ルパン三世 (TV第2シリーズ)

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ルパン三世
アニメ:ルパン三世(TV第2シリーズ)
原作 モンキー・パンチ
シリーズ構成 大和屋竺(途中から)
キャラクターデザイン 北原健雄
音楽 大野雄二
アニメーション制作 東京ムービー
製作 東京ムービー新社
放送局 日本テレビ系列
放送期間 1977年10月3日 - 1980年10月6日
話数 全155話
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ルパン三世』(ルパンさんせい)とは、漫画家モンキー・パンチ原作のテレビアニメルパン三世』の1977年10月3日から1980年10月6日に放送された2番目のシリーズである。

概要[編集]

『ルパン三世』のシリーズ中で、最も有名なシリーズである。現在まで引き継がれる「ルパンのモンキー面」や「赤いジャケット」のイメージ、テーマ曲「ルパン三世のテーマ」もこのシリーズで生まれたものである。

前作『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)は、本放送時は低視聴率から打ち切りになったが、再放送にて高視聴率をあげていた。これを受けて本作品は、『TV第1シリーズ』後半の方向性を継承して、家族全員が楽しめるファミリーアニメとして放送された。とは言え、長期に渡る放送期間の中で、ハードボイルドなエピソードから、脚本の浦沢義雄と作画の青木悠三のコンビによるスラップスティック調のコメディーまで、多彩なエピソードを幅広く揃えるのもこのシリーズの特徴である。ヒロインの峰不二子が肉感たっぷりのグラマラスなビキニの水着姿を披露している回が比較的多いのもこのシリーズであった。

日本テレビ系放送ながらプロ野球中継、大晦日特番、正月特番がない月曜日という恵まれた時間帯だったこともあり、3年間に155話が製作され、ルパン三世のTVアニメ全3シリーズ中、最も長期間放送された。また本作放送中の1978年1979年には、劇場映画作品が2作製作されている(『ルパン三世 ルパンVS複製人間』、『ルパン三世 カリオストロの城』)。

物語後半からであるが、日本のTVアニメで初めてステレオ放送された。

TV第1シリーズとの主な違い[編集]

ルパン達は世界中で活躍し、彼らを追う銭形も警視庁からICPOに出向する。五ェ門の表記が五右ェ門に変更。『TV第1シリーズ』で言及されていた「ルパン帝国」の存在設定が無くなる。

基本的にレギュラー5人は揃っており、ルパン、次元、銭形は毎回登場していたが、五右ェ門と不二子は稀にストーリー上の絡みがなく未登場の回も何話かあった。また不二子はその回のゲストキャラクターが変装する回があった。

ルパンの愛車が前作のメルセデス・ベンツSSKからアルファロメオ・グランスポルト・クアトロルオーテに。この他にもMiniや前作終盤及び映画『ルパン三世 カリオストロの城』にも登場したフィアット・500など、多彩な車を乗り分ける。

ルパンのジャケットの色が違う。『TV第1シリーズ』を「青ジャケ」「緑ジャケ」と呼ぶのに対し、こちらは「赤ジャケ」と呼ばれる。大塚康生によるとジャケットの色が変わった理由はスポンサーであるバンダイの商品が緑のままだと旧作のスポンサーである浅田飴の商品と区別がつかなくなる恐れがあったからだとされている[1]

声優変更で峰不二子増山江威子石川五ェ門井上真樹夫へと変更され、以後2010年までルパンシリーズで声優担当し続けており、山田康雄がルパンを担当する期間より長くなった。 音楽は山下毅雄から大野雄二へと変更。よりジャズ色の強いファンク、ディスコ、フュージョン路線の楽曲が並ぶ。本シリーズ以降、ルパンの音楽担当は大野で定着する。

新ルパン三世』(アニマックスでは『ルパン三世(新)』表記だった。現在は『ルパン三世(PART2)』に変更)と呼ぶこともある(『新ルパン三世』(略称「新ル」)と言った場合、通常は原作の漫画よりもこちらを指す事が多く、原作の方は「原新ル」などと表記し区別される)。

制作局が読売テレビから日本テレビになっている(ただし、制作表記に日本テレビの名はクレジットされていない)。

製作陣[編集]

キャラクターデザインの北原健雄は全話の作画監督も担当し作画面の責任を負った。前番組の『元祖天才バカボン』から引き継いだ東京ムービーのスタッフ陣や『合身戦隊メカンダーロボ』の演出陣である。脚本は、前シリーズから引き続き、大和屋竺山崎忠昭ら、日活などで活躍した実写畑系ライターが顔を揃えた。彼らの人脈から、映画監督の高橋伴明、本作で脚本家デビューを果たした浦沢義雄らも加わる。シリーズ途中からは監修として映画監督鈴木清順も参加した。また、日活出身の選曲家・鈴木清司による独特の音楽演出手法(劇伴を細かく編集し、半ば効果音のように1コマ単位で映像に合わせる)は、前番組同様に随所で試みられた。

前シリーズの演出家3人の内、大隈正秋高畑勲は参加していない。宮崎駿は、劇場映画第2作『ルパン三世 カリオストロの城』を監督するため、日本アニメーションから東京ムービー系のテレコム・アニメーションフィルム(以下テレコム)に移籍している。テレコムの社員の仕事として、本シリーズ後半で照樹務名義で2作品の脚本と演出を担当している(第145話「死の翼アルバトロス」、最終話「さらば愛しきルパンよ」)。すでに出来上がっていたルパン三世のキャラクターデザインからかなり外れていたため、一度は局側から受け取りを拒否されている。

