ガラスの仮面

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ガラスの仮面』(ガラスのかめん)は、美内すずえによる少女漫画。隔週誌『花とゆめ』(白泉社)に1976年1号から20年を超える長きに亘り連載されていたが、1997年に休載。2004年12月16日に、約6年ぶりに42巻が発売された。そして、2008年7月26日発売の月刊誌『別冊花とゆめ』9月号より、コミックス42巻の続きから連載が再開され、2009年1月26日には最新刊の43巻が発売された。

演技の天才少女が花開き、才能を伸ばしていく様を描いたもの。

目次

[編集] 概要

演劇を題材にするだけに、漫画の中で劇が演じられる場面が多く、本作品独特の雰囲気を生み出している。作品中で登場人物たちが演じる劇は、『嵐が丘』『奇跡の人』など著名な作品もあるが、中盤以降は一部を除き美内すずえ自身の手によるオリジナルである。オリジナル劇の内容は、初期にはたんに上演シーンを示すことが目的でその筋立てなどはあまり詳細に語られなかったが、マヤが一人芝居をするようになってから以降は劇中劇がストーリー性をもち、詳細に描写されるようになった。

[編集] 原作バージョン

原作は雑誌連載と単行本について、途中から雑誌版から単行本にする際大幅な書き下ろしを行なうようになったため、粗筋が異なるものとなり単行本版、雑誌連載版、短期集中連載及びプラチナ増刊版という3種類のストーリーが展開されるようになった。例えば単行本38巻以降は雑誌版原稿を使用せず全面改稿されているという。

  • 斎藤宣彦 編『こんなマンガがあったのか』名作マンガの知られざる続編・外伝 50-57ページ(MFペーパーバックス メディアファクトリー 1999年 ISBN 9784889919462

注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

かつて、舞台『紅天女』(くれないてんにょ)で主役を演じ、大女優と謳われた月影千草は、芸能界を引退し、今は横浜で静かな生活を送っていた。そんな月影の下をたびたび訪れる男たちがいた。大都芸能の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一である。彼らは原作者から『紅天女』の上演権を譲られている月影から上演許可を得て、女優の姫川歌子主演で『紅天女』を上演しようと目論んでいたのである。しかし、月影は『紅天女』の主演は自分もしくは自分が育てた女優にしか演じることは出来ないと言って、彼らの申し出を拒絶する。そして、10年待って、自分が育てた女優が大成することが出来なければ、上演権を譲ると言い放つのだった。

月影が目をつけていたのは、貧しい家庭で育った少女、北島マヤだった。マヤは実の母親をして「何の取柄もない」と嘆かせる平凡な少女だったのだが、一度見た芝居や映画のセリフや役者の動作を正確に記憶するという特技、本能的に役を理解し役に憑かれたかの如く演じるという底知れぬ才能があった。そんなマヤの秘められた力を月影は見抜く。マヤもまた次第に演劇の面白さに目覚めていくのだった。そして、演劇を本格的に勉強したくなったマヤは劇団オンディーヌの入団試験を受験しに行く。授業料の高さに入団をあきらめたマヤだったが、ひょんなことから、パントマイムの試験を受けることになる。そのとき、マヤの演技を目にした姫川歌子の娘・姫川亜弓はマヤの演技に衝撃を受ける。父は有名映画監督、母は大女優という両親の一粒種である亜弓は、美貌と才能と卓越した演技力で芸能界においてサラブレッドと謳われており、それまで脅威を感じる相手に出会ったことはなかった。

月影はやがて、後継者育成のために劇団つきかげを旗揚げし、女優を目指すために家出をしたマヤはそこの奨学生として、月影のもとで演劇の勉強をはじめる。やがて、劇団つきかげで頭角を現したマヤを亜弓はライバルとして認め、二人は互いに切磋琢磨しながら、演技を磨いていく。

一方、『紅天女』の上演権を手に入れるため、速水と小野寺は劇団つきかげをつぶそうといろいろと画策していく。しかし、どんな嫌がらせにもめげず、ひたむきに演劇に情熱をかたむけるマヤの姿に速水は心打たれていく。露骨な汚い手を使わないよう、小野寺を牽制する一方で、速水は、あしながおじさんのように匿名でマヤを支えるが、速水のマヤに対する思いは次第に恋愛感情へと変わっていくのだった。マヤもまだ見ぬ庇護者(紫のバラの人)に対して感謝と親愛の情を募らせ、いつか会いたいと願うようになる。が、その人が時に憎み、時にその優しさに触れて戸惑う相手、速水であるとは気付かない。

