メン・イン・ブラック (映画)
| メン・イン・ブラック | |
|---|---|
| Men in Black | |
| 監督 | バリー・ソネンフェルド |
| 脚本 | エド・ソロモン |
| 製作 | ウォルター・F・パークス ローリー・マクドナルド |
| 製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 出演者 | トミー・リー・ジョーンズ ウィル・スミス |
| 音楽 | ダニー・エルフマン |
| 主題歌 | 「Men in Black」(en) ウィル・スミス |
| 編集 | ジム・ミラー |
| 配給 | コロムビア映画 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 98分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $90,000,000[1] |
| 興行収入 | $589,390,539[1] |
| 次作 | メン・イン・ブラック2 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『メン・イン・ブラック』(Men in Black)は1997年にアメリカで製作公開されたSFアクション・コメディ映画。ヒットを受けてテレビアニメーションシリーズも製作されている。
2002年には続編『メン・イン・ブラック2』が公開された。
2010年にメン・イン・ブラック3の制作が決定。シリーズ初の3D作品となることが発表された。 2012年5月25日(金)より日米同時公開される。
映画の主題となった都市伝説については「メン・イン・ブラック」を参照
目次 |
[編集] 概要
アメリカでUFOがらみの都市伝説として知られ、UFOや宇宙人の目撃者、遭遇者のもとに出現して脅迫的な圧力をかけるとされる黒づくめの衣装の男たち、「メン・イン・ブラック」を主題とし、エルヴィス・プレスリー生存説(劇中でKがプレスリーの曲を車内で流したことに対してJが彼は死んだんだぞと言うと『死んでいないさ、星に帰ったんだよ』と返すシーンがある)などのアメリカでよく知られたいくつかの都市伝説(ほかにもデニス・ロッドマンが所属するチームの試合チケットを他星の人間から手に入れたシーンでは、チケットをくれた宇宙人とロッドマンの出身星が一緒だなどと冗談を言うシーンがある)を宇宙人がらみの事実だったという設定でパロディー化して配した喜劇である。全米のみでも2億5千万ドルを稼ぎ出し(全米歴代興行収入37位、2007年3月現在)、公開当時不振だったソニー・ピクチャーズに貢献した。
同年公開のアメリカ映画、『陰謀のセオリー』が、同様に都市伝説的な陰謀論が実は真実であったという設定で製作されているが、同作品があくまでも深刻なサスペンス映画として作られているのに対し、『メン・イン・ブラック』は、あくまでも都市伝説をパロディー化してこっけいな荒唐無稽さをアクション・シーンとともに楽しむ愉快な娯楽映画として仕上げている。
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
ニューヨーク市警察の警官ジェームズ(ウィル・スミス)は、自分が追跡していた犯人が人間でない事を知るが、警察署に現れた黒服の男“K”(トミー・リー・ジョーンズ)によってその記憶を消されてしまう。
Kは、地球を訪れる、あるいは地球で平穏に生活している異星人の監視を行う秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)の一員で、ジェームズを組織にスカウトする。クレジットカードの信用情報、運転免許の違反前歴に取得記録、社会保障番号、果ては指紋に至るまで一切の過去を抹消したジェームズは、MIBのエージェント“J”として生まれ変わり、Kとコンビを組む事になった。
KとJは、監視活動の中で地球に滞在する異星人の王族が所持する秘宝の異星人間の争奪戦に遭遇し、地球を巻き添えにした宇宙戦争の勃発を防ぐために奔走する。
[編集] スタッフ
- 監督:バリー・ソネンフェルド
- 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
- 音楽:ダニー・エルフマン
- 特殊メイク:リック・ベイカー
[編集] キャスト
- “K”:トミー・リー・ジョーンズ
- ジェームズ・エドワーズ改め“J”:ウィル・スミス
- ローレル・ウィーバー博士:リンダ・フィオレンティーノ
- エドガー/バグ:ヴィンセント・ドノフリオ
- Z:リップ・トーン
- ジーブス:トニー・シャルーブ
- ベアトリス:シオバン・ファロン
- ジョン・グリース
