PandoraHearts
| PandoraHearts | |
|---|---|
| ジャンル | ダークファンタジー、ゴシックアクションミステリー |
| 漫画:PandoraHearts | |
| 作者 | 望月淳 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊Gファンタジー |
| レーベル | Gファンタジーコミックス |
| 発表期間 | 2006年5月18日 - |
| 巻数 | 既刊16巻(2011年11月現在) |
| その他 | 読み切り版「パンドラハーツ」を2005年1月号に掲載 |
| アニメ | |
| 原作 | 望月淳 |
| 監督 | 加戸誉夫 |
| シリーズ構成 | 関島眞頼 |
| 脚本 | 関島眞頼、久保田雅史、荒木憲一 北嶋博明、丸川直子 |
| キャラクターデザイン | 小林千鶴、山岡信一 |
| 音楽 | 梶浦由記 |
| アニメーション制作 | XEBEC |
| 製作 | Pandora Project、TBS |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2009年4月2日 - 2009年9月24日 |
| 話数 | 全25話 |
| インターネットラジオ:パンドララジオ 〜アヴィスの使者がやってくる!?〜 |
|
| 配信期間 | 2009年 - |
| 配信サイト | メディファクラジオ |
| 配信形式 | ストリーミング |
| パーソナリティ | 皆川純子(オズ=ベザリウス役) 鳥海浩輔(ギルバート=ナイトレイ役) |
| 小説:PandoraHearts 〜Caucus race〜 | |
| 著者 | 若宮シノブ |
| イラスト | 望月淳 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| レーベル | Gファンタジーノベルズ |
| 発売日 | 2011年3月26日 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
| ウィキプロジェクト | 漫画、アニメ、ライトノベル |
| ポータル | 漫画、アニメ、ラジオ、文学 |
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『PandoraHearts』(パンドラハーツ)は、望月淳による日本の漫画作品。『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて2006年6月号から連載中。略称は「パンドラ」[1]。
目次 |
[編集] 概要
『Gファンタジー』2005年1月号に掲載された読み切り『パンドラハーツ』を原案とした作品。不思議の国のアリス、鏡の国のアリス等の童話をモチーフにしている。雑誌連載時の1Pのあらすじを「パンドラハーチュ」として毎回描き下ろしている。2011年6月現在で累計発行部数は350万部を突破している[2]。
2007年12月21日にフロンティアワークスよりドラマCDが発売された。
『Gファンタジー』公式サイトおよび、2008年12月号にてテレビアニメ化が発表され、2009年4月から同年9月まで放送された。
2011年5月号で連載5周年を迎えた。その記念として複製原画が予約販売され、初回限定特装版として2011年11月26日発売の単行本16巻ではドラマCDが、2012年3月発売予定の単行本17巻ではストラップが付くことが決定された。
[編集] ストーリー
四大公爵家ベザリウス家の次期当主・オズ=ベザリウスは、15歳の成人の儀の最中に身に覚えのない罪によって、闇の監獄・アヴィスへと堕とされる。アヴィスの中に閉じ込められた彼はそこで「血染めの黒ウサギ(ビーラビット)」と呼ばれるチェインのアリスと出会い、彼女と契約を交わすことでアヴィスから脱出することに成功するが…。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 →[記述をスキップ]
[編集] 登場人物
※担当声優はドラマCD / テレビアニメの順に表示。特に記述がない場合は、現段階では不明またはドラマCDの担当声優とする。なお、「-」はそれぞれに登場しなかったことを示す。
[編集] 主要人物
- オズ=ベザリウス
- 声:皆川純子 / 同左
- 年齢:15歳(本来なら25歳) 身長:162センチメートル
- 本作の主人公で、四大公爵家の一つベザリウス家の嫡男。金髪、碧眼の少年。陽気で悪戯が好きだが、従者であるギルバートをいじめることが半ば趣味という腹黒い性格。察しが良く、大人びた一面も持つ。先祖(ジャック)譲りの女好きで、特に年下が好み。また、妹のエイダを溺愛している。
- 15歳の成人の儀の際にバスカヴィルの民によって闇の監獄・アヴィスに堕とされ、そこで血染めの黒うさぎ(アリス / ビーラビット)と違法契約を交わし、アヴィスを脱出したが、時間の歪曲によって脱出した先は10年後の世界だった。その後は、自分がアヴィスに堕とされた理由とアリスの欠けた記憶を探すため、アリスと共にブレイクの部下としてパンドラで働くことを決心。 血染めの黒うさぎ(アリス)の力による負担を抑えるため、普段は鴉の力を用いてギルバートの左手で力を封印している。
- しかし、刻印の針が進むにつれ、封印に関係なくオズ自身が黒うさぎの力を振るうようになる。その際はアリスの大鎌と鎖を武器とし、瞳が赤く染まる。また、黒うさぎの力を行使している際のオズは普段の様子からは想像のできない凶暴な性格を顕にする。
- 現在はジャックがオズの精神の中に宿っており、有事の際にはジャックがオズの体を乗っ取ることもある。その際オズは意識はあるものの、体の自由は利かない。パンドラではアヴィスから生還した「奇跡の御子」「英雄の生まれ変わり」などと呼ばれており、「アヴィスの意志」を手に入れるための鍵と目されている。
- 母は幼い頃に亡くなり、父親は何故か彼の事を忌み嫌っていた為、親の愛に恵まれなかった。そのため幼い頃からオスカーがオズにとっての父親代わりであった。幼い頃に父親から自分の事を「生まれてこなければよかった」と言われた事が心の傷となり、未来や周囲の人間に期待せず、全てを受け入れてしまう様になった。それが危機感のなさや自己犠牲的な言動に繋がっていた。
- しかし、エリオットに「自分が傷つきたくないだけ」と指摘され己の弱さに気付き、自分に眼を向けるようになる。それまでは他人に迷惑をかけることを恐れて自分の罪を知ろうとしていたが、ラトウィッジ校の一件があってからは自分の罪を知った後には自分に出来ることを探そうと思うようになる。そして周囲の人間の過去についても積極的に興味をもつようになった。
- エリオットと同じく「聖騎士物語」の大ファン。初対面時に好きなキャラクターを罵倒され、第一印象は悪かった様だが今は彼を友人として好いている。
- オズ=べザリウスという人間が産まれた直後に、父親であるザイ=ベザリウスが赤子を連れ出しており、オズ=ベザリウスは身体に何か施された、あるいは別の赤子とすりかえられた可能性がある。
- アリス(血染めの黒うさぎ / ビーラビット)
- 声:田村ゆかり / 川澄綾子
- 年齢:不明 身長:150センチメートル
- 物語のヒロインで、オズと契約を交わした「血染めの黒うさぎ(ビーラビット)」と呼ばれるチェイン。可愛らしい容姿とは裏腹に、凶暴かつ男勝りで自己中心的な性格であるが、あれこれ考え込まないさっぱりとした部分もあり、時折ツンデレな一面も見せる。小柄な体格に反して、大食いで肉類が大好物。
- オズのことを下僕と称し、表面上はぞんざいな扱いをするが、共に時間を過ごす内に好意を寄せるようになる。
- 失われてしまった自分の記憶を探す為にオズと違法契約を交わし、アヴィスからオズたちがいる世界へとやって来た。
- 普通のチェインとは性質を異にしており、確立した人格を持っている上に人間を食べる必要がない。本来の姿は大鎌と鎖を武器とした巨大な黒いウサギだが、普段はオズの体に負担をかけないようにギルバートのチェイン・鴉(レイヴン)によって力を制御されているため、黒髪の少女の姿をしている。
- 実はジャック達と同様に100年前に生きた人間であり、サブリエの悲劇の被害者であった。グレンの手によって塔に幽閉されていたが、サブリエの悲劇の際何者かに殺害された。彼女の死の真相は未だ明らかにはなっていない。アリスにとってそのときの記憶は「破り捨てたい」ほどのものであり、故に自分の意志で記憶を捨ててしまった。しかし、それを知って尚、自分の記憶を探し続けることを決意する。記憶を失い、自分という存在を知ることを恐れていたが、オズの「アリスはアリスのままで良い」という言葉に、今の自分を肯定するようになる。
- アヴィスの意志とは双子で、グレン(レヴィ)とレイシーの娘である。アヴィスで産み落とされた後、アリス(黒うさぎ)だけが現実世界へ戻ってきている。100年前は、時折現実世界へとやってくる「アヴィスの意志」に自分の体を貸すこともあった。グレン(オズワルド)に懐いていて、彼女の言葉遣いは彼を真似たものである。
- オズの刻印の針が進むにつれ、彼女の中にある黒うさぎの力が徐々に弱まってきており、オズの刻印の針が回りきったらどうなってしまうのか危惧している。オズがなにかを壊すことには危機感を抱いているが、その理由は本人にもわからない。曰く、「それじゃ意味がない」。
- ジャックからダンスを教わったことがあり、その技術は社交界で認められるほどのもの。
- ギルバート=ナイトレイ
- 声:小西克幸、坂本梓馬(小) / 鳥海浩輔、坂本梓馬(小)
- 年齢:24歳[注 1] 身長:182センチメートル
