夏目友人帳

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夏目友人帳
ジャンル 伝奇学園少女漫画
漫画
作者 緑川ゆき
出版社 白泉社
掲載誌 LaLaLaLa DX
レーベル 花とゆめコミックス
発表号 2003年7月号 -
発表期間 2003年6月10日 -
巻数 既刊17巻
話数 70話
アニメ:夏目友人帳
監督 大森貴弘
シリーズ構成 金巻兼一
脚本 金巻兼一、荒木憲一高木登
関島眞頼、加賀未恵
キャラクターデザイン 高田晃
音楽 吉森信
アニメーション制作 ブレインズ・ベース
製作 「夏目友人帳」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2008年7月7日 - 9月29日
話数 全13話
アニメ:続 夏目友人帳
監督 大森貴弘
シリーズ構成 金巻兼一
脚本 関島眞頼、加賀未恵、荒木憲一
高木登、金巻兼一
キャラクターデザイン 高田晃
音楽 吉森信
アニメーション制作 ブレインズ・ベース
製作 「夏目友人帳」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2009年1月5日 - 3月30日
話数 全13話
アニメ:夏目友人帳 参
監督 大森貴弘
シリーズ構成 村井さだゆき
脚本 村井さだゆき、花田十輝
吉永亜矢、大野木寛
キャラクターデザイン 高田晃
音楽 吉森信
アニメーション制作 ブレインズ・ベース
製作 「夏目友人帳」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2011年7月4日 - 9月26日
話数 全13話
アニメ:夏目友人帳 肆
監督 大森貴弘
シリーズ構成 村井さだゆき
脚本 花田十輝、大野木寛
吉永亜矢、村井さだゆき
キャラクターデザイン 高田晃
音楽 吉森信
アニメーション制作 ブレインズ・ベース
製作 「夏目友人帳」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2012年1月2日 - 3月26日
話数 全13話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメラジオ

夏目友人帳』(なつめゆうじんちょう)は、緑川ゆきによる日本漫画作品、およびそれを原作としたアニメドラマCD作品。漫画作品は『LaLa DX』および『LaLa』(白泉社)で連載中であり、2014年1月時点で単行本は第17巻まで刊行されている。

概要[編集]

初出は『LaLa DX2003年7月号。同誌2005年1月号から読み切りのシリーズとして隔月連載され、一部作品は『LaLa』に掲載された。2007年9月号から『LaLa』で連載。2009年以降は、一つのストーリーが読み切りではなく、前後編や3話から4話に渡って描かれる傾向にある。

アニメシリーズは、第1期が2008年7月から9月まで、第2期『続 夏目友人帳』が2009年1月から3月まで、第3期『夏目友人帳 参』が2011年7月から9月まで、第4期『夏目友人帳 肆』が2012年1月から3月まで放送。『LaLa』付録としてドラマCDが制作されたこともある。

あらすじ[編集]

妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見つける。「友人帳」とは、彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書だった。

以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで自称用心棒となった妖怪、ニャンコ先生(斑)と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始める。

舞台[編集]

明確な舞台設定はない。ただし劇中には作者の出身地、在住地である熊本県の風景をモデルとする描写が多数存在する。アニメ第3期製作にあたっては、作者自らが熊本県のお気に入りの風景を監督・アニメスタッフに紹介しており、人吉球磨の風景が参考にされていることから、郡市の新規PR事業にタイアップすることが2011年6月に発表された。アニメ第4期夏目友人帳 肆において、福岡県福岡市や福岡市早良区次郎丸、同賀茂周辺の描写がなされ、主人公が手に持つ地図が福岡市内のそれと同じものであることが、作中にてわかる。

登場人物[編集]

「声」は、ドラマCD版・テレビアニメ版共通の担当声優。作中では貴志は「夏目」、レイコは「レイコ」と呼ばれ、妖怪は自分達を「妖(あやかし)」と称しており、本項ではそれに従う。

主要人物[編集]

