東京メトロポリタンテレビジョン

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東京メトロポリタンテレビジョン株式会社
Tokyo Metropolitan Television Broadcasting Corp.
Tokyo metropolitan television logo (rainbow).svg
JOMXTV MediaCenter.jpg
本社屋の「半蔵門メディアセンター」
東條会館との共同建築[共建]ビル)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 MXTV[注釈 1]
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:102-8002
東京都千代田区麹町一丁目12番地
設立 1993年4月30日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法によるテレビジョン放送事業
代表者 後藤亘代表取締役会長
中川謙三 (代表取締役社長
(2010年(平成22年)6月18日現在[1]
資本金 48億3,562万9,209円(2011年8月31日現在)
売上高 121億6百万円(2012年平成24年)度[2]
総資産 69億81百万円(2010年(平成22年)3月31日現在)
従業員数 104人(2010年(平成22年)3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社エフエム東京(20.07%)
株式会社中日新聞社(6.27%)
東京都(3.51%)
鹿島建設株式会社(3.51%)
凸版印刷株式会社(3.51%)
株式会社東京ドーム(3.51%)
東映株式会社(3.51%)
日本電気株式会社(3.51%)
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(2.96%)
株式会社角川グループホールディングス(2.14%)
(2011年8月31日現在)
関係する人物 藤森鐵雄(初代社長)
絹村和夫(初代副社長)
鴨光一郎(初代代表取締役専務・開局前に自殺)
村木良彦(ゼネラルプロデューサー)
鈴木哲夫(フリージャーナリスト)
外部リンク http://s.mxtv.jp/
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東京メトロポリタンテレビジョン
英名 Tokyo Metropolitan
Television Broadcasting Corp.
放送対象地域 東京都
ニュース系列 -
番組供給系列 全国独立放送協議会
略称 MX
愛称 TOKYO MX
呼出符号 JOMX-DTV
呼出名称 とうきょうメトロポリタンテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1995年11月1日
本社 〒102-8002
東京都千代田区麹町一丁目12番地
半蔵門メディアセンターと呼称)
北緯35度41分5.06秒
東経139度44分38.14秒
座標: 北緯35度41分5.06秒 東経139度44分38.14秒
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 9
親局 東京 16ch
アナログ親局 東京 14ch
ガイドチャンネル 14ch
主なアナログ中継局 八王子 40ch
多摩 61ch
青梅 44ch
ほか
公式サイト http://s.mxtv.jp/
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東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(とうきょうメトロポリタンテレビジョン)は、東京都放送対象地域とするテレビ放送局

現在の愛称は「TOKYO MX」で、株式会社エフエム東京(TOKYO FM)の関連会社である[3]

概要[編集]

1993年平成5年)4月30日に、東京都で6番目の民間テレビ放送局として設立。1995年(平成7年)11月1日より地上アナログテレビ放送を、2003年(平成15年)12月1日より地上デジタルテレビ放送の本放送をそれぞれ開始した。地上波系一般放送事業者により開設されたテレビ放送局としては、日本で5番目に、東京都で最も新しい。

ネットワークに加盟していない独立テレビ局であり、全国独立放送協議会に加盟している。ただし、関東地方に存在する独立局で構成するネットワークには加盟していない[注釈 2]番組販売による取引関係はある。「他局制作番組」を参照のこと)。

開局当初は東京都域テレビ局としてのカラーを出すために、他の在京キー局に見られる特定新聞社の影響力を抑えていた。ただし、現在でも他局ほど親密ではないが、東京新聞を発刊する中日新聞社が株主に名を連ねており、スポットCMも流れている。

2012年(平成24年)に開局15周年を迎えたことを契機に、大幅な改革に乗り出している。地上デジタル放送への完全移行により、事実上キー局と横並びになり、東京ローカルながらも経営編成・番組制作における質の向上や拡大が必然となったためである。以降は、既存の番組のリニューアルや出演者の刷新、報道における東京都の情報強化などを推し進めている[4][5]

愛称・略称[編集]

略称には呼出符号の「JOMX-TV」[注釈 3]に由来した「MX」を使用し、東京都民から芸能人に至るまで広く定着している。

会社設立当初は、社名の「Tokyo Metropolitan Television」の各語の頭文字を採った「TMT」を使っていたが、開局時には「MXTV」に変更され、後に「MXテレビ」、さらに「東京都のテレビ局」であることをアピールする目的で「東京MXテレビ」と変遷。そして、千代田区麹町の半蔵門メディアセンターに本社を移転した2006年(平成18年)7月27日からは現在の「TOKYO MX」を使用している。これと同時に、マスコットキャラクターの『ゆめらいおん』が誕生した。

また2009年(平成21年)5月からは、地上デジタル放送のリモコンキーIDである「9ch」をアピールする目的で「キュ〜ト!9ch(きゅうちゃん)」というキャッチコピーを使用しており[6]ステーションブレイク等のCM内で頻繁に見られる。

本社・支局[編集]

本社(登記上の本店)
〒102-8002 東京都千代田区麹町1丁目12番地(半蔵門メディアセンター)
支局
〒190-0022 東京都立川市錦町1丁目10番25号 Y.S錦町ビル7F(多摩ニュースセンター)

オープニング・クロージング[編集]

1995年(平成7年)11月の開局当時は、オープニングは月曜朝のみの放送で、その他は4:00起点直前のジャンクションであった。東京の様々な風景をバックにMXテレビのロゴが走ったり、東京都の地形の形をしたビルのCGが現れたりした。オープニングはややアップテンポなスキャット(女性独唱)。クロージングは、ロゴ変更時にBGMが、パンフルートを主旋律に使ったアップテンポなものからピアノ主体のややゆったりとしたものに変更となり、更に2001年(平成13年)に「東京MXテレビ」の愛称制定で一部が差し替えられ、2003年(平成15年)12月に地上デジタル放送開始に伴い一部が差し替えられた。

2006年(平成18年)7月27日以降はゆめらいおんが回転するアニメーションになっている(デジタル放送も同様)。この映像はゆめらいおんのデザインを担当した村上隆のデザイン事務所、カイカイキキのWebサイト上でステーションIDとともに公開されている([1]を参照)。現在使われているオープニング・エンディングは5代目である。

