島本須美

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しまもと すみ
島本 須美
Sumi Shimamoto at Sakura-Con 2007.png
プロフィール
本名 越川 須美(こしかわ すみ)
性別 女性
出生地 日本の旗 日本高知県
生年月日 1954年12月8日(59歳)
血液型 A型
職業 女優声優
配偶者 越川大介お笑いタレント)、娘越川詩織(女優、声優)
声優活動
活動時期 1979年 -
ジャンル アニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオ、ナレーション
デビュー作 イブ(『ゼンダマン』イブ)
俳優活動
活動時期 1970年代 -
ジャンル テレビドラマ映画
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

島本 須美(しまもと すみ、本名:越川 須美〈こしかわ すみ〉、1954年12月8日 - )は、日本声優女優ナレーター血液型はA型。高知県出身。桐朋学園芸術短期大学卒業。現在はフリー、かつては劇団青年座青二プロ大沢事務所に所属していた。旧芸名は島本 久美(しまもと くみ)。

人物紹介[編集]

来歴[編集]

幼少期から活発で運動が得意であった。高知商業高校在学中は演劇部に在籍し、本人曰くこれが演技の道へ進むきっかけとなった。その後、桐朋学園芸術短期大学へ進学し、卒業後は劇団青年座に入団する。当初は『花神』等のテレビドラマに出演していた。

1979年2月17日放送の『ゼンダマン』第3話、「エデンの園だよ!ゼンダマン」にて、ゲストキャラクターのイブ役で声優デビューを果たす。同年4月スタートの『ザ☆ウルトラマン』ではヒロインの星川ムツミを演じる(多くの文献や本人プロフィールなどでは、この作品がデビュー作とされている)。これを機に声優業が増えていき、同年12月公開の劇場用アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』ではゲストヒロインのクラリスを演じた。

以降、『スプーンおばさん』のルウリィ役などで徐々に人気を博し、1984年公開の劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』、1985年世界名作劇場シリーズ『小公女セーラ』、1986年スタートの『めぞん一刻』、『オズの魔法使い』、『Oh!ファミリー』でそれぞれヒロインもしくは主人公を演じた。

アニメ雑誌アニメージュ』主催のアニメグランプリでは、1984年の第7回と1987年の第10回、1988年の第11回で、女性声優部門1位を獲得。また1985年1986年1989年でも2位に輝いた。

1980年代後半以降は『キテレツ大百科』のキテレツのママ、『それいけ!アンパンマン』のしょくぱんまん等、ヒロイン以外の役柄での出演も多くなり、役の幅を広げていった。

1990年代以降は母親役を演じる事が多くなる。OVAジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』ではヒロインの銀鈴役を担当する。尚、銀鈴を主人公としたスピンオフ作品も複数作られている。

現在でもアニメ作品への出演がメインであり、ゲスト役をこなす事が多い。また、2012年に長女の越川詩織が、島本がレギュラー出演している『それいけ!アンパンマン』で声優デビューしている。

私生活では、1984年に青年座の後輩で7歳下の、お笑いコンビ・ちびっこギャング越川大介と結婚[1]、長女で声優の越川詩織との三人家族である[2]

宮崎駿との繋がり[編集]

1979年放映開始の世界名作劇場シリーズ『赤毛のアン』の主役のアンのオーディションの最終選考まで残り、結果は山田栄子に決まった。しかし、島本の声に感銘を受けた、レイアウトと場面設定スタッフとして名を連ねていた宮崎駿の指名で『ルパン三世 カリオストロの城』のオーディションに参加、結果クラリス役に抜擢されたという逸話がある[3][4]

この『カリオストロの城』を皮切りに、島本は宮崎の作品に多数出演する事になり、新『ルパン三世』の最終話では小山田真希を演じ、『風の谷のナウシカ』では自主的にオーディションに参加し主人公のナウシカ役を獲得[5]。他には、『となりのトトロ』では当初サツキ役でオーディションに臨むも母親役に決まり[6]、『もののけ姫』ではトキを演じた。

『もののけ姫』では、宮崎から20回ものリテイクを出され、島本自らも1回リテイクを申し出るなど苦戦の連続であった。[7][8]。その後は宮崎が声優を専業以外からの起用にシフトしたため、『もののけ姫』を最後に宮崎作品には出演していない。

出演作品[編集]

太字は主役・ヒロイン・メインキャラクター

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

テレビアニメ[編集]

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  • 赤ずきんチャチャ(うらら園長、ランラン、シロネコ、ピー助)
  • キテレツ大百科(牛若丸)
  • それいけ!アンパンマン(クッキーキャット、オムライスくん、キャンドルちゃん〈初代〉)
  • あそぼう!! ハローキティ(ママ)

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OVA[編集]

出演年不明

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劇場アニメ[編集]

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ゲーム[編集]

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2002年

2003年

  • ルパン三世 海に消えた秘宝(リアナの母)

2004年

2005年

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2014年

吹き替え[編集]

洋画[編集]

海外ドラマ[編集]

アニメ[編集]

テレビ番組[編集]

人形劇[編集]

ラジオ[編集]

ドラマCD・音楽CD[編集]

CM[編集]

その他[編集]

作品[編集]

アルバム[編集]

タイトル 発売日 品番
世界名作劇場 小公女セーラ 1985年
世界名作劇場 メモリアル音楽館 小公女セーラ 2005年05月25日 B0008JH3OE
島本須美 sings ジブリ 2009年8月26日 WPCL-10739
ジブリ IN THE MIX 2009年12月04日 FARM-0206
sing her LEGENDS 2010年2月24日 VICL-63536

脚注[編集]

  1. ^ 「愛があれば年の差なんて 越川大介・島本須美」『アニメージュ』1984年11月号、徳間書店、p.160。
  2. ^ 「人気Voice Actor 島本須美」『人気ヴォイスアクター』勁文社、1990年、p.143。
  3. ^ 「ルパン三世製作メモ5 声優決定プロセス」『アニメージュ』1980年1月号、徳間書店、p.33.
  4. ^ 西田宣善「宮崎さん、難しい宿題ばかり出さないでやさしいものを作ってほしい 島本須美インタビュー」『キネ旬ムック フィルムメーカーズ 宮崎駿』キネマ旬報社、1999年、p.190。
  5. ^ 『フィルムメーカーズ 宮崎駿』p.191。
  6. ^ 『フィルムメーカーズ 宮崎駿』p.192。
  7. ^ 『フィルムメーカーズ 宮崎駿』pp.192-193。
  8. ^ 浦谷年良「おトキのゾンザイさん苦闘、島本須美さん」『「もののけ姫」はこうして生まれた』徳間書店、1998年、pp.358-361。
  9. ^ EPISODE11”. 『スペース☆ダンディ』公式サイト. 2014年3月17日閲覧。
  10. ^ 『猫のダヤン』アニメ化決定!4月26日よりスタート!”. 株式会社 エムツージーピー. 2014年4月4日閲覧。
  11. ^ 「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ」 追加キャストに沢城みゆき、藤原啓治、島本須美ら”. アニメ!アニメ!. 2013年10月30日閲覧。

外部リンク[編集]