- カレル・ストルイケン
- デヴィッド・クロス
- D:リチャード・ハミルトン
[編集] 吹き替え
| 役 | 俳優 | DVD版/VHS版 | テレビ版 |
|---|---|---|---|
| K | トミー・リー・ジョーンズ | 坂口芳貞 | 菅生隆之 |
| エドワーズ/J | ウィル・スミス | 江原正士 | 東地宏樹 |
| ローレル・ウィーバー博士 | リンダ・フィオレンティーノ | 日野由利加 | 唐沢潤 |
| エドガー/バグ | ヴィンセント・ドノフリオ | 大友龍三郎 | 玄田哲章 |
| Z | リップ・トーン | 大木民夫 | 石田太郎 |
| ジーブス | トニー・シャルーブ | 仲野裕 | 酒井敏也 |
| ベアトリス | シオバン・ファロン | 叶木翔子 | 井上瑤 |
| ローゼンバーグ | 青野武 | ||
| ニック | ジョン・グリース | ||
| アルキリア星人 | カレル・ストルイケン | 郷里大輔 | |
| ジェイナス | 大川透 | ||
| D | リチャード・ハミルトン | 加藤精三 | |
| ジェンセン | 加瀬康之 | 内田夕夜 | |
| 害虫駆除人 | 島香裕 | ||
| レジック | パトリック・ブリン | 小形満 | |
| マニー | 志村知幸 | ||
| 巡査 | 宝亀克寿 | ||
| 警部 | 小山武宏 | ||
| ニュートン | デヴィッド・クロス | 筒井巧 | 村治学 |
| エデルソン | 森ひろ子 | ||
| フランク/パグ | ティム・ブラニー | 玄田哲章 | 内海賢二 |
| ワーム一号 | 後藤哲夫 | ||
| アナウンス | さとうあい | ||
| 役不明 | 上田敏也 福田信昭 小島敏彦 名取幸政 宝亀克寿 岩田安生 火野カチコ 西尾徳 辻つとむ 成田剣 松下亜紀 茶風林 大黒和広 古川いづみ 田中宏美 |
村治学 | |
| 翻訳 | 松崎広幸 | ||
| 演出 | 松川陸 | 木村絵理子 | |
| 効果 | サウンドボックス | ||
| 調整 | 高久孝雄 | ||
| スタジオ | オムニバス・ジャパン | ||
[編集] アニメシリーズ
同作のアニメシリーズとして、『メン・イン・ブラック』(Men in Black The Series、別題:メン・イン・ブラック・アニメーション・シリーズ)が製作された。
[編集] キャスト
- J :江原正士(英:キース・ダイアモンド)
- K:廣田行生(英:エド・オーロス→グレッグ・バーガー)
- Z:稲葉実(英:チャールズ・ネイピア)
- L:唐沢潤(英:ジェニファー・リエン→ジェニファー・マーティン)
- X :日本語版未登場(英:アダム・ボールドウィン)
- アルファ -(英:デビッド・ワーナー)
[編集] スタッフ
- 製作総指揮:ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス、リチャード・レイニス
- ダイアログ・ディレクター:スーザン・ブルー
- 製作:コロムビア・トライスター・テレビジョン
[編集] 放送局
アメリカ合衆国では1997年から2001年までKids' WBで放送された。日本ではアニマックス、ミステリチャンネルで放送。後にTOKYO MXにて2009年2月10日より火曜23時30分に放映。いずれもシーズン2までの放送。
[編集] 放映リスト
カッコ内は米国での話数。
[編集] シーズン1
| 話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 演出 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | グッバイ症候群 | The Long So-Long Syndrome | デュアン・カピッツィ | フランク・ポール |
| 2 | バザード症候群 | The Buzzard Syndrome | スティーブ・ロバーツ | ネイサン・チュー |
| 3 | フランク症候群 | The Irritable Bow-Wow Syndrome | マーク・アマート | フランク・ポール |
| 4 | アルファ症候群 | The Alpha Syndrome | アレレックス・ヴァンザイ | マイケル・ゴーゲン |
| 5 | 潜入捜査症候群 | The Undercover Syndrome | スティーブ・ロバーツ | デニス・ウッドヤード |
| 6 | ニューラライザー症候群 | The Neuralizer Syndrome | マーク・アマート | |
| 7 | シンビオート症候群 | The Symbiote Syndrome | アレレックス・ヴァンザイ | ネイサン・チュー |