夏目 貴志(なつめ たかし)
声 - 神谷浩史藤村歩(少年時代)
7月1日生まれ。B型。身長167cm。好きなものは猫、黒ニャンコ。
本作の主人公。常人には本来見えないはずの「妖」を見る能力を持っている少年。以降にある妖怪に語り継がれている、強大な妖力を持っていたと言われる「夏目レイコ」の孫。
世分高校1年でクラスは2組。アニメ版では途中で高校2年に進級している(クラスは2組のまま)。
生まれてすぐに母親を、まだ小さいうちに父親(声 - 小西克幸)を亡くしている。父親のことは少し覚えているが、思い出すとつらくなるため忘れようとしていて大切なことも忘れてしまった。両親を亡くして以来、妖が見えるゆえの奇行も一因となって親戚の間をたらい回しにされていたが、最近ようやく父方の遠縁の藤原夫妻のもとに落ち着いた。祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、そこに書かれている名を妖達に返すため、ニャンコ先生と共にせわしない日々を送っている。
多くの妖を従えることさえ可能にする友人帳を持ちながらも、夏目自身は基本的に友人帳を名を返す時以外で使うことを良しとしていない。また、ともすれば危険なものであるという責任感以外にも、自分と通じるところがありながらも孤独であった祖母の唯一の形見として、友人帳を大事にしている。
一人称は「おれ」、「僕」。
【外見】
祖母レイコとそっくりの美少年。初対面の妖にはよくレイコと間違われる。祖母のレイコ同様、髪色は灰色がかった色(アニメ版では茶色)。他の登場人物からたびたび「マッチ棒」「白アスパラ」「軟弱な奴」「もやし」「オンナオトコ」などと評されており、細身で体格の良くない設定。作者によると「夏目のコンプレックスは女顔」とのこと。
服装は普段は学校の制服姿でいることが多い。私服も高校生らしく落ち着いた服を着こなしている。冬にはマフラーを巻いていることも多い。作者によると「実はチンピラっぽいシャツが好き」という設定があり、まれに夏場を中心にそれっぽいポロシャツを着ていることがある。
【能力】
名を奪われた妖に対し、レイコの縁者として友人帳を用いて名を返す。また祖母譲りの強大な妖力を持ち、ゲンコツ一発で妖を退けることもある。なお、作法さえ整っていれば潜在する力で初めて使う術でも容易に発動させるが、それらを覚えている様子は見られない。
あまりにも普通に妖が見えてしまうため妖と人の区別がつかないことがある、強力な妖力を妖に狙われやすい割に自身の防衛手段がゲンコツのみのため気付かぬうちにとり憑かれたり呪われたり妖力を吸われたりする、などの欠点もある。
【対人関係】
孤独な過去の経験が影響してか、周囲に対して一歩引いて接してしまう傾向があるが、一方で人間のみならず妖にも強く感情移入する一面もある。
レイコが人間嫌いの不良娘で、妖にも一種乱暴に見える関わり方をしていたのに対し、夏目は人を嫌ってはいない。また上述の通り感情移入してしまうこともあるため、自分から人が離れていく原因になっている妖のことも嫌い切れない。なお徐々にではあるが、物語が進むごとに妖怪と関わることへの抵抗は薄くなっている。周囲とのあり方についての両者の違いは、レイコをよく知る妖たちからもたびたび指摘されている。
現在の穏やかな生活を守るために、妖を見ることが出来ると言うことは藤原夫妻を含め周囲の人には秘密にしており、問い質されても誤魔化している。この秘密を知る主な人物は、友人では名取周一、田沼要、多軌透のみで、他には的場一門の人間など。これらの人物には同時にニャンコ先生の正体も知られている。
なお、友人帳については上述の人物に対しても明かさないように注意している。名取にはその秘密を教えるべきかと毎回悩むものの、今のところ明かしていない。一方、的場一門に対しては知られないように特に警戒心を強めている。
【性格】
本来は繊細で心優しい性格だが、人の愛情に恵まれず育ったため感情を人に表すことを苦手とする。常に自分には否定的で割と頑固。上述のような内向的な性格の反面、いざという時の行動力もかなりある。
幼少の頃から雷が苦手である。なお、極めて寝相が悪いが、朝には元の位置に戻っているため、本人が自覚しているかは不明。幼い時は、家の壁にらくがきするなど年相応のやんちゃさがあった。
ニャンコ先生(ニャンコせんせい) / 斑(まだら)
声 - 井上和彦小林沙苗(女子高生姿への変身時。アニメ版でのクレジット表記では『女子高生ニャンコ先生』)
夏目の「自称」用心棒である妖。身長・体重はドッジボール2個分(招き猫の姿)。好きな食べ物はエビ、イカ、酒。趣味は狩り。
一人称は「私」。「招き猫」を依代に長い間封印されていたが、夏目が結界を切ったことにより解放された。レイコとは知り合いだった。勝負は断り続けていたため、友人帳に名を書かれてはいない。夏目からは「ニャンコ先生」、または「先生」と呼ばれている。
アニメ版では言葉を発する時、「斑」の姿時と「ニャンコ先生」の姿時では声のトーンが180度ほども変わっている(いずれも声優は井上和彦)。しかし、斑をよく知る妖には声によって一瞬でニャンコ先生=斑であることを見破られている。
主人公の夏目を抜き、読者による人気キャラクター投票で1位を獲得した。本作のマスコットキャラクターでもあるため、アニメ化を機に関連グッズもかなり多く発売されている。
【外見】
正体は、妖の間で名の知れた上級の強力な妖「」で、本来は巨大な白い獣の姿をしている。しかし長年封印されていたため、体が依代の招き猫姿に慣れてしまい、普段は「招き猫のような猫」の姿をとっている。その容姿は他者によると「たぬきだるま」や「ブタネコ」、「デブネコ」、「インチキ招き猫」、「大福ネコ」、「白豚ネコ」、「ネコだるま」、「砂袋のようなもの」など、基本的に散々な評価である。作中で招き猫姿を愛でているのは夏目の友人・タキのみで、タキによると触り心地はいいらしく「つるふか」しているとのこと。この状態のときには常人でも視認できるため、夏目の飼い猫として共に暮らしている。また、猫姿の時は本来の姿の時より発揮できる妖力が制限されるようだが、本来の姿に戻ることは常時可能。
人間に化ける能力も有しており、作中では夏目や同年代のレイコにそっくりな少女の姿に化けている(本猫によると「ガン見した人間など夏目とレイコくらい」なのでどうしても似てしまう。ただし他の姿に化けること自体は可能な模様)。
【性格】
妖の中でも上級であるため、人間や下等な妖に対して常に高圧的で、陽気で短気な性格。夏目とは、用心棒をする代わりに彼の死後に友人帳を譲り受ける約束を交わしている。その言の通り夏目の危機の際に彼を助ける一方、夜中に晩酌に出るなど、用心棒としての仕事ぶりには時折不安な部分も見られる。ただし夏目と付き合っているうちに情が移っていると感じられる場面が幾度とみられる。かなり食い意地が張っており、夏目を助けた後に「感謝は晩飯で示せ」と言ったり、食べ物に釣られて頼みを引き受けたりする。塔子の作る料理もお気に入り。冷蔵庫のエビを13本も食べたことで夏目に出て行けと言われ、家出をしたこともある。人も喰う妖であるらしく、何度か寝ぼけて本来の姿に戻り夏目を喰おうとしたことがある。
夏目 レイコ(なつめ レイコ)
声 - 小林沙苗
夏目の母方の祖母であり、故人(回想シーンでのみ登場)。
一人称は「私」。「友人帳」の作成者。妖たちにも評判となるほど美しい娘で、その名前は妖や現在の祓い屋達の間でも広く知れ渡っている。なお、孫である夏目も彼女のことは「レイコさん」と呼ぶ。娘である夏目の母を産んだ後、若くして他界しているが、死因を含め一切の詳細が不明。孫である夏目もその死を伝え聞くのみである[1]。結婚せずに、夏目の母を産んだため「男にだらしなかった」など親戚からは言われている。
回想に登場している限りでの姿は、常にセーラー服とロングヘアーで、孫の夏目同様、髪色は灰色がかった色(アニメ版では茶色)である。
過去の回想のみの登場であるため、本編での登場頻度は低めだが、各単行本の扉絵表紙には毎巻登場している。
【能力】
非常に強力な妖力を持っており、妖を見るだけでなく祓う力にも長けていた。しかしそのせいで人とうまく付き合うことが出来ず、その憂さ晴らしのために出会った妖達に勝負を持ちかけてはイビリ負かし、子分にした証として友人帳を作成した(このことについて夏目は、彼女は寂しさから妖怪たちが名を奪い返しにやって来るのを待っていたのだろうと推測している)。基礎のレベルだが符術なども扱っていた様子も伺える。
【性格】
美人であったと語られる一方、妖に対しては質が悪かったようで、友人帳に記されずともレイコの悪名と友人帳の評判を伝え聞く妖は多い。流布していた評判は「傍若無人」「容赦なし」「大ボス」などであった。一方で、決して悪名のみではなく、レイコを慕う妖たちも存在する。
人間達の間では近所でも評判の変わり者扱いをされており、石を投げつけられたりもしていた。そのためか、ニャンコ先生から見ても「人間嫌い」であったらしい様子が語られている。「大事な人」がおらず孤独であったがゆえに、そのことで頻繁に悩む夏目とは逆に、常に笑顔を浮かべていた[2]。しかし、常に悪い噂の流れる自分に対しても、屈託なく接してきた幼い頃の藤原滋は、レイコにとっては「お気に入りの子」(=友人)だったらしく、僅かに親しくなっていた期間がある。
アニメ版のみの設定
原作で言及されている性格のずぼらさや、スケバンぶりが若干強調されている。また、妖との約束を忘れてしまっている様子がたびたび見られる(原作ではそのような描写はない)。
名取 周一(なとり しゅういち)
声 - 石田彰大浦冬華(少年時代)
11月12日生まれ。A型。身長175cm。特技は怪しいオーラ。
作中の人気俳優で妖祓い人。夏目の理解者であり、同じく妖を見ることが出来る数少ない人物。
一人称は「私」、「おれ」。芸能人特有(?)のきらきらしいオーラ(ニャンコ先生によると「新手の妖気のようなもの」)を放っており、無駄に人目を集める。夏目がそれを指摘すると「きらめいててご免」などと発言する。アニメでは髪型と髪の色(茶色)が夏目と若干似ている。
俳優業の裏で妖祓い稼業をしており、いくつかの妖を「」として使役する。使役している妖についての詳細は名取の式を参照。また、温泉旅行の際に夏目による妖への名返しを目撃しているが、問い詰めたりはしていない模様。
【能力】
体に常人には見えない「ヤモリの形の痣」をした妖が住み着いていて、体中を動き回る。ただし、左足だけには決して移動せず、名取本人はそのことを特に気味悪がっている。健康に影響は出ていないが、その正体・理由などは不明であり、この妖のことを独学で調べているうちに、妖全般について学んでいった。もともと名取の家系は妖祓いを生業としていた時期があり、名取の名はその手の業界筋でそれなりに有名である。夏目の能力についても一目置いており、助手にしようとしたこともある。同じ妖祓い人である的場のやり方にはやや抵抗を感じており、危険視している[3]。高校の制服はブレザーだった。
【性格】
夏目とは唯一の同じ境遇の友人として接している。ただし妖に対しての見解は、複雑な思いを抱く夏目とは異なり、むしろ憎んでいる。そのため、夏目とは意見が食い違うこともしばしば。肉眼よりガラスを通したほうが妖が見えやすいらしく、たまに伊達眼鏡をかけている。夏目やニャンコ先生は彼を「胡散臭い男」だと思っており、特にニャンコ先生とは仲が悪い。基本的には冷静沈着な名取だが、ニャンコ先生と子供っぽい喧嘩をするなど、大人気ない一面も持つ。田沼やタキとの面識はなかったが、田沼とは夏目がビンに吸い込まれた事件をきっかけに初めて対面した。
田沼 要(たぬま かなめ)
声 - 堀江一眞
9月17日生まれ。O型。身長171cm。父は住職。
夏目の同級生で友人。クラスは1組。物静かで控えめな少年。夏目の能力とニャンコ先生の秘密を知っている。
一人称は「おれ」。髪の色は黒。視界を広げるために一度前髪を切ったが、作者が読者からの要望に応え、再び元の髪型に戻している(アニメ版ではこの一連の描写は無い)。
夏目にとって、妖について初めて想いを分かち合えた仲間である。夏目が転校してきて間もなく八ツ原の廃寺に引っ越してきた。
【能力・性格】
後述の父同様に田沼自身も妖の姿を見る能力は持っていないため、妖の姿をはっきりと見ることはできないが、霊感の持ち主であり、妖の影を見たり、妖の気配を感じることはできる。しかしその際にいわゆる「気」に当てられ体調を崩してしまう。そのために夏目は妖と関わっている時には彼に会いに来なくなることが多く、それが気遣いからの行為であると解ってはいるものの、夏目に比べれば自分の力のレベルが低いから相手にされていないのでは、と落ち込む様子が時折見られる。
一度夏目を妖(声:生天目仁美)から庇ったことで、妖に取り憑かれたことがある。その際、田沼本人の意思により、取り憑かれた妖の力ではっきりと妖を見ることができるようになり、その妖との会話や一連の騒動の中で夏目が普段どのような世界を見ているのかを知ることになった。妖が離れたのちに目は元に戻った。
夏目から聞かされていなかったため、当初はニャンコ先生が妖だとは知らなかったが、ニャンコ先生がうっかり声を出してしまったためにその正体を知ることとなる。妖と会話をしたのはニャンコ先生が初めてであるという。ニャンコ先生のことを「ニャンニャン先生」、「ポン太」などと呼んでいるが、ニャンコ先生は不満気である。
妖関係などで困っている夏目をよく手助けしている。タキと共に徐々に夏目をサポートする場面が見られるようになってきた。名取とは夏目がビンに吸い込まれた事件をきっかけに初めて対面した(アニメ版では第1期で彼の姿を目撃している)。
多軌 透(たき とおる)
声 - 佐藤利奈
5月15日生まれ。O型。身長160cm。好きなものはかわいいもの全般。
夏目の同級生で友人。クラスは5組。通称「タキ」。責任感の強い、無邪気で心優しい少女。夏目の能力とニャンコ先生の秘密を知っている。家族構成は両親以外に兄がいる。父と兄は海外赴任のため母と暮らしている。
アニメでは第2期から登場。一人称は「私」。セミロングの明るめの茶髪で、祖父の遺品と思しき帽子をかぶっていることもある。
【能力】
タキ自身は妖を見る能力は持っていないが、祖父・祖父の遺した(「姿写しの陣」)を描き、この陣の中に入った妖を見ることができる。夏目の能力についても妖から伝え聞いた。陣の使用時は地面に描くことが多く、その際には(ステッキ)を使っている。
先祖は陰陽師のようなことをやっていたといい、彼女もその血を引いているため、タキの描く陣の中は妖力が高まり、素質のある人間には陣の中の妖が見えてしまう。その家系のため、妖に関する知識は夏目よりも豊富で、夏目にとっても頼りがいのある存在である。家は旧家であり、蔵には魔除けや祖父の遺品などが多く置いてある。遺品の書物などを元に魔除けグッズを自作して夏目や田沼に提供することも。彼女の両親は蔵のことを気味悪がっており近付こうとしないため、主にタキが掃除をすることが多い。立派な門のある屋敷だが、「日当たりのビミョウな部屋が多い家」だという。
【経緯】
陣の中を通りかかった姿を目撃したために、額に傷のある妖(声 - 菅生隆之)に祟られてしまい、その祟りの内容に起因して周囲との会話を極力避けていたが、夏目とニャンコ先生の協力によって救われた。それ以降は、夏目の力になりたいという思いから協力している。良き理解者の一人。
【性格】
妖に祟られていた間は他人との会話を極力避けていたため、一部の男子からは「無口でおしとやか」だと思われている。
本人によるとかわいいものを見ると心が乱れてしまうとのことだが、当初からなぜかニャンコ先生がお気に入りで、「猫ちゃん」や「ニャンコ先生」と呼んでかわいがっており、出会うたびに衝動を抑えきれず抱きしめてしまう。登場人物の中で唯一のニャンコ先生の大ファンで、その好意のほどは夏目や妖のちょびひげ、ニャンコ先生自身など、周囲が深く驚くレベル。花冠やクッキー、ニャンコ先生の人形などを作る技術も持つ反面、妖に関する護符などの品を作った際には徹夜をするなど要領が悪く、当人は「手先が器用になりたい」とぼやいている。徹夜明けにはのできやすい体質らしく、夏目にそれを指摘されている。
田沼とも仲が良く、学校の文化祭の準備会を機に夏目を介して知り合うようになる(アニメ版では第2期終盤のカイ編にて対面した)。
的場 静司(まとば せいじ)
声 - 諏訪部順一
11月1日生まれ。AB型。身長174cm。趣味は「式」用妖集め(?)。
妖祓い・的場一門の当主。一人称は「私」。長い黒髪の男性で、番傘を差していることが多く、右目に文様の入った眼帯を着けている。眼帯は、かつて妖に『仕事を手伝ったら右目を喰わせる』と約束した的場の先祖がその約束を守らず、以来その妖から狙われている右目を守るためのもの。また、眼帯に覆われている部分には酷い傷があるらしいが、詳細は不明。ただし、高校生の頃には眼帯はつけておらず、傷らしきものも存在していなかった。高校の制服は学ランだった。
アニメでは第3期から登場。アニメ第2期の後半で七瀬や名取から彼の名前が出てきているが、姿は見せなかった。
【能力】
得意な武器は弓矢。呪符を付けた破魔矢であれば大妖でも一矢で消滅させる。ニャンコ先生と渡り合うほどの手強い術を使う。
【性格】 
感情をあまり表に出さず、普段は穏やかな口調で愛想のよい笑みを浮かべているが、危険な雰囲気を漂わせていて、妖にも人にも非情で合理的な性格。レイコの孫である夏目やニャンコ先生に興味を持っている。夏目は常に的場一門を危険視しており、友人帳の存在についても絶対知られてはならないと考えている。

