撃を完全に封じられて以来、自分の成功するイメージをつかめなくなってしまった。エースである自分が点を決められないのであれば、チームの勝利に貢献できないと考え、責任を感じてしまった。バレー部のためを思いバレーから離れたが、日向・影山の熱意と菅原・西谷の東峰に対する絶対的な信頼感が背中を押し、バレー部に復帰することが出来た。
田中 龍之介(たなか りゅうのすけ)
声 - 本橋大輔[10] / 林勇[11]
烏野高校2年1組。ポジションはウイングスパイカー。身長177.2cm、体重68.8kg。
坊主刈りで口調は荒々しく、一見して不良のようだが、お調子者で後輩への面倒見は良い。特に義理人情には厚い性格で、日向と影山のことを入部当時から気にかけている。一方、女子に人気のある男子や味方につっかかってくる選手、潔子に近づこうとする男子に対しては敵意をむき出しにする。
西谷 夕(にしのや ゆう)
声 - 岡本信彦[12]
烏野高校2年3組。ポジションはリベロ 。身長159cm、体重51.1kg。
バレー部でもっとも身長が低い。「ゲリラ豪雨」と例えられるほど騒がしく、感情の起伏が激しい性格。おだてられると調子に乗ってしまう。部員からは「ノヤ」の愛称で親しまれている。
中学時代は強豪千鳥山中学でプレイし、総体でベストリベロ賞を獲得するほどの実力であり、他校の選手からも名前を知られている。当然高校は強豪からの勧誘もあったものと思われるが、女子の制服が可愛い、男子の制服が黒の学ラン、家から近いなどの理由により烏野高校へと進学した。
試合の際は普段の喧騒とは裏腹に非常に静かなプレイを見せ、チーム全体に安心感をもたらす存在になっている。澤村からは烏野の「守護神」と呼ばれている。レシーブの技術が高く影山同様天才型のプレーヤーであるが、人に技術を教えることは苦手。東峰を慕っており、離脱してしまった彼が戻るまでは試合に出場しないと公言するほど、実力を認めている。伊達工との試合後、あまりの旭のネガティブかつやや自己的な言葉に苛立って旭の胸ぐらを掴んで、その明後日には校長室の前で大声で旭に説得をしていたため教頭が出てきてしまい、またまた苛立った西谷はその時に教頭を突き飛ばしてしまい停学、そして、一ヶ月の部活禁止となった。
月島 蛍(つきしま けい)
声 - 内山昂輝[12]
烏野高校1年4組。ポジションはミドルブロッカー。身長188.3cm、体重68.4kg。
バレー部でもっとも身長が高い。毒舌家かつ皮肉屋であり、遠慮のない性格である。プレイ中は非常に冷静であり、クレバーにブロックを決めることができるが、レシーブを苦手としている。
影山に対して敵意を持ち、日向と影山の入部を認めてもらう試合では、彼らの敵チームとして立ちはだかった。チームメイトとなってからも彼らといがみ合うことが多いが、その度に澤村にたしなめられている。よく自分のことをかばうように喋る山口にいつも言っているのは山口うるさい
山口 忠(やまぐち ただし)
声 - 斉藤壮馬[12]
烏野高校1年4組。ポジションはミドルブロッカー。身長179.5cm、体重63kg。
月島のことをツッキーと呼び、彼と共に行動している。月島とは対照的に明るく、よく喋る一面がある。
自分以外の1年生が試合に出場し活躍している姿を見て発奮、OBの嶋田からジャンプフローターサーブを習い練習中。
縁下 力(えんのした ちから)
声 - 増田俊樹
烏野高校2年4組。ポジションはウイングスパイカー。身長175.4cm、体重66.4kg。
監督と練習の厳しさにバレーから遠ざかってしまった過去がある。青葉城西高校との練習試合ではスタメンとして出場。大人しい性格で、影が薄い。
木下 久志(きのした ひさし)
烏野高校2年2組。ポジションはウイングスパイカー。身長174.7cm、体重65.5kg。
成田 和仁(なりた かずひと)
烏野高校2年4組。ポジションはミドルブロッカー。身長180.2cm、体重70.2kg。