前シリーズでキャラクターデザイナー、作画監督を担当した大塚康生は、『TV第2シリーズ』の企画内容を知り、素直には喜べなかったそうである。彼も、劇場映画作品への参加を東京ムービー社長から誘われ、シンエイ動画からテレコムへと宮崎同様に移籍していたが、劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』では製作がすでに進行していたため、監修名義でほとんど何もしなかった。宮崎駿が監督を務めた第2作『ルパン三世 カリオストロの城』には作画監督として参加している。TV版には、原画の下請けを担当するテレコムの、新人アニメーターの教育係として参加している。大塚は、第72話「スケートボード殺人事件」にて、人手不足を補うため久々に作画に参加、前シリーズ風のルパンたちを描く。このテレコム作画回は新作スタッフによってすべて本シリーズの顔に修正された。その後もテレコムが作画を担当した第82話「とっつぁん人質救出作戦」、第84話「復讐はルパンにまかせろ」、第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」、第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」まで本シリーズのデザインに基づいた修正が施された。だが、その後もキャラクターデザインを尊重しない作画が続いたため、作画監督は修正を放棄してしまう。第143話「マイアミ銀行襲撃記念日」からは修正がなされず、前述の「ルパンの顔が違う」と局側から一度は納品拒否される事態が生じたのはこのためである。

なお、このシリーズから、2001年放送のTVスペシャル第13作『ルパン三世 アルカトラズコネクション』まではメインスタッフ、キャストがほぼ変わらずに推移する。キャストは1995年にルパン三世の声優が栗田貫一に変更されたのを除き上記の通り2010年まで固定されていたが、スタッフでは文芸の飯岡順一、撮影の長谷川肇小林健一およびトムスフォトスタッフ、音楽の大野雄二、音楽監督の鈴木清司、録音の加藤敏、編集の鶴渕充寿、音響効果の糸川幸良、以上の面々は以後24年に渡り、劇場映画、TVシリーズ、TVスペシャルに携わることになった。2011年現在でも、大野雄二、鈴木清司は現役で登板し続けている。

評価・影響[編集]

本作が放送された当時は『宇宙戦艦ヤマト』のヒットにより女子中高生を中心としたアニメブームが起きていた。

版権元の日本テレビ音楽によると、本作の当初の商品化収入は同時期の『家なき子』の2割に満たなかったという。しかし、そうした状況を打破したのはサンスター文具の発売した文房具であった。サンスターも低年齢向けを得意としており、中高生向けには自信がなかったが、その層の商品を育てたいという意志はあった。サンスターは日本テレビ音楽と幾度も商品化の会議を重ねデザインを決定し、中高生向けのキャラクター商品に抵抗を持つ流通を説得し、なんとか発売にこぎつけた。

中高生向けのテレビキャラクター文房具はこれまでほとんど存在せず、商品は大人気となった。また、自信が持てなかったサンスターが生産を絞ったことによる品薄がそれに拍車をかけた。サンスターのヒットを見た各社は中高生向けの商品を携え、本作に殺到した。本作の商品化収入は放送開始1年で『家なき子』を越え、終了時には日本テレビ音楽過去最大のものとなった。このため本作は中高生向けの商品化で初めて成功したテレビアニメという評価を得ている。

世界各国でも放送され、特にフランスイタリアでの評価が高い。ただし、アメリカ合衆国ではナチスに関連が深い第3話は未放送である。

再放送回数は多数あり、現在までに日本テレビ系のみならず様々な局で放送される。日本のテレビアニメーションで最も再放送回数の多い作品[要出典]である。

2000年頃までは日本テレビでは平日夕方、よみうりテレビでは日曜正午枠(1時間枠)でよく再放送されていた。特によみうりテレビでは長年にわたり毎週2話ずつ、全話をループ状態(最終話まで放送したあとまた第1話に戻る)で放送し続けていた事もあり、関西出身の一定の世代には作品が比較的深く浸透している(ただし、よみうりテレビではクールによっては最終話放送後に一旦TV第1シリーズあるいはPART IIIを再放送することがあったが、この場合はTV第1シリーズまたはPART IIIの最終話終了後に再度TV第2シリーズの第1話より再放送していた)。

日本テレビのプロデューサーであった武井英彦は「1989年の『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』に始まるTVスペシャルは、本シリーズの再放送が高視聴率だったために誕生した企画」と述べている。

21世紀に入ると地上波での再放送は減り、有料BS/CS放送のアニメ専門チャンネル・アニマックス上での放送が頻繁に行われるようになった。アニマックスでは、2012年10月からHDリマスター版がテレビ初放送された[2]

放送期間など[編集]

声の出演[編集]

※詳しくは、ルパン三世の登場人物(TV第2シリーズ)及び登場人物ごとのリンクを参照。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

