それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ
『それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ』(それいけアンパンマン にんぎょひめのなみだ)は2000年7月29日公開の映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第12作。同時上映作品は『それいけ!アンパンマン やきそばパンマンとブラックサボテンマン』。
全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会推薦作品。キャッチコピーは『元気を出して! 僕たちはいつもそばにいるよ!』
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
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[編集] 概要
本作ではしょくぱんまんが活躍する作品であり、しょくぱんまんが映画で活躍を見せるのはこの作品が初めてであり、2011年現在唯一の作品である。物語のラストでしょくぱんまんとサニー姫が、別れの涙を流しながら一緒に歌う場面がある。
ちなみに本作で登場するサニー姫は、うずまき城に住む住人という設定はそのままであるが、「陸の世界に憧れている」と新たに設定されているため、テレビスペシャル『それいけ!アンパンマン みなみの海をすくえ!』とは異なっている。
[編集] あらすじ
陸の世界にあこがれるうずまき城に住むサニー姫。その夜サニー姫は海魔女のおばばから紅色ヒトデの髪飾りをこっそり持ち出し、荒れ果てた海の中を泳ぎ、陸の世界で気絶しているところをしょくぱんまんに助けられ、アンパンマンたちと一緒に過ごしていく。しかしその頃海の世界では、サニー姫が紅色ヒトデの髪飾りを持ち出したため、石の怪獣「ゴロンゴラ」が目覚めてしまった。はたしてアンパンマンたちは、海の世界を救えるのだろうか。
[編集] 用語
- うずまき城
- 遠い海の底にある城。サニー姫とその家来であるうずまきまん、ヌラが住んでいる。その頂にはうずまき水車が設置されている。
- ぐるぐる棒
- うずまき水車を稼働させる魔法の棒。うずまき水車の直下にてくるくる回して水流を起こして、うずまき水車を動かす。
- ぐるぐる水車
- うずまき棒により稼働する水車。さまざまな歯車がかみ合ってできており、海の汚れを取り除く力がある。
- 紅色ヒトデの髪飾り
[編集] 登場キャラクター(キャスト)
詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。
[編集] レギュラーキャラクター
- アンパンマン
- 声:戸田恵子
- ばいきんまん
- 声:中尾隆聖
- ジャムおじさん
- 声:増岡弘
- バタコさん
- 声:佐久間レイ
- チーズ
- 声:山寺宏一
- しょくぱんまん
- 声:島本須美
- 嵐で打ち上げられ、泥沼にはまっていたサニー姫を助ける。
- ドキンちゃん
- 声:鶴ひろみ
- 本作ではしょくぱんまんと一緒にいるサニー姫に嫉妬している。
- ホラーマン
- 声:肝付兼太
- メロンパンナ
- 声:かないみか
- カレーパンマン
- 声:柳沢三千代
- クリームパンダ
- 声:長沢美樹
- 劇場版本編へは本作が初登場(ロールパンナの代わりに登場している)。本作以降で登場しない作品は『ロールとローラ うきぐも城のひみつ』のみ。
- みみ先生
- 声:滝沢ロコ
- ちびぞう
- 声:坂本千夏
- ウサ子
- 声:中村ひろみ
- ピョン吉
- 声:原えりこ
- カバお
- 声:山寺宏一
- SLマン
- かびるんるん
- べろべろまん
- やみるんるん
- ちくりん
- ストローこうもり
- シャボンダマン
- 声:中村ひろみ
- 泥だらけになったサニー姫をきれいにする。
- くじらのクータン
- 声:山本圭子
- パトロール中のアンパンマンに、うずまき城の異変を知らせる。
[編集] ゲストキャラクター
- サニー姫
- 声:南果歩
- うずまき城に住んでいる人魚のお姫様。美しい海を守っている。陸の世界に憧れており、海魔女から聞かされた紅色ヒトデの髪飾りで人間の姿になる。直後に嵐で打ち上げられ、泥沼に埋まっていたところをしょくぱんまんに助けられ、パン工場の仲間と仲良くなる。なお、地上では、人魚であることを隠すために記憶喪失を装っていた。もとが人魚であるため上手く歩けなかったが、しょくぱんまんの協力で克服した。
