スタートレックVI 未知の世界
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| スタートレックVI 未知の世界 Star Trek VI: The Undiscovered Country |
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| 監督 | ニコラス・マイヤー |
|---|---|
| 製作総指揮 | レナード・ニモイ |
| 製作 | スティーヴン・チャールズ・ジャフィ ラルフ・ウィンター |
| 脚本 | ニコラス・マイヤー デニー・マーティン・フリン |
| 出演者 | ウィリアム・シャトナー レナード・ニモイ デフォレスト・ケリー |
| 音楽 | クリフ・アイデルマン |
| 撮影監督 | ヒロ・ナリタ |
| 編集 | ウィリアム・ホイ ロナルド・ルーズ |
| 配給 | パラマウント映画 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 113分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | $30,000,000 (概算) |
| 興行収入 | $74,888,996 |
| 前作 | スタートレックV 新たなる未知へ |
| 次作 | スタートレック ジェネレーションズ |
| allcinema | |
| Variety Japan | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『スタートレックVI 未知の世界』(Star Trek VI: The Undiscovered Country)は1991年のアメリカ映画。『宇宙大作戦』のレギュラーを中心とした『スタートレック』の映画(オリジナルシリーズ)全6作中6作目。日本での公開は1992年2月。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] ストーリー
クリンゴン本星の資源衛星プラクシスが事故により爆発し、クリンゴン人は後50年で滅亡する状態に陥った。これまで長年敵対関係にあった惑星連邦とクリンゴン帝国との和平交渉を歴史を変えるチャンスであると考えたスポックは、カークに黙って和平交渉にやって来るクリンゴンのゴルコン宰相を出迎える任務に志願する。しかし息子をクリンゴンに殺されたカークにとって彼らは腹黒い獣でしかなく、しぶしぶではあったが退役直前の重要な任務に出発することになった。
エンタープライズ号に乗り込んできた宰相達とのギクシャクとした歓談の後、なんとエンタープライズから発射された魚雷が宰相の船に命中した。いったい誰が撃ったのか?解らぬまま救助のため乗り込んだカークとマッコイの前で手当のかいもなく死んでしまう宰相。二人は暗殺犯として逮捕されてしまった。窮地に立たされたカーク船長達を救助しようとするエンタープライズ号とエクセルシオール号。宇宙はこのまま全面戦争に突入してしまうのか?
[編集] みどころ
TOSシリーズ完結編にして最高傑作と高く評価された作品。時事的にも東西冷戦の終焉と重なりしかも完結編として最高のタイミングであったと言える(たとえば、冒頭はチェルノブイリ原発事故をモチーフとしている)。「我々も年を取ってしまったようです」というスポックのセリフが現実と重なる所が面白くまた寂しい。テキパキとしたストーリー展開も観るものを飽きさせず、人間の強さと弱さ、友情が描かれた奥が深い作品である。
スタートレック生みの親であるジーン・ロッデンベリーは本作の製作中に死去。同作およびTNGでスポックが登場する"Unification"(潜入!ロミュラン帝国)が、ジーン・ロッデンベリーに捧げる特別追悼作品となった。
また作品中で、『第二作』に登場したコバヤシマルに言及する台詞がある。さらには『新スタートレック』から登場するクリンゴン人の宇宙艦隊士官ウォーフの先祖をウォーフ役の俳優が演じていたり、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』のオドー役の俳優が別の役柄で出ているなど、シリーズ全体のファンはより一層楽しむ事ができる。また、新スタートレックではクリンゴンと和解している為、そこに至った経緯を観る事ができる。