バレー部関係者[編集]

清水 潔子(しみず きよこ)
声 - 内田真礼[10] / 名塚佳織
烏野高校3年2組。バレー部マネージャー。身長166.2㎝、体重51.4kg。
寡黙だが仕事は要領よくこなす。他校の選手も目を奪われるほどの整った顔立ちをしている。
当初は表情の変化に乏しくやや口下手な面があり、緊張する日向にトドメを刺したことも。仁花入部後は笑顔も見せるようになっている。
中学時代には別のスポーツをしていたようであり、バレーもマネージャーも高校に入るまで未経験とのこと。
谷地 仁花(やち ひとか)
烏野高校1年5組。バレー部マネージャー。身長149.7㎝、体重42.5kg。
母親が「谷地クリエイト」というデザイン会社を経営している。マネージャー勧誘の際に母親の言葉に迷いながらも、日向の真っ直ぐな言葉に押されてマネージャーとなった。東京遠征の際には頭の悪い日向と影山に勉強を教えるも、二人共一教科ずつ補習で遠征には冴子の活躍により遅れて到着、という結果に。バーベキューの時には背の高い選手が群がっているのを「巨人の密林」と称するなど、表現がおもしろく素直な一面を見せる。
武田 一鉄(たけだ いってつ)
声 - 神谷浩史
烏野高校現代文教師。バレー部顧問。29歳。身長166.5cm、体重59.4kg。
今年から顧問に就任したばかりで、バレーは未経験である。まだルールも理解していないが、選手に教えてもらうたびにメモを取るなど、熱心で真面目な性格。早く選手に貢献したいと考える健気な一面もある。
烏養 繋心(うかい けいしん)
声 - 田中一成
烏野高校バレー部OB。現在は坂ノ下商店の店番をしている。26歳。身長178cm、体重72.2kg。
かつて強豪と言われた烏野を率いた名将・烏養監督の孫。現在でも町内会でチームを作るほどバレーをプレーすることが好き。そのため、コーチなど人に技術を教えることはあまり好まない。武田から度重なるスカウトを受けており、音駒高校と対戦することを知ってようやく重い腰を上げた。

女子バレー部[編集]

道宮 結(みちみや ゆい)
烏野高校3年1組。バレー部主将。ポジションはウイングスパイカー。身長159.3㎝、体重51.0kg。
試合前など弱気になってしまうが、部員の前では常に頼れる主将として努力し続けた。
澤村とは中学からの同級生。

男子バレー部OB[編集]

小さな巨人
本名不詳。烏野高校バレー部が一度だけ行った全国の舞台で、エースとして活躍した小柄な選手。日向がバレーを始めるきっかけになった人物。日向と同じ10番のユニフォームを背負っていた。
滝ノ上 祐輔(たきのうえ ゆうすけ)
烏野高校バレー部OB。実家は滝ノ上電器店。ポジションはミドルブロッカー。26歳。身長185.6㎝。
嶋田 誠(しまだ まこと)
烏野高校バレー部OB。実家は嶋田マート。ポジションはウイングスパイカー。26歳。身長177.7㎝。
山口にジャンプフローターサーブを教えている。
内沢 英紀(うちざわ ひでのり)
烏野高校バレー部OB。実家は内沢クリーニング。ポジションはウイングスパイカー。28歳。身長176.3㎝。

その他[編集]

田中 冴子(たなか さえこ)
烏野高校卒業生。現在は大学生。田中の姉。21歳。身長155.2㎝、体重48.8kg。
「小さな巨人」と同級生。
森 行成(もり ゆきなり)
東北商業大学3年。ポジションはミドルブロッカー。身長183.5㎝。
教頭
声 - 櫛田泰道
本名不詳。密かにかつらを被っている。廊下で激高した西谷にどつかれる、日向が受け損なった影山からのバレーボールが頭に当たりかつらが取れるなど、バレー部とは浅からぬ因縁がある。