順調に経験を積むかに見えたマヤに大きな落とし穴が待っていた。母親の壮絶な死や芸能界の魔の手によってマヤはどん底に叩き落される。ショックと絶望で呆然自失となったマヤは演技をする場を失い、また演ずる事自体が出来なくなってしまう。 だがその間、自分と知らせず陰ながら見守り続ける速水や、ライバルでありながらマヤの演技への情熱を信じて待つ亜弓の存在に励まされ、マヤは演技者としてさらに大きく成長していく。 そして、志を同じくする2人の少女を見つめる月影はついに、マヤと亜弓を紅天女の主演候補に認定する。

『紅天女』の主演を演じるのは、マヤか? それとも亜弓か? マヤと速水真澄の愛は成就するのか? 様々な人物の思いが交錯しながら、物語は終盤を迎えつつある……。

[編集] 主な登場人物

[編集] 劇団つきかげ

北島マヤ(きたじま まや)

詳細は「北島マヤ」を参照

この作品の主人公。劇団つきかげ所属の女優。月影千草に天性の才能を見出され、女優として開眼する。目標に向かって一心不乱に努力するひたむきさは時に周囲を圧倒する。演技への激しい情熱で多くの苦難を乗り越えていく。2月20日生まれ
月影千草(つきかげ ちぐさ)

詳細は「月影千草」を参照

往年の大女優。劇団つきかげ主宰。マヤの師匠ともいうべき人物。演劇史に名を残す名作「紅天女」の主役を務めたことのある唯一の人物で、現在の「紅天女」上演権の持ち主でもある。名女優として名を馳せるが、上演中の事故のために顔に大怪我を負い、舞台に立てなくなる。その後は、隠棲しながら自分の後継者となる才能を秘めた少女を探しまわっていた。マヤの才能を見出し、自分の後継者としてマヤを厳しく教育し見守っている。10月29日生まれ
青木麗(あおき れい)
劇団つきかげ所属の女優。マヤの同居人。劇団つきかげの中で最もマヤと仲が良い(マヤのことを「妹みたいなもの」と言っている)。背が高く美形でボーイッシュなため劇では美青年役を演じることが多く、女性ファンが多い。劇団のリーダー的存在でもある。12月3日生まれ
水無月さやか(みなづき さやか)
お下げが特徴の劇団つきかげ所属の女優。当初はマヤと役を争うこともあったが、次第にマヤの才能を認め、良き仲間となる。美奈・泰子と同居している。麗と仲が良いらしく、マヤ・麗のアパートに遊びに来ている所もしばしば見られる。9月2日生まれ
沢渡美奈(さわたり みな)
しっとりした感じのつきかげ所属の女優。学術優秀。劇団一角獣の団長・掘田と相思相愛になる。10月16日生まれ
春日泰子(かすが たいこ)
がっちりした体格のつきかげ所属の女優。しっかり者。5月12日生まれ
小林源造(こばやし げんぞう)
月影千草の元付き人。月光座の大部屋俳優から月影の付き人となり、以後、月影千草に忠義を尽くす。月影千草が没落した後も、彼女の生活の面倒をみた。ちなみに本編では苗字が出てこないがドラマでは、小林姓で出演した(その後、作者のオフィシャルホームページでも「小林源造」と表記されるようになる)。

[編集] 劇団オンディーヌ

姫川亜弓(ひめかわ あゆみ)