夏目の家族・友人[編集]

藤原 塔子(ふじわらとうこ)
声 - 伊藤美紀
身寄りのない夏目を引き取った、藤原滋の妻。心優しくおっとりとした女性で、まだ幼さが残る夏目のことを「貴志君」と呼びながらとても大事にしている。料理上手でもあり、夏目やニャンコ先生は勿論、夏目の友人の西村達にも好評である。買い物が好きで、必要以上に買い込んでくる癖がある。ニャンコ先生を「ニャンキチ君」、「ネコちゃん」と呼ぶ。
基本的に物語での登場シーンはほんの少しだが、エピソードにはほぼ毎回登場している。
藤原 滋(ふじわらしげる)
声 - 伊藤栄次加藤奈々絵(少年時代)
夏目の父方の遠縁で、身寄りのない彼を引き取った。藤原塔子の夫。普段は無口だが、夏目のことを大事にしている。
現在は落ち着いた雰囲気を持つが、幼い頃は違い、わんぱくで活発な少年だった。その当時にレイコと交流があり、自覚のないまま妖を家から追い払ってもらったことがある(しかし現在はレイコの顔を覚えておらず、夏目の祖母だということも知らない)。妖の足音を感じるなど、その雰囲気を若干察することができるようで、夏目の特異性などへの理解もあるようだ。ニャンコ先生を「ニャンゴロー」と呼ぶが、本人はこの呼び方を気に入っていない模様。
田沼と同じく、アニメ版では登場シーンが増えている。原作での初期の出番はほとんどなく、塔子や夏目がその存在を口にしていただけだった。実質的に第5巻が初登場であり、以降はたびたび登場している。
北本 篤史(きたもと あつし)
声 - 菅沼久義
夏目の同級生で友人。原作では田沼と同じクラスの1組だが、アニメ版では夏目や西村と同じクラスの2組。しっかり者で人を見る目がある。親友の西村とはいつも一緒にいる。父親は二葉村出身である。アニメ三期では夏目とは別のクラスになっている。
西村 悟(にしむら さとる)
声 - 木村良平
夏目の同級生で、夏目と同じクラスの2組。ややミーハーな性格。タキのことが好きで「(5組の)タキさん」と呼んでいるが、当初は名前も知らなかったとのこと。しかし夏目とタキが親しげに話しているところをよく目撃しているため、夏目の彼女だと勝手に勘違いし落ち込んでいる。親友の北本とはいつも一緒にいる。
笹田 純(ささだ じゅん)
声 - 沢城みゆき
夏目のクラスメイトの委員長。優等生で、眼鏡をかけた真面目な少女。実母は亡くなっており、母の形見であるお守りを旧校舎でなくして探しに行った時、妖の時雨が見つけてくれたことへのお礼を言いそびれ、それを悔やんで毎日旧校舎に通い、時雨を探し回っていた。夏目に妖を見る能力があることに薄々感づいているらしく、一度問い質したことがあるが、夏目はごまかした。
原作では1話分のみの登場で、旧校舎での肝試しの後に義父の栄転により引っ越すが、アニメ版ではこの設定とは違い、現在も夏目と同じクラスに在学中である。
アニメ版のみの設定
肝試しの一件以降も妖に興味があるのか夏目に気があるのか、何かと干渉してくる。夏目の能力はとても素晴らしい力だと評価しているが、それでも毎度夏目にはぐらかされる上に、田沼やタキのフォローによって夏目と切り離され、報われない。ふざけていることの多い西村や北本には厳しく、委員長命令を下すことが多いが、現在では普通に友人として一緒に行動することも多い。ニャンコ先生のことを「不細工ちゃん」と呼んでいる。
辻(つじ)
声 - 髙坂篤志
夏目と仲がいいクラスメイト。下の名は不明。眼鏡と、ウェーブがかかった茶髪が特徴。
クラス委員で面倒見がよく、夏目が転校してきた時から親しく話しかけていた。
原作では旧校舎の肝試し以降よく登場するが、アニメ版では出番がほとんどなく文化祭の1話だけしか登場していない。

その他[編集]

田沼の父
声 - 松本保典
八ツ原の住職。下の名は不明。心優しい性格の持ち主で、息子と同じく妖力はないが、修行により身についた強力な法力を持つ。ただしニャンコ先生によれば本人には自覚がないとのこと。
慎一郎(しんいちろう)
声 - 波田野由衣(少年時代)
タキの祖父。タキが幼い頃に他界している。妖にとても興味があったらしく、妖の姿を見ることに憧れ、研究していた。ニャンコ先生によると素質はあったらしいが、感覚の波長が妖とは合わず、見ることはできなかったのではないかとのことで、多軌家には彼が知らず知らず展開させた半端で未完成な結界などの呪いがあちこちに残っているという。旧家である多軌家の蔵には彼の遺品がたくさんあり、妖に関する研究の成果や収集品などが置かれているが、中でも魔除けの品は総じて不気味であるようで、夏目と田沼には「怖い」「魔以外のものもよけそう」などと評されている。タキが妖を見ることができる「姿写しの陣」は彼の作で、遺品の一つである。
七瀬(ななせ)
声 - 土井美加永田依子(少女時代)
妖祓い・的場一門の秘書。初老の女性。名取の見立てによると、力は夏目の方が上であるという。一見優しそうだが、妖を「危険な存在」と言い捨て、使役している妖を手酷く扱うなど、妖に対して非情である。名取とは折り合いが良くない。レイコについては噂で耳にしているらしい。アニメシリーズでは第1期の最終話で一瞬だけ姿を見せており、後に第2期・第11話から登場して名取や夏目達と遭遇する。
ハナ
声 - 喜多道枝
露神の元に小さい頃からお参りをしている老婆。露神と夏目はハナさんと呼んでいる。
夏目が初めて会った時点で、露神にお参りをしに来る者は彼女1人であった。
2度目に夏目が会った時に、女学校からの帰りに参拝しに来た際、露神の姿を1度だけ見たことがあると明かしている。
長い間、病を患っていたが遂に亡くなり、それによって露神も消えていった。
露神が消える際、彼女が成婚時の回想が描かれている。
民子(たみこ)
声 - 石毛佐和
穴の中でニャンコ先生が出会った女の子。ニャンコ先生のことを最初は白い子豚と勘違いするが、その後は「ネコちゃん」と呼ぶようなる。
後に両親とともに夏祭りに現れ、笹田純に捕まったニャンコ先生を助け出した。
原作では名前不詳で、「民子」はアニメ登場時の名前。
呪術師
声 - 世戸さおり
第7巻に登場した女性の呪術師。自身の式を的場に殺されたことがあり、的場に復讐心を持っていた。
緒方 ユリコ(おがた ユリコ)
声 - 伊藤静
夏目の中学時代の同級生であった少女。第9巻の特別編「夏目観察帳(5)」に登場。

