おおきく振りかぶって

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おおきく振りかぶって
ジャンル 野球漫画
漫画
作者 ひぐちアサ
出版社 日本の旗 講談社
掲載誌 月刊アフタヌーン
レーベル アフタヌーンKC
発表期間 2003年11月号 - 連載中
巻数 既刊12冊
その他 基本のキホン!
アニメ
企画 植田益朗(アニプレックス)
勝股英夫 (A-1 Pictures)
中山佳久(TBS)
吉岡冨夫(講談社)
太布尚弘(ムービック)
監督 水島努
シリーズ構成 黒田洋介
キャラクターデザイン 吉田隆彦
アニメーション制作 A-1 Pictures
製作 おお振り製作委員会(TBSMBSほか)
放送局 放送局参照
放送期間 2007年4月12日 - 9月27日
話数 全25話(+TV未放映1話)
コピーライト表記 ©ひぐちアサ・講談社
/おお振り製作委員会
ゲーム: おおきく振りかぶって
ホントのエースになれるかも
ゲームジャンル 野球生活シミュレーション
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 マーベラスインタラクティブ
発売日 2007年12月13日
テンプレート使用方法 ノート
画像:Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌

おおきく振りかぶって』(おおきくふりかぶって)は、月刊アフタヌーンにて2003年11月号より連載中のひぐちアサ作の野球漫画。及びそれを原作としたテレビアニメ作品、ゲーム作品。テレビアニメは2007年4月よりTBSMBS他で放送開始。TBSでは同年9月、それ以外は10月に放送終了。

2006年第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞。2007年第31回講談社漫画賞一般部門受賞。文化庁メディア芸術祭10周年記念企画「日本のメディア芸術100選マンガ部門に選出。

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目次

[編集] 概要

公立高校の新設硬式野球部を舞台に、甲子園優勝を目指す主人公たちの成長を描く。

新入生ばかり10人の無名の野球部が甲子園を目指すという王道を受け継ぐ筋書きながら、 斬新な表現方法により「全く新しいタイプの野球漫画」「描き尽くされたと思われていた野球漫画に新風を吹き込んだ」と評価される。

主人公である投手の弱気で卑屈といったこれまでの野球漫画の主人公においてまず考えられない性格や、メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてていること、ライバル含む各選手の感情の起伏などといったメンタル面に比重を置き表情豊かで繊細な心理描写が見られること、父母会・家庭・応援団の描写や高校のクラブ活動としての日常描写にも試合同様に多くのページが割かれることなどが大きな特徴。

試合描写は論理的と評されることが多く、一球ごとの細かな読み合いによる心理戦が展開される。主要な試合では途中のイニングを飛ばして描写されることもなく、ほぼすべての打席の結果が分かるのも特徴。配球も詳しく描かれている。

単行本のおまけにはルール解説や実際に高校野球に関する取材をしなければ分からないだろうエピソードなども含まれており、高校野球に関心の薄かった層にも取り付きやすく、年齢性別を問わない広い層に人気がある。

舞台となっている埼玉県立西浦高校[1]は、作者のひぐちアサの母校である埼玉県立浦和西高等学校がモデルで、作中に登場する校舎や駅や球場はほぼ現実のものに基づいている。軟式野球部から硬式野球部に変わったことや、グラウンドの風景なども実物にかなり忠実に再現されている。作者自身も頻繁に母校の野球部を訪れ、練習などを長期取材している。

[編集] あらすじ

主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬県の三星学園野球部でエース投手だったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉県の西浦高校へと進学する。

西浦高校には発足したての野球部(正確には軟式野球部が硬式野球部になった)があり、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性という部活だった。部員不足の野球部で三橋はまたもエースを任せられるが……。

個性の強い部員達、弱気で卑屈なエース等々、様々な問題を抱えながらも、人間として、野球部としての成長を描く。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場人物

