一路真輝

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いちろ まき
一路 真輝
本名 石川 いづみ
別名 一路 万輝(旧芸名)
生年月日 1965年1月9日(47歳)
出生地 日本の旗 日本 愛知県名古屋市
血液型 B型
職業 女優
ジャンル 宝塚歌劇ミュージカル
活動期間 1982年 - 2006年(休止)
2010年 -
活動内容 1982年宝塚歌劇団入団、雪組配属
1993年:雪組トップスター就任
1996年:宝塚歌劇団退団、以降舞台で活躍
2006年:結婚・出産のため芸能活動を休止
2010年:コンサートで舞台復帰
配偶者 内野聖陽(2006年 - 2011年)
主な作品
宝塚歌劇

1985年『はばたけ黄金の翼よ
1994年『風と共に去りぬ
1994年『雪之丞変化

1996年『エリザベート

ミュージカル
1996年『王様と私
2003年『キス・ミー・ケイト
2006年『アンナ・カレーニナ

備考
宝塚歌劇団卒業生

一路 真輝(いちろ まき、1965年1月9日 - )は、日本女優で元宝塚歌劇団雪組トップスター(1993年 - 1996年)。宝塚時代の愛称はイチロいっちゃん(本名に由来)。

愛知県名古屋市出身。東宝芸能所属。

目次

[編集] 来歴・人物

名古屋市に四人兄弟の第二子として出生(ほかには兄と弟と妹がいる)。家族は両親と祖母。1980年名古屋市立猪高中学校卒業後、宝塚音楽学校入学。1982年宝塚歌劇団に入団。「春の踊り」で初舞台を踏む。68期生。男役として雪組に配属となる。芸名の由来は『真実一路』から。入団当初の芸名は一路万輝。同期生には初代宙組組長の大峯麻友星組組長の英真なおき、タレントのあさなぎりん(在団時の芸名は朝凪鈴)など。

音楽学校卒業公演でソロをつとめた歌唱力で早くから注目された。また娘役としても違和感のない容姿だったことから、当時の雪組トップスター・麻実れいの退団公演『はばたけ黄金の翼よ』(1985年)ではヒロイン・クラリーチェに抜擢された。娘役として大成できると評判だったが、引き続き男役として経験を積み、麻実の後継として平みちがトップスターとなると男役3番手になる。

しかしその後、実父の不祥事に加え、1987年の病気休演(『宝塚をどり讃歌/サマルカンドの赤いばら』の大劇場公演中自然気胸で入院したため東京公演を休演、その後同年の『梨花王城に舞う/ザ・レビュースコープ』で復帰)など順風満帆とは言えない時期もあったが、努力で実力をつけ、スター路線から脱落することはなかった。なおこの時期に一路万輝から一路真輝へ改名する。

平の退団後のトップ杜けあきの時代(1989年 - 1992年)には男役2番手となった。杜の退団後、1993年『天国と地獄/TAKE OFF』で待望の雪組男役トップスターに就任(相手役は紫とも)。「雪之丞変化」より相手役に花總まりを迎える。

1996年、『エリザベート』を置き土産に退団。サヨナラ公演では「男役の限界も越えていく」と評された歌唱力でオーストリア皇妃エリザベートと禁じられた恋に落ちる難役・トートを演じた。当初評判は今ひとつであったが、公演回数と共に観客の心をつかみ、最終的には(もともと退団公演で入手困難だった)チケットがより入手困難となるなど、その後の『エリザベート』人気の礎を築いた。またこの作品は女性を中心にハプスブルク帝国ブームを起こし、オーストリア・ウィーンへの観光客増加も惹起するほどのフィーバー振りだった。

退団後は『王様と私』『南太平洋』等の名作ミュージカルで主演するほか、ディナーショー・レコードのリリース・テレビドラマと幅広く活躍した。1998年4月ウイーン・アン・デア・ウイーン劇場にてトートとして歌い、ウイーンの観客の喝采を浴びる。同年、ローリー・シュトラウスの白血病基金「メロディとメモリー」でニューヨークの舞台でも歌唱。また、『エリザベート』のエリザベート役を長期にわたって演じた。これは、宝塚時代と合わせ男女の主役を双方を演じた、極めて珍しいケースになる。