妖怪[編集]

夏目組・犬の会[編集]

「夏目様」のしょうもない悩みやお節介に付き合って、呼び出しあらば犬のごとく馳せ参じようという妖が集まった飲み会サークル。発起人は中級妖怪のコンビ。

ヒノエ
声 - 岡村明美
呪詛使いの女妖。三篠の知り合いで、呪術の知識が豊富。妖力のほどは不明だが、大物の部類に入る。外見は人間に近く、レトロな着物姿。右目は開かない。長い髪は簪でとめていることが多く、キセルを愛用している。蓮っ葉な言動だが姉御肌で面倒見はよい。男嫌いであるが、レイコに惚れていた関係でレイコに瓜二つな孫の夏目のことは例外的に気に入っている。レイコに断られたため友人帳に名は書かれていないが、三篠と同様、夏目に協力することを約束している。旧知である斑・ニャンコ先生とは喧嘩友達のような関係。
三篠(みすず)
声 - 黒田崇矢
友人帳に名を書かれた妖の1人。斑時のニャンコ先生にも見劣りしないかなりの巨体で、右手は馬、左手は人間、人の体と馬の顔を持つ。鈴や腕輪を身につけており、それらを鳴らして姿を現す。子分としている蛙以外にも、複数の妖を従える沼護り。友人帳に書かれた妖の中では唯一夏目の命に従っているが、大妖としてのプライドが高いのか、主人である夏目に軽んじるような口をきく描写が多々見られる。夏目が友人帳を持つに相応しいかを試した際、相応しくないと判断しながらも、その人柄を気に入り名をそのまま預ける。また、ヒノエに夏目を思うなら友人帳を取り上げ、人の世界で暮らさせるようにすべきだと促す。
中級妖怪(つるつる、牛)
つるつる - 松山タカシ / 牛 - 下崎紘史
八ツ原に暮らす妖のコンビ。調子がいい。妖の中では登場頻度が多く、作中では彼らコンビに似た妖も登場している。
本名は共に不明。ひとつ目の妖は「つるつる(A)」、牛顔の妖は「牛(B)」である。妖力は文字通り中級だが、カッパよりは上で、ちょっとした変化の能力もある。夏目を「夏目様」、「夏目の旦那」と呼び慕っている。ニャンコ先生に対しては普段は「斑様」と呼んでいるが、酒盛りに現れて酔っ払っては下手な歌を披露する上に酒乱で暴れることに頭を悩ませている。そのため陰で「ブサネコ」と呼んだり、ボイコットを企んだりしていたが、その現場が見つかり、雷を落とされたこともある。「夏目組・犬の会」の発起人。
ちょび(ちょびひげ)
声 - チョー
各地に陣を書いて回るタキを止めるべく、夏目に相談し、頼ってきた妖。自らを高位の妖と名乗り、ニャンコ先生の張った結界も通り抜けた。
見た目通りのんびりしているが、性格は傲慢であり、また丁寧な口調だがかなり毒舌であって、特にニャンコ先生とはその本来の力を知ってか知らずかしょっちゅう口喧嘩で衝突し合っていて、ニャンコ先生やその結界を「ちんけ」と表現している。語尾には必ず「〜であります」を付けて話し、アニメではニャンコ先生との口喧嘩の際に語尾を真似されていた。平和主義な一面が見られる。人の子はかわいらしいと思いつつも好きにはなれないらしく、表情のある生物は苦手だと言う。
本名は不明。体格は胴より頭が大きく、口髭を生やしていることから、「ちょびひげ」、「ちょび」と呼ばれるようになる。アニメでは第2期の中盤より登場。
子狐(こぎつね)
声 - 矢島晶子
森に住む雄狐の妖。本名は不明。他の妖怪にいじめられている所を夏目に助けられ、それ以降夏目を慕っている。母親を亡くしていて、その墓標らしき石を「母さま」と呼んで大切に扱っている。力が弱いためか自力では人間に化けられず、また人間に化けられる薬を使用しても耳と尻尾が出てしまう。森に落ちていた白い帽子を大事にしている。
一人称は、原作では「私」、アニメでは「僕」。アニメシリーズでは第1期に登場し、夏目に会いたいがために他の妖から人間に化けられる薬をもらい、列車に乗り夏目に会いに行った。最終話では夏祭りに現れ、夏目達と花火を鑑賞した。第3期にて再登場した。
紅峰(べにお)
声 - 渡辺美佐
ニャンコ先生の古い友人で、右目に蝶が止まっている人の姿の女妖。妖気を感じ取る能力に秀でており、本人の発言からして人間を食することに躊躇はないようである。ニャンコ先生のことを「斑様」、リオウのことを「主様」と敬っているが、招き猫姿の先生やリオウに対しては「ちんちくりん」と称し心底嘆いている。人間は嫌いだがニャンコ先生を介して夏目には協力的であり、夏目がリオウを解放して以降は「主様の恩人では食うわけにもいくまい」と、恩義を感じている描写がある。妖の中では珍しく夏目が「さん」付けしたり稀に敬語を使って話したりしている。
アニメシリーズでは第2期に初登場、第3期最終話で再登場し、夏目組・犬の会の宴会に参加した。
カッパ
声 - 知桐京子
炎天下の苦手な下級妖怪。道端で干からびそうになっていた所を夏目に助けられてから「夏目親分」と呼び慕っている。学習能力は低いらしく、毎回登場のシーンは水辺から離れて干乾びそうな状態で発見され、それを夏目が頭の皿に水をかけて救うというものになっている。

名取の式[編集]

柊(ひいらぎ)
声 - 雪野五月
一つ目の鬼のような面を着けている女妖。元は山守りをしていたが人間に捕えられ、蔵護りとして封じられていた。
かつて幼少時の名取と出会い、左手の傷に包帯を巻いてもらった思い出から、退治屋になった名取にあえて退治されて彼に功績を立てさせようとしていた。しかし名取に彼女を退治する気はなく、一旦瀕死にさせて、死ぬことにより解ける蔵護りの呪縛から解放するつもりでいた。夏目とニャンコ先生の尽力もあって一命を取り留め呪縛から解放されて以降は名取の式になることを選び、彼を「主様」と呼び慕っている[4]。無口で感情は希薄だが、夏目に対しては辛口な言動で接しつつも気にかけている様子で、しばしば夏目の左腕に魔除けの文字を書いてやっている。背中に太刀を背負っており、これを武器として使用する。解放以降、面には右上にヒビが入っている。
笹後(ささご)
声 - 本多知恵子
名取の式の1人。くせっ毛に牛のような角を持ち、帯状の目隠しをした姿をしている。ニャンコ先生には「ちりちり」と呼ばれており、仲が悪い。瓜姫とともにファンブックお悩み相談室で、柊が名取のお気に入りとなり、すっかり影が薄くなったのをどうにかしてほしいとタキに相談している。
瓜姫(うりひめ)
声 - 樋口あかり
名取の式の1人。黒い長髪で額に文様がある。黒髪を自在に操ることができる。性格は攻撃的だが、笹後と同じく名取には忠実である。

その他の妖[編集]