- オズの親友であり忠実な従者。二丁拳銃を武器として使う。愛称は「ギル」。猫とピーマンが苦手。
- 幼少時、記憶を失くし傷だらけで倒れているところをベザリウス家に保護され、使用人となった。オズがアヴィスに堕とされた後は、彼を救う為ベザリウス家と敵対するナイトレイ家の養子になっており、現在は首都レベイユで一人暮らしをしている。彼が愛用している帽子は、エイダからの贈り物である[注 2]。
- パンドラの一員となり、ナイトレイ家の所持するチェイン・鴉(レイヴン)を手に入れ、10年間オズの帰還を待ち望んでいた。
- 10年間で性格は様変わりしたが根の部分は変わらず、オズやシャロン、ブレイクからは今でも弄られており、ヘタレと称されることもある。
- 元々はヴィンセントと共に100年前に生きており、サブリエからアヴィスに堕ちた後、アヴィスの意志の部屋の崩壊に巻き込まれ、100年後の世界に脱出した。しかし現在では100年前の記憶を失っており、実弟のヴィンセントのことすらナイトレイ家で再会するまで覚えていなかった。
- 100年前、ヴィンセントが「禍罪の子」と呼ばれ迫害される存在であったため、兄であるギルバートも母親に見世物小屋へ売り飛ばされ、辛い日々を送っていた。ヴィンセントさえいなければ自分は楽になれるという思いがあり何度もヴィンセントを置き去りにしようとするが、誰かに必要とされたいという思いが強く、ヴィンセントを捨てた後にヴィンセント以外に自分を頼ってくれる人がいるのかという不安があったためにヴィンセントを置き去りにすることもできなかった。路地裏でヴィンセントと共にうずくまっていたところをジャック達に保護された。
- わずかに思い出した記憶や、ジャックの発言から、その後はそのままジャックに仕えるようになったと考えていたが、本当の主はグレンであり、ギルバートはバスカヴィルの一員であった。
- ジャック達に保護されたのち、怪しげな老人に「主に絶対服従し、主の敵は誰であろうと殺せ」と暗示をかけられている。そのためか、自分の主に異常なほどの執着をみせており、前へと進み始めたオズに取り残されることを恐れていた。しかし、オズが彼の過去を受け止めると伝えたことで、少しずつ前向きな姿勢を見せていく。
- シャロン=レインズワース
- 声:堀江由衣 / 花澤香菜
- 年齢:23歳(外見年齢13歳) 身長:157センチメートル
- レインズワース家の令嬢。パンドラに属している正規の契約者。契約の影響で体の成長が13歳で止まってしまっている。
- どんな時でもゆったりティータイムを楽しむマイペースな性格で、オズが一目惚れするほどの美少女だが、オズに負けずと劣らない強かで腹黒い一面も持っている。酒が入るとサディストな女王様キャラとなり、アニメ版ではより過激な演出がなされている。
- ロマンス小説が好きであり、挿絵のキスシーンを直視出来なかったりと、恋愛に関してはピュアな一面も見せる。
- 常にハリセンを携帯しており、ブレイクを叱る際に使用する。その実、幼い頃から傍にいるブレイクを実兄のように慕い、「ザクス兄さん」と呼ぶこともある。アリスのことは妹のように思っているようだが、その強引さからアリスには恐れられている。
- ブレイクの「いかにもお嬢様好みのショタ少年」等の発言から、ショタコンとみられる風もある。
- 契約しているチェインは、一角獣(エクエス)。主に偵察や謀報活動に使っているが、戦闘能力もなかなかのものであるらしい。
- ブレイクがサブリエで倒れた後、ブレイクを支えるためにはただそばにいるだけではいけないと悟り、安全な場所にいるのを止め、リータスの屋敷などの危険な場所にも仲間と同行するようになる。その際マリーにチェインの力に驕っているだけの無力な人間と指摘され、その事実を受け入れた。ブレイクはシャロンのことを子供扱いしていたが、失明の事実を伝えた際シャロンが大きく強い女性に成長していたことに気付く。
- ザークシーズ=ブレイク
- 声:関俊彦 / 石田彰
- 年齢:39歳(外見年齢24・アヴィスに落ちた時間も考慮すれば実年齢約90歳) 身長:177.5センチメートル
- レインズワース家の使用人であるが、使用人としての仕事内容は不明。シャロンと同じく、パンドラに所属している正規の契約者である。左目がなく、それを前髪で隠している。愛称は「ザクス」。
- 「エミリー」と名付けられた人形をよく肩に乗せており、初期はよく腹話術で会話をしていた。ドラマCDでは、その人形が人間サイズと化したことがある。
- つかみ所のない飄々とした性格で、慇懃だが人を食ったような物言いをする。奇矯な言動が目立つが、それは演技で、本来は忠誠心に厚い生真面目な性格。シェリーやシェリルには良識をもった態度で接する。前へと進めないオズやギルバートをさりげなく後押ししている。作者曰く「厳しいパパ」。昔から甘いものが好きだったが、現在のようなキャラになる以前は人前で甘いものを食べることを躊躇っていた。しかし今ではお菓子を持ち歩くなど、極度の甘党であり、飴を噛む癖がある。
- 15年ほど前、レインズワース家の「アヴィスの扉」の前で倒れているところをシャロンに発見され、そのままレインズワース家の使用人となった。
- 現在、契約しているチェインは、イカレ帽子屋(マッドハッター)。対チェイン用のチェインであることと、使用した際の身体への負担が著しいため、有事の際には仕込み杖を使う。余命を「もって一年」と明言しているが、そこまでの負担がかかっているのはチェインとの契約が2度目であるため。また、サブリエでバスカヴィルと戦った際にイカレ帽子屋の力を使い、身体にかかった負荷により失明した。
- 本名はケビン=レグナード。約50年前に騎士としてシンクレア家という貴族に仕えていたが、貴族間の派閥争いにより一族の人間は幼い末娘を残して命を落とした。その過去を変えるべくチェイン・白の騎士(アルブス)と違法契約し、アヴィスへ堕とされた。かつては闇夜に浮かぶ紅い瞳が人ならざる者のようだと恐れられ、「紅眼の亡霊」と呼ばれており、116人もの人間を殺した凶悪犯として50年たった今でもその名は忘れられていない。
- アヴィスに堕ちた際、アヴィスの意志に赤い瞳であるという理由で左眼を奪われ、その眼はチェシャ猫のものとなった。
- アヴィスの意志の願いを叶えることと引き換えに過去を変えることに成功するが、主達が生き延びたことにより、抗争は激しさを増し、結局過去は「長女が殺されたことで末の少女が違法契約者となり、一族全てをチェインに食わせ、アヴィスへ堕とされた」という最悪のものに変わっていた。保護された後にそれを知り、絶望に蝕まれ自傷行為に走るなど手のつけられない有様に陥るが、シャロンの母であるシェリーのおおらかな人柄に心を癒され現在に至る。
- 現在は、アヴィスの意志の願いを叶えるために100年前の真実を求め行動している。
- しかし、その重要な手がかりである100年前のアリスの記憶を、ヴィンセントに人質にとられたシャロンを守るために自ら破壊した。アヴィスの意志の願いと同様に、シャロンの存在もまた自身の生きる糧となっている。 周りの者曰く「妹離れ出来ていない兄」。
- アヴィスの意志の願いを叶えるという目的は、バスカヴィルが望むアヴィスの意志の破壊と一致するため、ユラの屋敷でバスカヴィル(ロッティ)に協定を持ちかけた。
- ダンスのセンスが無く、シャロン曰く「他人とリズムをあわせられないミスターワンマンプレイ」らしい。
[編集] ベザリウス公爵家
- オズ=ベザリウス
- 主要人物の項を参照。
- ジャック=ベザリウス
- 声: - / 小野大輔
- 年齢:25歳 身長:180センチメートル
- 下級貴族だった約100年前のベザリウス家の三男で、オルゴール職人をしていた。オズと同じ金髪・エメラルド色の瞳を持ち、容貌も似ている。明るく女好きな性格で、ベザリウス家の子孫のオズやオスカーと通じるところがある。
- 現在では貴族達の間で「サブリエの悲劇」を止めた英雄として語り継がれており、後のベザリウス家の隆盛に大きく貢献した。
- アリスの記憶の中に魂の断片として存在していたが、現在はオズの精神の中に宿っており、有事の際にはオズを乗っ取ることもある。
- アリスがその場にいないにも関わらず黒うさぎの力を引き出すなど、未だ謎の多い人物である。
- グレン=バスカヴィルとは親友であり、バスカヴィル家と親交のあった数少ない人物だった。アリス達の正体や、グレンを殺した苦悩を綴った手記を、当時のバルマ公に託している。
- 百年前、身寄りのなかったギルバートとヴィンセントを拾い、傍に置いていた。
- アリスとオズの絆の秘密やサブリエの悲劇の真相を知っていると思われ、本作のキーパーソン的存在となっている。
- サブリエの悲劇において友を殺害した苦悩から自らの肉体を裂いて封印とし、グレンの復活を阻止しようと望み、封印を5人の術者に託したと言われていた。その際、封印を血染めの黒うさぎの力を持つ者以外に渡さぬよう告げたという。現在その封印は、すでに3つがバスカヴィルと首狩り(ヴィンセント)によって破壊されているが、四つ目の封印の石に入っていたのは、グレンの首であった。
- ベザリウス子爵家の妾腹。浮浪者として路地裏に座り込んでいたところをレイシーに見つけられ、生きる希望を得た。以降、レイシーを盲目的に慕うようになり、それからは狂気すらうかがえる。現在はアヴィスに堕とされたレイシーを取り戻すためだけに行動しており、強大なグレンの力は「邪魔」なため、オズの体を操りリーオを殺そうとする。
- エイダ=ベザリウス
- 声:徳永愛 / 福原香織
- 年齢:18歳 身長:166センチメートル
- ベザリウス家の長女でオズの実妹。おっとりとした性格で、少々天然なところがある。オズとオスカーに溺愛されている。10年前はダイナという猫を飼っていたが、現在はスノゥドロップとキティの2匹を飼っている。オズが10年間の時を越えたため、再会した時にはオズよりも年上になっていた。