オープニング
様々なカラーが真ん中から端に向って流れる。それをバックに「JOMX-DTV 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社」と表示、その後ゆめらいおんがくるくる回るアニメーション。その後は「守ろう 地球環境」というスポットCMが流れる。これは月曜や臨時のメンテナンスによる放送休止明けの開始時にのみ流れる。
クロージング
「守ろう 地球環境」というスポットCMが流れる。その後、ゆめらいおんがコックリコックリしながらくるくる回るアニメーション。TOKYO MXと表示後ブラックアウト。それをバックに「JOMX-DTV 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社」と表示される。これはクロージングであるが、他の日の起点となる5:00にも放送されるので、事実上のジャンクションともいえる(かつては月曜以外の放送開始が4:00だった時代もあった)。
試験電波中(月曜、及び不定期の臨時メンテナンス日)
5:15 - 5:58(本社移転前は5:44)の時間帯でカラーバーテストトーン。左上には時刻、右上には「JOMX-DTV 東京メトロポリタンテレビジョン」、左下には「試験電波発射中」と表記してある。

2010年(平成22年)現在、アナログ放送では「守ろう 地球環境」という部分を「地上デジタル放送告知画面」に差し替えている。BGMは「Dubuque/ジョージ・ウィンストン」(台風情報の時のBGMと同一)を使用している。なお、デジタルは上記のとおりとなっている。

ちなみに、2008年(平成20年)6月から7月にデジタル放送関連の都合により6:30放送開始になった際には、クロージングの後ブルーバックで「今日の放送は終了します。明日は6時30分から放送を開始します。」と表示された。カラーバーは6:00 - 6:28に放送となった。

送受信状況[編集]

関東地方[編集]

デジタル放送の送信出力は3kW(アナログに換算すると映像出力で30kW)と大きい。これは、NHKを含む他局と同様に東京タワーからの電波で多摩地域までカバーできることや、八王子中継局の電波との混信の影響により、デジタル放送では多摩中継局を置局しなかったことによるものである。その多摩地域にも別に中継局がいくつか設置されているが、東京タワーから40キロメートル以上離れた地域[注釈 4]にはデジタル中継局がない。

また、東京都外でも神奈川県川崎市のほぼ全域・横浜市の大部分・相模原市の全域・座間市の全域・大和市の全域・横須賀市東京湾沿岸、千葉県北西部・東京湾沿岸、埼玉県中央・西部・東部、茨城県県南の一部(土浦市などNHK水戸放送局親局(20ch)のエリアは東京スカイツリーから送信される16chのみ)などでもデジタル放送が視聴可能となっていて、国道16号の内側はほぼ視聴エリアであった[7]

一方で、都心でも受信が良好でない地域(葛飾区羽田空港など)があり、このことは同年8月26日東京新聞の「反響」の欄でも取り上げられた。そこで、在京他局と同様に難視聴の改善などを目的に東京スカイツリーへの送信設備移転を推進。2008年(平成20年)12月1日、東京スカイツリーを運営する東武鉄道東武タワースカイツリーとタワー利用の予約契約を締結したと発表[8]したが、tvkをはじめとした関東地方の他の独立局5局は、TOKYO MXの電波が都外にも大幅にスピルオーバーを起こすとして反発していた。スピルオーバーの拡大により、関東独立局で統一する予定だったリモコンキーIDは、当局のみ「9」に変更された。また、茨城県ではTOKYO MXと同じ20chを使うNHK水戸総合(親局)などとの混信が激しくなるため、放送大学のアナログ放送終了後に空いた16chに物理チャンネルを移動することで混信対策が行われた[9]

その後、2011年(平成23年)1月28日の送信所移転認可・移設、2012年(平成24年)10月1日より物理チャンネル切り替えを行うための東京タワーと東京スカイツリーの2局サイマル放送を半年間経て、2013年(平成25年)5月12日正午をもって東京スカイツリーからの送信に全面移行した[注釈 5][10][11][12][13]。そして、東京タワーからの送信は同年5月13日18時をもって終了した。

東京スカイツリーからの送信開始後の公式サイト[14]では、東京スカイツリーから50km(神奈川県から時計回りに横須賀市厚木市、埼玉県飯能市東松山市行田市、茨城県古河市つくば市、千葉県成田市八街市木更津市あたりまで)を受信エリアの目安としている。

離島[編集]

伊豆諸島には中継局が設置されている。小笠原諸島父島母島では、中継局電波や共聴(有線)で受信されている。アナログ放送では通信衛星を介した電波の再放送であったが、デジタル放送では八丈島にある八丈中継局の電波を同島内で受信し、海底光ケーブル経由で小笠原諸島の父島・母島に送られ、ケーブルテレビ局を通じた再放送で受信されている(2011年(平成23年)5月18日から試験放送として地上デジタル放送の再放送を開始)。詳細は小笠原諸島の放送を参照のこと。

なお、アナログ中継局の開局当日には早朝のニュースでキャスターが小笠原住民向けの挨拶を行ったほか、30分の『東京NEWS スペシャル』が組まれ、当時知事だった青島幸男の挨拶も放送された。青島は「(中継局の映像は)ウチのテレビより映りがいい」と持ち上げた(青島の自宅のテレビでは都市部のためゴーストが出たという)。

沿革[編集]