青葉城西高校[編集]

バレー部員(青葉城西高校)[編集]

及川 徹(おいかわ とおる)
声 - 浪川大輔
青葉城西高校3年生。バレー部主将。ポジションはセッター。身長184.3cm、体重72.2kg。
影山の中学時代の先輩であり、影山のサーブの原点となった強烈なサーブを武器としている。烏野との練習試合ではピンチサーバーとして登場し、パワーとコントロール抜群なサーブを見せつけた。またサーブだけではなく、チームメイトを信頼し、彼らの力を引き出せる実力もある。甘いマスクで女子からの人気が高い。「王様」だった影山の師匠ということから、日向からは「大王様」と呼ばれる。座右の銘は「叩くなら折れるまで」。
岩泉 一(いわいずみ はじめ)
青葉城西高校3年5組。バレー部副主将。ポジションはウイングスパイカー。身長179.3cm、体重70.2kg。
及川とは小学生の頃からの仲であり、及川にからかわれたり、彼自身も及川に容赦がなかったりと、良い関係を築いている。スパイクはパワーだけでなくテクニックもあり、勝負所で決めるメンタルの強さも持っている。
松川 一静(まつかわ いっせい)
青葉城西高校3年1組。ポジションはミドルブロッカー。身長187.9cm、体重73.8kg。
花巻 貴大(はなまき たかひろ)
青葉城西高校3年3組。ポジションはウイングスパイカー。身長184.7cm、体重72.0kg。
渡 親治(わたり しんじ)
青葉城西高校2年6組。ポジションはリベロ。身長171.2cm、体重62.5kg。
セッターの実力に近いトス技術を持ち、西谷に守備力が敵わないと思いながら、チームが勝つためにするべきことを咄嗟に行うことができる。
矢巾 秀(やはば しげる)
青葉城西高校2年5組。ポジションはセッター。身長181.9cm、体重69.0kg。
金田一 勇太郎(きんだいち ゆうたろう)
声 - 古川慎
青葉城西高校1年生。ポジションはミドルブロッカー。身長189.2cm、体重74.3kg。
影山の中学時代のチームメイト。中学時代、影山の横暴なプレーに反旗を翻した。烏野との練習試合の後、影山の変化に悔しさを感じたり、日向の実力を認めていたりと負けず嫌いながら素直な一面を持っている。
らっきょうにも似た特徴的な髪型から、烏野メンバーからは「らっきょう頭」「らっきょヘッド」などというあだ名で呼ばれているが、本人にその自覚はないようである。
国見 英(くにみ あきら)
声 - 田丸篤志
青葉城西高校1年6組。ポジションはウイングスパイカー。身長182.8cm、体重66.1kg。
影山の中学時代のチームメイト。金田一と同じく、中学時代は影山の横暴なプレーに反旗を翻した。
バレーにおいてはやや積極性にかけるプレイスタイルであり、コーチに度々注意されている。主将の及川にも「サボり癖」と指摘されているが、同時に『「効率よく・燃費よく、常に冷静」を裏の武器に、後半はちゃんと働いてもらう』と激を飛ばされた

バレー部関係者(青葉城西高校)[編集]

入畑 伸照(いりはた のぶてる)
青葉城西高校バレー部監督。52歳。
溝口 貞幸(みぞぐち さだゆき)
青葉城西高校バレー部コーチ。31歳。

音駒高校[編集]

バレー部員(音駒高校)[編集]