- 幼げな顔に似合わず豊満なスタイルで、ロッティを越える巨乳である。曰く「その胸は凶器」。
- 国内屈指の名門校・ラトウィッジ校に在学しており、風紀委員を務めている。
- エリオットに嫌われているが、エイダ自身は、エリオットのことをいい人と認識している。一方で学内でエリオットが自分の飼い猫と戯れている様子を目撃して可愛いと感じている。
- ヴィンセントに好意を持っており、彼に何を言われても一途に慕っているが、そのことをオズやオスカーに話せていないため、彼らの気を激しくもませている。
- アヴィスへと落とされた兄を救う手掛かりを求め、黒魔術等を調べていく内にオカルト好きになってしまい、幾つもの禍々しいオカルトコレクションを秘密部屋に隠している。
- オスカー=ベザリウス
- 声: - / 梅津秀行
- 年齢:45歳 身長:190センチメートル
- オズの叔父で、原因は不明だが、ベザリウスの現当主を務めている。オズやギルバートにとっては父親代わりであり、オズの成人の儀も執り行った。陽気で庶民的な性格で、ブレイクとも仲が良い。ヴィンセントに苦手意識を抱いている。
- 妻がいたが、体が弱く出産の際に亡くなっている。無事の出産となるよう願いを託していたカメラは使われずに長年しまわれていたが、オスカーが主催したお茶会で初めて使用された。オズのことは「大切な息子」と思っている。
- ケイト
- 声: - / 久川綾
- ベザリウス家のハウスキーパー。オズがアヴィスへと堕ちた10年後も変わらずベザリウス家に仕えている。
- ザイ=ベザリウス
- 声: - / 大川透
- オズの父親。オズを疎み滅多に会うこともなく、その存在すら受け入れなかった。オズの幼少時代はベザリウス家の当主であったと考えられるが、成人の儀以降はその行方も動向も不明である。
- 10年後の姿で、サブリエでオズ達と再会するが、オズには全くの関心が無いように振舞った。10年前からバスカヴィルの民と手を組んでいる様子がみられる。
- オズが生まれた後すぐに母親から引き剥がし、のまま嵐の中オズを連れ出した。洗礼の儀を自らの手で行ったと説明しているが、その際にオズの身体に何か施したか、別の赤子とすり替えた可能性がある。
- ベザリウス家の所有するチェイン・グリフォンの契約者である。
- レイチェル=セシル
- オズとエイダの母親。ザイ=ベザリウスの妻。オズが幼い頃に亡くなっている。ナイトレイ家の人間により殺されたものと噂されている。
[編集] ナイトレイ公爵家
- ギルバート=ナイトレイ
- 主要人物の項を参照。
- ヴィンセント=ナイトレイ
- 声: - / 福山潤、大浦冬華(小)
- 年齢:23歳(自称) 身長:177センチメートル
- ギルバートの実弟で、彼と同じく100年前からやって来た人間。愛称は「ヴィンス」。ニンジンを苦手としている。
- 15年前に傷だらけで倒れているところを四大公爵家の一つナイトレイ家に保護され、養子となった。元はサブリエでギルバートと共に暮らしており、「サブリエの悲劇」によってアヴィスに堕ち、アリスの部屋の崩壊に巻き込まれ現在に脱出する。
- 右目がワインレッド、左目が金色のオッドアイで、幼少時代はその紅眼から「禍罪の子」と称され、迫害されて育った。その影響か、穏やかな物腰に反して冷酷かつ意地の悪い性格で、ギルバート以外には滅多に心を開かないブラコン。
- 従者のエコーに対しては、自分の傍に置いて人形の様に可愛がる風もあるが、「使用人」という枠を越えて彼女の人権を無視した様な命令や行動が度々見られる。
- ナイトレイ家で過ごしている間冷たい仕打ちを受けていたが、唯一ギルバートとヴィンセントに好意的に接していたエリオットだけは好いていた。
- 鋏でぬいぐるみを切り刻む等の歪んだ性癖を持っている。それは幼い頃から変わらず、アリス(アヴィスの意志)の大切な友であった猫のチェシャの眼を奪ったのも彼である。しかしそれは生来のものではなく、100年前のアリス(アヴィスの意志)に彼とギルバートの心を抉る発言をされたことが切っ掛けである。それ以降、ギルバートとジャックに害を及ぼす者は全て敵と認識するようになり、アリス(アヴィスの意志)のことを憎悪するようになった。
- 100年前、路地裏で生活していた頃に、ギルバートが何度も彼を見捨てて逃げようとしたことに気づいていたが、それでも禍罪の子である自分を守ってくれた彼を慕っていた。
- アヴィスの扉を開け、サブリエをアヴィスに落とした張本人。しかしそれは、ミランダ=バルマにアヴィスの扉を開けば、グレンの次の器に選ばれてしまった兄の命を救えると、扉の開け方を教えられたためである。自らの行動がサブリエの悲劇を引き起こしたと知ってからは、自らの精神を守ろうと、これは「ギルのために」したことであり、自分のせいではないと考えるようになり、それが現在の「ギルのため」という行動原理につながっている。
- バスカヴィルとつながっており、彼等を「友人」と呼んでいる。しかしその実、バスカヴィルのことも100年前の「あの時」を取り戻すために利用しているに過ぎない。バスカヴィルは封印を、ヴィンセントは四大公爵がそれぞれ所有しているアヴィスの扉の鍵を探す役割を負っている。100年前の真実が明らかになるのを誰よりも恐れており、それを隠すことには手段を選ばない。
- エイダと交際しているが、それはベザリウス公爵であるオスカーから、エイダを人質に鍵の在り処を聞き出すためである。エイダを心酔させるため、紳士的に振舞っているが、エイダの別邸の地下室のオカルトコレクションを見たときは激しく動揺し、以後彼女に苦手意識を抱いている。女性を「社交界に群がる蝿共」と表現しており、エイダのことも他の女と同じ、純真ぶった「うざったい女」と思っているが、一途に自分を慕うエイダに心が動かされつつある様子が窺える。
- 契約しているチェインは、眠り鼠(ヤマネ)。気を抜くとすぐその力にあてられ、所構わず寝てしまう。また、二重契約者であり死刑執行人(ディミオス)の違法契約者でもある。契約を交わしてから一年以上が経過しているが、チェインの特殊能力により、アヴィス落ちを免れている。首狩りと呼ばれた最初の違法契約者。
- ヴィンセントの目的は、アヴィスの意志の力で「自分」という存在を消し去ることであり、それを叶えてもらうため、現在はリーオに仕え行動を共にしている。
- エコー
- 声:広橋涼 / 同左
- 年齢:16歳(自称) 身長:160センチメートル
- ヴィンセントを主とする従者。身体能力が高く、袖に隠した暗器を使いこなす。常に無表情・慇懃な口調で話し、機械的に行動する。
- 生まれた時からナイトレイ家に仕えており、現在はヴィンセントの傍にいるが彼自身にはあまり良い感情を持っていない様である。命令には絶対服従であり、ヴィンセントにどんな仕打ちをされても受け入れているが、実際彼女自身は、彼のことを「ウザイ」と思っている。
- 感情表現に乏しく、オズに出会うまでは「楽しい」という感情すら理解していなかったが、彼の影響を受け、少しずつ自分の意志を持ち始めるようになり、ヴィンセントの命に逆らうこともでてきた。フィリップを追っている時、オズに「無関心でなければそれはもう無関係ではない」と言われたことで、その考えに共感し、シャロンの命を救った。
- 生きた証を忘れぬために、分刻みで個性的な日記をつける記録魔。オズ曰く「観察日記」。
- オズのヒロインのうちの一人でもある。オズに好意を持っている様子が見受けられ、アリスに嫉妬しているような描写もみられる。オズからは、「エコちゃん」と呼ばれており、その度に、「エコーです。」と言い返すパターンがお決まりになっている。
- 二重人格であり、もう1つの顔はバスカヴィルである「ノイズ(ツヴァイ)」。独断でオズ達を襲撃し、「謹慎処分」とされていた。エコーとノイズ、どちらが主人格になるかはヴィンセントの命令によって決められる。
- エリオット=ナイトレイ
- 声: - / 野島裕史
- 年齢:16歳 身長:172センチメートル
- ナイトレイ家の嫡男で、ギルバートとヴィンセントの義弟。はねた前髪と八重歯、左目の泣き黒子が特徴。ラトウィッジ校に従者のリーオとともに通っている。愛称は「エリー」。
- 幼い頃からナイトレイ家の人間だということで中傷されており、「ナイトレイ家の誇り」に執着する傾向がある。
- ベザリウス家を良く思っていないのは、父であるナイトレイ公爵からベザリウスへの憎しみを忘れるなと教育を受けていたからである。実兄姉らと違い、養子であるギルバートとヴィンセントの事もナイトレイ家の一員として見ている。それゆえに、家を出、オズの従者を自称するギルバートには反発しがちだが、義兄として慕っている風もある。
- 曲がったことが嫌いな直情型の性格で、「自分を軽視するものに他人を守る資格はない」という、オズとは対照的な信念を持つ。短気で口が悪く素直になれない所がある。エイダ曰く「優しくて頼りになる人」、リーオに言わせれば「聡いのに馬鹿」である。
- 時々気分を悪くし、自分が死体の転がる中で血のついた剣を握っている悪夢を見る。
- オズと同じく「聖騎士物語」の大ファンであり、出会い頭にオズの好きなキャラクターを批判した為、初対面時はオズとは仲が悪かった。また、オズの事をベザリウス家の人間であるからと言って表面上は嫌っていたが、少しずつ心を許し始め、友人となった。
- パンドラ一強い男と称されているブレイクに憧れており、これまで剣の勝負を挑んではその度に負かされている。ブレイクからは「沸点の低いお坊っちゃん」として認識されている。
- 家族の反対を押し切り、対等な友として孤児であるリーオを従者にした。
