鋼の錬金術師
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| 鋼の錬金術師 | |
|---|---|
| ジャンル | アクション、ファンタジー |
| 漫画 | |
| 作者 | 荒川弘 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
| 発表期間 | 2001年 - 連載中 |
| 巻数 | 22巻 |
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『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし、英題:Fullmetal Alchemist、略語:ハガレン、鋼、F.A、FMA)は『月刊少年ガンガン』で連載中の荒川弘の漫画作品。また、それを原作とした派生作品。
2001年から『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載中。2004年、第49回小学館漫画賞受賞。2006年、第5回東京アニメアワード原作賞を受賞。2009年4月現在、コミックは22巻まで発売されており、累計発行部数は3600万部を突破した。2009年4月5日より再アニメ化され、放送中である。
目次 |
[編集] 概要
錬金術が存在する架空の世界を舞台としたハイ・ファンタジー漫画。物語の世界は、19世紀の産業革命期のヨーロッパをモチーフにしている。
初期から人間の命の重さといった重いテーマを扱いながらも、少年漫画としてコミカルなギャグシーンや躍動感溢れるアクションシーンもふんだんに取り入れており、独特のスチームパンクを意識した世界観や暗くなりすぎないストーリー展開に評価が高く、主要作品を次々と失って低迷していた『月刊少年ガンガン』の売り上げ部数増加に貢献する。
公式でもよく用いられる略称の「ハガレン」は「はがねのれん金術師」より。また、外国語版タイトルである「Fullmetal Alchemist」の頭文字を取って「FA」、「FMA」と呼ばれることもある。
[編集] ストーリー
幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う。しかし錬成は失敗し、エドワードは左脚を、アルフォンスは自らの身体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代価として、アルフォンスの魂を鎧に定着させることに辛うじて成功したが、自分達の愚かさに気づく。その後エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメイル)を装着し、一時的に手足を取り戻す。
12歳となったエドワードは、国家錬金術師となり二つ名「鋼」を授けられ、アルフォンスと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅先には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。人造人間(ホムンクルス)や「傷の男(スカー)」など、多くの強敵が現れる中、兄弟は絆を深めながら元の体に戻る方法を探す。
[編集] 登場人物
- エドワード・エルリック - 主人公。通称エド。
- アルフォンス・エルリック - もう1人の主人公でエドの弟。通称アル。
- 鋼の錬金術師の主要な登場人物 - ウィンリィ・ロックベルやロイ・マスタング、スカー、ホムンクルス達など主要人物とそれに関わる人物の解説。
- 鋼の錬金術師の登場人物一覧 - 登場人物たちの解説。
注意:以降の記述で鋼の錬金術師に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 用語
登場する暦は、特別な記載が無い限りアメストリス国で使われている大陸暦である。
[編集] 錬金術関連
- 錬金術
- 物語の世界において、発展した技術及び学問。物質の構成や形を変えて別の物に作り変える技術とそれに伴う理論体系を扱う学問である。科学的であるかのような用語も登場するが、作者自身、コミックス1巻の袖で「こんな錬金術があるかい」とコメントしている通り、現実における錬金術とは一部の用語が共通する以外は全く関係がなく、むしろ魔法に近い。
- まず基本的に錬金術を行使するには錬成陣と呼ばれる魔法陣のような物が必要である(詳しくは「錬成陣」の項を参照)。これにエネルギーを流すことによって術が発動する。このように魔法に近い面もあるが、いくつか制限があることも特徴である。その基本は等価交換であり、無から物質を作り出したり、性質の違う物を作り出すことは不可能(詳しくは「等価交換」の項を参照)。そのため、必ず原材料となる物が必要であり、その物質の構成元素や特性を理解し、物質を分解、そして再構築するという3つの段階を経て完了する。ただし、構築式に誤りがあったり、対価以上の物を錬成しようとすると失敗し、時にリバウンドと呼ばれる現象が起きる。リバウンドが起きると術者に多大なダメージを及ぼす。
- この仕組みは高度な理論に基づいており、学べば誰でも使えるという物ではない。さらに、仮に使えても術者の力量に寄る面が大きく、高度な術式を使える者は多くない。また、金属分野や生命分野、炎や水といった自然現象的な物まで多岐多様な分野があり、登場する錬金術師たちは基本的に得意分野を持ち、それぞれ固有の錬金術を持っていることが多い。
