スケアクロウマン
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『スケアクロウマン』 (SCARECROWMAN THE ANIMATION)は、play set productsによる絵本作品、及びそれを原作とした東京ムービー制作の3DCGアニメ作品。
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[編集] あらすじ
麦畑に20年間立ち続けたかかしのスケアクロウマン。ところがおじいさんが新しいかかしを取り付け、抜かれたスケアクロウマンはごみが集まる納屋に置かれてしまう。嵐が発生し雷のエネルギーによってスケアクロウマンが人間のように動けるようになる。納屋の少し先にある丘の上の小屋を修理し仕事場にし、納屋においてある壊れた物を直す仕事を始めた。
ある日、スケアクロウマンが納屋にいくと、犬の人形のロンをなくしてしまったアリスと母親のグレイスがいた。夜まで探しても見つからず2人は帰ってしまう。その後スケアクロウマンが偶然発見しロンを直し納屋にそっと置いておく。翌日また探しに来たアリスとグレイスはロンを見つけ大喜び。それが縁でグレイスのお店で作品を売りながら生活するスケアクロウマンに、さまざまなストーリーが展開していく。
[編集] 登場人物
[編集] スケアクロウマンと仲間たち
- スケアクロウマン(Scarecrowman)
- 声:野島裕史
- かかしであったが、20年目の春役目を終え納屋にしまわれてしまう。ある嵐の夜、納屋に雷が落ち、動けるようになった。非常にマイペース。手先が器用で、壊れた物を修理するのが自分の使命だと思っている。天気予報が得意。現在はアリスのお母さんの経営するお店で修理したものを販売してもらっている。お客の受けも良いらしい。汽車への乗り方がわからずに、はねられそうになった。最終話で自分の未来を漠然と悟り、一人旅に出る。
- ミスターベスト(Mr.Vest)
- 声:荻野晴朗
- 廃品回収に捨てられていた陶器人形。頭を紛失しており、ロボットの頭を取り付けられてしまう。おしゃべりで多少毒舌だが基本的にはいいやつ。子供をずいぶん嫌っているが・・・
- ベアベア(Bearbear)
- 声:小林沙苗
- つぎはぎだらけのクマの人形。元は孤児だった3人の子供達が別れる前にスケアクロウマンに託した3つの思い出の人形。しかし経年劣化によってボロボロになってしまったので、それぞれの無事な部分をスケアクロウマンがつなぎあわせて、ひとつの人形になった。
- ホーンヘッド(HornHead)
- 声:別府あゆみ
- 音楽的センスが抜群に良い。赤ちゃんなのであまり話せない。おとうちゃ、おにいちゃ、などの赤ちゃん言葉が妙にカワイイ。動作もちょこまかしていて微笑ましい。聴いた言葉を繰り返すクセがある。驚くと、耳の穴(トランペット状の形)から高出力の空気が出るようだ。腕がかなり伸びる。
[編集] 人間
- アリス(Alice)
- 声:榎本温子
- 元気な少女。母親のお店や、スケアクロウマンの壊れ物集めの手伝いもしている。犬の人形のロンを直してもらったことがきっかけで、スケアクロウマンと大の仲良しになった。
- グレイス(Grace)
- 声:峯香織
- アリスの母親。日用品を扱っているお店を経営している。スケアクロウマンが作る物を気に入って取り扱っている。少し慌て者で、おっちょこちょいだが良い人。学生時代はバンドを組んでいた。
- ジム
- 声:中村大樹
- グレイスのお店の常連で理髪店の主人。飛行機の模型が大好きで、「子供のプレゼントに」と言いよく買いに来る。
- 悪ガキ(第1話)、男の子A(第2話)
- 声:比嘉久美子
- 男の子B(第2話)
- 声:小林沙苗
- いろいろなイタズラをするやんちゃな少年たち。アリスやスケアクロウマンたちにもちょっかいをかける。
- おじいさん(第1話)
- 声:篠原大作
- 麦畑で農作業をする年配の男性。スケアクロウマンとは20年来の付き合いだった。スケアクロウマンの服はパンク好きのおじいさんの息子が着ていたもの。70年代のパンクファッションらしい(モヘアセーターにロングブーツ)