孤爪 研磨(こづめ けんま)
音駒高校2年3組。ポジションはセッター。身長169.2cm。体重58.3kg。
バレーは幼馴染である黒尾がやっているから続けているという変わり者。マイペースな性格だが、黒尾にチームの軸であり中心と言わしめる実力がある。
あまり積極的な性格ではなく、友達も黒尾くらいだと思っていたが、それなりに日向とも部員同然のように話す
黒尾 鉄朗(くろお てつろう)
音駒高校3年5組。バレー部主将。ポジションはミドルブロッカー。身長187.7cm。体重75.3kg。
研磨とは幼馴染みで、「クロ」と呼ばれている。ミドルブロッカーでありながら、レシーブもキレがある。チームメイトを律することができ、主将としての責任感と信頼感を持ち合わせている。あのトサカ頭は枕と枕を左右から頭に押さえつけながら寝てできた寝癖だというが、それをやっていながらも寝癖がなおらないのが悩みらしい。
海 信行(かい のぶゆき)
音駒高校3年4組。副主将。ポジションはウイングスパイカー。身長176.5cm。体重68.9kg。
夜久 衛輔(やく もりすけ)
音駒高校3年5組。ポジションはリベロ。身長165.2cm。体重60.2kg。
西谷に感心させるほどの守備力の高さを烏野に見せつけた。
山本 猛虎(やまもと たけとら)
音駒高校2年1組。ポジションはウイングスパイカー。身長176.7cm。体重69.1kg。
感情が高ぶりやすく、気性が激しい。よく後先を考えずに人につっかかり、3年にフォローされている。
運動部の女子マネージャーの存在に憧れがあるという純情な側面も見せており、上記の性格も合わせて、特に烏野の田中・西谷とは気が合うようである。
福永 招平(ふくなが しょうへい)
音駒高校2年2組。ポジションはウイングスパイカー。身長178.3cm。体重68.3kg。
バックアタックを打つことが出来る。
犬岡 走(いぬおか そう)
音駒高校1年1組。ポジションはミドルブロッカー。身長185.3cm。体重74.3kg。
気取りがなく親しみやすい性格。音駒高校バレー部の中で一番俊敏な動きが出来る。
芝山 優生(しばやま ゆうき)
音駒高校1年4組。ポジションはリベロ。身長162.5cm。体重53.3kg。
灰羽 リエーフ(はいば りえーふ)
音駒高校1年3組。ポジションはミドルブロッカー。身長194.3cm。体重79.7kg
日本人とロシア人のハーフ。日本生まれ日本育ちのためロシア語は話せない。高校からバレーを始める。

バレー部関係者(音駒高校)[編集]

猫又 育史(ねこまた やすふみ)
音駒高校バレー部監督。68歳。優しい口調でありながら、負けず嫌いである。
直井 学(なおい まなぶ)
音駒高校バレー部コーチ。26歳。烏養と同級生で顔見知り。
酒に弱い。

常波高校[編集]

バレー部員(常波高校)[編集]

池尻 隼人(いけじり はやと)
常波高校3年1組。ポジションはウイングスパイカー。身長177.2cm、体重67.5kg。
澤村とは中学からの同級生で、対烏野との敗戦後、澤村にエールを送り引退した。
駒木(こまき)
常波高校3年。バレー部主将。ポジションはウイングスパイカー。身長176cm。
茶屋(ちゃや)
常波高校3年。ポジションはミドルブロッカー。身長180cm。
玉川(たまがわ)
常波高校3年。ポジションはウイングスパイカー。身長175cm。
桜井(さくらい)
常波高校3年。ポジションはリベロ。身長164cm。
芳賀(はが)
常波高校2年。ポジションはセッター。身長174cm。
渋谷(しぶや)
常波高校2年。ポジションはミドルブロッカー。身長182cm。

伊達工業高校[編集]

バレー部員(伊達工業高校)[編集]