詳細は「姫川亜弓」を参照

劇団オンディーヌ所属の女優。映画監督を父に、女優を母に持ち、幼い時から演技の才能をうたわれた。いわゆるサラブレットとして育てられたが、親の七光りに頼る事を何よりも嫌う。天性の演技の才能を持つマヤをライバル視しているが、卑怯な策略などは使わず公明正大な態度でマヤに接している。マヤの存在を脅威に思う一方、マヤの演技への情熱を誰よりも理解し共感している。8月5日生まれ
桜小路優(さくらこうじ ゆう)
劇団オンディーヌ所属の俳優。劇団オンディーヌの入団試験を受験しに来たマヤに一目ぼれし、マヤのためにいろいろと世話をやく。マヤもそんな彼の優しさに感謝していたが、恋愛感情までは抱いていなかった。そのことを知り、一時、マヤのもとを去る。その後、劇団の後輩である麻生舞と交際しながら、俳優としてのキャリアを着実に積んでいった。しかし、『忘れられた荒野』の舞台でマヤと共演したのを機に、マヤへの恋心を再燃させる。『紅天女』の試演でマヤの相手役に選ばれたことで、マヤへの恋心は抑えがたいものとなり、舞に正式に別れを告げて、マヤに交際を申し込んだ。(現在、返事は保留されているが、マヤに他に想い人がいることに桜小路は気がついている)7月7日生まれ
小野寺一(おのでら はじめ)
演出家で劇団オンディーヌ理事(後に理事長)。『紅天女』の上演権を手に入れようと次々と策略をしかける。姫川家とは親交があり、亜弓に深く肩入れする。一方、マヤのことは心底バカにしており、マヤに会うたびに嫌味を言う。演出家としてはそれなりに実力を認められており、黒沼龍三とともに紅天女の演出家候補に選ばれる。
麻生舞(あそう まい)
劇団オンディーヌの研究生で、桜小路の後輩。桜小路に好意を寄せ、一方的なアタックの末、一応交際まで漕ぎつけたようだが、当の桜小路は彼女の事を恋愛対象というよりは妹のようにしか見ていなかった。マヤと桜小路の関係にやきもきするシーンもしばし見られる。献身的で料理が得意らしい。桜小路が『紅天女』の試演でマヤの相手役に選ばれると、次第に桜小路と疎遠になり、やがて桜小路から正式に別れを告げられた。

[編集] 大都芸能

速水真澄(はやみ ますみ)

詳細は「速水真澄」を参照

大都芸能社長令息で社長秘書(後に社長)。業界には辣腕若手社長として名を知られ、仕事の為なら時に冷酷な手段も厭わない。子供の頃に実父を亡くしたが、後継者を探していた速水英介の目に留まり、義父となった英介から徹底した英才教育を施される。母や自分に辛い態度で接した英介を恨んでおり、英介から『紅天女』を奪うことで英介に復讐しようと考えている。
マヤとは顔を合わせると軽口の応酬(というよりも、真澄が悪態をついてマヤをからかう)になる間柄だが、その実影のファンとして物質的にも精神的にもマヤを援助している。端麗な容姿と社会的地位によって、女性に興味を持たれることがあっても寄せ付けることはしなかったのだが、マヤを真剣に愛するようになる。11月3日生まれ
速水英介(はやみ えいすけ)
大都芸能会長。大都グループの創設者。運輸業で身を起こし、『紅天女』にほれ込んで以降は大都芸能を創設し芸能界にも進出する。『紅天女』の上演権を手に入れようとするあまり、作者の尾崎一蓮を自殺に追い込んだことがあり、月影千草に対して負い目を感じている。徹底した能力主義を貫き、自分にとって不要と思えば兄弟や妻子であっても切り捨てる非情な男。紅天女の再演に命を賭けている。かつて月影千草を追跡していて交通事故に遭い、それ以来足が不自由になっている(原作・アニメは車椅子、ドラマでは杖をついている)。
水城冴子(みずき さえこ)
真澄の秘書。一時は、マヤのマネージャーを兼ねる。マヤに惹かれる真澄に皮肉を言ったり、マヤをスターにするために非情な手段をとったりするが、本当は真澄とマヤのことを心から心配しており、2人が共に自分の気持ちに素直になることを願っている。根は優しい、有能な秘書。ちなみに本編では下の名前は出てこないがドラマでは水城冴子(みずき さえこ)として登場した(その後、作者のオフィシャルホームページで水城冴子が本名であることが判明)。2月13日生まれ
聖唐人(ひじり からと)
父親とともに速水社長親子二代に影として仕える男。一家心中の際に速水英介社長に命を助けられ、以後大都芸能の裏の仕事を担当する。真澄とマヤの橋渡しを買って出る。