- ハンプティダンプティの違法契約者。ナイトレイ家の人物が次々に殺された一連の首狩り事件は同一犯によるものではなく、兄のクロードとアーネストを殺した犯人はエリオットであったが、ハンプティダンプティの能力によってその記憶を失っていた。エリオットが見ていた悪夢は、兄達を殺害したときのものである。また、「レイシー」はリーオが作曲したものだったが、エリオットが作曲したと記憶を改竄されていた。
- リーオが瀕死のエリオットの命を救うために違法契約を交わさせたため、自身が違法契約者である自覚はなかった。ユラの屋敷で、リーオに手をかけたヴァネッサと実母を殺害し、自身が違法契約者であることに気付いたときには、チェインの負った傷を共有してしまうほどに刻印の針が進んでいた。オズやヴィンセントに己の死を背負わせないために、ハンプティダンプティの存在・能力を全否定することで自ら命を絶つ。
- リーオ
- 声: - / 渡辺明乃
- 年齢:16歳 身長:163センチメートル
- エリオットの従者。黒髪のボサボサ頭に丸眼鏡(伊達)が特徴。ナイトレイ家が運営する孤児院「白き天使(フィアナ)の家」の出身。
- のんびりとしてマイペースな性格で、客観的かつ公平な視点の持ち主。剣や銃の扱いは不得手。公正かつ適切なアドバイスで常にエリオットをフォローしているが、エリオット曰く「すぐキレるし狂暴」。
- 興味の範囲が広く、知的好奇心も旺盛。娯楽小説から難解な学術書まで、読書傾向もジャンル不問の読書家。独学だがピアノが上手く、エリオットと連弾することもある。
- 父は幼い頃に他界しており、唯一の味方であった母もチェインの関係する事件に巻き込まれ死亡。その後、フィアナの家に強制的に連れて行かれた。入設当初は子供との接し方が分からず本の世界に没頭していたが、そんななか声を掛けてきたエリオットと喧嘩を交えながら接していくうちに心を開き、友人となった。
- 長く伸ばした髪で顔を隠しているのは「顔を見られたくないのではなく、世界を視たくないから」。フィアナの家にいた頃には、髪を切ろうとした者を殺しかけたが、エリオットの死後、ヴィンセントに命じ、髪を切りそろえた。
- エリオットのことを心から尊敬しており、彼のためならば、例えそれがオズや自分であっても殺せるとオズに話し、またその際、自分がすべての元凶ならばオズの手で殺すよう頼んだ。エリオットの死後は、彼を死なせた元凶は自分、そしてアヴィスの意志だと考え、アヴィスの意志の破壊を望んでいる。
- 「レイシー」を作曲し、エリオットに贈っている。曰く「すうっと頭の中に浮かんだ曲」。
- グレン=バスカヴィルの魂を継ぐ人間。漂うアヴィスの力を見、歴代のグレンの声を聞くことができる。しかし、本人はそれが一体何なのか知らず、グレンである自覚もなかった。現在はヴィンセント、エコーと共に行動し、ジャバウォックと契約を結んでいる。
- バーナード=ナイトレイ
- 四大公爵家の一つであるナイトレイ公爵家の現当主。
- パンドラでの会議中、突然の黒うさぎ(アリス)とオズの襲来にも怯まなかった勇敢な心の持ち主。足が不自由である。
- エリオットの実父であり、またギルバートとヴィンセントの養父にあたる。
- ザイ=ベザリウスと親しい関係にあるらしく、サブリエに居たエリオットの保護を依頼した。
- 100年前に失われたナイトレイ家の誇りを取り戻すことに執念を燃やし、その一環としてチェインの研究のため実験施設として「白き天使(フィアナ)の家」を設立し、またアヴィスの情報をえるため、バスカヴィルやユラと繋がっていた。
- 実子であるエリオットの命よりもチェインの研究を優先し、家族が皆死んでも自らの保身しか頭になかった為、激昂したヴィンセント(首狩り)に死刑執行人で首をはねられる。
- フレッド=ナイトレイ
- エリオットの実兄。首狩り事件の最初の被害者。
- 養子のギルバートが鴉との契約に挑むことを疎み、叔父とともにギルバートを殺害しようとしたため、首狩り(ヴィンセント)に首を刎ねられ殺される。
- クロード=ナイトレイ
- エリオットの実兄。 首狩り事件の被害者。
- 養子であるギルバートとヴィンセントを快く思っておらず、ギルバートが鴉(レイヴン)と契約した際も反発していた。
- 弟のアーネストと共にギルバートとヴィンセント、そしてリーオの殺害を企て、首狩り(エリオット)に殺害され首を刎ねられる。
- アーネスト=ナイトレイ
- エリオットの実兄。首狩り事件の被害者。
- 兄のクロードと共にギルバートとヴィンセント、そしてリーオの殺害を企て、首狩り(エリオット)に殺害され首を刎ねられる。
- ヴァネッサ=ナイトレイ
- エリオットの実姉。
- 男勝りなきつい性格。黒髪のベリーショートで、常にズボンを着用している。
- エリオット以外の兄弟がみな首狩りに殺され、エリオットまでもが殺されることを何よりも恐れている。それ故エリオットさえ生きていればいいとリーオを軽視し、「殺してやる」と叫んでしまい、その言葉に反応した首狩り(エリオット)に首を刎ねられ殺害される。
[編集] レインズワース公爵家
- シャロン=レインズワース
- 主要人物の項を参照。
- ザークシーズ=ブレイク
- 主要人物の項を参照。
- シェリー=レインズワース
- シャロンの母。大らかな人柄で、ブレイクは彼女に救われて以来、忠誠を誓っている。愛読書は「シルヴィお嬢様と駄犬達」。回想でしか登場しておらず、素顔も明かされていない。
- シェリル=レインズワース
- 年齢:不明 身長:160センチメートル
- シャロンの祖母で四大公爵の一つであるレインズワース公爵家の現当主。ルーファス=バルマ公爵とは幼なじみで、ルー君と呼んでいる。足が不自由で、従者のふりをしたバルマ公が車椅子を押していることが多い。
- 契約しているチェインは梟(アウル) 。黒い翼を持つチェインの一つである。
- シャロンと同じく、いつも穏やかな笑顔を浮かべているが、なかなかに強かで腹黒い性格である。ハリセンを常に隠し持っている。ちなみにハリセンには巷で人気の脱力系熊・ジャン太さんストラップをつけており、意外とミーハーな所が見受けられる。ブレイクの事を「ザッ君」と読び、シャロンやブレイクのことを優しく見守っている。愛読書は、シェリーやシャロンと同じく「シルヴィお嬢様と駄犬達」。
- 若い頃、「道は違っても共に四大公の務めを果たしていこう。」とバルマ公と約束した。彼から贈られたイヤリングにレインズワースの鍵をしのばせ、常に身に付けていたが、バルマ公の裏切りにより鍵を奪われた。
[編集] バルマ公爵家
- ルーファス=バルマ
- 声: - / チョー(幻影)、内田夕夜
- 年齢:67歳 身長:176センチメートル
- 四大公爵家の一つであるバルマ公爵家の現当主。バルマ家はもともとは何代か前にかの国からやってきた外来貴族。四大公の中では最年長であるが、チェインとの契約の影響で外見の成長は20代で止まっている。情に流されない合理的かつ冷徹な人物で、「知識は力」を信条とする情報収集マニア。己のために利用できるものは全て利用するような人物で、シェリルの孫であるシャロンにも容赦しない。ブレイクの過去や、ギルバートが失敗した禁煙の回数(8回)など、重要な事から些細な事まで、非常に膨大な数の情報を有している。
- 契約しているチェインは愚鳩(ドードー)、幻覚を作り出す能力を持っており、黒い翼を有するチェインの1つ。シェリルには頭が上がらず、惚れぬいている。
- バスカヴィルと手を結び、レインズワースの鍵を奪う。
- レイム=ルネット
- 声: - / 諏訪部順一
- 年齢:26歳 身長:185センチメートル
- バルマ家の使用人でブレイクの友人。ルネット伯爵家の第二子。パンドラではある程度責任のある立場にいる事が言動から窺え、周囲からの信頼も厚い。生真面目な性格故にいつもブレイクやオスカー、ヴィンセントに振り回されている。動揺するとかけている眼鏡を拭き始める癖がある。
- とある事情(バルマ公がシェリルへ宛てて書いたラブレターの返事をもらうこと)から過去にレインズワース家に2年間使用人として仕えていたことがある。
- 契約しているチェインは三月ウサギ(マーチヘアー)。バルマ公の命により、その能力はブレイクにすら隠していた。
- アーサー=バルマ
- 100年前「サブリエの悲劇」に遭遇した頃のバルマ公爵家の当主。「サブリエの悲劇」について手記を残したが、バルマの屋敷内に厳重に隠した。
- ジャックから依頼を受け、彼の肉体を5つに引き裂いてグレンを封印したとされる。
- ミランダ=バルマ
- アーサーの妹。100年前、ヴィンセントにアヴィスの扉の開き方を教えた張本人である。
- 何故その様な事をしたのか、アーサー=バルマはその事を知っていたのか等の一切は不明である。サブリエの悲劇が起こる直前、グレン(オズワルド)と立ち話をしている。
- レイシーとの再会を望むジャックを、バスカヴィルの屋敷に入れるよう手引きした。
[編集] バスカヴィルの民(バスカヴィル家)
- グレン=バスカヴィル
- 声: - / 谷山紀章
- 年齢:不明 身長:184センチメートル
- 「サブリエの悲劇」の首謀者とされている、バスカヴィル家の当主。バスカヴィルの民にとっては絶対的な存在であり、また不滅の魂を持ち、肉体を何度も替えながら生き続けている。魂が引き継がれた後の肉体は、アヴィスの力が染み込んでいるため、チェインと化す。
- ジャバウォック、グリフォン、鴉、愚鳩(ドードー)、梟(アウル)の5体のチェインと契約し、またその5体を次の器に移すことで魂を引き継ぐ。
- ・先々代(レヴィ) 常ににこやかで明るく軽薄な性格だが、冷淡で残酷な一面も持つ。不変のバスカヴィルの歴史に石を投げ入れようと、アヴィスを人の手で掌握するための実験を行った。アリスの父親。アヴィスの核を、アヴィスの意志と名付ける。オズワルドにグレンを引き継がせた後、器はハンプティ・ダンプティとなった。ジャックにバスカヴィルの城への抜け道を教えた人物であり、また実験の続きをジャックに託した。