| 8 | 恋愛症候群 | The Inanimate Syndrome | トーマス・パグスリー グレッグ・クライン |
マイケル・ゴーゲン |
| 9 | 共有症候群 | The Psychic Link Syndrome | スティーブ・ロバーツ | ネイサン・チュー |
| 10(11) | ドリーム症候群 | The Elle of My Dreams Syndrome | グレッグ・ワイズマン | フランク・ポール |
| 11(13) | 大脱走症候群 | The Take No Prisoners Syndrome | ディーン・ステファン | デニス・ウッドヤード |
| 12(10) | タイムスリップ症候群 | The Head Trip Syndrome | トーマス・パグスリー グレッグ・クライン |
マイケル・ゴーゲン |
| 13(12) | 私の彼はエイリアン症候群 | The I Married an Alien Syndrome | スティーブ・ロバーツ | デニス・ウッドヤード |
[編集] シーズン2
| 話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 演出 |
|---|---|---|---|---|
| 14 | 小さな侵略者症候群 | The Little Big Man Syndrome | トーマス・パグスリー グレッグ・クライン |
ネイサン・チュー |
| 15(16) | 生きていた男症候群 | The Heads You Lose Syndrome | アレレックス・ヴァンザイ | クリストファー・ドゾワ |
| 16(15) | クローン人間症候群 | The Quick Clone Syndrome | デュアン・カピッツィ | マイケル・ゴーゲン |
| 17 | 犬の中の犬症候群 | The Dog Eat Dog Syndrome | スティーブ・ロバーツ | ネイサン・チュー |
| 18 | 賞金稼ぎ症候群 | The Big Bad Bug Syndrome | グレック・ワイズマン | クリストファー・ドゾワ |
| 19 | ハロウィン症候群 | The Jack O'Lantern Syndrome | ロビン・ジル・バーガー | マイケル・ゴーゲン |
| 20 | 美人捜査官症候群 | The Sonic Boom Syndrome | スティーブ・ロバーツ | ネイサン・チュー |
| 21 | パラサイト症候群 | The Bad Seed Syndrome | アレレックス・ヴァンザイ | クリストファー・ドゾワ |
| 22 | 巨大エイリアン症候群 | The Fmall, Fmall World Syndrome | グレッグ・ワイズマン | クリストファー・ドゾワ |
| 23(24) | スーパーマン症侯群 | The Supermen in Black Syndrome | スティーブ・ロバーツ | ネイサン・チュー |
| 24(25) | ハリウッド症候群 | The Star System Syndrome | グレッグ・ワイズマン | クリストファー・ドゾワ |
| 25(23) | ジングルベル症候群 | The Black Christmas Syndrome | デュアン・カピッツィ | マイケル・ゴーゲン |
| 26 | 復讐症候群 | The Blackguard Syndrome | ジョン・ワイズマン グレッグ・ワイズマン |
ネイサン・チュー |
[編集] シーズン3
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
|---|---|---|---|
| 27 | The Worm-Guy Guy Syndrome | デュアン・カピッツィ | ジェーン・ウー・ソリアーノ |
| 28 | The Cold Sweat Syndrome | スティーヴ・メルチング | ブライアン・アンドリューズ |
| 29 | The Puppy Love Syndrome | トーマス・パグスリー グレッグ・クライン |
クリストファー・バーグレー |
| 30 | The Lost Continent Syndrome | ディーン・ステファン | |
| 31 | The Way Out West Syndrome | トニー・スキラッチ | ネイサン・チュー |
| 32 | The Mine, Mine, Mine Syndrome | トニー・ライターノ | ダーウィン・クック |