  • 1993年(平成5年)
    • 2月1日 - 標準(アナログ)テレビジョン放送の予備免許を受ける。
    • 4月30日 - 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社設立。設立当時の略称はTMTTokyo Metropolitan Television)で、後にMXへ変更。通称はMXテレビ。本社は東京都港区虎ノ門にあった。発起人会会長だった、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)相談役の藤森鐵雄氏が代表取締役社長に就任
  • 1995年(平成7年)
    • 10月13日 - 標準(アナログ)テレビジョン放送の本免許を受ける【JOMX-TV】。本社を江東区青海2-38 テレコムセンターへ移転。
    • 10月15日 - サービス放送を開始。東京近郊のCATV局にて同時再放送開始。サービス放送時の番組は『東京NEWS』(予行練習短縮版)、『MXテレビ受信ガイド』『モーツァルトの東京』など。
    • 11月1日18:00 - 標準(アナログ)テレビジョン放送の本放送を開始(開局)(但しこの日は4:00から18:00までサービス放送の枠内で『カウントダウンMXテレビ』を放送しており全国紙もこちらから掲載した紙もある)。第1号番組は新宿などからの生中継も交えた『東京NEWS』。
  • 1996年(平成8年)
    • 8月 - 絹村和夫代表取締役副社長退任(事実上の解任)。
    • 9月 - MXテレビ番組審議会委員長・副委員長の他、大半の委員より「開局の理念が守られていない」と藤森社長に抗議・委員を辞任する[15]
    • 11月29日 - 標準テレビジョン文字多重放送の免許を受ける。
    • 12月8日 - 標準テレビジョン文字多重放送を開始【JOMX-TCM】。
  • 1997年(平成9年) 6月 - エフエム東京が資本参加し筆頭株主となる。同時に同社社長の後藤亘が取締役社長に就任。
  • 1998年(平成10年) - CS放送「ディレクTV」にて「東京情報チャンネル」として全国放送を開始(2000年(平成12年)9月、ディレクTVのサービス終了に伴い放送終了)。
  • 2001年(平成13年)12月1日 - 通称をMXテレビから東京MXテレビに変更。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月31日 - 標準(アナログ)テレビジョン文字多重放送の免許を一旦取り下げる【JOMX-TCM】。
    • 4月18日 - 地上デジタルテレビジョン放送の予備免許を受ける。
    • 11月25日 - 地上デジタルテレビジョン放送の本免許を受ける。
    • 12月1日 - 地上デジタルテレビジョン放送を開始【JOMX-DTV】。
  • 2006年(平成18年)
    • 7月1日 - 本社を東京都千代田区麹町の半蔵門メディアセンターに移転。アナログ・デジタル統合マスター運用開始(NEC製)。同時に地上デジタルテレビジョン放送でのハイビジョン放送・ワンセグ放送を開始。
    • 7月27日 - 局呼称を東京MXテレビからTOKYO MXに変更。同時にロゴキャラクターとして村上隆デザインのゆめらいおんを導入。
  • 2008年(平成20年)6月23日 - ワンセグ放送でのマルチチャンネル編成「ワンセグ2」を開始。
  • 2009年(平成21年)2月1日 - ウォーターマークの常時表示を開始[注釈 6]
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 正午をもってアナログ放送での通常番組の放送を終了。11:40からの『TOKYO MX NEWS』ではアナログ放送終了のお知らせと、デジタル放送での番組などを紹介した。また、23:59からは通常のクロージングを放送し、デジタルに完全移行した。
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)5月12日 - この日の正午に東京タワーからの送信を試験停止し、東京スカイツリーからの送信に全面移行[11]。翌13日18:00に東京タワーからの送信を終了[20]
  • 2014年(平成26年)
    • 4月1日 - この日より091chのHD化を含めた24時間マルチチャンネル編成を開始[21]

開局から経営権移行の経緯[編集]

長年、東京都域にはいわゆる「ローカルテレビ局」(都域テレビ局)が存在しなかった。これを受け、かつて東京都知事であった鈴木俊一や、東京商工会議所などの意向で「東京都に密着した放送局」として開局に至った。開局前にはジャパンキャピタルテレビとの競願となったが、最終的には東京メトロポリタンテレビジョンに免許が与えられた。

1995年(平成7年)の開局当初は多くの番組でのワイドクリアビジョン放送・自らカメラを持ち取材を行う「映像記者」制の導入・延べ12時間以上にわたる地域ニュース番組枠「東京NEWS」(東京ニュース)を中心に置いたニュース番組主体の編成を行い、他局との差別化を図った(この開局時のサポートにはTBSが深く関わっている)。これは、「テレビは儲かる」という神話を信じて多くの企業が出資したものの、テレビに詳しい人物がいなかったため、元テレビマンユニオン村木良彦をゼネラル・プロデューサーという形(役員ではない)で招聘し、村木の構想に基づいて編成されたものである。

アナログ時代は放送大学を除いて長年独立テレビ局が存在しなかった東京都区部と多摩東部では、慣例的に東京タワーに向けたUHFアンテナを立てていないために実質的な受信可能世帯が少なく、経営面で苦戦が続いた。また当初は、一部上層部による「会社と経営の私物化」や、営業局部長級社員が開局番組を販売する努力すらせず、会社を私物化していたとの情報もあり、それに起因すると思われる経営悪化に伴う安易な辞任などがあった[15]

1997年(平成9年)6月、エフエム東京(以後、「TOKYO FM」と表記)の代表取締役社長であった後藤亘(現・TOKYO FM相談役)が取締役社長(2007年(平成19年)より取締役会長)に就任。あわせてTOKYO FMは筆頭株主となった。ここから経営体制や番組編成を大幅に見直し、番組編成において一般番組の他に通販番組や各種娯楽番組の充実に努めた結果、2002年(平成14年)度以降8期連続で黒字を達成。2009年(平成21年)度決算で累積損失を解消した[22]2004年(平成16年)度で一度累積赤字を一掃したが、翌2005年(平成17年)度に減損会計の導入や社屋移転による原状回復等で巨額の特別損失が発生[23]、再び累積赤字を抱えることになった)。なお後藤は、マスメディア集中排除原則により2局で同時に代表権を持てなかったため、TOKYO MXでは代表権を有していなかった(2010年(平成22年)6月から代表権が付いた)。代表権を外すことで2局の社長になるという入れ知恵を行ったのは、当時の郵政省である。

スタジオ[編集]