茂庭 要(もにわ かなめ)
伊達工業高校3年C組。バレー部主将。ポジションはセッター。身長176.3cm、体重67.5kg。
後輩に振り回されるが、チームの雰囲気が暗くなる前に明るく声をかけ、チームが沈むことなく戦えるような気配りができる。
不作と呼ばれた年代でプレイして来たが、後輩に慕われており、鉄壁の呼び名に負けないように努力していた。
青根 高伸(あおね たかのぶ)
伊達工業高校2年A組。ポジションはミドルブロッカー。身長191.8cm、体重88.2kg。
烏野高校や他校のエースを見ると宣戦布告のように指を差し、彼らの攻撃を封じて来た自信を持ち合わす。
無口で表情があまり変わらないため、日向に怖がられていた。
二口 堅治(ふたくち けんじ)
伊達工業高校2年A組。ポジションはウイングスパイカー。身長184.2cm、体重71.5kg。
普段は軽い態度や口調であるが、先輩を慕い、先輩のためにゲーム中は活躍していたいという思いを秘めている。
鎌先 靖志(かまさきやすし)
伊達工業高校3年A組。ポジションはミドルブロッカー。身長186.8cm。体重82.2kg。
キレのある速攻と鉄壁の名に恥じないブロックが持ち味。男前な性格で烏野との試合に敗退した後も、青根や二口に先輩としての逞しさを見せた。
笹谷 武仁(ささやたけひと)
伊達工業高校3年C組。ポジションはウイングスパイカー。身長174.3cm。体重68.1kg。
小原 豊(おばらゆたか)
伊達工業高校2年B組。ポジションはウイングスパイカー。身長186.2cm。体重83.1kg。
作並 浩輔(さくなみこうすけ)
伊達工業高校1年A組。ポジションはリベロ。身長164.1cm。体重59.5kg。

バレー部関係者(伊達工業高校)[編集]

追分 拓朗(おいわけたくろう)
伊達工バレー部監督。46歳。

白鳥沢学園高校[編集]

バレー部員(白鳥沢学園高校)[編集]

牛島 若利(うしじまわかとし)
白鳥沢学園高校3年。
県内トップのエースとして圧倒的な強さを誇っている。

和久谷南高校[編集]

バレー部員(和久谷南高校)[編集]

中島 猛(なかしまたける)
和久谷南高校3年。
作者である古館の別作品の『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』にも登場している。

用語[編集]

烏野高校
宮城県にある県立高校[注 1]。バレー部は「小さな巨人」がいた頃が絶頂期で、彼がいた年の一度だけ全国を経験した。しかしそれ以降は低迷し、「落ちた強豪 飛べない烏」と呼ばれている。烏野高校とその周辺は、作者の地元岩手県の風景をモデルにして描かれている[13]
青葉城西高校
宮城県にある私立高校。県ベスト4の実力を誇り、サーブの威力が高いと言われている。北川第一中学の卒業生らが主力を務めている。部員と監督の苗字は岩手県の温泉地から付けている(一部を除く)[13]
音駒高校
東京都にある都立高校。バレー部の強豪校であったが、最近は低迷している。一人一人のレシーブの高さが武器であり、繋ぐバレーを大切にしている。
常波高校
宮城県にある高校。
伊達工業高校
宮城県にある工業高校。バレー部の強豪で、「伊達の鉄壁」と呼ばれる高いブロックが持ち味。部員と監督の苗字は宮城県の温泉地から付けている[13]
白鳥沢学園高校
宮城県にある中高一貫校。県内トップのバレー部の強豪校で、他校から王者と呼ばれている。学園内のモデルは東北高等学校[14]
和久谷南高校
宮城県にある高校。高さはないが、守りと連携に優れた守備力の高いチーム。
雪ヶ丘中学校(ゆきがおかちゅうがっこう)
宮城県にある中学校。日向がかつて在籍していた。男子バレー部は人数が減り事実上廃部になっていたが、日向がたった一人の部員として活動を続けていた。やがてその努力が実り、日向が3年の時に1年の新入部員が3人あらわれる。
北川第一中学校(きたがわだいいちちゅうがっこう)
宮城県にある中学校。男子バレー強豪校で、かつて影山・及川・金田一らが在籍していた。選手の大半は同じく強豪校の青葉城西高校に進学する。
坂ノ下商店(さかのしたしょうてん)
烏野高校の通学路にある商店。同校バレー部員が帰宅途中にしばしば立ち寄っている。
主に繋心が店番をしている。
仙台市体育館
大会の会場。取材協力を受けている。