| 33 | The Bye-Bye Worm Syndrome | アレレックス・ヴァンザイ | ヴィンセンツォ・トリピティー |
| 34 | The Lights Out Syndrome | ニック・デュボワ | ブライアン・アンドリューズ |
| 35 | The Out to Pasture Syndrome | ディーン・ステファン | ダーウィン・クック |
| 36 | The Sardines and Ice Cream Syndrome | トニー・ソンモ | クリストファー・バーグレー |
| 37 | The I Want My Mummy Syndrome | スティーヴ・メルチング | ブライアン・アンドリューズ |
| 38 | The Baby K Syndrome | 不明 | |
| 39 | The Bad Doggie Syndrome | マーシャ・グリフィン | ダーウィン・クック |
| 40 | The "J" is for James Syndrome | ディーン・ステファン | ジェーン・ウー・ソリアーノ |
[編集] シーズン4
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 |
|---|---|---|---|
| 41 | The Musical Chairs Syndrome | ディーン・ステファン | カール・ワールステッド |
| 42 | The Spectacle Syndrome | マーシャ・グリフィン | チャック・ドロスト |
| 43 | The Back to School Syndrome | レン・アーレイ | マイケル・ゴーゲン |
| 44 | The Opening Gambit Syndrome | スティーヴ・メルチング | クリストファー・ドゾワ |
| 45 | The Future's So Bright Syndrome | トーマス・パグスリー グレッグ・クライン |
|
| 46 | The Loose Ball Foul Syndrome | アレレックス・ヴァンザイ | クリストファー・バーグレー |
| 47 | The Hots for Jay Syndrome | マイケル・エデンズ | チャック・ドロスト |
| 48 | The Circus Parade Syndrome | ジュリア・レワルド | カール・ワールステッド |
| 49 | The Virtual Crossfire Syndrome | ディーン・ステファン | チャック・ドロスト |
| 50 | The Breaking News Syndrome | マーシャ・グリフィン | カール・ワールステッド |
| 51 | The Zero to Superhero Syndrome | バズ・ホーキンス | |
| 52 | The Endgame Syndrome:Part I | ディーン・ステファン | クリストファー・バーグレー |
| 53 | The Endgame Syndrome:Part II | チャック・ドロスト |
[編集] 映像ソフト化
- メン・イン・ブラック・アニメーション・シリーズ(VHS)
- 13話まで収録、全2巻。二ヶ国語収録。リリースはソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。
[編集] その他
- 当初エージェントK役にはクリント・イーストウッドが、J役にはデヴィッド・シュワイマーやクリス・オドネルが、監督にはクエンティン・タランティーノが打診されていた。
- 劇中に地球に潜伏する有名人を装った宇宙人として、スティーブン・スピルバーグ、ダニー・デヴィート、監督のバリー・ソネンフェルド、シルヴェスター・スタローン、エルヴィス・プレスリー、デニス・ロッドマンらが挙げられている。
- 公開直後に発売されたメルセデス・ベンツ Eクラスが主役の愛車として登場し、映画を使った新発売プロモーションとして注目された。
- 日本では東洋水産から「麺・イン・ブラック」という名前のイカスミの入ったカップラーメンが映画とのタイアップのため期間限定で発売された。
- 2008年に本作のパロディ「メン・イン・バカ」が製作された。日本では劇場未公開のまま2009年8月にDVDが発売された。
[編集] 脚注
- ^ a b “Air Force One (1997)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月8日閲覧。
[編集] 外部リンク
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