おおきく振りかぶっての登場人物」を参照

[編集] 主な登場高校

[編集] 西浦高校

西浦高校(にしうらこうこう)は主人公たちが通う埼玉県立の共学私服校。野球部は新設で部員は1年生のみ10名しかいないため、各選手は複数のポジションを担当している。過去に存在した軟式野球部と関係が有る。

応援団

初の公式戦を迎える西浦野球部のために、部員と縁があった浜田が中心となって私設応援団を結成した。正式な部活とは認められていないため、授業がある平日の試合に公欠をとって応援に向かうことは許されていない。初公式戦の時点では演奏担当を含めて5人だけだったが200人近くの生徒を集め、その後チアガールが加入するなど順調に活動を続けている。

[編集] 桐青高校

桐青高校(とうせいこうこう)は主人公たちが高校に入学する前年度に夏の甲子園へ出場した強豪で、キリスト教系の私立中高一貫校。古くからの慣習により、下級生はレギュラーでも背番号が大きい。また、夏の大会で毎年レギュラーに1人は1年生を入れる。春季県大会で勝ち進んでBシードに入り、夏の県大会二回戦での西浦高校の対戦校。作中では2人以上マネージャーがいるのがわかる。彼女達の折った千羽鶴は河合から花井に手渡された。

[編集] 崎玉高校

崎玉高校(さきたまこうこう)は西浦と同地区にある県立農業高校。夏の県大会三回戦での西浦高校の対戦校。部員11名で3年生は1人だけの下級生が中心のチーム。監督は野球素人で攻守共に粗さが目立つが、投手の力と「10割バッター」佐倉の勢いに乗り勝ち進んできた。

[編集] 美丞大狭山高校

美丞大狭山高校(びじょうだいさやまこうこう)は美丞大附属の私立男子高校。夏の県大会五回戦での西浦高校の対戦校。最近上昇株のチームの1つだが2年前に前監督が定年で退任し、後任が大学生の滝井ということで有力選手からは避けられている。

[編集] 武蔵野第一高校

武蔵野第一高校(むさしのだいいちこうこう)は西浦と同地区の毎年一回戦で敗退するような学校だったが、主人公たちが高校に入学する前年の秋からいきなり躍進してきた。春季県大会ではARC学園高校に負けたもののベスト8入りして夏の県大会のCシードに入った。先行作品である『基本のキホン!』の舞台でもある。夏の県大会準々決勝で春日部市立高校と対戦。準決勝でARC学園と再戦。

[編集] 春日部市立高校

春日部市立高校(かすかべしりつこうこう)は最近勢いがあると言われる公立校で、部員数100人を超える大所帯。昨年度の秋季大会では武蔵野第一と当たり、4回からリリーフした榛名から得点出来ず敗退。春季県大会では勝ち進んで夏の県大会のBシードに入り、準々決勝で武蔵野と再戦するも敗退。

[編集] ARC学園高校

ARC学園高校(エーアールシーがくえんこうこう)は県下No.1の実力と実績を持つ強豪。主人公たちの2つ上の代にあたる3年生はここ10年で1番の不作と言われるが春季関東大会は準優勝し、夏の県大会のAシードに入った。投手王国と言われる投手力、50m走6秒5以下がベンチ入りの条件という機動力や合理的な試合運びが特徴。

[編集] 千朶高校

千朶高校(せんだこうこう)はARCに続く実力を持った強豪[2]。春季県大会で優勝し夏の県大会のAシードに入ったが、その後の春季関東大会では一回戦敗退。バントをあまりしない積極的な攻撃野球がチームカラー。

[編集] 三星学園

三星学園(みほしがくえん)は群馬県にある中高一貫の私立男女別学校。理事長は三橋の祖父。高等部は県外からもスポーツ推薦を受け入れる。組名に「蔦」など植物名を冠したり、指定防寒着がトレンチコート等の特色が見られる。

[編集] 基本のキホン!