2006年5月、『エリザベート』の相手役だった内野聖陽と婚約を発表。同7月に一路が妊娠していたことが判明したため、7月末入籍し、8月に公表。同年10月に女児を出産した。当初2008年度にも芸能活動再開の予定であったが、2007年契約先・東宝芸能を通し「育児・家庭生活(の徹底)を優先させるため、女優業を無期限付の長期休業する」旨が発表される。これに伴い事務所公認の公式ファンクラブも解散された。

2010年3月5日6日に開催される「with songs by live @ クリエ」(東京・日比谷シアタークリエ)で約4年ぶりに復帰、2010年12月から上演された『アンナ・カレーニナ』にて本格的に舞台復帰を果たす。

2011年8月18日、内野聖陽と離婚届を提出したとFAXで発表した[1]

[編集] 在団中の舞台

[編集] 新人公演

『ブルー・ジャスミン』カシム王子(本役・麻実れい
『千太郎纏しぐれ』卯之吉(本役・平みち)
  • 1985年 『はばたけ黄金の翼よ』ドルチェS(本役・麻実れい)
愛のカレードスコープ』ビクトール(本役・平みち)
  • 1986年 『大江山花伝』茨木童子(本役・平みち)
『三つのワルツ』ルドルフほか(本役・平みち)
たまゆらの記』安宿王(本役・平みち)

[編集] 本公演(宝塚大劇場公演)

  • 1982年3月 - 5月 『春の踊り』(初舞台)
5月 - 6月 『ジャワの踊り子
11月 - 12月 『パリ変奏曲』『ゴールデン・ドリーム』
  • 1983年5月 - 6月 『うたかたの恋』『グラン・エレガンス』
8月 - 9月 『ブルー・ジャスミン』『ハッピーエンド物語』
  • 1984年3月 - 5月 『風と共に去りぬ』
9月 - 11月 『千太郎纏しぐれ』『フル・ビート』
  • 1985年1月 - 2月 『花夢幻』『はばたけ黄金の翼よ』クラリーチェ・デル・カンポ
6月 - 8月 『愛のカレードスコープ』ジム。『アンド・ナウ!』シンガー、ブルースの少年ほか
  • 1986年2月 - 3月 『大江山花伝』坂田公時。『スカイ・ハイ・スカイ』プリンセスバードほか
8月 - 9月 『三つのワルツ』
  • 1987年3月 - 5月 『宝塚をどり讃歌』『サマルカンドの赤いばら』羊飼いの王子
9月 - 11月 『梨花、王城に舞う』『ザ・レビュースコープ』
  • 1988年1月 - 2月 『風と共に去りぬ』スカーレットII
7月 - 8月 『たまゆらの記』藤原槇人。『ダイナモ!』
8月 - 9月 『ベルサイユのばら-アンドレとオスカル編-オスカル
同年『ベルサイユのばら』星組公演へ特別出演
  • 1990年1月 - 2月 『天守に花匂い立つ』加納小次郎清高。『ブライト・ディライト・タイム』ギャングほか
6月 - 8月 『黄昏色のハーフムーン』ピート。『パラダイス・トロピカーナ』花の精Sほか
  • 1991年2月 - 3月 『花扇抄』公達Sほか。『恋さわぎ』三郎丸。『スイート・タイフーン』バードの男ほか
8月 - 9月 『華麗なるギャツビー』ニック・キャラウェイ。『ラバーズ・コンチェルト』警備員ほか
10月 - 11月『忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜』浅野内匠頭 / 岡野金衛門
  • 1993年1月 - 2月 『宝寿頌』。『PARFUM DE PARIS』歌う蝶の男、パリジャンほか(星組特別出演)
5月 - 6月『天国と地獄』ロバート / オッフェンバック。『TAKE OFF』コマンドゥSほか
10月 - 12月『ブルボンの封印』ジェームズ / ルイ14世。『コート・ダジュール』フィリップ
  • 1994年5月 - 6月 『風と共に去りぬ』スカーレット・オハラ
11月 - 12月『雪之丞変化』中村雪之丞。『サジタリウス』アルビレオ、星人男Sほか
11月 - 12月『あかねさす紫の花大海人皇子。『マ・ベル・エトワール』リチャード、トキオほか