[編集] その他

北島春(きたじま はる)
マヤの母親。中華料理店の住み込み店員をしながら、女手ひとつでマヤを育てた。芸術は生活の役に立たないと考える性格で、一人娘の女優への道に猛反対する。
マヤの家出後もその身を案じていたが、結核を侵されたために失業サナトリウムに入院する途中でマヤの活躍を知って放浪のすえに行き倒れ、栄養失調により失明する。「感動の母娘対面」の演出を目論む真澄によって療養所に軟禁され、マヤに関するあらゆる情報がシャットアウトされるが、マヤの活躍を偶然耳にして自ら療養所を脱走する。東京への道中で財布を紛失したうえ轢き逃げに遭い、映画館でマヤが出演する映画のマヤの声を耳にしながら息を引き取るという、悲惨な最期を遂げる。
ドラマ版では、マヤが出演していたTVドラマ「天の輝き」を見終えたあと料理店で死亡する。
尾崎一蓮(おざき いちれん)
『紅天女』の作者。月光座の座長。孤児だった月影千草を引き取り、女優へと育て上げた。しかし、公演の方法をめぐって速水英介と仲たがいしてからは、大都芸能の嫌がらせにあい、ついには自分が持っていた劇場を手放してしまう。月影千草と結ばれた後、自殺した。
乙部のりえ(おとべ のりえ)
熊本県出身の演劇少女。郷里で天才とうたわれたが素性を隠してマヤに付き人として接近し、罠をしかけて芸能界から追放、マヤの後継者の地位を手に入れる。しかし、その卑劣な手口は亜弓の逆鱗に触れることとなり、舞台上で圧倒的な実力の差を見せつけられ、事実上芸能生命を絶たれる。
ドラマ版では本名の田代鈴子として『奇蹟の人』のオーディション時から登場。第1シリーズのラストで亜弓によって不正告発の形で制裁される。
黒沼龍三(くろぬま りゅうぞう)
演出家。芝居に対するがんこな姿勢や役者に対する厳しい演技指導で知られ、「鬼将軍」と恐れられる。その才能が真澄の目に留まり、不利な状況の中で『忘れられた荒野』の公演を成功させたことで、『紅天女』の演出家候補に選ばれる。
鷹宮紫織(たかみや しおり)
世界有数の広告代理店・鷹通グループの会長の孫娘。真澄の婚約者。生来病弱で絵に描いたような箱入り娘であり、他人と触れ合ったことがほとんどなかったため見合い相手の真澄にほれ込んでしまう。直感的に、真澄が自分を愛していないことに気がついている。雑誌掲載時には、マヤと真澄の仲を切り裂くよう画策する陰険な性格として描写されていたが、単行本では設定が大きく変更され、真澄がマヤをからかうとそれをたしなめ、マヤのことを心配するような心優しい女性として描写されている。
ドラマ版では原作とは違い行動がかなりアグレッシブになっており、マヤに罠を仕掛けたり、ドラマのクライマックスで錯乱しながら真澄を刺傷させるほどであったが、このように性格設定されたのは、雑誌掲載時の描写をドラマスタッフが参考にしたためではないかと推測される。
劇団一角獣(げきだんいっかくじゅう)
北海道出身の劇団。アクロバティックな演技で観客を魅了する実力派集団。演劇コンクールの『ジーナと五つの青い壷』で、小野寺の妨害にあったつきかげを援助したこともあって、以来つきかげに好意的でしばしば合同公演もする。団長の掘田太一(ほったたいち)、細川悟(ほそかわさとる)、田部はじめ(たべ はじめ)、紅一点の二の宮恵子(にのみや けいこ)の4人が中核メンバー。

連載当時から東京を中心に活動していた『劇団鳥獣戯画』がモデルになっている。

里美茂(さとみ しげる)
青春スター。TVドラマ「天の輝き」でマヤと共演する。一時、初恋宣言をしマヤと付き合うが、乙部のりえの企みによってマヤと別れなければならなくなる。
山下杉子(やました すぎこ)
北島母子が下宿していた中華料理店の娘。何かにつけ不器用なマヤをいじめており、彼氏と正月に見に行く予定だった舞台『椿姫』のチケットをマヤから懇願され、アルバイトの学生が急用で来られなくなったのをいい事にマヤに時間制限という条件付きの無茶な出前をさせる。しかしマヤがギリギリで条件を見事にクリアしたため、意固地になってチケットを海に投げ捨ててしまうが、それでもなお、チケット欲しさに真冬の冷たい海に飛び込んだマヤの執念に、思わず恐怖感を抱く。上記の通り性格は非常に悪い。