基本のキホン!』(きほんのきほん)はアフタヌーン2003年6月号に掲載された読み切り作品で、単行本3巻に収録されている。

舞台は主人公たちが西浦高校に入学する前年度の武蔵野第一高校で、主人公は加具山である。

投手として伸び悩んでいた加具山の葛藤、榛名の怪我についてなど、本編では詳しく述べられていないエピソードが描かれる。

雑誌掲載時の校名は「浦西高校(ロゴはUN)」とされていたが、単行本収録時に武蔵野第一高校に修正された。

DVD第9巻(最終巻)に特別編「基本のキホン」として収録され、その後2008年4月にBS-iでTV放映され、同年5月にanimaxで、8月にMBSでも放映された。

[編集] 既刊一覧

コミックス(単行本)は講談社アフタヌーンKCより発刊。

  1. 2004年3月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314342-3
  2. 2004年8月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314353-9
  3. 2005年1月21日初版発行 ISBN 978-4-06-314368-3
  4. 2005年7月22日初版発行 ISBN 978-4-06-314384-3
  5. 2005年11月22日初版発行 ISBN 978-4-06-314393-5
  6. 2006年3月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314408-6
  7. 2007年1月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314437-6
  8. 2007年5月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314451-2
  9. 2007年12月21日初版発行 ISBN 978-4-06-314482-6
  10. 2008年5月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314504-5
  11. 2008年10月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314525-0
  12. 2009年6月23日初版発行 ISBN 978-4-06-314570-0

[編集] アニメ

[編集] 概要

2007年4月より9月までTBS・MBSの共同制作で放送。TBSと系列局の共同制作による深夜アニメは本作品が初。原作の単行本8巻までのストーリーを描いている。

MBSでは土曜夕方17:30〜18:00枠で、北陸放送(MRO)では2008年7月〜8月の午前中に日替わりで放送した。

16:9サイズで制作されているが、16:9サイズで放映したのはBS-iのみで、地上波各局およびアニマックスでは「4:3サイズで左右カット」放映であった。

第8話で脚本を担当した井出安軌は監督の水島努と実質的に同じ出身地にあり、同郷同士が協力して作品を作るという珍しい回になった。

公式ブログ「おお振りへの道」の第31回によると、効果音は実際に高校球児が練習を行っている時の音を使用しているという。浦和西高校の野球部を訪ねて、バットの芯に当たった音やチップの音、プロテクターにわざとボールを当てて録音した。実録の効果音が使われ始めたのは、三星との練習試合の途中から。

前述のようにDVD最終巻にはテレビ未放映の特別編「基本のキホン」が収録され、それに伴い25話にテレビ放送時にはなかった次回予告が追加された(後にBS-iおよびMBS『アニメシャワー』枠でも放映された)。

浦和西高校の2008年度版学校案内の表紙に正門風景を再現したアニメ版のカットが起用され、受験生のみならず部外者からも問い合わせが来るなど、同校のPRに一役買った[3]

[編集] アフレコについて

  • 声優オーディションは原作の様々なシーンを複数の候補者の掛け合いで演じるという方法で行われた[4]
  • 他作品のように1人の声優が複数の役を担当するという手法は取らず、基本的に1人1役制を取っている(例外としては泉と織田役の福山潤が挙げられる)。その為に広い収録スタジオを使用しているにも関わらず、常にスタジオ内は多数の出演者でごったがえしているとのこと[4]
  • まず本編の各キャラクターの声を収録し、次に応援団や観客の声と言った所謂『ガヤ』を出演声優全員で収録している[4]
  • また、「TBSアニメフェスタ2007」では、公開アフレココーナーで三橋役の代永と阿部役の中村の配役を逆にする試みも行われた。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
ドラマチック』(第1話 - 第13話)
歌:Base Ball Bear東芝EMI
作詞・作曲:小出祐介
編曲:Base Ball Bear(東芝EMI)
青春ライン』(第14話 - 第25話・特別編)
歌:いきものがかりEPICレコードジャパン
作詞・作曲:水野良樹
編曲:江口亮(EPICレコードジャパン)
エンディングテーマ
メダカが見た虹』(第1話 - 第13話)
歌:高田梢枝SMEレコーズ
作詞・作曲:高田梢枝
編曲:TOMI YO(SMEレコーズ)
ありがとう』(第14話 - 第25話・特別編)
歌:SunSet Swish(SMEレコーズ)
作詞・作曲:石田順三
編曲:鈴木Daichi秀行(SMEレコーズ)