- 錬金術におけるメカニズムは完全に解明されているとは言い難く、特に錬金術を行う際のエネルギーはどこから来るかという点が非常に曖昧である。原作の世界では地殻変動のエネルギーを利用しているという説が定説であり、「東の賢者」なる者によって理論が確立したとされている。しかしながら、エンヴィーやシン国人の発言、しいては錬丹術の見地などから非常に疑わしく、この先、物語の核心の一つとなる可能性が高い。
- 技術研究に限界は無いが、禁忌と呼ばれる研究分野や国家錬金術師に課せられる3つの禁止行為などがある(詳しくは「国家錬金術師」の項を参照)。また、錬金術師たちは自身の研究が盗作・乱用されるのを防ぐために内容を暗号化している場合が多く、傍目には錬金術の研究書に見えない物がほとんどである(エドの旅行記、マスタングのデート日記など)。
- 錬丹術
- シン国で発展し、医療方面に特化した錬金術。研究自体は古来より存在していたが迷信に近く(現実世界における錬丹術に近い)、今日の発展は数百年前にシン国にやってきた、「西の賢者」が錬金術の技術を伝えることによってもたらされた。もともと同一の基礎理論からなりたっている為、等価交換の原則や錬成陣を必要とするなど、基本的に錬金術と同じである。ただし、その錬成の際に必要なエネルギー源は、大地や生物の内にある気の流れ(大地の場合には「龍脈」とも呼ばれる)を利用しているという点が大きく異なる。これを利用するとアメストリスの錬金術には無い、遠隔錬成も可能。ただし、気の流れが絶った場所は不可能であり、錬金術同様、失った腕などは復元することはできない。
- 等価交換
- 錬金術における最も根本的な原理。特に「無から有は作れない(何かを得るには同等の代価が必要)」という点は錬金術に関わらず思想信条として出てくる場合もあり、重要なテーマともなっている。大きく以下の2つに集約される。
- 錬成陣
- 錬金術、錬丹術を行うために必要なサークルで、魔法陣に近い。円形が基本であり、これは力の循環と時間の循環を示す。これに構築式を組み立てることで初めて錬成陣として機能する。
- 錬成陣は錬金術師たちのいわば研究成果であり、絵や文字が記述されていたり、あるいは複数の陣を組み合わせたものなど多種多様で、例え同じ効果を持つ陣であっても違いがある。特に高度な錬金術師ほど、簡潔な錬成陣で複雑な錬成が可能。また、錬成陣の用意も、使うたびに記述する者や、あらかじめ装具に描き込んでいる者など様々である。
- 例外としてエルリック兄弟やイズミのように「真理」を見たことによって、錬成陣無しで錬金術を行える者もいる。この場合、両手を胸の前で合わせる独特のモーションを行うが、これは自らが構築式を兼ね、かつ手を合わせることで円形となり、錬成陣に見立てている。また、賢者の石を持つ場合も、石自体が莫大なエネルギーと構築式を内蔵していることにより、錬成陣が不要でありかつノーモーションである。
- 人体錬成
- 人間またはその一部を錬成する錬金術。人造人間も含まれる。未だ成功例が無いと言われる未知の錬金術であり、錬成その物が禁忌として扱われている。国家錬金術師に課せられる制限「人を造るべからず」にも抵触するが、これは「人間と生物を代償にする錬成」も含まれ(いわゆる合成獣。詳しくは合成獣の項を参照)、厳密に言えば「人体錬成」その物は、人体を構成する元素や物質を元に錬成を行うことを指す。また表の世界では、特に死者の復活を目的とした人体錬成を指すことが多い。
- 錬金術において、人間は肉体・魂・精神の3つから成るとされており、これらを錬成できれば母胎に頼らず人間を生み出せるという理屈である。しかし、実際には構築式が複雑になるために研究自体が非常に高度であり、仮に一定の成果を得て人体錬成を行っても確実にリバウンドが起こる(理由は後述)。リバウンドが起こった場合には、真理の扉に飛ばされ、通行料として術者の身体の一部ないし全部を奪われる(詳しくは真理の扉の項を参照)。ただし、肉体・魂・精神のうち、どれか1つだけなら錬成に成功した例がある。
- 存在しない物を錬成することは原理上不可能であり、そのため、既に存在しない死者や身体の一部を錬成することは始めから不可能である。そのために、どのような構築式を持ってしても錬金術の範囲をオーバーするためにリバウンドが発生する。逆に言えば、存在さえしていれば復活させられる可能性を持っており、賢者の石による身体の復活を諦めたエルリック兄弟は、その方面で研究を続けている。事実、肉体・魂・精神が揃っている正常な人体を代価として、一度分解し、同じ物を再構築する分には原理上は可能であるし、作中でも成功している。
- 人造人間に関しては、「父」が錬成に成功している(詳しくはホムンクルスの項を参照)。
- 人造人間(ホムンクルス)
- 錬金術によって生み出された人造人間。現実の錬金術におけるホムンクルスの設定も登場するが、作中に登場する7つの大罪に関した名を持つホムンクルス達はこの作品オリジナルの設定であり、ここではそれについて説明する。
- 全部で7人おり、色欲(ラスト)、暴食(グラトニー)、嫉妬(エンヴィー)、強欲(グリード)、怠惰(スロウス)、傲慢(プライド)、憤怒(ラース)と言う各人が七つの大罪から付けられた名を与えられている。欠員が出た場合には可能なら新たに補充される。外見的特徴としては、肉体の一部にウロボロスの印を持ち、そして黒ずくめの服に背中から基盤のような模様が伸びているのが共通(一部例外あり)。そして、各々がそれぞれ固有の特殊能力を備えている。