[編集] 派生作品

[編集] 舞台

[編集] 19??年

(ミュージカル)

  • 演出
    • 小沢僥謳 
  • 出演
    • 北島マヤ…香坂みゆき・高師深雪
    • 姫川亜弓…大元弥生
    • 速水真澄…別所立木
    • 月影千草…真咲美岐
    • 桜小路優…草間正吾

[編集] 1988年

[編集] 2007年

[編集] 2008年

音楽劇『ガラスの仮面』

彩の国さいたま芸術劇場大ホール 他
  • 脚本
青木豪

北島マヤ役、姫川亜弓役は全国オーディション(プロアマ問わない)から選考された。

[編集] テレビアニメ

[編集] エイケン版

1984年4月9日 - 9月24日、日本テレビ。全23回(ただし第23話は総集編であり、実質的には22話)。制作はエイケン(エイケンでは初の少女アニメ)。 当時のアニメ関連雑紙記事によれば、同放送枠で放送されていたキャッツ・アイシリーズと交互に一期/二期と複数シリーズが制作・放送される予定だったらしい。しかし、結局放送されたのは第一期のみであった。

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ
  • 制作:村田英憲
  • プロデューサー:武井英彦(日本テレビ)、霜田正信、小野辰雄(エイケン)
  • 制作担当:小林征史郎、近藤栄三
  • コーディネーター:鷺巣政安(エイケン)
  • キャラクターデザイン:国保誠
  • 作画総監督:進藤満尾
  • 原画:大木幸恵、長谷川直、山沢実、白井桂子、中村清、川筋豊、北川美樹、四分一節子、小椋真由美、金子隆幸、末吉裕一郎、望月敬一郎、小林和之、林恵美子、高橋敏雄、高橋邦二、森一治、宮田輝子、佐々木真由美、田代恵子、太田博光、内田義弘、八谷賢一別所誠人遊佐和重、島崎克実、鷹丘喜一、三浦九里子、佐々木正克、伏田光宏、神近市子、道下有希子、西堀ひろみ、東久留米大、永木龍博、松下純子、渡辺章、長野旦史、清島ゆう子、森みゆき、清水環ほか
  • 動画:生亀信幸、奥田淳、中村智津子、山田光洋、勝又尚、関口重晴、新屋真智子、古川佳正、滝沢明美、片山享子、岸裕弥、寺田千久紗、馬渡久史、林田真由美、高橋達也、佐藤直子、井之川洋子、林裕子、湯川由美子、新井美子、出口久美子、安蒜俊江、鈴木浩美、飯高則子、鈴木健之、田中立子、菊池ひとみ、山室直儀、一志勝利、館山富美子、大宮ゆり子、田辺寿子、林宏樹、阿部恵子、田染かおる、岡田久美子、宮崎葉月、西田浩子、斉藤真実、関美津子、渡辺真弓、加々美淳、小野直美、亀山浩志、奥山友恵、片岡康治、宍戸正仁、飯田浩司、阿久沢千明、西田美香、杉浦旭ほか
  • 動画チェック:山崎茂、前島健一、池ノ谷弥生、飯野孝、大脇洋、日暮恭子、川口弘明ほか
  • オープニング作画監督:荒木伸吾
  • オープニング原画:姫野美智
  • 美術監督:金村勝義
  • 美術デザイン:遠藤守俊
  • 背景:大宮久江、中島嘉寿子、古宮陽子、金村恵子、中座洋次、斉藤初枝、砂川千里、畑岡敦子、西倉力ほか
  • 色彩設定:鬼沢富士男
  • 色指定:木山裕美子、瀬崎文男、完甘幸隆、小川典子、狭山里子、北村喜久子、島田洋子ほか 
  • 仕上:荒幡晴美、本多昌弘、高安代利子、谷越治樹、藤川きよ子、榎本トシ子、本多晴子、重川ツグ子、加藤かおり、門出美和、秋山君子、高山由美子、安斉弘美、金丸ゆう子、斉藤博樹、榊原豊彦、平野寿美、塩沢泰美、斉藤千代乃、北村さゆり、島原裕子ほか
  • 仕上協力:こずえアニメ、スズキ動画企画、京都アニメーション、スタジオマリーン、スタジオルンルン、シャフト、スタジオオスカ、スタジオエンジェル、ヤマトプロ、イージーワールド・プロ、サカエ企画、木倉工房ほか 
  • 音楽:大谷和夫
  • 撮影監督:高橋照治
  • 撮影:ティ・ニシムラ、スタジオ古留美、イマジネーション、スタジオ・ウッド
  • 撮影助手:飯塚進、黒崎千伍、岩沙和義、長谷川敏也、都島雅義(スタジオ古留美)、小島秀夫(同左)、柳沢邦延(ティ・ニシムラ)、森口洋輔(スタジオ・ウッド)、佐藤均(同左)ほか
  • 編集:西出栄子、平田光宏
  • 現像:東洋現像所(現・IMAGICA)
  • 録音監督:山田悦司
  • 音楽監督:東上別符精
  • 音響効果:東洋音響効果グループ
  • 録音調整:丹波晴道(東北新社)
  • 録音スタジオ:東北新社
  • 監督:坂本雄作、角田利隆
  • 総監督、オープニング&エンディング演出:杉井ギサブロー
  • 制作進行:渡辺欽哉、田中信吾、松崎義之、前島広、福田紀夫、松永武久、水谷光一、久保多恵子、赤崎義人、水間仁、田原正利、石橋康全、北村雅人、佐々木裕之ほか
  • 製作協力:マジックバスアニメ・インターナショナルカンパニー、スタジオ古留美、スタジオ・ルック、進藤プロダクション、キティ・フィルム 三鷹スタジオタマ・プロダクションほか
  • 製作:エイケン