ルパン三世のテーマ」(1977年)(第1話〜第26話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
「ルパン三世のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(1978年)(第27話〜第51話)
歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - ピートマック・ジュニア
初回放送の第27話のみ効果音なしのバージョンである。
「ルパン三世'79」(1979年)(第52話〜第103話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
第98話まではモノラル版で放送されていたが、第99話で初めてステレオ版(その他効果音入り)が放送され、以降、モノラル版とステレオ版が混在している。
「ルパン三世'80」(1980年)(第104話〜第155話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
最初のヴァージョンは、1990年発売のCDボックス第2弾で「ルパン三世'78」と曲名が表記され、以降、ヴォーカル版との区別を図る目的で、「ルパン三世のテーマ'78」「ルパン三世'78」と表記されるようになるが、シングル盤発売当時の曲名は「ルパン三世のテーマ」である。
ヴォーカル版の歌詞原案はエンディングと共に一般公募で選出されている。当初は水木一郎によって録音されたが採用されず、ピートマック・ジュニアによるヴァージョンが採用されたという経緯がある。水木版は2003年発売のCD『ルパン三世 1977 ミュージックファイル』と『ルパン三世 1978 ミュージックファイル』にて、ようやく陽の目を見ることになった。なお同テーマ曲は、現在も日本の高校野球などで、応援歌の定番としても有名である。

エンディングテーマ[編集]

「ルパン三世 愛のテーマ」(1977年)(第1話〜第26話)
作曲・編曲 - 大野雄二 / 演奏 - ユー&エクスプロージョン・バンド
「ルパン三世 愛のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(1978年)(第27話〜第51話)
歌詞原案 - 鴇田一枝 / 作詞 - 千家和也 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 水木一郎
「ラヴ・スコール」(1979年)(第52話〜第103話)
作詞 - 槇小奈帆 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - サンドラ・ホーン
「ラヴ・イズ・エヴリシング」(1980年)(第104話〜第155話)
作詞 - 奈良橋陽子 / 作曲・編曲 - 大野雄二 / 唄 - 木村昇

ステレオ放送[編集]

第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」で、テレビ用アニメーションとしては初のステレオ放送が開始された。家庭用テレビの多くがまだ音声多重放送に対応していなかった時期の物で、実験的導入であったともされる。

その後、後番組の『あしたのジョー2』が全話ステレオで放送され、そのさらに後番組の『新・ど根性ガエル』は3話までステレオで放送されたが、その後はモノラル放送に戻った。1984年に放送されたTV第3シリーズ『ルパン三世 PartIII』も全話モノラル放送であった[3]。ほとんどのアニメは「子供向け」というイメージもあり、モノラル収録・放送のままで、ステレオ放送がテレビアニメに本格的に採用されるのは、1990年代以降である。

本放送では、第103話以降すべての話数がステレオ放送されたが、かなりの話数のステレオマスター(シネテープ)が現存していないため、現在発売されているDVDは、第103話以降でも音声がモノラル収録(フィルム焼き込みの光学録音)のものが多数ある他、再放送もモノラル放送での実施となっている。

各話リスト[編集]