- 「父」から生み出される賢者の石を核とする存在で、石はそれぞれに七つの大罪を冠した「父」の魂という面を持ち、生み出されたホムンクルスは、その与えられた名(業)に関係する性格、行動原理を持つ。また、賢者の石内の魂の数だけ命があり、殺されても再生する。賢者の石を直接破壊された場合には、エンヴィーの場合は真の姿に戻った。さらに、(人間ベースでない場合に)その黒服も身体の一部であり、傷つくと再生する。
- 生まれてから既に完成した人格、豊富な知識を備え、創造主への愛情として基本的に「父」のために行動する。ただし、グリードのように、与えられた業に忠実であるがために離反するものもいる。また、ホムンクルスを優れた存在と見なし、人間に対して優越感を持っていることも特徴。
- ホムンクルスの製造方法は作中で示された物に関しては大きく2つに分かれ、基本的には「父」が自らの体内で造り出すパターンと、賢者の石を生身の人間に注入して造り出すパターンがある。後者のような人間ベースのホムンクルスは、優れた身体能力や固有能力を問題なく有しているが、人間同様に成長・老化していき、特にラースに関しては老化による身体能力の衰えがみられる。また、ホムンクルスの特徴の一つである基盤模様がない。ただ、多くの人間は賢者の石が注入されるとその高エネルギーに耐えられずに死んでしまうため、稀な存在である。
- 生体錬成
- 人体の構造を理解し、損傷箇所を錬成によって治癒する錬金術。「医療錬金術」とも呼ばれる高度な分野。
- 人体錬成や合成獣と重複する部分もあるが、こちらは禁止行為にはなっていない。
- 合成獣(キメラ)
- 2種類以上の生物を対価に錬成し、合成された生物。錬金術の分野では合成獣理論などと呼ばれることがある。
- 生体錬成と同じく禁忌でも「人を造るべからず」に違反するわけでもないが、原理上、人間を対価にすることも可能であり、その場合には「人を造るべからず」に抵触する。しかしながら、ホムンクルス達の下、アメストリスでは密かに研究が行われ、かなりの発展を遂げている。人間と動物を合成した合成獣人間も存在し、一部の合成獣人間は合成した動物の特徴と能力が現れた怪人体へと変身できる。
- 賢者の石
- 「等価交換」の原則などを無視して錬成が可能になる幻の術法増幅器。使用する場合には錬成陣すら不要となる。また、その形状も石(固体)とは限らず、「大エリクシル」「第五実体」など、様々な別称が存在する(赤色なのは共通)。基本的な設定は一般的な賢者の石の設定に準じている。
- その正体は複数の生きた人間を対価に錬成される、魂が凝縮された高密度のエネルギー体。本物は壊れることの無い完全な物質とされる。10人程度でも作製できるが、その場合などは不完全であり、一定以上に使えば簡単に壊れてしまう。作中、不完全・未完成・類似品など多くが登場するが本物と呼べるのは、「父」がクセルクセス全土を使って錬成した物だけである。ホムンクルスの核として使われている石も不完全なものである。
- 錬成には、円と五角形を組み合わせた錬成陣を用い、より大きな錬成陣を用いる際には単純に対価となる人間を円の中にいれるだけではなく、いくつかの交点で多くの人の死が必要となる。
[編集] アメストリス国
- 国家錬金術師
- アメストリスの国家資格、及びその資格を持つ錬金術師。国より多大な支援を受けることが可能となるが、様々な義務も負う。現在までの資格収得者の総計は200人程だが、後述する理由により現在も資格を保有している者はずっと少ないと思われる。
- 大総統府直属の機関によって管理され、その地位は軍部の少佐にも相当する。国家錬金術師になれば、その証である二つ名と銀時計(大総統紋章に六芒星をあしらったもの。身分証明になり、各種特権を享受する際にも必要)が与えられ、以下のような様々な特権を国家より与えられる。
- 年間数千万センズの研究費の支給
- 各種、特殊文献の閲覧許可
- 鉄道や国が経営するホテルなどの国家施設を優先的に利用が可能
- 軍部少佐相当官の地位
(国家錬金術師である事とは別に軍に所属しており、中佐以上の地位を得ていれば、この限りではない)
- ただし、国家錬金術師資格試験という厳しい試験(筆記・精神鑑定・実技)を合格しなければ得られない超難関の資格であり、さらに合格しても1年毎の査定(研究成果のレポートと実技。軍に所属するものは日々の軍務・戦功などを評価)に合格しなければ資格を剥奪されるという厳しい内容である。さらに以下のような三大制限が課せられる。
- 人を造るべからず
- 一般に禁忌に準じた項目と認識されているが、実情は戦闘に優れた人間を造り出すことで私設軍隊を持ち、国を脅かさないようにするため。軍部で密かに研究され、特に人と獣の合成獣において一定の成果を得ている。
- 金を造るべからず
- 貨幣価値の暴落によるインフレなど、経済混乱を引き起こさないようにするため。金だけではなく、貴金も含まれる。
- 軍に忠誠を誓うべし
- 正式な軍人になる訳ではないが、実質的な軍属となるため。非常事態には軍に召集され、人間兵器として戦場に立つという義務も含まれる。イシュヴァール内戦に参加して資格を返上した者もいる。
- また、必然的にその研究は軍のために使われるので、錬金術師の指針である「錬金術師よ大衆のためにあれ」に反し、一般人には「軍の狗」と蔑まれることもある。