第1スタジオ(麹町本社)
ビル1階の喫茶店跡地を改装して設置(坪数不明)。後述2番組以外や一部を除く全ての自社制作番組が基本的にここで収録・放送されており、『モーニングCROSS』『週末めとろポリシャン♪』『5時に夢中!』『淳と隆の週刊リテラシー』『バラいろダンディ』など、TOKYO MXにおける顔と言えるような存在である。
このスタジオの特徴は、広く取られたガラス窓と青海テレコムセンター時代のスタジオにもあった大きなモニターディスプレー(青海時代のものとは別)で、(カーテンで閉ざされていなければ)内堀通りよりスタジオを観覧することもできる。全体的に情報番組向きの規模や設備であり、出演者・観覧者が多くなる一部の番組は別の拠点で収録される場合がある。
なお、麹町に本社が移転されるまでの半年間『5時に夢中!』が先行で使用しており、本社移転前ということもあり「半蔵門サテライトスタジオ」として使用していた[注釈 7]
ニューススタジオ(麹町本社)
TOKYO MX NEWS』で使用される。青海本社時代の途中に一旦廃止・撤収された報道専用スタジオ(後述)が本社移転で復活した格好となる。
映画版『HERO』『容疑者Xの献身』やテレビドラマ『BOSS』などが劇中ニュース番組の収録に使用したスタジオでもある。ちなみに『HERO』では作品自体や出演者の宮根誠司とTOKYO MXの関係はほとんどなく(宮根は元朝日放送アナウンサーであり、3作品を制作したのはいずれもフジテレビ)、映画本編のエンドクレジットはもとより、スタジオを貸し出した同社の番組中で触れられることもなかった(他2作品ではエンドクレジットで撮影協力として明記されている)。
TOKYO SKYTREE TOWN STUDIO(押上東京スカイツリータウン)(現在は未使用)
東京ソラマチのイーストヤード1階に設置された、多目的型サテライトスタジオ。各放送局が共用しており、TOKYO MXでは『おしあげNOW』、『MXご自慢ライブ』、『サタデーLIVE』『weekend Hips』の生放送で使用していたが、『weekend Hips』が2014年(平成26年)4月より麹町からの放送に変更したため、現在は未使用である。
有楽町ゼベックスタジオ(廃止)
『SUNDAY POWER OF JAPAN』『5時の魔法使い』『XEBEC ONLINE』『5時に夢中!(初期)』などで使用。ビックカメラ有楽町店1階にTOKYO FM・旧TFMインタラクティブ(現・ジグノシステムジャパン)と共同で設置された、唯一のサテライトスタジオである。2005年(平成17年)を持って使用を終了し、翌年に撤去された。現在はビックカメラの店舗スペースに拡幅されている。
本来はFMでの利用を重視して設置されたため、テレビ放送を行うにはあまりに狭く、各番組のセットも現在以上に簡素化されていた。ビックカメラの店舗内やスタジオ脇の通路から自由に観覧が出来たが、人気芸能人などが出演する際は観覧者を抽選で限定することがあった。
青海(江東区)・テレコムセンター時代
テレコムセンターの低層階に2つのスタジオを構えていた。一般的には汎用スタジオとして使えそうな広さを誇った第1スタジオ(当時の報道制作局に隣接。スタジオとの間仕切りはガラス張りであった)が、開局当時はニューススタジオとして使われていた。これは、開局当時の編成方針及び番組編成に起因する。
第2スタジオは学校の教室程度のミニスタジオで、ミニ番組やパッケージ番組の収録に使われていた。しかし途中で番組編成方針の大幅な変更に伴い、スタジオの使途変更が行われた。その結果、第1スタジオは一般的な汎用スタジオとして『テレバイダー』『白沢みきのモーニングTOKYO』などの生放送や、番組収録に使われた。第2スタジオも引き続き「汎用ミニスタジオ」として、小規模番組の収録などに使われた。
なお、報道専用のスタジオはこれを機に廃止され、ニュース番組は報道制作局のフロア内に造られた簡便な顔出しブースからの放送へ移行した。このブース専用の副調整室も特に設けられることはなく、時間帯に応じて以前からの第1スタジオ副調整室から駆動したり、主調整室内のいわゆる「マスターサブ」と言われる簡易副調整卓から直接送出されていた。

地上デジタル放送への対応・マルチチャンネル化[編集]

2006年(平成18年)7月、テレビのデジタル化に対応するため、および報道取材における都内主要拠点への利便性や営業活動の円滑化を目的に、本社を江東区青海のテレコムセンターから東京都千代田区麹町1丁目の半蔵門メディアセンター(旧東条インペリアルパレス)に移転した。この新社屋にはハイビジョン放送の設備が設置され、待望のフルハイビジョン放送(額縁放送の解消)やワンセグが開始された。当初の予定よりは遅れたものの、メディアセンターでの収録番組は生・収録問わずハイビジョン化された。本社移転を「フルデジタル化」(完全デジタル化)とPRしたが、これはデジタルマスターが簡易マスターからフルハイビジョン対応になるということであって、全ての番組放送がフルハイビジョン画質で放送するという意味ではなかった。なお、本社移転で旧本社の第1スタジオクラスの広さを持つスタジオが本社になくなったため、広いスペースを必要とする番組の収録には、本社至近地の千代田ビデオスタジオなどを使用している。

地上デジタル放送に完全対応した機材への更新に伴い、NHKを除く在京テレビ局のレギュラー編成としては初となるマルチチャンネル編成を、2006年(平成18年)7月より開始している。

  • 2006年(平成18年)
    • 7月から11月にかけての『東京シティ競馬中継』において、実験的に第1チャンネル(091ch)では通常番組を、第2チャンネル(092ch)では競馬中継の放送を行い、そのままこの放送形態が定着した[注釈 8]
  • 2007年(平成19年)
    • 2月には第1チャンネルでは東京都議会中継を、第2チャンネルでは競馬中継を放送。
    • 2月からサブチャンネルのみ通販やブログバラエティ『げまてれ』などを放送。
    • 4月から深夜帯にもマルチ編成を導入。
    • 8月30日に東京シティ競馬とJリーグFC東京戦の生中継を初めてマルチチャンネル同時放送で実施[注釈 9]
    • 9月1日から平日13:00 - 17:00に第2チャンネルでヘッドラインニュースやブルームバーグニュース、交通情報を放送。
    • 10月には、ワンセグ放送におけるマルチチャンネルの放送実験に成功した。
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)
    • 2月1日から、アナログロゴやデジタル放送でのウォーターマークの常時表示を開始(CM中や通販番組は除く)。
    • 7月12日2009年東京都議会議員選挙開票速報で、民放としては初となる番組一体型データ放送を実施。
    • 11月からの大井競馬場昼間開催より、東京シティ競馬中継の放送が全面的にデジタル・ワンセグの第2チャンネルに移行。これに伴いアナログでの競馬中継放送が終了する。
  • 2010年(平成22年)
    • 7月5日、総務省の方針により、アナログ放送は一部番組、CMを除きすべてレターボックス放送へ移行した[注釈 12]
    • 10月4日、『ULALA@7』『5時に夢中!』『ザ・ゴールデンアワー』および料理番組において、番組一体型のデータ放送を開始。これらの番組では常時データ放送がオーバーレイ表示される。同時に凸版印刷と共同でデータ放送から実店舗への誘導サービス「得だね!Shufoo!」の実証実験を12月まで実施。
  • 2011年(平成23年)
    • 1月よりマルチ編成時の放送を順次第2チャンネルに移動するなど、第2チャンネルでの放送の拡充を開始。
  • 2014年(平成26年)
    • 4月1日より全放送時間帯でマルチチャンネル編成を開始。同時に新たな圧縮技術の採用により091chが常時ハイビジョンで放送可能となり、メンテナンス時間を除く24時間体制でHDとSDのマルチチャンネルで放送する[21]