放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出
1 1977年
10月3日
ルパン三世颯爽登場 山崎忠昭 御厨恭輔
2 10月10日 リオの夕陽に咲く札束 今野鑲
3 10月17日 ヒトラーの遺産 金子裕 石黒昇 棚橋一徳
4 10月24日 ネッシーの唄が聞こえる 大和屋竺
5 10月31日 金塊の運び方教えます 城山昇
6 11月7日 ピサの斜塔は立っているか 金子裕 奥田誠二
7 11月14日 ツタンカーメン三千年の呪い 佐々木正広 御厨恭輔
8 11月21日 ベネチア超特急 今野鑲 松浦錠平
9 11月28日 浮世絵ブルースはいかが 毛利蘭 佐々木正広
10 12月5日 ファイルM123を盗め 城山昇 奥田誠二 棚橋一徳
11 12月12日 モナコGPに賭けろ 今野鑲 宮本清司 御厨恭輔
12 12月19日 大統領への贈り物 城山昇 石黒昇 棚橋一徳
13 12月26日 サンフランシスコ大追跡 金子裕 宮本清司 御厨恭輔
14 1978年
1月9日
カリブ海の大冒険 山崎忠昭 松浦錠平
15 1月16日 名探偵空をゆく 金子裕 中野健治
16 1月23日 二つの顔のルパン 田上雄 御厨恭輔
17 1月30日 オイルダラーを狙え 新田義方
18 2月6日 ブラックパンサー 金子裕 宮本清司
19 2月13日 十年金庫は破れるか 城山昇
20 2月20日 追いつめられたルパン 小山俊一郎
大久保昌一良
奥田誠二
21 2月27日 五右ェ門の復讐 皿田オイル 野田作樹
22 3月6日 謎の女人館を探れ 城山昇 佐々木正広
23 3月13日 第4次元の魔女 大和屋竺 奥田誠二
24 3月20日 怪盗ねずみ小僧現わる 宮田雪 宮本清司
25 3月27日 必殺鉄トカゲ見参 城山昇 新田義方
26 4月3日 バラとピストル 大和屋竺 奥田誠二
27 4月10日 シンデレラの切手はどこへいった 金子裕
28 4月17日 女刑事メロン 松浦錠平
29 4月24日 電撃ハトポッポ作戦 大和屋竺 新田義方
30 5月1日 モロッコの風は熱く 城山昇 松浦錠平
31 5月8日 白夜に向かって撃て 大和屋竺 奥田誠二
32 5月15日 ルパンは二度死ぬ 柳弘通
33 5月22日 オリオンの王冠は誰のもの 七條門 佐々木正広
34 5月29日 吸血鬼になったルパン 宮田雪 石黒昇
35 6月5日 ゴリラギャングを追っかけろ 七條門 新田義方
36 6月12日 月影城の秘密をあばけ 柳弘通
37 6月19日 ジンギスカンの埋蔵金 宮田雪 奥田誠二
38 6月26日 ICPOの甘い罠 金子裕 新田義方
39 7月3日 香港の夜空にダイヤは消えた 今野鑲 松浦錠平
40 7月10日 ミサイルジャック作戦 毛利蘭 三家本泰美 三家本泰美
41 7月17日 かぐや姫の宝を探せ 宮田雪 石黒昇
42 7月24日 花嫁になったルパン 山浦弘靖 三家本泰美
43 7月31日 北京原人の骨はどこに 毛利蘭 石黒昇
44 8月7日 消えた特別装甲車 今野鑲 御厨恭輔 御厨恭輔
45 8月14日 殺しはワインの匂い 奥山貞行 青木悠三
46 8月21日 ルパン お高く売ります 城山昇 三家本泰美
47 8月28日 女王陛下のズッコケ警部 高橋伴明 御厨恭輔
48 9月4日 非常ベルにルパンは笑う 今野鑲
49 9月11日 可愛いい女には毒がある つるもみすけ
今野鑲
三家本泰美
50 9月18日 私が愛したルパン(前篇) 金子裕 青木悠三 御厨恭輔
51 9月25日 私が愛したルパン(後篇)
52 10月2日 エマニエルは天使のささやき 金子裕
城野楊子
三家本泰美
53 10月9日 狂気のファントマ・マークIII 金子裕
掛川正幸
御厨恭輔
54 10月16日 半七刑事 十年目の約束 大久保昌一良 宮本一夫 御厨恭輔
55 10月23日 花吹雪 謎の五人衆(前篇) 高階秋成 石原泰三 三家本泰美
56 10月30日 花吹雪 謎の五人衆(後篇)
57 11月6日 コンピューターかルパンか 四十物光男 青木悠三 御厨恭輔
58 11月13日 国境は別れの顔 金子裕 石倉八木
59 11月20日 マダムXの不思議な世界 杉村のぼる 沼尻東 三家本泰美
60 11月27日 インドに自殺の花が咲く 大原清秀 御厨恭輔
61 12月4日 空飛ぶ斬鉄剣 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美
62 12月11日 ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音 金子裕 奥田誠二 御厨恭輔
63 12月18日 罠には罠を! 四十物光男 石倉八木 三家本泰美
64 12月25日 クリスマスは女神の手に 高階秋成 御厨恭輔
65 1979年
1月8日
ルパンの敵はルパン 山崎忠昭 石原泰三 三家本泰美
66 1月15日 射殺命令!! 高階秋成 沼尻東
67 1月22日 ルパンの大西遊記 大原清秀 奥田誠二 御厨恭輔
68 1月29日 カジノ島・逆転また逆転 浦沢義雄
69 2月5日 とっつぁんの惚れた女 杉村のぼる 石原泰三 三家本泰美
70 2月12日 クラシック泥棒と九官鳥 宮田雪 御厨恭輔
71 2月19日 ルパン対新選組 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美
72 2月26日 スケートボード殺人事件 宮田雪 奥田誠二 御厨恭輔
73 3月5日 花も嵐も泥棒レース 金子裕
74 3月12日 恐怖のカメレオン人間 大原清秀 御厨恭輔
75 3月19日 不二子に花嫁衣裳はにあわない 金子裕 石倉八木
76 3月26日 シェークスピアを知ってるかい 高階秋成 沼尻東 三家本泰美
77 4月2日 星占いでルパンを逮捕 宮田雪 豊田茂 吉田しげつぐ
78 4月9日 ロボットの瞳にダイヤが光る 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
79 4月16日 ルパン葬送曲 高階秋成 石原泰三 三家本泰美
80 4月23日 最後の差し入れはカップラーメン 金子裕
81 4月30日 不二子! 男はつらいぜ 高階秋成 御厨恭輔
82 5月7日 とっつあん人質救出作戦 四十物光男 吉田しげつぐ
83 5月14日 ルパンの大西部劇 高階秋成
84 5月21日 復讐はルパンにまかせろ 奥田誠二 御厨恭輔
85 5月28日 ICPO㊙指令 青木悠三 吉田しげつぐ
86 6月4日 謎の夜光仮面現わる 宮田雪 石原泰三 三家本泰美
87 6月11日 悪魔がルパンを招くとき 杉村のぼる 御厨恭輔
88 6月18日 ルパンの南極北極大冒険 鈴木岬一 南敦 吉田しげつぐ
89 6月25日 ドロボウ交響曲を 鳴らせ 四十物光男 石原泰三 三家本泰美
90 7月2日 悪い奴ほど大悪党 浦沢義雄 御厨恭輔
91 7月9日 時を駆ける少女 大久保昌一良 西牧秀夫
92 7月16日 マダムと泥棒四重奏 浦沢義雄 沼尻東 三家本泰美
93 7月23日 万里の長城インベーダー作戦 大原清秀 石倉八木
94 7月30日 ルパン対スーパーマン 鈴木岬一
杉和幸
石倉八木 吉田しげつぐ
95 8月6日 幽霊船より愛をこめて 杉村のぼる 吉田しげつぐ
96 8月13日 ルパンのお料理天国 金子裕 青木悠三 御厨恭輔
97 8月20日 ルパン一世の秘宝を探せ 山崎忠昭 石原泰三 三家本泰美
98 8月27日 父っつあんのいない日 高橋伴明
杉和幸
高階秋成
御厨恭輔
99 9月3日 荒野に散ったコンバット・マグナム 大和屋竺 吉田しげつぐ
100 9月10日 名画強奪ウルトラ作戦 浦沢義雄
(原案:杢野武彦)
石原泰三 三家本泰美
101 9月17日 ベルサイユは愛に燃えた 大久保昌一良
(原案:木宮茂)
御厨恭輔 御厨恭輔
102 9月24日 ルパンはシャネルがお好き 高階航
(原案:岡田貴夫)
西牧秀夫
103 10月1日 狼は天使を見た 大和屋竺
(原案:藤本敬三)
石原泰三 三家本泰美
104 10月8日 もっとも危険な黄金ベッド 高階航 西牧秀夫
105 10月15日 怪奇鬼首島に女が消えた 宮田雪 御厨恭輔
106 10月22日 君はネコ ぼくはカツオ節 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
107 10月29日 結婚指輪は呪いの罠 四十物光男
108 11月5日 哀しみの斬鉄剣 岡本一郎 御厨恭輔
109 11月12日 ルパン 史上最大の苦戦 杉村のぼる 永丘昭典
110 11月19日 激写 これが不二子だ 杉江慧子 石原泰三 三家本泰美
111 11月26日 インベーダー金庫は開いたか? 高階航 佐々木正広
112 12月3日 五右ヱ門危機一髪 金子裕 石黒昇
113 12月10日 作戦名は忠臣蔵 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美
114 12月17日 迷画 最初の晩餐の秘密 宮田雪 山田勝久 御厨恭輔
115 12月24日 モナリザは二度微笑う 金子裕 佐々木正広 三家本泰美
116 12月31日 108つの鐘は 鳴ったか 宮田雪 石原泰三
117 1980年
1月7日
チューインガム変装作戦 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
118 1月14日 南十字星がダイヤに見えた 大原清秀 石黒昇
119 1月21日 ルパンを殺したルパン 高垣幸蔵 御厨恭輔
120 1月28日 フランケンシュタイン ルパンを襲う 宮田雪 南敦
121 2月4日 オレの爺さんが残した宝物 杉江慧子 石原泰三 三家本泰美
122 2月11日 珍発見 ナポレオンの財宝 高階航 山田勝久 御厨恭輔
123 2月18日 泥棒はパリで 三家本泰美
124 2月25日 1999年ポップコーンの旅 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
125 3月3日 オイルダラーの大謀略 杉村のぼる
126 3月10日 地獄へルパンを道づれ 宮本一夫
127 3月17日 直撃! デッドボール作戦 大原清秀 吉田しげつぐ 三家本泰美
128 3月24日 老婆とルパンの泥棒合戦 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
129 3月31日 次元に男心の優しさを見た 金子裕
130 4月7日 ルパン対奇人二面相 大久保昌一良 石原泰三 三家本泰美
131 4月14日 二人五右ヱ門斬鉄剣の謎 荒木芳久 御厨恭輔
132 4月21日 霊山ヒマラヤの泥棒教団 高屋敷英夫 石原泰三 三家本泰美
133 4月28日 熱いお宝に手を出すな 杉江慧子 御厨恭輔
134 5月5日 ルパン逮捕頂上作戦 宮田雪 青木悠三 御厨恭輔
135 5月12日 毒薬と魔術とルパン三世 荒木芳久
三島久乃
石黒昇
136 5月19日 ゴールドバタフライの復讐 四十物光男 山田勝久 三家本泰美
137 5月26日 華麗なるチームプレイ作戦 杉和幸 石原泰三
138 6月2日 ポンペイの秘宝と毒蛇 浦沢義雄 青木悠三 御厨恭輔
139 6月9日 ルパンのすべてを盗め 金子裕 石川類
140 6月16日 狼は走れ 豚は転がれ 高階航 佐々木皓一 三家本泰美
141 6月30日 1980 モスクワ黙示録 高屋敷英夫
142 7月7日 グランドレース 消えた大本命 大久保昌一良 石黒昇
143 7月14日 マイアミ銀行襲撃記念日 浦沢義雄 青木悠三 吉田しげつぐ
144 7月21日 不二子危機一髪救出作戦 杉村のぼる
桂一水
石原泰三 三家本泰美
145 7月28日 死の翼アルバトロス 照樹務(宮崎駿)
146 8月4日 ルパン 華麗なる敗北 四十物光男 石川類 御厨恭輔
147 8月11日 白夜に消えた人魚 いとうまさお 高屋敷英夫
148 8月18日 ターゲットは555M 金子裕 石原泰三 三家本泰美
149 8月25日 ベールをはいだメッカの秘宝 高階航 青木悠三 御厨恭輔
150 9月1日 ピアノ交響曲「動物園」 大久保昌一良 石川類
151 9月8日 ルパン逮捕ハイウェイ作戦 宮田雪 吉田しげつぐ
152 9月15日 次元と帽子と拳銃と 杉村のぼる 石黒昇
153 9月22日 神様のくれた札束 金子裕 吉田しげつぐ
154 9月29日 ヘクサゴンの大いなる遺産 高階航
(原案:杉和幸)
石原泰三 三家本泰美
155 10月6日 さらば愛しきルパンよ 照樹務(宮崎駿)