※各回の脚本、コンテ・演出、作画監督は下のリストに記載。

[編集] 放映リスト
放送日 話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
1984年4月9日 1 春の嵐 篠崎好 奥田誠治 西牧秀夫 大武正枝
1984年4月16日 2 紫のバラの人 中村亮之介 冨永恒雄 清水恵蔵
1984年4月23日 3 美しいライバル 奥田誠治 中村喜則 津野二朗
1984年4月30日 4 孤独な戦い 藤川桂介 狭山太郎 西牧秀夫 劉輝久
1984年5月7日 5 ふたりの美登利 金春智子 坂本雄作
角田利隆
五月女有作 奥田万里
1984年5月14日 6 全国大会のワナ 出崎哲 富永恒雄 小林ゆかり
1984年5月21日 7 たったひとりの舞台 西牧秀夫 西牧秀夫 大武正枝
1984年5月28日 8 真澄の熱い想い 篠崎好 奥田誠治 中村喜則 畑良子
1984年6月4日 9 初めての映画出演 加瀬充子 加瀬充子 小林ゆかり
1984年6月11日 10 新しい試練 奥田誠治 奥田誠治 大鹿日出明
1984年6月18日 11 舞台あらし 金春智子 五月女有作 長島正徳
劉輝久
1984年6月25日 12 わたしはキャサリン ときたひろこ 峰尾藍
1984年7月2日 13 恋はモザイクもよう 三沢もと子 奥田誠治 中村喜則 畑良子
1984年7月9日 14 新しい役は人形 朝倉千筆 日下部光雄 富永恒雄 小林ゆかり
1984年7月16日 15 ようこそ! 地下劇場へ!! 坂田純一 利間拓生
1984年7月23日 16 母の面影 奥田誠治 大鹿日出明
アベ正己
1984年7月30日 17 紫のバラの人はどこに ときたひろこ 咲坂るう
1984年8月6日 18 ヘレンへの挑戦 金春智子 奥田誠治 山野哲夫 水村十司
1984年8月20日 19 白熱のオーディション 日下部光雄 富永恒雄 小林ゆかり
1984年8月27日 20 二人のヘレン 坂田純一 中村喜則 畑良子
1984年9月3日 21 助演女優賞候補!! 篠崎好 坂田純一 利間拓生
1984年9月17日 22 新しい扉 奥田誠治 角田利隆
坂本雄作
大鹿日出明
1984年9月24日 23 わたしのマヤ 総集編