[編集] サブタイトル

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作収録 DVD収録
1 ホントのエース 黒田洋介 水島努 植田実 Vol.1 第1巻
2 キャッチャーの役割 増田敏彦 畑博之 高田晃
3 練習試合 滝晃一 山本靖貴 菱沼祐樹・米澤優 第2巻
4 プレイ 沢村塁 深海曜 白石道太 野田康行
5 手を抜くな ヤスカワ正吾 松本淳 古瀬真弓 Vol.2
6 投手の条件 兵頭一歩 爽田夏央 井嶋けい子 第3巻
7 野球したい 白根秀樹 岩崎太郎 河野稔
8 スゴイ投手? 井出安軌
黒田洋介
畑博之 村上勉 Vol.2
Vol.3
9 過去 ヤスカワ正吾 山本靖貴 加藤真人 Vol.3 第4巻
10 ちゃくちゃくと 横手美智子 奥田誠治 土屋日 三浦洋祐
11 夏がはじまる 兵頭一歩 池添隆博 永作友克 Vol.4
12 応援団 沢村塁 篠原俊哉 池畠博史 杉山東夜美 第5巻
13 夏大開始 滝晃一 西本由紀夫 木村真一郎 加納綾
14 挑め! 白根秀樹 深海曜 岩崎太郎 いずみひろよ Vol.5
15 先取点 兵頭一歩 雲井一夢 小野勝巳 松林唯人・佐藤一郎
谷口淳一郎
第6巻
16 あなどるな 白根秀樹 爽田夏央 林勇雄・大谷美里
17 サードランナー ヤスカワ正吾 山本靖貴 米澤優 Vol.5
Vol.6
18 追加点 沢村塁 前島健一 所俊克 加納綾 Vol.6 第7巻
19 桐青の実力 滝晃一 池添隆博 又野弘道 永作友克
20 逆転 爽田夏央 下司泰弘 河野真貴 Vol.7
21 もう一点 兵頭一歩 岩崎太郎 いずみひろよ・高橋瑞香 第8巻
22 防げ! 沢村塁 池田成 堀敦史 谷口淳一郎・米澤優
野田康行・中山由美
山崎輝彦・杉山東夜美
23 ゲンミツに 水島努 西本由紀夫 高田晃 Vol.8
24 決着 黒田洋介 水島努 吉田隆彦 谷口淳一郎・高田晃
いずみひろよ・米澤優
加藤真人・満仲勧
第9巻
25 ひとつ勝って 爽田夏央 加納綾
特別編
(未放送分)
基本のキホン ヤスカワ正吾 山本靖貴 加藤真人 Vol.3
(p.169〜)

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 備考
関東広域圏 東京放送(TBS) 2007年4月12日 - 9月27日 木曜 25時25分 - 25時55分 共同制作局
近畿広域圏 毎日放送(MBS) 2007年4月14日 - 10月20日 土曜 17時30分 - 18時00分
中京広域圏 中部日本放送(CBC) 2007年4月18日 - 10月3日 水曜 26時15分 - 26時45分
北海道 北海道放送(HBC) 2007年4月21日 - 10月6日 土曜 26時10分 - 26時40分
福岡県 RKB毎日放送(RKB) 土曜 26時45分 - 27時15分
石川県 北陸放送(MRO) 2008年7月25日 - 8月29日 月曜 - 金曜 9時55分 - 10時23分 夏休み集中放映
全国放送 BS-i 2007年4月26日 - 10月11日 木曜 24時30分 - 25時00分
ANIMAX 2007年5月11日 - 10月19日 金曜 22時00分 - 22時30分
(リピート放送有り)
CS放送
TBS 木曜25:25~25:55枠 / BS-i 木曜24:30~25:00枠
前番組 番組名 次番組
おおきく振りかぶって
毎日放送 土曜17:30~18:00枠
おおきく振りかぶって

