自己中心性

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自己中心性 (じこちゅうしんせい、egocentrism)とは、

  1. 自分自身を物事の中心と定義して、世の中の物事を解釈する(本人がそれを自覚してない事が多い)事。また、そのような考えを元に他人の事を考慮しない行動をする性質のこと。これを強調的に指す場合は自己中心的(じこちゅうしんてき)とも言う。
  2. 幼児期の心理特性。自分を基準にして世界を解釈する。自分を客観視する事や、自分とは異なる価値観がある事を理解するのは困難である。発達的認識論(genetic epistemology)の中でジャン・ピアジェが唱えた、2歳から5歳頃に経る世界の見方や認識の仕方[1]
  3. 1の発展した解釈で、利己的な意味で使われるが、本来の意味からすると誤りである。自分と異なる価値観がある事を理解できずに自己の利益や主張を優先するという点で利己的とは異なる。
  4. また、そのような性格の人をお山の大将と呼ぶこともある。

周囲の人間を無視あるいは軽視するなど、いわゆる「我儘わがまま我が儘)」などの意味で使う場合は、利己的を含めた意味で使用されることが多い。一般的に「自己中ジコチュー)」と略され、流行語ではカタカナ表記される。

[編集] 脚注

  1. ^ Miles Hewstone,etc.,Psychology,BPS textbooks,2005,page190,19

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