番組編成[編集]

ニュース・情報番組[編集]

開局の目玉としてニュース番組の集中編成にある。『東京NEWS』はニューヨークの24時間ローカルニュースチャンネルNY1と似ており、1人で取材を行う、長時間編成するなどの特徴を持つ。しかし、経営改善のために『東京NEWS』を縮小させ『TOKYO MX NEWS』ブランドへ変更する。

東京NEWS終了後は字幕ニュースと映像作品を放送する『Healing Time』、『5時に夢中!』・『ニッポン・ダンディ』などの生放送(情報・バラエティ番組)、ブルームバーグ(2009年(平成21年)からストックボイス)の金融ニュースの同時放送を行っている。報道を重視した放送体制を採っていたためか、時には既存の報道組織に束縛されにくい身軽な立場を生かした報道体制を取ることがある。

首都圏トライアングル各局では、市町村の首長選挙が統一地方選挙以外で行われた場合、即日開票の結果を特別番組等を設置し結果を報道するが、TOKYO MXでは市区町村の首長選挙の即日開票結果を統一地方選挙以外では当日の詳細報道は行わず(L字画面で結果を報道)、翌日の『TOKYO MX NEWS』まで詳細な報道は行わない。一方で都知事選、都議選については開票特番を編成しており、特に2013年東京都議会議員選挙2014年東京都知事選挙では池上彰をメインキャスターに据えるなど力を入れている[24][25]。また、2013年都議選や第23回参議院議員通常選挙の開票特番ではTwitter上での視聴者の反応を選挙とは無関係な物も含めてそのまま流した事が話題となった[26]

2004年(平成16年)9月9日衆議院総務委員会において、当時発生していた一連のNHKの不祥事問題に関して、当時の会長海老沢勝二の参考人招致が行われた際、生放送を行わなかったNHKに代わって急遽東京MXテレビが通常の編成を取り止め、異例ともいえる同委員会の生中継を実施した。地上波で中継を実施したのは東京MXテレビと、東京MXテレビが編成の変更を決定した直後、この内容をネットすることを決定したtvkだけだった。

スポーツ中継[編集]

サッカー[編集]

開局当初は放送対象地域外である千葉県柏レイソルの公式戦を放送していた[27]が、1999年(平成11年)より地元サッカークラブ・FC東京Jリーグ公式戦を放送している[注釈 13]他、応援番組『F.C. TOKYO魂!』を放送している。

なお、それ以外の東京に本拠地を置くクラブの東京ヴェルディFC町田ゼルビアの主催試合の中継は実施しておらず、『TOKYO MX NEWS』で取り上げる程度である。

競馬[編集]

開局当初から大井競馬場のレース実況を『東京シティ競馬中継』で中継している。ただし、競馬が昼間の開催になる冬季は東京都議会中継と重複する場合があり、その際は都議会中継が優先される。

アマチュア野球[編集]

他の独立局と同様に、毎年夏の高校野球の予選シーズンには、地元である東西の東京大会を中継・放送している。開局当初は1回戦から決勝まで放送していたが、11:00 - 13:00までは『東京NEWS』を放送して、この間は中継を中断していた。その後は中断こそなくなったものの、神宮球場で行われる準々決勝以降のみの中継・放送となった。ダイジェスト番組は一切放送しておらず、『TOKYO MX NEWS』内で試合結果などを伝えるにとどまっている。また1996年から数年の間は東京六大学野球の中継も行っていた。

プロ野球[編集]

1998年(平成10年)にプロ野球の放送を開始して以来、東京都を保護地域とする東京ヤクルトスワローズの主催試合(主に対中日ドラゴンズ戦)を年間数試合程度自社制作で放送し、対中日戦はぎふチャン三重テレビへネットしていた。また、「六甲おろしが、東京に吹く」というキャッチコピーの下で、サンテレビ制作の阪神タイガース主催試合を毎年20 - 30試合ほどネットしていた。

しかし2007年(平成19年)からは、ソフトバンク本社が放送枠を買い取る形で『STRONG!ホークス野球中継』と題して福岡ソフトバンクホークスの主催試合を中継している(映像制作は球団が関与)。ホークス戦の中継試合数は年々増加しており、MXにとっては貴重かつ絶大な収入源となっている。このため、従来の東京ヤクルト戦中継は2012年(平成24年)、阪神戦は2008年(平成20年)を最後に一切放送されなくなった。

これに加えて、2011年(平成23年)には『「がんばろう東北」東北楽天ゴールデンイーグルス野球中継』として東北楽天ゴールデンイーグルスの主催試合(こちらも映像は球団制作)を中継したが、一年限りで取り止められている。

また、2013年(平成25年)からは日本女子プロ野球機構の試合を『夢・応援!女子プロ野球中継』と題し、主に関東を本拠地とする「イースト・アストレイア」に関係する試合を中心に週末に放送している。

なお、東京ヤクルトと同じく東京都を保護地域とする読売ジャイアンツ(巨人)の主催試合については、放映権を与えられていないため一度も中継したことがない(ソフトバンク主催の交流戦でも、中継実績なし。ただしシーズン戦の阪神の主催試合のみ、過去に中継実績あり)。

その他[編集]

1996年(平成8年)頃より、株主の鹿島建設の影響もあってXリーグを中継している。

2007年(平成19年)7月18日ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ(ポンサクレック・ウォンジョンカム内藤大助戦)の生中継を行った。内藤の所属する宮田ジムと交流のあったフジテレビの都合がつかなかったことから、中継先にTOKYO MXが名乗りを上げたもので、TOKYO MXとしては異例といえる格闘技の中継放送実施となった(以前には総合格闘技『D.O.G』を中継したことはあった)。

2008年(平成20年)より、ツアー・オブ・ジャパンにおける東京ステージの生中継を開始した。国内の自転車ロードレース大会の生中継は異例である。

東京都を本拠地とするプロバスケットボールbjリーグチームである東京アパッチの試合中継は行われておらず、ニュース番組などで特集された程度である。

アニメ番組[編集]