登場順に掲載している。アニメオリジナルキャラクターも複数存在する。

かりかげ
声 - 河本邦弘
友人帳に名を書かれた妖の一人。夏目が初めて名を返した妖。アニメ版には「長耳の妖怪」として登場しており、前述のような友人帳に名のある妖ではなく、友人帳を狙う妖という設定に変えられている。
ひしがき
声 - 斉藤貴美子
友人帳に名を書かれた妖の1人。作中で最初に夏目に名を返された。一つ目でザンバラ髪姿。昔、空腹時にお供え物の饅頭を食べようとした所をレイコに横取りされ、「自分との勝負に勝ったらおいしい饅頭をご馳走する」という約束で勝負をし、負けて子分となる。その際、レイコはひしがきの名前を「綺麗な名前」と褒めた。
レイコが名を呼んだら飛んでいくことを約束したが、その後ずっと待ち続けても呼んでもらえることは一度もなく、孤独感を募らせる。名を返した際、レイコはもう一人で寂しくはないのかと案じながら姿を消した。
露神(つゆかみ)
声 - 青野武
友人帳に名を書かれた妖の1人。七つ森の中の住み、翁の面を着けている。ニャンコ先生とは旧知の間柄。偶然雨乞いの神として信仰されるようになり、信仰が厚い時期には人間と同じぐらいの大きさだったが、祠の場所が山中だということもあってか、信仰は途絶えていき、それに伴い現在の大きさは一寸法師程度になっている。今ではお参りに来ているのは老婆のハナさん一人だけである。
友人帳のページがススギのページと米粒でくっついてしまっていたため、ススギと同時に夏目に名を返してもらった。彼が描いたススギの肖像は夏目に「『参』しか合ってない」と評されるほどなので、絵は得意ではないらしい。
その後、最後の信仰者であるハナさんが亡くなり、居合わせた夏目とニャンコ先生に感謝しながら消滅した。
ススギ
声 - 安元洋貴
友人帳に名を書かれた妖の1人。木陰を伝い、「まいりました」と言いながら移動する。胸に「参」の文字がある。昔は木陰を伝って村へ下り、村人に残飯をもらう代わりに、その家の皿を洗って帰っていく生活をしていた。ツユカミの描いたイラストにより、遭遇するまでは仮に「キューちゃん」と呼ばれていた。夏目に名を返された。
時雨(しぐれ)
声 - 土田大
友人帳に名を書かれた妖の1人。夏目の通う学校の旧校舎に棲んでいた。もともとは人と親しい招福の神だったが、その昔に力を利用しようとした欲深い商人に監禁され、悲しみの果てに妖となってしまった。夏目に名を返される。
笹田が旧校舎でなくしたお守りを見つけてやったことがあり、そのときは学生服に、切れ目が入って片目だけのぞいているバケツをかぶった姿で接していた。このため、笹田からはバケツの君などとも呼ばれた。肝試しの際に再会した折、笹田から感謝の気持ちと、「あなたは不浄じゃない」という言葉を受け取り、自身も笹田に感謝をしながら消えていった。
さんと
声 - / 平井善之(アメリカザリガニ)
アニメオリジナルキャラクター。友人帳に名を書かれた妖の1人。毛むくじゃらのカバのような姿をしており、大変のんびりした口調で話す。レイコと「霧ヶ沼に行く」という約束を交わし、既に廃線となって使われなくなっていた森口駅でずっとレイコを待っていた。その後、夏目に名を返される。
みくり
声 - 柳原哲也(アメリカザリガニ)
アニメオリジナルキャラクター。さんとの友達。鯰のような姿をした妖で、さんととは対照的にまくし立てるような口調でしゃべる。さんとがレイコに名を預けたことに怒り、しばらく喧嘩したままになっていた。
燕(つばめ)
声 - 柚木涼香
元は燕だった妖で、漢字の「鳥」のような模様が書かれた布面をしている。当初もう一枚面を被っていたが、夏目に殴り割られた。
低級の妖であるため名は無く(「燕」は夏目の命名)、あまり妖力も強くないが、ニャンコ先生への態度は「タヌキだるま」「古狸」「寸胴」と呼ぶなど大変大きい。また元が燕だったためか、雨が降ることがわかる。
長い間二葉ダムの水底で眠っていたが、ダムの水が一時的に減ったことで目覚める。昔の恩人である谷尾崎(声:鶴岡聡)という名の人物に再会するべく、通りすがりの夏目に取り憑いた。夏目の協力もあり探し人は見つかったが案の定触れ合うことはできず、それでも燕自身は満足していたが、後に夏目から「ふたばの祭り」のレースの優勝賞品である"一晩だけ人に化けることができる浴衣"をもらい、夏目に感謝の言葉を述べながら谷尾崎の元へ向かっていった。そのまま姿を現すことは無かったが、無事に谷尾崎と会うことは出来たらしく、二人で撮った写真を後日谷尾崎から見せられた夏目は、幸せそうな顔で映っている素顔の彼女を見て涙を流した。
垂申(タルサル)
声 - 高瀬右光
友人帳に名を書かれた妖の1人で、燕と同じくダムの底の廃村で眠っていた。目覚めた際に他の妖と共に夏目の元に赴き、名を返される。夏目を「ふたばの祭り」に誘って食らおうとしたがニャンコ先生に邪魔される。その後、友人のために必死になる夏目を見て「食べるより面白そうだ」と気が変わり、祭りのレースに出ようとする夏目に協力した。祭りの後は廃村に残り、再びの眠りに就いた模様。
ホタル/キヨ
声 - 桑島法子
かつて妖を見ることのできた人間の男性・章史(声:浜田賢二)と友人だった蛍の妖。2人は次第に惹かれ合っていくが、章史はある日突然妖を見ることができなくなってしまう。
低級な妖であるため名前はないが、章史からは「ホタル」と呼ばれていた。夏目からはある理由でキヨと呼ばれている。暗いところでは体から淡い光を放つ。
アサギ
声 - 能登麻美子
高貴な妖が集う「磯月の森」で蒼琴を弾いていた美しい妖。壬生神様をとても慕っていた。体が乾いた土のように崩れていく病にかかり、森を出る。別の器に入れば病の進行を遅らせられるため、現在は瓢箪の中にいる。ひょんなことから夏目に憑依することになるが、たびたび意識を乗っ取ってしまう(本人に悪気はない)など妖力は高い。
アカガネ
声 - 伊丸岡篤
「磯月の森」で壬生神様の傘持ち兼用心棒をしていた妖。強面だが性根は優しく、テンションは高め。アサギにもう一度琴を弾かせてやりたいと夏目の体にアサギを憑依させる。夏目が名を尋ねた時に名乗らなかったことと、傘の姿で空から降ってきたことにより、夏目に「メリーさん2号」(アニメでは「じゃのめさん」)と命名される。
リオウ(黒ニャンコ)
声 - 松風雅也
友人帳に名を書かれた妖の1人。長らく封印されていた妖。「黒ニャンコ」の仮の姿で夏目の元に現れ、仲間の妖たちによる人里を襲う計画を阻止しようとする。本来の姿は翼と少年の顔を持つ人型。夏目に名を返してもらった。
黒ニャンコの招き猫の時は、色以外はニャンコ先生とそっくりの形状であるが、一切喋ることはなく言葉を発しなかった。
玄(げん)
声 - 吉野裕行
に宿り、長らく森の守り神をしていた妖。夏目と協力して悪霊化した翠を止めようとする。当初は夏目に憑り付くつもりが間違って近くにあった雪うさぎに入ってしまい、それを依代とする。そのため本来の姿に戻っても頭部からうさぎの耳が生えていた。
翠(すい)
声 - 高垣彩陽
玄とともに森を守っていた妖。本来は優しそうな笑顔をした女性だったが、貧困にあえぐ人たちによって宿っていた像を破壊され、悪霊となった。
タマ
声 - あおきさやか
辰未(たつみ)という鳥と竜に近い妖。他の生き物の巣に卵を生み、その生物に育ててもらう。鳥の巣に残っていた所を夏目とニャンコ先生に拾われる。生まれて最初に見た生物の姿をとるため、夏目を見たことで人に近い姿となった。名前はニャンコ先生がつけた(理由は卵から生まれたから)。
霧葉(きりのは)
声 - 寺崎裕香
アニメオリジナルキャラクター。友人帳に名を書かれた妖の1人。その名の書いた紙を木の枝に結ばれてしまった妖。木が成長した50年後に夏目の元に現れ、その紙を一緒に探すことになる。
笹舟(ささふね)
声 - 広橋涼
人魚の妖。かわいらしい外見だが性格は高慢。フナの姿に化けることもできる。その血や肉を口にすると不老不死になれると言われる。そのため多くが人間に狩られ、極度の人間嫌い。幼い頃、千津(声:谷育子)という女性が、彼女に不死の血を求めたことがある。夏目に名を返してもらった。
巳弥(みや)
声 - 杉本ゆう
夏目がフリーマーケットで偶然もらい受けた絵を追い、夏目の家までやって来た妖。絵は自分の物で、昔交友を持った八坂(声:野島健児)という人間の男性が絵に宿っていると言い、取り返そうとする。
春地蔵(はるじぞう)
声 - 太田哲治
春先に現れ、修行のために人々の吉凶を占って回る無害な妖怪。巳弥と八坂の絵に生命力を吸いとられ衰弱しだした夏目に警告を発した。
カリメ
声 - 千々和竜策
気に入った家に住む人々に嫌がらせをして追い出し、自分がその家に住もうとする妖怪。非常に性質の悪い妖怪でコミュニケーションはほぼ不可能。かつて藤原家に憑いた時は夏目レイコに退治された。山で見かけた夏目をレイコと見間違いつけ狙い始めるが、斧を投げつけ本気で夏目を喰おうとするなど凶悪さを増していた。食われかけたときに観たレイコとの戦いの記憶から、また同様に藤原家から追い出される。
石尾 カイ(いしお カイ)
声 - 竹内順子
夏目が偶然足を踏み入れた廃屋で知り合った少年。小学生くらいの普通の子供に見えるが、実は人間に化けられるほど強い力を持った妖怪。何者かに追われていた彼を助けた夏目と、ケガの手当をしてくれたタキに懐いていた。しかしその後ある誤解によりすれ違い、夏目の前から姿を消してしまう。その境遇から他者との関係に消極的であった夏目が、初めて「仲直りをしたい」と感じた友人。
タキが作ったクッキーを受け取れないまま去ってしまうが、アニメ版では夏目から受け取って食べている。また、アニメ第2期の終盤では、カイが消え去った後も、夏目が「カイに会いに行こう」とタキと約束している。
アオクチナシ
声 - 京田尚子
山上の社に祀られた神格。通称オババ。杖を付いた上品な老婆の姿で現れるが、性格は極めて強引でその上せっかち。ニャンコ先生や夏目でも容易に抵抗出来ないほど強大な力を持っているが、信仰の衰えと共に視力を失い、今はぼんやりとしか見えていない。かつて夏目レイコと、お互いの正体に気づかぬままに交流があった。知らぬままに友人帳に名を記していたが、夏目に返される。
影茶碗(かげぢゃわん)
名匠に創られた茶碗が、欠けて捨てられたあと大地の気を吸って妖となった物。家の床下に住み着き、夜中に走りまわって災厄を告げたり、気まぐれに身代わりになったりする。ある時から藤原家に住み着いていたが、黒い大きな妖怪に肩を噛まれた夏目の身代わりになって、藤原家の庭先で砕け散っていた。
カナワ
声 - 星野貴紀
アニメオリジナルキャラクター。浮春の郷出身の妖。その名のとおり鉄環の化生らしく、全身に鉄環をつけ鈴を引きずっている巨躯の妖怪。はるか昔、現世の神楽囃子に誘われ妹とともに現世にやってきたが、扉が閉じ帰れなくなってしまった。帰る方法を探していたが、身体が錆びるとともに瘴気を発するようになる。彼の瘴気は低級の妖を傷つけるので、妖たちからも離れ山奥で朽ちるのを待っていた。そのころ荒寺に来ていたレイコと出会い「他愛もない勝負」(叩いてかぶってジャンケンポン)に敗れ、友人帳に名を預ける。
田沼親子によって再建された寺を不審に思い、田沼父の不在の隙に忍びこみ神楽堂の跡地を発見、そこで夏目たちに出会い名を返される。サグメに刺されまき散らした血が焼け落ちた神楽堂の灰で育った木々に反応して扉が開き、郷に帰っていった。
自分の世界で生きられないという点で共通するレイコとお互い憎からず思っていたフシがあり、もし帰れたら一緒に行こうと誘っていた。
サグメ
声 - 小林美奈
アニメオリジナルキャラクター。浮春の郷を追放された妖。郷の中の花の枝を手折った罪で郷を追放されていた。郷の扉は郷の妖の血に反応するが、咎人の血では開かない。そこでカナワをつけ回し、彼に扉をひらかせ郷に戻ろうとしていた。神楽堂跡で夏目に名を返されていたカナワを後ろから刺し、その血で彼岸への扉を開こうとするが、結局カナワの鉄環に捉えられ、郷の番人らしき翁の面をかぶった妖怪に、自ら手折った花の枝に変えられた。
カナワの死んだ妹を名乗って夏目に近づき友人帳を奪おうとするなど性質の悪い妖怪で、八ツ原で低級妖怪を喰らったとして三篠に追われていた。
木の上の妖怪
声 - 大浦冬華
夏目の悲しい望みを知る、夏目が幼い日に出会った心優しい妖。
人から姿が見えないため木の上でひとりぼっちの寂しく退屈な暮らしを長くしていたが、ある日自分の姿を見ることのできる夏目と出会う。嬉しさのあまりちょっかいをかけ始めるが、それが原因で幼い夏目の心を傷つけてしまったことを悔やんでいた。夏目の引っ越しにともないもう会うことは無いと思っていたが、無事再会を果たしその成長を喜んだ。
猫に化けることができ、この姿ならふつうの人間でも見ることができる。甘い匂いがする。
メナシの妖怪
声 - 渕崎ゆり子
多軌の祖父、慎一郎を気に入って多軌の家によく出入りしていた妖の一体。人の肩に乗るほどの小さな妖だが、着物の妖怪の存在を夏目に教えその退治にも力を貸す。
慎一郎に妖を見る素質が無かったためその存在を知られることは無かったが、魔除けなどを熱心に勉強するその姿を最期まで見届けた。慎一郎の回復を願い見よう見まねで小道具(聴診器)を作るなどかなり気に入っていた様子である。
多軌の家から禍が取り除かれた後、慎一郎の孫娘に挨拶の言葉をかけ去っていった。