書誌情報[編集]

漫画本編[編集]

小説[編集]

読み切り[編集]

少年ジャンプNEXT!
少年ジャンプNEXT!』2011年WINTER号に掲載された。
週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』2011年20・21合併号に掲載された。

担当編集者[編集]

ラジオドラマ[編集]

ジャンプ専門情報番組「サキよみ ジャンBANG!」にて、2012年11月に放送[10]。2012年12月から集英社ヴォイスコミックステーションサイト「VOMIC」で配信。

担当声優
主要担当声優は上述。ここではそれ以外のキャストについて記す。

テレビアニメ[編集]

2013年10月7日に発表[15]、2014年4月6日より毎週日曜17:00からMBSTBS系列全国ネットにて放送中[9]

キャラクターデザインは『魔法少女まどか☆マギカ』や『デュラララ!!』でキャラクターデザインを担当した岸田隆宏、シリーズ構成は『うさぎドロップ』や『銀の匙 Silver Spoon』でシリーズ構成・脚本を担当した岸本卓、アニメーション制作は『黒子のバスケ』や『PSYCHO-PASS』を担当したProduction I.Gが担当する[16][17]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 古舘春一集英社週刊少年ジャンプ」連載)
  • 製作 - 大田圭二、渡辺直樹、遠藤正樹、石川光久北川直樹、太布尚弘
  • シリーズ構成 - 岸本卓
  • キャラクターデザイン - 岸田隆宏
  • 総作画監督 - 千葉崇洋、海谷敏久
  • 美術設定・美術監督 - 立田一郎
  • 色彩設計 - 佐藤真由美
  • アクション設定 - 甲斐泰之
  • プロップデザイン - 小倉典子
  • 撮影監督 - 中田祐美子
  • CGディレクター - 田村和弘
  • 編集 - 植松淳一
  • 音響監督 - 菊田浩巳
  • 音楽 - 林ゆうき、橘麻美
  • 音楽制作 - 東宝
  • 音楽プロデューサー - 三上政高
  • 音楽ディレクター - 小林健樹
  • チーフプロデューサー - 古澤佳寛、藤田雅規、足立聡史、丸山博雄、森下勝司
  • プロデューサー - 岡村和佳菜、篠崎真哉、前田俊博、斎藤朋之、森廣扶美、金庭こず恵
  • アソシエイトプロデューサー - 本田佑行
  • アニメーションプロデューサー - 松下慶子
  • アニメーション制作 - Production I.G
  • 監督 - 満仲勧
  • 製作 - 「ハイキュー!!」製作委員会(東宝、集英社、電通、Production I.G、ソニー・ミュージックエンタテインメントムービック)、MBS

主題歌[編集]

オープニング・テーマ「イマジネーション」(第1話 - )
作詞 - MOMIKEN / 作曲・編曲 - UZ / 歌 - SPYAIRソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
エンディング・テーマ「天地ガエシ」(第1話 - )
作詞・作曲 - 光村龍哉 / 編曲 - NICO Touches the Walls & Takashi Asano / 歌 - NICO Touches the Wallsキューンミュージック

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 アクション
作画監督
総作画監督 原作話 放送日
第1話 終わりと始まり 岸本卓 満仲勧 千葉崇洋 甲斐泰之 - 2014年
4月6日
第2話 烏野高校排球部 菊田幸一 名倉智史 海谷敏久 4月13日

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本国内 毎日放送製作局)・
TBS系列計28局
2014年4月6日 - 日曜 17:00 - 17:30 TBS系列 字幕放送
連動データ放送
日本全域 バンダイチャンネル 2014年4月20日 - 日曜 12:00 更新 ネット配信
アニマックス 2014年5月26日 - 月曜 19:00 - 19:30 アニメ専門BS/CS放送 リピート放送あり