1978年1月2日、1979年1月1日、1980年6月23日は休止。 ※サブタイトルバックのブリッジBGMの後半部分は、大野が作曲した「はぐれ節」(『戦国ロック はぐれ牙』主題歌)のTV用音源のアウトロを流用。

使用された原作[編集]

  • 第5話「金塊の運び方教えます」 - 『新ルパン三世』No.88「金車鉱炉」原作では金でできた車から金塊を生成しているが、アニメではその逆(盗んだ金塊で黄金の車体を作っている)。
  • 第14話「カリブ海の大冒険」 - 『ルパン三世 新冒険』第26話「宝がザクザク(その1)」、第27話「宝がザクザク(その2)」
  • 第16話「二つの顔のルパン」 - 同第30話「ジキル・ルパンとハイド・ルパン(その1)」、第31話「ジキル・ルパンとハイド・ルパン(その2)」
  • 第19話「十年金庫は破れるか」 - 同第8話「ルパンと金庫破り(その1)」、第9話「ルパンと金庫破り(その2)」
  • 第21話「五右ェ門の復讐 」 - 同第25話「五右ェ門の復讐」
  • 第22話「謎の女人館を探れ」 - 『新ルパン三世』No.4「ロータ・猿宇の忠告」
  • 第23話「第4次元の魔女」 - 『ルパン三世』第23話「現代下克上」
  • 第25話「必殺鉄トカゲ見参」 - 『新ルパン三世』No.18「鉄トカゲ(前篇)」、No.19「鉄トカゲ(後篇)」
  • 第28話「女刑事メロン」 - 同No.3「刑事メロン」
  • 第29話「電撃ハトポッポ作戦」 - 『ルパン三世』第88話「せいては盗をしそんじる(その1)」
  • 第31話「白夜に向かって撃て」 - 同第32話「ルパンの法則」
  • 第37話「ジンギスカンの埋蔵金」 - 『ルパン三世 新冒険』第24話「いただきーッ」、第27話「宝がザクザク(その2)」原作第24話からは冒頭、原作第27話からは末尾のシーンをそれぞれ参考にしている。
  • 第40話「ミサイルジャック作戦」 - 『新ルパン三世』No.33「コン・ジャック」
  • 第46話「ルパン お高く売ります」 - 『ルパン三世』第9話「集まれ奇人ども」、第81話「能ある悪党は牙をかくす(その1)」ちなみに原作9話のレギュラーヒロインキャラはフウテン探偵だがアニメでは峰不二子になっている。
  • 第63話「罠には罠を!」 - 『新ルパン三世』No.37「鬼出神没」
  • 第70話「クラシック泥棒と九官鳥」:同No.8「1人180役」のルパンの自首〜脱獄までを冒頭部分の参考にしている。
  • 第79話「ルパン葬送曲」 - 『ルパン三世 新冒険』第34話「ルパン送葬曲(その1)」、第35話「ルパン送葬曲(その2)」
  • 第97話「ルパン一世の秘宝を探せ」 - 『ルパン三世』第91話「我が盗争(その1)」、第92話「我が盗争(その2)」
  • 第99話「荒野に散ったコンバット・マグナム」 - 『新ルパン三世』No.23「ウエスタン次元」
  • 第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」 - 同No.13「What's happened? 」
  • 第108話「哀しみの斬鉄剣」 - 同No.50「五右ェ門流し」、No.51「五右ェ門星」
  • 第112話「五右ヱ門危機一髪」 - 同No.32「盗怪道五十三次」
  • 第118話「南十字星がダイヤに見えた」 - 同No.97「スナイパア」
  • 第121話「オレの爺さんが残した宝物」 - 同No.79「血路」、No.80「穴路」
  • 第132話「霊山ヒマラヤの泥棒教団」 - 同No.69「変装防止(前篇)」、No.70「変装防止(後篇)」
  • 第133話「熱いお宝に手を出すな」 - 同No.45「ちがう穴のムジナ」、No.46「ちがう穴の泥棒」
  • 第137話「華麗なるチームプレイ作戦」 - 同No.82「三死がなくて……五に練習」、No.83「八苦がなくて十に成功」
  • 第139話「ルパンのすべてを盗め」 - 同No.84「ボディ・チェンジャ」、No.85「ボディ・スチール」

補足事項[編集]

予告編でのルパンの決め台詞は「また会おうぜ!」(各話の内容に応じて口調が変化することもある)だが、第20話「追いつめられたルパン」では「無事だったら会おうぜ」、第155話(最終話)「さらば愛しきルパンよ」では「別れがつらいぜ」だった。なお、新番組予告では、前番組が『元祖天才バカボン』だったため「パパしゃん、ご苦労様でしたナノダ」と始まっている。

ブラジャーなどの下着が出るシーンや女性キャラの露出度が多かったせいか、1978年には日本PTA連合会からワーストテレビ番組(現在は子供に見せたくない番組)のワースト10に入れられてしまった。アニメがワースト番組となった元祖。

本シリーズでは、アニメでは初めてオープニングクレジットでメインキャストの声優が表示されるというテレビドラマに即した方式がとられた。この方式を採用した作品は他にも『キッツ・アイ』や『機動警察パトレイバー』がある。TV第2シリーズで二階堂有希子に代わり峰不二子役になった増山江威子は当時、日本テレビに来た視聴者達のキャスト変更に対する批判の投書を数々見せられ、「こんな悲しい事はなかった」と後に語っている。しかしそれが発奮材料になって自らの持ち味を生かし新たな不二子を作り上げたという。