用語[編集]

呪具[編集]

友人帳(ゆうじんちょう)
夏目レイコが作成した、妖達を統べる契約書の束。レイコが打ち負かした妖の名が書いてある。
この紙に名が書かれている妖は、友人帳の持ち主に名を呼ばれると逆らうことができない。また、名が書かれている紙を燃やされたり破かれたりすると同じ目に遭う。そのため、名を奪われたものは命を握られたも同じであり、友人帳を手にすれば多くの妖を従えることが出来ることとなる。真に友人帳を扱えるのは夏目レイコおよびその血族の夏目貴志だけであり、少なくとも「名を返す」という行為には本来の持ち主であるレイコ(もしくは血族である貴志)の唾液と息を必要とし、名を返した後はひどく疲れを催す。
紙人形(かみにんぎょう)
名取がよく使用する呪術道具。パターンが2通りあり、「基本編」と「応用編」に分かれている。「基本編」は低級な妖を乗り移らせて自在に操るための、依代として使う。離れた場所に飛ばして情報を得たり、失せ物探しに使ったりと、妖退治以外にも用途は広い。 後者の「応用編」は、いくつもの人形を繋げて作れば、目的の相手を捕まえることが出来る。
また、巨大な紙人形を作れば、妖に攻撃を加えることも出来る。
巻物(まきもの)
式を呼び出す。本来「式」とは、契約によって従う妖を指すが、巻物を使うことで、1回限りの式を呼び出すことも出来る。ただし、それなりの妖力と体力が必要のため、扱いは難しい。練習も必要。
魔除け(まよけ)
呪術師が施すもの以外に、身近な物にも魔除けの効果がある。「魔除け文字」、「招き猫」など。
封印具(ふういんぐ)
封印の呪術を施した入れ物や道具。例として「魔封じの壺」、「縄」、「魔封じの鏡」、「箱」など。

呪術(陣)[編集]

※現時点では8つの陣が紹介されている。主に祓い人である名取周一が幅広く陣を活用している。

夏目レイコ、貴志の呪術
呼び出しの陣
準備するもの/白衣(白布)、友人帳、鏡、代償(血液など)。
友人帳を使用した妖を呼び出す術。内側から2番目の円が約束時、3番目が供物としての力を持つ文字、外側の字が罰を示した陣。用心棒である三篠を呼び出すために使用した。
退魔・追い出しの陣
準備するもの/半紙(室内の場合)。
妖を特定の場所から追い出す術。角には見張り代わりの札を貼り、出口以外の逃げ道を塞いで落ちてもらうための陣。藤原家を脅かす妖・カリメを追い出すために使用した。
名取周一の呪術
雷の陣
準備するもの/和紙。
上級な雷の妖の名を使って、雷の力を持つ妖達の力を集めて中心に落とす陣。内側から2番目の円が雷神の名。外側が集まってくる力の入り口。柊の呪縛を焼き切る際に使用した。
失せ物探しの陣
準備するもの/紙人形。
主に人や物探しなどに活用。低級の形も持たないような妖を集めて、紙人形を依代にして操るための陣。水と火の文字は、字の持つ力を働く低級への褒美として与える。
夏目も妖を探すために使用した。
足止めの陣
準備するもの/紙人形(足止め後の攻撃用)。
形もない低級な妖を集めて、踏んだ者を動けなくさせるための陣。東と西が低級の入り口。鳥のような文字が低級達を見張って従わせる。カイを捕らえるための罠として使用したが、実際はニャンコ先生がかかった。
封印の陣
準備するもの/魔封じの壺、縄。
陣を踏んだ妖怪を、中心に置いた壺などに吸い込み、封印するための陣。封印系なので周りに被害が少ないが、妖をうまく陣の中に誘導しなければならない。
妖掴みの陣
準備するもの/魔封じの壺。
陣自体を依代として、地の底に眠る地神の力を借りて妖を捕らえるための陣。線や文字が妖を捕まえるので、術後、陣は残らない。賞金首の妖を封印するために使用。
多軌 透の呪術
姿写しの陣
準備するもの/特になし。
日や月、火など、自然の力を借りて、陣の内の者の姿を写す陣。妖力の弱い人間にも妖の姿を見せることが出来る。タキの祖父の形見でもある。名取によると「禁術」。

地名[編集]

二葉ダム(ふたばダム)
夏目達の住む町から自転車で行ける距離にある山中のダム。水底には旧二葉村が沈んでいる。
三隅の山(みすみのやま)
夏目達の住む町の手前にある。かつて住民達によって月分祭が行われていた。
七辻屋(ななつじや)
レイコ、ニャンコ先生が太鼓判の老舗まんじゅう屋。羊羹も販売している。
七つ森(ななつもり)
奥には澄んだ水の沼があり、昔は蛍を目的に訪れる者もいた。
八ツ原(やつはら)
草木の繁る広大な草原。中級妖怪たちが面白おかしく暮らしている。廃寺があったが現在は田沼父子が越してきて居住している。

書誌情報[編集]

単行本[編集]

小説[編集]

関連書籍[編集]

  • 夏目友人帳 公式ファンブック-夏目と友人たち- 2009年1月5日発売、ISBN 978-4-592-18696-0
  • ニャンコ先生友人帳 夏目友人帳公式ニャンブック 2009年7月3日発売、ISBN 978-4-592-18690-8
  • テレビアニメ「夏目友人帳」追想録-あたたかい時間- 2009年8月29日発売、 ISBN 978-4056056440
  • 夏目友人帳 ビジュアルファンブック 夏目画楽帳 2014年1月10日発売、 ISBN 978-4-592-21700-8

LaLaドラマCD[編集]

  • LaLa トレジャー☆ドラマCD(2007年10月号付録)
    原作第4話の物語を収録。
  • LaLa エクセレント☆ドラマCD(2008年11月号付録)
    オリジナルストーリー。
  • LaLa ダブルプレミア☆ドラマCD「名取のドラマ撮影に夏目達が参戦!?」(2009年5月号付録)
    オリジナルストーリー。キャストトークも収録。
  • LaLa ふろくドラマCD「夏目音物語集」(2010年11月号付録)
    原作第27話を音声で収録した物語と、オリジナルストーリーの計2本を収録。
  • LaLa ふろくドラマCD「夏目音物語集2」(2011年9月号付録)
    オリジナルストーリー、「月小夜の姫君」「夏目百物語」の計2本を収録。

アニメ[編集]

テレビアニメ[編集]

2008年7月から9月まで第1期『夏目友人帳』がテレビ東京系列(TXN)にて放送された。同年8月から10月には原作者の故郷にして在住地でもある熊本県や1期のEDを担当していた中孝介の出身地・鹿児島県でも放送されている。