[編集] 関連メディア展開

各種アニメ雑誌とグッズを中心に展開[5]。イベントDVD、DS専用ゲームソフトについては後述を参照。

[編集] 書籍

[編集] 一般向け書籍
  • おおきく振りかぶって FANBOOK(洋泉社)

オフィシャルガイドブックと同時期に発売されたファンブック。過去のアニメ雑誌などに掲載されたインタビューの再録とアニメ内のデータ考察が中心となっている。ファンブックであるためか公式ホームページにおいて発売が告知されていない。

  • アニメージュ(徳間書店)
  • アニメディア
  • オトナアニメ(洋泉社)
  • アニカンR
  • アニメーションノートNo7(誠文堂新光社刊)
  • メイキングボックス(エムディエヌコーポレーション)
  • クチコミ投稿マガジン(学習研究社)
  • ニュータイプ(角川書店)

[編集] 女性向け書籍
  • PASH!アニメーションファイル01「おおきく振りかぶって」(主婦と生活社)
2008年5月10日に刊行されたオフィシャルガイドブック。テレビアニメのストーリーダイジェスト、各チームのスコアブック、選手データ、投球フォーム解説、スタッフ・キャストインタビューといったデータ本としての性質。描き下しの表紙および過去のアニメ雑誌掲載描き下ろしイラストの再掲載、背景美術集などビジュアルブックとしての性質を併せ持つ。表紙に女子専用アニメマガジンであることが明記されているが、これについては難色を示すファンも少なくない。
  • PASH!(主婦と生活社)
公式提携雑誌のなかで最も情報が多い女性向けアニメ雑誌。紙上や同紙運営のラジオにおいて数々の提携イベントを行っている。
  • プリンスアニメージュ(徳間書店)
女性向けキャラクター雑誌。女性をときめかす王子様キャラクターとして三橋と阿部が表紙にノミネートされている。
  • 声優グランプリ(主婦の友インフォス情報社)
  • Charaberry's(エンターブレイン)
  • ニュータイプ Romance(角川書店)

[編集] グッズ

  • ムービックおよびアニメイトよりぬいぐるみ、トレーディングカード、キャラクターアイテムなど多数のグッズが発売。
  • ユージンよりマスコットフィギュアが発売。カプセルトイ形式とボックス形式の二種販売で第二弾まで発売。第一弾は市販品とイベント限定品の二種類が存在している。限定品はのちにメーカーサイトで通信販売が行われ、さらにフィギュアイベント『COMIC CITY SPARK3』のYUJINブースにおいても販売された。限定品の一般販売はなされていない。

[編集] オフィシャルイベント

[編集] コミックマーケット72

  • 2007年8月17日・19日に東京ビッグサイトで開催。アニプレックス・ブースにて本作品が出展された。国際展示場駅に大型のポスターが壁一面に張り出され宣伝された。特典としてオリジナルステッカーを配布。またDVD1巻~5巻・サウンドントラックCDの購入者にオリジナルクリアポスターが配布された。
  • 12月29日・31日にて第二回を開催。前回と同じくブース内にてステッカーやポスターが配布された。

[編集] TBSアニメフェスタ2007

2007年8月11日、12日に文京シビックホールにて開催されたイベント。ゲストは代永翼、中村悠一、早水リサの三名。

[編集] おおきく振りかぶって 〜オレらの夏は終わらない

出演声優によるイベント。司会はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記。名場面集ビデオで始まる。会場では『おおきく振りかぶってマスコットフィギュアスペシャルパッケージ』が先行販売され、アニメイトグッズも同時に販売された。グッズ販売会を除いた後半部分は後にDVD化された。アニメイト各店では予約特典としてDVD特典DJCDの未収録分・DJCD「西浦高校放送室 延長戦」がつくほか、後日宣伝ポスターとポストカードの配布イベントの引換券が渡された。DVDではカットされているが、宮野真守のビデオレター出演に加えて、ひぐちアサがゲストとしてステージにあがった。