- ・先代(オズワルド) 生真面目で物静かな性格。ジャックとは深い親交があり、笑顔をみせるなど心を許していた。しかし、サブリエでの大虐殺を行った後、ジャックによって殺された。レイシーの実の兄であり、グレンを引き継いだ後、禍罪の子である彼女をアヴィスへと堕とした。その償いのためか、レイシーと入れ替わりに現実世界へとやってきたアリスの世話をたった一人でしていた。ギルバートを次の器にするため従者として傍に置き、穏やかな関係を築いていた。オズの懐中時計の曲、レイシーを作曲した。サブリエの悲劇の首謀者とされている。
- ・当代(リーオ) 先代からギルバートへの引継ぎが邪魔されたため、百の巡りの後復活した。封印により、グレンとしての自覚は芽生えていない。ナイトレイ公爵家の項を参照。
- ロッティ
- 声: - / 豊口めぐみ
- 年齢:不明 身長:164センチメートル
- 本名はシャルロット。ロッティという愛称は、100年前、ジャックが初対面の時につけたもの。
- バスカヴィルの民の一人で、100年前のサブリエで暮らしていた。活発で物怖じしない性格だが現実主義者であり、主の命を遂げるために手段を選ばない冷酷な一面も持つ。一人称は「私」または「おねェさん」であり、オズやヴィンセントに対して名前を呼ぶときは「坊や」と付けて呼ぶ。
- グレン(オズワルド)に並々ならぬ敬愛の念を抱いており、100年以上経った現在でもその行方を捜していた。また、グレンの魅力について長々と語るため、ジャックから「ストーカーみたい」と言われた。
- サブリエの悲劇の直後アヴィスに堕ち、4年前に現実世界に戻ってきた。
- 契約しているチェインは黒獅子(リオン)[注 3]。
- ツヴァイ
- 声: - / 広橋涼
- 年齢:不明 身長:160センチメートル
- 血を好む残忍な性格で、成人の儀の時からオズを執拗につけ狙う。
- その正体はエコーのもう一つの人格であるノイズで、ヴィンセントの事を非常に好いている。エコーのことを単なる「反響音」と称し、軽視している。
- 契約しているチェインはドルダム。ドルダムからは「ドルディー」と呼ばれている。
- 一人称は「ボク」。子供っぽく残虐な面があり、上の命令を無視して独断行動することもある。その為、謹慎になることがあったが、謹慎と言うよりはエコーの中で精神的に監禁されていたといえる。
- ファング
- 声: - / 近藤孝行
- 年齢:不明 身長:189センチメートル
- バスカヴィルの剣士。普段の態度は紳士的で、常にロッティやリリィを気遣っている。顔に掘られた入れ墨は、タグと共にリリィのものを真似ている。好きなものはたそがれること。嫌いなものはない。得意なものは剣、体術。苦手なものは絵、歌。
- ロッティ達と共にユラの屋敷へ封印の石を探しに行き、ブレイクとの戦闘の末、死亡。
- 契約しているチェインはトーブ。
- ダグ
- 声: - / 白熊寛嗣
- 年齢:不明 身長:202センチメートル
- ロッティ、ファングと共に行動しているバスカヴィルの民の一人。顔にはリリィをまねて、ファングと対に刺青が彫ってある。無口だが薬草、毒草に造詣がある。好きなものは植物を育てること。嫌いなものはない。得意なものは動かない、喋らない。苦手なものは辛いもの。
- リリィ
- バスカヴィルの民の一人。幼い少女であり、顔には魔の入れ墨を彫られている。子供らしく明るく無邪気な性格だが、残忍な一面も持つ。一人称は「私」で、ぞんざいな男口調で話す。
- 「サブリエの悲劇」が起きた100年後にバスカヴィルの所有する扉から現代にやってきた。
- 出身地は、エボーシェ村。とても貧しくて家族から能無しと疎まれてきた。あげくの果てには、「魔の入れ墨」を顔に無理矢理彫らされ、村から追放された。息絶えかけた瞬間、金色の光が身体の中へと入り、バスカヴィルとなった。また、自分たちバスカヴィルを「選ばれた存在」と言っている。
- 敵であるレイムと友達になりたいと思っていた。レイムに裏切られ撃たれた後にも、レイムが生きていたことに喜びの表情を浮かべた。
- 契約しているチェインはバンダースナッチ。
- レイシー
- ジャックにとって大切な存在だった女性。グレン(オズワルド)の実の妹である。
- 禍罪の子であったため、グレンとなった兄にアヴィスに堕とされた。オズ達が発見したベザリウス家にあった墓は彼女のものである。
- 明るく自由奔放な性格で、常識に左右されない強い意志を持つが、その一方、人殺しも厭わぬ残忍な一面も持つ。
- グレン(オズワルド)が作曲したオルゴールの曲名も彼女の名前から取られた。
- この世の全てに絶望していたジャックを見つけ、彼の唯一の希望となる。
- アリス達の母親。グレン(レヴィ)に持ちかけられた実験に、アヴィスの底にいる「誰か」が一人でなくなるのならと合意し、彼の子を孕み、堕されたアヴィスでアリス達を産み落とした。
- リーオ
- ナイトレイ公爵家の項を参照。
- ギルバート=ナイトレイ
- 主要人物の項を参照。
- ザイ=ベザリウス
- ベザリウス公爵家の項を参照。
[編集] アヴィス(永遠の監獄)
- アヴィスの意志(アリス)
- 声: - / 川澄綾子(うさぎ:柚木涼香)
- 年齢:不明 身長:150センチメートル
- 現在のアヴィスを創り上げていると考えられている核と呼ぶべき存在。
- 自らを「アリス」と名乗っており、容貌もアリス(黒うさぎ)と瓜二つ。しかし、髪や瞳の色などは真っ白で、黒うさぎとは対照的である。アリス(黒うさぎ)とは双生児であり、彼女に対して憎悪と嫉妬心を抱いている。
- アヴィスの意志としての彼女は、記憶や認識がひどく混乱しており、感情表現に脈絡がない。
- アヴィスで暮らしているものの、時折現実世界にいるアリスやオズに干渉してくる。
- 100年前は、アリス(黒うさぎ)と対照的な純真無垢な少女であった。また、100年前はバスカヴィルに幽閉されていたアリス(黒うさぎ)の体を借りて、現実世界にやって来たりしていた。その折、ジャックと出会って交流を深めるにつれ、彼を慕うようになる。また幼少時代のギルバートとヴィンセントにも面識があるが、特に自分を苛めるヴィンセントのことは激しく嫌っている。
- 破壊したチェインから降り注ぐ血の様なものを見て綺麗と発言する等、狂気じみた部分があり、残酷である。また、ヴィンセントに奪われたチェシャ猫の両目を補う為にケビンを呼び寄せ、左眼を奪った。
- 元々アヴィスには核はあれど、それが意志を持つことは考えられず、あってはならないとされていた。しかし彼女が生まれたため、アヴィスは闇に覆われ、チェインは荒ぶるようになったという。
- アヴィスに堕ちてきたブレイク(ケビン)に、過去を変える代わりに、願いをかなえるよう頼んでいる。その内容は自身の破壊。もうアヴィスの意志でいたくないと、泣きながらブレイクに懇願した。
[編集] チェイン
- 血染めの黒うさぎ(ビーラビット / アリス)
- 主要人物の項を参照。
- チェシャ猫
- 声: - / 山口勝平
- 年齢:不明 身長:173センチメートル
- 100年前、幽閉されていたアリス(アヴィスの意志)にとって唯一無二の友であった黒猫である。アヴィスの意志を守るために人型をかたどったチェインへと姿を変えた。猫であったころ、ヴィンセントの手によって両眼を奪われていたが、チェインとなった後、アヴィスの意志によりブレイクの左眼を与えられた。
- 当時のアリスの記憶から作り出されたアヴィスではない特別な空間に留まり、その記憶のもっとも深い部分を守っていた為、契約者の存在を必要とせず、黒うさぎと同じく特別なチェインとされている。
- アヴィスの意志の狂信者で、アヴィスの均衡を侵すものをよしとせず、黒うさぎを排除しようとした。
- ブレイクとの戦闘後、空間の崩壊と共に消滅する。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「チェシャ猫」。
- 鴉(レイヴン)
- ギルバートと正規契約したチェイン。巨大な鳥の骸骨に、無数の鎖と漆黒の巨大な翼を纏った姿をしている。
- 能力は明らかになっていないが、ギルバートは鴉を使って血染めの黒うさぎ(ビーラビット)の力を封印している。
- ユラの屋敷でバスカヴィルと交戦時、蒼炎を発生させる。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「大ガラス」。
- 一角獣(エクエス)
- シャロンと正規契約しているチェイン。漆黒の体に、紫の陽炎のような鬣をもつ馬の姿をしている。空間を操る能力を持っており、影と影とを結び、移動可能な穴を作る。しかし、契約者本人の移動はできない。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「一角獣」。
- イカレ帽子屋(マッドハッター)
- ブレイクと正規契約しているチェイン。帽子とマントを身に着けた闇でその中央には大きな目が一つある。アヴィスに関わる全ての力を否定して消滅させる力を持つ、チェインを殺すために生まれたチェイン。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「帽子屋」。
- 三月ウサギ(マーチヘアー)
- レイムと正規契約しているチェイン。帽子を被ったウサギの姿をしている。能力は「契約者を仮死状態に近い状態にすること」であり、戦う力を持たない。更に仮死状態にするだけで契約者の傷の治癒まではできない。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「三月ウサギ」。
- 白の騎士(アルブス)
- 声: - / 酒巻光宏
