それいけ!アンパンマン とべ! とべ! ちびごん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

それいけ!アンパンマン とべ! とべ! ちびごん』(それいけアンパンマン とべ とべ ちびごん)は、1991年7月20日公開の、映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第3作。同時上映作品は『それいけ!アンパンマン ドキンちゃんのドキドキカレンダー』。

全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会、社会福祉法人全国社会福祉協議会・全国保育協議会推薦作品。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 概要

弱虫なちびドラゴン・ちびごんの成長を描いている。脚本は島田満で、島田は『すくえ! ココリンと奇跡の星』の脚本を執筆するまでは、映画アンパンマンではこの作品だけ脚本を担当していた。ホラーマンが初登場した作品でもあり、作中ではドラゴン島にいて、ちびごんを励ますなど物語に深く関わってくる。

また、映画の尺は約40分で、映画アンパンマン作品の中では最も短い。

[編集] あらすじ

ドラゴン島でホラーマンと一緒に空を飛ぶ練習をするちびごん。しかしなかなか上手く飛べず、海に落ちてしまう。ちびごんは海を漂流している所をアンパンマンに助けられ、しばらくパン工場で暮らすことになった。みみ先生の学校にも通い始め、カバ夫やウサ子、ピョン吉たちと友達になるが、ある晩に緑の玉がドラゴン島をメチャクチャにしているばいきんまんとドキンちゃん、それから逃げるホラーマンを映し出す。島とホラーマンを助ける為、ちびごんはアンパンマンと一緒にドラゴン島へと向かった。

[編集] 用語

ドラゴン島
雨の守り神・ドラゴンの島で、ちびごんとホラーマンがいた。活火山があり、ジャングルが広がっている。
緑の玉
ドラゴンを天へと導いてくれる美しい緑色の玉。

[編集] 登場キャラクター(キャスト)

詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。

[編集] レギュラーキャラクター

アンパンマン
声:戸田恵子
ばいきんまん
声:中尾隆聖
本作では緑の玉を手に入れて天に昇り、ばいきんの雨を降らせようとドキンちゃんと一緒にドラゴン島へやってくる。
ドキンちゃん
声:鶴ひろみ
ジャムおじさん
声:増岡弘
バタコさん
声:佐久間レイ
チーズ
声:山寺宏一
しょくぱんまん
声:島本須美
映画の後半からカレーパンマンと一緒にアンパンマンを助けにやってくる。
カレーパンマン
声:柳沢三千代
映画の後編からしょくぱんまんと一緒にアンパンマンを助けにやってくる。
みみ先生
声:滝沢ロコ
カバお達が通う学校の先生。服の色がテレビシリーズと違う。カバ夫は服のデザインも違っている。
ウサ子
声:中村ひろみ
ピョン吉
声:原えりこ
カバお:山寺宏一
ネコ美
ブタお
声:島本須美
クマ太
モン吉
ウサ夫
かびるんるん

[編集] ゲストキャラクター

ちびごん
声:高山みなみ
ドラゴン島に住む小さなドラゴンの子。ドラゴンだけあって力がとても強く、はしゃぐだけでパン工場が揺れるほど。何故か島にいたホラーマンが飛ぶ練習に付き合っていた。弱虫だったが、みんなに勇気付けられ、空を飛べるようになり、の守り神の立派なドラゴンになった。
ホラーマン
声:肝付兼太
本作品が初登場(TVシリーズには本作公開後の「アンパンマンとホラーマン」で初登場)。何故かドラゴン島にいて、ちびごんといっしょに飛ぶ練習をしていた。弱気になるちびごんを叱咤激励し、練習から逃げようとすればそれでは自分のためにならないとたしなめる等、他の映画では見られない活躍をする。なおまだ設定が確定してなかったのか、あまり敬語では話さず、ドキンちゃんとの絡みもわずかである。

[編集] その他の登場キャラクター

あかりさん
オープニングアニメーションと本編に登場。
ばいきんまんとドキンちゃんが乗った潜水艦の潜望鏡を偶然見つけたが、何だったのかまでは分からなかった。アンパンマンとちびごんがドラゴン島に向かう道中で再び登場する。
らーめんてんし
らくがきこぞう
ポットちゃん
ハンバーガーキッド
はみがきまん
アンコラ
オープニングアニメーションで登場。
どんぶりまんトリオ(てんどんまん・カツドンマン・かまめしどん)
りんごちゃん
オープニングアニメーションと『手のひらを太陽に』が流れるパートで登場する。
ナマズマン
なま吉
ゴミラ
どじょうおじさん
なきうさぎの子
ジャムおじさんが話していた緑の玉の物語のシーンで登場する。
ハニー
あかちゃんまん
SLマン
『手のひらを太陽に』が流れるパートで登場する。なお、この時が劇場版初登場である。
くじらのクータン
イルカのベソ
雲のもくちゃん
あくびどり
アンパンマンとちびごんがドラゴン島に向かう道中で登場する。