- 国しいては軍部にとって有益な錬金術師を確保するため、ブラッドレイによって創設される。ただし、実際には、ホムンクルス達の目的のために、優秀な錬金術師を把握しておくという意味を持ち、その最終選定はプライドとブラッドレイの相談によって決まる。
- 軍部(アメストリス国軍)
- 大総統を頂点とするアメストリスの軍隊。アメストリスは軍部が議会・裁判所を掌握し軍政を敷いているため、トップの大総統府はアメストリスの事実上の政府である。それ故に、その長である大総統の地位は国家元首に等しく、国権を一手に保有する独裁者である。
- 組織形態として、中央(セントラル)に本部を持ち、東西南北にそれぞれ司令部を置いて国の防衛に当たっている。また、警察権も憲兵として軍部が持ち、憲兵司令部が各地方司令部と同列に扱われている(ただし、一般の憲兵は軍の下位組織の扱いである)。また、重要拠点においてはブリッグズ要塞のように、地方司令部より独立していると思われるような形態を持つ。そして、それらを全て束ねる軍の最高機関として大総統府が存在する。士官学校や国の各錬金術師機関も大総統府直属の扱いとなっている。
- 軍の階級は順に、大総統/将官(大中少准)/佐官(大中少)/尉官(大中少)/准士官(准)/下士官(曹長・軍曹・伍長)となっている。各組織の総司令官は将官クラスの階級が担う。東方司令部のグラマン中将のように、各部署にある程度の裁量権を認めているところもあれば、ブリッグズ要塞のオリヴィエ少将のように司令官を頂点とする徹底したトップダウン的な形態を成すものもあり、組織の形状については各支部の司令官に任されているようである。また、イシュヴァール戦でキンブリーが「自らの意思で軍服を着た」と言っていることから、兵士の徴募制度は志願制のようである。
- 物語の舞台は産業革命期をモデルとしているが、軍が使う武器には主に第二次世界大戦後期のドイツ軍やベトナム戦争初期のアメリカ軍をモデルにしたと思われる物が登場する。また、主力といえる程ではないが戦車なども登場し、それに対して航空兵力は飛行機が発明されていないために存在せず、気球での写真偵察が細々と行われているのみである。
- 軍装は青色を基調とする。一般憲兵は黒色であるが、憲兵司令部に務める士官クラスの軍人は青色(腕章を着用)である。また、地域によって微妙な差異が見られる。
- アメストリス国そのものがホムンクルス達の目的に沿って建国され、現在の国家体制もホムンクルス(ラース)であるブラッドレイによって、軍事国家化、より中央集権的な体制へと編成したものである。また同時に軍事力の強化と対外侵略を繰り返して領土を拡大した経緯がある。現在は隣国と小競り合いが絶えないとはいえ、対外的には比較的安定しており、軍部の主な役割は国内の治安維持となっている。
- 軍上層部はホムンクルス達の策略に咬んでいるとはいえ、ほとんどの軍人は国の為に働いている。軍部の横暴・不正とそれに対する国民の不満が時折描写されるものの、総じて国民はその国政を受け入れている。
- イシュヴァールの内乱/イシュヴァール殲滅戦
- 物語が始まる13年前(1901年)にイシュヴァール地方で起こったイシュヴァール人による内乱。ある軍将校が、イシュヴァール人の少女を撃ち殺した事件が発端とされる。だが実際はエンヴィーが軍将校に化けて子供を撃ち殺したと本人が語っている。ちなみに本物の軍将校は当時イシュヴァールへの軍事介入に反対していた穏健派だったのが、エンヴィーによる子供の射殺事件の罪を着せられる形となり、後に軍法会議で裁かれてしまった。
- 当初、軍部は通常の内乱鎮圧と同じ扱いで対処していたが、1人でアメストリス兵10人に匹敵すると言われる精強なイシュヴァラ教の武僧や、アメストリスの弱小化を狙う隣国アエルゴによる秘密裏の支援等で非常に長引き、その結果、1908年に国家錬金術師を投入しての殲滅戦へと移る。最終的にイシュヴァール全土は完全に軍の管理下に置かれる。
- その目的においてイシュヴァール人の全滅が目的であるものの、一部は逃げ出すことに成功しており、アメストリス各地でスラムを形成したり、遺跡や山間部に隠れ住んでいる。また、内乱中は軍服用の羊毛の産地ということで、リゼンブールがテロの被害を受けており、イシュヴァール地方外にも広がりがあった。
- ウィンリィの両親の死亡や「傷の男」の復讐、殲滅戦にまつわる軍部や国家錬金術師の話、またホムンクルスの目的など、時系列的には過去の話だが、物語に対する影響力が大きい出来事である。
- 国土錬成陣
- アメストリス国の地下、トンネルによって構成されている巨大な賢者の石の錬成陣。
- ホムンクルス達が建国と同時に作り始めた物で、むしろ国土錬成陣を作るためにアメストリスを建国したと言っても過言ではない。トンネル自体はプライドとスロウスが管轄し、他のホムンクルス達が戦争や内乱を起こして賢者の石の錬成陣で必要な大量の人の死を巧みに用意していた。
- ブリッグズ編にて、スロウスがついにトンネルを完成させ、最後の交点での大量の死もプライドの命令を受けたキンブリーによって用意され、錬成陣は完成してしまう。しかし、それを発動させるには「約束の日」を待つ必要があるらしい。
- センズ
- アメストリスの通貨。1センズあたり現実世界における1円とほぼ同じ価値。
- 大陸暦