- ブレイクがケビン=レグナードであった頃に違法契約していたチェイン。
- アヴィスの意志に歯向かおうとしたブレイクを攻撃するが、「ブレイクとの会話を邪魔された」ことに怒ったアヴィスの意志によって壊された。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「白の騎士」。
- 眠り鼠(ヤマネ)
- ヴィンセントと正規契約したチェイン。
- ヴィンセントは度々このチェインの力にあてられ、突然眠りだしてしまう事がある。相手の頭部に数秒触れると相手を眠らせる事が出来る。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「眠り鼠(ヤマネ)」。
- 黒獅子(リオン)[注 3]
- ロッティと契約を交わしているチェイン。王冠を被った獅子の姿をしている。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「ライオン」。
- ドルダム
- 声: - / 櫻井浩美
- ツヴァイと契約しているチェイン。体を拘束されている女性のような姿をしている。人を糸で括り、心身を操ることができる。相棒の意味を込めてか、ツヴァイのことを「ドルディー」と呼ぶ。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「トウィードルダム」。
- バンダースナッチ
- リリィと契約しているチェイン。尻尾を複数持った黒い大きな犬の姿をしている。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「バンダースナッチ」。
- グリフォン
- ザイ=ベザリウスと契約を交わしているチェイン。四大公爵家の一つ、ベザリウス家の所有するチェインで、当主の証でもある。
- アヴィスと空間を繋ぎ、人をアヴィスへ引きずり込むことができる。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「グリフォン」。
- ジャバウォック
- グレンと契約を交わしていたチェイン。現在はリーオと契約を交わしている。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に記述されたナンセンス詞「ジャバウォックの詩」に登場する。
- ハンプティダンプティ
- フィアナの家の子供達と、エリオットと違法契約したチェイン。
- 己の分身を作り上げ契約者を増やすことで刻印への負担を分散、つまりは契約者を増やせば増やすだけ刻印の針の進みを遅くすることが出来る。ナイトレイ家の孤児院である「白き天使の家」では、悲しみをなくすおまじないと称して多くの子供にこのチェインと違法契約、記憶の改竄をさせていた。先々代のグレン(レヴィ)がチェインと化した姿で、グレンの魂を護ろうとする特性がある。
- 首狩りと思われていたが、実は首狩り(死刑執行人・ヴィンセント)の模倣犯。
- モチーフは「鏡の国のアリス」に登場する「ハンプティ・ダンプティ」。
- 死刑執行人(ディミオス)
- ヴィンセントと違法契約をしているチェイン。
- フレッド=ナイトレイとその叔父を殺した際、死刑執行人の影を見た者の証言から「首狩りの女王(クイーン・オブ・ザ・ハート)」と呼ばれるようになったチェイン。また、契約者は特殊能力によりアヴィス落ちを免れる。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「首切り役人」。
- 黒うさぎのオズ(ビーラビット)
- アリス(血染めの黒うさぎ)と同じく、大鎌と鎖を武器とする巨大な黒うさぎの姿をしている。100年前、アリスの友達だったぬいぐるみがチェイン化したものののひとつ。
- ジャックと契約を交わした。オズの正体。
- マッドベイビー
- 声: - / 園部好徳
- オズがアヴィスに堕とされた際に襲われたチェイン。人の記憶を盗み見て弄ぶ。アリス(黒うさぎ)に倒された。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「赤ん坊」。
- 蟲(グリム)
- 声: - / 大原崇
- ウィリアムと違法契約を交わしていたチェイン。幼虫に人の手が生えたような醜い外見を持つ。尻尾を振りまわして戦う。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「芋虫」。
- 人形(トランプ)
- 声: - / 相馬幸人
- 最も低能な部類のチェイン。どんな能力を持つのかは不明。
- モチーフは「不思議の国のアリス」に登場する「トランプ」。
[編集] その他
- フィリップ=ウェスト
- 声: - / 比嘉久美子
- 貴族だったが家が没落し、父親と二人暮らしをしていた。母親は亡くしている。イジメを受けていたところをオズに助けられた。
- 後にナイトレイが運営する「白き天使(フィアナ)の家」に保護されたが、ハンプティダンプティと違法契約させられ、父の死を忘れてしまった。フィリップをアヴィスに堕としたくないと思ったオズから、父の死を告げられ、ハンプティダンプティを破壊された。
- ウィリアム=ウェスト
- 声: - / 置鮎龍太郎
- フィリップの父親で、蟲(グリム)の違法契約者。一度パンドラに捕らえられるが脱走し、オズの説教で更生しかけるも、ヴィンセントによって射殺される。
- イスラ=ユラ
- バルマ家の故郷(かの国)の人間。権力者の息子であるため、パンドラも下手に手を出せない。バルマ公と同じく情報収集が趣味(バルマ曰く「同属」)であり、またジャック=べザリウスの熱烈なファンである。
- 封印の石を屋敷に所有しており、オズ達はその有無を確かめるため、オズの社交界デビューという名目でユラの屋敷に潜入した。
- 杭に蛇が絡みついたようなシンボルの小さなカルト教団のトップ。教団で「サブリエの悲劇の再来」がこの世の救いと説いてきたが、彼自身はそのことを全く信じておらず、単にサブリエの悲劇を再来させようと信者を利用していただけだった。
- 圧倒的な未知を前に笑って逝きたいと発言したり、サブリエの悲劇を「美しい眺め」と発言したり、常人とはかけ離れた感性の持ち主。その狂気からサブリエの悲劇を再現しようとし、オズ(=ジャック)の激しい怒りを買う。だが皮肉にも崇拝するジャックの手で、圧倒的な未知を前に死ぬという願いは叶えられる形となり笑いながら絶命した。
- リータス
- カリオン地方の外れの屋敷に住む、術者の末裔の老人。封印の石を護っている。封印の石を黒うさぎの力を持つ者以外に渡してはならないと教えられていた。
- 残りの時間をマリーのために使いたいと思っていたが、首狩り(ヴィンセント)に遭い死亡し、封印の石も破壊された。
- マリー
- 幼い頃村人の手により森に捨てられた。リータスに拾われて以来は彼の手足となるべくずっと尽くしてきた。糸鋸を武器として戦う。
- 首狩り(ヴィンセント)に遭い、死亡。
[編集] 用語
- チェイン
- アヴィスで生まれた生命体の総称。そのほとんどが異形で、蟲(グリム)や人形(トランプ)の亡霊のような姿をしている。人間に「過去を変えることができる」と契約を持ちかける。人間に勝手に取り憑くことはない。
- 中でもビーラビット(血染めの黒うさぎ・アリス)は最も危険な存在の一つとされている。
- 黒い翼を持つチェインは、アヴィスとオズ達の住む世界を行き来できる能力を持つ。
- 契約
- 異世界の生物であるチェインは、こちらの世界で存在を安定させるために人間と契約を交わす。
- 契約には、パンドラが考案した正規の方法による契約と、アヴィスに堕ちた人間やアヴィスから出てきたチェインに契約を持ちかけられた人間が勝手に行う違法契約の2つが有る。
- 稀に契約の影響で体の成長が止まってしまう者がいる(シャロン、ブレイクなど)。しかし姿が変わらない分それだけの負担が体にかかっているため、不老不死という訳ではない。
- 契約者
- チェインと契約を交わした人間のこと。違法契約者には胸に時計の形をした印が現れ、時間が経つにつれて針の位置が移動する。刻印の針が一周してしまうとアヴィスの最下層に堕とされる。過去を変える力を得ようとする違法契約者は、契約したチェインにタイムリミットが来るまで人間を食べさせ続けなければならない。
- アヴィス(闇の牢獄)
- 「大罪を犯した者の所へアヴィスからの使者が来て、恐ろしい場所に連れて行かれる」と言い伝えられているが、実際には牢獄とは相違なる「壊れたおもちゃ箱」のような空間。踝の辺りまで液体で覆われている。アヴィスの意志によって作り上げられている異世界で、チェインを産み出す母胎とも考えられている。
- 時の狂った空間で、脱出できても元の時代に戻れるとは限らない。グレンは、あらゆる時と繋がり、それを支配しえるアヴィスを、世界の縮図のようなものだと考えていた。
- アヴィスの意志が産まれるまでは、金色に輝く美しい世界だったという。現在では、アヴィスの使者であるバスカヴィルでさえも、正確に時を渡ることができない。
- パンドラ
- 表向きは国直属の治安維持機関だが、実際は四大公爵家によって作られたアヴィスの研究、又はそれにまつわる仕事を解決する機関。構成員は全て貴族もしくはその従者。アヴィスの意志を欲している。
- 主要人物のオズ、アリス、ギルバート、ブレイク、シャロンを始め、公爵家の人間の殆どが所属もしくは関係を持っている。
- 四大公爵家
- 100年前に起こった出来事以前から続く4つの公爵家。国直属の治安維持機関パンドラを作りあげ、各々の家がアヴィスへの扉と特別なチェインを所有しており、その存在により今の地位を約束されている。オズ、シャロン、エリオットは正式な血族であり、ギルバート、ヴィンセントは養子である。
