姿三四郎 (小説)
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『姿三四郎』(すがたさんしろう)は、富田常雄の長編小説。明治の柔道家の生涯を描く。
第1部は1942年9月、第2部は1944年7月に錦城出版社から出版された。
目次 |
[編集] 概要
主人公の姿三四郎は会津に生まれ、明治15年、17歳で上京した。これはモデルとなった実在の柔道家で講道館四天王の一人、西郷四郎の来歴と全く同じである。
三四郎は学士の矢野正五郎(やはり講道館柔道の創設者、嘉納治五郎がモデル)の柔道場に入門し、天才児と言われた。他の柔術家やボクサー、空手家などに勝利しつつ、人間として成長してゆく。峰の薬師での決闘シーンが有名で、その地には石碑も建てられた。
今日までに多数の映画、テレビドラマ、マンガ作品の原作となっている。
[編集] 映像化作品
[編集] 映画
→ 詳細は「姿三四郎 (映画)」の項を参照。
[編集] テレビドラマ
- フジテレビ系 倉丘伸太郎 主演 1963年11月 - 1964年5月
- 日本テレビ系 竹脇無我 主演 1970年1月 - 9月
- 日本テレビ系 勝野洋 主演 1978年10月 - 1979年3月
- テレビ東京系 加藤成亮 主演 2007年12月
[編集] テレビアニメ
- フジテレビ系 1980年(スペシャル)
- 東京ムービー新社(現:トムス・エンタテイメント)制作、キャラクターデザイン:モンキー・パンチ、声:西城秀樹・岩崎良美・野沢那智・宮川洋一・大塚周夫・富山敬・加藤修・吉田理保子、ほか。講釈師:三遊亭円丈。主題歌:TALIZMAN。当時フジテレビで放送されていた『日生ファミリースペシャル』の中の一作品として放送された。
[編集] 「三四郎」と呼ばれた柔道家
- 木村政彦 : 作者の富田常雄は、「木村の前に木村無く、木村の後に木村無し」とその強さを称賛している。
- 岡野功 : 中量級の世界王者が、体重無差別の全日本選手権で重量級を破り二度も優勝した。
- 山口香 : 女三四郎。日本の女子柔道の中興の祖ともいえる存在。
- 古賀稔彦 : 平成の三四郎と称えられた。