視覚効果が前作では不評であったが、今回はILMが再び多くの視覚効果を担当。加えて『ターミネーター2』でシュワルツェネッガーが乗ったバイクのワイヤーを消去したパシフィック・データ・イメージズも参加している。合成技術が光学からデジタル合成に変わり、イマン扮するマルティアが姿を変える場面にやはり『T2』で知名度を上げたモーフィング技術も登場する。
[編集] ホームズとシェイクスピア
シェイクスピア作品の台詞を発しながら遮蔽中でも攻撃可能な新型バード・オブ・プレイで攻撃するチャン将軍に対し、毒舌家のDr.マッコイは対抗策を準備しながら「黙れば金をやる」と毒づく。
もともとシェイクスピアがよく引用されるシリーズだが、今回は『ハムレット』から取られた題名(未知の世界)をはじめとしてクリンゴンの宰相、チャン将軍ともシェイクスピア・マニア(演じた俳優も揃ってシェイクスピア俳優)という設定で各種引用も多い。
映画の中盤より、犯罪者として捕らえられたカークとマッコイの無実を証明する為スポックらによる犯人探しが展開される。この動きの最初にはシャーロック・ホームズの有名な言葉が引用されるが、謎解きのプロセスは劇場版前5作にはあまり見られなかった要素である(前掲のマッコイの台詞も古典を引用して小銭を恵んでもらう物乞いになぞらえた皮肉か)。この探偵小説の要素は、1976年の『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』の脚本を書いた事もある監督のニコラス・メイヤーによるもの。
シェイクスピアとの関わりについては、スペシャルコレクターズ・エディションDVDの特典「シェイクスピアとチャン将軍」でも解説されている。
[編集] キャスト
| 役名 | TV(日本) | 俳優 | 日本語版1 | 日本語版2 |
|---|---|---|---|---|
| ジェームズ・カーク | カーク船長 | ウィリアム・シャトナー | 大塚明夫 | 矢島正明 |
| スポック | Mr.スポック | レナード・ニモイ | 吉水慶 | 菅生隆之 |
| レナード・マッコイ | Dr.マッコイ | ディフォレスト・ケリー | 仁内建之 | 小島敏彦 |
| モンゴメリー・スコット | チャーリー | ジェームズ・ドゥーアン | 藤本譲 | 小林修 |
| ウフーラ | ウラ | ニシェル・ニコルズ | 小宮和枝 | 朴璐美 |
| ヒカル・スールー | 加藤 | ジョージ・タケイ | 田原アルノ | 坂東尚樹 |
| パベル・チェコフ | チェコフ | ウォルター・ケーニッグ | 辻親八 | 樫井笙人 |
| ヴァレリス大尉 | キム・キャトラル | 勝生真沙子 | ||
| カートライト提督 | ブロック・ピーターズ | 大山高男 | ||
| サレク大使 | サレク大使 | マーク・レナード | ||
| チャン将軍 | クリストファー・プラマー | 筈見純 | ||
| ゴルコン宰相 | デビッド・ワーナー | 麦人 |
- 日本語版1はビデオ収録
- 日本語版2はDVD収録
[編集] スタッフ
- 監督:ニコラス・メイヤー
- 製作総指揮:レナード・ニモイ
- 製作:ラルフ・ウインター、スティーブン・チャールズ・ジャッフェ
- 音楽:クリフ・エイデルマン
- 撮影監督:ヒロ・ナリタ
- SFX:ILM
- 創作:ジーン・ロッデンベリー
[編集] 外部リンク
- Star Trek VI: The Undiscovered Country - Internet Movie Database(英語)
- Star Trek VI: The Undiscovered Country (Memory Alpha)
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| カテゴリー | 全般・その他 · 異星人 · 宇宙船 · テクノロジー · 惑星・場所・地名 |
| TVシリーズ (出演)はシリーズ別登場人物のカテゴリー |
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| 映画 | I:スタートレック · II:カーンの逆襲 · III:ミスター・スポックを探せ! · IV:故郷への長い道 · V 新たなる未知へ · VI:未知の世界 · VII:ジェネレーションズ · VIII:ファーストコンタクト · IX:叛乱 · X:ネメシス · スタートレックXI |
| 関連項目 | エンタープライズ号 · 日本語資料 |