- ベザリウス家、ナイトレイ家、レインズワース家、バルマ家で構成されている。100年前にバスカヴィルから奪ったアヴィスの扉をそれぞれ保持している。
- ベザリウス家はサブリエの悲劇のジャックの活躍以降で出世し、一方でナイトレイ家は100年前の裏切りの嫌疑をかけられていることから、光と闇の様な関係だとされている。オズの母親を殺したのがナイトレイ家だとも言われているが、真相は明らかになっていない。
- バスカヴィルの民
- パンドラと敵対する組織で、アヴィスの意志を欲している。ある理由からオズをアヴィスへ堕とした。「紅き死神」、「アヴィスの使者」などの異名を持つ。全員がフード付きの赤いマントを着ている。
- その正体は約100年前に四大公爵家によって倒されたバスカヴィル家の者たちであり、「サブリエの悲劇」の際にアヴィスに落ちたがその後脱出している。
- 本来は自由にアヴィスを介して時を渡れるが、アヴィスの意志が誕生してからは、正確に時を渡ることができなくなった。
- バスカヴィルはアヴィスに選ばれた使者であり、血のつながりはない。
- 個人差はあるものの、驚異的な治癒能力を持ち、特殊なチェインの攻撃以外では致命傷にはならない。普通の人間と同じような心を持つが、アヴィスとの関わりが深いために他者との間に歪みが生じ、また周囲にもその影響をもたらす。バスカヴィルになる以前は迫害される場合が多く、理解者であるバスカヴィル同士の絆は堅い。
- アヴィスへと繋がる5つ目の扉をサブリエに隠し持つ。アヴィスに秩序を戻すため、アヴィスの意志の破壊を望んでいる。
- 100年前の出来事(サブリエの悲劇)
- バスカヴィル家によってかつての首都・サブリエがアヴィスへと墜とされた事件。被害が国全体へと及ぶのを四大公爵家が食い止め、バスカヴィル家が所有していたアヴィスへの5つの扉のうち4つを手に入れたという。アヴィスの意志もこの事件に関わっているものと考えられる。
- また、サブリエの悲劇からオズの成人の儀までの、バスカヴィルが沈黙していた期間も同じ様に「100年」と言っているが、こちらの100年という数字は概算(約90年)と考えられる。
- 禍罪の子(まがつみのこ)
- 紅い眼を持つ人間への差別用語。災いを齎すとされ、紅い眼の人間は厳しい迫害を受けていた。ブレイクの生きた50年前には既に忘れ去られていたが、かつて100年前に生きていたヴィンセントは、辛い幼少時代を送った。
- グレンにだけ許されるはずの、アヴィスの核との接触が可能なため、アヴィスの危険因子とされる。バスカヴィルが周囲にもたらす歪みの影響で、レイシーのようにグレンの兄弟として産まれることが稀にある。そうした者は、兄弟がグレンを引き継ぐまで生かされ、グレンの手によってアヴィスに落される。
- 首狩り事件
- 首狩りの女王(クイーン・オブ・ザ・ハート)と仮定されたチェインによって、ナイトレイ家の関係者等が首を刎ねられ殺害される事件。
- 同一犯による事件ではなく、ヴィンセント(死刑執行人)とエリオット(ハンプティダンプティ)がそれぞれ引き起こしたもの。
- 封印の石
- グレンの魂を縛る封印。
- 100年前にジャックがグレン(オズワルド)を殺した後、サブリエの悲劇の再来を防ぐため、術師に依頼し自身の体を五つにわけ、グレンの意識を封じ込めたとされている。
- 当代グレンであるリーオはその封印のためにグレンとしての自覚や能力を持たず、バスカヴィルの民も、本来わかるはずのグレンの気配を感じることができない。
- 大きな半透明の岩の形をしており、その中心には封印に使われた四肢や首がある。特殊な材質で、銃弾を一発当てただけで砕け散る。
- 百の巡り
- 人が死ぬと、金色の世界を旅し、百年後に生まれ変わるという言い伝え。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] テレビアニメ
2009年4月から同年9月まで、TBS・MBS・BS-TBS・CBCにて放送された。全25話。
[編集] スタッフ
- 原作 - 望月淳(掲載:「月刊Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)
- 監督 - 加戸誉夫
- シリーズ構成 - 関島眞頼
- キャラクターデザイン - 小林千鶴、山岡信一
- プロップデザイン - 影原半蔵
- 美術監督 - わたなべけいと
- 色彩設定 - 関本美津子
- 撮影監督 - 工藤友紀
- 編集 - 坂本久美子
- 音響監督 - 高寺たけし
- 音楽 - 梶浦由記
- プロデューサー - 田中豪、岩崎篤史、千野孝敏、中山佳子、松永裕一、相田武一郎
- アニメーション制作 - XEBEC
- 製作 - Pandora Project、TBS
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「Parallel Hearts」
- 作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - FictionJunction (KAORI,KEIKO,WAKANA&Yuriko Kaida)
- エンディングテーマ「Maze」(第1話 - 第13話)
- 作詞 - ああ / 作曲 - 奥井雅美 / 編曲 - MACARONI☆ / 歌 - savage genius feat.近江知永
- エンディングテーマ「私をみつけて。」(第14話 - 第25話)
- 作詞 - ああ / 作曲 - 奥井雅美 / 編曲 - 西田マサラ / 歌 - savage genius
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 罪なき平穏 Innocent Calm | 関島眞頼 | 加戸誉夫 | うえだしげる | 堀たえ子 | 小林千鶴 |
| 第2話 | 断罪の嵐 Tempect of Conviction | 久保田雅史 | 中村里美 | 高橋晃 | 小林千鶴 山岡信一 |
|
| 第3話 | 迷い子と黒うさぎ Prisoner&Alchino | 荒木憲一 | 高橋秀弥 | 長屋侑利子 大浪太 |
小林千鶴 | |
| 第4話 | 朝日影の場所 Rendezvous | 北嶋博明 | 西森章 | イワナガアキラ | 永松久芳 MANASITA |
|
| 第5話 | 時計回りの悪夢 Clockwise Doom | 丸川直子 | 上坪亮樹 | 乗田拓茂 | ||
| 第6話 | 食い違った現在地 Where am I? | 久保田雅史 | 黒田幸生 | 中谷友紀子 渡辺奈月 |
高見明男 小林千鶴 |
|
| 第7話 | 深淵からの呼び声 Whisperer | 荒木憲一 | 小坂春女 | うえだしげる | 竹谷今日子 | 小林千鶴 |
| 第8話 | 隠者の問い掛け Question | 北嶋博明 | 孫承希 | 長屋侑利子 大浪太 |
||
| 第9話 | 呪いの言葉 Malediction | 関島眞頼 | 西森章 | 岡佳広 | 松井祐子 | |
| 第10話 | 重なる影 Grim | 丸川直子 | 高橋秀弥 | 高橋晃 | 小林千鶴 山岡信一 堀たえ子 |
|
| 第11話 | 堕とされた鴉 A Lost Raven | 北嶋博明 | 西森章 | イワナガアキラ | 永松久芳 Hue Hye Jung |
堀たえ子 |
| 第12話 | 鏡の国 Welcome to Labyrinth | 久保田雅史 | 黒田幸生 | 渡辺奈月 | 山岡信一 堀たえ子 |
|
| 第13話 | 歪んだ記憶の住人 Keeper of the secret | 荒木憲一 | 二瓶勇一 | 上坪亮樹 | 乗田拓茂 | 小林千鶴 |
| 第14話 | 紅き隻眼の悪魔 Hollow socket eye | 関島眞頼 | うえだしげる | 高橋晃 | 山岡信一 堀たえ子 |
|
| 第15話 | 誰がための言葉 Who killed poor Alice? | 荒木憲一 | 中村里美 | 竹谷今日子 佐野陽子 |
小林千鶴 | |
| 第16話 | 英雄と少年 His name is... | 久保田雅史 | 黒田幸生 | 小谷杏子 | 堀たえ子 | |
| 第17話 | 懐旧の旋律 Hello my sister! | 北嶋博明 | 樋口香里 | 高橋秀弥 | 熊谷勝弘 | 山岡信一 堀たえ子 |
| 第18話 | とある従者の死について Eliot&Leo | 丸川直子 | 平尾みほ | 小林千鶴 | - | |
| 第19話 | 涙の池 The Pool of Tears | 荒木憲一 | 孫承希 | うえだしげる | 高橋晃 | 山岡信一 堀たえ子 |
| 第20話 | うつりゆく音 Modulation | 久保田雅史 | 上坪亮樹 | 長屋侑利子 村上真紀 南凛 |
小林千鶴 山岡信一 堀たえ子 |
|
| 第21話 | 純白のくろ Snow White Chaos | 関島眞頼 | 黒田幸生 | 永松久芳 Hue Hye Jung |
堀たえ子 | |
| 第22話 | 失意の対価 Counter Value of Loss | 北嶋博明 | 中村里美 | 高橋秀弥 | 江森真理子 門智明 |
小林千鶴 山岡信一 |
| 第23話 | 軋む世界 A Worp in the World | 久保田雅史 | 樋口香里 | うえだしげる | 長屋侑利子 大浪太 |
- |
| 第24話 | 憐れみの讃歌 Kyrie | 荒木憲一 | 榎本明広 | 黒田幸生 | 山岡信一 堀たえ子 |
|
| 第25話 | 否定の彼方へ Behind the widing road | 関島眞頼 | 加戸誉夫 | 高橋秀弥 | 小林千鶴 | |