- アメストリスで(しいては物語で)使われている紀年法。物語開始時点で1914年。この作品が産業革命期をモチーフにしているという点で見ると、おおよそ西暦に対応している。
[編集] その他用語
- 機械鎧(オートメイル)
- この世界特有の義肢。神経系と直接接続することによって普通の手足と同じように動かすことができ、筋電義手に近い。銃器などを内蔵した戦闘用の物も存在する。
- この世界ではポピュラーな物であるが、普通の義肢も存在する。機械鎧着用の際にはかなりの激痛を伴う接続箇所の手術をする必要があり、リハビリも長期間を必要とする(ピナコは「まともに動けるようになるまで三年」と言っている)。また、接続の際に若干の痛みを伴う、手術や機械鎧本体が高価であることなどから、例え便利であっても従来の義肢を使う者も多い。
- 技師の個性や義肢としての役割以外の目的を求める物、また使用場所に合わせて改造した物や武器を内蔵した物など、作中では多種多様な機械鎧が登場する。全身甲冑のアルが機械鎧のフル装備だと思われたことがある。実際には人工臓器などの機能は不可能であり、また、中枢神経につなぐこともできない。
- 余談だが、東部の内乱によって機械鎧の需要が拡大した。この事から、ラッシュバレーは機械鎧の聖地として呼ばれている。
- 真理/真理の扉
- 認知外領域に浮かんでいる扉、もしくはこの空間その物を指す。人体錬成を行うとこの前に飛ばされる。
- 真っ白な空間にある扉で、表面にセフィロトの樹と思わしき彫刻がなされている(これは入る人により微妙に異なるらしい)。扉の中には未だ人が到達していない高度な知識も含めたあらゆる知識が存在しており、通行料を払うことでそれに見合った量の知識を得られる。
- 扉の前に透明人間のようなモノがおり、人体錬成を行いやってきた者はまずこれと対面することになる。会話の後、真理の扉が開き、中から確固たる形状をもたないいくつもの腕や目を持った化物が現れ、術者を扉の中に引き込んでしまう。その後、術者は知識を得られるが、得た分に見合った通行料として身体の一部もしくは全てを、その透明な存在に持っていかれてしまう(鋼の錬金術師の主要な登場人物の「真理」も参照のこと)。
- 「父」が作成を試みて失敗している(擬似・真理の扉。詳しくは鋼の錬金術師の主要な登場人物#ホムンクルスのグラトニーも参照)。これには扉は無く、ただ暗い果てしない空間のみとなっている。
- 東の賢者・西の賢者
- それぞれアメストリス国とシン国に伝わる伝承の人物。それぞれはあくまで個別の伝説に過ぎないが、共通点が多く、両方共に滅んだクセルクセスからやってきた金髪・金目の人物とされている。
- 東の賢者はアメストリスに錬金術の技術を伝え、現在の錬金術の基礎理論を作る。西の賢者もシンに錬金術を伝えるが、古来の錬丹術と合わせることで医療に特化した現在の錬丹術の基礎を作る。アメストリス建国の話やホーエンハイムの台詞より、東の賢者とは「父」であり、西の賢者とはホーエンハイムであると推測できる。
- 約束の日
- ホムンクルス達の計画の最終段階。逆にこれを阻止しようと行動するエドらの合言葉ともなっている。
[編集] 舞台設定
[編集] アメストリス (Amestris)
この物語の舞台となる国。1558年頃に建国される。現在はほぼ円形に近い形をしており、中央と東西南北の5つのエリアが存在する。
大陸の内陸部に位置し、東西南北それぞれにシン、クレタ、アエルゴ、ドラクマという国と隣接する。ただ、シンとの間には東の大砂漠があるため、厳密に隣接しているとは言い難い。
「アメストリス」と言う国名の由来は実在した人物で、紀元前ペルシアの王クセルクセスの后アメストリスから取られている。また、作中に出てくる「クセルクセス」はこの王の名前が由来である。
[編集] 中央(セントラル)
- セントラルシティ (Central City)
- アメストリスの中枢都市。大総統府、錬金術研究所、軍法会議所、憲兵司令部など、国家の中枢機関が集中している。
- 大総統府
- アメストリス国軍の最高機関で、事実上の官邸。
- その地下に「父」が居る(つまり、ホムンクルス達の拠点でもある)。
- 国立中央図書館
- 国内最大の蔵書量を誇る図書館で、いくつもの分館がある。第一分館はラストに放火され全焼。
- 第三研究所
- 軍の錬金術研究機関の一つ。地下道があり、大総統府地下に通じると推測される。ラースが誕生した場所でもある。
- 第五研究所
- 軍の錬金術研究機関の一つ。表向きは閉鎖されている。管理責任者はグラン准将。
- 中央刑務所に隣接し、そこから運ばれた死刑囚やイシュヴァール人を使って賢者の石の錬成などの実験を行っていた。なお、この研究所は守護していた「スライサー」、「バリー・ザ・チョッパー」とエドとアルが戦った後、ラストとエンヴィーによって爆破された。
- 中央刑務所
- 第五研究所の隣に位置する刑務所。キンブリーが収監されていた。
- 地下施設
- 正式名称不明。ホムンクルスの創造主である「父」の住処。
- セントラル地下に存在し、その中枢は大総統府の地下付近にあたる。入り口はセントラル各所にあるものと推測される。市内の入り口は大量の合成獣で守られている。
- カナマ
- セントラルシティ近郊にあるスラム。近くに森があり一時ヴァン・ホーエンハイムが隠れ住んでいた。
[編集] 東部
- イーストシティ (East City)
- 東部の中心都市。東方司令部所在地。
- リオール (Reole)