[編集] 主題歌

[編集] 東京ムービー版

2005年4月5日-2006年3月28日、テレビ東京にて放送。全51話。制作は東京ムービー。放送時間は毎週火曜日の深夜(水曜日の午前)1:30〜2:00(テレビ東京の場合)。

紅天女編までのエピソードを忠実にアニメ化。原作などで多用されるエキセントリックな演出は少々控えめになったものの、“ふたりの王女”などの人気劇中劇を一部分ではあるが長めにアニメで見られる様に配慮している。また、登場人物の衣装・劇場の外観などは、原作とは違う現代風のデザインに変更された。ラストはアニメ独自の解釈で一応の決着を付ける。

深夜アニメとしては珍しく女性や中高年層の視聴者層を獲得した。

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

[編集] サブタイトル
  1. 千の仮面をもつ少女
  2. ビビの仮面
  3. 逃げた小鳥
  4. 炎の階段
  5. 限られたセリフ
  6. あたしのベス
  7. 紫のバラ
  8. 風の中を行く
  9. 新しい美登利
  10. たけくらべ 二人の美登利
  11. 春の嵐
  12. 一人きりの舞台
  13. あした草
  14. 宿命のライバル
  15. 舞台あらし
  16. 嵐が丘
  17. 人形の役
  18. 外れた仮面
  19. すり替えられた台本
  20. 炎のエチュード
  21. 奇跡の人 最終審査
  22. 対決! 二人のヘレン
  23. 華やかな迷路
  24. 天の輝き
  25. マヤを狙う影
  26. 見えない落とし穴
  27. 女優失格
  28. カーミラの肖像
  29. 100万の虹
  30. 一人芝居
  31. 真夏の夜の夢
  32. 野外劇場の奇跡
  33. マヤの挑戦
  34. アルディスとオリゲルド
  35. 冬の星座
  36. ふたりの王女(前編)
  37. ふたりの王女(後編)
  38. 紫の影
  39. 狼少女ジェーン
  40. 野生の心
  41. 芸術祭への賭け
  42. 忘れられた荒野
  43. 無限の舞台
  44. 都会の星
  45. 梅の谷へ
  46. 恋の炎
  47. 夢の一夜
  48. 魂の半身
  49. 女神の仮面
  50. 紅天女

[編集] 主題歌
  • オープニングテーマ
    • Candy 『Promise』(第1話~第26話)
    • 幾田愛子 『zero』(第27話~第51話)
  • エンディングテーマ
    • 愛名 『やさしいさよなら』(第1話~第13話)
    • Sister Q 『Step One』(第14話~第26話)
    • Splash Candy 『素直になれなくて』(第27話~第39話)
    • CORE OF SOUL 『HELLO HELLO~another star~』(第40話~第51話)

[編集] OVA

1998年から1999年にかけて『ガラスの仮面 千の仮面を持つ少女』(全3巻)としてOVA化され、ポリグラムから発売された。

「たけくらべ」までを描く。

  • 第1部 女優への旅立ち
  • 第2部 炎の階段
  • 第3部 嵐の中を行く

[編集] 声の出演

[編集] スタッフ

  • 監督・絵コンテ・演出:小林常夫
  • 脚本:岸間信明、菅良幸、金春智子
  • キャラクターデザイン:平山智、後藤真砂子
  • 総作画監督:平山智
  • アニメーション制作:東京ムービー

[編集] テレビドラマ

1997年テレビ朝日系列でテレビドラマ化され放映された。翌年の1998年には続編も製作された。舞台で姫川亜弓を演じた藤真利子が母親役を好演した。また、月影千草を演じた野際陽子は、まるで漫画の世界からそのまま抜け出てきたような圧倒的なはまり役ぶりを見せ、今でも語り草になっている。完結篇は花とゆめ連載版をアレンジして一応の決着をつけている。