[編集] 乗り物

飛行船アンパンマン号

[編集] バイキンメカ

バイキンペンキロボ
口と両手からペンキを発射して、自然を汚すロボット。手は水鉄砲に変形できる。平泳ぎで水中を進むこともできる。ちなみに、倒されていない。
モグリンガー2号
1号に両手を取り付けて改良をしたロボット。頭の上のドリルで地中を掘り進み、口から出す細長い舌と手を振り回して攻撃する。アンパンマンたちを苦しめるが、火山の火口に投げ飛ばされボロボロになったところにちびごんが起こした雷が当たりとどめを刺された。

[編集] スタッフ

[編集] 楽曲

オープニング『アンパンマンのマーチ
エンディング『勇気りんりん』
作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、歌:ドリーミング
挿入歌
作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章
『いくぞ!ばいきんまん』
歌:中尾隆聖
『とべ!とべ!ちびごん』『手のひらを太陽に
歌:ドリーミング

また、2011年現在、劇場版本編で『いくぞ!ばいきんまん』が使用されたのは本作が最後(次作以降は不定期に新曲が発表されるようになった)。

[編集] それいけ!アンパンマン ドキンちゃんのドキドキカレンダー

『それいけ!アンパンマン とべ! とべ! ちびごん』の同時上映作品。

[編集] 概要

ドキンちゃんとばいきんまんが、今まで放送されたテレビシリーズエピソードを振り返る総集編あるいは名場面集的な内容となっている。映像に二人のコメントが入ったり、各キャラクターやばいきんまんの作ってきたメカなども紹介している。ちなみに尺数は50分と本編より長くなっており、同時上映作品最長。

[編集] あらすじ

大きなステージの上にドキンちゃんが歌って踊って華やかに登場し、いよいよ彼女が司会のバラエティーショーが始まる…と思いきや、そこへばいきんまんも加わってきた。2人はカレンダーをめくりながら、季節ごとにこれまでのエピソードを振り返っていく。

[編集] 登場キャラクター(キャスト)

[編集] レギュラーキャラクター

ドキンちゃん
声:鶴ひろみ
ばいきんまん
声:中尾隆聖
アンパンマン
声:戸田恵子
ジャムおじさん
声:増岡弘
バタコさん
声:佐久間レイ
チーズ
声:山寺宏一
カレーパンマン
声:柳沢三千代
しょくぱんまん
声:島本須美
かびるんるん

[編集] ゲストキャラクター

ふりかけまん
声:杉山佳寿子
ふりかけご飯を食べてもらう為、ふりかけの袋に乗って飛んでくる男の子。

[編集] その他の登場キャラクター

マイマイの子供たち
くじらのクータン
バナナマン
声:三田ゆう子
8月のパートで登場する。
ケーキさん
シュークリームくん
プリンくん
アイスちゃん
ゼリーちゃん
シャーベットくん
ソフトクリームマン
ドーナツマン
ぶたまんまん
たこやきまん
声:中村大樹
サンドイッチマン
タンゴ
ソーセージマン(フランク・フルト)
ミスターソルト
ジャイアントペッパー
エリザベスマスタード
ゴールデンケチャップ
レモンちゃん
ジューサーくん
どんぶりまんトリオ
てんどんまん
声:坂本千夏
カツドンマン
声:三ツ矢雄二
かまめしどん
声:山寺宏一
てんどん母さん
声:松岡洋子
9月のパートで登場する。
ピリマちゃん
コロリン
タクトマン
ピアノマン
オルゴールマン
リーナちゃん
ピーター
ナンカ・ヘンダー
11月のパートで登場する。
サンタクロース
声:緒方賢一
ルドルフ
12月のパートで登場する。
チョコレートマン
声:古谷徹
2月のパートで登場する。
ケム姫
声:小山ゆかり
ポポ
声:横田みはる
カレン
声:横田みはる
ハニー
声:松岡洋子
やみるんるん
3月のパートで登場する。
ポポル
声:渕崎ゆり子
あかちゃんまん
声:天野由梨
みるくぼうや
こむすびまん
声:松岡洋子 
タータン
かみなりぴかたん
ひのたまこぞう
ベビードーナツ
5月のパートで登場する。
りんごちゃん
ポットちゃん
きのこちゃん
ムーン姫
みずうみ姫
シュークリーム姫
ハンバーガーキッド
おむすびまん
鉄火のマキちゃん
かつぶしまん
はみがきまん
おそうじまん
フォーカード四銃士(スペード銃士・ハート銃士・クラブ銃士・ダイヤ銃士)
忍者のニャンジャ
ドン・キ・ホタテ
シャボンダマン
6月のパートで登場する。
タイコマン
声:中村大樹
どじょうおじさん
はなびまん
アンコラ
かぜこんこん
7月のパートで登場する。