- 教主コーネロが賢者の石もどきを使った「奇跡の業」で信者を集め、レト教という新興宗教を起していた。エドによりイカサマがばれて、その後「リオールの暴動」が起き町は壊滅状態となる。暴動鎮圧後は住民によって町の復興が行われている。
- ユースウェル (Youswell)
- 炭鉱町で、東の大砂漠とも隣接する通称「東の終わりの町」。「ユースウェル炭鉱」がある。ヨキ中尉(当時)の圧政に苦しんでおり町には活気がなかったが、エドの活躍により炭鉱の運営権が工夫達に渡りヨキは更迭。その後町には活気が戻り人通りも多くなっていた。
- ニューオプティン
- ハクロ少将が勤めていた軍の支部がある。
- ハイドウ村
- 軍から逃亡したマルコーが身を潜めていた村。
- リゼンブール (Resembool)
- エドとアルの生まれ故郷で、牧羊が盛んな小さな村。イシュヴァール内乱時は、軍服用羊毛の産地としてテロに遭い、駅前が焼き払われた。春には駅周辺で春の羊祭りが開催される。
- イシュヴァール (Ishval)
- 正確にはイシュヴァール地方。元々イシュヴァール人の住む土地で、彼らの信仰するイシュヴァラ教を認める条件でアメストリスに併合される。後に、イシュヴァールの内乱が起こり殲滅戦によって多くのイシュヴァール人が殺され、町や村は破壊しつくされた。現在は軍の監視下で外部とは遮断された閉鎖状態に置かれている。
[編集] 南部
- サウスシティ (South City)
- 南部の中心都市。南方司令部所在地。
- ラッシュバレー (Rush Valley)
- 機械鎧技師の聖地。東部の内乱時に義肢技術を発達させて大きくなり「にわか景気の街」とも呼ばれる。
- サウスフッド (South hood)
- ラッシュバレーと隣接している町。
- ダブリス (Dublith)
- 南部の避暑地で、カウロイ湖という観光名所がある。イズミとシグが営む肉屋、グリードのデビルズネスト(当時)がある。
- カウロイ湖
- ダブリスの近くにある大きな湖。湖の真ん中にはかつてエルリック兄弟が修行したヨック島(船でしか行けない)、という島がある。
[編集] 北部
- ノースシティ (North City)
- 北部の中心都市。北方司令部所在地。
- ブリッグズ/ブリッグズ山
- アメストリスの最北部に位置する山脈。ドラクマとの国境線にあたり、「天険」とも呼ばれる。軍の主要拠点として「ブリッグズ要塞」がある。
[編集] その他の国
- シン (Xing)
- アメストリスの東に位置する国。50以上の少数民族を皇帝が治めている。モデルは中国。
- 「錬丹術」という独自の医療方面に特化した錬金術が発達している。
- なお、シン国の者と分類される登場人物は、片言で語尾などが片仮名表記になるのが特徴。一方で彼らのみでの会話の際に吹き出しの文字が横向きになるが、このときの言語がシン語と思われる。シン語の文字には漢字が用いられている。
- クレタ (Creta)
- アメストリスの西に位置する国。アメストリスと小競り合いが絶えず、国境付近で度々戦闘を行い多数の死者が出ている。
- アエルゴ (Aerugo)
- アメストリスの南に位置する国。アメストリスと小競り合いが絶えず、たびたび戦闘を行っている。イシュヴァール内乱の際にはイシュヴァール人に武器を提供していた。
- ドラクマ (Drachma)
- アメストリスの北に位置する国。
- 「大国ドラクマ」とも呼ばれ、アメストリスとは不可侵条約を結んでいるが、一触即発の状態。国境線上にあるブリッグズ山脈と、ブリッグズ要塞の為に侵攻できないだけで、何か機があればアメストリスへ侵攻しようと虎視眈々と狙っている。
- キンブリーに唆されて、オリヴィエがブリッグズを離れた隙を狙い侵攻するも無残な結果と終わる。
- クセルクセス/クセルクセス遺跡 (Xerxes)
- アメストリス-シン間、東の大砂漠の中にかつて栄えていた王国。「一夜で滅んだ」という伝説がある。
- 現在は遺跡となっているが、市街地がオアシスの代わりとなっており、また、生き残ったイシュヴァール人も住み着いていた。
以上で鋼の錬金術師に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] メディア
[編集] 単行本
- 第1巻 ISBN 4-7575-0620-1 / ISBN 978-4-7575-0620-6 / 2002年1月発売(2002年2月22日付発行)
- 第2巻 ISBN 4-7575-0699-6 / ISBN 978-4-7575-0699-2 / 2002年5月発売(2002年6月22日付発行)
- 第3巻 ISBN 4-7575-0791-7 / ISBN 978-4-7575-0791-3 / 2002年9月発売 (2002年10月22日付発行)
- 第4巻 ISBN 4-7575-0855-7 / ISBN 978-4-7575-0855-2 / 2003年1月発売(2003年2月22日付発行)
- 第5巻 ISBN 4-7575-0966-9 / ISBN 978-4-7575-0966-5 / 2003年6月発売(2003年7月22日付発行)
- 第6巻 ISBN 4-7575-1047-0 / ISBN 978-4-7575-1047-0 / 2003年10月発売(2003年11月22日付発行)
- 初回限定特装版:4-7575-1048-9 / ISBN 978-4-7575-1048-7(SEコミックスプレミアム)