主なコーナー
  • キャストが選ぶ好きなシーン
キャストが自分で演じた場面が多い。
  • 生アフレコ~もしアノ人がアノ役だったら〜
映像にあわせてキャストを入れ替えてアフレコする。花輪英司と杉山紀彰はこのコーナーから登場。
  • TV未放送シーンアテレコ
アニメではカットされた「プロテイン」の一部始終と、篠岡とアイちゃんのやりとりを漫画の絵にあわせて新たにアテレコ。また三橋の誕生日を祝うシーンの再アフレコも行われ、声優陣による「ハッピーバースデー」の合唱もあった。更にイベント開催の2月生まれの鈴木千尋、中村悠一、早水リサの為に誕生日ケーキが用意されて2度「ハッピーバースデー」を歌った。
  • 特別編「キホンのキホン」Aパート
DVD発売に先駆けて上映。松風雅也はこの場面から登場。
  • プレゼント抽選会
サイン入りメガホンやポスターなどにキャスト全員のサイン入り色紙、代永の台本などが抽選でプレゼントされた。
  • フィナーレ
出演者達それぞれのお別れのコメント。主題歌「ドラマチック」をキャスト陣と会場の観客とで歌う。
  • アンコール
アンコールに応えて出演者達が再びステージに。

[編集] その他イベント

  • おおきく振りかぶって」DVD発売記念イベント
2007年6月30日とらのあなで行われたトークショー。ゲストは代永翼、中村悠一の二名。来場者には特典としてDVD告知B2ポスターが配られた。
  • おおきく振りかぶってイベントDVD発売記念イベント

5月31日・6月1日にアニメイト渋谷、アニメイト横浜、アニメイト天王寺、アニメイト京都店で行われた前述のポスターお渡し会。引渡し役には代永翼、下野紘が起用された。

  • COMIC CITY SPARK3

2008年9月28日に開催されたフィギュアイベント。YUJINブースにて上記のイベントおよび通販にて販売されたフィギュアのメーカー保管分役150個が販売された。

[編集] 日本国外での放送

各国のアニマックスで放送されている。韓国では2008年4月より韓国アニマックスで、香港では2008年7月より香港アニマックスで、台湾では2008年7月より台湾アニマックスで放送。

ブルネイインドネシアマレーシアフィリピンシンガポールタイベトナムインドでもアニマックスの現地法人でそれぞれ放送されている。

台湾アニマックスでは中国語吹き替え版と日本語オリジナル版が放送されている。日本語版は主に深夜。

  • 台湾中国語版キャスト
三橋廉:鄭仁君
阿部隆也/泉孝介/高瀬準太:吳文民
田島悠一郎/沖一利/加具山直人/仲沢利央:何志威
花井梓/志賀剛司/浜田良郎/河合和己/島崎慎吾:劉傑
栄口勇人/水谷文貴/榛名元希/叶修悟:林谷珍
西広辰太郎/篠岡千代/秋丸恭平/三橋瑠里:林美秀

[編集] ゲーム

[編集] おおきく振りかぶって ホントのエースになれるかも

おおきく振りかぶって ホントのエースになれるかも
ジャンル 野球生活シミュレーションゲーム
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 ガイズウェア
発売元 マーベラスエンターテイメント
人数 1人
発売日 2007年12月13日
  