2000年代頃から全国の独立局を中心に放送されているアニメ番組群(いわゆるUHFアニメ)も積極的に放送している。

当初は近隣の独立局に比べて番組数は少なく、本数も時期によりばらつきがあった。しかし2000年代半ば以降は増加傾向にあり、2010年代以降は毎クール当たり大多数の作品を放送。2014年(平成26年)現在は毎日常にアニメ番組が編成されており、日によっては2 - 3時間にわたってアニメ番組が続く。中には、独立局はもとより関東地方や全国の地上波で独占放送となる作品もある[注釈 14]

また、早朝や夕方(16時台以降)には主に番組販売を通じて購入した旧作を日替わりで編成。さらには、他局ではほとんど行われなくなったプライムタイム(主に夜の19時台や22時台)にもアニメ番組を組んでおり、2000年(平成12年)以降に放送されたUHFアニメやキー局・WOWOW専門チャンネルが制作に関与した作品の(実質)再放送も行っている[注釈 15][注釈 16]

2000年代前半頃からは公式サイト内で小規模ながらも作品ごとに独自のページを開設しており、ストーリーやスタッフの紹介を閲覧したり、楽天市場で販売されている作品関連グッズを検索したりすることができる(権利の都合等により、開設されていない作品もある)。

番組の高画質化にも積極的で、2009年(平成21年)10月以降は画面比16:9の「ワイドサイズ」で制作された作品は、全てフルサイズで放送されるようになった(額縁放送の解消)[注釈 17]

2010年(平成22年)7月4日の『全国一斉地デジ化テスト』放送以降は、アナログ放送でも原則としてサイドカットを行わずに16:9のHDTV方式で放送されていたが、旧来の4:3のSDTV方式の作品については、変わらずそのままの状態で放送された。

一般に各局ローカルの編成となるUHFアニメの同時ネット配信にも力を入れており、2011年(平成23年)4月以降は『E!TV』枠で放送される番組の一部において群馬テレビとちぎテレビと(一週間遅れでBS11もネット)、2013年(平成25年)7月からは土曜日22時台の番組においてサンテレビとの同時放送を実施している。

年末年始を中心に長時間(または連日)にわたる一挙放送を行うこともあり、2010年(平成22年)から2011年(平成23年)にかけての年末年始には5作品を日中や深夜帯を活用して集中的に再放送した[28]

2007年(平成19年)1月からは、一部を除く全番組の開始直前わかさ生活のキャラクター「ブルブルくん」による視聴上の注意を促すCMが流れていた。2008年(平成20年)6月頃にCMの内容が変更されてからは、原則として21時までに放送される番組において番組の冒頭でも「健康のため部屋を明るくして離れて見てください」というテロップを表示するようになった[注釈 18]

近年は、東京国際アニメフェアの実行委員会にも参加し、特別番組や国内外の各種コンペティションで受賞に輝いた作品を放送したこともある。

このように先進的な取り組みをいくつも行なっている傍ら、近年ではかねてからアニメ番組に力を入れている毎日放送(MBS)のプロデューサーである丸山博雄からもアドバイスを受けている[29]

制作に関与した番組[編集]

独立局がアニメ作品に関与するケースは少ないが、TOKYO MXは過去に少なからず参入した例がある。

インターネットの活用[編集]

開局前の1995年(平成7年)より東京NEWSを日本語・英語で伝えていた。また、映像記者紹介をするなど、インターネットの活用をしていた。2006年(平成18年)8月から『Blog TV』の本編をYouTubeなどの動画共有サイトで配信している。このような形で、日本の放送事業者が動画共有サイトを活用して自社の放送コンテンツをほぼリアルタイムに無料配信する試みは初めてであった。

2007年(平成19年)7月には日本の地上系放送事業者として初めて、衛星放送を含めればスカパーJSAT(当時スカイパーフェクト・コミュニケーションズ)に続く2社目としてGoogle及びYouTubeと提携、YouTube内にブランドチャンネルを開設し、『TOKYO MX NEWS』『石原都知事会見』『談志・陳平の言いたい放だい』などの番組をCMをカットした形で配信を開始した。また2008年(平成20年)1月からは『芸能サプリ』(現・『芸能うらら』)の一部も放送日当日のみ配信される形となっている(翌日の配信時に削除)。

2009年(平成21年)からは局および主要各番組が公式Twitterアカウントを開設し情報発信を行っているほか、2010年(平成22年)4月から開始の『ホワイトボードTV』や『IJP イジュウインパーク』ではTwitterやUstreamを使った視聴者参加企画も実施するなど、積極的にインターネットの活用を進めている。

主な番組[編集]

原則として5:00を基点とする24時間放送であるが、月曜未明・早朝2:00 - 5:00は放送機器メンテナンスを行うため休止としている。また、不定期で平日にも休止する場合がある。

アニメ関連を除く一般番組については「東京メトロポリタンテレビジョン番組放送一覧」を、アニメ番組については「東京メトロポリタンテレビジョンアニメ番組放送一覧」を参照のこと。

TOKYO MXで放送されるCM[編集]

TOKYO MXは、在京キー局と異なり東京都のみを放送対象地域としているため、他の独立局と同様、広域局では放送されないようなユニークなローカルCMも多数放送している。

送信所[編集]

親局[編集]

現在の送信所である東京スカイツリー
  • 所在地:東京都墨田区押上一丁目1番13号(東京スカイツリー
  • 物理チャンネル:16チャンネル、出力3kW(ERP11.5kW)[30]
    • 2003年(平成15年)12月1日から2013年(平成25年)5月12日正午まで東京タワー20チャンネルで放送、うち2012年(平成24年)10月1日からは東京スカイツリーとのサイマル放送を実施[注釈 5][19]
  • リモコンキーID - 9
  • 呼出符号(コールサイン) - JOMX-DTV
  • 呼出名称(コールネーム) - とうきょうメトロポリタンテレビデジタルテレビジョン

中継局[編集]

地区 中継局名 物理チャンネル
多摩地区 八王子 20ch
小仏城山 14ch
鶴川 34ch
永山 17ch
青梅 20ch
青梅沢井 17ch
青梅小曾木 40ch
奥多摩 33ch
伊豆諸島 新島 20ch
新島本村 32ch
伊豆大島 30ch
波浮 29ch
三宅(御蔵島) 41ch
八丈
八丈末吉 20ch
八丈洞輪沢
小笠原村 父島 海底光ケーブルによる配信
(八丈中継局の電波を八丈島内で受信して光配信)
母島