2009年1月から3月まで第2期『続 夏目友人帳』のタイトルで放送された。第1期の夏の季節から、今作では冬の季節へと巡る。放送時期に合わせ、冬から春の季節までをテーマに描いた物語が綴られていく。

原作で1話のみの登場であった夏目のクラスメイト・笹田純は、その後も各話でたびたびと登場している。彼女の出ている箇所ではアニメオリジナルの要素で展開しているが、原作での物語の内容にはほぼ沿った形となっている。

DVD『続 夏目友人帳』各巻には映像特典として『3Dニャンコ先生劇場』が収録(全5話)。CGのニャンコ先生による超短編コントとなっている。

夏目友人帳 参』のタイトルで2011年7月から9月まで放送。2012年1月から3月まで第4期『夏目友人帳 肆』が放送された。

再放送[編集]

第2期放送終了直後の2009年4月6日より、TXN6局同時ネットで第1期の再放送が行われた(毎週月曜17時30分 - 、アニメ530枠)。この再放送では字幕放送にも対応している。

単に深夜アニメの夕方再放送というだけではなく、本放送でローカルセールス枠の時差ネットだったものが再放送でネットワークセールス枠へと昇格した点でも珍しいケースとなっている。後に、深夜が本放送だった『神のみぞ知るセカイ』も同じ夕方枠にて同様の形式での再放送が行われている。

スタッフ(テレビアニメ)[編集]

  • 原作 - 緑川ゆき(白泉社『月刊LaLa』『LaLa DX』連載)
  • 監督 - 大森貴弘(TV)、出合小都美(OVA)
  • 総監督 - 大森貴弘(OVA)
  • シリーズ構成 - 金巻兼一(第1期 - 第2期)→村井さだゆき(第3期 - 第4期)
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 高田晃
  • 妖怪デザイン・アクション作画監督 - 山田起生
  • 美術 - 渋谷幸弘
  • 色彩設計 - 宮脇裕美
  • 撮影 - 田村仁
  • 編集 - 関一彦
  • 妖怪文字デザイン - 尻火
  • 音楽 - 吉森信
  • プロデューサー - 小田原明子(第1期・第2期)→京谷知美(第3期・第4期)、三宅将典(第1期・第2期)→佐々木礼子(第3期・第4期)、横山朱子、市川育秀(第1期・第2期)→菅原弘文(第3期・第4期)
  • アニメーションプロデューサー - 佐藤由美
  • アニメーション制作 - ブレインズ・ベース
  • 制作 - NAS
  • 製作 - 「夏目友人帳」製作委員会(テレビ東京、NAS、アニプレックス、白泉社)

主題歌[編集]

第1期
オープニングテーマ「一斉の声
作詞 - 椎名慶治 / 作曲 - TAKUYA / 編曲 - TAKUYA、h-wonder / 歌 - 喜多修平Aniplex
エンディングテーマ「夏夕空」
作詞・作曲 - 江崎とし子 / 編曲 - 羽毛田丈史 / 歌 - 中孝介EPIC Records Japan
第2期
オープニングテーマ「あの日タイムマシン」
作詞 - sasaji / 作曲・編曲・歌 - LONG SHOT PARTYDefSTAR RECORDS
エンディングテーマ「愛してる」
作詞・作曲 - 高鈴 / 編曲 - 伊藤ゴロー / 歌 - 高鈴(gr8! Records
第3期
オープニングテーマ「僕にできること」
作詞 - 竹内修、工藤圭一 / 作曲 - 工藤圭一 / 編曲 - 松岡トモキ、伊藤隆博、HOW MERRY MARRY / 歌 - HOW MERRY MARRY(EPIC Records Japan)
エンディングテーマ「君ノカケラ feat 宮本笑里
作詞 - いしわたり淳治 / 作曲 - 遠藤慎吾 / 編曲 - 藤本和則 / 歌 - 中孝介(EPIC Records Japan)
第4期
オープニングテーマ「今、このとき。」
作詞・作曲 - 恵梨香 / 編曲 - 浅田信一 / 歌 - ひいらぎ(Sony Music Records)
エンディングテーマ「たからもの
作詞 - こだまさおり / 作曲 - 神前暁 / 編曲 - 神前暁、高田龍一 / 歌 - 河野マリナ(Aniplex)

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第1期
第一話 猫と友人帳 金巻兼一 大森貴弘 高田晃、山田起生
第二話 露神の祠 うえだひでひと 境橋渡 青野厚司
第三話 八ツ原の怪人 荒木憲一 大畑清隆 松本マサユキ 本橋秀之、大浪太
第四話 時雨と少女 高木登 島西佐誉太 黒田晃一郎 ふくだのりゆき、仲田美歩
第五話 心色の切符 金巻兼一 菱田正和 河村智之 奥野治男
第六話 水底の燕 関島眞頼 篠原俊哉 小坂春女 本橋秀之、大浪太
第七話 子狐のぼうし うえだひでひと 亀谷響子
第八話 儚い光 高木登 後藤圭二 畠山茂樹 斉藤和也、野道佳代
第九話 あやかし祓い 荒木憲一 名村英敏 清水久敏 青野厚司
第十話 アサギの琴 加賀未恵 大畑清隆 小坂春女 本橋秀之
第十一話 ニャンコ徒然帳 荒木憲一 うえだひでひと 青柳宏宣 田中織枝
第十二話 五日印 関島眞頼 黒田晃一郎 緒方浩美、仲田美歩
第十三話 秋の夜宴 金巻兼一 名村英敏 清水久敏 青野厚司
第2期
第一話 奪われた友人帳 関島眞頼 大森貴弘 高田晃、山田起生
第二話 春に溶ける 加賀未恵 矢野博之 中村里美 本橋秀之、大西貴子
第三話 妖退治 湯けむり行 荒木憲一 清水久敏 亀谷響子
第四話 雛、孵る 高木登 高田淳
第五話 約束の樹 金巻兼一 大畑清隆 松本マサユキ 斉藤和也、野道佳代
第六話 少女の陣 荒木憲一 後藤圭二 中野英明 奥野治男
第七話 呼んではならぬ 加賀未恵 清水久敏 田中織枝
第八話 不死の想い 関島眞頼 寺東克己 梅本唯 久木晃嗣
第九話 桜並木の彼 高木登 うえだひでひと 斉藤和也、野道佳代
第十話 仮家 関島眞頼 今掛勇 高田晃
第十一話 呪術師の会 高木登 名村英敏 清水久敏 青野厚司
第十二話 廃屋の少年 金巻兼一 今掛勇 松本マサユキ 奥野治男、田中織枝
第十三話 人と妖 寺東克己 大森貴弘 高田晃、山田起生
第3期
第一話 妖しきものの名 村井さだゆき 篠原俊哉 大森貴弘 田中織枝、山田起生
第二話 浮春の郷 寺東克己 中村里美 川添政和
第三話 偽りの友人 花田十輝 名村英敏 園田雅裕 松本文男
第四話 幼き日々に 吉永亜矢 うえだひでひと 青野厚司
第五話 蔵にひそむもの 大野木寛 大畑清隆 高橋秀弥 近藤奈都子
第六話 人ならぬもの 花田十輝 寺東克己 園田雅裕 松本文男
第七話 祓い屋 中村里美 田中織枝
第八話 子狐のとけい 村井さだゆき 小島正幸 松田清 川添政和
第九話 秋風切って 吉永亜矢 園田雅裕 松本文男
第十話 割れた鏡 大野木寛 高橋秀弥 青野厚司
第十一話 映すもの 渡部高志 園田雅裕 福世孝明
第十二話 帰る場所 吉永亜矢 久木晃嗣 池内直子、村山公輔
伊藤秀樹
第十三話 夏目遊戯帳 村井さだゆき 大森貴弘 松田清 川添政和、近藤奈都子
第4期
第一話 とらわれた夏目 花田十輝 寺東克己 大森貴弘 田中織枝、山田起生
第二話 東方の森 園田雅裕 松本文男
第三話 小さきもの 大野木寛 中村里美 川添政和
第四話 代答 吉永亜矢 長沼範裕 出合小都美 羽山賢二
第五話 過ぎし日の君に 村井さだゆき 寺東克己 園田雅裕 松本文男
第六話 硝子のむこう 花田十輝 松田清 近藤奈都子
第七話 人と妖の間(はざま)で 寺東克己 黒柳トシマサ 田中織枝
第八話 惑いし頃に 村井さだゆき 小島正幸 川添政和
第九話 月分祭 大野木寛 園田雅裕 松本文男
第十話 祀られた神様 寺東克己 中村里美 徳田夢之介、青野厚司
阿部航、岸友洋
第十一話 一枚の写真 吉永亜矢 園田雅裕 松本文男
第十二話 記憶の扉 寺東克己 松田清 川添政和、田中織枝
第十三話 遠き家路 大森貴弘 近藤奈都子、高田晃
山田起生
OVA
ニャンコ先生とはじめてのおつかい 大森貴弘 - 高田晃、山田起生
いつかゆきのひに 吉永亜矢