- マリー(第3話)
- 声:白鳥由里
- ポール(第3話)
- 声:下和田裕貴
- アルフレッド(第3話)
- 声:松井尚吾
- ベアベアとともに育った3人。別れるときに3体のベアベアをスケアクロウマンに託して別れる。
- 子供1(第3話)
- 声:白倉麻
- 子供2(第3話)
- 声:棟方真梨子
- お店に遊びに来た子供達。ベアベアに興味を持つ。
- シュタイン(第4話)
- 声:野島昭生、青年時:野島健児
- 25年ぶりに町に帰ってきた音楽家。花屋を探しているようだが……。
- ミーシャ(第4話)
- 声:平野綾
- 小学校の先生。ピアノが得意。
- ドクター・サトウ
- 声:坪井智浩
- 医者。スイートティーが苦手で日本茶をスケアクロウショップに買いに来る。
- 町長
- 声:大林隆介
- 100年祭を取り仕切る等、町の責任者。
- 隣のおばさん
- 声:潘恵子
- スケアクロウショップの向かいの家のおばさん。演奏がまだ、下手な頃に「上手くなったら、また聞いてあげるよ」と言う。バスルームのシャワーの故障の修理を頼みに来る。
- スティーブ
- 声:保村真
- 詐欺師。スケアクロウマン達を騙して金をせしめようとするが…。
- 警官
- 声:相馬幸人
- スティーブを追いかけてきたようだが…。
- トニー
- 声:佐々木望
- 町を出て放浪していた。5年ぶりに町へと帰ってくる。キャサリンのかけた言葉に、ある決意をする。
- キャサリン
- 声:大原さやか
- トニーの恋人。ミスターベストが好意を寄せている。
- ジョン
- 声:石森達幸
- トニーの父。時計台を管理している。足に怪我をしてしまい、後継者がいない事から時計台が廃止されることになり…。
- 駅員
- 声:鈴木清信
- 汽車を眺めているスケアクロウマン一行に話しかけてくる。
- アーネスト
- 声:銀河万丈
- 汽車の作業員。機関庫に無断で入ってきたスケアクロウマン一行を叱るが、事情を聞いた後は、汽車を快く見せてくれる。息子が残していった動かなくなったミニチュアの汽車を、スケアクロウマンに直してもらったのをきっかけに、無くした自信と家族への思いも取り戻す。
- ダニー
- 声:石丸博也
- 赤い帽子、赤い服を着ている。双子でマイケルの兄、現在は遊園地の従業員。元は遊園地のピエロ(ダニーとマイケルのおかしな兄弟というキャッチコピー)をしておりショーは超満員で大当たりしていた。この頃の遊園地は、大盛況だった。時の移り変わりによるショーのチームの解散、先代社長も心労が重なり病気で倒れて、残った兄弟で遊園地を運営することになるが・・・。
- マイケル
- 声:水島裕
- ダニーの弟。緑の帽子、緑の服を着ている。
- 夫
- 声:大倉正章
- 遊園地に来たが、乗り物が壊れていたために入場を断られてしまう。
- 妻
- 声:植竹香菜
- 昔、現在の夫とよくこの遊園地に来ていたらしい。
- 男の子
- 声:牧口真幸
- 携帯型ゲームをしていて、遊園地には興味がなさそうだったが・・・。
- 女の子
- 声:後藤沙緒里
- 両親とともに車に乗って、遊園地までやって来た。
- スコット
- 声:三木眞一郎
- グレイスの小学生時代の先輩。幼馴染。図書館の福館長。
- スーザン
- 声:豊口めぐみ
- 金髪の青い眼鏡をした、図書館の規則に厳しい女性。貸し出し係。
- エリザベス
- 声:弥永和子
- 図書館の館長。現在は、病気で療養中。夫が世界各国を歩いて作ったのが現在の図書館である。その夫は、5年前に病気で亡くしている。
- アラン
- 声:酒巻光宏
- 郵便配達員。
- ヘンリー
- 声:金光宣明
- 農場を経営している。
- ヘンリーの妻
- 声:横山由里
- ヘンリーの奥さん。
- ロバート
- 声:くまいもとこ
- 大金持ち風の子供、アイリーンの兄。絵がうまい。ミステリーサークルを妹のため麦畑に、ボブと一緒に作っていた。窓をキャンパスに見立てて絵を描きたいという思いからだった。
- アイリーン
- 声:伊藤実華
