キム・キャトラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
キム・キャトラル
Kim Cattrall
Kim Cattrall
2008年
本名 キム・ヴィクトリア・キャトラル
Kim Victoria Cattrall
生年月日 1956年8月21日(58歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドリヴァプール
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画
活動内容 1975年:映画デビュー
配偶者 ラリー・デイビス(1977年 - 79年
アンドレJ・ライソン(1982年 - 89年
マーク・レヴィンソン(1998年 - 2004年
主な作品
テレビドラマ
セックス・アンド・ザ・シティ

キム・ヴィクトリア・キャトラルKim Victoria Cattrall, IPA:kəˈtræl1956年8月21日 - )[1]イギリス出身[2][3][4]の女優。彼女はHBOホームコメディ/ロマンスシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサマンサ・ジョーンズ役や1980年代映画『ポリス・アカデミー』『ゴーストハンターズ』の主要人物を演じたことで知られている。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

イギリスのリバプールで生まれる[5]が、子供の頃にカナダのバンクーバーに移住。11歳でロンドンに渡り、演劇学校で学ぶ。数年後にバンクーバーに戻り、高校卒業後には奨学金を得てニューヨークアメリカ演劇アカデミーで学ぶことになる。

キャリア[編集]

アメリカ演劇アカデミー在学中にプロデューサーのオットー・プレミンジャーに認められてデビュー。1975年に『ローズバッド』で映画デビュー。多くのテレビにゲスト出演もしている。1980年代には『ポーキーズ』や『ポリス・アカデミー』などのコメディ映画で活躍。また、舞台にも多く立っている。

1997年から始まった『セックス・アンド・ザ・シティ』ではPR会社の社長サマンサ・ジョーンズを演じ、番組のヒットに伴って世界的に知られるようになった。

2011年2月26日、『セックス・アンド・ザ・シティ2』での演技でラジー賞(最低主演女優賞)を受賞。

私生活[編集]

キャトラルは3回の結婚歴がある。最初の夫ラリー・デイビスとは1977年に結婚し、1979年に離婚。その後、アンドレJ・ライソンと1982年に再婚し、1989年に離婚。ライソンとはフランクフルトに住んでおり、ドイツ語を学んで流暢に喋れていたが、キャトラルは年月がだいぶ経ったためドイツ語を忘れてしまったと述べている[6][7][8]

1998年から2004年までオーディオ・デザイナーのマーク・レヴィンソンと結婚していた。2人は2004年に共著『サティスファクション-究極の愛の芸術』を発表した[9]

また、キャトラルは過去にカナダ首相ピエール・トルドーヒューストン・ロケッツのスター選手カッティノ・モブリーダニエル・ベンザリミュージシャンジェラルド・キャセールニューウェーブグループ、ディーヴォのメンバー)、フランス哲学者ベルナール=アンリ・レヴィ俳優アレクサンダー・シディグと交際していた[10]。彼女は現在、ニューヨーク市、イーストハンプトンに住んでいる。

2009年8月に出演したBBCの番組『Who Do You Think You Are?』の中で、祖父ジョージ・ボーに関する不快な事実が分かったと告白した。ボーは妻と当時8歳のキャトラルの母、2人の妹を含む家族を捨てて姿を消した。次の年にボーはダラム郡で、新しい妻イザベラ・オリバーと再婚した(重婚)。そして、イザベラとの間に4人の子供を儲けた。1961年オーストラリアに移住して郵便局長として働き、定年後1974年に亡くなった[11]

ルネッサンス期の名画を保護する運動の資金集めの一環として、ある写真家が現代人を使ってこの名画を再現した際、キムが裸体のダイアナ役を引き受けた。2008年当時52歳であった彼女のヌードは他の20代のモデルに囲まれても全く引けを取らないと絶賛された[12]

NHLのバンクーバーカナックスの大ファンでもあり試合会場で応援しているところをよく目撃される[誰によって?]