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | TBSテレビ (TBS) | 2009年4月2日 - 2009年9月24日 | 木曜 25:29 - 25:59 | 制作局 |
| 近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS) | 2009年4月9日 - 2009年10月1日 | 木曜 26:25 - 26:55 | 毎日放送木曜深夜アニメ枠 |
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 木曜 26:30 - 27:00 | あにせん枠 | |
| 全国放送 | BS-TBS | 2009年4月25日 - 2009年10月10日 | 土曜 24:30 - 25:00 | |
| AT-X | 2010年7月9日 - 2010年12月24日 | 金曜 9:00 - 9:30 |
- 『PandoraHearts おまけ』
DVD各巻収録の映像特典。1巻は原作2巻カバー裏漫画の映像化。
| 話数 | アイキャッチ | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ・演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | PandoraHearts(めいどらは〜つ) | 迷探偵無礼句!!! | 丸川直子 | 孫承希 | 小林千鶴 | - |
| 第2話 | PandoraHearts(パンダ等ハ〜ツ!!) | シャロンの胸キュンドキドキ大作戦 | ||||
| 第3話 | PandoraHearts(パンドラ学園 野球部) PandoraHearts(パンドラ学園 テニス部) PandoraHearts(パンドラ学園 剣道部) |
ドキドキ♥パンドラ学園!! | 世良悠子 | 小林千鶴 | ||
| 第4話 | PandoraHearts(寝顔シリーズ) | アリスとエコーのおつかい | 松村ゆかり | |||
| 第5話 | PandoraHearts(Marine Sports) | ドキドキ♥パンドラ学園!!Part2 | 丸川直子 | |||
| 第6話 | PandoraHearts(寝顔シリーズII) | 9度目の奇跡!? | 松村ゆかり | |||
| 第7話 | PandoraHearts(聖騎士コスプレ) PandoraHearts(RPG的(?)なコスプレ) PandoraHearts(戦国武将コスプレ) |
聖騎士物語 紙芝居版 | 丸川直子 | |||
| 第8話 | PandoraHearts(チェシャ猫編-なめんな-) PandoraHearts(チェシャ猫編-ネコ鍋-) PandoraHearts(チェシャ猫編-大怪獣-) |
チェシャの部屋 | 松村ゆかり | |||
| 第9話 | PandoraHearts(温泉旅行-男湯-) PandoraHearts(温泉旅行-女湯-) PandoraHearts(温泉旅行-宴会で…-) |
くつろぎの空間あびす | 丸川直子 |
[編集] インターネットラジオ
『パンドララジオ〜アヴィスの使者がやってくる!?〜』
- パーソナリティ:皆川純子(オズ=ベザリウス役)、鳥海浩輔(鴉(レイヴン) / ギルバート=ナイトレイ役)
- 配信日:2009年3月13日 - 2009年10月30日(全15回)
- 更新日:隔週金曜日更新
- 配信サイト:メディファクラジオ
[編集] ドラマCD
2009年にflying DOGより発売。
- 「PandoraHearts」ドラマCD1 CDドラマシアター「ベザリウス学園の悪夢」 2009年9月23日
- 「PandoraHearts」ドラマCD2 CDドラマシアター「アリスのむ茶会」 2009年10月14日
2011年にSQUARE ENIXから発売。
- 「PandoraHearts」16巻 初回限定版 ドラマCD「Retrace:42.5 A SIDE EPISODE OF Unbirthday」2011年11月26日
[編集] 読み切り「パンドラハーツ」
『Gファンタジー』2005年1月号に掲載され、『PandoraHearts』8巻に収録。
[編集] あらすじ(読み切り)
若い女が全身切り刻まれる連続殺人事件が起きている。その事件の犯人の名は「B・RABBIT(ビーラビット)」。
教会の神父であるハリス=ワトソンは、この事件を起こした犯人はただの人間ではなく、闇の世界の住人の「アヴィス」の仕業だと告げたのであった。。
[編集] 登場人物(読み切り)
- ハリス=ワトソン
- 本作の主人公。教会に住む若き神父。情に厚く正義感あふれる青年で、教会の仕事のみならず、街で起こる連続殺人事件を解決すべく、犯人探しに奔走している。
- 以前、殺傷犯から子供を庇い生命の危機に陥ったが、奇跡的に一命を取り留めた。そのため、人々には「神に護られた特別な神父」と呼ばれている。以来、神の声が聞こえるようになり、信仰深い彼は神の教えに従い「アヴィス」を滅するという使命感に駆られている。
- しかし、彼に聞こえる声は神などでなく「トランプの5」という契約したアヴィスのものだった。また、アヴィスに操られ「B・RABBIT」の名を名乗り殺人を犯していた犯人。
- オズ
- ハリスと事件の犯人を探すべく行動していた少年。
- 「B・RABBIT」という時を司るアヴィスの契約者。アヴィスからハートの王の存在を聞きだし、妹のアリスを取り戻すために手掛かりとなる情報を探している。
- ギルバート
- 全身黒尽くめの青年。オズからは「ギル」と呼ばれている。オズと共に行動している。
- ハートの王
- トランプと呼ばれているアヴィス達を操り統べる存在。アヴィス達から「マスター」と呼ばれている。
- アリス
- オズの妹。「ハートの王」の契約者。
[編集] 既刊一覧
- 単行本
- PandoraHearts 1巻 ISBN 978-4-7575-1808-7
- PandoraHearts 2巻 ISBN 978-4-7575-1979-4
- PandoraHearts 3巻 ISBN 978-4-7575-2062-2
- PandoraHearts 4巻 ISBN 978-4-7575-2193-3
- PandoraHearts 5巻 ISBN 978-4-7575-2272-5
- PandoraHearts 6巻 ISBN 978-4-7575-2367-8
- PandoraHearts 7巻 ISBN 978-4-7575-2454-5
- PandoraHearts 8巻 ISBN 978-4-7575-2526-9
- PandoraHearts 9巻 ISBN 978-4-7575-2631-0
- PandoraHearts 10巻 ISBN 978-4-7575-2735-5
- PandoraHearts 11巻 ISBN 978-4-7575-2833-8
- PandoraHearts 12巻 ISBN 978-4-7575-2947-2
- PandoraHearts 13巻 ISBN 978-4-7575-3077-5
- PandoraHearts 14巻 ISBN 978-4-7575-3182-6
- PandoraHearts 15巻 ISBN 978-4-7575-3304-2
- PandoraHearts 16巻 ISBN 978-4-7575-3356-1
- 初回限定特装版 ISBN 978-4-7575-3357-8
- ガイドブック
- PandoraHearts Official Guide 8.5 mine of mine ISBN 978-4-7575-2531-3
- 小説
- 小説 PandoraHearts 〜Caucus race〜 ISBN 978-4-7575-3186-4
- 画集
- 望月淳 画集 PandoraHearts〜odds and ends〜 ISBN 978-4-7575-2674-7
- オフィシャルアニメーションガイド
- PandoraHearts OFFICIAL ANIMATION GUIDE〜パンドラボックス〜 ISBN 978-4-7575-2694-5
[編集] 脚注
[編集] 注釈
[編集] 出典
- ^ スタッフブログ(2009年5月8日)
- ^ “事業概要|株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス”. 株式会社スクウェア・エニックス (2011年6月9日). 2011年10月25日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- GFantasy Website Pandora Hearts -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト
- テレビアニメ公式サイト (TBS)
- ネットラジオ配信サイト
- PandoraHearts 〜Caucus race〜 - 小説 - ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-
| TBS 木曜25:29枠 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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PandoraHearts
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