- うずまきまん
- 声:山寺宏一[1]
- サニー姫の家来で、巻貝のおじいさん。持っているグルグル棒(巻貝の形をした棒)を回して、海の汚れを吸い取るのが仕事。グルグル棒を逆に回すと海は汚れてしまう。
- ヌラ
- 声:玄田哲章
- サニー姫の家来の巨大な海獣。海を汚れから守っている巨大な海の主。唯一「みなみの海をすくえ!」とキャストが同じである。
- 海魔女のおばば
- 声:山本圭子
- 人魚の魔女のおばあさん。若い頃はサニー姫に似ていたという。髪に付けると人間になれると言う、紅色ヒトデの髪飾りを持っている。しかしこの髪飾りは、魔法の心得がない者が使うとゴロンゴラが復活してしまう呪いがかかっている。
- ゴロンゴラ
- 4足歩行の巨大な岩の恐竜。第5作『恐竜ノッシーの大冒険』にも登場したが、こちらは海底に封印されていたもので、ばいきんまんの命令も聞かなかった。ただし、アンパンマン、ばいきんまんとドキンちゃんは「ゴロンゴラ!」(アンパンマン)「ゴロンゴラだ!」(ばいきんまんたち)と発言しているので、同じ個体だと思われる。
- ゴロンゴラの呪いがかかった紅色ヒトデの髪飾りをサニー姫が持ち出した為、封印が解けて復活する。口から出す光線で相手をヒトデに変えるほか、前回と同様に再生能力を持つ。アンパンマンたちを苦戦させるが、うずまき城を破壊し、サニー姫としょくぱんまんを飲み込んだことに怒ったアンパンマンの『スクリューアンパンチ』で砕け散った。尚も再生しようとしたが、同時に飲み込んだ紅色ヒトデの髪飾りの力で完全に消滅した。同時に髪飾りも消滅した為、サニー姫は二度と人間の姿には変身できなくなった。
- オジャマンボ、コジャマンボ
- 声:中山秀征、藤井恒久(日本テレビアナウンサー)
- 大小2人のマンボウコンビ。2人で漫才のような喋り方をする。
- ジェニック・フィッシーズ
- 声:日テレジェニック2000
- 熱帯魚の4人娘。陸の世界に憧れるサニー姫を不思議に思っている。若干口が悪い為、マンボウ達に「失礼だ」と怒られた。
[編集] 乗り物
- アンパンマン号
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- サブマリンアンパンマン号
- バイキンUFO
- ドキンUFO
- スーパーモグリン潜水型
- バイキンUFOの変形メカ。劇中では「サブマリンUFO」と呼ばれている。マジックハンドや、かびるんるんが乗る潜航艇を装備している。うずまき城を襲うが、ゴロンゴラにヒトデに変えられてしまい、尻尾で吹き飛ばされた。
[編集] 楽曲
- オープニング『アンパンマンのマーチ』
- エンディング『勇気りんりん』
- 作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、編曲:大谷和夫、歌:ドリーミング
- テーマ曲『夕日にむかって』
- 作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:熊谷憲康、歌:南果歩、島本須美
- ※歌詞と曲調、歌手は本作と違うが、テレビシリーズのエピソード「アンパンマンとゴミラ」でもこの曲が挿入歌として使用されている。元々はいずみたくが作曲した童謡の一つ。
[編集] それいけ!アンパンマン やきそばパンマンとブラックサボテンマン
『それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ』の同時上映作品。アンパンマン達が「アンパンマン警備隊」として登場するため、パラレルワールドである。
[編集] あらすじ
[編集] 登場キャラクター(キャスト)
[編集] レギュラーキャラクター
- アンパンマン:戸田恵子
- ばいきんまん:中尾隆聖
- ジャムおじさん:増岡弘
- バタコ:佐久間レイ
- チーズ:山寺宏一
- ドキンちゃん:鶴ひろみ
- メロンパンナ:かないみか
- ロールパンナ:富永みーな
- SLマン:西村朋紘
- かびるんるん
- ブラックちくりん
本作の出番は、『アンパンマンとブラックロールパンナ』みたいに、非常に少ない。
[編集] ゲストキャラクター
[編集] スタッフ
[編集] 楽曲
- オープニング『走れ! SLマン』
- 作詞:やなせたかし、作曲:丸山武彦、編曲:近藤浩章、歌:ドリーミング
- エンディング『やきそばパンマン流れ旅』
- 作詞:やなせたかし、作曲・編曲:近藤浩章、歌:小杉十郎太