アナログ放送[編集]

2011年(平成23年)7月24日停波時点

  • 所在地:東京都港区芝公園4丁目2番8号 (東京タワー)
  • チャンネル:14チャンネル、映像周波数477.25MHz、音声周波数481.75MHz、映像出力10kW(ERP17kW)、音声出力2.5kW(ERP4.2kW)
  • 呼出符号(コールサイン) - JOMX-TV
  • 呼出名称(コールネーム) - とうきょうメトロポリタンテレビ
地区 中継局名 チャンネル
多摩地区 多摩 61ch
八王子 40ch
檜原 62ch
青梅 44ch
青梅沢井 48ch
奥多摩 41ch
伊豆諸島 新島 48ch
新島本村 32ch
伊豆大島 34ch
大島岡田 32ch
大島泉津 46ch
波浮 47ch
三宅(御蔵島) 43ch
八丈 45ch
八丈末吉 47ch
八丈洞輪沢 48ch
小笠原村 父島 47ch
母島 48ch

アナウンサー[編集]

  • 2012年(平成24年)度よりTOKYO MXには社員アナウンサーが1人も存在せず、日本の地上波テレビ局としては極めて異例の組織編成となっている。ニュースも全て外部契約のフリーアナウンサーが担当していたが[31][32] 、後述の通り2014年07月以降復活している[33]
  • 以下では「アナウンサー」の名称を使用していた、1999年(平成11年)度 - 2011年(平成23年)度の間に在籍していたアナウンサーを示す。※は1999年(平成11年)度にビデオジャーナリストからの転身。●は現在フリーランス。

異動[編集]

  • 奥沢優美(2001.4 - 、事務系部署出身、現在は編成部)
  • 古賀久美子※(1995.11 - 、広島ホームテレビ出身)
  • 風戸星那(2007.4 - 、総務部出身。報道センター記者。 2009年 -2012年09月まではTOKYO MX NEWSに出演していたが、その後キャスターは外部のフリーアナウンサーへと切り替えられたため、記者専業となっていたが、2014年07月以降は土曜日担当として出演している。)
  • 竹田有里(2010.4 - 、 2012年01月 - 2012年09月までは、キャスターとして、TOKYO MX NEWSに出演していた。現在、報道センター記者)

過去[編集]

再放送[編集]

太字記述の局はパススルー再放送をしている。

CATV[編集]

以下の東京都外のケーブルテレビでは、TOKYO MXの区域外再放送が行われている。

2010年(平成22年)頃からは、新たにデジタルの再放送を始める局が急増した。

群馬県[編集]

栃木県[編集]

茨城県[編集]

埼玉県[編集]

千葉県[編集]

神奈川県[編集]

山梨県[編集]

静岡県[編集]

広域[編集]

IPTV[編集]

特記事項[編集]

  • アナログ放送の14チャンネルは、かつてNHKがUHF実験放送に使用していた。
  • 開局日には同日開業したゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(当時の社名は東京臨海新交通)の出発式の生中継を行った。ただし開局は18:00であったため、サービス放送として4:00から放送されていた『カウントダウンMXテレビ』の枠内での扱いである。
  • 開局当時は全国の地上波民放テレビで唯一、総理府提供番組のない局であった。2010年(平成22年)前後に相次いで政府広報番組がなくなる前は、各系列と独立局とに総務省提供番組があるのが常態であったことからすれば大変珍しい。1997年(平成9年)4月にTVKテレビ制作『アクセスNOW』をネット開始し、MXテレビでも総理府提供番組が流れることとなった。
  • 番組内で流される「制作著作」表記については、2006年(平成18年)7月1日から「作」を「作」に変更し、「製作著作」で統一している。独立テレビ局で「作」ではなく「作」に統一するのは極めて稀である。ちなみに民放キー局で「製作著作」と表記しているのは日本テレビ、TBS、テレビ東京。「制作著作」と表記しているのはテレビ朝日、フジテレビとなっている。
  • かつて池袋のサンシャイン60に一般向けの分室を構えていた。事実上、東京シティ競馬中継のPR室と化していた。