  • 第1話「ルパン三世颯爽登場」

TV第1シリーズを見たことがない人に対して、キャラクター紹介的なニュアンスのある作品にもなった。

  • 第3話「ヒトラーの遺産」

登場したヒトラーの遺産は、ヒトラーが最初は画家を目指していたが挫折し、その時のコンプレックスが独裁者になるきっかけとなった事実に即したオチとなっている。またヒトラーを題材としている故、日本国外での放送時にはハーケンクロイツ等が放送国の放送倫理に引っかかり放送されない場合がある。

  • 第5話「金塊の運び方教えます」

作中、金塊自動車で走行中の検問シーン直前の会話中に次元と五ェ門の声が途中で入れ替わってしまっている。後で元に戻っているが、原因は不明。レンタル版でも入れ替わっている。

  • 第7話「ツタンカーメン三千年の呪い」

アイキャッチに「タタリじゃ〜」とルパンの声が入る。この回で、ルパンがファラオの黄金のマスクを盗んで呪われてしまっていたため。台詞は映画『八つ墓村』のパロディで、当時の流行語でもあった。

  • 第8話「ベネチア超特急」

後に劇場用35ミリ版フィルムにブロー・アップ再編集し、1978年度春の東宝チャンピオンまつりにて併映された。また、この作品はセガ製作のシューティングゲーム「ルパン三世 THE SHOOTING」の最初のステージとして登場する。

  • 第11話「モナコGPに賭けろ」

ルパンがドライブしたマシンがタイレル・P34だった他、当時F1ドライバーだったニキ・ラウダも登場している。

  • 第13話「サンフランシスコ大追跡」

銭形警部が山口百恵の「禁じられた遊び」を歌うシーンがある。

  • 第15話「名探偵空をゆく」

アイキャッチまでの間、銭形警部を除いたメインキャラクターが全く登場していない(4人が全員誰かに変装していたため)。

  • 第18話「ブラックパンサー」

銭形警部がルパンを「日本人」と説明している。

  • 第19話「十年金庫は破れるか」

当時テレビゲームが流行っていたので任天堂テレビゲーム15を登場させた。

  • 第20話「追い詰められたルパン」、第29話「電撃ハトポッポ作戦」、第97話「ルパン一世の秘宝を探せ」

これらの3話は旧シリーズでは没となったが、新シリーズで実現した3話である。

  • 第21話「五右ェ門の復讐」

通常、五右ェ門は自分のことを『拙者』と言うが、この作品は『オレ』と言うシーンが多い。

  • 第37話「ジンギスカンの埋蔵金」

ルパンファミリーが空港から強奪した飛行機を工事中の平泉付近の東北自動車道に着陸させる設定なのだが、東北自動車道は本放送の7か月前に一関IC - 盛岡南IC間がすでに開通していた。

  • 第61話「空飛ぶ斬鉄剣」

これと同じ様に悪役が乗っている車を五右ェ門に真っ二つされ悪役が爆死するラストシーンがある『ルパン三世 PartIII』の「友よ深く眠れ」は同じ大久保昌一良の脚本である。

  • 第66話「射殺命令!!」

この話では、ダムダム弾の使用禁止について次元が説明する場面がある。その中で次元が「ダムダム弾は1929年のベルサイユ条約で使用禁止になった」と語っているが、ベルサイユ条約が調印されたのは1929年ではなく、1919年である。さらに、ダムダム弾が使用禁止となったのは、1899年の第1回ハーグ国際平和会議および、1907年の第2回ハーグ国際平和会議によってである。したがって、「ダムダム弾はベルサイユ条約で使用禁止になった」という次元の説明は、大きな間違いということになる。ハーグ陸戦条約も参照。なお、上述のハーグ陸戦条約23条によるダムダム弾(拡張弾)の使用禁止は軍隊においての使用を禁ずるもので、警察での使用は禁じられておらず、貫通による二次被害を避ける目的等でホローポイント弾等の同種の弾が使用されている。

  • 第68話「カジノ島・逆転また逆転」

浦沢義雄の脚本家デビュー作でもある。

  • 第73話「花も嵐も泥棒レース」

局アナ時代の徳光和夫が本人の役で出演している。日本テレビでの本放送日1979年3月5日は、奇しくも徳光の代表番組と言える『ズームイン!!朝!』の放送開始日でもあった。最後の泥棒オリンピックのゴール地点が破壊されるシーンで、逃げ惑う人々の中に、右往左往している『天才バカボン』のバカボンのパパが紛れ込んでいる(このことは、『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でトリビアとして紹介された)。

  • 第74話「恐怖のカメレオン人間」

ピンク・レディーの「カメレオン・アーミー」が使用されている。前半は前奏や間奏、エンディングの一部が、後半では1コーラスが歌入りで使用されている。

  • 第78話「ロボットの瞳にダイヤが光る」、第106話「君はネコ僕はカツオ節」、第117話「チューインガム変装作戦」

すべて浦沢義雄脚本と青木悠三絵コンテで、また、どれもニューヨーク・ブロードウェイが舞台となっていることから、別名「ブロードウェイ・シリーズ」とも呼ばれる。

  • 第93話「万里の長城インベーダー作戦」

当時スペースインベーダーが流行っていたのでインベーダー砲台もどきの戦車を登場させた。また、当時中国は文化大革命が終わった直後で、それにちなんだエピソードも登場する。