[編集] バウ・その他公演

8月 - 9月 『黒いチューリップ』(宝塚バウホール公演)コルネリウス・ファン・ド・ベルル
  • 1986年1月 『ショー・ボート』(宝塚バウホール公演)フランク・シュルツ
10月 - 11月 『恋のチェッカー・フラッグ』(宝塚バウホール公演)ハリー・カーン
  • 1988年2月 - 3月 『レッド・ヘッド』(宝塚バウホール公演)ジョージ・パペット
9月 『大江山花伝』『ザ・レビュースコープ』(地方公演)
12月 『ツーロンの薔薇』(宝塚バウホール公演)フィリップ・ジャルダン
  • 1989年1月 『ツーロンの薔薇』(宝塚バウホール公演)フィリップ・ジャルダン
『シャンテ・シャンテ・シャンテ』ゲスト出演
  • 1991年4月 - 5月 『微笑みの国』(宝塚バウホール公演)スー・ホン王子
  • 1992年12月 『ジャンプ・フォー・ジョイ』(シアタードラマシティ公演)
  • 1994年1月 『二人だけの戦場』(シアタードラマシティ公演)ティエリー・シンクレア
  • 1995年1月 『アリア-夢唄』(シアタードラマシティ公演)

※その他、在団中に、花王 ビオレ・クレンジングフォーム(1990年)のCMに出演したことがある。

[編集] 女優としての活動

[編集] 舞台


[編集] コンサート ・リサイタル

  • ニューイヤーポップス'99 ニューヨークポップスオーケストラ
  • I's first
  • I's second
  • One Road
  • DIVA2001
  • DIVA2004
  • MITSUKO(ハイライト)
  • live@クリエ 一路真輝コンサート
  • kanji ishimaru in concert (ゲスト出演)
  • クリエミュージカル・コンサート M.クンツェ&S.リーヴァイの世界
  • 井上芳雄10周年記念コンサート (ゲスト出演)
  • live-ichiro@NAGOYA
  • 一路真輝コンサート~2011,autumn~
  • 一路真輝·名古屋ブルーノートLIVE(2011年)
  • M.クンツェ&S.リーヴァイの世界~2nd Season~(ウィーン・ミュージカルコンサート)(2012年) *予定


[編集] イベント

  • 「NIROOM Vol.3」
  • 東京會舘トークサロン「一路真輝&東山義久」 


[編集] テレビドラマ


[編集] ラジオ


[編集] CD

シングル

  • 「雨上がりの星空」
  • 「DOOR」
  • 「さくら」
  • 「月の詠唱(アリア)

アルバム

  • 「Angel Voice 一路真輝の世界」(1996年)
  • 「I's」
  • 「最後のダンス」
  • 「A Dream of Aria」
  • 「My Faborite 2001」
  • 「王様と私」ライヴ
  • 「南太平洋」ライヴ
  • 「エリザベート」スタジオ録音版
  • 「エリザベート」ライヴ(2001年版)
  • 「エリザベート」ハイライト(2004年版)
  • 「モーツァルト!」(ハイライト)
  • 「アンナ・カレーニナ」スタジオ録音版


[編集] ビデオ

  • 「I’s Tiara」
  • 「I's first」
  • 「I's second」
  • 「One Road」
  • 「DIVA2001」


[編集] DVD

  • 宝塚版エリザベートspecial DVD・BOX 「エリザベート special DVD-BOX」 (インタビュー出演)


[編集] 受賞歴

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

  • 愛知県出身の人物一覧
  • 香坂千晶(元花組娘役スター、同郷かつ宝塚時代の後輩。1985年~1991年)
  • 和央ようか(元宙組トップスター、雪組時代の後輩。1988年~2006年)
  • 純名里沙(元花組トップ娘役、雪組時代の後輩。1990年~1996年)
  • 星奈優里(元星組トップ娘役、雪組時代の後輩。1990年~2001年)
  • 楓沙樹(元花組男役スター、雪組時代の後輩。1990年~2002年)
  • 安蘭けい(元星組トップスター、雪組時代の後輩。1991年~2009年)
  • 汐美真帆(元星組男役スター、雪組時代の後輩。1991年~2004年)
  • 眉月凰(元花組男役スター、雪組時代の後輩。1992年~2011年)
  • 貴城けい(元宙組トップスター、雪組時代の後輩。1992年~2007年)
  • 夢輝のあ(元星組男役スター、雪組時代の後輩。1992年~2003年)
  • 立樹遥(元星組男役スター、雪組時代の後輩。1993年~2009年)
  • 初嶺麿代(元宙組男役スター、雪組時代の後輩。1994年~2007年)
  • イチロー(同じ名古屋出身のプロ野球選手で交流が深かった)

[編集] 外部リンク

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