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2014年7月16日予定 第1話 - 第3話 TBR-24351D TDV-24361D
2 2014年8月20日予定 第4話 - 第6話 TBR-24352D TDV-24362D
3 2014年9月17日予定 第7話 - 第9話 TBR-24353D TDV-24363D
4 2014年10月15日予定 第10話 - 第12話 TBR-24354D TDV-24364D
5 2014年11月19日予定 第13話 - 第15話 TBR-24355D TDV-24365D
6 2014年12月17日予定 第16話 - 第18話 TBR-24356D TDV-24366D
7 2015年1月21日予定 第19話 - 第21話 TBR-24357D TDV-24367D
8 2015年2月28日予定 第22話 - 第23話 TBR-24358D TDV-24368D
9 2015年3月18日予定 第24話 - 第25話 TBR-24359D TDV-24369D

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 正式な校名は「宮城県立烏野高等学校」だが、本来宮城では県立高の校名に「立」が入らない(宮城県高等学校一覧を参照)。

出典[編集]

  1. ^ 日本文化出版月刊バレーボール』2014年4月号
  2. ^ マンガ質問状 : 「ハイキュー!!」 推敲1年、作者渾身のバレーマンガ”. MANTANWEB (2013年3月18日). 2013年12月3日閲覧。
  3. ^ ハイキュー!!.com - 公式ツイッター
  4. ^ 「天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権」と「ハイキュー!!」がコラボレーション!!”. ハイキュー!!.com. 2013年12月3日閲覧。
  5. ^ a b “ハイキュー!!×Vリーグ、試合会場でキャラのアナウンスが”. コミックナタリー. (2014年1月27日). http://natalie.mu/comic/news/108643 2014年2月14日閲覧。 
  6. ^ a b “バレーボールアニメ「ハイキュー!!」とVリーグとのコラボが開催決定”. おた☆スケ. (2014年1月27日). http://www.ota-suke.jp/news/111144 2014年2月14日閲覧。 
  7. ^ a b “「ハイキュー!!」がVリーグとコラボ 試合会場で映像上映やボイスアナウンス”. アニメ!アニメ!. (2014年1月28日). http://animeanime.jp/article/2014/01/28/17240.html 2014年2月14日閲覧。 
  8. ^ 「ハイキュー!!」来春にTVアニメ化、制作はProduction I.G”. コミックナタリー. 2013年10月4日閲覧。
  9. ^ a b アニメ「ハイキュー!!」は日曜17時からMBS・TBS系で放送”. コミックナタリー. 2014年1月20日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g 「ハイキュー!!」がVOMIC化、声優陣にKENN&前野智昭”. コミックナタリー. 2012年10月29日閲覧。
  11. ^ a b c d e アニメ「ハイキュー!!」日向役は村瀬歩、影山役は石川界人”. コミックナタリー. 2013年10月20日閲覧。
  12. ^ a b c d 週刊少年ジャンプ』2013年52号、集英社2013年11月25日
  13. ^ a b c 日本文化出版月刊バレーボール』2014年3月号
  14. ^ 『ハイキュー!!』9巻130頁
  15. ^ 「ハイキュー!!」2014年4月TVアニメ化決定!アニメーション制作はProduction I.Gが担当”. トーキョーアニメニュース. 2014年2月28日閲覧。
  16. ^ 「ハイキュー!!」が4月から日5に登場 MBS・TBS系28局ネットにバレーボールアニメ”. アニメ!アニメ!. 2014年2月28日閲覧。
  17. ^ アニメ『ハイキュー!!』OPはSPYAIR EDはNICO Touches the Walls”. オリコンスタイル. 2014年2月28日閲覧。

集英社BOOK NAVI[編集]

以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

外部リンク[編集]

MBS製作・TBS系列 日5枠
前番組 番組名 次番組
ハイキュー!!
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