  • 第98話「父っつぁんのいない日」

自らの手柄、出世の為銭形射殺を命じたトリュフォー警視役に加藤精三が声を当てているが、彼は後に『ルパン三世 風魔一族の陰謀』で銭形本人をも演じる事になる。

  • 第100話「名画強奪ウルトラ作戦」

番組放送の100回記念企画で、一般からオリジナルストーリーの公募をし、5000編以上の作品から4編が選ばれ、 脚本家の潤色を経て100話から4話分放送された。本作の放送日(9月10日)は、奇遇にもルパン三世の声優を担当している山田康雄の誕生日でもある。このことは、山田の追悼本である『ルパン三世よ永遠に-山田康雄メモリアル-』に掲載されている山田がアニメージュ1979年の1年間掲載した手記にも書かれている。

  • 第101話「ベルサイユは愛に燃えた」

ベルサイユのばら』のオスカルと共演をしている。公募作品ならではの珍事。オスカルの声優は、ベルばら本編と同じ田島令子が担当したという誤記があるが、実際に担当したのは二木てるみである。ちなみに二木は『ベルサイユのばら』と同じ国と時代を舞台とする『ラ・セーヌの星』の主役声優であった。

  • 第104話「もっとも危険な黄金ベッド」

酸と塩基を中和させる為に「水酸ナトリウム」を使用するという筋書きであるが、化学的には「水酸化ナトリウム」である。銭形警部の本名が本人が差し出す名刺で「銭形幸一」と確認できるシーンがある。

  • 第111話「インベーダー金庫は開いたか?」

第93話と同様に今度はインベーダー金庫を登場させた。

  • 第119話「ルパンを殺したルパン」

ルパンと不二子の出会いの場所がギリシャのパルテノン神殿であるというシーンがある。

  • 第154話「ヘクサゴンの大いなる遺産」

シナリオ段階では前後編で最終話になるはずだったが、しかし編成の都合で1話完結となってしまった。

  • 第155話「さらば愛しきルパンよ」

宮崎駿が監督し、『天空の城ラピュタ』のロボット兵に良く似たロボットが登場する。しかし、飛行形態はヘリコプター形式である。最終回ということもあり、通常とは違うダイナミックな舞台設定と、繊細なアニメ映像である。

作品の舞台[編集]

前作と違いは今作の新ルパン三世は全世界が舞台であり、欧米が圧倒的に多い。しかしそれと対照的にアジアとアフリカは少ない。アジアで頻繁に舞台になっているのはアジアの先進国である日本香港が数回で、他のアジアもあるが1回か2回ぐらいである。アフリカは南アフリカ共和国モロッコなどで数回で、それ以外は架空の国である。主にルパン一味は金持ちや銀行などが多く存在する先進国に現れるようである。ルパン一味は主要国の言語が話せると思われる。この時代は冷戦時代であったためにソ連に関連する人物も多く登場していた。

最高視聴率[編集]

放送局[編集]

放送系列は当時のもの。○は第1シリーズから変更されたネット局。

放送地域 放送局 放送系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 日本テレビ系列 制作局
北海道 札幌テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局
宮城県 ミヤギテレビ
秋田県 秋田放送
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1980年3月までは日本テレビ単独加盟局
福島県 福島中央テレビ
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[4]
長野県 長野放送 フジテレビ系列 [5][6]
静岡県 テレビ静岡 ○1979年6月まで
静岡第一テレビ 日本テレビ系列 1979年7月開局から
富山県 北日本放送
石川県 北陸放送 TBS系列
福井県 福井放送 日本テレビ系列
中京広域圏 中京テレビ
近畿広域圏 よみうりテレビ
鳥取県島根県 日本海テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
広島県 広島テレビ 日本テレビ系列
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1978年9月までは日本テレビ単独加盟局
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県 西日本放送 当時の放送エリアは香川県のみ
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送
福岡県 福岡放送
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
[7]
熊本県 熊本放送 TBS系列 [8]
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 宮崎放送 TBS系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[9]
沖縄県 琉球放送 TBS系列 [10]

脚注[編集]

  1. ^ 東京ムービーアニメ全史
  2. ^ 第1シリーズ、PART.3のHDリマスター版は、先行してCS放送「キッズステーション」などで放送されていた。
  3. ^ 当作品並びに『PartIII』の本放送が放送された当時は、音声多重放送が未実施のネット局もあった。ちなみに、北海道の札幌地区以外の道内の各地域ではアナログ放送における音声多重放送は未実施であった。
  4. ^ 最終回時点でテレビ新潟は開局していなかった。テレビ新潟は1981年4月開局。
  5. ^ 但し、TV第1シリーズ信越放送で放送された。
  6. ^ 最終回はテレビ信州でサービス放送で放送。
  7. ^ 最終回時点で長崎国際テレビは開局していなかった。長崎国際テレビは1991年4月開局。
  8. ^ 最終回時点で熊本県民テレビは開局していなかった。熊本県民テレビは1982年4月開局。
  9. ^ 最終回時点で鹿児島讀賣テレビは開局していなかった。鹿児島讀賣テレビは1994年4月開局。
  10. ^ 但し、TV第1シリーズPartIII沖縄テレビで放送された。

関連項目[編集]