[編集] 乗り物

ドキンUFO
しょくぱんまん号
アンパンマン号
ピクルス

[編集] バイキンメカ

バイキンUFO
シーボーズ
ゴロンゴロ
スーパーオクトパス
バイコング
1号
2号
だだんだん
バイキンボクサー
バイキンUFOロボット
アイロンタンク
むしとり
もぐりん
オニヒトデ
バイキンヘリコプター
ネコロボット
カッパラス
たいやき号

[編集] スタッフ

  • 製作:加藤俊三
  • 企画:武井英彦
  • 原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
  • 構成:翁妙子
  • 音楽:いずみたく
  • 音響監督:山田悦司
  • 音楽監督:鈴木清司
  • 作画監督:徳田悦郎
  • 美術:金箱良成
  • 撮影:長谷川肇
  • 編集:鶴淵和子
  • プロデューサー:柳内一彦、伊藤響
  • 監督:矢野博之
  • 制作協力:あにまる屋
  • 製作:日本テレビ、松竹富士、東京ムービー新社、フレーベル館、バップ

[編集] 楽曲

オープニング『カレンなカレンダーガール』
作詞:やなせたかし、作曲:馬飼野康二、歌:ドリーミング
エンディング『アンパンマンたいそう』
作詞:やなせたかし・魚住勉、作・編曲:馬飼野康二 、歌:CHA-CHA
挿入歌
作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章
『バナナダンス』
歌:いずみたくとそのファミリー
『アンパンマン絵かきうた'89』
歌:戸田恵子、ドリーミング
『クリスマスの谷』
歌:ドリーミング
『いくぞ!ばいきんまん』
歌:中尾隆聖
『生きてるパンをつくろう』
歌:増岡弘、佐久間レイ
『アンパンマン音頭'89』
歌:ドリーミング、アンパン合唱団

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

それいけ!アンパンマン 映画作品
通番 題名 公開年 併映作
第1作 キラキラ星の涙 1989年 おねがい!サミアどんロボタン
第2作 ばいきんまんの逆襲 1990年 おむすびまん
第3作 とべ! とべ! ちびごん 1991年 ドキンちゃんのドキドキカレンダー
第4作 つみき城のひみつ 1992年 アンパンマンとゆかいな仲間たち
第5作 恐竜ノッシーの大冒険 1993年 かいけつゾロリ(1993年版)
第6作 リリカル☆マジカルまほうの学校 1994年 みんな集まれ!アンパンマンワールド
第7作 ゆうれい船をやっつけろ!! 1995年 アンパンマンとハッピーおたんじょう日
第8作 空とぶ絵本とガラスの靴 1996年 ばいきんまんと3ばいパンチ
第9作 虹のピラミッド 1997年 ぼくらはヒーロー
第10作 てのひらを太陽に 1998年 アンパンマンとおかしな仲間
第11作 勇気の花がひらくとき 1999年 アンパンマンとたのしい仲間たち
第12作 人魚姫のなみだ 2000年 やきそばパンマンとブラックサボテンマン
第13作 ゴミラの星 2001年 怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン
第14作 ロールとローラ うきぐも城のひみつ 2002年 鉄火のマキちゃんと金のかまめしどん
第15作 ルビーの願い 2003年 怪傑ナガネギマンとドレミ姫
第16作 夢猫の国のニャニイ 2004年 つきことしらたま~ときめきダンシング~
第17作 ハピーの大冒険 2005年 くろゆき姫とモテモテばいきんまん
第18作 いのちの星のドーリィ 2006年 コキンちゃんとあおいなみだ
第19作 シャボン玉のプルン 2007年 ホラーマンとホラ・ホラコ
第20作 妖精リンリンのひみつ 2008年 ヒヤヒヤヒヤリコとばぶ・ばぶばいきんまん
第21作 だだんだんとふたごの星 2009年 ばいきんまんvsバイキンマン!?
第22作 ブラックノーズと魔法の歌 2010年 はしれ!わくわくアンパンマングランプリ
第23作 すくえ! ココリンと奇跡の星 2011年 うたって てあそび!アンパンマンともりのたから
第24作 よみがえれ バナナ島 2012年 リズムでてあそび アンパンマンとふしぎなパラソル
個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス