メン・イン・ブラック2

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メン・イン・ブラック2
Men in Black II
監督 バリー・ソネンフェルド
脚本 ロバート・ゴードン
バリー・ファナロ
原案 ロバート・ゴードン
原作 ローウェル・カニンガム
製作 ローリー・マクドナルド
ウォルター・F・パークス
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
出演者 トミー・リー・ジョーンズ
ウィル・スミス
音楽 ダニー・エルフマン
主題歌 「BLACK SUITS COMIN' (not ya head)」ウィル・スミス
撮影 グレッグ・ガーディナー
編集 リチャード・ピアソン
スティーヴン・ワイスバーグ
製作会社 アンブリン・エンターテインメント
配給 コロンビア映画
公開 アメリカ合衆国の旗 2002年7月6日
日本の旗 2002年7月6日
上映時間 88分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $140,000,000[1] (概算)
興行収入 $190,418,803[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$441,818,803[1] 世界の旗
前作 メン・イン・ブラック
次作 メン・イン・ブラック3
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メン・イン・ブラック2』(Men in Black II)は2002年に公開されたハリウッド映画。『メン・イン・ブラック』の続編。世界興行収入の合計が約4億4千万ドル、世評は平均的に前作を下回っている。

ストーリー[編集]

2002年夏。

MIB史上最強のエージェントKが引退して5年。彼の跡を継ぎ、今やMIBでもエリート中のエリートになっていたJだったが、4年間続いたLとのコンビ解消後、誰と組んでも満足できず、勝手にニューラライザーで記憶を消してお払い箱にしてしまい、周囲からやや孤立していた。Zからはパグ犬型エイリアンのフランクを相棒につけられてしまう。

そんな中、殺人事件が発生。捜査にあたったところ、惑星ザルタとカイロス星人サーリーナが関わっているらしいことが分かった。この事件は25年前、Kが解決したはずの事件だった。真相を知っているのはKしかいない。Jは引退し一般人となっているKを連れ戻しに向かう。

Kことケビンは相変わらずの偏屈ぶりだったが、Jの説得に応じてMIB本部へ向かい、復帰のためデニューラライザーで記憶を修復しようとする。

しかし同じころ、セクシーな下着モデルに化けたサーリーナがMIB本部を襲い、瞬く間に占領してしまった。本部を脱出したJとケビンはデニューラライザーを探して旧友のもとを訪ねるが…。

キャスト[編集]

日本語吹き替え[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
VHSDVDBD テレビ朝日
K トミー・リー・ジョーンズ 坂口芳貞 菅生隆之
J ウィル・スミス 江原正士 東地宏樹
Z リップ・トーン 大木民夫 石田太郎
F/フランク(パグ犬) (声:ティム・ブラニー 玄田哲章 内海賢二
サーリーナ ララ・フリン・ボイル 塩田朋子 渡辺美佐
ローラ ロザリオ・ドーソン 本田貴子
スクラッド/チャーリー ジョニー・ノックスビル 岩崎ひろし 高木渉
ピーター・グレイブス 小林清志 小川真司
飼い主 マイケル・リヴキン 多田野曜平
T パトリック・ウォーバートン 立川三貴 中多和宏
ラリー・ブリッジウォーター ピーター・スペロス 星野充昭
機械の声 清水敏孝
男性 佐藤晴男
ベン ジャック・ケーラー 中博史
警備員 アルヒューズ・マーチャント 清川元夢
MIB本部アナウンス 安奈ゆかり
D 江川大輔
エージェント#1 うすいたかやす
エージェント#2 永井寛孝
エージェント#3 坂口賢一
エージェント#5 高越昭紀
エリザベス クロエ・ソネンフェルド 清水理沙 白石涼子
G シド・ヒルマン 桐本琢也
マイケル マイケル・ジャクソン 三ツ矢雄二 下和田裕貴
ジーブス トニー・シャルーブ 仲野裕 酒井敏也
コーンフェイス マイケル・ガーヴェイ 宗矢樹頼
サードアイ ウィリアム・E・ジャクソン 大友龍三郎
マニックス ブラッド・アブレル(声) 野沢那智 我修院達也
ニーブル トム・フォンテイン 神谷明
グリーブル カール・J・ジョンソン 中尾隆聖
チビ宇宙人 マーティン・クレバ 西村知道
長老 三谷昇
ヘイリー コロンブ・ヤコブセン 弓場沙織
ニュートン デヴィッド・クロス 筒井巧 村治学
ジャーラ ジョン・アレグザンダー 三夏紳 麦人
ニュートンの母 翠準子
マーサ・スチュワート 鈴木弘子
役不明 斎藤志郎
多田野曜平
佐藤せつじ
佐々木睦
北川勝博
北西純子
深沢エミ
寺瀬今日子
勝杏里
星野貴紀
朝倉栄介
翻訳 松崎広幸
演出 岩見純一 木村絵理子
効果 サウンドボックス
調整 高久孝雄 菊地悟史
録音スタジオ オムニバス・ジャパン
制作 ACクリエイト 東北新社
初回放送 2005年3月27日
日曜洋画劇場

スタッフ[編集]

メモ[編集]

  • 前作のヒロイン、ローレル・ウィーバー(リンダ・フィオレンティーノ)はKの引退後、MIBでは珍しい女性の捜査官エージェント、Lとして入社。Jと4年間コンビを組んでいた(劇中で語られているクリーロン星人の来襲やジャーラがオゾン層を盗んだ事件はJとLが解決したもの)。しかし、本作の物語より1年前、検死官に戻りたがっていたためにコンビを解散。Zの許可がないままJに記憶をニューラライズされ(MIBを引退する者は記憶を消去される決まりになっている)、元の検死官に戻って平穏に暮らしている、という設定。当初はKとJとLの3人がメインになる案もあったが、『メン・イン・ブラック』はあくまでKとJが主役の作品であり、ローレルがこの作品で果たす役割はないだろうと監督が判断したことによる。そもそもローレルがLとなったのはシリーズ化する予定がなかったためだった。しかし、ローレルの人気が高かったため、説明無しではファンが納得しないだろうということで、一言だがLについて説明するシーンを挿入している。ちなみに本作のヒロインのローラはあまり人気を得られなかった。
  • ニューラライザーの光が前作の赤から水色に変わっている。
  • エージェントになりたがるエイリアンを演じたマイケル・ジャクソンは前作の出来に感動し、自ら監督のバリー・ソネンフェルド宛に何回も電話でエージェントM役での出演願いを申し出た。だが、すでに台本や配役などがほとんど決まっていて役を割り当てるところが無かったため監督は幾度も断り続けたが、マイケルの熱意に負け、何か少しでも入れられないかと熟考した結果、脇役のエイリアンとして登場してもらうことにした。マイケルにそれを伝えると、彼は落胆しながらも、出られるならと了承した。[2] 結果的に(自主製作されたドキュメンタリー映画を除くと)本作が映画におけるマイケルの遺作となってしまった。
  • 公開直後に発売されたメルセデス・ベンツEクラス(W211型)が主役の愛車として登場し、映画を使った新発売プロモーションとして注目された。

関連イベント[編集]

映画でサーリーナに占拠されたMIB本部を舞台にした設定のお化け屋敷風アトラクション。

出典[編集]

  1. ^ a b c Men in Black II (2002)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年2月26日閲覧。
  2. ^ DVD『メン・イン・ブラック2』、バリー・ソネンフェルド監督による音声解説より

外部リンク[編集]