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1975 ローズバッド
Rosebud
ジョイス・ドノヴァン
1977 降霊術師ケミスラー エクソシスト
Good Against Evil
リンデイ テレビ映画
炎の復讐
Deadly Harvest
スーザン・フランクリン
1979 自由と愛の大地
The Rebels
テレビ映画
クロスバー
Crossbar
ケイティ・バーロウ テレビ映画
1980 マイ・ハート マイ・ラブ
Tribute
サリー・ヘインズ
1981 ポーキーズ
Porky's
ハニーウェル
1984 ポリスアカデミー
Police Academy
カレン・トンプソン
スキャンダル・ゲーム
Sins of the Past
ポーラ・ベネット テレビ映画
SF/攻防都市
City Limits
ウィッキングス
1985 ターク182
Turk 182!
ダニー
ホールド・アップ
Hold-Up
リーズ
1986 ゴーストハンターズ
Big Trouble in Little Chia
グレイシー・ロウ
1987 マネキン
Mannequin
エミー
1988 パレ・ロワイヤル
Palais Royale
オデッサ
マスカレード/甘い罠
Masquerade
ブルック・モリソン
ミッドナイト・クロッシング
Midnight Crossing
アレクサ
新・三銃士
The Return of the Musketeers
ジャスティン・ド・ウィンター
1990 虚栄のかがり火
The Bonfire of the Vanities
ジュディ・マッコイ
1991 スタートレックVI 未知の世界
Star Trek VI: The Undiscovered Country
ヴァレリス中尉
1992 スプリット・セカンド
Split Second
ミシェル
二重の鏡像
Double Vision
キャロライン/リサ テレビ映画
1993 レディ・ウェポン
Running Delilah
デライラ テレビ映画
1994 サスペクト
Breaking Point
アリソン・メドウズ
1995 オプ・センター
OP Center
ジェーン・フッド テレビ映画
偽証
Above Suspicion
ゲイル
ハイジ・クロニクル/明日を信じて
The Heidi Chronicles
スーザン テレビ映画
青い体験
Live Nude Girls
ジェイミー
1996 アンフォゲタブル
Unforgettable
ケリー
TOO BEAUTIFUL TO KILL
Where Truth Lies
ラケル・チャンバース
1997 EXCEPTION/殺意のダイヤモンド
Exception to the Rule
カーラ
インヴェイジョン~侵略~
Invasion
シェイラ・モーラン テレビ映画
1998 D.N.A.III PETER BENCHLEY'S CREATURE
Creature
アマンダ・メイソン テレビ映画
ベイビー・トーキング
Baby Geniuses
ロビン
1999 36時間
36 Hours to Die
キム・ストーン テレビ映画
2001 15ミニッツ
15 Minutes
カサンドラ
2002 ノット・ア・ガール
Crossroads
ルーシーの母
2005 アイス・プリンセス
Ice Princess
ティナ・ハーウッド
2007 ダニエル・ラドクリフの マイ・ボーイ・ジャック
My Boy Jack
キャロライン・キプリング テレビ映画
2008 セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City
サマンサ・ジョーンズ
2010 ゴーストライター
The Ghost Writer
アメリア・ブライ
憧れのモニカ・ヴェロア
Meet Monica Velour
モニカ・ヴェロア
セックス・アンド・ザ・シティ2
Sex and the City 2
サマンサ・ジョーンズ

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
1978 刑事コロンボ
Columbo
ジョアンナ・ニコルズ エピソード『攻撃命令』
1979 チャーリーズ・エンジェル
Charlie's Angels
シャロン・ローズ・ケラーマン 1エピソード
1993 ワイルド・パームス
Wild Palms
ペイジ・カッツ ミニシリーズ
1998-2004 セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City
サマンサ・ジョーンズ 94エピソード
2004,2009 ザ・シンプソンズ
The Simpsons
声の出演
2011 Producing Parker ディー 17エピソード

脚注・出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Index entry”. FreeBMD. ONS. 2009年8月12日閲覧。
  2. ^ Kim gets her kit off for art's sake
  3. ^ 'Who do you think you are' BBC 12/8/09
  4. ^ http://www.orange.co.uk/entertainment/television/19263.htm
  5. ^ [1] Kim Cattrall.net
  6. ^ Kim Cattrall speaking German at the Life Ball 2008
  7. ^ Bunte: Kim Cattrall im Interview (german) Catrall was in Frankfurt from 1982 to 1985
  8. ^ Gala: Kim Cattrall lived in Frankfurt with Andre J. Lyson in the eighties
  9. ^ SATC's Samantha & Husband Write Female Orgasm Book.
  10. ^ Contactmusic.com, Cattrall finds love with co-star.
  11. ^ Sex And The City star Kim Cattrall’s tragic roots”. Wales Online. Western Mail (2009年8月12日). 2009年8月12日閲覧。
  12. ^ “名画を救うため、52歳の美ヌードを披露したSATCサマンサ!”. MOVIE COLLECTION. (2008年 11月 27日). http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=158 2013年6月28日閲覧。 

外部リンク[編集]