[編集] 概要

ガイズウェア開発。マーベラスエンターテイメントより発売。初回特典にはDS専用ユニフォーム型オリジナルクリーナーが付属。

東京ゲームショウ2007の出展作品。会場ではゲームのプロモーション活動として代永翼中村悠一下野紘によるトークショーが行われた。また、キャンペーンボーイには代永翼と中村悠一が起用され、公式ホームページや公式提携雑誌であるB's-LOGにてインタビューやゲームのプレイを交えたレポートを行った。前述の「おおきく振りかぶって ~オレらの夏は終わらない」の発売を記念し、会場で配布されたオリジナルカードの絵柄を用いた壁紙が配布されている。主人公の三橋廉を通じ、部員達との親睦を深め、試合に勝利していくことが目的のコミュニケーション型シミュレーションゲームであるが、メーカーのゲーム説明とは裏腹に男性キャラクターを中心としたキャラクターゲーム要素が強いのが特徴。このため篠岡千代、百枝まりあなど主要な女性キャラには信頼度などのパラメータ・個別イベント・個別キャラクターED・キャラクターボイスが存在しない。これに対し、浜田良郎は試合に登場しないにも関わらず、メインキャラクターの1人として扱われている。

ゲームシナリオは中盤までTVアニメ・原作漫画のシナリオにゲームオリジナルのエピソードを追加したものとなっている。後半からはキャラクターの日常生活を描くエピソード集となっており、桐青との試合までが描かれている。

[編集] システム

基本的に部員たちとの交流を行う会話パートを主軸とし、ミニゲームによってパラメータを上昇させる部活パートが組み合わされて構成されている。

打力・体力・守備力の三つの要素からなる各部員のパラメータおよび主人公との信頼度が試合の結果に大きな影響を及ぼす。パラメータは先のとおりミニゲームによって上昇し、信頼度は会話や試合、ミニゲームにより上昇する。11人の部員達および応援団長との信頼度を上昇させ試合に勝利して行き、彼らとのイベントやCGを鑑賞することが主な目的となる。また、最終的にもっとも高い信頼度を持つキャラクターとの個別エンディングを迎え、そのキャラクターのシステムボイスを獲得することができる。攻略可能なキャラクターは三橋・阿部・花井・田島・栄口・水谷・泉・沖・巣山・西広・浜田の11人である。

一週間のタイムシフト制で進行される。三橋は月曜日から土曜日までの間を学校で過ごし、日曜日に練習試合を行うことになる。ここで敗退した場合にはゲームオーバーとなってしまう。また、テスト期間では、野球のかわりに学力テストが行われる。ミニゲームとして選択式の学力クイズが発生し、合格点が取れなかった場合にもゲームオーバーとなる。

[編集] ギャラリー

ゲーム中において獲得したキャラクターボイス、イベントCG、イベントの回想、音楽の再生が行えるコレクションモード。

キャラクターボイス
攻略可能な11人のキャラクターのボイスを再生することができる。個別エンディングを見ることで再生可能なボイスが増加する。
イベントCG
ゲーム内で発生するキャラクターたちの日常を描いたCGを鑑賞することができる。ゲーム内でCGを獲得するごとに増加する。本作では約40枚の描き下ろしCGが存在するが、このうち試合に関連したCGは存在しておらず、試合でのCGは全てTVアニメからの流用が用いられている。
イベント回想
ゲーム内で発生するキャラクターたちの日常での出来事を回想できる。ゲーム内でイベントを発生させるごとに増加する。
サウンドテスト
ゲーム内の音楽を再生できる。ゲームクリアすることで出現し、最初から全ての音楽を楽しむことができる。