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期本放送
関東広域圏 テレビ東京 2008年7月7日 - 9月29日 月曜 25:00 - 25:30 テレビ東京系列 エンドカードはカット
愛知県 テレビ愛知 2008年7月8日 - 9月30日 火曜 25:28 - 25:58
北海道 テレビ北海道 火曜 26:30 - 27:00
福岡県 TVQ九州放送 2008年7月10日 - 10月2日 木曜 26:48 - 27:18
大阪府 テレビ大阪 2008年7月12日 - 10月4日 土曜 26:05 - 26:35
岡山県・香川県 テレビせとうち 土曜 26:10 - 26:40
熊本県 テレビ熊本 2008年8月4日 - 10月27日 月曜 25:55 - 26:25 フジテレビ系列 ノンスポンサー
日本全国 AT-X 2008年9月5日 - 11月28日 金曜 10:30 - 11:00 CS放送 リピート放送あり
鹿児島県 鹿児島テレビ 2008年11月13日 - 2009年2月12日 木曜 26:10 - 26:40 フジテレビ系列
日本全国 アニマックス 2010年11月26日 - 2011年2月25日 金曜 19:00 - 19:30 CS放送 リピート放送あり
第1期再放送
関東広域圏 テレビ東京 2009年4月6日 - 7月6日 月曜 17:30 - 18:00
アニメ530枠)
テレビ東京系列
北海道 テレビ北海道
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
第2期
関東広域圏 テレビ東京 2009年1月5日 - 3月30日 月曜 25:30 - 26:00 テレビ東京系列
愛知県 テレビ愛知 2009年1月6日 - 3月31日 火曜 25:28 - 25:58
北海道 テレビ北海道 火曜 26:30 - 27:00
福岡県 TVQ九州放送 2009年1月8日 - 4月2日 木曜 26:48 - 27:18
大阪府 テレビ大阪 2009年1月10日 - 4月4日 土曜 26:05 - 26:35
岡山県・香川県 テレビせとうち 土曜 26:10 - 26:40
日本全国 AT-X 2009年3月6日 - 3月27日
2009年4月3日 - 5月29日
金曜 10:00 - 10:30
金曜 9:30 - 10:00
CS放送 リピート放送あり
熊本県 テレビ熊本 2009年4月6日 - 6月29日 月曜 26:00 - 26:30 フジテレビ系列
日本全国 アニマックス 2011年3月4日 - 6月3日 金曜 19:00 - 19:30 CS放送 リピート放送あり
第3期
関東広域圏 テレビ東京 2011年7月4日 - 9月26日 月曜 25:30 - 26:00 テレビ東京系列
大阪府 テレビ大阪 2011年7月5日 - 9月27日 火曜 26:05 - 26:35
福岡県 TVQ九州放送 火曜 26:28 - 26:58
岡山県・香川県 テレビせとうち 2011年7月6日 - 9月28日 水曜 25:50 - 26:20
北海道 テレビ北海道 水曜 26:20 - 26:50
愛知県 テレビ愛知 2011年7月7日 - 9月29日 木曜 26:30 - 27:00
日本全国 AT-X 2011年7月12日 - 10月4日 火曜 11:30 - 12:00 CS放送 リピート放送あり
熊本県 テレビ熊本 2011年9月26日 - 12月19日 月曜 26:00 - 26:30 フジテレビ系列
日本全国 アニマックス 2012年7月24日 - 10月16日 火曜 19:00 - 19:30 BS/CS放送 リピート放送あり
第4期
関東広域圏 テレビ東京 2012年1月2日 - 3月26日 月曜 25:30 - 26:00 テレビ東京系列
福岡県 TVQ九州放送 2012年1月3日 - 3月27日 火曜 26:28 - 26:58
岡山県・香川県 テレビせとうち 2012年1月4日 - 3月28日 水曜 25:50 - 26:20
北海道 テレビ北海道 水曜 26:20 - 26:50
愛知県 テレビ愛知 2012年1月5日 - 3月29日 木曜 26:30 - 27:00
日本全国 AT-X 2012年1月10日 - 4月3日 火曜 11:30 - 12:00 CS放送 リピート放送あり
大阪府 テレビ大阪 2012年1月10日 - 3月27日 火曜 26:05 - 26:35 テレビ東京系列 初回は2話連続放送
熊本県 テレビ熊本 2012年1月16日 - 4月16日 月曜 26:25 - 26:55 フジテレビ系列
日本全国 アニマックス 2012年10月23日 - 2013年1月22日 火曜 19:00 - 19:30 BS/CS放送 リピート放送あり
第1期本放送 テレビ東京 月曜25:00枠
前番組 番組名 次番組
夏目友人帳
第1期再放送 テレビ東京系列 月曜17時台後半枠(アニメ530第1枠)
夏目友人帳
(再放送)
イナズマイレブン 熱血アンコール
(再放送・金曜17時30分枠から移動)
第2期 テレビ東京 月曜25:00枠
ヴァンパイア騎士 Guilty
続 夏目友人帳
MOSTI.tv
第3期 テレビ東京 月曜25:30枠
夏目友人帳 参
第4期 テレビ東京 月曜25:30枠
君と僕。
夏目友人帳 肆

OVA[編集]

2作共にオリジナルストーリーである。脚本などは上記各話リストを参照。

ニャンコ先生とはじめてのおつかい[編集]

LaLa」2013年8〜10月号・「LaLa DX」2013年9月号にて、新作オリジナルアニメ『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』を収録したDVDの応募者全員サービスが実施された。

いつかゆきのひに[編集]

2014年2月5日発売のOVA。映像特典として上記「ニャンコ先生とはじめてのおつかい」も収録。また音声特典として「集い 音劇の章」を収録。

Webラジオ[編集]

〜秋ノ章〜[編集]

タイトルは『ラジオ 夏目友人帳 〜秋ノ章〜』。音泉で2008年10月8日から同年12月31日まで配信されたWebラジオ番組。更新は毎週水曜日に行われた。

パーソナリティは、奇数回を神谷浩史(夏目貴志 役)と菅沼久義(北本篤史 役)、偶数回を井上和彦(ニャンコ先生 / 斑 役)と堀江一眞(田沼要 役)が担当。最終回(第13回)のみ神谷浩史と井上和彦が担当した。

冒頭に、「夏目交換日記帳」として、神谷浩史と井上和彦が相手の担当回にメッセージを送った。

コーナー[編集]

神谷友人帳
「神谷友人帳」に載りたいリスナーを募集する。載せて欲しい名前と神谷浩史と勝負したいことを募集し、リスナーのかわりに菅沼が対戦する。菅沼が勝てば名前が載ることになっていたが、負けた場合は菅沼友人帳に載るというルールに変更された。
集まれ、妖・なやみちゃん
ささいな悩みや小さ過ぎて人に言えない悩みを募集。
ニャンコ先生の妖怪教室
目隠しをした堀江に押し付けて欲しい物を募集し、それを当てるというコーナー。
ほろ酔い川柳道場
妖怪っぽい、怖〜い5文字の単語をリスナーから募集し、井上・堀江・リスナーの順で作成した一句を即興で解説する。

〜新・秋ノ章〜[編集]

タイトルは『ラジオ 夏目友人帳 〜新・秋ノ章〜』。音泉で2011年10月3日より12月26日まで、毎週月曜日配信。パーソナリティは、井上和彦(ニャンコ先生 / 斑 役)と堀江一眞(田沼要 役)が担当する。

ゲスト
  • #3,13 神谷浩史(夏目貴志 役)
  • #6 菅沼久義(北本篤史 役)
  • #12 木村良平(西村悟 役)

モバイル関連[編集]

  • 2011年12月よりiPhone/iPod touchとAndroid向けに「夏目友人帳 めざまし 〜ニャンコ先生〜」をBIGLOBEがリリース。
  • 2011年12月よりAndroid 向け「夏目友人帳 ニャンコ先生 ウィジェット」をat the LOUNGEがリリース。
  • 2012年3月よりiPhone/iPod touch向け「夏目友人帳 フォトデコレーション」をBIGLOBEがリリース。
  • 2012年8月よりiPhone/iPod touch向け「夏目友人帳 ニャンコ先生と遊ぼう」をat the LOUNGEがリリース。「夏目友人帳 ニャンコ先生 ウィジェット」のiOS版。
  • 2013年7月よりスマートフォン(iPhone・Android両対応)用のアプリ『嫁コレ』に参加した。BIGLOBEがリリース。

その他[編集]

2011年7月29日より熊本県人吉市の「人吉温泉」とアニメ「夏目友人帳 参」がコラボレーションし、ニャンコ先生のイラストが入った「お誘いポスター」のプレゼントや、アニメに登場した風景を巡る「探訪マップ」の配布、オリジナル商品が販売された。2012年にも人吉花火大会のPRに使用されている。

2012年3月17日 - 5月13日に開催された「アニプレックス 春の乙女祭り in ナムコ・ナンジャタウン」に夏目友人帳を含む4タイトルの飲食メニューが登場。ニャンコ先生をモチーフにしたデザートなど注文できた。

2013年1月8日から原作10周年になり「アニマックス」と「ファミリーマート」とのコラボレーションとして菓子パンや和菓子が発売された。1月7日より「MANGART BEAMS T」とのコラボレーションTシャツが販売されていた。「NOSIGNER」によるデザインである。1月11日から2月27日まで大手天丼チェーン「てんや」にて海老天3本にいんげんを添えた「特丼」と、天丼てんやの“和すいーつ”「かりんと饅頭」をセットにしたメニュー「ニャンコ先生セット」を期間限定で販売された。6月14日ムービックエンスカイのトレーディングカードゲーム「プリズムコネクト」に参戦した。

脚注[編集]

  1. ^ 夏目は「どこかの木の下で亡くなった」と聞いている。
  2. ^ 作者によると「夏目がレイコになれなかったのか、レイコが夏目になれなかったのか」と、対存在的に表現されている。
  3. ^ 少々対立しているような描写もみられる。
  4. ^ 当人がいないときは「名取」と呼び捨てにしている。

外部リンク[編集]