- 第7巻 ISBN 4-7575-1165-5 / ISBN 978-4-7575-1165-1 / 2004年3月発売(2004年4月22日付発行)
- 初回限定特装版:4-7575-1148-5 / ISBN 978-4-7575-1148-4
- 第8巻 ISBN 4-7575-1230-9 / ISBN 978-4-7575-1230-6 / 2004年7月発売(2004年8月22日付発行)
- 第9巻 ISBN 4-7575-1318-6 / ISBN 978-4-7575-1318-1 / 2004年11月発売(2004年12月22日付発行)
- 第10巻 ISBN 4-7575-1386-0 / ISBN 978-4-7575-1386-0 / 2005年3月発売(2005年4月11日付発行)
- 第11巻 ISBN 4-7575-1496-4 / ISBN 978-4-7575-1496-6 / 2005年7月発売(2005年8月22日付発行)
- 第12巻 ISBN 4-7575-1573-1 / ISBN 978-4-7575-1573-4 / 2005年11月発売(2005年12月22日付発行)
- 初回限定特装版:4-7575-1549-9 / ISBN 978-4-7575-1549-9(SEコミックスプレミアム)
- 第13巻 ISBN 4-7575-1638-X / ISBN 978-4-7575-1638-0 / 2006年3月発売(2006年4月22日付発行)
- 初回限定特装版:4-7575-1619-3 / ISBN 978-4-7575-1619-9(SEコミックスプレミアム)
- 第14巻 ISBN 4-7575-1719-X / ISBN 978-4-7575-1695-9 / 2006年7月発売(2006年8月22日付発行)
- 初回限定特装版:4-7575-1695-9 / ISBN 978-4-7575-1695-3(SEコミックスプレミアム)
- 第15巻 ISBN 4-7575-1812-9 / ISBN 978-4-7575-1812-4 / 2006年11月発売(2006年12月22日付発行)
- 第16巻 ISBN 4-7575-1965-6 / ISBN 978-4-0575-1965-7 / 2007年3月発売(2007年4月22日付発行)
- 第17巻 ISBN 4-7575-2064-6 / ISBN 978-4-0575-2064-6 / 2007年8月発売(2007年9月11日付発行)
- 第18巻 ISBN 4-7575-2175-8 / ISBN 978-4-0575-2175-9 / 2007年12月発売(2008年1月22日付発行)
- 初回限定特装版:4-7575-2127-8 / ISBN 978-4-7575-2127-8(SEコミックスプレミアム)
- 第19巻 ISBN 4-7575-2237-1 / ISBN 978-4-7575-2237-4 / 2008年3月発売(2008年4月22日付発行)
- 第20巻 ISBN 4-7575-2353-X / ISBN 978-4-7575-2353-1 / 2008年8月発売(2008年9月22日付発行)
- 第21巻 ISBN 4-7575-2439-0 / ISBN 978-4-7575-2439-2 / 2009年1月発売(2009年2月22日付発行)
- 第22巻 ISBN 4-7575-2538-9 / ISBN 978-4-7575-2358-2 / 2009年4月発売(2009年5月22日付発行)
- 鋼の錬金術師 パーフェクトガイドブック ISBN 4-7575-1092-6 / ISBN 978-4-7575-1092-0 / 2003年11月29日発売(2003年12月19日付発行)
- 鋼の錬金術師 パーフェクトガイドブック2 ISBN 4-7575-1426-3 / ISBN 978-4-7575-1426-3 / 2005年4月29日発売(2005年5月19日付発行)
- 鋼の錬金術師 ハガレン研究所DX ISBN 4-7575-1270-8 / ISBN 978-4-7575-1270-2 / 2004年9月30日発売(2004年10月21日付発行)
- 鋼の錬金術師 キャラクターガイド ISBN 978-4-7575-2574-0 / 2009年5月29日発売(2009年6月19日付発行)
[編集] アニメ
- 鋼の錬金術師
-
詳細は「鋼の錬金術師 (アニメ)」、「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」をそれぞれ参照
- 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
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詳細は「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」を参照
[編集] ゲーム
- 2003年から2005年版