[編集] 主な出演

第2シリーズより

[編集] シリーズ構成

  • 第1シリーズ(原作の第1章〜第8章をベース)… 1997年7月7日 - 1997年9月15日(11回、平均視聴率11.9%)
  • 第2シリーズ(原作の第9章〜第11章をベース、マヤの腹違いの兄である風間拓也(演・河相我聞)の設定など、一部オリジナルも) … 1998年4月13日 - 1998年6月29日(12回、平均視聴率11.3%)
  • 完結篇(『ガラスの仮面スペシャル』、原作第12章と花とゆめ連載版がベース) … 1999年9月30日

[編集] 主題歌

[編集] スタッフ

[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率

第1シリーズ
各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 1997/7/7 千の仮面を持つ少女 11.0%
第2話 1997/7/14 孤独な戦いが今始まる! 10.5%
第3話 1997/7/21 全てを賭けた運命の7日間 9.5%
第4話 1997/7/28 紫のバラの人!命がけのヒロイン 11.7%
第5話 1997/8/4 特訓!女優養成竹ギプス 9.6%
第6話 1997/8/11 激突!!三重苦の二人は永遠のライバル 8.9%
第7話 1997/8/18 奇跡の瞬間!奇跡の少女!! 12.1%
第8話 1997/8/25 未来の紅天女を脅かす黒い影 14.8%
第9話 1997/9/1 切なすぎる初恋…誰かが私を狙ってる!? 13.4%
第10話 1997/9/8 さよなら初恋…永遠にさよなら母さん 11.7%
最終話 1997/9/15 月影死す…!? ついに紫のバラの人の正体が!? 女優失踪マヤの運命は!? 奇跡はもう一度起こるのか!? 14.9%

平均視聴率 11.6%ビデオリサーチ調べ・関東地区)

第2シリーズ
各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 1998/4/13 奇跡の復活をかけて…闘いの幕開け!! 12.8%
第2話 1998/4/20 蘇る情熱運命の出会い!! 10.8%
第3話 1998/4/27 再起を賭けた舞台!危険な兄の秘密…!? 10.5%
第4話 1998/5/4 さよなら劇団つきかげ!紅天女の後継者は!? 10.7%
第5話 1998/5/11 仕組まれた罠!?あなたを許さない!! 9.9%
第6話 1998/5/18 運命のライバル激突!ふたりの王女!! 12.5%
第7話 1998/5/25 紫のバラの人…やっと会える大切な人 11.0%
第8話 1998/6/1 切ないキス…奇跡!3人の紅天女誕生!! 10.7%
第9話 1998/6/8 死なないで!命の叫び!!狼少女ジェーン 11.5%
第10話 1998/6/15 ライバルの殺意!?私は狼 野生の狼 11.2%
第11話 1998/6/22 求め合う魂…!?紫のバラの人衝撃の告白 10.8%
最終話 1998/6/29 紫のバラの真実!!感動と奇跡の最終章 13.6%

平均視聴率 11.3%ビデオリサーチ調べ・関東地区)

[編集] ラジオドラマ

1982年、キングレコードから発売されたオリジナルアルバムとタイアップしてニッポン放送の「夜のドラマハウス」で放送された。

[編集]

  • 紅天女』(くれないてんにょ)

2006年2月24・25日に国立能楽堂で初演された新作能。作中の架空の戯曲『紅天女』を元に原作者・美内すずえが監修して完成させた。脚本は植田紳爾。シテの紅天女役は56世梅若六郎

[編集] 小説

[編集] スケバン刑事

和田慎二とのコラボレーション作品に『スケバン刑事 ガラスの仮面編』がある。『スケバン刑事』のコミックスに収録されている。

また、このコラボレーションに基づき、本作の登場人物である速水真澄と『スケバン刑事』の登場人物である神恭一郎とが大学時代の親友という設定があり、電話で情報をやり取りする描写が、それぞれの作品に存在する。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

日本テレビ系 月曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
ガラスの仮面
(TVアニメエイケン版)
テレビ東京 火曜25:30枠
ガラスの仮面
(TVアニメ東京ムービー版)
テレビ大阪 火曜26:05枠
ガラスの仮面
(TVアニメ東京ムービー版)
テレビ朝日系 月曜ドラマ・イン
前番組 番組名 次番組
ガラスの仮面
(ドラマ第1シリーズ)
テレビ朝日系 月曜ドラマ・イン
ガラスの仮面
(ドラマ第2シリーズ)