海外姉妹放送局・提携局[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

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  1. ^ 愛称は「TOKYO MX」。
  2. ^ 首都圏ネット4(現在の首都圏トライアングル)、東名阪ネット65いっしょ3ちゃんねるが該当。首都圏ネット4には結成当初から参加していたが、2006年3月末をもって脱退し、現在の『首都圏トライアングル』に改称された。なお、5いっしょ3ちゃんねるの名称は加盟する3局のリモコンキーIDがTOKYO MXとは異なる「3」であることに由来する(TOKYO MXは「9」)。
  3. ^ かつては、NHKラジオ第2放送延岡ラジオ中継局)が使用していた。
  4. ^ 青梅市北部・西部、奥多摩町全域、日の出町西部、あきる野市西部、八王子市北西部、檜原村全域。
  5. ^ a b 当初は2013年(平成25年)4月1日に完全移行する予定だったが、2012年東京都知事選挙及び第46回衆議院議員総選挙実施の影響で遅れが生じた。
  6. ^ アナログ放送では「アナログ」、デジタル放送では「TOKYO MX」の局ロゴを表示(CM中・テレビショッピング及び一部の番組を除く)。これにより都内の全テレビ局でウォーターマークが表示されるようになった(関東独立局内では2番目)。
  7. ^ この当時は第1副調整室(1サブ)の機材も本格稼働前ということで、一部は仮設機材(有楽町サテスタからの移設や外部技術会社からの長期レンタルなど)で対応していた。
  8. ^ マルチチャンネルにおける競馬中継の放送時間は15:00 - 21:30で、ワンセグでも同時放送。ただし、19:00 - 21:00(GIレースなどが行われるときは21:30までの場合もあり)の時間帯はマルチ編成は行わず、競馬中継のみとなる。
  9. ^ 以後随時同時生中継が実施されている。なお、FC東京戦は第2チャンネルで放送されるため、アナログ放送の視聴者向けに当日深夜に録画放送を行っている(デジタル放送ではハイビジョン)。
  10. ^ TOKYO MXの独自仕様のため、当初から対応しているのは携帯電話ピクセラ商品、バージョンアップで対応したgigabeatちょいテレなどで、DSテレビPapyrusI-O DATA商品などで非対応である。
  11. ^ NHKEテレでもワンセグ2という名称のサービスを行っているが、これはワンセグ独自放送の名称であり、TOKYO MX、奈良テレビワンセグ2サービスで行うマルチ編成とはまったく異なる。
  12. ^ 独立局では4:3製作を超額縁放送にせず全画面表示を継続しているところが引き続き多かった。
  13. ^ 2007年(平成19年)5月23日には、横浜三ツ沢球技場で行われた対横浜FC戦を現地に乗り込み自社制作で中継したが、地元局であるtvkはネット受けしなかった。
  14. ^ 関東地方独占では『ラブライブ!』シリーズや『地獄少女』シリーズなど、全国地上波独占では『魔法少女大戦』シリーズなどが挙げられる。
  15. ^ 特に2005年(平成17年)頃から増加しており、2007年(平成19年)1月からはキー局や毎日放送(MBS)、およびWOWOWで放送完了後1年も満たない番組を次々と再放送(もしくは地上波初放送)している(主にアニプレックスエイベックスバップの関与する作品群)。2007年(平成19年)4月より放送を開始した『天保異聞 妖奇士』(MBS制作)に至っては、一週間前まで全国ネットで放送されたばかりの中での再放送となった。
  16. ^ 2007年(平成19年)10月からは、ポニーキャニオン(同社がかつて展開していたm.o.e.レーベルのものを含む)が制作した作品から一部の回を抜粋し、「セレクション」形式で放送していたこともある(『ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ』、『UG☆アルティメットガール・決笑選』、『SDガンダムフォース』)。
  17. ^ さらに、『狼と香辛料』(第1期)・『宙のまにまに』・『百花繚乱 サムライガールズ』では関東地方で唯一、『ef - a tale of melodies.』(遅れネット)では全国で唯一のハイビジョン放送を行なった。
  18. ^ 開始直前のCMは、テレビ大阪KBS京都でも同時期に放送された。また、この変更以後は21時以降の番組でもわかさ生活の通常のCMが番組開始直前で流れることがある。
  19. ^ 当初はメインチャンネルをJC-HITSの自主放送設備を用いて放送(SD画質、地上デジタル放送のデジアナ変換に近い)。2013年(平成25年)4月1日からパススルー再放送を開始した。

出典[編集]

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  1. ^ 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社役員人事及び担務のお知らせ (PDF)” (日本語). 2010年7月10日閲覧。
  2. ^ TOKYO MX 第20期(2012年(平成24年)度)決算 (PDF)” (日本語). 2013年5月23日閲覧。
  3. ^ 関連企業” (日本語). 2010年7月10日閲覧。
  4. ^ 2012春の番組改編④ TOKYO MX NEWSとゴールデンアワー リニューアル、東京メトロポリタンテレビジョン、2012年3月15日
  5. ^ 2012春の番組改編② 朝の新番組「チェックタイム」、東京メトロポリタンテレビジョン、2012年3月5日
  6. ^ “地デジ9chキャンペーン”について (PDF) 、東京メトロポリタンテレビジョン、2009年4月30日
  7. ^ デジタル放送の公称エリアは、東京都心40キロメートル圏/1280万世帯であった。
  8. ^ TOKYO MXテレビが新タワーの利用予約契約を締結、AV Watch、2008年12月4日
  9. ^ 放送用周波数使用計画の一部を変更する告示案に係る電波監理審議会への諮問及びその答申並びに意見募集の結果
  10. ^ 東京スカイツリーへの東京メトロポリタンテレビジョン株式会社所属放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について総務省関東総合通信局、2011年1月28日
  11. ^ a b 東京MXテレビ、12日スカイツリーに完全移行読売新聞、2013年5月9日
  12. ^ 平成二十一年東京都議会会議録第十四号 桜井浩之議員の一般質問に対する答弁より。
  13. ^ 石原知事、三木谷氏に“MX買収”持ちかけ日刊スポーツ、2011年5月26日
  14. ^ 地上デジタル受信ガイド
  15. ^ a b 蝕まれていくMXテレビ
  16. ^ TOKYO MX * 「東京スカイツリーからの試験電波発射について」
  17. ^ 10月1日、東京スカイツリーから放送開始、東京メトロポリタンテレビジョン、2012年9月27日
  18. ^ 11月12日(月)午前5時より、東京タワーからの放送波について、はじめて減力を実施します。、東京メトロポリタンテレビジョン、2012年11月9日
  19. ^ a b 東京タワー放送波の第5回減力を実施します、東京メトロポリタンテレビジョン、2013年3月14日
  20. ^ 地デジ送信の東京スカイツリー移転は5月31日午前9時、AV Watch、2013年5月24日
  21. ^ a b 2014年4月スタート決定!HD(091ch)SD(092ch)による24時間マルチチャンネル編成をスタート、東京メトロポリタンテレビジョン、2014年2月6日
  22. ^ TOKYO MX 第17期(2009年度)決算 (PDF) 、東京メトロポリタンテレビジョン、2010年5月21日
  23. ^ 東京メトロポリタンテレビジョン(株)有価証券報告書 2005年04月01日 - 2006年03月31日期
  24. ^ 池上彰氏、タブーに斬り込むか? MXテレビ、都議選開票速報、ZAKZAK、2013年6月21日
  25. ^ 都知事選特番、TOKYO MXとテレビ東京は池上彰氏を“擁立”、ORICON STYLE、2014年1月24日
  26. ^ 「#ゆゆ式二期希望」 TOKYO MXの選挙特番が今回もフリーダムだった、ITmedia、2013年7月22日
  27. ^ 東商新聞(MXテレビ開局特集号)、東京商工会議所1995年10月5日
  28. ^ 年末年始特番 2010 - 2011 アニメ一挙放送 TOKYO MX 2014年7月5日閲覧。
  29. ^ 「アニメを見るならMX」TOKYO MXの挑戦 オリコン 2014年5月24日、同6月11日閲覧。
  30. ^ 無線局免許状情報 総務省電波利用ホームページ 2012年10月22日閲覧
  31. ^ TOKYO MX NEWS(2014年2月14日のアーカイブ)
  32. ^ TOKYO MX番組表(2014年6月21日)
  33. ^ TOKYO NX NEWS

関連項目[編集]

外部リンク[編集]