[編集] 一日の構成

月曜日~土曜日
  • 登校時間
朝に発生する会話パート。10人の部員からランダムで遭遇する人物と登校する。かわりに部員からメールが届くこともある。登校した人物との会話イベントが発生し信頼度が上昇する。
  • 教室イベント
学校内で発生する会話パート。ランダムで遭遇した人物と会話する。会話した人物との信頼度が上昇し、そのときの信頼度合計値によってキャラクター個別のイベントが発生。イベントテキストとイベントCGを獲得することができる。
  • 部活パート
4種類のミニゲームによってパラメータと信頼度を上昇させる。ミニゲーム後には部員全体との信頼度合計値によって様々なイベントが発生。イベントテキストとイベントCGを獲得することができる。
  • 帰宅パート
部活動後に発生する会話パート。3グループに分かれた部員達のなかから一緒に帰宅するグループを選択する。選択したグループとは会話イベントが発生し、そのグループに属するキャラクターとの信頼度が上昇する。
日曜日
他校との練習試合を行う。テキストを読み進めながら進行し、途中で複数発生するミニゲームによって試合の結果が決まる。全てのミニゲームをクリアしなければその時点でゲームオーバーとなる。
試験週間
試験週間の間は三択式の学力クイズが発生する。図書館に集まった部員達の中から、国語・社会・理科・数学・英語の好きな勉強グループを選択し、そのグループと勉強を行う。選択したグループに属するキャラクターとの信頼度が上昇する。

[編集] ゲーム雑誌における評価

ゲーム雑誌週刊ファミ通』では、野球の要素をないがしろにしたゲーム構成、システムの不備、シナリオの粗さ、操作性の劣悪さが指摘され酷評された。一方、女性向けゲーム雑誌『電撃Girl's Style』『B's-LOG』においては男性部員達との会話を楽しめる点、多数の男性声優の声が聞ける点が評価された。公式提携雑誌である『B's-LOG』においては乙女ゲーの一種として紹介されている。このようにゲームに対して求める内容によって評価が分かれる作品となっている。

[編集] スタッフ

  • 原作:ひぐちアサ
  • キャスト:代永翼中村悠一谷山紀章下野紘佐藤雄大鈴木千尋保村真福山潤木村良平角研一郎私市淳
  • プロデューサー:飛塚剛、亀谷恒治
  • ディレクター:藤生佳恵、酒井優海
  • プログラム:武藤賢
  • スクリプト演出:幸吉隆
  • スクリプト:井上孔明
  • 制作進行:村本 シュウイチ
  • シナリオ監修:ヤスカワ正吾、桜井慧美子
  • シナリオ:カワバタミドリ、梶原有生
  • システムグラフィック:村本シュウイチ、武田清子
  • 作画監督:高田晃、杉山東夜美
  • 原画:松林唯人、内木美佳、満仲勧、富田収子、wish(鈴木泰子、深谷裕一郎)
  • 背景:Y.A.P、(有)石垣プロダクション(長谷川弘行、伊藤朱美、福島孝喜、田村文香、宍戸太一)、大塚伸弘
  • アニメーション制作:A-1 Pictures
  • 製作協力:講談社、アメージング、オーラシア
  • 製作:ガイズウェア
  • 製作著作:マーベラスエンターテイメント

[編集] 出展・参考文献

書籍
  • 電撃Girl'sStyle 2007年08月号 角川グループパブリッシング出版
  • 週刊ファミ通 2007年12月号 エンターブレイン出版
  • B's-LOG 2008年3月号 エンターブレイン出版
WEBサイト

[編集] 脚注

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  1. ^ 大阪府には大阪府立西浦高等学校が実在。
  2. ^ 抽選会時の泉のセリフによる。作者はインタビューでARCと千朶が二強で桐青はその下にいる強い高校の1つと語っている。
  3. ^ 2007年10月1日付読売新聞朝刊埼玉県版より。
  4. ^ a b c 青春ラジメニア2007年08月18日放送分の福山潤の発言より。
  5. ^ 公式サイトニュースより [1]

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


手塚治虫文化賞新生賞
第9回 2005年度
夕凪の街 桜の国
こうの史代
第10回 2006年度
おおきく振りかぶって
ひぐちアサ
第11回 2007年度
神聖喜劇
岩田和博のぞゑのぶひさ
講談社漫画賞一般部門
第30回 平成18年度
蟲師
漆原友紀
第31回 平成19年度
おおきく振りかぶって
ひぐちアサ
第32回 平成20年度
もやしもん
石川雅之
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