- PS2で発売された、「鋼の錬金術師 翔べない天使」は、エルリック兄弟が物語序盤(1期アニメ)において、セントラルシティーに向かう間の物語として描かれている。[1][2][3]。「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」は、もうひとつの劇場版と宣伝されており[4]、原作の再構成でも内容追加でもないオリジナルストーリーとなっている。[5][6]なお、基本的に全年齢対象のゲームばかりだが、グロテスクな食人描写が含まれる「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」だけは唯一、CERO12(12歳以上対象)指定となっている。
- 鋼の錬金術師 翔べない天使(2003年、PS2、スクウェア・エニックス)
- 鋼の錬金術師2 赤きエリクシルの悪魔(2004年、PS2、スクウェア・エニックス)
- 鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女(2005年、PS2、スクウェア・エニックス)
- 鋼の錬金術師 ドリームカーニバル(2004年、PS2、バンダイ)
- 鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲(ロンド)(2004年、GBA、バンダイ)
- 鋼の錬金術師 想い出の奏鳴曲(ソナタ)(2004年、GBA、バンダイ)
- 鋼の錬金術師 デュアルシンパシー 二人の絆(2005年、DS、バンダイ)
- 2009年版
- 「暁の王子」は、エルリック兄弟が北部へ向かう(原作16巻)直前のストーリーとされている。[7]
[編集] 小説
- 鋼の錬金術師1 砂礫の大地(著者:井上真)
- 鋼の錬金術師2 囚われの錬金術師(著者:井上真)
- 鋼の錬金術師3 白い花の舞う谷(著者:井上真)
- 鋼の錬金術師4 遠い空の下で(著者:井上真)
- 鋼の錬金術師5 それぞれの絆(著者:井上真)
- 鋼の錬金術師6 新たなはじまり(著者:井上真)
- ゲームノベルズ
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- 鋼の錬金術師 翔べない天使(著者:井上真)
- 鋼の錬金術師2 赤きエリクシルの悪魔(著者:映島巡)
- 鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女(著者:映島巡)
[編集] ドラマCD
[編集] コミックCDコレクション
- 鋼の錬金術師 Vol.1 砂礫の大地
- 鋼の錬金術師 Vol.2 偽りの光 真実の影
- 鋼の錬金術師 Vol.3 咎人たちの傷跡
[編集] スペシャルドラマCD
- 鋼の錬金術師 霧のオグターレ 前編(月刊少年ガンガン2004年4月号付録)
- 鋼の錬金術師 霧のオグターレ 後編(月刊少年ガンガン2004年5月号付録)
- 鋼の錬金術師 天上の宝冠 前編(月刊少年ガンガン2004年11月号付録)
- 鋼の錬金術師 天上の宝冠 後編(月刊少年ガンガン2004年12月号付録)
[編集] ラジオ
詳細は「鋼の錬金術師 (ラジオ)」を参照
[編集] その他のメディアミックス
- 超こち亀
- こちら葛飾区亀有公園前派出所の連載30周年を記念して発行された本。この中で荒川弘が1Pの作品を寄稿している。エドとアルの兄弟が登場していて、『錬金術とは何か?』を懇々と説明するエドと、錬金術で金を出して欲しいとせがむ両津勘吉の会話が描かれている(これに対してエドはあきらめの悪い両津に呆れアルはおまわりさんを呼んでいた)。
[編集] 関連事項
- 2004年 平成16年度(第8回)文化庁メディア芸術祭 漫画部門審査委員会推薦作品(マンガ部門/ストーリーマンガ)
- 2006年 文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画 日本のメディア芸術100選 マンガ部門2000年代1位、総合4位
- 2007年 平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭 漫画部門審査委員会推薦作品(マンガ部門/ストーリーマンガ)
[編集] 脚注
- ^ 週刊ファミ通2003年10月号より
- ^ 近年においては原作漫画の第9話と第10話の間を描いた物語であると別の紹介がされている。
- ^ 「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」予約特典ブックレット「PS2鋼の錬金術師大全」ゲーム内容解説より
- ^ 「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」TVCM、「鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」ゲーム内特典映像より
- ^ 鋼の錬金術師3 神を継ぐ少女」予約特典ブックレット「PS2鋼の錬金術師大全」ゲーム内容解説より
- ^ このように、その時々の時期やメディアによって舞台背景の説明が異なっており、原作に準するシナリオなのか、一期アニメに準ずるシナリオなのかは漠然としている。
- ^ 暁の王子公式サイトより
[編集] 外部リンク
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| 小学館漫画賞少年向け部門 |
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