- ロバートの妹。兄に習い絵を描いているが、まだ兄より上手にかけない。生まれた頃から体が弱く病気がちで部屋から出られない。たった一つの楽しみの窓から見る景色、麦畑が静かなのを気にしている。
- サマンサ
- 声:斉藤祐子
- おせっかいで、口うるさいお手伝い。
- 女性キャスター
- 声:渡邊美羽
- 麦畑にできたミステリーサークルの第一発見者のジムを取材にくる。
- 男性キャスター
- 声:山崎健太郎
- 麦畑にできたミステリーサークルの取材にくる。
- ボブ
- 声:羽多野渉
- ロバートの家の運転手
- ヘンリー
- 声:川久保潔
- アリスのおじいさん。グレイスの父親。何事にも写真を撮りたがる。カメラをホーンヘッドの興奮した応援ジャンプに接触し、驚き落としてシャッターが切れなくなりホーンヘッドを責める。
- ジェーン
- 声:藤田淑子
- アリスのおばあさん。グレイスの母親。ミスターベストの商品の棚の並べ方を「全然ダメ!」とやり直させたりきびしい。有無を言わせず、ベアベアを水洗いしてしまう。ホーンヘッドと一戦交えそうになるが…。「強情っぱりで、口うるさい性格…まるで誰かさんにそっくりだ!」とミスターベストの言われる。グレイスにお見合い話を持って来る。腕相撲で決着を図り…。
[編集] ナレーション
- 声:神戸浩
- 中野シロウの要望でナレーションを担当した。
[編集] 書誌情報
- 『SCARECROWMAN』play set products著、ゴマブックス、2006年 ISBN 978-4777102891
[編集] テレビアニメ
2008年7月から12月まで放送された。東京ムービーで初めてフル3DCGで作られた作品。ハイビジョン制作。また収録はプレスコにて行われている。
[編集] スタッフ
- 原作:中野シロウ play set products
- キャラクター原案:中野シロウ 中原正博
- キャラクターデザイン:西塚耕一
- 監督:竹内啓雄
- 副監督:小林哲也 下山真吾
- シリーズ構成:日吉恵
- 音楽:亀山耕一郎
- キャラクターモデラー:岩崎岳水 齋藤博一
- 美術監督:宮野隆
- CG美術ディレクター:石原由梨
- CG監修:下山真吾
- CGテクニカルディレクター:塩田久人
- 編集:田巻源太 千葉和行
- 音響監督:なかのとおる
- 制作:東京ムービー
- 製作:VAP トムス・エンタテインメント
[編集] 主題歌
- オープニング
- 「Halo Glow -ハロウグロウ-」
- 詞・曲・歌:堂島孝平(VAP)
- エンディング
- 「あした、僕は」
- 詞・曲・歌:タテタカコ(VAP)
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 東京都 | TOKYO MX | 2008年7月3日 - 12月25日 | 木曜 23時00分 - 23時30分 | |
| 神奈川県 | tvk | 2008年7月5日 - 12月27日 | 土曜 7時30分 - 8時00分 | |
| 京都府 | KBS京都 | 2008年7月6日 - 12月28日 | 日曜 7時30分 - 8時00分 | |
| 千葉県 | チバテレビ | 日曜 17時30分 - 18時00分 | ||
| 埼玉県 | テレ玉 | 2008年7月7日 - 12月29日 | 月曜 23時30分 - 24時00分 | |
| 日本全域 | ANIMAX | 2008年8月5日 - | 火曜 22時30分 - 23時00分 | CSチャンネル |
| 福岡県 | 九州朝日放送 | 2008年8月10日 - | 日曜 06時30分 - 07時00分 | テレビ朝日系列 |
| 兵庫県 | サンテレビ | 2008年10月7日 - 2009年3月31日 | 火曜 18時30分 - 19時00分 | |
| 群馬県 | 群馬テレビ | 2008年10月29日 - | 水曜 17時00分 - 17時30分 |
- 九州朝日放送では「BLACK LAGOON」シリーズ以来2年ぶりのUHFアニメである。また、地上波では現時点で独立U局以外の唯一のネット局。
- サンテレビでは5年半ぶりに夕方のアニメ放送が復活した。

